JP3482673B2 - ゼオライトβの製造方法 - Google Patents
ゼオライトβの製造方法Info
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て有用なゼオライトβの製造方法に関するものである。
8,069号明細書で初めて提示された物質である。こ
れに開示されている合成方法の特徴は、シリカ源、アル
ミナ源、アルカリ源及び水にテトラエチルアンモニウム
(R)イオンをR2O/SiO2モル比として0.15以
上共存させることにある。しかし、テトラエチルアンモ
ニウム化合物は、非常に不安定であり、かつ高価であ
る。
トラエチルアンモニウムイオンがR2O/SiO2モル比
0.01〜0.1のように低い割合でもゼオライトβの
合成が可能であることを示している。しかしながら、こ
のようにテトラエチルアンモニウムイオンの量が少ない
系でゼオライトβを合成しようとすると、種結晶の存在
下、150℃で結晶化を行っても6日の結晶化時間を要
する。
LITES,1991,Vol 11,p202及びp
792でアモルファスシリカ,テトラエチルアンモニウ
ムハイドロオキサイド40%水溶液,ソディウムアルミ
ネート,アルミニウム,水酸化ナトリウム,水酸化カリ
ウム等の原料を用いて、135℃で30時間以内にゼオ
ライトβを生成させている。
代わりに他の有機化合物を使用してゼオライトβを製造
する試みが特開昭60−235714或いは特開昭60
−235715で提案されている。しかしこれらの提案
において使用されている物質は何れも特殊な有機化合物
であり、入手が困難である。
ラエチルアンモニウム化合物の使用量が少なく、テトラ
エチルアンモニウム化合物以外の原料はゼオライトの合
成に慣用の原料のみでよく、しかも温和な条件で短い時
間でβゼオライトを製造することができる方法の提供に
ある。
属珪酸塩水溶液および含アルミニウム水溶液を平均滞留
時間が3〜120分となるように撹拌下に同時に一定比
率で連続的に供給し、温度0〜55℃およびpH5〜9
の条件で反応させ、反応スラリーを一定比率で排出して
えられた、酸化物のモル比で表して、 SiO2/Al2O3 10〜200 M2O/Al2O3 0.8〜1.2 (ここで、Mはアルカリ金属を意味する。以下、同じ)
の組成比率の粒状無定型アルミノ珪酸塩を分取し、該粒
状無定型アルミノ珪酸塩をアルカリ金属水酸化物、テト
ラエチルアンモニウム化合物および水と酸化物のモル比
で表して、 SiO2/Al2O3 10〜200 M2O/SiO2 0.01〜1 H2O/SiO2 8〜30 R2O/SiO2 0.05〜0.7 (ここで、Rはテトラエチルアンモニウムを意味する。
以下、同じ)となる割合で70〜160℃で24〜12
0時間接触させて結晶化させることからなるゼオライト
βの製造方法、ならびににおける「アルカリ金属珪
酸塩水溶液および含アルミニウム水溶液を平均滞留時間
が3〜120分となるように供給し反応液を一定比率で
排出する」かわりに、「反応液を排出させることなくア
ルカリ金属珪酸塩水溶液および含アルミニウム水溶液を
5分以上かけて供給する」点を除いてはと同じ条件と
するゼオライトβの製造方法、を要旨とするものであ
る。
珪酸塩の一方の製造原料であるアルカリ金属珪酸塩水溶
液としては、珪酸ナトリウム、珪酸カリウム、珪酸リチ
ウム等の水溶液や珪酸溶解アルカリ水溶液を好適に使用
することができる。他方の含アルミニウム水溶液として
は、アルミン酸ナトリウム、アルミン酸カリウム、塩化
アルミニウム、硫酸アルミニウム、硝酸アルミニウム等
の水溶液や水酸化アルミニウム、酸化アルミニウムの鉱
酸溶解水溶液を好適に使用することができる。それらの
濃度については、格別の制限はなく、薄すぎると生産性
