JPH03223730A - 調光式ストロボの制御回路 - Google Patents

調光式ストロボの制御回路

Info

Publication number
JPH03223730A
JPH03223730A JP2000090A JP2000090A JPH03223730A JP H03223730 A JPH03223730 A JP H03223730A JP 2000090 A JP2000090 A JP 2000090A JP 2000090 A JP2000090 A JP 2000090A JP H03223730 A JPH03223730 A JP H03223730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching element
voltage
gate
light emission
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000090A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2902703B2 (ja
Inventor
Yukio Nakajima
幸夫 中島
Muneaki Yoshida
吉田 宗昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=12014881&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH03223730(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2000090A priority Critical patent/JP2902703B2/ja
Publication of JPH03223730A publication Critical patent/JPH03223730A/ja
Priority to US08/033,055 priority patent/US5386180A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2902703B2 publication Critical patent/JP2902703B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、調光式ストロボの制御回路、詳しくは写真
撮影等に使用する調光式ストロボ装置における発光用放
電管の発光および発光停止を効率良く行う制御回路に関
するものである。
[従来の技術] 周知のように、調光式ストロボ装置を用いた閃光発光撮
影は被写体に向けて発光用放電管を発光させ、最適露光
値に達した時点で上記発光を停止させるものである。ま
た、上記ストロボ装置の発光用放電管の発光を制御する
には、従来、発光用放電管に半導体スイッチング素子と
してサイリスクを直列に接続し、同サイリスタの導通を
オン。
オフ制御することによって行うのが一般的であった。
しかし、この従来のサイリスタ制御式ストロボ回路は、
サイリスタをオンさせるための点弧回路およびサイリス
タをオフさせるための消弧用転流回路がそれぞれ必要と
なり回路が複雑で高価にるという欠点があった。
そこで、この欠点を除去するためにサイリスニに替えて
、近年実用化されたゲート絶縁型バイγ−ラトランジス
タ(Insulated Gate BipolarT
ranslstor)  (以下、IGBTという)等
のゲート制御型スイッチング素子を用いたストロボ用亀
御回路(特開昭64−17033号公報参照)力提供さ
れている。
このゲート制御型スイッチング素子を用いたストロボ制
御回路は、従来のサイリスタを用いたストロボ制御回路
に比べると、素子そのもの一機畦である自己消弧型素子
を用いているため、転流回路が不要であるという特徴を
有している。しがしながら、このIGBT等の制御素子
を充分に導通状態に制御するためには、そのゲートにサ
イリスタよりは高い数10Vという電圧を印加する必要
がある。
この数10Vという高いゲート電圧を得る手段としては
、従来、特開昭64〜17033号公報に開示されてい
る、rGBTを使用したストロボ制御回路に示されてい
る手段がある。この制御回路は、第5図に示すように、
メインコンデンサCを高圧充電するためのバッテリ電源
昇圧回路100に昇圧用コイルSを付設し、このコイル
Sによって誘起された交流電圧を、トランジスタQl、
ツェナーダイオードZD、大容量の平滑用コンデンサC
1からなる定電圧回路101で直流の定電圧に変換し、
