JPS59222267A - 塗膜の形成方法 - Google Patents

塗膜の形成方法

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JPS59222267A
JPS59222267A JP9537983A JP9537983A JPS59222267A JP S59222267 A JPS59222267 A JP S59222267A JP 9537983 A JP9537983 A JP 9537983A JP 9537983 A JP9537983 A JP 9537983A JP S59222267 A JPS59222267 A JP S59222267A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は防食性、耐候性等の優れた塗膜の形成方法に関
する。
近年、鱗片状金属粉末含有塗料が優れた防食性、塗膜外
観を与える塗料として注目され、タンク、プラント、橋
梁等の陸上鋼構造物、自動車のボディなどに広く利用さ
れるようになってきた。
上記鱗片状金属粉末含有塗料は、一般に基体樹脂として
アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂
等を使用した、鱗片状金属粉末を含有する塗料である。
従来の塗装方法では、この塗料を上記被塗物表面に塗装
し、次いで基体樹脂としてアクリル系樹脂、ポリエステ
ル系樹脂等を使用したクリヤー塗料を塗装することによ
り塗膜を形成させている。
ところが、このような従来の1@片状金属粉末含有塗料
塗膜は、太陽光線が上塗塗膜を透過し、下塗塗膜まで到
達するため、長期問屋外で暴露されると下塗塗膜表面が
劣化し、下塗塗膜と上塗塗膜との層間密着性が低下し、
また上塗塗膜の劣化による柔軟性の低下等によシブリス
ターやクラック現象などの塗膜欠陥が生じ易くなり、長
期耐久性が劣るという欠点があり、その結果保護、美装
の効果が低下するという問題があった。
そこで紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤等を塗料中
に添加し耐久性を向上させるという方法が採用されてい
るが、この方法においても十分な長期耐久性のある塗膜
が得られないというのが実状であった。
本発明は、上記の如き従来技術に鑑み、長期耐久性のあ
る防食性、耐候性の優れた塗膜を形成するための優れた
方法を提供することを目的とするものである。
このような目的は、被塗物上に、水酸基含有の含フツ素
共重合体及びセルロースアセテートブチレート樹脂を基
体樹脂成分とした鱗片状金属粉末含有塗料を塗装した後
、水酸基含有の含フツ素共重合体を基体樹脂成分とした
クリヤー塗料を塗装することにより達成される。
このような本発明の方法によれば、下塗塗膜及び上塗塗
膜の耐候性を一段と向上させることにより、下塗塗膜と
−F塗塗膜との層間密着性の低下や上塗塗膜の柔軟性能
下等を防止し、長期間にわたり、ブリスターやクラック
等の発生が避けられ、それ故防食性、耐候性、仕上り外
観等の優れた長期耐久性のある塗膜が得られる。
本発明において使用する下塗塗膜を形成する1切片状金
属粉末含有塗料は、基体樹脂成分として、硬化剤との架
橋反応により硬化塗膜が得られるよう、水酸基を含有し
た含フツ素共重合体く以下、便宜上「含フツ素共重合体
」という)を含有するものである。
該含フツ素共重合体としては、フルオロオレフィンとシ
クロヘキシルビニルエーテルを構成成分とする水酸基を
含有した含フツ索共重合体が望ましい。特に、特開昭5
7−34’ /θ7号公報に記載の共重合体が、耐候性
は勿論のこと、酸素透過性や水分の透過性が極めて少な
いため、防食性にも優れた塗膜を与え、さらに常温硬化
