JPS6211128Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6211128Y2 JPS6211128Y2 JP1979151121U JP15112179U JPS6211128Y2 JP S6211128 Y2 JPS6211128 Y2 JP S6211128Y2 JP 1979151121 U JP1979151121 U JP 1979151121U JP 15112179 U JP15112179 U JP 15112179U JP S6211128 Y2 JPS6211128 Y2 JP S6211128Y2
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- JP
- Japan
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- expanded tube
- tube portion
- closed type
- phase
- current transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 15
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は密閉形縮小開閉装置の改良に関する。
周知の如く、密閉形縮小開閉装置はしや断器、
断路器、ケーブルベツド、避雷器、変流器、その
他の構成機器を任意に結合して密閉構成されてい
る。
断路器、ケーブルベツド、避雷器、変流器、その
他の構成機器を任意に結合して密閉構成されてい
る。
これら各機器は接地電位におかれた容器とこの
内部に絶縁支持された充電部と容器内に充填され
たSF6ガス、絶縁油等の絶縁媒体とより成り、充
電部は互に電気的及び機械的に接続されている。
内部に絶縁支持された充電部と容器内に充填され
たSF6ガス、絶縁油等の絶縁媒体とより成り、充
電部は互に電気的及び機械的に接続されている。
ところで、最近はこれら各機器も３相一括化が
すすめられており、なかでも３相一括内装形変流
器、３相一括形ケーブルヘツド、３相一括形避雷
器等の機器は、母線部分或は分岐線部分に比べ収
容素子が大きい。このため、例えば３相一括内装
形変流器にあつては、容器に拡管部を構成して絶
縁距離を確保しながら当該素子を収容し得る如く
している。
すすめられており、なかでも３相一括内装形変流
器、３相一括形ケーブルヘツド、３相一括形避雷
器等の機器は、母線部分或は分岐線部分に比べ収
容素子が大きい。このため、例えば３相一括内装
形変流器にあつては、容器に拡管部を構成して絶
縁距離を確保しながら当該素子を収容し得る如く
している。
ところで、この様な従来装置においてはこの拡
管部によつて密閉形縮小開閉装置における並置関
係にある機器容器相互間の中心間寸法が制約され
るため、連結される各容器間の中心間寸法を必要
以上に大きくとらなければならずこのために装置
全体が大形となるという欠点があつた。
管部によつて密閉形縮小開閉装置における並置関
係にある機器容器相互間の中心間寸法が制約され
るため、連結される各容器間の中心間寸法を必要
以上に大きくとらなければならずこのために装置
全体が大形となるという欠点があつた。
これを第１図に示す従来装置に基づき説明す
る。同図において、１はしや断器、２は断路器、
３は母線、４は３相一括内装形変流器、５は断路
器、６はケーブルヘツド、７は接地装置であり、
何れも３相一括形に構成されている。
る。同図において、１はしや断器、２は断路器、
３は母線、４は３相一括内装形変流器、５は断路
器、６はケーブルヘツド、７は接地装置であり、
何れも３相一括形に構成されている。
ここで、前記内装形変流器４は容器４ａに拡管
部４ｂが設けられており、この中に２次コイルを
巻回した変流器鉄心４ｃが３相分３角配置されて
いる。４ｄは鉄心４ｃの内部を貫通した内部一次
導体である。
部４ｂが設けられており、この中に２次コイルを
巻回した変流器鉄心４ｃが３相分３角配置されて
いる。４ｄは鉄心４ｃの内部を貫通した内部一次
導体である。
各機器の充電部導体は機器間に設けられた絶縁
スペーサ８等で絶縁支持されており各容器内には
SF6ガス、絶縁油等の絶縁媒体９が充填密閉され
ている。
スペーサ８等で絶縁支持されており各容器内には