数10Vのゲート印加用電圧を作り、これをスイッチン
グ用トランジスタQ2を介してIGBTのゲートに印加
するようにしている。上記トランジスタQ2は制御信号
発生回路102から発せられる発光開始信号によりオン
するトランジスタQ3によりオン動作をするようになっ
ており、また上記信号発生回路102から発光停止信号
が発せられたときには、トランジスタQ4およびQ5が
オンし、上記トランジスタQ2゜Q3がオフすることに
よりIGBTへのゲート電圧の印加を除去するようにし
ている。
また、このストロボ制御回路においては、発光用放電管
Xeに直列に接続されたIGBTのコレクタに、上記放
電管Xeのトリガ電極に高圧のトリガ電圧を印加するた
めのトリガトランスTが接続されていて、IGBTの導
通時にトリガコンデンサC2に充電されトリガトランス
Tに高圧が誘起されてトリガ電極にこれが印加されるよ
うになっている。
一方、ゲート制御型スイッチング素子として周知のFE
T (電界効果型トランジスタ)を用いたストロボ制御
回路も特開昭61−50126号公報によって開示され
ているが、この制御回路においても発光用放電管に直列
に接続されたFETのゲート電圧は、上記IGBTのゲ
ート電圧を得る手段と全く同様の手段が採用されている
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記IGBTやFET等のゲート制御型素子
を用いたストロボ制御回路においては、上述のように、
ゲート電極印加用の電圧をストロボ電源昇圧回路100
を利用して得ているため、■昇圧用トランスの巻線に昇
圧用コイルSを付設するための中間タップを設けなけれ
ばならない。
■昇圧用コイルSに誘起された交流電圧を、安定した数
10vのゲート印加用電圧にするために、トランジスタ
Q1.ツェナーダイオードZD。
大容量の平滑用コンデンサCからなる定電圧回路101
を設けなければならない。
■ゲート電極への電圧を持続するために複数のスイッチ
ング用トランジスタQ2.Q3.Q4゜Q5からなるゲ
ート回路103が必要になる。
という回路を複雑化し、部品点数を多くしコスト高にす
るという欠点がある。
本発明の目的は、IGBT等のゲート制御型のスイッチ
ング素子を使用したストロボ制御回路における上記従来
の欠点を除去し、複雑なゲート駆動電源用回路を必要と
せず、部品点数も少く極めてシンプルな調光式ストロボ
の制御回路を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明による調光式ストロボの制御回路は、電源を含む
昇圧回路と、該昇圧回路によって充電されるメインコン
デンサと、発光用放電管と、上記メインコンデンサの発
光用放電管を含む放電径路中に直列接続されたゲート制
御型スイッチング素子を有するストロボ装置において、
発光開始信号に応答し、上記放電管のトリガ電極に対し
て起動電圧を印加し、放電管を導通状態に励起するトリ
ガ手段と、 該トリガ手段が発光開始信号に応答して励起動作を行う
以前に上記ゲート制御型の第1スイッチング素子のゲー
ト電極に電圧を印加し、該スイッチング素子を導通状態
に転じると共に、発光停止信号に応答して該ゲート電極
への電圧印加を停止し、上記第1スイッチング素子を非
導通状態へ復帰させるための第2のスイッチング素子を
含むゲート電極制御手段と を具備したことを特徴とするものである。
[作 用] 先ず、昇圧回路が昇圧動作を行うと、メインコンデンサ
またはゲート電極用コンデンサに電荷がチャージされ、
その電圧がIGBTのゲートに印加され、IGBTはオ
ン状態になる。次に発光開始に当っては発光開始信号に
応答してトリガ手段を働かせ、発光用放電管を励起して
これを導通状態にする。すると、IGBTは既にゲート
にバイアス電圧を加えられてオン状態となっているから
放電管を通じた放電々流はこの第1のスイッチング素子
を通じて流れ、放電発光が行われる。
そして、発光停止時には、発光停止信号に応答して該ゲ
ート電極へのバイアス回路からのバイアス電圧の印加が
停止され、自己消弧型の上記第1のスイッチング素子は
ターンオフして放電管への電流が断たれて発光が停止さ
れる。
[実 施 例] 以下、図示の実施例により本発明を説明する。
第1図は、本発明の第1実施例を示す調光式ストロボの
制御回路であって、発光用放電管1の放電に必要な高電
圧を供給するための電源昇圧回路2の両端には、同昇圧
回路2から供給された電荷を蓄えるメインコンデンサ3
と、抵抗4.サイリスタ5の直列回路と、上記発光用放
電管1.ゲート制御型の第1のスイッチング素子8の直
列回路とがそれぞれ接続されている。
