JPH06115926A - P型ゼオライトを製造する方法 - Google Patents

P型ゼオライトを製造する方法

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JPH06115926A JP5106104A JP10610493A JPH06115926A JP H06115926 A JPH06115926 A JP H06115926A JP 5106104 A JP5106104 A JP 5106104A JP 10610493 A JP10610493 A JP 10610493A JP H06115926 A JPH06115926 A JP H06115926A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 洗剤ビルダーとして有効なP型ゼオライトを
製造する方法を提供することを目的とする。 【構成】 アルミン酸塩溶液及びケイ酸塩溶液をP型ゼ
オライトの種結晶の存在下で反応させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルカリ金属アルミノケ
イ酸塩、特に、P- 構造の結晶性アルミノケイ酸塩に関
する。これらの物質は、カルシウム及びマグネシウム硬
度イオンをイオン交換により除去するので洗剤配合物の
成分として価値を有する。これらの物質にはまた、洗剤
配合物に使用されたとき追加の利益をもたらすその他の
特性がある。これらのアルミノケイ酸塩を、本明細書に
おいてはP型ゼオライトと呼ぶ。
【0002】
【従来の技術】P型ゼオライトを洗剤配合物に使用する
ことは、例えば、欧州特許出願第0384070 号(ユニレバ
ー)においてすでに知られているが、これらの物質を市
場に供給するため、商業的に有効な方法で製造しなけれ
ばならない。すなわち、物質の性質は有用な商業的日用
品にふさわしいものである一方、その製造方法が大規模
生産に最適なものでなければならない。
【0003】P型ゼオライトの種類(class )は、等軸
晶系の形態(B又はPとも呼ばれるもの)又は正方晶
系の形態(Pとも呼ばれるもの)である合成ゼオライ
ト相の系列を含むが、これらの形態には限らない。P型
ゼオライトの種類の構造及び特性は、ドナルド・W・ブ
レック(Breck )の「ゼオライト・モレキュラー・シー
ブズ」(Zeolite Molecular Sieves)[米国、フロリダ
のロバート・E・クリーガー(Krieger )により1974年
及び1984年に発行されている]に記載されている。P型
ゼオライトの種類は一般的に次の酸化物の式で表され
る:
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、Si:Al
比が0.9 乃至1.33、好ましくは、その比が1.15:1以
下、より好ましくは、1.07:1以下の、洗剤ビルダーと
して特に有効な結晶性P型ゼオライトの製造方法を提供
する。
【0005】Mはn価の陽イオンであり、本発明の場
合、アルカリ金属、すなわち、リチウム、カリウム、ナ
トリウム、セシウム又はルビジウムであるが、ナトリウ
ム及びカリウムが好ましい。工業的方法においては、ナ
トリウムが陽イオンとして一般に用いられる。
【0006】それ故、ナトリウムは主要な陽イオンとし
て含まれ、そして、特定の性能を与えるためにその他の
アルカリ金属が少量含まれる。
【0007】本発明の方法により、前述の比を有するP
型ゼオライトが経済的な収率で製造できる。結晶性ゼオ
ライトを形成するとき、反応媒体はゲルの段階を経由す
る。本発明の好ましい実施態様において、1.00±0.05の
ケイ素:アルミニウムのモル比を有するP型ゼオライト
を同じ組成比の合成ゲルから製造する。
【0008】この特色は、所望の生成物及び本質的に水
酸化ナトリウムのみを含む濾液を生成する。この液は、
例えば蒸発により任意に濃縮した後、初期の反応体溶液
の調製のために再循環できる。同じケイ素:アルミニウ
ム比を有する合成ゲルからP型ゼオライトを製造するこ
とのもう一つの利点は、ケイ酸ナトリウム及びアルミン
酸ナトリウムがすべて使用されるため出発物質の消費が
最適化されることである。
【0009】さらに、洗剤に使用する場合、油吸収の良
好な製品が必要である。
【0010】
【課題を解決するための手段】
i.25℃以上の温度のアルミン酸ナトリウム溶液を、適
度に強く攪拌された容器において、P型ゼオライト種結
晶のスラリーの有効な量の存在下で、25℃以上の温度で
ケイ酸ナトリウム溶液と混合し、組成、 Al:(1.00-3.5)SiO:(1.2-7.5 )Na
O:(25乃至450 )(好ましくは、40乃至150 )H
O を有するゲルを生成する工程、 ii.固体を懸濁状態に保つのに適度の強さの攪拌を行
いながら、約0.1 時間以上の間、約25℃より高温でゲル
を熟成させる工程及び、 iii.P型ゼオライト生成物を分離し、洗浄し、乾燥
させる工程 (式中、yは水の含有率である)で表されるP型ゼオラ
イトを製造する方法を提供するのが本発明の第一の目的
である。
【0011】生成物は、苛性アルカリのような電解質の
過剰分を除くため洗浄される。
【0012】種結晶のP型ゼオライトを予めスラリー化
して反応体に加えるのが好ましいが、種結晶P型ゼオラ
イトの源は臨界的ではない。別の方法として、以前の反
応からの結晶スラリーを用いてよい。さらに、P型ゼオ
ライト種結晶の比は臨界的でなく、Si:Alの比が1.
