JPS5925509A - 電線端末の絶縁体剥離方法 - Google Patents
電線端末の絶縁体剥離方法Info
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- JPS5925509A JPS5925509A JP57132525A JP13252582A JPS5925509A JP S5925509 A JPS5925509 A JP S5925509A JP 57132525 A JP57132525 A JP 57132525A JP 13252582 A JP13252582 A JP 13252582A JP S5925509 A JPS5925509 A JP S5925509A
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- insulator
- wire
- peeling
- insulation
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- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、テープ電線等の絶縁電線の端末加工のうち、
絶縁体剥離に関するものである。
絶縁体剥離に関するものである。
従来、テープ電線等の絶縁電線の絶縁体を剥離する方法
としては、上下2枚のカッタを用いて絶縁体を切り込み
、カッターを絶縁体剥離方向に移動させて絶縁体を剥離
する方法が一般的であった。
としては、上下2枚のカッタを用いて絶縁体を切り込み
、カッターを絶縁体剥離方向に移動させて絶縁体を剥離
する方法が一般的であった。
第2図は従来例の方法の概念図であって、テープ電線等
の絶縁電線1を、所定の位置に固定しん後、上刃4、下
刃5を用いて絶縁体に切り込みを入れる。次に上刃4、
下刃5を絶縁体剥離方向に移動させるととによって絶縁
体を剥離させ、心線6を露出させるものである。
の絶縁電線1を、所定の位置に固定しん後、上刃4、下
刃5を用いて絶縁体に切り込みを入れる。次に上刃4、
下刃5を絶縁体剥離方向に移動させるととによって絶縁
体を剥離させ、心線6を露出させるものである。
第6図、第4図は上記方法の具体例を示すものであって
、第6図は上刃4、下刃5が互いに反対方向より曲線1
を切り込み、その後剥離方向に移動することによって心
線6を露出させるものであり、第4図は上刃4、下刃5
が同一方向より曲線1を切り込み、次に剥離方向に移動
することによって心線6を露出させるものである。
、第6図は上刃4、下刃5が互いに反対方向より曲線1
を切り込み、その後剥離方向に移動することによって心
線6を露出させるものであり、第4図は上刃4、下刃5
が同一方向より曲線1を切り込み、次に剥離方向に移動
することによって心線6を露出させるものである。
しかしながらこの方法では、上刃4、下刃5の隙間寸法
を狭くした場合、心線6を刃によって傷つけ、隙間寸法
を広くした場合は、上刃4、下刃5を剥離方向に移動さ
せた時、刃が絶縁体切り込み部より逃げてしまい、絶縁
体が剥離されないという問題点が生じ、上刃4、下刃5
の隙間を適当なる寸法に調整するのに多くの時間を要す
るという欠点があった。
を狭くした場合、心線6を刃によって傷つけ、隙間寸法
を広くした場合は、上刃4、下刃5を剥離方向に移動さ
せた時、刃が絶縁体切り込み部より逃げてしまい、絶縁
体が剥離されないという問題点が生じ、上刃4、下刃5
の隙間を適当なる寸法に調整するのに多くの時間を要す
るという欠点があった。
また、厚み寸法の異なる曲線を剥離する場合や、厚み寸
法にバラツキのある電線を剥離する場合は、その都度上
刃4、下刃5の隙間寸法を調整する必要があった。更に
心線径に比して絶縁体の厚さが薄い電線や、絶縁体が硬
い材質で出来ている電線は剥離出来ないという欠点があ
った。
法にバラツキのある電線を剥離する場合は、その都度上
刃4、下刃5の隙間寸法を調整する必要があった。更に
心線径に比して絶縁体の厚さが薄い電線や、絶縁体が硬
い材質で出来ている電線は剥離出来ないという欠点があ
った。
本発明の目的は前記した従来技術の欠点を解消し、種々
の寸法の電線の絶縁体部を、心線を傷つけることなく容
易に剥離させることができる方法を提供することにある
゛。
の寸法の電線の絶縁体部を、心線を傷つけることなく容
易に剥離させることができる方法を提供することにある
゛。
すなわち本発明の要旨は、電線の絶縁体切断方法として
レーザビームを用い、絶縁体剥離方法として複数個の絶
縁体くい込み刃を有するクランプ装置を用いたことにあ
る。
レーザビームを用い、絶縁体剥離方法として複数個の絶
縁体くい込み刃を有するクランプ装置を用いたことにあ
る。
次に本発明方法の一実施例を第5図により説明する。
図面中1はテープ電線等の絶縁電線、6は心線、6はレ
ーザビーム発生装置、7はレーザビーム、8は電線固定
装置、9,10は絶縁体クランパ、11.12はクラン
プ用ンリンダ、16は絶縁体剥離用シリンダである。
ーザビーム発生装置、7はレーザビーム、8は電線固定
装置、9,10は絶縁体クランパ、11.12はクラン
プ用ンリンダ、16は絶縁体剥離用シリンダである。
まず電線1は、電線固定装置8によって所定の位置に固
定され、レーザビーム発生装置6より発射されるレーザ
ビーム7を片面あるいは両面にあてることにより絶縁体
部が切断される。次に心線1は電線固定装置8によって
、絶縁体クランパ9゜10の待機している位置まで搬送
される。クランプ部9.10はクランプ用ソリンダ11
.12によって絶縁体部を所定の圧力をもってクランプ
し、剥離用クランプ16によって絶縁体剥離方向に移動
