JPS59230611A - 流体密閉ガスケット装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は流体フィルタ密閉装置に関するものであり、
特に、スピンＡン、スローアウェイ（ｓｐｉｎ−ｏｎ、
　ｔｌ＋ｒｏｗ−ａｗａｙ＞タイプの流体フィルタ用の
密閉ガスク°ツ１−装買に関するものである。

流体フィルタのスピンオン、スローアウェイ型はモータ
付運搬機のためのオイルフィルタとして一般的に用いら
れている、なぜならばこのフィルタは大量生産するのに
商値ではなく、据ｔ＝ｔ’　＋、）′および取替えが容
易であるからである。この流体フィルタは典型的にはね
じ切りされた開口を備えた開放端を有し、かつエンジン
ブロックなどの上のフィルタ取付台のねじ切りされたス
タッド上へ回される（スピンされる）。環状密閉ガスケ
ットは保持溝によって流体フィルタの開放端に保持され
て、フィルタとフィルタ取付台との間の流体の密閉を行
ない、それによってそれらの間の流体の漏れを防止して
いる。スピンオン、″スローアウェイ型フィルタの一例
が、Ｐ　１ｃｋｅｔｔ　　ｅｔ　　ａｌ、に対して発行
されたアメリカ合衆国特許番号第４．１６８゜２３７号
に開示されており、この特許は、この発明の譲受人に共
通に譲渡されている。

公知の形式のスピンオンオイルフィルタおよび関連の密
閉ガスケット装置の共通なかつなおも続いている問題点
のうちの１つは、フィルタと、エンジンブロックまたは
フィルタ取付台との間の効果的な流体の密閉を確実にす
るということである。

従来のスピンオンフィルタは、フィルタの端部プレート
に形成された環状保持溝に位置決めされる、固体の、正
方形形状の弾性環状密閉ガスケツ１−を用いている。

スピンオンフィルタがフィルタ取付台へ取付けられると
、Ｗ：ｍ力、ねじり力、Ｊ５よび圧縮力がフィルタの端
部プレートと、フィルタ取付台との間の密閉ガスケツｌ
−に働く。これらの力は環状密閉ガスケットに大きな歪
みを与える。ガスケットは変形されることになり、また
は保持溝を中心から離れて横たわるようにされることに
なる。

一旦フィルタがフィルタ取付台上に据付けられると、フ
ィルタを介して循環する流体はまた密閉ガスケットに対
して大きなｍの圧力を働かせる。

特に、フィルタを通過する流体は、ガスケットの内部周
辺壁に対して半径方向に外方へ高圧力をかける。この圧
力ににっで、ガスケツ１−が変形し、続いて、ガスケッ
トのまわりに流体が漏れる。高流体圧から生じるスピン
オンフィルタ密閉ガスケツ］−の漏れの問題□は厳しい
、な１！″ならば密閉ガスケットの上部部分、ｆは、す
なわち、フィルタ取付台と保持溝どの間には、何の周辺
の支持部もないからである。したがって、フィルタがエ
ンジンブロックまたはフィルタ取付台の上に据付けられ
て用いられるときに、密閉ガスケットにょる密閉が不完
全なため、先行技術の流体Ｆｇ閉ガスケット装置は流体
の漏れという問題を抱えていた。

これらの先行技術のガスケットが漏洩する基本的な理由
は、それらのガスケットは、フィルタが使用している間
に流体に働く外方への高い圧力と、据付は時の圧力を効
果的に制御する能力を欠いていたからである。

このように、スピンオン、スローアウェイ型オイルフィ
ルタのための公知の先行技術の密閉ガスケツ１〜装置は
流体密閉および漏れの問題を右し続【プているというこ
とがわかる。公知の先行技術の装置のいずれも、低価格
の、簡単に大量生産されるフィルタを維持しながら、こ
のような密閉および漏れの問題点を除去するためここに
開示するような本件発明の新規な特徴を有していない。

発明の概要 先行技術の流体フィルタ密閉ガスケット装置の上述した
ような欠点に鑑み、この発明の目的は、フィルタの据付
けおよび使用の両方の間に、フィルタと、フィルタ取付
台との間での極めて効果的な密閉を行なう改良された流
体フィルタ密閉ガスケツ１〜装置を提供することである
。

この発明の他の目的は、フィルタの据付けＪ５よび使用
の両方の間における密閉ガスケットの変形を最小にし、
かつフィルタのスピンオン据付【プおよび使用をしてい
る間にフィルタおよびフィルタ取付台の間で極めて有効
な密閉を行なうスピンオン、スローアウェイ型の流体フ
ィルタのための流体密閉ガスケツ１〜装置を提供するこ
とである。

