JPH01278214A - 同軸ケーブルの締付け工具及びそれを用いた剥離方法 - Google Patents

同軸ケーブルの締付け工具及びそれを用いた剥離方法

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JPH01278214A
JPH01278214A JP63101508A JP10150888A JPH01278214A JP H01278214 A JPH01278214 A JP H01278214A JP 63101508 A JP63101508 A JP 63101508A JP 10150888 A JP10150888 A JP 10150888A JP H01278214 A JPH01278214 A JP H01278214A
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    • H02G1/12Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はケーブルを締付けてケーブルの剥離、成端そ
の他の付加的ケーブル操作を可能にする工具と損傷を受
は易い軟質の誘電体コアを有する細い同軸ケーブルの剥
離方法とに関する。
直径が1インチの10分の1以下で脆い構造の極細寸法
を有する種々の同軸ケーブルが使用されている。これら
のケーブルは1インチの100分の1程度の導体を有す
るとともに、空気に近い誘電率および伝搬速度を持つた
めに軽くかつスポンジ状に作られた誘電体コアを使用す
るものがある。代表的なケーブルコアはテフロンやマイ
ラを巻きつけたプラスチックの保護材料その他押出され
たビニルのような材料の薄膜によって包囲される。かか
るケーブルおよびその成端については米国特許出願第8
97.577号の開示が参考となろう。
この種のケーブルは広く使用されるけれども、かかるケ
ーブルの成端及び剥離作業は困難であることが知られて
いる。かかる作業を行う代表的な従来技術としてはカミ
ソリ刃を非常に注意して使用するものがある。例えば、
拡大鏡を使用して種々のジグその他の手段によりケーブ
ルへの損傷を最小にするようにしてケーブル剥離を行う
。ケーブルの剥離および成端は熟練者を必要とする苦労
の多い仕事であり、かかるケーブルの需要の増大ととも
に経済的に重要な問題となっている。ケーブル剥離およ
び成端作業のコストに加えて更に重要なことはケーブル
自体が作業中に損傷を受けることであろう。その理由の
一部は同じ器用さを持つ人はいないことであり、ケーブ
ル、導体、誘電体および外装が極細であることが作業を
困難にしている。
米国特許出願第944.779号はこの欅のケーブルに
対して新規な剥離工具を開示している。この工具は非常
に有用であり便利であるけれども、ケーブルを軸線方向
に剥離するために締付は保持°する必要が明白であり、
ケーブルを強く圧搾してコアの回復不能までにつぶすか
ケーブルを滑らせてケーブル構造に損傷を与える傾向が
ある。
かくて本発明は脆弱な同軸ケーブルを締付は保持するこ
と、およびケーブル剥離の困難さが問題である。
従って、本発明の目的は脆弱な同軸ケーブルを剥離し、
成端し、挿入するなどの作業を行うために軸線方向に動
かないよう締付ける工具を供することである。
本発明の他の目的は同軸ケーブルの操作中に該ケーブル
の構成要素を損うことなくケーブルを保持できる薄い保
護外装材料で包んだ軟質にしてスポンジ状の誘電体コア
と共に多数の細い導体を有する形式の同軸ケーブルにつ
いて使用する工具を供することである。
さらに他の目的は細く脆いケーブルについて使用する締
付は工具を供することである。
さらに他の目的は脆弱な同軸ケーブルの剥離方法を供す
ることである。
本発明の同軸ケーブル用工具は比較的固定された部材と
可動部材とを有し、一方の部材が比較的硬い材料であり
他方の部材がエラストマ材料であり、両部材が結合して
ケーブルを締付ける特性を有する一つの実施例における
固定部材はケーブルが容易に一致する溝を含み、この溝
はケーブルの直径に比較して長く、別のエラストマ材料
の部材が前記溝中のケーブルを押込む突起を有する。こ
のエラストマ部材は長さもまたケーブル直径に比較して
長く、しかも変形してケー:ブルと広い面積で接触しケ
ーブルを軸線方向に移動しないように殆ど変形させずに
**的に締付は保持する。本発明の工具は次の操作のた
めに個々に又は群ごとに互いに離隔した多数のケーブル
を同時に操作できる構造を有する。好ましい工具の実施
例は前述した溝を有する硬い底板と、突起を持つエラス
トマ部材を収容する胴部を有する硬質材料の可動頂板と
を有し、前記突起は前記底板中の溝に対して前進して該
溝中に配置されたケーブルを締付ける。
本発明の方法は剥離板の両側にある前記工具により該剥
離板とケーブルとを動かないように固定してケーブルを
締付け、次に該工具の一方を軸線方向に移動させてケー
ブルを剥離することにある。
次に、本発明の要点および利点を実施例について図面を
参照して説明する。
第1図および第2図はデータ信号を伝送するのに広く使
用される同軸ケーブルを示す。第1図において左方の拡
大して示すケーブル(10)は、中央信号導体(18)
と、接地導体(20)と、該信号導体を包囲する誘電体
コア(16)と、これらを包囲する薄膜の導電箔(14
)と、該導電箔を包囲するプラスチックの保護外装(1
2)とを有する。外装(12)はテフロン膜であっても
よい。代表的なテフロン膜の厚さは0.0508〜0.