33より大きいP型ゼオライトは使用可能である。
【0013】換言すれば、種結晶の結晶形態が反応をP
型に導き、生成物の比は反応物のゲルの比によって決ま
る。本発明の方法は、商業的活動に必要な規模で運転で
きる。
【0014】使用するアルミン酸塩及びケイ酸塩の比及
び濃度は臨界的ではないが、ゲル及び生成物の組成を計
算するためにそれらを知らなければならない。使用温度
は25℃の最低温度より十分に高いのが通常であり、約60
℃より高いのが好ましい。ゲル組成物がアルミナのモル
当り約40乃至150 モルの水を含むのが好ましい。
【0015】生成物のケイ素:アルミニウム比は常に2
とゲルのケイ素:アルミニウム比との間にあるから、ゲ
ルのケイ素:アルミニウム比の範囲は、生成物における
ケイ素:アルミニウム比の範囲より広い。
【0016】ゼオライト生成物を形成するためのゲルの
熟成期間は組成及び温度に依存し、約10時間以内に完了
するのが好ましいが、工業的方法においては処理が5時
間以内に完了するのがより好ましい。
【0017】1.00±0.05におけるケイ素:アルミニウム
のモル比のP型ゼオライトを、同じ組成比を持つ合成ゲ
ルから製造することは特に有利であるので、 i.60℃以上の温度のアルミン酸ナトリウム溶液を、攪
拌容器において、P型ゼオライト種結晶のスラリーの有
効な量の存在下で、60℃以上の温度においてケイ酸ナト
リウム溶液と混合し、組成、 Al:(1.80-2.2)SiO:(1.5-5)Na
O:(40乃至150 )HO を有するゲルを生成する工程、 ii.固体を懸濁状態に保つ攪拌を行いながら、約0.1
時間以上の間、約60℃より高温でゲルを熟成させる工程
及び、 iii.P型ゼオライト生成物を分離し、洗浄し、乾燥
させる工程を含む、酸化物の式、 である)で表されるP型ゼオライトを製造する方法を提
供するのが本発明の第二の目的である。
【0018】記載する方法は、洗剤ビルダーの用途向け
に優れた性質を持つP型ゼオライトを製造するための特
に有利な方法である。これらのP型ゼオライトは、カル
シウムに対する、150 mg/gを超える、好ましくは16
0 mg/gを超える有効結合能、良好な、すなわち、25
秒未満、好ましくは10秒未満であるカルシウムの取込み
速度及び、効率的な、すなわち50g/100 gゼオライト
以上、100 g/100 gゼオライトまでの範囲である油吸
収を有する。これらのd50は、約0.85乃至約2.00ミク
ロンの範囲内であり、それ故、洗剤ビルダーとして特に
適切であった。
【0019】そこで、酸化物の式、 率である)で表され、150 mg/gを超えるカルシウム
有効結合能、100 gのゼオライト当り80gの油を超える
油吸収及び、10秒未満のカルシウム取込み速度を有する
P型ゼオライトを提供するのが本発明の第三の目的であ
る。
【0020】標準的手法:本方法により製造されるP型
ゼオライト物質の特性を調べるとき、次の方法を用い
た。 i.粒度:平均粒度は、英国、マルバーン・インスツル
メント(Malvern Instruments )より入手した、マルバ
ーン・マスターサイザー(Malvern Mastersizer)(登
録商標)により測定し、d50として表した、すなわ
ち、粒子の50重量%が引用直径より小さい直径を有す
る。d80及びd90も適切な数値に関して用いられ
る。粒度を測定する前に、試料を薄層(約1.5 mm)に
して、110 ℃で2時間、通風炉において乾燥した。 ii.カルシウム取込み速度(CUR):洗浄液からC
++イオンを除去する速度は、洗剤ビルダーの重要な
特性である。ゼオライトの場合、1.48gdm−3の濃度
及び25℃の温度において、0.01Mの塩化ナトリウム溶液
中のカルシウムイオン濃度を、初期値の2×10−3Mか
ら10−5Mまで減少させるのに要する時間を秒で決定す
る。飽和塩化ナトリウム溶液上でゼオライトを恒量にな