この発明のなｄ５も他の目的は、密閉ガスケットがその
ｌｆｅ　ｍ的な完全さを保ち、フィルタとフィルタ取付
台どの間での正しい配向を保ち、したがってフィルタを
据イ」けかつ使用している間ガスケットの変形を最小に
し不適切な配向を最小にする、そのような流体密閉ガス
ケット装置を提供することである。

この発明のさらに他の目的は、比較的簡単でかつ最小の
構造的なコンボーネン１−を有し、それによって低価格
で、人ｍ生産される流体フィルタを保証する流体密閉ガ
スケット装置を提供することである。

最後に、この発明のさらに他の目的はフィルタ上に容易
に組立てられ、それによって低価格で大量生産されるフ
ィルタを保証する流体密閉ガスケット装置を提供するこ
とである。

この発明のさらに仙の目的および利点は、以下の説明に
Ｊ３いて部分的に説明されるであろうし、かつ部分的に
はその説明から自明であり、またはこの発明の実施に際
してわかるかもしれない。この発明の目的および利点は
特に、添付の特許請求の範囲において指摘される手段お
よび組合わせににって理解されかつ得られると思われる
。

前述の目的を達成するためにかつこの発明の目的に従っ
て、かつここにおいＣ実施されかつ広く説明されている
ように、フィルタアセンブリのための流体密閉ガスケッ
ト装置は、密閉ガスケットと、この密閉ガスケットに位
置決めされて流体圧の番影響に対し密閉ガスケツ１へを
補強するための手段と、フィルタの一方端に形成されて
密閉ガスケットをそこに保持覆るためのガスケツ１〜保
持溝とを含む。密閉ガスケットは、そのガスケットの外
部周辺壁から内方へ半径方向にかつその外部壁に沿って
周辺方向に形成される溝を有する弾性環状ガスケットで
ある。

一実施例では、環状補強部材の部分のみが溝内に位置決
めされて一部がその溝を越えて延び、それに対し、他の
実施例にＪ３いては、仝休の補強部材がその溝によって
規定される領域内にぴったりはまり込む。いずれの実施
例においても、溝内に位置決めされる補強部材の部分は
、その溝の形状と実質的に相補的な形状を有し、かつそ
の溝の大きさに実質的に等しい大きさを右する。

代替的に、ガスケツ１へは、全体の補強部材を受【プる
ための溝に代わって内部゛′空所゛′を右してもよ（、
その空所は、ガスケツ１〜が、ｌことえば、全体的に補
強部材のまわりに成形されている間に形成される。もち
ろん、この実施例においてはリングの外部形状および寸
法は空所の形状ａ３よび寸法にほとんど同一である。

密閉ガスケツ１−の下方部分は保持溝に位置決めされ、
かつ上方部分はそこから延びて、１３す、溝または空所
および補強部材はガスケットの上方部分に舵面される。

補強密閉ガスケットは保持溝に位置決めされがつフィル
タ取付台上に据付【プられるとき、補強部材はそのガス
ケットを補強してその侶造的な完全さを保ち、かつ摩擦
力、ねじり力および圧縮力による変形を最小にする。使
用に際し、流体がフィルタを流れている間に、補強部材
はガスケットを補強して、ガスケットの内部部分に対し
て、半径方向に外方へ働く高流体圧力からガスケットが
変形するのを防止する。このように、溝または空所およ
び補強部材の組合わせによって、据イ」りまたは使用の
間ガスケットの変形または不適切な配向の可能性が最小
にされ、かつそれによって、ガスケットがフィルタをフ
ィルタ取イリ台へ密閉するのに十分に効率的であり、か
つそれらの間での流体の漏れを防止するのに十分に効率
的であるということが確実にされる。

好ましい実施例の説明 図面の第１図を参照して、この発明の補強された流体フ
ィルタ密閉ガスケット装置が、スピンオン、スローアウ
ェイ型のオイルフィルタカートリッジまたはハウジング
１０へ組入れられて示されている。

好ましい実施例の説明を通じて、便宜工種々の方向づけ
のための参照を用いる。すなわら、フィルタ取付台方向
への方向を′」一方″、フィルタハウジングの１３１］
＋＝方向への方向を°“下方″、フィルタハウジングの
中心軸から離れる方向を゛外方パ、フィルタハウジング
の中心軸方向への方向を″内方″とする。

