JPS6350550Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6350550Y2 JPS6350550Y2 JP10593085U JP10593085U JPS6350550Y2 JP S6350550 Y2 JPS6350550 Y2 JP S6350550Y2 JP 10593085 U JP10593085 U JP 10593085U JP 10593085 U JP10593085 U JP 10593085U JP S6350550 Y2 JPS6350550 Y2 JP S6350550Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holes
- pipe
- joint
- connecting piece
- striped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910001141 Ductile iron Inorganic materials 0.000 description 1
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は多孔管の継手部構造に関する。
従来の技術
複数の電線等を地中に埋設する場合に、施工性
の向上と強度の向上とを図るため、管軸方向の多
条孔を有する充填材を外管の内部に配置した多孔
管を利用するものが、従来たとえば実願昭60−
53320号において提案されている。
の向上と強度の向上とを図るため、管軸方向の多
条孔を有する充填材を外管の内部に配置した多孔
管を利用するものが、従来たとえば実願昭60−
53320号において提案されている。
ところで、このような多孔管を互いに接合する
際には、継手部における一方の管の多条孔と他方
の管の多条孔とを接続させる必要がある。このた
め、上記従来のものでは、両管の多条孔にわたつ
て挿入される筒状の接合用アダプタが利用されて
いる。
際には、継手部における一方の管の多条孔と他方
の管の多条孔とを接続させる必要がある。このた
め、上記従来のものでは、両管の多条孔にわたつ
て挿入される筒状の接合用アダプタが利用されて
いる。
考案が解決しようとする問題点
ところが、このようなアダプタを各孔ごとに挿
入したものでは、管継手部に曲がりが生じるとき
に、これに追従することが困難であるという問題
点がある。
入したものでは、管継手部に曲がりが生じるとき
に、これに追従することが困難であるという問題
点がある。
そこで本考案はこのような問題点を解決し、継
手部に曲がりが生じても、容易にこれに追従可能
な多孔管の継手部構造を提案することを目的とす
る。
手部に曲がりが生じても、容易にこれに追従可能
な多孔管の継手部構造を提案することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するため本考案は、
管軸方向の多条孔を有する充填材を外管の内部
に配置した多孔管の継手部において、 前記多条孔に対応した複数の貫通孔を有する円
盤状の弾性体製の接容ピースを、継手部における
両管の充填材の端面間に挟み込んだものである。
に配置した多孔管の継手部において、 前記多条孔に対応した複数の貫通孔を有する円
盤状の弾性体製の接容ピースを、継手部における
両管の充填材の端面間に挟み込んだものである。
作 用
このようなものであると、接続ピースの貫通孔
により、一方の多孔管の多条孔と他方の多孔管の
多条孔とを互いに接続させることができる。継手
部に曲がりが生じた場合には、曲がりの内側では
両管の充填材どうしが互いに接近し、かつ曲がり
の外側ではこれらが互いに開くことになるが、接
続ピースが弾性変形することにより、容易にこれ
に追従することが可能となる。
により、一方の多孔管の多条孔と他方の多孔管の
多条孔とを互いに接続させることができる。継手
部に曲がりが生じた場合には、曲がりの内側では
両管の充填材どうしが互いに接近し、かつ曲がり
の外側ではこれらが互いに開くことになるが、接
続ピースが弾性変形することにより、容易にこれ
に追従することが可能となる。
実施例
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説
明する。第1図〜第4図において、1は多孔管
で、一方の多孔管1の端部に受口2が形成される
とともに、他方の多孔管1の端部には、受口2内
に挿入される挿口3が形成されている。各多孔管
1において、4は外管であり、ダクタイル鋳鉄管
等の金属管にて形成されている。5は外管4の内
部に配置されたコンクリート等の充填材で、管軸
方向の多条孔6を有している。
明する。第1図〜第4図において、1は多孔管
で、一方の多孔管1の端部に受口2が形成される
とともに、他方の多孔管1の端部には、受口2内
に挿入される挿口3が形成されている。各多孔管
1において、4は外管であり、ダクタイル鋳鉄管
等の金属管にて形成されている。5は外管4の内
部に配置されたコンクリート等の充填材で、管軸
方向の多条孔6を有している。
管継手部における両管1の充填材5の端面間に
は、弾性体にて形成された接続ピース7が挟み込
まれている。この接続ピース7は、第2図に示す
ような円盤状に形成され、多条孔6に対応した複
数の貫通孔8が形成されている。接続ピース7に
利用される弾性体としては、硬質発泡ウレタン等
が好適である。
は、弾性体にて形成された接続ピース7が挟み込
まれている。この接続ピース7は、第2図に示す
ような円盤状に形成され、多条孔6に対応した複
数の貫通孔8が形成されている。接続ピース7に
利用される弾性体としては、硬質発泡ウレタン等
が好適である。
第3図は接続ピース7の他の例を示すものであ
り、本例では、弾性体製のピース本体9を弾性保
護膜10で被つている。
り、本例では、弾性体製のピース本体9を弾性保
護膜10で被つている。
なお、接続ピース7を設置する際には、多条孔
6と貫通孔8とが周方向に位置ずれしないよう対
策が必要である。このためには、接続ピース7を
一方の管1の充填材5の端面に接着したり、ある
いは、多条孔6と貫通孔8とにわたつて筒状のア
ダプタを挿入したりするのが好適である。
6と貫通孔8とが周方向に位置ずれしないよう対
策が必要である。このためには、接続ピース7を
一方の管1の充填材5の端面に接着したり、ある
いは、多条孔6と貫通孔8とにわたつて筒状のア
ダプタを挿入したりするのが好適である。
このような構成によれば、両多孔管1の多条孔
6どうしは、接続ピース7の貫通孔8により互い
に連通されることになる。また、第4図に示すよ
うに継手部に曲がりが生じた場合には、曲がりの
内側では両管1の充填材5どうしが互いに接近
し、かつ曲がりの外側ではこれらが互いに開くこ
とになるが、接続ピース7が弾性変形することに
より、容易にこれに追従することが可能となる。
6どうしは、接続ピース7の貫通孔8により互い
に連通されることになる。また、第4図に示すよ
うに継手部に曲がりが生じた場合には、曲がりの
内側では両管1の充填材5どうしが互いに接近
し、かつ曲がりの外側ではこれらが互いに開くこ
とになるが、接続ピース7が弾性変形することに
より、容易にこれに追従することが可能となる。
考案の効果
以上述べたように本考案によると、多孔管の継
手部に曲がりが生じても、両管の多条孔どうしの
連通を維持した状態で、容易にこれに追従するこ
とができる。
手部に曲がりが生じても、両管の多条孔どうしの
連通を維持した状態で、容易にこれに追従するこ
とができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は多孔管
の継手部の外観図、第2図は接続ピースの一例の
斜視図、第3図は接続ピースの他の例の斜視図、
第4図は継手部に曲がりが生じた状態を示す断面
図である。 1……多孔管、4……外管、5……充填材、6
……多条孔、7……接続ピース、8……貫通孔。
の継手部の外観図、第2図は接続ピースの一例の
斜視図、第3図は接続ピースの他の例の斜視図、
第4図は継手部に曲がりが生じた状態を示す断面
図である。 1……多孔管、4……外管、5……充填材、6
……多条孔、7……接続ピース、8……貫通孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 管軸方向の多条孔を有する充填材を外管の内部
に配置した多孔管の継手部構造であつて、 前記多条孔に対応した複数の貫通孔を有する円
盤状の弾性体製の接続ピースを、継手部における
両管の充填材の端面間に挟み込んだことを特徴と
する多孔管の継手部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10593085U JPS6350550Y2 (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10593085U JPS6350550Y2 (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6213290U JPS6213290U (ja) | 1987-01-27 |
JPS6350550Y2 true JPS6350550Y2 (ja) | 1988-12-26 |
Family
ID=30980818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10593085U Expired JPS6350550Y2 (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6350550Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP10593085U patent/JPS6350550Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6213290U (ja) | 1987-01-27 |
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