1016ミリメードル(0,002〜0.004インチ
)程度のものである。このテフロン膜はケーブルの周り
に螺旋状に巻付けたものでもよく、またケーブルの長手
方向軸線の周りにある折り重ね部を含む「タバコ巻き」
のものでもよい。あるいは、外装(12)はポリ塩化ビ
ニルその他の類似材料を導電箔(14)の表面上に押出
し成形してもよく、この際、該材料の厚さは0.254
〜0、3048ミリメートル(0,010〜0.012
インチ)程度のものである。
代表的な導電箔(14)はマイラー(商標名)と称され
るポリエステル膜と、これに塗布又は被覆させたアルミ
ニウム箔のような導電層とから成り、代表的な厚さは0
.0381〜0.05()8ミリメートル(0,001
5〜0.002インチ)である。導電箔(14)は信号
導体(18)、接地導体(20)、および!!!電休コ
体(16)の周りに螺旋巻き、又は、タバコ巻きに形成
される。代表的な信号導体(18)および接地導体(2
0)は、いわゆる50オームケーブルに対しては錫めっ
き銅線により形成された30 AWG (アメリカ線番
号)すなわち0.254ミリメートル(0,01インチ
)直径の電線、あるいは、いわゆる15および90オー
ムケーブルに対しては32 AWGすなわち0、203
2ミリメートル(0,008インチ)直径のような僅か
に細い電線である。誘電体コア(16)の直径は50オ
ームケーブルに対して0.6858〜0.9906ミリ
メードル(0,027〜0.039インチ)である。
第1図に示す拡大図の右方の斜視図に示すように、ケー
ブル全体の直径は通常の木製鉛筆の芯よりも小さく、電
線すなわち導体の直径は人髪の僅か数倍である。
代表、的な誘電体コア(16)は発泡テフロン材料、た
とえば高発泡照射ポリオレフィンから成る。−般的には
、誘電材料のコア中に空気が多く保持されるほど、コア
の誘電率および伝搬速度が高速信号伝送に理想的な空気
に近づく。現在は、空気よりも僅かに30パーセント大
きい誘電率と、空気よりも僅かに15〜20パーセント
小さい伝搬速度とを有する成形材料が使用されている。
コアにこれらのパラメータを持たせることが必要なため
に、ケーブルの構造はコアがそれ以外のケーブル要素を
殆ど支持できないという問題がある。これらのコアはス
ポンジ状にして変形し易く物理的に脆弱である。コアは
許容される曲げ角度および外力の点で剛性基準に制約が
あるけれども、金属箔や外装によって保護されるので、
全体として形状が維持される。
何れにしても、このケーブルは端部を剥離して成端する
必要がある。第1図は、前記米国特許出願用897,5
77号に記載されたような、同軸コネクタ(50)でケ
ーブル(10)を成端する同軸成端の一形式を示す。
第2図は、3本の導体を有する「3本電線」同軸ケーブ
ルの層形式構造を示す。第2図に示すように、左方の拡
大して示すケーブル(io’)は誘電体コア(16’)
と、中央導体(18’)と、2本の接地導体(20’)
と、これらを包囲する導電箔(14’)と、これを包囲
する外装(12’)とを含む。このケーブルの全体構造
は、上述したケーブル構造と類似のもので、代表的なケ
ーブルは断面の長径が1.524ミリ°メートル(o、
oeoインチ)、短径が約1.143ミリメートル(0
,045インチ)である。このケーブルの中央信号導体
(18’)は直径が約0.2032ミリメートル(o、
ooaインチ)、接地導体は直径が約0.3048ミリ
メートル(0,012インチ)である。
第2図は拡大図のケーブルの右方にほぼ実際寸法のケー
ブル(10’)を示す。さらに右方のケーブル(10’
)は3個の端子(so’)に成端されており、これらの
端子は図示の適当な導体に圧着又は溶接されたビン接触