ハウジング１０は通常その内部方向にフィルタエレメン
ト（図示せず）を有して設けられる。通常のオイルフィ
ルタハウジング１ｏは次のような構造を右する。すなわ
ち、通常は一方端で閉じており、使方端で聞いており、
さらに、フィルタハウジング１０の１７（１放端を実質
的に閉じるためのカバープレート１２と、フィルタが用
いられるエンジンブロックなどの上のフィルタ塩（＝Ｊ
台に常時関連しているねじ切りされたスタッド（図示せ
ず）上へフィルタを螺着するのを可能にするねじ切りさ
れた中央間口１４と、カバープレート１２に設けられか
つカバープレー１−１２のねじ切りされた中央間口１４
を補足するねじ切りされた中央間口２０のまわりで周辺
に間隔を隔てて設けれられたオイル流れ穴１６と、カバ
ープレート１２のオイル流れ穴を補足する端部プレート
１８に設りられた対応する複数個のオイル流れ穴２２と
を有している。カバープレート１２および端部プレート
１８はともに、フィルタハウジング１０の中心軸に実質
的に垂直に、フィルタハウジング１０上に組立てられる
。

第２図に最もよく見られるように、端部プレート１８の
外側周辺端縁は常時折り骨まれてａ３す、フィルタ構造
を製造している間、フィルタハウジング１０の外側周辺
端縁の間に挾まれておりまたは巻かれている。この折り
畳まれ、かつ、間に挾まれたジヨイントまたは巻かれた
継ぎ目２４はフィルタの内部のための流体圧との密接な
接続を行なう。端部プレート１８はさらに内部および外
部側壁と、底部壁２’６．．２８および３０をそれぞれ
含んでおり、これらはともに、それらの間に環状のガケ
ット保持溝３２を形成する。

同時に第１図おにび第２図を参照して、この発明の流体
フィルタ密閉ガスケット装置のガスケット３４を、スピ
ンオン、スローアウェイ型フィルタに組み入れられたも
のとして説明する。ガスケツ１〜３４は、一般にリング
状のまたは環状の形態を有し、かつさらに内部周辺壁３
６、外部周辺壁３８、上部の実質的に平らな密閉面４０
、および底部の実質的に平らイ【密閉面４２とを有して
設けられている。ガスケツ１へ３４の内部および外部周
辺壁３６および３８は、それぞれ、互いに、概して、平
行であり、かつフィルタカートリッジ１０の中心軸と平
行に整列しており、かつしたがってフィルタ塩ｆり台（
図示せザ）の密閉面に垂直である。ガスケツｉ〜の上部
密閉面４０Ｊ３よび底部密閉面４２は同様に互いに平行
であり、フィルタカバープレート１２Ｊ３よびフィルタ
端部プレート１８と平行であり、しかし一般に、ガスケ
ット３４の内部および外部壁３６および３８に垂直であ
る。

要するに、第２図に見られるガスケット３４の断面は、
基本的には、簡単に製造されるガスケット３４および相
補的な保持溝３２を与えるため長方形または正方形であ
る。

゛　第２図に最もにり見られるように、保持溝３２を形
成する底部壁３０は周辺方向に延びる環状リブ４４を含
む。このリブ４４は、フィルタがフィルタ取付台上へ回
転されているときに密閉ガスケット３４を中央で保持通
路３２に整列し続ける助けをする。リブはまた、フィル
タとフィルタ取付台との間の密閉を確保する助けとなる
。

ガスケット部材３４はゴムまたはゴム状の材料から作ら
れ、好ましくは、弾性がありしがも耐オイルおよび耐流
体型の材料から作られ、それは圧力下でわずかに圧縮す
るが緊密に据付けられるようにかつフィルタをフィルタ
取付台上へスピンオン取付けするときにフィルタ取付台
およびフィルタの密閉面で密な密閉を形成するように、
十分な堅さを呈示する。ガスケットは好ましくは２．７
５インチ（１インチは約２．５４ｃｎ＋ｏ以下同様）の
外径を有する。

第１図、第２図および第３図に最もよく示されるように
、好ましい実施例によれば、環状ガスケット３４は外部
周辺壁３８から半径方向に内方へかつその壁３８に沿っ
て周辺方向に延びる溝４６を有する。溝４６は、保持溝
３２の側壁のちょうど上で延び、ガスケツ１−の上部部
分で、第２図に示すガスケットの中心線４８上で好まし
い実施例（かつ、後で説明するように、ここに開示する
他の好ましい実施例のほとんど）に対して一般的に位置
決めされる。

密閉ガスケット溝４６は説明するような種々の形状を有
し得る。しかしながら、この発明の好ましい実施例は、
ガスケット外部周辺壁３８に形成されるＵ字形状の満４
６を用いて、このＵ字形状の満４６に隣接する外部周辺
壁部分３８ａおよび３８ｂを残している。

好ましい実施例において、ガスケット３４の上部密閉面
４０と、底部密閉面４２との間の距離は０．３５０イン
チである。溝４６の上部壁５０と、溝４６の下部壁５２
との間の距離は０．．０６２インチである。ガスケット
の外部壁３８の面と、溝４６の最も内側の部分５４との
間の距離は０．０７０インチである。ガスケツ１−３４
の上部密閉面４０と、溝４６の上部壁５０との間の距離
は０゜０５インチであり、かつもちろん、上部壁５０と
上部密閉面４２との間の距離は０．３０インチである。

