JPS59227715A - 高シリカフオ−ジヤサイト型ゼオライトの製造法 - Google Patents

高シリカフオ−ジヤサイト型ゼオライトの製造法

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JPS59227715A
JPS59227715A JP58101708A JP10170883A JPS59227715A JP S59227715 A JPS59227715 A JP S59227715A JP 58101708 A JP58101708 A JP 58101708A JP 10170883 A JP10170883 A JP 10170883A JP S59227715 A JPS59227715 A JP S59227715A
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    • C01B33/2807Zeolitic silicoaluminates with a tridimensional crystalline structure possessing molecular sieve properties; Isomorphous compounds wherein a part of the aluminium ore of the silicon present may be replaced by other elements such as gallium, germanium, phosphorus; Preparation of zeolitic molecular sieves from molecular sieves of another type or from preformed reacting mixtures
    • C01B33/2838Zeolitic silicoaluminates with a tridimensional crystalline structure possessing molecular sieve properties; Isomorphous compounds wherein a part of the aluminium ore of the silicon present may be replaced by other elements such as gallium, germanium, phosphorus; Preparation of zeolitic molecular sieves from molecular sieves of another type or from preformed reacting mixtures of faujasite type, or type X or Y (UNION CARBIDE trade names; correspond to GRACE's types Z-14 and Z-14HS, respectively)
    • C01B33/2853Zeolitic silicoaluminates with a tridimensional crystalline structure possessing molecular sieve properties; Isomorphous compounds wherein a part of the aluminium ore of the silicon present may be replaced by other elements such as gallium, germanium, phosphorus; Preparation of zeolitic molecular sieves from molecular sieves of another type or from preformed reacting mixtures of faujasite type, or type X or Y (UNION CARBIDE trade names; correspond to GRACE's types Z-14 and Z-14HS, respectively) of type Y
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フォージャサイト型ゼオライト、とりわけシ
リカ比の高いフォージャサイト型ゼオライトの製造法に
関するものである。更に詳しくは、アルミニウムを10
〜16wt%(無水物換算)含む粒状無定形アルミノ珪
酸塩均一相化合物を水酸化アルカリ金属水溶液中で結晶
化することを特徴とする高純度の高シリカフォージャサ
イト型ゼオライトの新規な製造法に関する。
フォージャサイト型ゼオライトは、一般に酸化物モル組
成で次式 Q、9±0.2M、O*AA203 *zSiO2*w
H20(ここでMはアルカリ金属陽イオン、τは2.5
〜6゜Wは6〜9を表わす)で表わされ、これらのフォ
ージャサイト型ゼオライトは石油のクシツキング触媒、
バラキシレンの分離等の各種触媒あるいは吸着分離剤と
して使用されている。
一般にこれを触媒あるいは吸着分離剤として使用する際
には、固体酸強度、耐熱性、耐酸性等が要求される。そ
してフォージャサイト型ゼオライトの、これらの性能は
その5in2/At203モル比と密接な関係にあり、
この比が高い程その性能は優れている。
フォージャサイト型ゼオライトの内5i02/At20
3モル比が2.5〜4の比較的シリカ比の低いフォージ
ャサイト型ゼオライトは、このモル比が低いため耐熱、
耐酸性に乏しく、このため工業的にはこの比が4以上の
フォージャサイト型ゼオライトが多く使用されている。
そして好ましくは5i02 /A403モル比が4.5
以上の高7リカ比のフォージャサイト型ゼオライトが望
まれているが、一般KSi02 A1203 モル比が
4.5以上、更には5以上のフォージャサイト型ゼオラ
イトを工業的規模で再現性良く合成することは困難とさ
れてきた。これまでフォージャサイト型ゼオライトを合
成する場合は、その生成域が非常に狭いために、出発原
料の選定ならびに各原料間の定量的な仕込比、混合状態
、熟成度9反応基度・時間等の条件を厳密に把握しつつ
かつ注意深く反応を行なう必要があり、ましてや前記し
たSi%/A403 モル比が高くかつ間純度のフォー
ジャサイト型ゼオライトを得ようとする場合には、より
一層その困難性が伴うものである。
高7リカ・フォージャサイト型ゼオライトの製造法は、
これまで種々提案されてきた。その代表的な例は、特公
昭36−1639号及び特公昭42−16941号公報
に開示されているように、シリカゾル、シリカゲル、微
粉末固体珪酸等のシリカ源とアルミン酸ナトリウム及び
水酸化ナトリウムを原料とし、これを厳密に制御した条
件の下に反応させ、5in2/kt2 o、モル比が4
以上のフォージャサイト型ゼオライトを製造する方法で