子すなわち柱接触子である。最右方のケーブル(10’
)においては、2本の接地導体が1本のビン接触子すな
わち柱接触子(so’)に、1本の信号導体が前記接触
子と平行な1本の同様な接触子(50’)に成端される
。前述した右方の2本の成端ケーブルは共に図示しない
コネクタハウジングと共に使用される。
かかるケーブル構造の相異はケーブルに対する必要性に
ついての使用者の種々の考えに基づいており、特に、信
号伝達技術や所望のインピーダンスおよび順逆方向の漏
話特性に関係する。両方の場合とも、空気含有量の多い
比較的柔らかいスポンジ状のコア(16)、 (16’
)がケーブルの必要剥離および成端並びにコネクタハウ
ジングへの成端接触子の挿入のようなケーブル操作の問
題に大きな関係を有する。実際のところ、ケーブルは半
径方向に作用する力に対して非常に弱く、通常の手段で
ケーブルを掴持しようとしても困難である。
第3A図は本発明の詳細を具体化した工具(24)の概
略を示す。工具(24)は端部を外方に突出させて締付
けた18木のケーブルを示す。この工具は3本ずつの6
組からなる18本のケーブルを含み、該ケーブルを全体
として又は組ごとに締付は操作ができる。
工具(24)は−面に一連の溝(32)を含む下方締付
は部材すなわち底板(30)を含む。
第3A図および第3B図に示すように底板(30)の長
さは溝(32)、従ってケーブル(10)の直径の何倍
もの長さを有する。底板(30)は材質を考慮して長さ
および幅の全体に亘って剛固でありかつ撓むことがない
寸法の厚さを有する。底板(30)は許容できるコスト
パラメータに依っては軟鋼でも工具鋼でもよく、前記溝
は適当に加工される。締付は部材すなわち同様な材料の
頂板(36)は、第38図に示すように、相対的に固定
された底板(30)に向って下方に送られて締付ける作
用をする。頂板(36)は上方締付は部材すなわちエラ
ストマ部材(40)が嵌入する内部溝(38)を有し、
該エラストマ部材(40)は8溝(30)と整列すると
ともにケーブルを締付ける形状の突起(42)を有する
。エラストマ部材(40)は主として、ジュロメータ硬
度が約65乃至85のゴム、ウレタン、又はシリコンの
ような可撓性又は弾性のプラスチックから成形又は注形
される。溝の寸法はケーブルの寸法に関係し、溝底はケ
ーブルの半径に同等の丸みを有する。大体同様な幅、す
なわち1.21ミリメートル(0,050インチ)乃至
1.524センチメートル(0,060インチ)の幅を
有する2本又は3本の電線を持つケーブルは共通寸法の
溝(32)を使用することができる。
通常、底板(30)は、第3B図に示すような可動ラム
(35)に固定された頂板(36)を有する駆動装置を
持つ工具の基部として固定される。挿入体(40)は適
当な手段、第3A図および第3B図の実施例では接着剤
により、頂板(36)に固定される。操作法としては、
ケーブル(10)を溝(32)内に配置するに際して、
ケーブルの端部分を、該端部分に如何なる操作もできる
に充分な長さだけ外方に突出させるとともに、種々の信
号導線および接地導体はケーブルと同じ方向を有する。
次に、頂部(36)を閉鎖位置まで降下させて挿入体(
40)の突起(42)を押付ける。
別の操作法として、底板(30)および頂部(36)を
ジグ内に設けてもよく、このジグは該底板および頂板を
互いに錠止する装[(図示せず)を有する締付は工具か
ら取外しうるとともに持ち運び可能にして、工具全体を
剥離、成端、およびコネクタ装填に関して持ち上げ、担
持し、かつ作動させることができる。かかる目的のため
に簡単なねじを使用して操作を迅速にすることができる
締付けに使用される工具の実例として、底板(30)は
およそ80ミリメートル(3,15インチ)の幅と、1