るまでまず平衡させ、そして水含有率を測定した。 iii.カルシウム有効結合能(CEBC):洗浄液環
境におけるカルシウムイオン取込みの現実的な指標を与
えるため、CEBCを背景電解質の存在下で測定した。
各ゼオライトの試料を、飽和塩化ナトリウム溶液上で恒
量になるまで先ず平衡させ、そして水量を測定した。平
衡に達した各試料を、1gdm−3(乾量規準)に対応
する量で、水(1cm)に分散させ、そして生成する
分散体(1cm)を0.01MNaCl溶液(50cm
及び0.05MCaCl(3.923cm)からなる攪拌溶液
に注入した。その結果、合計容積54.923cmの溶液が
生成した。これは、1リットル当り200 mgのCaO、
すなわち、Si:Al比1.00のゼオライトが取込み得る
理論的最大量(197 mg)より極く僅かに高い濃度に対
応する。Ca2+イオン濃度の変化を、Ca2+イオン
選択電極を用いて測定し、15分後に最終の指示値を取っ
た。一貫して温度を25℃に維持した。測定したCa2+
イオン濃度を初期濃度から差引き、ゼオライト試料の有
効カルシウム結合能をmgCaO/gゼオライトとして
求めた。 iv.油吸収:これは、ASTMスパチュラすり消し法
(spatula rub-outmethod)(アメリカン・オブ・テス
ト・マタリアル・スタンダーズD281 )により決定し
た。この試験は、スパチュラを用い、平滑な表面上で、
スパチュラで切断しても破壊又は分離しない固練りのパ
テ状ペーストが形成されるまですり合わすことにより、
亜麻仁油と特定のゼオライトを混合することに基づく。
次に、使用した油の重量を次の式に入れる: 生成物の油吸収を測定するにあたり、結晶化後取得した
洗浄済み濾過ケーキを約2mmの薄層にして、78重量%
以上の固体含有率が達成されるまで単に室温で乾燥し
た。この乾燥は通常2〜3日で達成される。 v.生成ゼオライトの形態を標準的なXRD方法を用い
証明した。
【0021】発明の方法の実施例を例証のため次に記載
するが、これは発明を制限しない。
【0022】
【実施例】
種結晶の調製:次の実施例において種結晶として使用す
べき、ゼオライトPの試料を次の手順により製造した。
【0023】1420gの2M水酸化ナトリウム溶液及び44
5 gの市販のアルミン酸ナトリウム溶液(濃度、20%N
O、20%Al)(NaO/Al =
1.64)を還流コンデンサーに連結する、5リットルの邪
魔板付きフラスコに入れた。
【0024】生成する溶液を攪拌し、90℃に加熱した。
450 gの市販のケイ酸ナトリウム溶液[(SiO28.3
%/13.8%NaOw/w)SiO/NaO=2:
1]を1100gの脱イオン水を用いて希釈した。希釈され
たケイ酸塩溶液を75℃に加熱し、そして、攪拌されてい
るアルミン酸塩苛性溶液に18分に亘り添加した。生成す
る反応体混合物ゲルを攪拌しながら90℃で5時間反応さ
せた。生成物を濾過し、洗浄し、乾燥させた。
【0025】実施例1 溶液A、B及びCを調製した。
【0026】 溶液A- 1000gの2M水酸化ナトリウム溶液 溶液B- 490 gの、種結晶調製において用いた、市販の
ケイ酸ナトリウム溶液 - 300 gの4M水酸化ナトリウム溶液 - 20 gのP型ゼオライト種結晶であり、30gの脱イオ
ン水でスラリー化されたもの 溶液C- 588 gの、種結晶調製に用いた、市販のアルミ
ン酸ナトリウム -300 gの4M水酸化ナトリウム溶液 ピッチ平板翼タービン(500 rpm)を備え、還流コン
デンサーに連結する5リットルの邪魔板付き丸底フラス
コに溶液Aを入れ、激しく攪拌しながら90℃に加熱し
た。溶液B及びCを先ず75℃に予熱し、そして、溶液A
に同時に、溶液Bを溶液Cより30秒早く加え始め、それ
ぞれ18分及び37分に亘り添加した。反応体ゲル混合物を
攪拌しながら90℃で5時間反応させた。生成物を濾過
し、洗浄し、乾燥させた。
【0027】比較例1 P型ゼオライト種結晶スラリーを省略して実施例1の手
順を繰返した。