または低温焼付硬化のいずれも可能であるので、好適に
使用出来る。
すなわち、本発明において好適に使用出来る含フツ素共
重合体は、フルオロオレフィン、シクロヘキシルビニル
エーテル、アルキルビニルエーテルおよびヒドロキシア
ルキルビニルエーテルヲ必須構成成分として、それぞれ
1I0−60モモル係り〜りSモル係、S−グSモル係
および3〜/左モルチの割合、好ましくはそれぞれ4’
5〜.ttモル%、/θ〜30モルチ、/θ〜33モル
チおよびタ〜/3モル俤の割合で含有するものである。
前記に於てフルオロオレフィン含量の低tLBものは、
耐候性の点から好ましくないばかりでなく製造面で不都
合を有する。またフルオロオレフィン含量の高すぎるも
のも製造上の難点がある。
一方、シクロヘキシルビニルエーテル含量の低すぎるも
のは、塗膜にしたときの硬度が低下し、またアルキルビ
ニルエーテル含量の低すぎるものは可撓性が低下するな
どという欠点があるので、いずれのものも、好ましくな
い。
マタ、ヒドロキシアルキルビニルエーテルヲ前記範囲の
割合で含有するものであることが、塗料ペースとしての
種々の有用な特性を損うことなく硬化性を改善するとい
う面から、特に重要である。
すなワチ、ヒドロキシアルキルビニルエーテル含量の高
すぎるものは、共重合体の溶解性が変化し、アルコール
類などの特定のものにしか溶解しなくなるため、溶液型
塗料ペースとしての適応性が制約されるばかシでなく、
硬化塗膜の可撓性を減少させるので、好ましくない。ま
た、該含量の低すぎるものでは、硬化性の改善効果がな
く、硬化塗膜の耐溶剤性等の低下を招くのでともに好ま
しくない。
本発明に於て、前記含フツ素共重合体の原料のフルオロ
オレフィンとしてハ、バーハロオレフィン、特にクロロ
トリフルオロエチレンあるいはテトラフルオロエチレン
を使用することが好ましい。
マタ、アルキルビニルエーテルとしては、炭素数が2〜
g個の直鎖状または分枝状のアルキル基を含有するもの
、特にアルキル基の炭51iJl(1,2−グ個である
ものを使用することが好ましい。
前記含フツ素共重合体は、3θモル係をこえない範囲で
上記q柿の必須構成成分以外の他の単量体を、含有する
ことができる。かかる単量体としテハ、エチレン、プロ
ピレン、イソブチレン等のオレフィン類、塩化ビニル、
塩化ビニリデン等のハロオレフィン類、メタクリル酸メ
チル等の不飽和カルがン酸エステル類、酢酸ビニル、n
−酪酸ビニル等のカルづ一ン酸ビニル類、7マル酸、マ
レイン&、−Tクリル酸、メタクリル酸等の不飽和カル
ボン酸類等が挙げられる。
さらに本発明に於て使用する前記含フツ素共重合体は、
未硬化状態でテトラヒドロフラン中で、70℃で測定さ
れる固■粘度が、θ、θり〜λ、 Odtlt 。
特に0.07〜0. g ttt7f 、  程度のも
のが好ましい。
上記のごとき含フツ素共重合体は、所定割合の単量体混
合物に重合媒体の共存下あるいは非共存下に、水溶性開
始剤や油溶性開始剤等の重合開始剤あるいは電離性放射
線などの重合開始源を作用せしめて共重合反応を行わし
めることにより、製造される。
上記含フツ素共重合体としては、例えば、ルミフロンL
J100 、  ルミフロンLF、)、00、 ルミフ
ロンL’F30θ、 ルミフロンLFta00  (い
ずれも旭硝子社製商品名)等が市販さ11.ている。
本発明に於てはまた、鱗片状金属粉末含有塗料を構成す
る他の基体樹脂成分として、セルロースアセテートブチ
レート樹脂を含有する。
本発明に於て、セルロースアセテートブチレート樹脂と
いうのは、セルロースの部分アセチル化物をブチルエー
テル化して得られるセルロース誘導体であるが、特に好
適に用いうるセルロースアセテートブチレート樹脂は、
アセチル化度が/〜7に単量体、ブチル基含量が3θ〜