溝４６の下部壁５２と、ガスケット３４の底部密閉面４
２との間の距離は０．２３８インチである。端゛部プレ
ートの折り畳まれた継ぎ目２４上の最も上方の台５６の
平面と、上部密閉面どの間の距離は０．０８０インチで
あり、またはガスケット３４の底部密閉面４２に対しで
は０．２７０インチである。内部壁３６と外部壁３８と
の間の距離は０．１８０インチである。

一般に、ガスケット３４の外部周辺壁部分３８ａおよび
３８ｂの長さは、一般に溝４６の幅によって決定される
。上で説明したように、好ましい実施例においては、壁
部分３８ａの長さは０．０５０インチであり、壁部分３
８ｂの長さは０．２３８インチである。さらに、ガスケ
ットの外部壁３８から、溝の最も内側の部分への溝４６
の深さは、部分的には、用いられる補強部材の形状に依
存しており、この補強部材は後でより詳細に説明する。

第１図ないし第３図に見られることができるように、補
強部材５８の好ましい実施例は溝４６内に位置決めされ
る。補強部ｖＪ５８は断面が矩形の環状の剛体、たとえ
ば金属のリングである。補強部材５８の断面の高さは、
好ましくは、後で説明する種々の実施例に対しては０．
０１０インチから０．０６０インチの範囲にある。好ま
しい実施例の補強部材５８の断面の高さは０．０３０イ
ンチである。好ましい実施例の補強部材５８の断面の幅
は０．１０３インチである。

溝４６の潔さは１０．０１０インチで、補強部材５８の
内径と一致しなければならない。しかしながら、好まし
い実施例においては、補強部材５８の外径はガスケット
の外径よりも大きい。この差によって、ガスケットが、
一旦補強リングで組立てられると、ガスケット保持器に
正確に据付けられることが確実にされる。補強部材はガ
スケットを越えて延び、かつ保持器部の壁は実質的に等
しいので、組立てをする者は、ガスケットを誤って天地
逆に配置づ“るのは非常に難しいであろう、すなわち、
リングは保持通路の壁によって規定される領域内に位置
決めされる。

補強部材５８は種々の形状を有し得る、たとえば、平ら
な、丸い、半円形の、三角形の、長方形状の、正方形状
の、または曲がった断面を有し得る。しかしながら、一
般には、補強部材の形状および大きざはここに説明した
ように、溝４６の形状および大きさに実質的に対応しな
ければならない。補強部材５８は平らな台本、バンド、
チコーブまたはワイヤから溝成されることができる。環
状の補強部材５８の端部を連結するのは、公知の手順に
よって、Ｊ−なわち、突合わせ溶接、はんだ付け、ろう
付け、または強力な接合を与えるために通常用いられる
任意の他の手段によって達成されることができる。補強
部材の外径は好ましくは２．８１９インチである。

第１図ないし第３図に示される実施例において、フィル
タを組立てている間に、補強リング部材５８がガスケッ
ト壁部分３８ａの上を′延びかつガスケット３４の（）
字形状の窪み４６によって受１ノられまたはその窪み４
６内へ閉じ込められるように、補強部材５８がガスケッ
ト３４へ挿入される。ガスケツ１−の外側周辺壁３８に
関して補強部材５８の位置は、密閉ガスケツ１への高さ
く′？Ｉなわら、下部密閉面４０と下部密閉面４２との
間の距離）、および密閉ガスケット溝４６の深さの関数
である。

たとえば、好ましい実施例では、０．３５０インチの高
さのカスケラ１〜３４および０．２７０インチの深さの
保持溝３２に対しては、ガスケット３４の上部密閉面４
０から０．０５０インチの距離の上部壁５０で溝４６を
形成することによって、かつ断面の０．０３０インチの
高さおよび０．１０３インチの幅をもつ長方形断面補強
部材５８を用いることによって、かつ０．０７０インチ
幅ａ３よび０．０６２の高さの溝４６をガスケツ１−３
４へ形成することによって、最も良い結果が１ｑられる
。上で説明したように、補強部材５８はガスケット上部
部分に、ずなわら、ガスケット３４の中心線４８の上に
位置決めされるということが一般にはこの実施例にａ３
いて好ましい。この相合わせによって、先行技術におい
て知られている従来の流体フィルタガスケツ１へおよび
保持溝の形態に対するものよりも５０〜７５　Ｐ　Ｓ　
Ｉ大きい圧力で、保持溝から除去されるのに抗する密閉
ガスケットの能力が増大される。