SF6ガス、絶縁油等の絶縁媒体９が充填密閉され
ている。
この図からも明らかな如く、拡管部４ｂが制約
条件となつて上側の機器容器と下側のそれの中心
線間寸法L1を相当大きなものとせざるを得な
い。従つて、断路器５の中心線から上部の所要寸
法L2と下部機器容器の所要寸法L3を前記中心線
間寸法L1に加えた装置の全体高さＬもその分だ
け高くなる。
条件となつて上側の機器容器と下側のそれの中心
線間寸法L1を相当大きなものとせざるを得な
い。従つて、断路器５の中心線から上部の所要寸
法L2と下部機器容器の所要寸法L3を前記中心線
間寸法L1に加えた装置の全体高さＬもその分だ
け高くなる。
本案はこの点の改良を計つたもので、以下説明
する。第２図は本案の１実施例の要部のみを示す
ものであり、２１は３相一括内装形変流器にし
て、この容器は接続部２２ａと、第１拡管部２２
ｂと、第２拡管部２２ｃとより成る。拡管部２２
ｂ，２２ｃの上下の中心（X1−X1′）は接続部２
２ａの中心（X2−X2′）より、近接した構成機器
から遠方に向つてL4だけ偏心して溶接してあ
る。
する。第２図は本案の１実施例の要部のみを示す
ものであり、２１は３相一括内装形変流器にし
て、この容器は接続部２２ａと、第１拡管部２２
ｂと、第２拡管部２２ｃとより成る。拡管部２２
ｂ，２２ｃの上下の中心（X1−X1′）は接続部２
２ａの中心（X2−X2′）より、近接した構成機器
から遠方に向つてL4だけ偏心して溶接してあ
る。
２３Ａ〜２３Ｃは容器内に内装された各相の変
流器本体で、鉄心２４に２次コイルを巻回して構
成されており、それぞれ電界緩和を考慮したシー
ルド２５の外周に配設し、固定金具２６、スタツ
ド２７により第１拡管部２２ｂに設けた固定板２
８に取付けられている。この取付けに際し、Ｂ相
の変流器本体２３Ｂは絶縁スペーサ８の埋込導体
３４Ｂと同一中心軸に配置し他相の変流器本体２
３Ａ，２３Ｃは変流器内装部分のスペース効率を
考慮して正三角形に配置してある。
流器本体で、鉄心２４に２次コイルを巻回して構
成されており、それぞれ電界緩和を考慮したシー
ルド２５の外周に配設し、固定金具２６、スタツ
ド２７により第１拡管部２２ｂに設けた固定板２
８に取付けられている。この取付けに際し、Ｂ相
の変流器本体２３Ｂは絶縁スペーサ８の埋込導体
３４Ｂと同一中心軸に配置し他相の変流器本体２
３Ａ，２３Ｃは変流器内装部分のスペース効率を
考慮して正三角形に配置してある。
従つて、内部一次導体はＢ相のもの２９Ｂが直
線、Ａ相及びＣ相のそれ２９Ａ及び２９Ｃが同一
形状のクランク形導体となる。なお、絶縁スペー
サ８の埋込導体３４Ａ〜３４Ｃに接触された連結
導体３０Ａ〜３０Ｃと内部一次導体２９Ａ〜２９
Ｃとはチユーリツプ部３１Ａ〜３１Ｃによつてそ
れぞれ挿脱可能に接続されている。
線、Ａ相及びＣ相のそれ２９Ａ及び２９Ｃが同一
形状のクランク形導体となる。なお、絶縁スペー
サ８の埋込導体３４Ａ〜３４Ｃに接触された連結
導体３０Ａ〜３０Ｃと内部一次導体２９Ａ〜２９
Ｃとはチユーリツプ部３１Ａ〜３１Ｃによつてそ
れぞれ挿脱可能に接続されている。
又、前記変流器本体２３Ａ〜２３Ｃは電流通電
時環流電流が、固定板２８−スタツド２７−固定
金具２６−シールド２５−固定板２８と環流して
変流器の誤差とならない様この経路の何処か１箇
所は絶縁して固定されている。更に変流器本体２
３Ａ〜２３Ｃの２次側リードは容器２２ａ，２２
ｂ，２２ｃの何れかの特定箇所に設けた引出し口
より外部へ導出してある。又、容器内にはSF6ガ
ス等の絶縁媒体９が充填密閉されている。
時環流電流が、固定板２８−スタツド２７−固定
金具２６−シールド２５−固定板２８と環流して
変流器の誤差とならない様この経路の何処か１箇
所は絶縁して固定されている。更に変流器本体２
３Ａ〜２３Ｃの２次側リードは容器２２ａ，２２
ｂ，２２ｃの何れかの特定箇所に設けた引出し口
より外部へ導出してある。又、容器内にはSF6ガ
ス等の絶縁媒体９が充填密閉されている。
なお、３２と３３は隣接機器、例えばしや断器
１と断路器５の接続管路である。
１と断路器５の接続管路である。
而して、この変流器２１は拡管部２２ｂ，２２
ｃが接続部２２ａから偏心して構成されているの
で、これを組込んで偏心方向を近接した構成機器
から遠方に向かわせて完成した密閉形縮小開閉装