1.43ミリメートル(0,450インチ)の厚さとを
有し、第3A図の最左方の溝は左方端縁から11.93
8ミリメートル(0,470インチ)の距離にあった。
前記左方端縁から第2番目の溝の中心線は14、427
ミリメードル(0,568インチ)の距離にあり、第3
番目の溝は16.916ミリメードル(0,666イン
チ)の距離にあり、第4番目の溝は21.895ミリメ
ートル(0,862インチ)の距離にあり、残りの溝お
よび溝の群は同様な寸法の距離にある。前述した工具の
長さは25.4ミリメートル(1,00インチ)であっ
た。
底板(30)および頂板(36)は軟鋼から形成され、
エラストマ挿入体(40)は前記底板および頂板に適し
た寸法を持ったデュポン製のデブコン・フレクサン(0
eVCOn F!exan)85から形成された。
次に、第3A図の18本のケーブルのうちの1本に対す
る工具の開閉位置を示す第4A図および第4B図につい
て詳細に説明する。第4A図において、ケーブル(10
)は底板(30)の溝(32)内に載置され、この溝の
下面はケーブル断面の曲率に一致する形状を有する。溝
の両側壁(34)はケーブル(10)を溝(32)内に
入れ易いように幾らか上方に拡開している。
−例として、側壁(34)は溝の垂直中央面に対して約
15度傾斜している。エラストマ部材(40)の突起(
42)はケーブル(10)の外面形状とほぼ一致する彎
曲面(46)を有する。前記突起の先端縁は図示のよう
に該突起の本体が作用中に破損せず、また良好に作用す
るように極めて鋭く形成される。実際の彎曲面(46)
の曲率半径は突起(42)の中心線の点で測って0.9
398ミリメートル(0,03フインチ)であり、この
中心線の点は突起(42)の基部から2.54ミリメー
トル(o、iooインチ)の距離にある。この突起の幅
は約1.6764ミリメートル(0,066インチ)で
ある。
頂板(3G)を加圧すると、エラストマ部材(40)は
下方へ運動してケーブル(10)および底板(30)の
溝(32)に係合する(第4B図)。かくして、突起(
42)はケーブルの周りに変形して溝および突起の長さ
に沿ってケーブルと密接に面接触する。第4B図に示す
閉鎖位置においては、工具はケーブルが軸線方向に移動
しないようにしっかりと掴持して、米国特許出願筒94
4.779号に開示されたように、外装および導電箔を
完全にかつ平均に剥離しうるようにし、しかもケーブル
の各要素に殆ど損傷を与えない。使用するに際し、ケー
ブル(10)の方向に関係なく、信号導体および接地導
体に関して望ましくかつ適切に掴持しかつ保持する作用
が得られ、突起(42)はすべての場合にケーブル外面
に順応しようとすることが知られている。
第5A図に示すケーブル(10’)は突起(42’)を
閉鎖して締付ける前に適当な底板の溝(32つの内部に
ある。第5B図は締付は作業を示し、突起(42’)は
ケーブル面に順応する彎曲面(46’)を有し、第4A
図および第4B図について説明したように溝面に向って
押圧する。
本発明の工具はいわゆる高周波レンジにおけるデータ信
号を伝達するのに使用される形式の同軸ケーブルに関し
て説明したが、脆いコアを持つ同様な構造のケーブルに
ついて使用できる。また、本発明は1度に1本のケーブ
ルを処理する手工具であってもよいし、各々が1本のケ
ーブルの1端又は両端を収容する、多数本ケーブル処理
用の種々のジグおよび固定部材を含むものであってもよ
い。
第6A図、第6B図および第6C図に間し、本発明の同
軸ケーブル剥離方法を詳述する。第6A図の分解図はケ
ーブル(10)を締付は位置に配置すべき前述した諸部
材から成る第1締付は工具部(30F)乃至(42F)
 、および第2締付は工具部(30M)乃至(42M)