ある。しかし、これらの方法は、シリカ源の全てを高価
な無定形固体シリカに求めることが高シリカ・フォージ
ャサイト型ゼオライトを得るための必須要件となってい
る関係で、安価にフォージャサイト型ゼオライトを製造
できない欠点を有していた。
更に加えて、工業的規模で再現性良く合成する上で致命
的な欠点は、その合成時に反応系を攪拌混合して反応を
行なうことが不可能なことである。
特に原料混合後、長時間の熟成工程を経て形成される水
性ゲルの無定形反応物(この物は結晶化前の前駆体物質
と見なされている)を7オージヤサイト型ゼオライトに
変換する反応過程で攪拌混合を行なうと、フォージャサ
イト型ゼオライトへの結晶化が阻害されて、生成物の大
部分は天然に産するフィリプサイド鉱物類似物(以下、
フイリプサイトと称する)あるいはグメリナイト等利用
価値のないアルミノ珪酸塩鉱物へ移行してしまう。
このため、高純度の高シリカ・フォージャサイト型ゼオ
ライトの合成は、水性ゲル状の反応系を攪拌混合するこ
とを極力避けて静置下で合成することが必須となってき
た。しかしながら、との静置下での合成法を工業的規模
で行なった場合、この合成法は反応温度維持に必要な攪
拌伝熱を忌避せねばならないために、系内の伝熱が困難
となり、温度の不均一による好ましからざる状態、即ち
前記したと同様にフィリプサイト、グメリナイトがとの
静置合成法においてもしばしば共生するという問題がそ
の共生防止のための対策が種々なされているにもかかわ
らず内在しているのが実情である。
また、前記した問題点のうち、高シリカ・フォージャサ
イト型ゼオライトを安価に製造することを目的とした改
良技術も種々提案されている。
例えば、特公昭49−13720号公報に、含水固体シ
リカ、アルミン酸ナトリウム及び水酸化ナトリウムから
なる水性混合物を熟成して中間生成物を生成し、この中
間生成物の少量を珪酸ナトリラム及びアルミン酸ナトリ
ウムからなる第2の水性混合物から造られたゲルにその
結晶核として雄刃lすることにより、従来高シリカ・7
オージヤサイト型ゼオライトを製造できないとされてい
た安価な珪酸ナトリウムをシリカの主要源としたSIO
□/Al2O3モル比が4以上のフォージャサイト型ゼ
オライトの製造法が開示提案されている。
更に、特開昭47−4866号公報には、珪酸ナトリウ
ム、アルミン酸ナトリウム及び硫酸アルミニウムからな
る反応体混合物を、予め準備された平均粒子径0.01
〜0.1μの範囲にある無定形の核形成中心物質(柚子
)で種づげることによって、5i02 /7z、03モ
ル比が4以上のフォージャサイト型ゼオライトが前記し
た公報と同様安価な珪酸ナトリウムから得られることが
開示提案されている。
また、特公昭53−33556号公報には、シリカ及び
アルミナの供給源を珪酸ナトリウムとカオリンの混合物
に求め、これを珪酸ナトリウムとアルミン酸ナトリウム
の水性混合物から予め造られたゼオライHu子を混合す
ることによってS i O2/A L203モル比が4
.5のフォージャサイト型ゼオライトを得る方法が開示
提案されている。
これらの方法は、いずれも珪酸ナトリウム等の安価なシ
リカ源から高シリカ・フォージャサイト型ゼオライトを
得るために、各種原料の組合せ使用、更に種子の添71
[1等種々の工夫がなされている。
しかしながら、シリカ源の転換による製造コストの低減
が可能となった反面、従来法に比ベニ程が煩雑化するた
め必ずしも工業的製法としては好ましくないし、更に大
規模生産を可能ならしめる反応系を攪拌下で合成する点
については依然として解決されていない。
本発明者らは、前記した問題点を一挙に解決すべく鋭意
検討した結果、シリカ源として珪酸アルカリ水溶液を使
用し、大規模生産が可能でかつ再現性良く高純度で所望
する高いシリカ比のものを自由に得ることが可能なこれ
までの方法とは全く異なった新規なフォージャサイト型
ゼオライトの製造法を完成するに至った。
本発明で殊に行毎すべき点は、シリカの供給源の全てを
安価な珪酸アルカリ水溶液を用いることができることと
同時に、これまでの方法では不可能とされていたところ
の攪拌混合反応においても実施可能な方法を提供し得た
点である。
即ち、本発明者らは、例えば、珪酸アルカリ水溶液と含
アルミニウム水溶液とを同時にかつ連続的に反応させる
ことによって一旦粒状無定形アルミノ珪酸塩均一相化合
物(以下、単に均一化合物と略称する)を得、次いで新
たなアルカリ水溶液中で該均一化合物を結晶化すること
により、安価な原料を用いて高純度でかつSiO□/A
 L203モル比が4.5以上の高シリカ・フォージャ
サイト型ゼオライトを効率よく製造し得5ことを見い出
したのである。
更に本発明は、従来法では不可能とされていたところの
反応系を攪拌しながら高純度のフォージャサイト型ゼオ
ライトを容易に製造できる方法を提供するものであって
、従来法が工業的には経済面2品質面、操作面等で雑煮
が多いことを考え合せると本発明の工業的意義は極めて
大きい。
本発明を更に詳細に説明する。
本発明で特定する均一化合物を得る方法は、本発明で特
定する組成を有する均一化合物を得ることができる全て
の方法が適用し得る。
その−例を挙げれば、アルカリ金属珪酸塩水溶液と含ア
ルミニウム水溶液とを同時にかつ連続的に反応させるこ
とによって得ることができる。
以下、この代表例をもって本発明を説明する。
上記の代表例において同時にかつ連続的反応とは、アル
カリ金属珪酸塩水溶液と含アルミニウム水溶液とが同時
にかつ実質的に常に一定比率を維持しながら反応帯に供
給される態様を意味する。
そして、アルカリ金属珪酸塩水溶液としては、珪酸ナト
リウム、珪酸カリウム、珪酸リチウム等の水浴液が、ま
た含アルミニウム水溶液としては、硫酸アルミニウム、
硝酸アルミニウム、塩化アルミニウム、アルミン酸ナト
リウム、アルミン酸カリウム等の水溶液が好適に使用さ
れる。また、必要に応じて前者に苛性アルカリあるいは
後者に鉱酸を添加してアルカリあるいは酸の量を調整し
て用いても良い。
前記両水溶液は市販のアルカリ金属珪酸塩水溶液及びア
ルミニウム砿酸塩水溶液又はアルミン酸アルカリ水溶液
を用いても良いし、珪砂、含水固体珪酸等のシリカ源を
苛性アルカリで、また水酸化アルミニウム、活性アルミ
ナ等のアルミニウム源を苛性アルカリ又は鉱酸で溶解し
てそれぞれの水溶液を調整して用いることもできる。
両水溶液の濃度は特に制限されるものでなく任意の濃度
が使用できる。
この方法での均一化合物を調製するための最も好ましい
実施態様は、攪拌様を備えたオーバーフロー型の反応槽
に攪拌下で両水溶液を同時にかつ連続的に供給して反応
させる方法である。
この方法によると生成する粒状の均一化合物はほぼ球状
であり、粒子径の大部分が1〜5ひ0μの範囲に分布し
1μ以下の微粒子は極く・微量となる。本発明の実施に
おいては粒子径10〜100μの均一化合物を用いるこ
とが特に好ましい。
