JPH10116736A - 電気機器 - Google Patents
電気機器Info
- Publication number
- JPH10116736A JPH10116736A JP26697596A JP26697596A JPH10116736A JP H10116736 A JPH10116736 A JP H10116736A JP 26697596 A JP26697596 A JP 26697596A JP 26697596 A JP26697596 A JP 26697596A JP H10116736 A JPH10116736 A JP H10116736A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- transformer
- bushing
- oil
- face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ガス絶縁開閉器等の電気機器全体の据付けスペ
ースを小さくすること、及び経済性を向上すること。 【解決手段】ブッシング変流器11bと一体モールド化
した絶縁スペーサを、ガス絶縁開閉器等の電気機器間に
仕切り壁として設置した。
ースを小さくすること、及び経済性を向上すること。 【解決手段】ブッシング変流器11bと一体モールド化
した絶縁スペーサを、ガス絶縁開閉器等の電気機器間に
仕切り壁として設置した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の用地の入手難等により、変電所等
は、よりコンパクト化に移行しつつある。このような変
電所では変圧器とガス絶縁開閉装置とを直結した変電所
にすることが多い。図3に従来例として、油入り変圧器
とガス絶縁開閉装置との直結部の概略構成を示す。1は
タンクで、このタンクの側面には端面に接続用フランジ
を設けたポケット2を取付け、変圧器絶縁油5とガス絶
縁開閉器側SF6 ガス6とを油−ガスブッシング3を取
付けた仕切壁4を介してガス絶縁開閉装置シース7とを
各々フランジ部でボルト接続し、巻線8から引出されて
きたリード線9を油−ガスブッシング3を介してガス絶
縁開閉装置導体10と接続する。
は、よりコンパクト化に移行しつつある。このような変
電所では変圧器とガス絶縁開閉装置とを直結した変電所
にすることが多い。図3に従来例として、油入り変圧器
とガス絶縁開閉装置との直結部の概略構成を示す。1は
タンクで、このタンクの側面には端面に接続用フランジ
を設けたポケット2を取付け、変圧器絶縁油5とガス絶
縁開閉器側SF6 ガス6とを油−ガスブッシング3を取
付けた仕切壁4を介してガス絶縁開閉装置シース7とを
各々フランジ部でボルト接続し、巻線8から引出されて
きたリード線9を油−ガスブッシング3を介してガス絶
縁開閉装置導体10と接続する。
【0003】ブッシング変流器11aは、油−ガスブッ
シング3を1次導体として貫通配置させ、2次リード1
2aをポケット2に設けた端子箱13内に取付けた端子
台14aを介して外部へ引出す。
シング3を1次導体として貫通配置させ、2次リード1
2aをポケット2に設けた端子箱13内に取付けた端子
台14aを介して外部へ引出す。
【0004】しかし、この構成では、変圧器タンク端面
からガス絶縁開閉装置シース7までの寸法Aが大きくな
ると共に、油−ガスブッシング3やブッシング変流器1
1a,端子箱13,2次端子14aの取付け工数が多く
なるといった欠点があった。尚、この種の装置として関
連するものには、特公昭60−57287号公報,特公平6−10
5651号公報,特公平7−77170号公報,特公平7−44115号
公報等が挙げられる。
からガス絶縁開閉装置シース7までの寸法Aが大きくな
ると共に、油−ガスブッシング3やブッシング変流器1
1a,端子箱13,2次端子14aの取付け工数が多く
なるといった欠点があった。尚、この種の装置として関
連するものには、特公昭60−57287号公報,特公平6−10
5651号公報,特公平7−77170号公報,特公平7−44115号
公報等が挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電気
機器全体の据付けスペースの縮小化及び経済性を向上す
ることのできる電気機器を提供することにある。
機器全体の据付けスペースの縮小化及び経済性を向上す
ることのできる電気機器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前途した目的を
達成するため、ブッシング変流器と一体モールド化した
絶縁スペーサを、ガス絶縁開閉器等の電気機器間に仕切
り壁として設置した構成とした。
達成するため、ブッシング変流器と一体モールド化した
絶縁スペーサを、ガス絶縁開閉器等の電気機器間に仕切
り壁として設置した構成とした。
【0007】このような構成とすれば、ブッシング変流
器の設置スペースが小さくなるため、前途した変圧器タ
ンク端面からガス絶縁開閉装置シース7までの寸法が従
来寸法Aに比べ小さくなり据付けスペースの小さい電器
機器が得られる。
器の設置スペースが小さくなるため、前途した変圧器タ
ンク端面からガス絶縁開閉装置シース7までの寸法が従
来寸法Aに比べ小さくなり据付けスペースの小さい電器
機器が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1に
より説明する。
より説明する。
【0009】鉄心15とそれに巻回した巻線8とが一体
なった中身と絶縁油5とを収納した変圧器タンク1の側
面に、端面に接続用フランジを設けたポケット2を取付
け、さらに1次導体17を貫通させたブッシング変流器
11bを内蔵し、一体モールド化をした絶縁スペーサ1
6を介して、絶縁油5とSF6 ガス6とを仕切ると同時
にガス絶縁開閉装置シース7とを直結する。1次導体1
8には巻線から引出されてきたリード線9とガス絶縁開
閉装置導体10を接続する。又、2次リード12bは絶
縁スペーサの端面より2次端子14bを介して外部へ引
出す。
なった中身と絶縁油5とを収納した変圧器タンク1の側
面に、端面に接続用フランジを設けたポケット2を取付
け、さらに1次導体17を貫通させたブッシング変流器
11bを内蔵し、一体モールド化をした絶縁スペーサ1
6を介して、絶縁油5とSF6 ガス6とを仕切ると同時
にガス絶縁開閉装置シース7とを直結する。1次導体1
8には巻線から引出されてきたリード線9とガス絶縁開
閉装置導体10を接続する。又、2次リード12bは絶
縁スペーサの端面より2次端子14bを介して外部へ引
出す。
【0010】このような構成にすれば、ブッシング変流
器の設置スペースが小さくなるため、変圧器タンク端面
からガス絶縁開閉装置シース7までの寸法Bが従来寸法
Aに比べ小さくなると共に、油−ガスブッシング3やブ
ッシング変流器11,端子箱13,2次端子14bの取
付け工数が少なくなり、かつシール面の信頼性向上とい
う効果がある。
器の設置スペースが小さくなるため、変圧器タンク端面
からガス絶縁開閉装置シース7までの寸法Bが従来寸法
Aに比べ小さくなると共に、油−ガスブッシング3やブ
ッシング変流器11,端子箱13,2次端子14bの取
付け工数が少なくなり、かつシール面の信頼性向上とい
う効果がある。
【0011】尚、本実施例は変圧器側は油入りとしてい
るが、SF6 ガスを封入したガス絶縁変圧器でも良い
し、ガス絶縁開閉装置間に本絶縁スペーサを設けても良
い。
るが、SF6 ガスを封入したガス絶縁変圧器でも良い
し、ガス絶縁開閉装置間に本絶縁スペーサを設けても良
い。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、ブッシング変流器の設
置スペースが小さくなり、かつブッシング変流器2次リ
ード引出し端子台が不要となるため、変圧器やガス絶縁
開閉装置等の機器間の寸法低減が図れ、シール面の信頼
性向上,価格低減の効果がある。
置スペースが小さくなり、かつブッシング変流器2次リ
ード引出し端子台が不要となるため、変圧器やガス絶縁
開閉装置等の機器間の寸法低減が図れ、シール面の信頼
性向上,価格低減の効果がある。
【図1】本発明の一実施例の断面図。
【図2】図1の一部詳細図。
1…タンク、2…ポケット、3…油−ガスブッシング、
4…仕切壁、5…変圧器絶縁油、6…SF6 ガス、8…
巻線、9…リード線、10…ガス絶縁開閉装置導体、1
1a,11b…ブッシング変流器、12a,12b…ブ
ッシング変流器2次リード、13…端子箱、14a,1
4b…2次端子、15…鉄心。
4…仕切壁、5…変圧器絶縁油、6…SF6 ガス、8…
巻線、9…リード線、10…ガス絶縁開閉装置導体、1
1a,11b…ブッシング変流器、12a,12b…ブ
ッシング変流器2次リード、13…端子箱、14a,1
4b…2次端子、15…鉄心。
Claims (2)
- 【請求項1】タンク内部に鉄心,巻線,絶縁ガス又は絶
縁油を収納し、ブッシング変流器を内蔵した変圧器等の
電気機器と、ガス又は油との仕切り用の貫通ブッシング
を取り付けた仕切り壁又は絶縁スペーサを介してガス絶
縁開閉装置とを直接接続する電気機器において、前記ブ
ッシング変流器と前記絶縁スペーサを一体モールド化を
したとしたことを特徴とする電気機器。 - 【請求項2】請求項1の前記絶縁スペーサを前記ガス絶
縁開閉装置間に設置した電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26697596A JPH10116736A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26697596A JPH10116736A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 電気機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10116736A true JPH10116736A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17438320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26697596A Pending JPH10116736A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10116736A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108133813A (zh) * | 2018-01-09 | 2018-06-08 | 常州东芝变压器有限公司 | 无输出侧套管气体绝缘变压器 |
-
1996
- 1996-10-08 JP JP26697596A patent/JPH10116736A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108133813A (zh) * | 2018-01-09 | 2018-06-08 | 常州东芝变压器有限公司 | 无输出侧套管气体绝缘变压器 |
CN108133813B (zh) * | 2018-01-09 | 2023-12-29 | 常州东芝变压器有限公司 | 无输出侧套管气体绝缘变压器 |
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