を含む。画工具部の間にある1対のケーブル剥離板゛(
5G)、 (52)はそれぞれ、図示しない装置によっ
て駆動されて、前述した米国特許出願筒944.779
号に詳述された方法で、閉鎖しかつ剥離機能を有する締
付は端縁面(54)、 (56)を含む。この発明の方
法は、前述した方法と違って、2個の締付は工具部を使
用し、第1締付は工具部(30F)乃至(42F)およ
びケーブル(10)は固定されており、第2締付は工具
部(30M)乃至(42M)は第6C図に示すように軸
線方向に運動してケーブルの外装(12)および導電箔
(14)を誘電体コア(16)から引き離す。
操作するに当って、ケーブル(10)を第1締付は工具
部の溝(34F)内に、ケーブルの1端が、米国特許出
願筒944.779号に開示されるように、次の操作に
適した充分な望ましい長さだけ外方に延出するように配
置する。次に、第1締付は工具部(30F)乃至(42
F)および第2締付は工具部(3ON)乃至(42M)
のみならずケーブル剥離板(50)、 (52)もまた
ケーブルに対して閉鎖させる。次に、第2締付は工具部
(3ON)乃至(42M)を、第6C図に示すように、
左方に軸線方向に動かすとともにケーブル剥離板(50
)、 (52)は第1締付は工具部と共に静止させたま
まにすることによりケーブルの外装を除去する。かかる
技法によればケーブルのコア又は信号導体および接地導
体を損傷させずに外装および導電箔を正確に除去するこ
とが知られた。また、この技法においては、脆いコアを
破壊したり引裂くことなしにケーブルをしっかりと掴持
するエラストマの突起(42F)、 (42M)を使用
することによってケーブルと広い範囲で接触することが
できる。実際の工具において、ケーブルを剥離する場合
に2回のうち1回は損傷を受けた従来の経験とは対照的
に、何千回の剥離操作もケーブルを損傷させずに行われ
た。
また、締付は端縁面(54)、 (5G)が第2締付は
工具部(3081乃至(42M)と協働してケーブル(
10)の外装を掴持し、該外装および導電箔をさらに効
果的に剥離する。
本発明の工具および方法は平行導体を有するケーブル、
又は接地導体がケーブルコアの周りに螺旋状に巻かれケ
ーブルに適用されることが知られた。
本発明の装置および方法の特性および有用性は以上の好
ましい実施例に記載したが、その発明の範囲は特許請求
の範囲に定義された通りである。
本発明の締付は剥離方法およびその工具の付加的特性は
次の通りである。
1 第1および第2の締付は工具部の前記溝および突起
はケーブルの直径よりもかなり長く、従ってケーブルの
外面と広い面積で接触する。
2m記溝および突起の長さはケーブルの直径の少なくと
も2倍である。
3m記突起の前面はケーブルの係合面とほぼ一致する凹
面形状を有する。
4 前記溝はケーブルの挿入および取出しを容易にする
ために彎曲底面から外方に拡開した側壁を含む。
5 前記側壁の拡開の程度は前記溝の長さに沿う中央面
と約15度である。
6 前記突起のエラストマ材料はシャブ目盛で測定して
ジュロメータ硬度が約60〜85である。
7 ?!数個のケーブル締付は溝があり、該溝は少なく
とも2個の溝の群に配列され、1つの群の溝間隔は1つ
の群の溝と隣接群の隣接溝との間隔と異なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は高速信号伝達ケーブルの斜視図を示し、左方の
図面は拡大図であり、中央の図面はほぼ実際の寸法で示
し、右方の図面はほぼ実際の寸法の同軸コネクタに成端
された同様なケーブルを示し、第2図は第1図とは別の
構造の高速信号伝達ケーブルの斜視図を示し、左方の図
面は拡大図であり、その右隣りの図面はほぼ実際寸法で