が劣るというだけのことにすぎない。
ましくは6〜8に保たねばならない。pHがこの範囲か
らはずれると、糊状のものが生成し、それが脱水性に乏
しく、結晶化工程の原料混合物のH2O/SiO2モル比
を30以下にすることが難しくななるからである。pH
は、この範囲内の一定値に維持するのが望ましい。上記
両水溶液だけでは所望のpHがえられない場合は、上記
両水溶液のほか、塩酸、硫酸などの鉱酸または水酸化ナ
トリウム水溶液などのアルカリを反応系に直接供給する
かまたは上記原料水溶液に添加して反応系のpHを5〜
9に維持すればよい。
定型アルミノ珪酸塩の組成的な均一性にある。即ち、粒
状無定型アルミノ珪酸塩のAl原子は酸化物単位で均一
に分散されており、そのためゼオライトの結晶化時に必
要な原子の規則的な配列を容易にしていると思われる。
この組成の均一性に劣るものを結晶化すると、不純物が
共生して純度の高いβゼオライトを合成することが困難
である。
アルカリ金属珪酸塩水溶液、含アルミニウム水溶液およ
び必要に応じて使用されるpH調整用の酸またはアルカ
リであり、該アルカリ金属珪酸塩水溶液と含アルミニウ
ム水溶液との供給比率をSiO2/Al2O3換算モル比
で10〜200とすることによって、酸化物のモル比で
表して、 SiO2/Al2O3 10〜200 M2O/Al2O3 0.8〜1.2 の粒状無定型アルミノ珪酸塩がえられる。各酸化物モル
比がこれらの範囲にないと純度の高いゼオライトβを合
成することができない。
に供給して反応させなければならない。これらの条件を
一つでも欠くと、上記の組成の均一な粒状無定形アルミ
ノ珪酸塩がえられず、純度の高いゼオライトβを合成す
ることができないこととなる。この反応の方式として、
オーバーフロー型のように反応スラリーを排出させつつ
反応させる完全な連続方式と、反応スラリーを排出させ
ることなく反応させる回分連続方式のいずれかをとりう
る。
〜55℃好ましくは25〜50℃でなければならない。
また、上記の完全な連続方式による場合の反応槽での平
均滞留時間は3〜120分好ましくは3〜60分でなけ
ればならず、回分連続方式による場合の原料供給時間は
5分以上好ましくは30〜120分でなければならな
い。
珪酸塩の反応性を左右する因子である。これを上げるに
したがい、えられる無定形アルミノ珪酸塩は緻密になり
反応性の乏しいものとなる。反応温度が55℃を超える
条件下で得られた粒状無定形アルミノ珪酸塩では、ゼオ
ライトβが生成する、M2O/SiO2モル比およびSi
O2/Al2O3モル比の領域が極めて狭くなり、その狭
い生成域で合成しうるとしても160時間以上の結晶化
時間が必要となり、生産性が著しく低下する。また、結
晶化時間を短縮する手段として、結晶化温度を上げるこ
ともできる。しかしながら、有機鉱化剤として使用され
るテトラエチルアンモニウムイオンは分解性の物質であ
り、例えば、160℃でゼオライトβの結晶化を行った
場合、オートクレーブの内圧は35kgf/cm2以上
に達し、過大な設備投資が必要となる。一方、反応温度
が低すぎると、粒状の無定型アルミノ珪酸塩均一相化合
物は得られにくくなる。即ち、このような低温で析出さ
せた無定型アルミノ珪酸塩は、反応性は高いが、糊状で
あって脱水性に乏しく、結晶化工程の原料混合物のH2
O/SiO2モル比を30以下にすることが難しくな
り、生産性の著しく低くせざるをえないことになる。こ
のような理由から、0℃以上でなければならず、とくに
25℃以上が好ましい。また、25℃以下で反応させる
には反応槽の冷却設備が必要となる。
粒子状態を左右する因子である。上記完全な連続方式に
おける平均滞留時間が3分より短い場合や回分連続方式
における原料供給時間が5分より短い場合のように反応
時間が短すぎると、1μ以下の微細な粒子の割合が増加