することによって絶縁体が剥離され・し・線6が露出す
る。
定され、レーザビーム発生装置6より発射されるレーザ
ビーム7を片面あるいは両面にあてることにより絶縁体
部が切断される。次に心線1は電線固定装置8によって
、絶縁体クランパ9゜10の待機している位置まで搬送
される。クランプ部9.10はクランプ用ソリンダ11
.12によって絶縁体部を所定の圧力をもってクランプ
し、剥離用クランプ16によって絶縁体剥離方向に移動
することによって絶縁体が剥離され・し・線6が露出す
る。
以上の方法により、心線の絶縁体を剥離することができ
る。
る。
絶縁体クラップ部の形状は複数個の絶縁体くい込み刃を
有するものであって、くい込み刃の寸法は刃の突出量が
0.1 mm刃のピンチ1〜2M程度が良好である。ま
だ、絶縁体クランパ9,10によるクランプ力は絶縁体
剥離心線伸びを生じない程度のクランプ力とするよう、
クランプ用ンリ/ダ11.12の圧縮空気圧を調整する
。このクランプ力の調整は、絶縁体材質の硬さに応じて
適当に行うことが必要である。
有するものであって、くい込み刃の寸法は刃の突出量が
0.1 mm刃のピンチ1〜2M程度が良好である。ま
だ、絶縁体クランパ9,10によるクランプ力は絶縁体
剥離心線伸びを生じない程度のクランプ力とするよう、
クランプ用ンリ/ダ11.12の圧縮空気圧を調整する
。このクランプ力の調整は、絶縁体材質の硬さに応じて
適当に行うことが必要である。
尚、平板による絶縁体クランプ方法では絶縁体を介して
心線をクランプすることになるだめ、剥離時に心線伸び
を生じてしまい不具合である。
心線をクランプすることになるだめ、剥離時に心線伸び
を生じてしまい不具合である。
本実施例においては、テープ電線の絶縁体剥離を述べた
が対象となる電線は、単線あるいは対撚された電線をテ
ープ状にした電線でもよい。
が対象となる電線は、単線あるいは対撚された電線をテ
ープ状にした電線でもよい。
またクランパのクランプ部くい込み刃は、心線部上を避
けるだめ、心線部分のみ突き出ていない形状としてもよ
い。
けるだめ、心線部分のみ突き出ていない形状としてもよ
い。
以上説明した通り、本発明によれば絶縁体切断を刃で行
うことがないだめ、上刃、下刃の隙間寸法の微妙な調整
が必要でなくなる。更に従来、剥離不可能であった絶縁
厚の薄い電線や絶縁体が硬い材質の電線、ツイストフラ
ットケーブルなどの形状の電線の絶縁部を容易に剥離す
ることが出来る。
うことがないだめ、上刃、下刃の隙間寸法の微妙な調整
が必要でなくなる。更に従来、剥離不可能であった絶縁
厚の薄い電線や絶縁体が硬い材質の電線、ツイストフラ
ットケーブルなどの形状の電線の絶縁部を容易に剥離す
ることが出来る。
第1図は電線の絶縁体剥離の一例を示す平面図、第2図
〜第4図は従来方式の説明図、第5図は本発明の一実施
例の説明図である。 1:絶縁電線、2:絶縁体切断部、 6;心線、4:上刃、5;下刃、 6:レーザビーム発生装置、7:レーザビーム・8:電
線固定装置、9,10:絶縁体クラン、ζ、11 12
:クランプ用ンリンダ、 16、剥離用シリンダ。 手続補正書(自発) 事件の表示 昭和 57 炬 特 許 願第 132525
号発 明の名称 電線の絶縁体剥離方法補正をする
者 イ(理 人〒100 1諷 所 東京都千代田区丸の内二丁目1番2
号補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の瞭。 補正の内容 願書に添付した明細書第5頁上第1行と第2行の間に次
の通り挿入する。 「更に、絶縁体クランパ9,10にストッパを設け、又
はクランパ9,1Gの間にスペーサを挿入する方法によ
り、クランプ時にクランパ9,10間の隙間寸法を設定
することにより、剥離作業はより確実となる。この場合
の隙間寸法は、例えば0.7〜0.8wnというように
0.1叫範囲内であればよく、大まかな設定で十分であ
る。」 以上
〜第4図は従来方式の説明図、第5図は本発明の一実施
例の説明図である。 1:絶縁電線、2:絶縁体切断部、 6;心線、4:上刃、5;下刃、 6:レーザビーム発生装置、7:レーザビーム・8:電
線固定装置、9,10:絶縁体クラン、ζ、11 12
:クランプ用ンリンダ、 16、剥離用シリンダ。 手続補正書(自発) 事件の表示 昭和 57 炬 特 許 願第 132525
号発 明の名称 電線の絶縁体剥離方法補正をする
者 イ(理 人〒100 1諷 所 東京都千代田区丸の内二丁目1番2
号補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の瞭。 補正の内容 願書に添付した明細書第5頁上第1行と第2行の間に次
の通り挿入する。 「更に、絶縁体クランパ9,10にストッパを設け、又
はクランパ9,1Gの間にスペーサを挿入する方法によ
り、クランプ時にクランパ9,10間の隙間寸法を設定
することにより、剥離作業はより確実となる。この場合
の隙間寸法は、例えば0.7〜0.8wnというように
0.1叫範囲内であればよく、大まかな設定で十分であ
る。」 以上
Claims (1)
- 1、 電線の絶縁体剥離において、絶縁体部分をレーザ
装置のレーザビームを用いて切断し、しかる後、複数個
の絶縁体くい込み刃を有する絶縁体クランプ装置によっ
て絶縁体をクランプし、クランプ装置を絶縁体剥離方向
に移動させることによって電線の絶縁体を剥離すること