そして両水溶液の供給割合は、目的とする均一化合物の
組成によって設定され任意に決めることができる。その
除反応液は、生成した球状の均一化合物を懸吊してスラ
リー状となるが、該スラリーのpHは両水溶液に加える
アルカリあるいは酸の蛍によって調節され、通常pHが
5〜9の範囲、更に好ましくはpHが6〜8の範囲に調
節する。
又、該スラリーが反応槽内に滞在する時間は好ましくは
3分以上である。ここで言う滞在時間とは、両水溶液が
反応槽に同時にかつ連続的に供給された後、反応スラリ
ーが反応槽から排出されるまでの時間を意味する。
滞在時間が3分より短い場合は1μ以下の微粒子の生成
割合が増加し、本発明の目的の一つである反応系を攪拌
混合しながら高純度の高シリカ・フォージャサイト型ゼ
オライトを製造する際に不純物共生の原因となる等、好
ましくない傾向となる。
一方、滞在時間が3分収−ヒになると生成物の大部分が
球状となり、微粒子の存在は極く僅かとなる。
更に滞在時間が長くなるにつれて粒子径が大きくなると
同時に球状粒子の硬度が増してくる。従って滞在時間を
コントロールすることにより、生成する球状粒子の犬ぎ
さ、硬度を変えることができるため、均一化合物自身の
反応性を目的に応じて調節することが可0ピとなる。
本発明における均一化合物調製の実施態様の別の例とし
て、反応スラリーを排出することなく両水溶液を攪拌条
件下の反応槽に一定比率で同時にかつ連続的に供給する
いわゆる回分連続方式の調製法も勿論適用することがで
きるが、この場合雨水溶液を急速に添加することなく、
少なくとも必要量を10分以上、好ましくは30分以上
を費して供給することが好ましい。
均一化合物1j14製時の反応温度は特に限定されるも
のでな(、低温、高温いずれの場合においても球状化し
、本発明の目的に使用することができる。
本発明において特徴的なことは、濃度調整された両水溶
液を一定比率で同時にかつ連続的に反応させることによ
り、生成するほぼ球状の均一化合物が常に組成一定とな
るために生成物に不均一部分がなく、結晶化に当り組成
の不均一性に起因する不純物の共生等を完全に防止でき
る点である。−例えば、従来法に見られるようにどちら
か一方の水溶液にもう一方の水溶液を添加する方法、い
わゆる通常の回分方式で行なうと、生成物は糊状となり
高粘性を呈するので、いかに強力な攪拌をもってしても
生成物の均一化を図ることは不可能である。仮りに十分
混合し、あたかも−見均一化し得たかのような状態に見
えても微視的な組成の不均一性を避けることはできない
。先に本発明の粒状無定形アルミノ珪酸塩化合物を均一
相化合物と呼んだ所以は正にここにあり、本発明の技術
骨  格は真にここに存する。
、更に特筆すべきことは、該均一化合物を用いることに
より、結晶化時の反応系の攪拌を可能ならしめる点であ
る。これは、該均一化合物が組成的に偶奇性のない一定
の大きさをもつ球状粒子である関係で、結晶化の過程に
おいてフォージャサイト型ゼオライトの形成が個々の粒
子内部で均一に進行するという特異的な反応形態をとる
ためである。その結果、反応系を攪拌混合しても結晶化
は個々の粒子内部において静止状態で進行するため、従
来法ならびに従来法の改良技術では不可能であった攪拌
下での合成が始めて可能となり、これまで困難であった
s i o2 /A tt osモ枇冑、5以−E1更
には5以上の高純度・フォージャサイト型ゼオライトを
1朶的規模で再現性よく製造することが可能となったの
である。
又、従来法における回分方式の場合は、前記した糊状反
応生成物は極めて高粘性を呈するので、有効成分の濃度
もかなり薄い範囲に限定されることになる。これに対し
て、本発明における均一化合物は1〜500μの球状粒
子であるために反応スラリーの粘度が低く、前記した回
分方式で行なうような強力な攪拌を必要とせず、更に反
応スラリーの濃度を大巾に上げることができる。
本発明の均一化合物は適宜な大きさの球状物で得られる
ので、固液分離ならびに洗浄が極めて容易である。更に
脱水性が良いため、これを湿潤状態でそのまま使用して
も結晶化させるための均一化合物スラリーを調整する際
に広範囲な水バランスの設定が可能となる。この点も本
発明の特徴の一つである。
洗浄が完了した均一化合物は湿潤状態で使用するのが有
利であるが、これを乾燥して使用することも勿論可能で
ある。
前記した方法により種々の組成の均一化合物を調製する
ことができるが、本発明を実施するためには、均一化合
物はアルミニウムをAj、O,として10〜16wt%
(無水換算)含有するものでなければならない。均一化
合物のAt20.含有率が前記した範囲を外れると、い
ずれの場合もフィリブサイト、グメリナイト等の不純物
が共生してくる。
At、03含有率が10〜16wt%の均一化合物は、
両原料水溶液のそれぞれの5in2  とAt20.の
濃度を考慮して雨水溶液の流量比を調節することによっ
て得られる。例えば、含アルミニウム水溶液のAA、 
O,濃度やその流量比を増すことによってht2o3含
有率の高い均一化合物を得ることができる。
次に、結晶化は均一化合物を水酸化アルカリ金属水溶液
中で加熱することによって行なう。
本発明は結晶化を攪拌下で行なうことができるが、従来
法と同様静置下で結晶化させることも勿論可能である。
水酸化アルカリ金属水溶液としては、水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム、水酸化リチウム等の水溶液又はこれ
らの混合水溶液であっても良い。
この内、水酸化ナトリウム水溶液が最も好適である。
結晶化時の水酸化アルカリ金属水溶液の濃度は、水酸化
ナトリウム水溶液を使用する場合4〜10wt%である
。水酸化アルカリ金属水溶液の濃度が前記した範囲より
高(なると生成するフォージャサイト型ゼオライトのS
 i 02 /At203モル比が低くなり、目的とす
る高シリカ・フォージャサイト型ゼオライトが得られな
いし、又この範囲より低くなると結晶化し難くなる。
又、水酸化アルカリ金属水溶液の量は、結晶化のための
出発スラリーの全重量に対する均一化合物(無水基準)
の重量比が15〜55vitfoの範囲に入るように設
定する。
本発明を実施する上において好ましい実施態様は、均一
化合物を水酸化アルカリ金属水溶液中で結晶化するに際
し、使用する均一化合物の一部を予め水酸化アルカリ金
属水溶液中で熟成する態様を採ることである。この予め
熟成を行なう均一化合物の量は、反応に使用する均一化
合物総量の10〜30 wt%が好ましく、また水酸化
アルカリ金属水溶液の濃度は、水酸化す) IJウム水
溶液を使用する場合、25wt%以上が効果である。
熟成は、10〜95℃の環境温度で0.5〜12時間、
好ましくは20〜70℃の環境温度で1〜4時間攪拌下
で行なう。
この熟成工程を採り入れることにより結晶化に要する時
間を大巾に短縮することが可能となり、例えば、従来法
においてs 1o2 /At1 o3モル比が5〜5.
