JPS5922723Y2 - 油入電気機器とガス絶縁電気機器の接続装置 - Google Patents

油入電気機器とガス絶縁電気機器の接続装置

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Publication number
JPS5922723Y2
JPS5922723Y2 JP1563177U JP1563177U JPS5922723Y2 JP S5922723 Y2 JPS5922723 Y2 JP S5922723Y2 JP 1563177 U JP1563177 U JP 1563177U JP 1563177 U JP1563177 U JP 1563177U JP S5922723 Y2 JPS5922723 Y2 JP S5922723Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrical equipment
oil
gas
duct
filled
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Expired
Application number
JP1563177U
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English (en)
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JPS53110476U (ja
Inventor
信夫 浦田
良昭 河村
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は油入電気機器とガス絶縁電気機器の接続装置の
改良に関する。
一般に都市周辺の変電所に設置される変電機器において
は大きな敷地の確保か困難なために機器本体は勿論化の
機器との接続部分も縮小化することが望まれている。
このため例えば変圧器のような油入電気機器と縮小形ガ
ス密閉開閉装置のようなガス絶縁電気機器を直結して接
続される構造となる。
従来油入電気機器とガス絶縁電気機器とを直結する場合
の超高圧の接続部は第1図a及びbに示すように構成さ
れていた。
すなわち1は油入電気機器に連結されたダクトで内部に
絶縁油2と共に貫通導体3を収納している。
4はガス絶縁電気機器に連結されたダクトでガス5と共
に貫通導体6を収納している。
7はダクト1および4の端部に取付けられた油−ガスブ
ッシングで一端が貫通導体3に接続され、他端が貫通導
体6に接続されて油入電気機器とガス絶縁電気機器を電
気的に接続している。
この場合、ガス5を封入したダクト4の径に対し、絶縁
油2を封入したダクト1の径は、絶縁油の耐圧かガスと
比較して劣ると共に汚損度(不純物の含有)の点からい
つでも必然的に大きくなる。
このために変電所の敷地は大きくなり電気機器の重量も
増すことになる。
また第1図すに示す1のような傾斜付ダクトは形状が複
雑で製作が困難な欠点がある。
本考案の目的は、上述の欠点を除去するためになされた
もので、油入電気機器側ダクトとガス絶縁電気機器ダク
1−を同一径とし製作の容易なダクトにすると共に絶縁
油中に混在する不純物による相間短絡を防止できる油入
電気機器とガス絶縁電気機器の接続装置を得ることにあ
る。
以下本考案の一実施例を第2図aおよびbを参照して説
明する。
第1図aおよび1)と同一部分には同一符号を付す。
8は油入電気機器に連結されたダクI・で内部に絶縁油
2と共に貫通導体3を収納している。
4はガス絶縁電気機器に連結されたダクトでガス5と共
に貫通導体6を収納している。
7はズ寸向するダクl−8と夕゛り)・4のフランジ部
に取付けられた油−ガスブッシングで、油中側端部が貫
通導体3に各相それぞれ接続され、またガス側端部が貫
通導体6に接続されて、油入電気機器とガス電気機器が
電気的に接続されている。
この場合、油入電気機器側に連結されたダクト8内部に
はブッシングの油中部分と貫通導体3を覆うように貫通
導体3に同心的に配置された円筒状の絶縁バーリヤ9が
各相毎に設けられている。
この絶縁バーリヤ9はダクト8に固定され、各相のブッ
シング油中接続部分と貫通導体3を包囲している。
尚、固定する個所は貫通導体3としても良い。
また第3図に示すように貫通導体3を覆う各相の絶縁バ
ーリヤ10の断面形状を扇形としても良い。
この絶縁バーリヤ9あるいは10によりダクト8内の各
相ブッシング接続部および貫通導体3は相間短絡が防止
できる。
またダクト8内部は絶縁バーツヤ9あるいは10と、絶
縁油の複合絶縁体となり絶縁耐力が向上すので貫通導体
3の各相間の絶縁距離ならびに各相の貫通導体3とダク
ト8との絶縁距離の縮小でき、油入電気機器とガス絶縁
電気機器のダクト径を等しくできる。
以上説明のように本考案によれば、油入電気機器側ダク
ト内の各相ブッシング接続部と貫通導体を覆う絶縁バー
リヤを設けたことによって油入電気機器側ダクトとガス
絶縁電気機器側ダクトの径を等しくできるので、小形軽
量で製作の容易なダクトにすることができると共に相間
短絡を防止できる油入電気機器とガス絶縁電気機器の接
続装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来の油入電気機器とガス絶縁電気機器の接
続装置を示す断面図、第1図すは第1図aをA−A線に
沿って切断し矢印の方向に見た断面図、第2図aは本考
案の油入電気機器とガス絶縁電気機器の接続装置を示す
断面図、第2図すは第2図aをB−B線に沿って切断し
矢印の方向に見た断面図、第3図は本考案の他の実施例
を示す断面図である。 2・・・・・・絶縁油、3,5・・・・・・貫通導体、
4,8・・・・・・ダクト、6・・・・・・ガス、7・
・・・・・ブッシング、9,10・・・・・・絶縁バー
リヤ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)内部に複数相の貫通導体及び絶縁油を収納したダ
    クトと、内部に複数相の貫通導体とガスを収納したダク
    トとをブッシングを介して接続したものにおいて、前記
    油入電気機器側ダクト内にすくなくともブッシングと接
    続部を覆う絶縁バーリヤを設け、この絶縁バーリヤで貫
    通導体の各相間を仕切ったことを特徴とする油入電気機
    器とガス絶縁電気機器の接続装置。
  2. (2)絶縁バーリヤは断面が円形であることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の油入電気機器と
    ガス絶縁電気機器との接続装置。
  3. (3)絶縁バーリヤは断面が扇形であることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の油入電気機器と
    ガス絶縁電気機器との接続装置。
JP1563177U 1977-02-14 1977-02-14 油入電気機器とガス絶縁電気機器の接続装置 Expired JPS5922723Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS53110476U JPS53110476U (ja) 1978-09-04
JPS5922723Y2 true JPS5922723Y2 (ja) 1984-07-06

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ID=28837671

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