し、えられたスラリーの粘度が上昇し、濾過・洗浄工程
での負荷が急激に上昇して生産効率は著しく低下し、さ
らに結晶化工程での固形分濃度も低下して、ゼオライト
βの生産効率全体が悪化してしまう。しかし、完全な連
続方式の場合は、平均滞留時間を120分より長くして
も、無定型アルミノ珪酸塩の粒度のそれ以上の向上は望
めず、必要以上に反応槽を大きくして生産性を低下させ
るにすぎない。通常は、平均滞留時間は60分以内とす
るのが望ましい。
ミノ珪酸塩にアルカリ金属水酸化物、テトラエチルアン
モニウム化合物及び水を混合して原料混合物を調製す
る。このときの原料混合物組成は酸化物のモル比で表し
て SiO2/Al2O3 10〜200 M2O/SiO2 0.01〜1 H2O/SiO2 8〜30 R2O/SiO2 0.05〜0.7 でなければならない。
トリウム、水酸化カリウムあるいはその混合物が好適で
ある。
10〜200、かつM2O/SiO2モル比は0.01〜
1でなければならない。この両者の条件を満たさない
と、高純度のゼオライトβがえられないからである。ま
た、生成するゼオライトβのSiO2/Al2O3モル比
は、原料混合物のSiO2/Al2O3モル比およびM2O
/SiO2モル比によって決まる。また、原料混合物の
M2O/SiO2モル比が一定でも、アルカリ金属の比率
または結晶化温度によってゼオライトβの結晶サイズや
そのSiO2/Al2O3モル比を微調整することができ
る。たとえば、原料混合物のSiO2/Al2O3モル比
を一定にしてM2O/SiO2モル比を大きくすると、ゼ
オライトβのSiO2/Al2O3モル比は小さくなる。
また、M2O/SiO2モル比が一定でも、たとえばK2
0/ (K20+Na2O)モル比を大きくすると、ゼオ
ライトβの結晶サイズは大きくなる。
ゼオライトβ合成は可能であるが、結晶化速度が著しく
低下してしまう。その比が0.7をこえると、0.7の
場合にくらべて結晶化時間の短縮効果は認められない。
った点では重要な因子ではない。しかし、H2O/Si
O2モル比が高くなるにつれスラリー中の固形分濃度は
低下し、スラリーの単位重量当たりのゼオライトβの収
量は低下し、いっぽう、その比が低すぎると原料混合物
スラリーの撹拌が困難になる。
を種結晶として添加すれば、生成するゼオライトβの結
晶直径制御が容易になり、かつ結晶化時間が短縮され
る。原料混合物中に存在させる種結晶の添加量は、乾量
基準の原料の0.01〜10wt%好ましくは0.05
〜1wt%の範囲とするのが好ましい。種結晶の添加が
0.01wt%よりも少ない場合は、その添加効果が十
分見られない。また、種結晶を10wt%より多く添加
しても結晶直径制御や合成時間の短縮に対して大きな効
果の向上は認められない。種結晶として使用するゼオラ
イトβの結晶直径は、0.5〜1μ程度の大きさのもの
が適当であり、結晶はそれぞれが分散した状態にあるこ
とが望ましい。結晶同志が凝集したものしか用意出来な
い場合は、ボールミル等で粉砕して使用すると効果的で
ある。種結晶として使用するゼオライトβのSiO2/
Al2O3モル比は重要な要素ではないが、生成するゼオ
ライトβとほぼ同程度のSiO2/Al2O3モル比の結
晶を使用すれば均一なSiO2/Al2O3モル比のゼオ
ライトβが生成物として得られる。種結晶の添加は、種
結晶が原料混合物中に均一に分散される方法であればよ
く、実際には原料混合物中に種結晶を投入し撹拌によっ
て十分に混合すればよい。
0℃、24〜120時間の条件で行う。結晶化は、静置
状態でも撹拌状態でも可能である。工業的には伝熱の問
題から撹拌下での結晶化が望ましい。撹拌下で結晶化を
行う場合の撹拌強度は、原料混合物中の固形分が沈降し
ない程度であればよく、過度の撹拌は必要はない。