60重量係のものである。
本発明に於て使用する前記セルロースアセテートブチレ
ート樹脂は、塗装後室膜中の鱗片状金属粉末の動きを早
期に防止し、塗膜中に鱗片状金属粉末を均一に分布させ
る機能を有している。
本発明に於て使用する鱗片状金属粉末含有塗料の調製は
、公知の方法に従って行なうことが出来る。すなわち、
含フツ素共重合体の有機溶剤溶液中に、セルロースアセ
テートブチレート樹脂、硬化剤、鱗片状金属粉末、さら
に必要に応じて塗料用に通常使用されている各穐防食顔
料、着色顔料、添加剤、改質剤寺を溶解もしくは分散せ
しめることにより鱗片状金属粉末含有塗料が得られる。
、上記有機溶剤としては、例えばキシレン、トルエンの
如き芳香族炭化水素類、n−ブタノールの如きアルコー
ル類、酢酸ブチルの如きエステル類、メチルインブチル
ケトンの如きケトン類、エチルセロンルブの如きグリコ
ールエーテル類等に加えて、市販の各拙シンナーも使用
可能である。
また、上記硬化剤としては、常温硬化型の場合には、/
分子中に2個以上のインシアネート基を有する多価イソ
シアネートが好適である。
該多価イソシアネートとしては、ヘギサメチレンジイソ
ノア不一ト、テトラメチレンツイソシアネート、インホ
ロンジイソシアネート、水添ジフェニレンジイソシア不
一ト、水添キシリレンジイノシアネート等の、脂肪族ま
たは脂環族ジイソシアネートあるいはこれらのビューレ
ット体、二量体、三量体あるいはこれらインシアネート
化合物の過剰ト、エチレングリコール、グリセリン、ト
137’−J−ロールプロパン、ペンタエリスリトール
等の低分子?リオールとの、反応生成物などが代表的な
ものとして挙げられる。
なお、8を温1便化型の場合には、言うまでもなく、硬
化剤は塗装置前に主剤である水酸基含有のきフッ素共重
合体溶液と混合する二液型塗料となる。
また、焼付硬化型の場合には、上記多価イソシアネート
をフェノール類、アルコール類、オキシム類、ラクタム
類、アミン類あるいはアミド類等のマスク剤でマスクし
た!ロックインシアネート;メラはン、 尿s、ベンゾ
グアナミン、アセトグアナミン等のアミノ化合物とアル
デヒド化合物との縮合生成物あるいは該縮合生成物をさ
らにブタノールの如きアルコールでエーテル化したアミ
ノシラスト樹脂等の硬化剤が、代表的なものとして挙げ
られる。
また、上記、嘴片状金属粉末台!塗料に使用する鱗片状
金属粉末としては、通常鱗片状金属粉末含有塗料に使用
されているものが利用出来る。例えば、鱗片状のアルミ
ニウム粉末、銅粉末、ブロンズ粉末、酸化鉄粉末、酸化
チタンなどで処理した雲母粉末等が挙げられる。鱗片状
金属粉末の粒径としては、一般に平均粒径3〜3θμの
ものが適している。
また本発明に使用する鱗片状金属粉末含有塗料には、さ
らに必要に応じ酸化チタン、カーボンブラック、フタロ
シアニン等の各種無機もしくは有機着色顔料あるいは防
食顔料;紫外線吸収剤、表面調整剤等の各種添加剤等を
適宜添加することが出来る。
なお、これら鱗片状金属粉末含有塗料を構成する成分配
合割合は、塗装条件等に応じて広範囲に変えうるが、通
常塗料中前述の含フツ素共重合体、セルロースアセテー
トブチレート樹脂及び硬化剤の合計量が、20〜りθ重
量係、鱗片状金属粉末7〜.20重量%が適当である。
また前述の含フツ素共重合体とセルロースアセテートブ
チレート樹脂とは、100 : (/〜is>〔重量基
準〕の配合割合が適当で、後者が前記範囲より少ないと
未乾燥塗膜中での鱗片状金属粉末の流れが生じやすく、
逆に多過ぎると、塗膜の防食性、耐候性等が低下するの
で好ましくない。
次いで、本発明に於てはクリヤー塗料を用いる。
該クリヤー塗料としては、(基体樹脂として)前記水酸
基含有の含フツ素共重合体を使用する。
該クリヤー塗料はこの基体樹脂と上記鱗片状金属粉末含
有塗料において使用したものと同様な有機溶剤、硬化剤
、添加剤等からなるものであり、必要により、少量の着
色顔料あるいは着色染料を配合してカラークリヤーとす
ることも出来る。またシリカ粉末、樹脂粉末等を配合し
てツヤ消しクリヤーとすることも出来る。
本発明に於て、塗膜の塗膜形成方法は、通常の方法で行
なうことが出来る。すなわち、表面処理あるいは必要に
応じ、予めプライマー、サー7エーサー等を施した鋼板
、アルミニウム板等の被塗物表面に鱗片状金属粉末含有
塗料を、必要に応じ希釈用有機溶剤で粘度10〜3θ秒
(フォードカップ+’l720℃)に調整し、被塗物表
面に乾燥膜厚、約/θ〜lItθμになるよう塗装する
次いで、クリヤー塗料を必要に広し希釈用有機溶剤で、
粘度/!;−’40秒(フォードカッ76ナダ/−0℃
)に調整し、乾燥膜厚、約10−170μになるよう塗
装する。
塗装方法は鱗片状金属粉末塗料、クリヤー塗料とも通常
のスプレー塗装、静電塗装などが採用されるが、その他
の塗装法についても特に制限はない。
なお、本発明においてクリヤー塗料は、鱗片状金属粉末
含有塗料塗膜が未乾燥状態または乾燥状態のいずれの時
でも、これに塗り重ねることが可能であるが塗装工程短
縮上、前者の方が好適である。そのようにクリヤー塗料
を鱗片状金属粉末含有塗料塗膜が未乾燥状態の時塗シ重
ねる場合には、約λ〜、20分間程度のセツティング時
間をおいて塗り重ねる。
また、クリヤー塗料を鱗片状金属粉末含有塗料塗膜が乾
燥した後塗り重ねる場合には、鱗片状金属粉末含有塗料
が常温硬化型の場合には約2り時間以上放置した後、も
しくは強制乾燥させた後室シ重ね、また焼付硬化型の場
合には焼付硬化させた後、塗り重ねる。
なお、上記フルオロオレフィン、シクロヘキシルビニル
エーテル、アルΦルビニルエーテル及ヒヒドロキシアル
キルビニルエーテルを必須構成成分とする、含フツ素共
重合体を基体樹脂とした鱗片状金属粉末含有塗料及びク
リヤー塗料は、約/30〜/70℃で、約、20〜30
分間で焼付硬化させることが出来る。
以上の通り本発明の方法によシ形成される塗膜は、鱗片
状金属粉末を含有する下塗塗膜及び上塗塗膜の耐候性が
非常に優れているため、従来の如き下塗塗膜と上塗塗膜
との眉間密着性の低下、ブリスター、クラック現象など
の塗膜欠陥の発生が解消され、また鱗片状金属粉末が塗
膜中に均一に分布しその結果長期間にわたシ、塗膜が被
塗物の保護と美装性を保持することが出来る。
以下、本発明の詳細を実施例によシ説明する。
なお、「部」、「嘩」は夫々[重量部j、「重量%」を
示す。
、−片状金属粉末含有塗料及びクリヤー塗料は、それぞ
れ第1表及び第−表に示す配合の塗料を使用した。
注/)塗料I、 IIl、 IV、 A、 B「ルミフ
ロンLF−,2θ0」(旭硝子社製商品名)〔固形分g
os、水酸基価5.2(固形分)、酸価O〕 塗料■、C 「ルミフロンLF−タOO」(旭硝子社製商品名)〔固
形分30%、水酸基価1I7(固形分)、酸価S(固形
分)〕 注コ)塗料V、 E 「アクリディックAgO/J  (大日本インキ化学工
業社製商品名)〔固形分SO%。
水酸基価Sθ(フェス)〕 塗料■ [アクリディック177−7/2J (大日本インキ化
学工業社製商品名)〔固形分!rθ%。
水酸基価コg(フェス)、酸価3(フェス)〕 塗料D 「アクリディックlIl/を一/クワ」(大日本インキ
化学工業社製商品名)〔固形分SO%。
水酸基価2.2(ワニス)、酸価り(ワニス)〕 注3)アセチル化度、2%、ブチル基含量33%のセル
ロースアセテートブチレート樹脂のキシレン/酢酸ブチ
ル=///  の溶液〔固形分2θ係〕 注4t)  塗料I、IV、V [ディスモジュールN−7!5  (バイエル社製商品
名)〔ビユレットタイプへキサメチレンジイソシアネー
ト系デレ−リマー、固形分73%、 NGO%20〕 塗料A、 E 「ディスモジュールKL−,2り4tlI」(バイエル
社製商品名)〔へΦサメチレンジインシアネート系プレ
Iリマー、固形分デθ%、  NGO%、20〕 注5)塗料Ill、 B [コロネートD(,2’7.25J (日本ポリウレタ
ン工業社製商品名)〔ヘキサメチレンジイソシアネート
系プレ?リマーベースブロックイソシアネート、固形分
gθ%。
有効NGO%//、乙〕 注乙)塗料II、 Vl、 C,D 「スーパーベッカミンJ−g20−60」(大日本イン
キ化学工業社製商品名)〔固形分乙O%〕 注7)[アルペースト/109J  (東洋アルミニウ
ム社製商品名) 実施例/ 電着塗膜、アルキッド−メラミン樹脂系塗膜を施したダ
ル鋼板に鱗片状金属粉末含有塗料■を乾燥膜厚/りμに
なるようスプレー塗装し、/3分間セツティング後、ク
リヤー塗料Aを乾燥膜厚3θμになるようスプレー塗装
し、7日放置し乾燥させた。
比較例/ 鱗片状金属粉末含有塗料■の代りに、鱗片状金属粉末含
有塗料■を使用する以外は実施例/と同様にして、塗膜
を形成した。
実施例コ クロメ−14理した“アルミニウム板に鱗片状金属粉末
含有塗料JTを乾燥膜厚、20μになるようスプレー塗
装し、70分間セツティング後、クリヤー塗料Cを乾燥
膜厚3θμになるようスプレー塗装し、730℃、20
分間焼付乾燥させた。
実施例3 クロメート処理したアルミニウム板に一片状金属粉末含
有塗料tnを乾燥膜厚、25−μになるようスプレー塗
装し、70分間セツティング後、カラークリヤー塗料日
を乾燥膜厚30μになるようスプレー塗装し、760℃
、20分間焼付乾燥させた。
比較例コ 鱗片状金属粉末含有塗料■の代りに鱗片状金属粉末含有
塗料Vを使用し、クリヤー塗料Aの代シにクリヤー塗料
Eを使用する以外は実施例/と同様にして塗膜を形成さ
せた。
比較例3 鱗片状金属粉末含有塗料Hの代りに鱗片状金属粉末含有
塗料■を使用し、クリヤー塗料Cの代りにクリヤー塗料
りを使用する以外は実施例コと同様にして塗膜を形成し
た。
実施例/〜3及び比較例/〜3で得られた試験板の、塗
膜外観、光沢、密着性及び耐温水性につき、サンシャイ
ンウエザオメーター試験する前、2000時間後及びt
、tooo時間後のそれぞれについて試験をし、その結
果を第3表に示した。第3表よシ明らかな如く、本発明
の方法によシ得られた塗膜は優れた塗膜性能、仕上り外
観を有するものであった。
一方、−片状金属粉末含有塗料として、セルロースアセ
テートブチレート樹脂を使用しない比較例/のものは、
アルミニウム粉の流れが認められ、仕上り外観が不良で
あった。また従来のアクリル樹脂系塗料を使用した比較
例23のものはサンシャインウエザオフ−ター試験後の
塗膜性能が大幅に低かつ比。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (ハ 被塗物上に、水酸基含有の含フツ素共重合体とセ
    ルロースアセテートブチレート樹脂とを基体樹脂成分と
    した鱗片状金属粉末含有塗料を塗装し、ついで水酸基含
    有の含フツ素共重合体を基体樹脂成分としたクリヤー塗
    料を塗装することを特徴とする塗膜の形成方法。 (コ 塗装した鱗片状金属粉末含有塗料が未硬化の状態
    で、クリヤー塗料を塗装することを特徴とする特許請求
    の範囲第(4項記載の塗膜の形成方法。
JP9537983A 1983-05-30 1983-05-30 塗膜の形成方法 Granted JPS59222267A (ja)

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