示し、その右隣りの図面は一つの態様で成端されたケー
ブルを示し、さらに右隣りの図面は別の態様で成端され
たケーブルを示し、第3A図は多数の同軸ケーブルを締
付けた閉鎖位置にある本発明の工具の斜視図、第3B図
は第3A図の工具の側面図、第4A図は本発明の工具の
要部を実際寸法よりも遥かに拡大して示す断面図にして
、閉鎖締付は作業前の開放位置を示し、第4B図は第4
A図の諸部材が閉鎖締付は位置にある断面図、第5A図
は別の構成のケーブルの締付は作業前の開放位置にある
工具の要部の断面図、第5B図は第5八図の諸部材が閉
鎖締付は位置にある断面図、第6A図は本発明の締付は
工具の分解斜視図、第6B図は剥離前のケーブル上に閉
鎖した第6A図の諸部材の部分断面側面図、第6C図は
剥離位置にある第6A図の諸部材を示す。 10・・・ケーブル      12・・・外装置4・
・・導電箔       16・・・コア18・・・信
号導体      20・・・接地導体30・・・締付
は部材(底板)32・・・溝36・・・締付は部材(頂
板) 40・・・締付は部材(エラストマ部材)42・・・突

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央信号導体(18)を包囲するとともに少なく
    とも1本の接地導体(20)を外面に近接させた軟質に
    して多孔性の誘電体コア(16)を有し、該コアが該コ
    アよりも密度が大きい材料の外装(12)によって包囲
    された形式の同軸ケーブル(10)を締付けかつ剥離す
    る工具において、前記ケーブルの外面に近似の断面形状
    を持つ溝(32)を有する比較的硬質の下方締付け部材
    (30)と、前記溝(32)の内部に嵌合して該溝内に
    配置されたケーブル(10)を圧迫するような断面を持
    つ突起(42)を含むエラストマ材料の上方締付け部材
    (40)と、該上方締付け部材に近接して配置されると
    ともに前記突起(42)を前記溝(32)内に押圧して
    前記ケーブルを締付け、もって前記下方および上方の締
    付け部材を互いに実質的に面係合させて前記ケーブルを
    前記溝に関して軸線方向移動しないように保持する硬質
    材料の頂部締付け部材(36)と、前記ケーブルから前
    記外装の一部分を除去する1対の剥離部材(50、52
    )とを含有することを特徴とするケーブル締付け剥離工
    具。
  2. (2)中央信号導体(18)を包囲する軟質にして多孔
    性の誘電体コア(16)を有し、該コアが導電箔(14
    )と、比較的丈夫な材料の保護外装(12)とによって
    包囲され、接地導体(20)が前記導電箔に近接した形
    式の脆い同軸ケーブルを締付けかつ剥離する方法におい
    て、 2個のケーブル締付け部材を配置し、少なくとも一方の
    締付け部材がエラストマ部材(40F)を含み、該エラ
    ストマ部材を該エラストマ部材よりも硬い材料の溝(3
    4F)の中にケーブルの直径よりも長いケーブル部分を
    捕捉しかつ圧迫するように駆動させ、 前記2個のケーブル締付け部材の間でケーブル(10)
    に向つて剥離部材(50、52)を駆動させ、一方のケ
    ーブル締付け部材と、ケーブルと、前記剥離部材とをし
    っかりと保持し、 他方のケーブル締付け部材を軸線方向に運動させて前記
    外装および導電箔を前記コアから、ケーブルの他の構成
    要素に与える損傷を最小にして引き外すことを特徴とす
    るケーブル締付け剥離方法。
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