【0028】実施例2 2mの容器を用い、反応体の量を適度に増し、実施例
1の手順を繰返した。容器の直径は1.13mであり、高さ
は2mであった。容器は2基の攪拌機を装備していた。
底部攪拌機は平板翼インペラーであり、中間攪拌機はピ
ッチ平板翼インペラーであった(両攪拌機は単一の軸に
取付けられ、120 rpm)。
【0029】実施例3 平板翼取付けディスクタービン攪拌機(100 rpm)を
底部に備える20mの容器を用い、反応体の量を次の通
り増し、実施例1の手順を繰返した。
【0030】 溶液A- 2,553 kgの2M水酸化ナトリウム溶液 溶液B- 3,724 kgのケイ酸ナトリウム溶液(濃度、S
iO14.7%、NaO12.3%) 溶液C- 4,355 kgのアルミン酸ナトリウム溶液(濃
度、NaO16.11 %、Al10.7%) 溶液D-75 kgのP型ゼオライト種結晶であって、125
kgの水中のもの。
【0031】溶液Dを溶液Bと共に18分に亘り添加し
て、実施例1の手順を繰返した。
【0032】実施例4 溶液A、B及びCを調製した。
【0033】 溶液A- 648 gの2M水酸化ナトリウム溶液 溶液B- 952 gの、種結晶反応に用いる、市販のケイ酸
ナトリウム溶液 - 470 gの2M水酸化ナトリウム溶液 - 20gのP型ゼオライト種結晶であって、30gの脱イオ
ン水中でスラリー化したもの 溶液C- 1139.5gの市販のアルミン酸ナトリウム(20%
NaO、20%Al) - 805 gの2MNaOH溶液 溶液Aを5リットルの丸底邪魔板付きフラスコに入れ、
実施例1のタービンを用いて攪拌しつつ90℃に加熱し
た。溶液B及び溶液Cを先ず80℃に予熱し、そして、溶
液Aに、添加の開始は同時に、それぞれ20分及び40分に
亘り添加した。反応ゲルを攪拌しながら90℃で5時間反
応させた。生成物を濾過し、洗浄し、乾燥させた。
【0034】比較例2 P型ゼオライトの種結晶スラリーを省略して、実施例4
の手順を繰返した。
【0035】これらのゼオライト生成物の性質及び以下
の実施例で得られるゼオライト生成物の性質を
【0036】
【表1】 及び
【0037】
【表2】 に示す。
【0038】実施例5 種結晶の量を半分に減少させて(すなわち、20gでなく
10gのP型ゼオライトを溶液Bにおいて用いた)、実施
例4の手順を繰返した。
【0039】実施例6 実施例4において生成した結晶スラリー、65gを種結晶
として用い、実施例4の手順を繰返した。
【0040】実施例7 実施例4の洗浄済み濾過ケーキ、30gを種結晶として用
い、実施例4の手順を繰返した。
【0041】実施例8 実施例4の乾燥済み濾過ケーキ、15gを種結晶として用
い、実施例4の手順を繰返した。
【0042】実施例6、7及び8は種結晶の起源が重要
でないことを証明する。
【0043】実施例9 20mの容器を用い、比例して反応体の量を増し、実施
例4の手順を繰返した。
【0044】実施例10 20mの容器を用い、比例して反応体の量を増し、実施
例6の手順を繰返した。
【0045】実施例11 20mの容器を用い、比例して反応体の量を増し、実施
例7の手順を繰返した。
【0046】実施例12 20mの容器を用い、比例して反応体の量を増し、実施
例8の手順を繰返した。
【0047】実施例3及び9乃至12は、発明の方法が工
業的規模で運転できることを証明する。すなわち、ゼオ
ライトAの製造に最も好都合であるが非常に敏感なゲル
組成の場合においてすら、本発明の方法によれば、20m
の容器における工業的規模においてゼオライトPを製
造することが十分に可能であることを意味する。
【0048】それ故、本発明のもう一つの利点は、ゼオ
ライトAの製造に通常用いられるゲル組成物及び工場施
設を用い、ゼオライトPの製造が可能になることであ
る。
【0049】実施例13 反応混合物を(90℃の結晶化温度に到達後)次の時間反