上記サイリスタ5は、そのゲートに入力端子9から発光
開始信号が印加されたときオンして、トリガ手段を働か
せるためのものであって、トリガ手段は、上記抵抗4と
サイリスタ5との接続点に一端が接続され他端がトリガ
トランス7の一次巻線に接続されたトリガコンデンサ6
と、二次巻線が上記放電管1のトリガ電極1tに接続さ
れていて同電極1tへの励起用高電圧パルスを発生する
ためのトリガトランス7と、オンしたときに上記コンデ
ンサ6に蓄積された充電々荷を上記トリガトランス7の
一次巻線を介して放電させる上記サイリスタ5とで構成
されている。
上記ゲート制御型の第1スイッチング素子8は、そのゲ
ート電極8gにバイアス電圧が印加されることにより、
コレクタ8Cとエミツタ8e間が導通し、ゲート電極8
gへの電圧印加が断たれることによって非導通となる自
己消弧型のゲート制御型のスイッチング素子であり、具
体的にはIGBTまたは電力用FETである。
一方、メインコンデンサ3の正極にはバイアス用抵抗1
2の一端が接続され、抵抗12の他端は上記第1のスイ
ッチング素子8のゲート電極8gに接続されており、第
1のスイッチング素子8のゲート電極8gとエミツタ電
極8e間にはツェナーダイオード13が並列に接続され
、ツェナーダイオード13には更に第2のスイッチング
素子14であるトランジスタが並列に接続されている。
上記バイアス用抵抗12はゲート電極8gにバイアス電
圧が印加するバイアス回路を構成している。また、上記
ツェナーダイオード13はスイッチング素子8のゲート
電極8gに対して、導通のために充分で、かつゲート電
極8gが電圧破壊しない電圧を得るためのものである。
他方、上記第2のスイッチング素子14は、発光停止時
に、そのベース電極に入力端子15から発光停止信号が
印加せられてオンするようになっていて、第1のスイッ
チング素子8のゲート電極8gを同素子8が非導通とな
る電圧以下に保持するためのスイッチング素子である。
次に、このように構成された第1実施例の制御回路の動
作を、第2図に示すタイムチャートと共に説明する。先
ず、電源スィッチ19のオンにより、メインコンデンサ
3に電源昇圧回路2から発光用放電管1が放電発光をす
るに充分な電圧が充電される。このメインコンデンサ3
の両端の電圧が上昇すると、バイアス用抵抗12を通じ
て第1のスイッチング素子8のゲート電極8gには、ゲ
ートバイアス電圧が印加され第1のスイッチング素子8
は導通状態となる。また、この状態においてはトリガコ
ンデンサ6へも、抵抗4.トリガトランス7の一次巻線
を通じて同じ電圧が充電される。
この状態でストロボの発光開始に当って、入力端子9に
サイリスタ5をターンオンするに必要な電圧を有する発
光開始信号Vaが印加されると、サイリスタ5はオンし
トリガコンデンサ6の充電々荷はトリガトランス7の一
次巻線を通じて放電する。するとトリガトランス7の二
次巻線には、高圧のトリガパルス電圧Vtが発生し、こ
れが放電管1のトリガ電極1tに印加される。放電管1
はトリガ電極1tに高電圧パルスが加わることにより励
起され導通する。このとき、第1のスイッチング素子8
は前述の如く、既に導通状態となっているから、放電管
1の放電々流はスイッチング素子8のコレクタ8cから
エミッタ8eへと流れ、放電管1の放電発光Vpが行わ
れる。
次に、ストロボの発光停止に当っては、他方の入力端子
15に第2のスイッチング素子14をオンさせる発光停
止信号vbが加えられる。すると、同スイッチング素子
14がオンし、第1のスイッチング素子8のゲート電極
8g、エミツタ8e間の電位を下げる。第1のスイッチ
ング素子8はゲート電位が低下すると、コレクタ80〜
工ミツタ8e間の導通が断たれる、所謂自己消弧型のス
イッチング素子であるから第2スイッチング素子14の
オンで第1スイッチング素子8のコレクタ8C〜工ミツ
タ8e間は非導通となる。よって放電管1の放電々流は
遮断され、放電発光は停止される。第2スイッチング素
子14への発光停止信号vbの印加は放電管1の消弧後
、除去される。
なお、ツェナーダイオード13は第1スイッチング素子
8のエミツタ8e〜ゲート電極8g間の電圧をクランプ
し、ゲート電極8gが破壊しないようにする役目をする
ものであるが、第1スイッチング素子8のゲート電極8
gの破壊電圧がメインコンデンサ3の充電々圧以上であ
れば必要ない。
このような電力用ゲート絶縁型スイッチング素子にあっ
ては、ゲート電極に電圧が印加されるだけで、バイポー
ラトランジスタのように電流が流れなくともオンするが
、一方オン時の飽和電圧を下げるため、素子面積が大き
くゲートの分布容量も一般的に数千9Fと大きい。
従って、抵抗を介してゲート電極にバイアス電圧を加え
