JPH0125467Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0125467Y2 JPH0125467Y2 JP13519084U JP13519084U JPH0125467Y2 JP H0125467 Y2 JPH0125467 Y2 JP H0125467Y2 JP 13519084 U JP13519084 U JP 13519084U JP 13519084 U JP13519084 U JP 13519084U JP H0125467 Y2 JPH0125467 Y2 JP H0125467Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- cone
- disconnector
- breaker
- metal container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 7
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 4
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 241000124892 Barbus Species 0.000 description 1
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005457 optimization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はガスしや断器に係り、特に絶縁性能の
向上を計るようにしたガスしや断器に関するもの
である。
向上を計るようにしたガスしや断器に関するもの
である。
接地金属容器内に絶縁ガスとともに高圧充電
部、しや断部等を配設したガスしや断器は、この
ガスしや断器と他の開閉器等と組み合わせて構成
するガス絶縁開閉装置に広く利用されている。
部、しや断部等を配設したガスしや断器は、この
ガスしや断器と他の開閉器等と組み合わせて構成
するガス絶縁開閉装置に広く利用されている。
このガスしや断器は、接地金属容器に２個所の
口出しを設けているが、この口出しは容器内に収
納されるしや断部から等距離に配置され、しかも
その口出径は同径である。
口出しを設けているが、この口出しは容器内に収
納されるしや断部から等距離に配置され、しかも
その口出径は同径である。
しかしながら、最近では、ガス絶縁開閉装置の
レイアウト縮小化、合理化の為２個所の口出しの
位置がしや断部から等距離でなく、しかも一方の
口出しがしや断部近傍に配置されるようなしや断
器も用いられるようになつて来た。
レイアウト縮小化、合理化の為２個所の口出しの
位置がしや断部から等距離でなく、しかも一方の
口出しがしや断部近傍に配置されるようなしや断
器も用いられるようになつて来た。
しかし、このようなしや断器には、以下に示す
ような欠点がある。
ような欠点がある。
即ち、しや断器動作時には、大電流をしや断す
るため高温のしかも部分的に電離したガスが発生
するため、しや断部近くの口出し部に取付けられ
た絶縁スペーサの絶縁性能が、そのような高温ガ
スの影響をうけて、大きく低下するという問題が
ある。
るため高温のしかも部分的に電離したガスが発生
するため、しや断部近くの口出し部に取付けられ
た絶縁スペーサの絶縁性能が、そのような高温ガ
スの影響をうけて、大きく低下するという問題が
ある。
本考案はこのような欠点を除去し、しや断器動
作時に発生する高温ガスによつて、絶縁性能の低
下が少さいガスしや断器を提供することを目的と
する。
作時に発生する高温ガスによつて、絶縁性能の低
下が少さいガスしや断器を提供することを目的と
する。
かかる目的を達成するため本考案によれば、し
や断部に近い方に配置された口出し部の径を、他
方の口出し部の径よりも大きくし、且つこの口出
し部に設けるコーン形絶縁スペーサの凸側がしや
断部側に位置するようにしたことにより、絶縁性
能の低下を防止している。
や断部に近い方に配置された口出し部の径を、他
方の口出し部の径よりも大きくし、且つこの口出
し部に設けるコーン形絶縁スペーサの凸側がしや
断部側に位置するようにしたことにより、絶縁性
能の低下を防止している。
以下、本考案の一実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第１図は本考案によるしや断器を使用したガス
絶縁開閉装置を示したものである。このガス絶縁
開閉装置は絶縁ガスを封入した接地金属容器４内
にしや断部１を収納して構成されるしや断器CB
の一方の口出し部２ａに、変流器CTを介して断
路器DS1及び接地装置ES1を接続し、更にケーブ
ルヘツドCHdを接続している。他方の口出し部
２ｂには断路器DS2及び接地装置ES2を介して母
線BUSを接続している。また前記しや断器CBの
両口出し部２ａ，２ｂには夫々絶縁スペーサ３
ａ，３ｂが配置され、この絶縁スペーサ３ａ，３
ｂは高圧導体を支持している。尚PTは変成器で
ある。そしてガス絶縁開閉装置のレイアウト合理
化のため、しや断器CBの２つの口出し部２，2b
は、互いに逆方向を向き、しかも下側の口出し部
2bの取付位置を、上側の口出し部2aの取付位置
と比較し、しや断部１の近くになるようにしてあ
る。
絶縁開閉装置を示したものである。このガス絶縁
開閉装置は絶縁ガスを封入した接地金属容器４内
にしや断部１を収納して構成されるしや断器CB
の一方の口出し部２ａに、変流器CTを介して断
路器DS1及び接地装置ES1を接続し、更にケーブ