補強部材５８が一旦ガスクット３４に据付りられると、
補強されたガスケツ１−３４は、補強部材５８が端部プ
レートの折り畳まれた継ぎ目２４の部分上で延びるよう
に保持溝３２へ挿入される。

より特定的には、第２図に最もよく見られるように、ガ
スケツｉ〜３４は保持溝３２内に位置決めされ、その状
態で、ガスケットの内部周辺壁３６は保持溝３２の内部
側壁２８に隣接し、ガスケット３４の底部密閉面４２は
保持溝３２の底部壁３０に当接し、ガスケット３４の上
部密閉面４０は、据付けのときフィルタ取付台（図示せ
ず）の密閉面に係合し、かつガスケット３４の外部周辺
壁３８の下部部分は保持溝３２の外部側壁２８に隣接づ
る。

フィルタがフィルタ取付台上へ巻付けられるど、摩擦、
圧縮Ｊ７よびねじりツノは、フィルタ取付台おＪ：びフ
ィルタ端部プレート１８によって、保持溝３２の、特に
、上部密閉面４０近くのガスケットの頂部部分において
、ガスケット３４にかかる。

補強部材５８がガスケットｉｆ４４６に配置されるので
、ガスケツ１〜３４は、フィルタ取付台へフィルタを据
付けている間に保持溝３２内で正しく配向されながら補
強される。

さらに、密閉ガスケット３４の溝に配置されている補強
部材５８はまた、フィルタを使用している間保持満内に
密閉力スケットを補強自在に保持するだめの手段を提供
する。フィルタの内部の流体からの高圧が、ガスケット
の内部周辺壁に対して半径方向に外方へ１動（ときに密
閉ガスケツ１〜３４がその構造的な完全さを保持するこ
とができるように補強部材５８および溝４６が相合わさ
る。

このように、この組合わせは変形を最小にし、フィルタ
とフィルタ取付台との間の効果的な密閉を作り出し、し
たがって、フィルタを据付ける間に動く悪影響を与える
力から、かつフィルタを使用している間に生じる高い流
体圧から生じる漏れを除去するということがわかる。

第４図はこの発明の補強された流体密閉ガスケツ］・装
置の他の実施例を示す図であり、特に、溝４．６ａにお
ける半円形状のワイヤ補強部材５８ａを示づ。

このおよびその次の交互の実施例の補強部材５８はガス
ケットの外部壁を越えて延びず、ガスケット３４の外径
に実質的に等しい外径を有づる。

第５図はこの発明の流体密閉ガスケット装置の伯の実施
例を示づ一図であり、特に、正方形形状の溝４６ｂおよ
び対応する正方形形状のワイヤ補強部材５８ｂを示す。

第６図はこの発明の流体密閉ガスケット装置の他の実施
例の図であり、特に、長方形形状の溝４６Ｃおよび対応
する長方形形状のワイヤ補強部材第７図はこの発明の流
体密閉ガスケット装置の他の実施例の図であり、特に、
■字形状の溝４６ｄおよび対応する三角形形状のワイヤ
補強部材５８ｄを示す。

第８図はこの発明の流体密閉ガスケット装置の他の実施
例の図であり、特に、長方形形状の満４６ｅおよび対応
する長方形形状のバンド補強部材５８ｅを示す。

第９図はこの弁明の流体密閉ガスケット装置の他の実施
例の図であり、特に、（１字形状の満／１６ｆと、対応
する円形形状のワイＡ７またはデユープ補強部材５８ｆ
を示す。

第１０図はこの発明の流体密閉力スケッ１〜装置の他の
実施例を示−り図であり、特に、半円形形状の溝４６ｇ
と、対応する半円形形状のバンド補強部材５８（＋を示
す。

この発明により教示される実施例の各々において、第８
図に示す長方形形状のバンドの実施例、ずなわら、参照
数字５８ｅを除き、補強部材５８　　　　　・はガスケ
ットの上部部分、すなわち、ガスケット３４の中心線４
８（第２図）の上に位置決めされる。しかしながら、第
８図の実施例においてでも、補強部材５８はガスケット
の上部部分になお配置されるが、保持溝側壁の頂部５６
の下でガスケットの下方部分へ下方向へ延びるというこ
とがわかる。

代替的に、第１１図に特に図解するように、）苗４６に
代わって゛空所″４９が設けられてもよい。

このように、上で説明した実施例にＪ５４プるように補
強部ｖＪ５８が満４６内へ組立てられる代わりに、パ空
所″が、ガスケツ］へ３４が製造の間に補強部材５８の
まわりに成形されるとぎに形成される。