応させる条件で、実施例4の手順を繰返した: a- 30分 b- 60分 c- 180 分 実施例13により、結晶化時間は、0.1 時間を超えて維持
される限り、臨界的なパラメーターでないことが立証さ
れる。
【0050】実施例14 反応体成分の温度ならびに結晶化温度を60℃に低下さ
せ、実施例4の手順を繰返した。
【0051】少量のゼオライトAと共にゼオライトPが
製造されたが、このことは、ケイ素:アルミニウムの比
が1に等しい、最も敏感なゲル組成物において、ゼオラ
イトPを製造するためには約60℃の温度が実際上の最低
限であることを証明する。ゼオライトAを含まない、純
粋なゼオライトPを製造するためには、このようなゲル
組成物に対し80℃以上の温度が必要であることが明らか
になり、そして、結晶化時間を最小にするためには、温
度は好ましくは85℃より高くなければならない。
【0052】実施例15 実施例9の手順を先ず繰返した。
【0053】生成物の結晶化、濾過及び洗浄の完了後、
生成母液及び洗浄水溶液を回収した。
【0054】回収された母液の稀薄溶液は、本質的には
8.7 %のNaOを含むアルカリ稀薄溶液であるが、そ
の一部を蒸発により21%NaOまで濃縮し、アルミニ
ウム三水和物の溶解に用いた。このようにして生成した
濃厚なアルミン酸ナトリウムを稀薄な母液を用いて希釈
し、実施例4に示す溶液Cの濃度と同じ濃度のアルミン
酸ナトリウム溶液を調製した。
【0055】稀薄な母液の残りの一部をまた、濃厚な市
販のケイ酸ナトリウム溶液の希釈に用い、実施例4に示
す溶液Bと同じ濃度のケイ酸ナトリウム溶液を調製し
た。
【0056】稀薄な母液の残部のすべては、実施例4に
示す溶液Aと同じ役割を果たした。
【0057】母液を再循環して調製した溶液(A、B及
びC)を用い、実施例9の手順を繰返した。
【0058】実施例9に開示する生成物と同じ特性の生
成物が得られたが、このことは、母液の再循環が十分に
可能であることを証明する。
【0059】最後に、本発明の方法に基づいて製造した
ゼオライトの油吸収を、比較例の油吸収又は種結晶の油
吸収と比較するとき、本発明に基づいて製造したゼオラ
イトの油吸収が大幅に高いことは非常に明白である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】標準的手法:本方法により製造されるP型
ゼオライト物質の特性を調べるとき、次の方法を用い
た。 i.粒度:平均粒度は、英国、マルバーン・インスツル
メント(MalvernInstruments)より
入手した、マルバーン・マスターサイザー(Malve
rn Mastersizer)(登録商標)により測
定し、d50として表した、すなわち、粒子の50重量
%が引用直径より小さい直径を有する。d80及びd
90も適切な数値に関して用いられる。粒度を測定する
前に、試料を薄層(約1.5mm)にして、110℃で
2時間、通風炉において乾燥した。 ii.カルシウム取込み速度(CUR):洗浄液からC
++イオンを除去する速度は、洗剤ビルダーの重要な
特性である。ゼオライトの場合、1.48gdm−3
濃度及び25℃の温度において、0.01Mの塩化ナト
リウム溶液中のカルシウムイオン濃度を、初期値の2×
10−3Mから10−5Mまで減少させるのに要する時
間を秒で決定する。飽和塩化ナトリウム溶液上でゼオラ
イトを恒量になるまでまず平衡させ、そして水含有率を
測定した。 iii.カルシウム有効結合能(CEBC):洗浄液環
境におけるカルシウムイオン取込みの現実的な指標を与
えるため、CEBCを背景電解質の存在下で測定した。
各ゼオライトの試料を、飽和塩化ナトリウム溶液上で恒
量になるまで先ず平衡させ、そして水量を測定した。平
衡に達した各試料を、1gdm−3(乾量規準)に対応
する量で、水(1cm)に分散させ、そして生成する
分散体(1cm)を0.01MNaCl溶液(50c
)及び0.05MCaCl(3.923cm)か
らなる攪拌溶液に注入した。その結果、合計容積54.