る場合、ゲートには電流が流れないためバイアス用抵抗
の抵抗値を大きくしても構わないが、従来例のように発
光開始に同期して第1のスイッチング素子をオンさせる
方式では、ゲートの分布容量のため、抵抗値を大きくす
ると、ゲートバイアス電圧の立上がりが遅れ、トリガ回
路のトリガ動作がうまく行われなかったり、第1のスイ
ッチング素子の飽和電圧が充分下がらないためにスイッ
チング素子が破壊してしまうという問題があった。
しかし、本発明では、発光開始に先立って、メインコン
デンサ3の充電と共にゲート電極に電圧を印加している
ので、バイアス用抵抗の抵抗値を大きくしても、こうし
た問題がなく、トランジスタを用いた複雑なゲート制御
回路や大容量のゲートバイアス用電源回路を使わなくて
良い。
第3図は、本発明の第2実施例を示す調光式ストロボの
制御回路である。この第2実施例の制御回路は、上記第
1実施例の制御回路に、倍電圧回路を付加すると共に、
ゲートバイアス用電源コンデンサ11をメインコンデン
サ3とは別に設けたものであって、その他の構成は上記
第1実施例の回路と全く同様に構成されている。従つて
同一の構成部品には同一の符号を付し、その説明は省略
する。
即ち、上記倍電圧回路は上記抵抗4とサイリスタ5の接
続点に一端が接続され、他端が発光用放電管lの陰極1
kに接続された倍電圧用コンデンサ16と、陰極1にと
アース間に接続された抵抗17とで構成されている。
一方、ゲートバイアス用電源回路は、昇圧回路2の出力
端にアノードを接続した整流用ダイオード20のカソー
ド側に一端を、他端をアースに接続したゲート電源用コ
ンデンサ11と、ダイオード20のカソードとコンデン
サ11の接続点にカソードを、アノードを第1のスイッ
チング素子8のコレクタ8Cに接続したダイオード10
からなっている。
上記倍電圧用コンデンサ16は、サイリスタ5がオンし
たときに、放電管1の両端にメインコンデンサ3の充電
々圧の略2倍の電圧を印加して、メインコンデンサ3の
充電々圧が低くても放電し易くするためのものである。
この第2実施例の回路においては、メインコンデンサ3
への充電と共にバイアス電源用コンデンサ11へも充電
が行われ、抵抗12を介して第1のスイッチング素子8
のゲートにバイアス電圧が印加され、発光動作に先立っ
て、第1のスイッチング素子8はオン状態になる。
ダイオード21は昇圧回路2が停止した場合、メインコ
ンデンサ3の充電電荷をゲートバイアス用抵抗12を介
して放電するのを防ぐためのものである。
サイリスタ5のオフ時、トリガコンデンサ6と倍電圧用
コンデンサ16にはメインコンデンサ3の充電々圧と等
しい電圧がそれぞれ充電されている。
この状態で入力端子9に発光開始信号が印加されると、
サイリスタ5がオンして放電管1のトリガ電極1tに励
起用高電圧パルスを印加すると共に、放電管1の陰極1
kをマイナス電位に引き下げる。このようにして放電管
1が励起されると、放電管lの陽極1a〜陰極1に間は
導通状態となる。そして、放電管1が導通すると、既に
第1のスイッチング素子8はオンしているのでメインコ
ンデンサ3からの放電々流が放電管1.ダイオード18
.第1のスイッチング素子8を通じて流れる。この後、
第1のスイッチング素子8のターンオンからターンオフ
までの動作は、上記第1実施例の回路で説明した通りで
ある。
また、この第2実施例の回路においては、放電管1の陰
極1にと第1スイッチング素子8のコレクタ8cとの間
にダイオード18が接続されているが、これはサイリス
タ5がオンしたときに倍電圧用コンデンサ16の充電々
圧により、放電管1の陰極1kがマイナス電位に引かれ
たときにスイッチング素子8のコレクタ8Cが同じ電位
になって、同素子8が破壊されるのを防ぐために入れら
れたものであるが、素子8のコレクタ8Cの破壊電圧が
充分大きければ必要ない。
第4図は、上記第3図の第2実施例の制御回路において
、入力端子9と15に繰り返しパルス信号を加え、赤目
防止等のために比較的短かい周期による繰返し発光を行
わせる場合のタイミングチャートを示したものである。
これは発光開始時に、一方の入力端子9に発光開始信号
Vaが加えられて放電管1の発光が開始される動作は、
前述の通りである。また、発光を中断する場合に入力端
子15に発光停止信号vbの電流を加え、第2のスイッ
チング素子14をオンさせて第1のスイッチング素子8
のゲート電位を下げ、素子8をオフさせ放電を中断する
。しかし、第1のスイッチング素子8のオフによって同
素子8のコレクタ電位Vcは上昇し、これによりゲート
バイアス電源用コンデンサ11が再びダイオード18.
10を通じてチャージされる。放電管1は電流を断たれ
