JPS59232819A - 金型成形品に対する補強部材の取付方法 - Google Patents
金型成形品に対する補強部材の取付方法Info
- Publication number
- JPS59232819A JPS59232819A JP58108993A JP10899383A JPS59232819A JP S59232819 A JPS59232819 A JP S59232819A JP 58108993 A JP58108993 A JP 58108993A JP 10899383 A JP10899383 A JP 10899383A JP S59232819 A JPS59232819 A JP S59232819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet material
- force
- softened
- reinforcing member
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、例えば車輌用のドアインナートリム等を金型
成形する際にアームレスト等に相応する突出旧形部分の
裏面側に補強部材を同時に取付けるところの金型成形品
に対する補強部材の取付方法に関するものである。
成形する際にアームレスト等に相応する突出旧形部分の
裏面側に補強部材を同時に取付けるところの金型成形品
に対する補強部材の取付方法に関するものである。
背景技術
従来、車輌用のドアインナートリムでアームレストの如
き展開率の大きな突出付形部分を一体成形する場合、そ
の背面側にアルミ板等の補強部材を装着することが行な
われているが、その取付けはドアインナートリムの金型
成形後にビス止め等で止着するようにされているため、
極めて手間が掛って好ましくない。
き展開率の大きな突出付形部分を一体成形する場合、そ
の背面側にアルミ板等の補強部材を装着することが行な
われているが、その取付けはドアインナートリムの金型
成形後にビス止め等で止着するようにされているため、
極めて手間が掛って好ましくない。
発明の開示
本発明は、上述の如き補強部材を能率よく取付は得るよ
う創意工夫した金型成形品に対する補強部材の取付方法
を提供すること、を目的とする。
う創意工夫した金型成形品に対する補強部材の取付方法
を提供すること、を目的とする。
即ち、本発明に係る補強部材の取伯方法においては、予
め加熱軟化して金型の行形面上に配置した熱可塑性のシ
ート材料の成形部分を内形の上蓋で気密状態に保持した
上で大気圧風−ヒの空気圧を加えることにより金型成形
すると共に、上蓋の内側に装着したプラグ押し型で補強
材料を加熱軟化したシート材料の所望部分に圧着するこ
とにより補強部材を取付けるようにされている。
め加熱軟化して金型の行形面上に配置した熱可塑性のシ
ート材料の成形部分を内形の上蓋で気密状態に保持した
上で大気圧風−ヒの空気圧を加えることにより金型成形
すると共に、上蓋の内側に装着したプラグ押し型で補強
材料を加熱軟化したシート材料の所望部分に圧着するこ
とにより補強部材を取付けるようにされている。
実施例
以下、これを図示実施例に基づいて説明すれば、次の通
りである。
りである。
図示実施例では、車輌用のドアインナートリムを製造す
る際にアームレスト部となる突出付形部分の背面に補強
部材を取付けることが行なわれている。蕊で、ドアイン
ナートリムを形成する素材としては基材a、クッション
層す7表皮材Cから少なくとも三層に積層したシート材
料Xを用いることができる(第1図参照)。このうち、
基材aはPPと木゛粉との熱可塑性を有する混合材料を
ボード状に形成したものであり、クッション層すはポリ
オレフィン系等のフオーム体で、また表皮材CはPVC
、TPEその他熱可砂性樹脂或いは布地等のシート材で
夫々形成することができる。また、補強部材Yとしては
アルミ、鉄9合成樹脂製等のもので、板面に数個の開孔
を形成したボード状(第り図a#照)またはネット状(
第2図す参照)のものを用いることができる。
る際にアームレスト部となる突出付形部分の背面に補強
部材を取付けることが行なわれている。蕊で、ドアイン
ナートリムを形成する素材としては基材a、クッション
層す7表皮材Cから少なくとも三層に積層したシート材
料Xを用いることができる(第1図参照)。このうち、
基材aはPPと木゛粉との熱可塑性を有する混合材料を
ボード状に形成したものであり、クッション層すはポリ
オレフィン系等のフオーム体で、また表皮材CはPVC
、TPEその他熱可砂性樹脂或いは布地等のシート材で
夫々形成することができる。また、補強部材Yとしては