イトβを分離し、洗浄して結晶に付着残存する余剰のア
ルカリ分を除去し、ついで乾燥することによって高純度
のゼオライトβが得られる。
は、必要に応じて焼成し、イオン交換を行うなどによ
り、触媒、吸着剤または分子ふるいとすることができ
る。
ンモニウム化合物および入手の容易な工業原料により、
しかも温和な条件で短い操業時間でβゼオライトを安定
にかつ再現性よく製造することができる。
直径制御および合成時間の短縮が可能となり、触媒、吸
着剤及び分子ふるいとして極めて有用なゼオライトβを
経済的に提供することが可能となった。
調製>撹拌状態にあるオーバーフロータイプの反応槽
(実容積4.8リットル)に珪酸ソーダ水溶液(SiO
2 130g/l、Na2O 41.8g/l、Al2O3
0.05g/l)および硫酸アルミニウム水溶液(A
l2O321.3g/l、SO4 240g/l)をそれ
ぞれ18.2リットル/Hrおよび4.5リットル/H
rの流量で同時に供給し、撹拌下で反応させ、スラリー
状生成物を得た。このときスラリーの平均滞留時間は1
2.5分であった。また、反応中反応槽のpHは6〜8
となるように、珪酸ソーダ水溶液の供給量を微調整し、
反応槽の温度は40℃に保った。
生成物は、ヌッチェで脱水した後、水洗して粒状無定形
アルミノ珪酸塩Aを得た。
1000ppm以下であり、粉末X線回折試験を行った
ところ無定形であった。
珪酸塩B、CおよびDを得た。
ミニウム水溶液の組成、反応条件および得られた粒状無
定形アルミノ珪酸塩の組成を表1および表2に示す。
t%)187g、固形水酸化ナトリウム1.5g、固形
水酸化カリウム3.5g及び20wt%テトラエチルア
ンモニウムヒドロオキシ水溶液480gを2.0リット
ルビーカー中で30分間撹拌し、原料混合物を調製し
た。この原料混合物を1リットルオートクレーブに入
れ、周速0.8m/secで撹拌下、135℃で120
時間結晶化した。
洗浄した後、110℃で一晩乾燥し、ゼオライトβを得
た。
t%)295g、固形水酸化ナトリウム0.26g、固
形水酸化カリウム7.45g及び20wt%テトラエチ
ルアンモニウムヒドロオキシ水溶液497gを2.0リ
ットルビーカー中で30分間撹拌し、原料混合物を調製
した。他は実施例1と同様な操作を行い、ゼオライトβ
を得た。
結晶化時間を48時間とした以外は実施例1と同様な操
作を行い、ゼオライトβを得た。
t%)237g、固形水酸化ナトリウム1.1g、固形
水酸化カリウム7.4g及び20wt%テトラエチルア
ンモニウムヒドロオキシ水溶液554gを2.0リット
ルビーカー中で30分間撹拌し、原料混合物を調製し
た。他は実施例1と同様な操作を行い、ゼオライトβを
得た。
t%)285g、固形水酸化カリウム1.4g及び20
wt%テトラエチルアンモニウムヒドロオキシ水溶液4
81gを2.0リットルビーカー中で30分攪拌し、原
料混合物を調製した。他は実施例1と同様な操作を行
い、ゼオライトβを得た。
t%)334g、固形水酸化ナトリウム6.3g、20
wt%テトラエチルアンモニウムヒドロオキシ水溶液4
60g及び実施例1で得たゼオライトβ4gを種晶とし
て添加し、結晶化時間を48時間とした以外は実施例1
と同様な操作を行い、ゼオライトβを得た。
t%)382g、固形水酸化ナトリウム7.2g、純水
229gおよび20wt%テトラエチルアンモニウムヒ
ドロオキシ水溶液131gならびに実施例1で得たゼオ
ライトβ4gを種晶として添加し、結晶化温度を150
℃、結晶化時間を72時間とした以外は実施例1と同様
な操作を行い、ゼオライトβを得た。
t%)105.2g、固形水酸化ナトリウム1.3g、
固形水酸化カリウム2.3g及び10wt%テトラエチ
ルアンモニウムヒドロオキシ水溶液641.3gを2.