置は、上側の機器容器と、下側の機器容器を近接
して中心間寸法を短縮でき装置を小形化し得る。
又、本実施例においては変流器のＢ相導体２９Ｂ
は、直線導体を使用する様にしているから比較的
高価な偏心導体３０Ａ，３０Ｃ及び２９Ａ，２９
Ｃを使う必要がないので極めて経済的でもある。
ｃが接続部２２ａから偏心して構成されているの
で、これを組込んで偏心方向を近接した構成機器
から遠方に向かわせて完成した密閉形縮小開閉装
置は、上側の機器容器と、下側の機器容器を近接
して中心間寸法を短縮でき装置を小形化し得る。
又、本実施例においては変流器のＢ相導体２９Ｂ
は、直線導体を使用する様にしているから比較的
高価な偏心導体３０Ａ，３０Ｃ及び２９Ａ，２９
Ｃを使う必要がないので極めて経済的でもある。
第３図は本案の他の実施例の要部のみを示すも
ので、第２図のものより拡管部２２ｂ，２２ｃの
偏心度L5を更に大きくした３相一括内装形変流
器である。この構成によれば、変流器のＢ相導体
２９Ｂをも偏心導体としなければならないが、変
流器容器における接続部２２ａと拡管部２２ｂ，
２２ｃの一面（例えば下側）を同一面とすること
ができる。このため、この変流器２１を組込んだ
密閉形縮小開閉装置では変流器２１の拡管部２２
ｂ，２２ｃと隣接機器の容器の一面が同一面とな
つて揃うので、この面に下側機器を更に接近せし
めることが可能となる。
ので、第２図のものより拡管部２２ｂ，２２ｃの
偏心度L5を更に大きくした３相一括内装形変流
器である。この構成によれば、変流器のＢ相導体
２９Ｂをも偏心導体としなければならないが、変
流器容器における接続部２２ａと拡管部２２ｂ，
２２ｃの一面（例えば下側）を同一面とすること
ができる。このため、この変流器２１を組込んだ
密閉形縮小開閉装置では変流器２１の拡管部２２
ｂ，２２ｃと隣接機器の容器の一面が同一面とな
つて揃うので、この面に下側機器を更に接近せし
めることが可能となる。
なお、３相一括内装形変流器のみでなく、ケー
ブルヘツド、避雷器、電圧変成器等において拡管
部を設けることが有利であるとするものであれ
ば、どの様なものでも本案を適用してこれを偏心
させることが可能であることは云うまでもない。
ブルヘツド、避雷器、電圧変成器等において拡管
部を設けることが有利であるとするものであれ
ば、どの様なものでも本案を適用してこれを偏心
させることが可能であることは云うまでもない。
以上の例示では、拡管部を近接した構成機器か
ら遠方に向つて偏心させた例を説明したが、拡管
部を構成機器に更に近づく様に偏心して本案の目
的を達成することもできる。或は更にこの様な偏
心の方向を前後において変えることもできる。即
ち、第４図はその例を示したもので、３相一括内
装形変流器２１はしや断器１側とケーブルヘツド
６側でその偏心方向が変化せしめられており、こ
れによつて装置の高さを低くすることが可能とな
る。なお、４１は点検用ホールであり、４２は点
検用通路である。
ら遠方に向つて偏心させた例を説明したが、拡管
部を構成機器に更に近づく様に偏心して本案の目
的を達成することもできる。或は更にこの様な偏
心の方向を前後において変えることもできる。即
ち、第４図はその例を示したもので、３相一括内
装形変流器２１はしや断器１側とケーブルヘツド
６側でその偏心方向が変化せしめられており、こ
れによつて装置の高さを低くすることが可能とな
る。なお、４１は点検用ホールであり、４２は点
検用通路である。
この様な縮小化は特に装置の全体或は一部を既
に工場において組立てた上で輸送する場合等にお
いて、高さ等の輸送可能限界の範囲内に寸法を制
限し、分割分解輸送を出来るだけ避けることによ
り大なる経済的効果をもたらすものである。
に工場において組立てた上で輸送する場合等にお
いて、高さ等の輸送可能限界の範囲内に寸法を制
限し、分割分解輸送を出来るだけ避けることによ
り大なる経済的効果をもたらすものである。
以上の如く、本案によれば、密閉形縮小開閉装
置において３相一括形の構成機器の拡管部を接続
部から偏心させたので、装置の縮小化を計り得る
という効果を奏する。
置において３相一括形の構成機器の拡管部を接続
部から偏心させたので、装置の縮小化を計り得る
という効果を奏する。
第１図は従来の密閉形縮小開閉装置の１例を示
す１部断面側面図、第２図は本案の１実施例の要
部のみを示すもので、ａは側断面図、ｂはａのＢ