アルミ、鉄9合成樹脂製等のもので、板面に数個の開孔
を形成したボード状(第り図a#照)またはネット状(
第2図す参照)のものを用いることができる。
シート材料又は周囲をクランプCで支持した後、ヒータ
等の加熱で予め軟化させ基材a側を上側にして金型Mの
行形面上に配置する。次に、そのシート材料Xに対して
は内形の上MFを下降動させて当接配置し、その成形部
分を気密状態に包囲する(第3図a、b参照)。このi
lMFはシリンダ等で上下動するようにでき、フランジ
部を金型M上のシート材料Xに強く圧接することにより
シート材料Xの成形部分に相応する周囲を気密状態に保
持する。また、上、4Fの内側には補強部材Yを取伺け
る個所に相応してプラグ押し型Pが設けられている。こ
のプラグ押し型Pの抑圧面はドアインナートリムにアー
ムレスト部を形成する金型Mの凹所と略相応した形状に
成形されており、その抑圧面にはマグネットや貼合せフ
ァスナ等で補強部材Yを支持できるようになっている。
等の加熱で予め軟化させ基材a側を上側にして金型Mの
行形面上に配置する。次に、そのシート材料Xに対して
は内形の上MFを下降動させて当接配置し、その成形部
分を気密状態に包囲する(第3図a、b参照)。このi
lMFはシリンダ等で上下動するようにでき、フランジ
部を金型M上のシート材料Xに強く圧接することにより
シート材料Xの成形部分に相応する周囲を気密状態に保
持する。また、上、4Fの内側には補強部材Yを取伺け
る個所に相応してプラグ押し型Pが設けられている。こ
のプラグ押し型Pの抑圧面はドアインナートリムにアー
ムレスト部を形成する金型Mの凹所と略相応した形状に
成形されており、その抑圧面にはマグネットや貼合せフ
ァスナ等で補強部材Yを支持できるようになっている。
このプラグ押し型Pでは、上蓋Fの下降動と共に押圧面
に支持した補強部材Yをシート材料Xの加熱軟化状態に
ある基材aの板面に圧接する。その圧接に伴って、補強
部材Yの開孔や網目に基材aの軟化樹脂がアンカー状に
浸入することにより補強部材Yを止着するこ−とができ
る(第4図参照)。この圧着処理を終了する段階では上
MFがシート材料Xの成形部分を気密状1i;に包囲す
るようになり、その上MF内にエアーパイプEがら大気
圧以上の空気圧を供給する。この空気圧は1.1−10
気圧程度の圧力範囲内で取るようにでき、特に2〜3気
圧程度でシート材料Xを金型Mの行形面に押圧すること
ができる。その圧空成形完了後、」二蓋Fは気密状態を
解除するよう上昇移動し、この上昇動でプラグ押し型P
より補強部材Yが外れて成形品の基材aに止着した状態
になる。なお、型外しにあたっては上、WFを徐々に開
くと共に成形品を自然冷却するとよく、急冷すると成形
品に歪みが生してしまうため好ましくない。
に支持した補強部材Yをシート材料Xの加熱軟化状態に
ある基材aの板面に圧接する。その圧接に伴って、補強
部材Yの開孔や網目に基材aの軟化樹脂がアンカー状に
浸入することにより補強部材Yを止着するこ−とができ
る(第4図参照)。この圧着処理を終了する段階では上
MFがシート材料Xの成形部分を気密状1i;に包囲す
るようになり、その上MF内にエアーパイプEがら大気
圧以上の空気圧を供給する。この空気圧は1.1−10
気圧程度の圧力範囲内で取るようにでき、特に2〜3気
圧程度でシート材料Xを金型Mの行形面に押圧すること
ができる。その圧空成形完了後、」二蓋Fは気密状態を
解除するよう上昇移動し、この上昇動でプラグ押し型P
より補強部材Yが外れて成形品の基材aに止着した状態
になる。なお、型外しにあたっては上、WFを徐々に開
くと共に成形品を自然冷却するとよく、急冷すると成形
品に歪みが生してしまうため好ましくない。
このようにして補強部材Yを成形品に取付けると、シー
ト材料Xの行形成形と共に一工程で補強部材Yを圧着す
ることができるため、取付作業を極めて能率のよいもの
にする。また、シート材料Xも圧空成形で均一な厚みで
所望通りの形状に成形できるようになる。
ト材料Xの行形成形と共に一工程で補強部材Yを圧着す
ることができるため、取付作業を極めて能率のよいもの
にする。また、シート材料Xも圧空成形で均一な厚みで
所望通りの形状に成形できるようになる。
発明の効果
このように、本発明に係る金型成形品に対する補強部材
の取付方法に依れば、シート材料の行形成形と共に補強
部材も止着できるため、その取付作業を能率のよいもの
にして補強部材を取付ける必要のある各種の金型成形品
を大量生産するに適合することができる。
の取付方法に依れば、シート材料の行形成形と共に補強
部材も止着できるため、その取付作業を能率のよいもの