0リットルビーカー中で30分間撹拌し、原料混合物を
調製した。この原料混合物を1リットルオートクレーブ
に入れ、周速0.8m/secで撹拌下、160℃で1
40時間結晶化した。
洗浄した後110℃で一晩乾燥し、ゼオライトβを得
た。
液736gを2リットルビーカーに入れアルミン酸ナト
リウム(Na2O 26.3wt%、Al2O3 43.
2wt%)3.1g、固形水酸化ナトリウム13.5
g、ホワイトカーボン(日本シリカ工業社製、商品名:
ニップシール、SiO287.7wt%、Al2O3
0.5wt%)137gを撹拌しながら混合した。
ブに入れ、静置条件下、150℃で96時間結晶化し
た。反応生成物は固液分離し、70℃の温水で洗浄した
後110℃で一晩乾燥し、ゼオライトβを得た。
晶化条件及び生成物の粉末X線回折法による純度を表3
および表4に示す。
線によるX線回折図である。
Claims (3)
- 【請求項1】アルカリ金属珪酸塩水溶液および含アルミ
ニウム水溶液を平均滞留時間が3〜120分となるよう
に撹拌下に同時に一定比率で連続的に供給し、温度0〜
55℃およびpH5〜9の条件で反応させ、反応スラリ
ーを一定比率で排出してえられた、酸化物モル比で表し
て SiO2/Al2O3 10〜200 M2O/Al2O3 0.8〜1.2 (ここで、はアルカリ金属を意味する。以下、同じ)の
組成比率の粒状無定型アルミノ珪酸塩を分取し、該粒状
無定型アルミノ珪酸塩をアルカリ金属水酸化物、テトラ
エチルアンモニウム化合物および水と酸化物のモル比で
表して、 SiO2/Al2O3 10〜200 M2O/SiO2 0.01〜1 H2O/SiO2 8〜30 R2O/SiO2 0.05〜0.7 (ここで、Rはテトラエチルアンモニウムを意味する)
となる割合で70〜160℃で24〜120時間接触さ
せて結晶化させることを特徴とする、ゼオライトβの製
造方法。 - 【請求項2】アルカリ金属珪酸塩水溶液および含アルミ
ニウム水溶液を撹拌下に同時に一定比率で連続的に5分
以上かけて供給し、温度0〜55℃およびpH5〜9の
条件で反応させてえられた、酸化物のモル比で表して、 SiO2/Al2O3 10〜200 M2O/Al2O3 0.8〜1.2 の組成比率の粒状無定型アルミノ珪酸塩を分取し、該粒
状無定型アルミノ珪酸塩をアルカリ金属水酸化物、テト
ラエチルアンモニウム化合物および水と酸化物のモル比
で表して、 SiO2/Al2O3 10〜200 M2O/SiO2 0.01〜1 H2O/SiO2 8〜30 R2O/SiO2 0.05〜0.7 となる割合で70〜160℃で24〜120時間接触さ
せて結晶化させることを特徴とする、ゼオライトβの製
造方法。 - 【請求項3】粒状無定型アルミノ珪酸塩とアルカリ金属
水酸化物およびテトラエチルアンモニウム化合物の水溶
液との合計に対して0.01〜10wt%のゼオライト
βを種晶として添加して結晶化させる、請求項1または
請求項2記載のゼオライトβの製造方法。
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JP01043194A JP3482673B2 (ja) | 1993-02-02 | 1994-02-01 | ゼオライトβの製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH06287015A JPH06287015A (ja) | 1994-10-11 |
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Cited By (1)
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WO2015024378A1 (zh) * | 2013-08-20 | 2015-02-26 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种Beta分子筛的合成方法 |
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JP5549839B2 (ja) | 2008-08-19 | 2014-07-16 | 東ソー株式会社 | 高耐熱性β型ゼオライト及びそれを用いたSCR触媒 |
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-
1994
- 1994-02-01 JP JP01043194A patent/JP3482673B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2015024380A1 (zh) * | 2013-08-20 | 2015-02-26 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种具有中、微孔复合孔道结构的Beta分子筛及其合成方法 |
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