ルヘツドCHdを接続している。他方の口出し部
２ｂには断路器DS2及び接地装置ES2を介して母
線BUSを接続している。また前記しや断器CBの
両口出し部２ａ，２ｂには夫々絶縁スペーサ３
ａ，３ｂが配置され、この絶縁スペーサ３ａ，３
ｂは高圧導体を支持している。尚PTは変成器で
ある。そしてガス絶縁開閉装置のレイアウト合理
化のため、しや断器CBの２つの口出し部２，2b
は、互いに逆方向を向き、しかも下側の口出し部
2bの取付位置を、上側の口出し部2aの取付位置
と比較し、しや断部１の近くになるようにしてあ
る。
またしや断部１に近い下側の口出し部２ｂの径
を、上側の口出し部２ａの径に比べ大きくし、し
かもそこには、径の大きいつまり沿面距離が長
く、絶縁特性も上側口出し部２ａに取付けられる
コーン形絶縁スペーサ３ａに比べ、秀れたコーン
形絶縁スペーサ３ｂが取り付けられている。
を、上側の口出し部２ａの径に比べ大きくし、し
かもそこには、径の大きいつまり沿面距離が長
く、絶縁特性も上側口出し部２ａに取付けられる
コーン形絶縁スペーサ３ａに比べ、秀れたコーン
形絶縁スペーサ３ｂが取り付けられている。
従つて、口出し部の径が同じで、同じ絶縁階級
の絶縁スペーサを用いるものに比べ、しや断器動
作時に発生する高温ガスの影響を受けにくくな
る。
の絶縁スペーサを用いるものに比べ、しや断器動
作時に発生する高温ガスの影響を受けにくくな
る。
ここで第２図は３相コーン形絶縁スペーサの断
面を示したものであるが、コーン形絶縁スペーサ
３は、一般に、凸側（Ａ側）の方が凹側（Ｂ側）
よりも沿面電界が高い。従つて、第１図の実施例
に示すように、沿面電界の小さい方である絶縁ス
ペーサの凹側（Ｂ側）をしや断部側に配置してし
や断器の絶縁特性はさらに向上させている。
面を示したものであるが、コーン形絶縁スペーサ
３は、一般に、凸側（Ａ側）の方が凹側（Ｂ側）
よりも沿面電界が高い。従つて、第１図の実施例
に示すように、沿面電界の小さい方である絶縁ス
ペーサの凹側（Ｂ側）をしや断部側に配置してし
や断器の絶縁特性はさらに向上させている。
上記実施例では、しや断器CBの口出し部２が
互に逆方向を向いているものについて説明した
が、しや断器CBの２つの口出し部が接地金属容
器の一側面に配置されている場合或いは１方が一
側面に他方が容器上部に設けられる場合にも適用
できる。
互に逆方向を向いているものについて説明した
が、しや断器CBの２つの口出し部が接地金属容
器の一側面に配置されている場合或いは１方が一
側面に他方が容器上部に設けられる場合にも適用
できる。
以上のように本考案によれば、しや断器の絶縁
性能を向上させることができ、特にこのしや断器
をガス絶縁開閉装置に用いたときにレイアウトの
合理化、最適化に大きく寄与するガスしや断器を
提供できる。
性能を向上させることができ、特にこのしや断器
をガス絶縁開閉装置に用いたときにレイアウトの
合理化、最適化に大きく寄与するガスしや断器を
提供できる。
第１図は本考案のガスしや断器を使用したガス
絶縁開閉装置の一実施例を示す一部断面で示した
側面図、第２図は口出し部の説明断面図である。 １……しや断部、２……口出し部、３……コー
ン形絶縁スペーサ、４……接地金属容器。
絶縁開閉装置の一実施例を示す一部断面で示した
側面図、第２図は口出し部の説明断面図である。 １……しや断部、２……口出し部、３……コー
ン形絶縁スペーサ、４……接地金属容器。
Claims (1)
- 接地金属容器内に絶縁ガスを封入するとともに
内部にしや断部を収納し、このしや断部と接地金
属容器に設けた２つの口出し部に至るまでの距離
がそれぞれ異なる口出し部を有するしや断器にお
いて、前記口出し部のうちしや断部に近い方の口
出し部の径をしや断部から遠い側の口出しの径よ
り大きくし、しや断部に近い方の口出し部には、
遠い方の口出し部に設けられるコーン形絶縁スペ
ーサよりも大径のコーン形絶縁スペーサを設け、
またこれらコーン形絶縁スペーサはその凸側が前
記接地金属容器内側に位置するように設けたこと
を特徴とするガスしや断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13519084U JPH0125467Y2 (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13519084U JPH0125467Y2 (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6151633U JPS6151633U (ja) | 1986-04-07 |
| JPH0125467Y2 true JPH0125467Y2 (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=30693689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13519084U Expired JPH0125467Y2 (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0125467Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-09-07 JP JP13519084U patent/JPH0125467Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6151633U (ja) | 1986-04-07 |
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