にして補強部材を取付ける必要のある各種の金型成形品
を大量生産するに適合することができる。
第1図は本発明に係る補強部材の取付方法を適用するシ
ート材料の説明図、第2図a、bは同方法で取付ける補
強部材の具体例を示す斜視図、第3図a、bは同補強部
材を取付ける工程の説明図、第4図は補強部材の取付状
態を示す一部拡大断面図である。 X:シート材料、Y:補強部材1M:金型、F:上蓋、
Pニブラグ押し型。 特許出願人 東京シート株式会社 ;′b C 第3し]O 〆 山 第3図bE と
ート材料の説明図、第2図a、bは同方法で取付ける補
強部材の具体例を示す斜視図、第3図a、bは同補強部
材を取付ける工程の説明図、第4図は補強部材の取付状
態を示す一部拡大断面図である。 X:シート材料、Y:補強部材1M:金型、F:上蓋、
Pニブラグ押し型。 特許出願人 東京シート株式会社 ;′b C 第3し]O 〆 山 第3図bE と
Claims (1)
- 熱可塑性のシート材料を金型で所望形状に成形するにあ
たり、予め加熱軟化して金型の行形面上に配置したシー
ト材料の成形部分を下降動する面形の上蓋で気密状態に
包囲すると共に、その上蓋内に装着したプラグ押し型で
補強部材を軟化状態にあるシート材料の所望部分に圧着
し、更に上蓋内に大気圧以上の空気圧を加えてシート材
料を金型の行形面に押圧するようにしたことを特徴とす
る金型成形品に対する補強部材の取付力法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58108993A JPS59232819A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 金型成形品に対する補強部材の取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58108993A JPS59232819A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 金型成形品に対する補強部材の取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59232819A true JPS59232819A (ja) | 1984-12-27 |
Family
ID=14498863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58108993A Pending JPS59232819A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 金型成形品に対する補強部材の取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59232819A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63151822U (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | ||
JP2010280126A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Toyota Boshoku Corp | 内装材の製造方法 |
JP2011126232A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Trinity Industrial Co Ltd | ワーク加飾装置及びワーク加飾方法 |
-
1983
- 1983-06-16 JP JP58108993A patent/JPS59232819A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63151822U (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | ||
JP2010280126A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Toyota Boshoku Corp | 内装材の製造方法 |
JP2011126232A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Trinity Industrial Co Ltd | ワーク加飾装置及びワーク加飾方法 |
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