ても活性状態にあるので、この活性状態にある間は端子
15に′H″のレベル電圧を加えておき、不活性になっ
た時点でL″のレベル電圧に戻すと第2のスイッチング
素子14がオフし、再び第1のスイッチング素子8のゲ
ート8gにバイアス電圧が加わり、スイッチング素子8
が再びオンする。すると、第1のスイッチング素子8の
ゲート電位Vgは再び、ゲートバイアス電源用コンデン
サ11のチャージ電圧で上昇し、スイッチング素子8が
ターンオンする。そして、次の発光タイミングで端子9
に再び信号“H″を与えると、再び放電管1にトリガ信
号が加わり、放電管1が励起されて放電発光が行われる
。以後、放電停止動作については、第1回目の動作と同
じに行われる。
また、−船釣には、ストロボは充電動作を行う場合、大
きな電源電流を消費するため、レリーズボタンが押され
て撮影動作が開始されると、ストロボの電源スィッチ1
9はオフされる。すると、ゲートバイアス電源用コンデ
ンサ11の電荷はバイアス抵抗12を介して放電するが
、連続で繰返して発光する場合、放電停止のたびにコン
デンサ11が充電されるので、コンデンサ11の容量ヲ
小さくできる。
また、以上説明した実施例の制御回路においては、説明
を簡単にするために、電流制限用抵抗。
サイリスクのカソード−ゲート間のシャント抵抗。
コンデンサおよびトランジスタのエ間ッターベース間の
シャント抵抗等は省略しである。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、IGET等の自己消
弧型のゲート制御型スイッチング素子を使用したストロ
ボ制御回路において、高圧回路から抵抗を介して上記ス
イッチング素子のバイアス電圧を得るようにしたので、
明細書冒頭に述べた、この種従来の制御回路のように、
上記スイッチング素子のゲート電極をバイアスするため
の電源を、昇圧回路から別電圧として独立に設ける必要
がなく、またバイアス用電源のための平滑用の大容量コ
ンデンサ、定電圧素子等も不要となり、更に放電発光前
からバイアス電圧がゲート電極に加わるようにした\め
、従来のようにバイアス電源からゲート電極に対して電
圧を印加するための、複数のトランジスタからなるゲー
ト回路も不要になる。
従って、本発明によれば、従来の欠点を除去した非常に
シンプルな調光式ストロボの制御回路を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す調光式ストロボの
制御回路の電気回路図、 第2図は、上記第1実施例の制御回路のタイムチャート
、 第3図は、本発明の第2実施例を示す調光式ストロボの
制御回路の電気回路図、 第4図は、上記第2実施例の制御回路におけるストロボ
連続発光時のタイムチャート、第5図は、従来の調光式
ストロボの制!11回路の一例を示す電気回路図である
。 1・・・・・・・・・発光用放電管 1t・・・・・・トリガ電極 2・・・・・・・・・1iR昇圧回路 3・・・・・・・・・メインコンデンサ8・・・・・・
・・・ゲート制御型の第1スイッチング素子8g・・・
・・・ゲート電極 1ユ・・・・・・ゲートバイアス電源用コンデンサ14
・・・・・・第2のスイッチング素子第 ■ 図 躬2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源を含む昇圧回路と、該昇圧回路によって充電
    されるメインコンデンサと、発光用放電管と、上記メイ
    ンコンデンサの発光用放電管を含む放電径路中に直列接
    続されたゲート制御型スイッチング素子を有するストロ
    ボ装置において、 発光開始信号に応答し、上記放電管のトリガ電極に対し
    て起動電圧を印加し、放電管を導通状態に励起するトリ
    ガ手段と、 該トリガ手段の励起動作以前に上記ゲート制御型の第1
    スイッチング素子のゲート電極に電圧を印加し、該スイ
    ッチング素子を導通状態に転じると共に、発光停止信号
    に応答して該ゲート電極への電圧印加を停止し、上記第
    1スイッチング素子を非導通状態へ復帰させるための第
    2のスイッチング素子を含むゲート電極制御手段と を具備してなることを特徴とする調光式ストロボの制御
    回路。
JP2000090A 1990-01-17 1990-01-29 調光式ストロボの制御回路 Expired - Fee Related JP2902703B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000090A JP2902703B2 (ja) 1990-01-29 1990-01-29 調光式ストロボの制御回路