これら代替の実施例において、各々のそれぞれの補強部
Ｉは、第４図ないし第１０図に関して上で説明したのと
実質的に同じ場所に位置決めされるであろう。したがっ
て、第４図ないし第１０図に見られるように、透視線６
０ａ−ｏは、ガスケットが空所を形成するために補強部
材５８１１のまわりに成形されるとぎに形成される固体
外壁３８を表わすために用いられる。ガスケット３４が
そのような代替の実施例のための補強部材５８ｈを包囲
するということどは別に、パ溝”の実施例に対して上述
しｌここの発明の他の特徴は実質的に同じである。

上述した実施例のいずれかを用いてガスケット３４を補
強することによって、特に、フィルタ取イ４台近くの上
部密閉面４８でのガスケット３４の変形が回避され、か
つ保持溝３２にガスケツ１−３４を正しく整列すること
が保証される。固体の、補強されていないガスケットが
据付（′Ｊのときにかつ使用の間に高い流体圧の下でそ
の構造的な完全さを保持することができない先行技術に
おいて用いられたスピンオン、ス１−１−アウェイフィ
ルタのための流体密閉ガスケット装置により作り出され
る助士とは、これば対照をなすものである。先行技術装
置のガスケットは、何の周辺補強部材も持たず、それら
の上に働く種々の悪影響を及ぼす圧力の下で変形し１！
ｌ？る弾性構造を有する。