5の高純度・フォージャサイト型ゼオライトを合成する
場合、72〜96時間の結晶化時間を必要としたのに対
し、本発明においては10〜24時間という短時間で容
易に結晶化が完了する。
更に加えて、従来法においてS i 02 /A 40
sモル比が5.5以上の高純度・フォージャサイト型ゼ
オライトを得る場合、結晶化に要する時間が極端に長く
なるため、たとえ実験室的には可能であっても工業的規
模では極めて困難とされていたものが、本発明において
は均一化合物を中間原料とし、更に熟成工程を採り入れ
ることによって極めて短い結晶化時間、例えば20〜4
0時間程度で、しかも工業的規模でs 102/A t
、 o、モル比が5.5〜6,5までの高純度・フォー
ジャサイト型ゼオライトを容易に得ることができる。
父、本発明においては、該熟成工程の条件設定により、
生成するフォージャサイト型ゼオライトの粒子径を制御
することも可能である。例えば、高温下で短時間熟成す
ると粒子径が大きくなり、逆に低温下で長時間熟成する
と粒子径の小さいフォージャサイ)4ゼオライトが得ら
れる。又、前記した熟成工程に代えて、該均一化合物を
結晶化させる際に従来法の改良技術で用いられるような
種晶を添加する方法も結晶化時間を短縮する効果がある
が、この場合添加した種晶の一部がフィリプサイト及び
グメリナイト等の不純物に変換し易いため、高純度のフ
ォージャサイト型ゼオライトを得る目的に対してはあま
り好ましくない。
熟成完了後、残りの均一化合物と水あるいは希薄な水酸
化アルカリ金属水溶液を添加混合し、前記した結晶化時
の水酸化アルカリ金属の濃度ならびに量を調整して結晶
化工程に入る。
結晶化温度は75〜130℃である。結晶化温度が75
℃より低くなると結晶化時間が必要以上長くなるし、又
150℃より高くなるとフィリプサイト、グメリナイト
等の不純物が共生し易くなり好ましくない。
結晶化に要する時間は温度にもよるが、通常10〜40
時間である。
本発明において高純度の高シリカ・7オージヤサイ)!
ゼオライトを得るための好ましい条件は、均一化合物中
のアルミニウム分・A420.の含有率が低い場合は、
結晶化スラリー組成の範囲内、即ち、その領域において
AA、 03に対する出発スラリー中の水酸化アルカリ
金属濃度を高い領域で、文通に、At203含有率が高
い場合は、AA、O,に対する水酸化アルカリ金属濃度
を低い領域に維持する。
結晶化が完了した後、生成した結晶は固液分離ならびに
洗浄により結晶に付着残存する余剰のアルカリ分を除去
し、次いで乾燥することによって高純度でかつSi%/
Al2O5モル比の高いフォージャサイト型ゼオライト
を得ることができる。
結晶を分離した後の母液は、なお余剰のシリカ分とアル
カリ分を含んでいるが、本発明においては該分離母液を
均一化合物調製工程のアルカリ金属珪酸塩水溶液として
全量循環することができる。
元来、フォージャサイト型ゼオライトは、シリカ分なら
びにアルカリ分過剰下での反応が必須となっている関係
上、結晶化完了後の分離母液、即ち、希薄なアルカリ金
属珪酸塩水溶液の有効利用ならびに処理に苦慮している
のが実情である。
本発明においては、シリカ源の全てをアルカリ金属珪酸
塩水溶液が使用できること、更に該珪酸塩水溶液と含ア
ルミニウム水溶液から均一化合物を得る際、前記したよ
うに雨水溶液のそれぞれのraFIZに関係なく一定組
成の均一化合物が得られることから、分離母液の有効利
用が可能となり、高シリカ・フォージャサイト型ゼオラ
イトをより安価に製造することができる。これも本発明
の特徴の一つである。
本発明により得られるフォージャサイト型ゼオライトは
高純度でかつSi O2/A A20.モル比が4.5
〜6.3と高く、粉末状あるいは焼成、成型した後必要
に応じて適当な陽イオンと交換を行ない補々の用途、例
えば、吸着分離剤、触媒として利用することができる。
次に、実施例で本発明を更に詳述する。
実施例−1 通常のパドル型攪拌機を備えたオーバーフロータイプの
反応槽に、硫酸アルミニウム水溶液(At20g = 
9.89 ’?VFV%、 H2so、 =28.52
 yjv% ) ト珪酸ナトリウム水溶液(slo、 
= 1s、oo v6% Na1O=ls、06w/v
%、 Az2o、=0.077w/v%)をそれぞれ1
z/hr 。
4φrの一定比率の供給速度で同時にかつ連続的に供給
し攪拌下で反応させた。
又、反応槽には反応液(スラリー)が常に11存在し、
それ以上はオーバーフローするように溢流口を設置し、
滞在時間を12分とした。該スラリーのpHは6.72
反反応度は32℃であった。
反応槽からオーバーフローしたスラリー状生成物は遠心
分離機で固液分離を行ない、洗浄p液中に504=イオ
ンが検出されなくなるまで水洗して表−1に示す組成の
均一化合物を得た。又、この均一化合物の電子顕微鏡写
真を図−1に示す。
次に、通常のパドル型攪拌機と頂部に還流凝縮器を備え
た外熱式反応器に53.2 wt%濃度の水酸化ナトリ
ウム水溶液1926.82を張込み、次いで反応に使用
する均一化合物総量の14wt%に相当する899vの
均一化合物を加えて攪拌し、60℃の環境温度で5時間
熟成した。熟成完了後、添加した均一化合物は完全に溶
解し透明状を呈していた。
引続き、純水2766fと均一化合物総量の86 wt