を特徴とする電線の絶縁体剥離方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57132525A JPS5925509A (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 電線端末の絶縁体剥離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57132525A JPS5925509A (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 電線端末の絶縁体剥離方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5925509A true JPS5925509A (ja) | 1984-02-09 |
JPH0135568B2 JPH0135568B2 (ja) | 1989-07-26 |
Family
ID=15083333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57132525A Granted JPS5925509A (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 電線端末の絶縁体剥離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925509A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3902158A1 (de) * | 1988-01-25 | 1989-08-03 | Mitsubishi Electric Corp | Verfahren zur entfernung eines isolierueberzuges eines elektrischen leitungsdrahtes und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens |
US5337941A (en) * | 1993-03-31 | 1994-08-16 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Magnet wire having a high heat resistance and a method of removing insulating film covering magnet wire |
JP2005328696A (ja) * | 2005-06-23 | 2005-11-24 | Hitachi Cable Fine Tech Ltd | 電線の端末加工方法及び電線加工品の製造方法 |
JP2020140806A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | 日立金属株式会社 | ケーブルの端末処理方法、及びケーブルハーネスの製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5023148A (ja) * | 1973-06-28 | 1975-03-12 | ||
JPS5319976U (ja) * | 1976-07-10 | 1978-02-20 |
-
1982
- 1982-07-29 JP JP57132525A patent/JPS5925509A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5023148A (ja) * | 1973-06-28 | 1975-03-12 | ||
JPS5319976U (ja) * | 1976-07-10 | 1978-02-20 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3902158A1 (de) * | 1988-01-25 | 1989-08-03 | Mitsubishi Electric Corp | Verfahren zur entfernung eines isolierueberzuges eines elektrischen leitungsdrahtes und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens |
JPH02155412A (ja) * | 1988-01-25 | 1990-06-14 | Mitsubishi Electric Corp | 絶縁被覆電線の被覆剥離方法及びその装置 |
US5337941A (en) * | 1993-03-31 | 1994-08-16 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Magnet wire having a high heat resistance and a method of removing insulating film covering magnet wire |
JP2005328696A (ja) * | 2005-06-23 | 2005-11-24 | Hitachi Cable Fine Tech Ltd | 電線の端末加工方法及び電線加工品の製造方法 |
JP2020140806A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | 日立金属株式会社 | ケーブルの端末処理方法、及びケーブルハーネスの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0135568B2 (ja) | 1989-07-26 |
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