好ましい実施例の上述の説明は、この発明の原理のみを
図解するものとして考慮されている。さらに、種々の変
形および修正はこの説明により当業者にとって容易にな
されるので、本件発明は、図示し説明した正確な構成お
よび動作に限定するものであると望まれるものではない
。したがって、すべての適切な修正は、特許請求の範囲
に説明されるこの発明の範囲およびその均等物内にある
と考えられる。たとえば、この補強された流体密閉ガス
ケット装置の好ましい実施例はガスケツ１〜溝および補
強部材が密閉ガスケットの外部周辺壁に配置されなけれ
ばならないということを強調したけれども、この発明は
また溝および補強部材を密閉ガスケットの内部周辺壁に
配置することをも包含する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の補強された流体フィルタ密閉ガスケ
ット溝四の破断図を示づ、スピンオン。 スローアウェイ型オイルフィルタハウジングの側面図で
ある。 第２図は第１図に示されるスピンオン、スローアウェイ
型フィルタハウジングのガスケット保持溝に設けられた
、この発明の補強された流体フィルタ密閉ガスケット溝
回の好ましい実施例の拡大された断片的な、断面図であ
る。 第３図はこの発明の補強された流体フィルタ密閉ガスケ
ット装置好ましい実施例の拡大された、１１ｉ　）４的
な断面図であり、特に、（）字形状のガスケツｌ”　ｉ
ｆｉ　Ａ′３よび実質的に対応する矩形の補強部材を示
す。 第４図はこの発明の補強された流体密閉ガスグツ１−装
置の他の実施例の拡大された、断片的な、断面図であり
、特に、半円形状のガスケット溝および対応する半円形
形状のワイヤ補強部材を示す。 第５図はこの発明の流体密閉ガスクツ１へ装置の他の実
施例の拡大された、断片的な断面図であり、特に、正方
形形状のガスケット溝Ｊ３よび対応する正方形形状のワ
イヤ補強部材を示す。 第６図はこの発明の流体密閉ガスケツ１へ装置の他の実
施例の拡大された、断片的な断面図であり、特に、長方
形形状のガスクツ１〜溝および対応覆る長方形形状のワ
イヤ補強部材を示す。 第７図はこの発明の流体密Ｉｌｌガスケツ１〜装置の他
の実施例の拡大された、断片的な断面図であり、特に、
三角形形状ガスケット溝および対応する三角形形状のワ
イヤ？＋Ｉｉ強部材を示す。 第８図はこの発明の流体密閉ガスケット装置の伯の実施
例の拡大された、断片的な断面図であり、特に、長方形
形状のガスケツ１〜溝おＪ：び対応づる長方形形状の帯
補強部材を示す。 第９図はこの発明の流体密閉ガスケット装置の仙の実施
例の拡大された、断片的な断面図であり、特に、Ｕ字形
状のガスケット溝および対応覆る円形形状のワイヤまた
はチューブ補強部Ｉを承り。 第１０図はこの発明の流体密閉ガスケット装置の他の実
施例の拡大された、断片的な断面図であり、特に、半円
形状のガスケット溝おび対応づる半円形状の帯補強部祠
を示す。 第１１図はこの発明の流体密閉ガスケツ１〜溝の他の実
施例の拡大された、断片的な断面図であり、特に、補強
部材が、そのまわりに形成されたガスウッドによって作
り出される空所を充填する態様を示す。 図において、１０はハウジング、１２はカバープレート
、１４は中央開口、１６はオイル流れ穴、２０は中央開
口、２２はオイル流れ穴、１Ｂは端部ブレーｈ、３４は
ガスケツｉ〜を示す。 特許出願人　ビュー］ｊレータ・インコーボレ−図面の
浄書（内容に変更なし） ＦＩＧ、３ ＦＩＧ、　２ ＦＩＧ、４　　　　　　ＦＩＧ、５ ＦＩＧ、　８ ＦＩＧ、　１０　　　　　　ＦＩＧ、　ＩＩ第１頁の続
き （３）発　明　者　ジョン・ジー・チヤーニイアメリカ
合衆国ニューシャーシ ー州コロ−ニア・アーリー・ア ベニュ１４１ ０発　明　者　リチャード・マギリツクアメリカ合衆国
ニューシャーシ ー州ガーウツド・ライロウ・ア ベニュ３０７ １１Ｂ和５９年Ｇ月２６日差世 手続補正書（方式） １、事件の表示 昭和５９年特許＆ｔｉ４Ｎ１１８０１　　号２、発鳴の
名称 流体密閉ガスケット装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住　所　　アメリカ合衆国、ニューシャーシー州、ロー
ウェイニュー・プルンズウィック・アベニュ、９７０名
　称　　ビューロレータ・インコーホレーテッド代表者
　　リチャードΦジー・ダイ ４、代理人 住　所　大阪市北区天神橋２丁目３番９号　八千代第一
ビル電話　大阪（０６）３５１−６２３９　（代）　。 氏名弁理士（６４７４）深見久部　１−′１”□　−「
、ｌ’ ５、補任 昭軒 ６、補正の対象 願書の４．特許出願人の代表者の欄、凹面企図、委任状
および訳文 ７、補正の内容 （１）願書の４．特許出願人の代表者の欄に「リヂレー
ド・ジー・ダイ」を補充致します。その目的で新たに調
製した訂正願書を添付致します。 （２）濃墨で描いた図面企図を別紙のとおり補充致しま
づ°。なお、内容についての変更はありません。 （３）委任状および訳文を別紙のとおり補充致します。 以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　フィルタアセンブリ用の流体密閉ガスケット装
   置であって、 （ａ　）　　頂部および底部密閉壁と内部および外部周
   辺壁とを有する環状密閉ガスケットと、（ｂ　）　　密
   閉ガスケットを保持するためのガスケット保持手段とを
   備え、ガスケットは前記保持手段に位置決めされる下方
   部分と、そこから延びている上方部分とを有し、かつ ＜Ｃ＞　　前記密閉ガスケットに位置決めされて流体圧
   力に対して密閉ガスケットを補強するための手段とをさ
   らに備えた、流体密閉ガスケット装置。 （２）　環状密閉ガスケットは前記密閉ガスケットの周
   辺壁のうちの１つから半径方向に形成されかつそれに沿
   って周辺方向に延びる潜を有し、かつ前記補強手段は、
   前記溝に位置決めされる環状補強部材を含む、特許請求
   の範囲第１項記載の流体密閉ガスケット装置。 （３）　前記環状密閉ガスケットは前記密閉ガスケット