%に相当する5−521,29の均一化合物を熟成完了
後の透明水溶液に加えて攪拌し、60℃の環境温度で1
時間保持した。添加した均一化合物はほとんど溶解せず
、該混合物は低粘性のスラリーとなり、父、スラリー中
の水酸化ナトリウムの疫度は5.76 wt%どなった
次いで、このスラリーを昇温し、95℃の環境温度にお
いて攪拌下で20時間保持して結晶化させた。結晶化終
了後、生成物はr過により母液と分離し、水洗後110
℃で乾燥した。分離母液の組成を表−2に示す。
生成物はxitM回折の結果、sio、 /p、t2o
3モA/比5.6゜結晶化度105%のフォージャサイ
ト型ゼオライトであった。但し、Sin、 /At20
8モル比はX線回折による格子定数の測定により求めた
。又、結晶化度は下記に示す結晶面 についてX線回折図より強度の総計工、を求め、ユニオ
ンカーバイド社製Y型ゼオライト(SK−40)の強度
の総計工、を結晶化度100とし、その総対値で示した
結晶化度(%)=(工、/工、)x100X線粉末回折
図を図−2に示す。
尚、得られたフォージャサイト型ゼオライトの粒子径は
、電子顕微鏡による*祭の結果、平均15μであった。
実施例−2 結晶化を静置下で行なった以外は全て実施例−1と同様
に行なって、乾燥生成物を得た。
生成物はX線回折の結果、S i O2/A t203
モル比5.6゜結晶化度106%のフォージャサイト型
ゼオライトであった。尚、粒子径は実施例−1と同様で
平均α5μであった。
実施例−3 硫酸アルミニウム水溶液と珪酸ナトリウム水溶液の組成
をそれぞれ(At、o、 =9.77W/v%、 H2
SO。
=52.94w/v%)及び(S iOx =21−0
0 w/V%、Na、O=6.76V婚r A t20
s =o、107 w/v%)とした以外ハ全テ実施例
−1と同様に行なって、表−1に示す組成の均一化合物
を得た。
次に実施例−1で用いた外熱式反応器に62.4wt%
疾度の水酸化ナトリウム水溶液2474Fを張込み、次
いで反応に使用する均一化合物総量の14wt%に相当
する8 32.99の均一化合物を加えて攪拌し、り0
°Cの環境温度で3時間熟成した。
添加した均一化合物は完全に溶解し透明状を呈していた
引続き、純水2872.8rと均一化合物総量の86 
wt%に相当する5116.5fの均一化合物を加えて
撹拌し、30℃の環境温度で1時間保持した。該混合物
は低粘性のスラリーとなり又、スラリー中の水酸化す)
 IJウムの濃度は7.1 wt%どなった。
以下、全て実施例−1と同様に結晶化ならびに処理を行
なって乾燥生成物を得た。
生成物はX線回折の結果、Sin、 /At20.モル
比5.5.結晶化度102%のフォージャサイト型ゼオ
ライトであった。
尚、粒子径は実施例−1と同様で平均0.5μであった
実施例−4 硫酸アルミニウム水浴液と珪酸ナトリウム水溶液の組成
をそれぞれ(At2o3=9.95w/v%、H2So
、=2 a69 w/v%)及び(sio2=12.0
0w/v%、 Na20=6.09w/V%、 At、
O,=0.061w/v%)とした以外は全て実施例−
1と同様に行なって表−1に示す組成の均一化合物を得
た。
次に、実施例−1で用いた外熱式反応器に35.2wt
%濃度の水酸化す) IJウム水溶液1126.8Fを
張込み、次いで反応に使用する均一化合物総量の14w
t%に相当する7 67.29の均一化合物を加えて攪
拌し、30℃の環境温度で5時間熟成した。
添加した均一化合物は完全に溶解し透明状を呈して(X
だ。
引続き、純水1920.21と均一化合物総量の86 
wt%に相当する4715.89の均一化合物を加えて
攪拌し、50℃の環境温度で1時間保持した。該?17
.合物は低粘性のスラリーとなり又、スラリー中の水1
%N化ナトリウムの濃度は4.65 vrt%となった
以下全て実施例−1と同様に結晶化ならびに処理を行な
って、乾燥生成物を得た。生成物はX線回折の結果、5
102/A403モル比5.7.結晶化朋105%のフ
ォージャサイト型ゼオライトであった。尚、粒子径は実
施例−1と同様、平均0.5μであった。
実施例−5 実施例−1で得た均一化合物899?を54.79wt
%濃度の水fタ化ナトリウム水溶液1471.9P中に
加えて攪拌し、30℃の環境温度で3時間熟成した。添
加した均一化合物は完全に溶解し透明状を呈していた。
引続き、純水211i2fと均一化合物5521.22
を加えて攪拌し30℃の環境温度で1時間保持した。該
混合物は低粘性のスラリーとなり又、スラリー中の水酸
化ナトリウムの濃度は5.15 Wt、%となった。以
下、結晶化時間を40時間とした以外はすべて実施例−
1と同様に結晶化ならびに処理を行ない、乾燥生成物を
得た。生成物はX線回折の結果、S i O2/A t
20.モル比6.3.結晶化度107%のフォージャサ
イト型ゼオライトであった。尚、粒子径は実施例−1と
同様平均0.5μであった。
実施例−6 実施例−1で得た均一化合物8992を31.46wt
%A度の水酸化す) IJウム水溶液2949.3f中
に加えて撹拌し、5rJ℃の環境温度で3時間熟成した
。添加した均一化合物は完全に溶解し透明状を呈してい
た。
引続き、純水4234.3Fと均一化合物5521.2
2を加えて攪拌し、30℃の環境温度で1時間保持した