US08/033,055 US5386180A (en) 1990-01-17 1993-03-10 Strobo apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000090A JP2902703B2 (ja) 1990-01-29 1990-01-29 調光式ストロボの制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03223730A true JPH03223730A (ja) 1991-10-02
JP2902703B2 JP2902703B2 (ja) 1999-06-07

Family

ID=12014881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000090A Expired - Fee Related JP2902703B2 (ja) 1990-01-17 1990-01-29 調光式ストロボの制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2902703B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03230136A (ja) * 1990-02-05 1991-10-14 Mitsubishi Electric Corp 電子閃光装置
US5532555A (en) * 1994-03-07 1996-07-02 Olympus Optical Co., Ltd. Electronic flash apparatus using gate controlled switching device directly driven by CPU

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03230136A (ja) * 1990-02-05 1991-10-14 Mitsubishi Electric Corp 電子閃光装置
US5532555A (en) * 1994-03-07 1996-07-02 Olympus Optical Co., Ltd. Electronic flash apparatus using gate controlled switching device directly driven by CPU

Also Published As

Publication number Publication date
JP2902703B2 (ja) 1999-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4970439A (en) Power supply circuit for a gaseous discharge tube device
JPH0582281A (ja) ストロボ装置
JP2841756B2 (ja) 電子閃光装置
JP3297446B2 (ja) ストロボ装置
US5107292A (en) Electronic flash unit
JP2902703B2 (ja) 調光式ストロボの制御回路
JP3167353B2 (ja) 閃光発光装置
JP2778778B2 (ja) 調光式ストロボの制御回路
JP2507147B2 (ja) ストロボ装置
US6150770A (en) Flash apparatus
JP3860902B2 (ja) 閃光装置
JP3088057B2 (ja) フラッシュランプ用トリガ回路
JP2584051B2 (ja) ストロボ装置
JP2584577Y2 (ja) ストロボ装置
JP3297451B2 (ja) ストロボ装置
JP3297453B2 (ja) ストロボ装置
JP3740236B2 (ja) 閃光発光装置
JP2507177B2 (ja) ストロボ装置
JP3297454B2 (ja) ストロボ装置
JP2967587B2 (ja) 閃光発光装置
JP3889145B2 (ja) 閃光装置
JPH0713918B2 (ja) ストロボ装置
JPH1090760A (ja) エレクトロルミネッセンス素子を備えたストロボ装置
JPH046797A (ja) ストロボ装置
JPH0713915B2 (ja) ストロボ装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090319

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees