JPS59228353A - 扁平形電池 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、扁平形成池の改良に関するものである。

従来ｆｌＪの構成とその問題点 最近の急激なエレクトロニクスの進展に伴い、その′電
源である酸油に対しても種々の要求が出され、特に機器
のＲ形化に伴う、゛電池の薄形化への要求は冨に強いも
のとなっている。このよう々薄形の電池を構成するため
に従来、下記の検討がなされてきた。

（１）第１図に示した通常のボタン形電池構造における
ケース１、封口板２等の外装部材ならびに正極３、負極
４、セパレータ５等の発電要素の薄肉化。

（２）第２図に示した電池薄形化へのコイン形等の構造
改善。

（３）第３図に示したシート状活物質の積層構造化。

上記（１）　、　（２）では、電池の封口構造、作業性
は優れており、現在はぼ確立された電池構造であるか、
種々の金属部品、封口の強度、構造等より極端に薄形化
することは困難である。（３）は、（１）　Ｉ　（２１
に比較した場合、より薄形化が可能であるが、活物質／
ｌｌｉ、セパレータ、上下の絶縁波膜６を積層している
ため、各層の厚みを薄くする技術、又それを加工する技
術が困難であり、厚み的に０．７〜１　、０ｍｍが限界
であって、それ以下に薄形化することは困難であった。

発明の目的 本発明は、上記のような課題を克服し、超薄形の扁平形
電池を提供することを目的とする。

発明の構成 本発明は、扁平形状の正極と負極とを有し、この正極と
負極とが同一平面上に交互に設置され、かつ正、負端子
が延出された発電要素の上下を絶縁被膜にて包被し、周
縁を密封したことを特徴としたものである。

このような構成によれば、正、負極の薄膜化の極限に近
い厚み迄、薄形化が可能であり、正、負極が交互に設置
されているために、接触反応面積も大きく、嵯流の取り
出しに優れる利点もある。

実施例の説明 以下本発明の詳細な説明する。

第４図はりチウム−フッ化炭素系の扁平形固体′屯解質
電池を示す。図において、３は正極で、活物質であるフ
ッ化炭素１００重量部にアセチレンブラック１０重量部
、７ノ素樹脂結着剤１４重量部を混合したものを櫛歯形
状をなすネット状集電体の上に充填後、厚さ０．３＋ｎ
ＪＣ圧延成形したものである。４は負極で活物質である
リチウムシートを１ｉＩｉ１歯形状に打抜き、負極集電
体兼端子８を端部に固定し延出させている。８１は正極
端子である。

９はＲｂＡｑ４Ｉ、とＡｑ６Ｉ。との混合物からなる固
体電解質を含んだセパレータ、１０は絶縁被膜で、厚さ
ｏ、　１ｒｒｒｍ　のシートからなり、発電要素周縁部
分のノートを加熱溶着して密封している。

この例では、酸油総厚０．５ｍｍのものが容易に作成で
きた。なお、第５図は第４図のｘ−ｘ’線に沿った断面
略図である。正、負極の形状は、それが同一平面上に交
互に設置愛されていれば、よく噛み合った櫛歯形状の他
、第６図のように渦巻形状も可能である。第７図は第６
図のｘ−ｘ’線に沿った１折面略図である。

発明の効果 以上の実施例からも明らかなように、正極と負極とが同
一平面上に交互に設置された構成の本発明の電池は、超
薄形で、かつ電流の取り出しにも優れた扁平形眠池を提
供することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のボタン形酸油の縦断面図、第２図は従来
のコイン形電池の縦断面図、第３図は従来の扁平形成池
の縦断面図、第４図は本発明の実施例における扁平形成
池の上面略図、第５図は第４図のｘ−ｘ’線に沿った断
面略図、第６図は本発明の扁平形′酸油の他、の例を示
す上面略図、第７図は第６図のｘ−ｘ’線に沿った断面
略図である。 ３・・・・・・正極、４・・・・・・負極、５，９．１
１０９．セパレータ、８，８′・・・・・端子、１ｏ・
・・・・・絶縁被膜。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 扁平形状の正極と負極とを有し、この正極と負極とが同
   一平面上に交互に設置され、かつ正、負端Ｐか延出され
   た発電要素の上下を絶縁被膜にて包被し、その周縁を密
   封してなる扁平形電池。