。該混合物は低粘性のスラリーとなり又、スラリー中の
水酸化ナトリウムの濃度は6.82wt%となった。以
下、結晶化時間を16時間とした以外は全て実施例−1
と同様に結晶化ならびに処理を行ない、乾燥生成物を得
た。生成物はX線回折の結果、SiO□/ht、o8モ
ル比5.0.結晶化度106%のフォージャサイト型ゼ
オライトであった。尚、粒子径は実施例−1同様平均0
.5μであった。
実施例−7 実施例−1で得た均一化合物599.57を3184w
t%濃度の水酸化ナトリウム水浴液2420.9f中に
加えて攪拌し、50℃の環境温度で3時間熟成した。添
加した均一化合物は完全に溶解し透明状を呈していた。
引続き、純水5475.2?と均一化合物3680.8
fを加えて攪拌し、50℃の環境温度で1時間保持した
。該混合物は低粘性のスラリーとなり又、スラリー中の
水酸化ナトリウムの濃度は7.55wt%となった。以
下、結晶化時間を12時間とした以外は全て実施例−1
と同様に結晶化ならびに処理を行ない、乾燥生成物を得
た。生成物はX線回折の結果、5in2/AL203モ
ル比4.5.結晶化度104%のフォージャサイト型ゼ
オライトであった。尚、粒子径は実施例−1と同様平均
α5μであった。
実施例−8 熟成を60℃の環境温度で0.5時間行ない、更に95
℃におり゛る結晶化時間を40時間とした以外は全て実
施例−1と同様に行ない、乾燥生成物を得た。生成物は
X線回折の結果、5i02/A420sモル比5.6.
結晶化度106%のフォージャサイト型ゼオライトであ
った。尚、粒子径は電子顕微僅による観察の結果、平均
2μであった。
実施例−9 熟成を20℃の環境温度で8時間行ない、更に95℃に
おける結晶化時間を16時間とした以外は全て実施例−
1と同様に行ない、乾燥生成物を得た。生成物はX線回
折の結果、S i 02 /Aj203モル比5.6.
結晶化11o6%の7オージヤサイト型ゼオライトであ
った。尚、粒子径は電子顕微鏡による観察の結果、平均
α2μであった@実施例−10 結晶化をオートクレーブを用いて120℃の環境温度で
10時間行なった以外は全て実施例−1と同様に行ない
、乾燥生成物を得た。生成物はX線回折の結果、sio
□/Att Osモル比5.5.結晶化度100%の7
オージヤサイト型ゼオライトであった。尚、粒子径は電
子顕微鏡による観察の結果平均1μであった。
実施例−11 熟成を60℃の環境温度で5時間行ない、更に結晶化を
80℃の環境温度で72時間行なった以外は全て実施例
−1と同様に行ない、乾燥生成物を得た。生成物はX線
回折の結果、SiO,/At203モル比5,7.結晶
化度105%のフォージャサイト型ゼオライトであった
。尚、粒子径は実施例−1と同様で平均Q、5μであっ
た。
実施例−12 実施例−1で得られた結晶化完了後の分離母液に市販の
珪酸ナトリウム水溶液及び水酸化す) リウム水溶液を
添加し、実施例−1と同組成の珪酸ナトリウム水溶液を
調製した。以下、該珪酸ナトリウム水溶液なシリカ源と
して均一化合物を調製した以外は全て実施例−1と同様
に行ない、乾燥生成物を得た。生成物はxm回折の結果
、S10./Aj、O,モル比5.6.結晶化度104
%のフォージャサイlゼ第2イトであった。
比較例−1 富土産業株式会社製ニーダ−型混線機(IFM−NW−
40型)に、シリカ源として微粉末状無定形シリカであ
る市販のホワイトカーボン(S1O,=8a2wt%)
272t11j、市販のアルミン酸ナトリウム水溶液(
At、o、 =2α5wt%、 Na、 Q−19,O
wt%)1990.2t、水酸化ナトリウム(NaOH
=98wt%)481、6 F 、純水5919.17
を順に投入し、環境温度を50℃に維持しながら、回転
数3[]rpmで24時間熟成した。該スラリー状混合
物は、実施例−1における結晶化時のスラリー状混合物
と同一組成を有する粘調な水性ゲルとなった。
次に、この水性ゲルの一部を密閉容器に入れ95℃の環
境温度で72時間靜静置下結晶化させた。又、残りの水
性ゲルは実施例−1と同一の反応器に張込み、95℃の
環境温度で72時間攪拌下で結晶化させた。結晶化終了
後、実施例−1と全く同様に処理して乾燥生成物を得た
。生成物はX線回折の結果、静置下で結晶化させた場合
、S1o、 /ht、 o、モル比5.0.結晶化度9
8%、平均粒子径11.5μのフォージャサイト型ゼオ
ライトであったが、攪拌下で結晶化させると大部分がフ
ィリプサイトとグメリナイトの共生物であり、7オージ
ヤサイト型ゼ第2イトはほとんど認められなかった。
比較例−2 実施例−1と全く同一原料を使用して、硫酸ナトリウム
水浴液11に珪酸ナトリウム水溶液41を攪拌しながら
10分間で添加し反応させた。
全it添加後、更に1時間攪拌を継続し、粘調な糊状ス
ラリー生成物を得た。スラリー状生成物のpHば&72
反応温度は55℃であった。次に生成物を遠心分離機で
固液分離し、洗浄p液中にSへ=イオンが検出されなく
なるまで水洗した。該生成物は表−1に示す組成の無定
形アルミノ珪酸ナトリウムであった。
次に、実施例−1で用いた外熱式反応器に599wt%
の水酸化す) +Jウム水溶液160&2Fを張込み、
次いで反応に使用する無定形アルミノ珪酸ナトリウム総
量の14wj、%に相当する1222.42の無定形ア
ルミノ珪酸ナトリウムを加えて攪拌し、30℃の環境温
度で5時間熟成した。熟成完了後、添加した無定形アル
ミノ珪酸す) IJウムは完全に溶解して透明状を呈し
ていた。
引続き純水777.6 Fと無定形アルミノ珪酸ナトリ
ウム総量の86 wt%に相当する75097を加えて
攪拌し、30℃の環境温度で1時間保持した。
該スラリー状混合物は実施例−1における結晶化時のス
ラリー状混合物と同一組成を有する粘調な水性ゲルとな
った。
次に、この水性ゲルの一部を密閉容器に入れ、95℃の
環境温度で48時間靜静置下結晶化させた。又、残りの
水性ゲルは実施例−1と同様95℃の環境温度で48時
間攪拌下で結晶化させた。
結晶化終了後、実施例−1と全く同様に処理し乾燥生成
物を得た。生成物はX線回折の結果、静置下で結晶化さ
せた場合、攪拌下で結晶化させた場合、いずれも大部分
がアイ4リプサイトとグメリナイトの共生物であり、フ
ォージャサイト型ゼオライトは全く認められなかった。
比較例−3 硫酸アルミニウム水溶液と珪酸ナトリウム水溶液の組成
をそれぞれ(ht、o、=q、bsvt、Atチ、H,
So、=45.52w/vqlI)及び(Sin2=2
7.00w/V%、 Na、O=a69w/v%、 p
、t203=Q、1s 8w/v%)とした以外は全〈
実施例−1と同様に行なって、表−1に示す組成の均一
化合物を得た。次に、実施例−1で用いた外熱式反応器
に31.62 wt%濃度の水酸化ナトリウム水%4’
f 2955.2 fを張込み、次いで反応に使用する
均一化合物総量の14wt%に相当する7 74、11
i’の均一化合物を加えて攪拌し、50℃の環境温度で
6時間熟成した。添加した均一化合物は完全に溶解し透
明状を呈していた。引続き純水5532.5 tと均一
化合物総量の86 wt%に相当する4754.7tの
均一化合物を加えて攪拌し50℃の環境温度で1時間保
持した。該混合物は低粘性のスラリーとなり、又スラリ
ー中の水酸化ナトリウム濃度は7.91 wt%となっ
た。
以下実施例−1と全く同様に結晶化ならびに処理を行な
い乾燥生成物を得た。生成物はX線回折の結果、フィリ
プサイト及びグメリナイトを共生しており、結晶仕置は
85%であった。
比較例−4 硫酸アルミニウム水溶液と珪酸ナトリウム水溶液の組成
それぞれ(ht2o、 =a、o 6w/v%、H,E
IO4=2 a78w/v%)及び(s1o2=t O
,50W/V%、 Na、O=6.96w/v%、 A
t、o、=o、os4w/v%)とした以外は全〈実施
例−1と同様に行なって表−1に示す組成の均一化合物
を得た。次に、実施例−1で用いた外熱式反応器に34
.99 wt%濃度の水酸化ナトリウム水溶液1006
′?を張込み、次いで反応に使用する均一化合物総量の
14Wf、%に相当する695.91の均一化合物を加
えて攪拌し、30℃の環境温度で5時間熟成した。添加
した均一化合物は完全に溶解し透明状を呈していた。引
続き純水1924.61と均一化合物総量の86 wt
%に相当する4274.52の均一化合物を加えて攪拌
し、60℃の環境温度で1時間保持した。該混合物は低
粘性のスラリーとなり、又スラリー中の水酸化ナトリウ
ム濃度は4.46 wt%となった。以下、実施例−1
と全く同様に結晶化ならびに処理を行ない、乾燥生成物
を得た。生成物はX線回折の結果フィリプサイト及びグ
メリナイトを共生しており、結晶化度は54′  %で
あった。
比較例−5 実ブイi例−1で得た均一化合物8991を6Z74w
t%(jλ度の水酸化ナトリウム水浴液1017.3 
r中に加えて撹拌し、30℃の環境温度で5時間熟成し
た。添加した均一化合物は完全に溶解し透明状を呈して
いた。引続き純水5856.9 fと均一化合物552
17を加えて攪拌し、60℃の環境温度で1時間保持し
た。該混合物は低粘性のスラリーとなり、又スラリー中
の水酸化ナトリウムの濃度は5.40 wt%となった
。以下、結晶化時間を96時1tjjとした以外は全て
実施例−1と同様に結晶化ならびに処理を行ない乾燥生
成物を得た。
生成物はX線回折の結果、全(非晶質でフォージャサイ
ト型ゼオライトは認められなかった。
比較例−6 実施例−1で得た均一化合物8992を3[L5W$濃
度の水酸化す) IJウム水溶液42007中に加えて
攪拌し、30℃の環境温度で3時間熟成した。添加した
均一化合物は完全に溶解し透明状を呈していた。引続き
純水6292と均一化合物5521グを加えて攪拌し、
3G’Cの環境温度で3時間熟成した。該混合物は低粘
性のスラリーとなり、又スラリー中の水酸化ナトリウム
の濃度は11.4wt%となった。以下、結晶化時間を
20時間とした以外は全て実施例−1と同様に結晶化な
らびに処理を行ない乾燥生成物を得た。生成物はX線回
折の結果、S i O2/A1203モル比4.0.結
晶化度90%のフォージャサイト型ゼオライトで、微量
のフィリプサイトを共生していた。
比較例−7 実施例−1において熟成条件を30℃の環境温度で12
5時間とした以外は全て実施例−1と同様に行なったが
、結晶化時間72時間でフォージャサイト型ゼオライト
の結晶化度は42%であった。
比較例−8 実施例−1において熟成条件を60℃の環境温度で20
時間とした以外は全て実施例−1と同様に行なったが、
結晶化時間20時間でフィリプサイトが共生し、フォー
ジャサイト型ゼオライトの結晶化糺は80%であった。
比較例−9 実施例−1において結晶化温度を65℃とした以外は全
て実施例−1と同様に行なったが、結晶化時間72時間
でフォージャサイト型ゼオライトの結晶化度は12%で
あった。
比51夕例−10 実施例−1において結晶化温度を140℃とした以外は
全て実施例−1と同様に行なったが、結晶化20時間で
フィリプサイトが共生し、フォージャサイト型ゼオライ
トの結晶化度は72%であった。
比較例−11 実施例−1で用いた外熱式反応器に1!L46wt%濃
度の水酸化ナトリウム水溶液4836.3 Fを張込み
、次いで実施例−1で得た均一化合物64201を添加
混合し、出発スラリーを調製した。該スラリー中の水酸
化ナトリウムの濃度は実施例−1と同様5.76wt%
であった。次に該スラリー中に種晶として実施例−1で
得たSiO□/p、t、o、モル比5.6のフォージャ
サイト型ゼオライトを無水物換算で100?添加混合し
、30℃の環境温度で1時間保持した。以下、実施例−
1と全く同様に結晶化ならびに処理を行ない乾燥生成物
を得た。
生成物はX線回折の結果、フィリプサイト及びグメリナ
イトを共生しており、結晶化度は92%であった。
表−1無定形アルミノ珪酸す) IJウムの化学組成(
wt%) 表−2分離母液の化学組成(wt%)
【図面の簡単な説明】
図−1実施例−1で得られた粒状無定形アルミノ珪1被
塩均−相化合物の電子顕微鏡写真。 図−2実施例−1で得られた乾燥生成物を銅のにα二重
線を用いて測定した粉末X 線回折図。 特許出願人 東洋曹達工業株式会社 手続補正用 昭和58年10月19日 !I′1許庁長官庁長官和夫 殿 11<f’l:の表示 昭和58年特許願第 101708  号2発明の名称 高シリカフォージャサイト型ゼオライトの製造法ろ補正
をする者 代表者  森  嶋  東  三 電話番と(585)3ろ11 4補正命令の日イ」 昭和58年9月27月(発送日) 5補正により増加する発明、の数 0 6補正の対象 明細書 7補正の内容 明M曹浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 I) アルミニウムをAA203として10〜16wt
    qb(無水物基準)含む粒状無定形アルミノ珪酸塩均一
    相化合物を水酸化アルカリ金属水溶液中で結晶化するこ
    とを特徴とする高シリカフォージャサイト型ゼオライト
    の製造法。 2)粒状無定形アルミノ珪酸塩均一相化合物を、アルカ
    リ金属珪酸塩水溶液と含アルミニウム水浴液とを同時に
    且つ連続的に反応させて得る特許請求の範囲第1項記載
    の製造法。 3) 粒状無定形アルミノ珪酸塩均一相化合物を結晶化
    するに際し、該均一相化合物の一部を予め水酸化アルカ
    リ金属水溶液中で熟成する特許請求の範囲第1項〜第2
    項記載の製造法。 4)該均一相化合物を10〜95℃の温度環境下でα5
    〜12時間熟成する特許請求の範囲第3項記載の製造法
    。 5) 結晶化温度が75〜130℃である特許請求の範
    囲第1項〜第4項記載の製造法。 6)結晶化完了後の反応母液を分離回収し、粒状無定形
    アルミノ珪酸塩均一相化合物の反応工程に循環する特許
    請求の範囲第1項〜第5項記載の製造法。
JP58101708A 1983-06-09 1983-06-09 高シリカフオ−ジヤサイト型ゼオライトの製造法 Granted JPS59227715A (ja)

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AU29149/84A AU551727B2 (en) 1983-06-09 1984-06-06 High silica faujasite type zeolite
EP84303917A EP0128766B1 (en) 1983-06-09 1984-06-08 Process for preparation of high-silica faujasite type zeolite
DE8484303917T DE3485101D1 (de) 1983-06-09 1984-06-08 Verfahren zur herstellung von kieselsaeurereichen zeolithen vom faujasit-typ.
CA000456186A CA1215349A (en) 1983-06-09 1984-06-08 Process for preparation of high-silica faujasite type zeolite
BR8402808A BR8402808A (pt) 1983-06-09 1984-06-08 Processo para a preparacao de um zeolito tipo faujasita com alto teor em silica
US06/618,945 US4587115A (en) 1983-06-09 1984-06-08 Process for preparation of high-silica faujasite type zeolite

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