   において半径方向にかつ周辺方向に形成される空所を含
   み、密閉ガスケツ１〜を補強するための手段は前記空所
   に配置される環状補強部材を含む、特許請求の範囲第１
   項記載の流体密閉ガスケツ１〜装置。 （４）　密閉ガスケットにおける溝の内方の方向および
   補強部材の対応する内方の人きざは実質的に等しい、特
   許請求の範囲第２項記載の流体密閉ガスケツ１〜装青。 （５）　密閉ガスク゛ットの空所の全体の大きさおよび
   補強部材の全体の大ぎざは実質的に等しい、特許請求の
   範囲第３項記載の流体密閉ｔ−’Ｘゲット装置。 （６）　前記補強部材は、断面が円形状、半円形状、正
   方形形状、長方形形状または三角形形状のグループから
   選ばれている、特許請求の範囲第２項または第３項に記
   載の流体密閉ガスケット装置。 （７）　前記密閉ガスケットの溝は、断面がＵ字形状、
   半円形形状、正方形形状、長方形形状、または■字形状
   のグループから選ばれる、特許請求の範囲第２項または
   第４項に記載の流体密閉ガスケット装置。 （８）　前記環状補強部材は、断面が円形形状、半円形
   形状、正方形形状、長方形形状、または三角形形状のグ
   ループから選ばれる、特許請求の範囲第７項記載の流体
   密閉ガスケット装置。 （９）　前記溝は、前記ガスケットの外側周辺壁から内
   方に半径方向に形成されかつその外側周辺壁に沿って周
   辺方向に延びる、特許請求の範囲第７項記載の流体密閉
   ガスケット装置。 （１０）　前記溝はガスケット保持手段から延びるガス
   ケット上方部分のガスケット周辺壁に形成される、特許
   請求の範囲第９項記載の流体密閉ガスケツ］・装置。 （１１）　前記密閉ガスケットの空所は、断面が円形形
   状、半円形形状、正方形形状、長方形形状、または三角
   形形状のグループから選ばれる、特許請求の範囲第３項
   記載の流体密閉ガスケット装置。 （１２）　前記環状補強部材は、断面が円形形状、半円
   形形状、正方形形状、長方形形状９または三角形形状の
   グループから選ばれる、特許請求の範囲第１１項記載の
   流体密閉ガスケット装置。 （１３）　前記空所はガスケット保持手段から延びるガ
   スケット上方部分に形成される、特許請求の範囲第１２
   項記載の流体密閉ガスケット装置。 （１４）　前記環状補強部材は金属である、特許請求の
   範囲第８項または第１２項に記載の流体密閉ガスケット
   装置。 （１５）　前記フィルタアセンブリはスピンオン、スロ
   ーアウェイフィルタアセンブリであり、前記ガスケット
   保持手段は、前記スピンオン、スローアウェイフィルタ
   の一方端に形成される環状保持渦を規定するための側部
   および底部壁を有する保持部材を含み、かつ前記ガスケ
   ットの下方部分はそこに位置決めされる、特許請求の範
   囲第１１項記載の流体密閉ガスケット装置。 （１６）　環状補強部材と溝は、補強部材が前記密閉ガ
   スケットの周辺壁を越えて延びないような大きさを有す
   る、特許請求の範囲第２項、第８項または第１２項に記
   載の流体密閉ガスケット。 （１７）　環状補強部材および溝は、補強部材が前記密
   閉ガスケットの周辺壁を越えて延びるような大きさを有
   する、特許請求の範囲第２項、第８項または第１２項に
   記載の流体密閉ガスケット。 （１８）　フィルタ取付台へ取付【プる１＝めのスピン
   オン流体フィルタであって、 （ａ　）　　フィルタハウジングと、 （ｂ）　　フィルタハウジングの一方端へ取付けられる
   端部プレートと、 （Ｃ”）　　頂部および底部密閉壁と、内部および外部
   周辺壁とを有する環状の、弾性ガスケットとを備え、前
   記ガスケットの外部周辺壁は、それに沿って半径方向に
   内方へかつ周辺方向に延びる溝を有し、 （ｄ　＞　　前記端部プレート上に設【プられ、環状ガ
   スケット保持ｄ）を形成するための内部および外部側壁
   と、底部壁とを有する、環状ガスケット保持部材と、 （０）　前記環状弾性ガスケットの外部周辺壁の溝に位
   置決めされる環状補強部材とをさらに備え、 ガスケットの底部密閉壁は保持溝の底部壁に当接し、ガ
   スケットの内部側壁は部分的に保持溝の内部側壁に当接
   し、ガスクツ１〜の頂部密閉壁は、通常、フィルタ取付
   台に当接し、ガスケットの外部側壁は部分的に保持溝の
   外部側壁に当接し、かつ補強部材が配置された状態のガ
   スケットの溝は、保持溝の外部側壁の上のガスケットの
   外部周辺壁に位置決めされる、スピンオン流体フィルタ
   。 （１９）　前記溝は断面がＵ字形状である、特許請求の
   範囲第１８項記載のスピンオン流体フィルタ。 （２０）　前記補強部材は断面が長方形である、特許請
   求の範囲第１８項記載のスピンオン流体フィルタ。 （２１〉　フィルタ取付台へ取付けるためのスピン流体
   フィルタであって、 （ａ　）　　フィルタハウジングと、 （ｂ）　　フィルタハウシングの一端へ取付けられる端
   部ブレー１−と、 （Ｃ）　　頂部および底部密閉壁と、内部および外部周
   辺壁とを有する環状の、弾性ガスケットとを備え、前記
   ガスケットはそこにおいて周辺方向に延びる空所を有し
   、 （ｄ　＞　　前記端部プレート上に設番）られ、環状ガ
   スケット保持溝を形成するため内部および外部側壁と、
   底部壁とを有する環状ガスケット保持部材と、 （ｅ　）　　前記環状の弾性ガスケットにお【ノる空所
   に位置決めされる環状補強部材とをさらに備え、前記ガ
   スケットの底部密閉壁は保持溝の底部壁に当接し、ガス
   ケットの内部側壁は部分的に保持溝の内部側壁に当接し
   、ガスケットの頂部密閉壁は、通常、フィルタ取（＝１
   台に当接し、ガスケツｌ−の外部側壁は部分的に保持溝
   の外部側壁に当接し、かつ補強部材がそこに配置されて
   いるガスケットの空所は、保持溝の外部側壁の上に位置
   決めされる、スピン流体フィルタ。