−B′線に沿える断面図、ｃはａのＣ−C′線に沿
える断面図、第３図は本案の他の実施例の要部の
みを示すもので、ａは側断面図、ｂはａのＢ−
B′線に沿える断面図、第４図は本案の更に他の実
施例を示す１部断面側面図である。 １……しや断器、２，５……断路器、３……母
線、６……ケーブルヘツド、２１……変流器、２
２ａ……接続部、２２ｂ，２２ｃ……拡管部。
す１部断面側面図、第２図は本案の１実施例の要
部のみを示すもので、ａは側断面図、ｂはａのＢ
−B′線に沿える断面図、ｃはａのＣ−C′線に沿
える断面図、第３図は本案の他の実施例の要部の
みを示すもので、ａは側断面図、ｂはａのＢ−
B′線に沿える断面図、第４図は本案の更に他の実
施例を示す１部断面側面図である。 １……しや断器、２，５……断路器、３……母
線、６……ケーブルヘツド、２１……変流器、２
２ａ……接続部、２２ｂ，２２ｃ……拡管部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ３相一括形の構成機器の容器が拡管部と該拡
管部より小径の接続部とより成り、且つ前記拡
管部と接続部は軸心が並行であつて前記拡管部
の中心が前記接続部の中心から偏心せしめられ
ていることを特徴とする密閉形縮小開閉装置。 (2) 拡管部を近接した構成機器から遠方に向つて
偏心せしめて成る実用新案登録請求の範囲第１
項記載の密閉形縮小開閉装置。 (3) 拡管部を近接した構成機器に近づける様に偏
心せしめて成る実用新案登録請求の範囲第１項
記載の密閉形縮小開閉装置。 (4) 拡管部に変流器本体が収納されて成る実用新
案登録請求の範囲第１項記載の密閉形縮小開閉
装置。 (5) 拡管部内の３相導体のうち少くともその１相
分が直線状であることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第１項記載の密閉形縮小開閉装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979151121U JPS6211128Y2 (ja) | 1979-10-30 | 1979-10-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979151121U JPS6211128Y2 (ja) | 1979-10-30 | 1979-10-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5667816U JPS5667816U (ja) | 1981-06-05 |
| JPS6211128Y2 true JPS6211128Y2 (ja) | 1987-03-16 |
Family
ID=29382103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979151121U Expired JPS6211128Y2 (ja) | 1979-10-30 | 1979-10-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6211128Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS521434A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-07 | Hitachi Ltd | Gas insulation switching device |
-
1979
- 1979-10-30 JP JP1979151121U patent/JPS6211128Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS521434A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-07 | Hitachi Ltd | Gas insulation switching device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5667816U (ja) | 1981-06-05 |
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