923cmの溶液が生成した。これは、1リットル当
り200mgのCaO、すなわち、Si:Al比1.0
0のゼオライトが取込み得る理論的最大量(197m
g)より極く僅かに高い濃度に対応する。Ca2+イオ
ン濃度の変化を、Ca2+イオン選択電極を用いて測定
し、15分後に最終の指示値を取った。一貫して温度を
25℃に維持した。測定したCa2+イオン濃度を初期
濃度から差引き、ゼオライト試料の有効カルシウム結合
能をmgCaO/gゼオライトとして求めた。 iv.油吸収:これは、ASTMスパチュラすり消し法
(spatula rub−out method)
(アメリカン・オブ・テスト・マタリアル・スタンダー
ズD281)により決定した。この試験は、スパチュラ
を用い、平滑な表面上で、スパチュラで切断しても破壊
又は分離しない固練りのパテ状ペーストが形成されるま
ですり合わすことにより、亜麻仁油と粒状のゼオライト
を混合することに基づく。次に、使用した油の重量を次
の式に入れる: 生成物の油吸収を測定するにあたり、結晶化後取得した
洗浄済み濾過ケーキを約2mmの薄層にして、78重量
%以上の固体含有率が達成されるまで単に室温で乾燥し
た。この乾燥は通常2〜3日で達成される。 v.生成ゼオライトの形態を標準的なXRD方法を用い
証明した。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】これらの結果は、本発明の方法が、満足で
きる性質を有するゼオライト生成物を提供することを示
している。P型ゼオライト種結晶の不存在下では、生成
物は、単独生成物又は主生成物としてAゼオライトから
成る。最後に、本発明の方法に基づいて製造したゼオラ
イトの油吸収を、比較例の油吸収又は種結晶の油吸収と
比較するとき、本発明に基づいて製造したゼオライトの
油吸収が大幅に高いことは非常に明白である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 i.25℃以上の温度のアルミン酸ナトリ
    ウム溶液を、撹拌容器において、P型ゼオライト種結晶
    のスラリーの存在下、25℃以上の温度でケイ酸ナトリウ
    ム溶液と混合し、組成、 Al:(1.00-3.5)SiO:(1.2-7.5 )Na
    O:(25乃至450 )(好ましくは40乃至150 )HO を有するゲルを生成させる工程、 ii.固体を懸濁状態に維持できる攪拌を行いながら、
    約0.1 時間以上の間、約25℃より高温でゲルを熟成させ
    る工程及び、 iii.P型ゼオライト生成物を分離し、洗浄し、乾燥
    させる工程を含む、酸化物の式、 率である)で表されるP型ゼオライトを製造する方法。
  2. 【請求項2】 i.60℃以上の温度のアルミン酸ナトリ
    ウム溶液を、撹拌容器において、P型ゼオライト種結晶
    のスラリーの存在下、60℃以上の温度でケイ酸ナトリウ
    ム溶液と混合し、組成、 Al:(1.80-2.2)SiO:(1.5-5 )Na
    O:(40乃至150 )HO を有するゲルを生成させる工程、 ii.固体を懸濁状態に維持できる攪拌を行いながら、
    約0.1 時間以上の間、約60℃より高温でゲルを熟成させ
    る工程及び、 iii.P型ゼオライト生成物を分離し、洗浄し、乾燥
    させる工程を含む、酸化物の式、 率である)で表されるP型ゼオライトを製造するため
    の、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 P型ゼオライト生成物を分離及び洗浄し
    た後に得られる稀薄な母液を回収し、 i)回収した稀薄な母液の第一の部分を濃縮し、そし
    て、それをアルミニウム三水和物を溶解するのに用い、
    濃厚なアルミン酸ナトリウムを生成し、 ii)得られた濃厚なアルミン酸ナトリウムを、稀薄な
    母液の第二の部分で希釈し、アルミン酸ナトリウム溶液
    を調製し、 iii)稀薄な母液の第三の部分を用いてケイ酸ナトリ
    ウム溶液を希釈し、 iv)次に、調製したアルミン酸ナトリウム溶液を、稀
    薄な母液の残部を含有する攪拌容器において、P型ゼオ
    ライト種結晶のスラリーの存在下、ケイ酸ナトリウム溶
    液と混合し、組成、Al:(1.80-2.2)Si
    :(1.5-5 )NaO:(40乃至150 )HOを有
    するゲルを生成させる、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 酸化物の式、 率である)で表され、150 mg/gより高いカルシウム
    有効結合能、100 gのゼオライト当り80gより高い油吸
    収及び、10秒未満のカルシウム取込み速度を有する、P
    型ゼオライト。
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