JPS59220465A - 作業用車両の横すべり防止装置 - Google Patents
作業用車両の横すべり防止装置Info
- Publication number
- JPS59220465A JPS59220465A JP9458283A JP9458283A JPS59220465A JP S59220465 A JPS59220465 A JP S59220465A JP 9458283 A JP9458283 A JP 9458283A JP 9458283 A JP9458283 A JP 9458283A JP S59220465 A JPS59220465 A JP S59220465A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- friction member
- friction members
- friction
- contour line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D49/00—Tractors
- B62D49/08—Tractors having means for preventing overturning or tipping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、トラクタ、草刈作業車等の作業−用車両に
関し、特には傾斜地での走行の際に生じる横すべりを防
止する作業用車両の横すべり防止装置に関する。
関し、特には傾斜地での走行の際に生じる横すべりを防
止する作業用車両の横すべり防止装置に関する。
一般に、この種の作業用車両は傾斜地での作業において
傾斜方向に垂直に走行する所謂等直線走行を行うケース
がしばしばある。この際車両タイヤは横すべりを生じ、
特に傾斜地の傾斜角が３０度を越えた場合にはこの横す
べりはかなり顕著なものになる。しかしながら、従来の
作業用車両には、適当な横すべり防止手段が設けられて
おらず、そのため等高線走行の際横すベリを生じ作業を
正常に行えないばかりか転倒事故を起こす危険性があっ
た。
傾斜方向に垂直に走行する所謂等直線走行を行うケース
がしばしばある。この際車両タイヤは横すべりを生じ、
特に傾斜地の傾斜角が３０度を越えた場合にはこの横す
べりはかなり顕著なものになる。しかしながら、従来の
作業用車両には、適当な横すべり防止手段が設けられて
おらず、そのため等高線走行の際横すベリを生じ作業を
正常に行えないばかりか転倒事故を起こす危険性があっ
た。
この発明の目的は上記欠点を解消することにあり、摩擦
部材によって等高線走行の際に横すべりを生じない作業
用車両の横すベリ防止装置を提供するものである。
部材によって等高線走行の際に横すべりを生じない作業
用車両の横すベリ防止装置を提供するものである。
この発明は、下面を断面円形の粗荒面で構成した摩擦部
材を、片側あるいは両側の車体側部の中間位置に設ける
とともに、前記摩擦部材の最下面が前記前後輪の接地面
より下方となる位置と上方となる位置とに位置設定する
摩擦部材の位置設定手段を車体に設けたことを特徴とす
る。
材を、片側あるいは両側の車体側部の中間位置に設ける
とともに、前記摩擦部材の最下面が前記前後輪の接地面
より下方となる位置と上方となる位置とに位置設定する
摩擦部材の位置設定手段を車体に設けたことを特徴とす
る。
以下、図面を参照してこの発明の実施例につき説明する
。
。
竿１図（Ａ）は、この発明の実施例である作業用車両の
横すべり防止装置の側面構成図、同図（Ｂ）は同装置の
拡大平面構成図である。
横すべり防止装置の側面構成図、同図（Ｂ）は同装置の
拡大平面構成図である。
第１図（Ａ＞、 （Ｂ）において、クランク１は後輪
車軸２にスラスト軸受３によって回動自在に支承されて
いる。クランク１の後端部にはレバー４が取着され、こ
のレバー４に油圧シリンダ５のピストン棒６が接合され
ている。油圧シリンダ５を駆動させてピストン棒６を上
下させるとクランクｌは車軸２を中心に上下に回動する
。クランクｌの他端には支持棒７が軸支される。支持棒
７の両端には同一構成の摩擦部材８，９がアーム１゜、
１１によって支持されている。支持棒７は車体１２の幅
にほぼ等しい長さに形成されていて、これによって摩擦
部材８．９が車体１２の左右で前輪１３．１３’と後輪
１４．１４’とにほぼ一列に並ぶようになっている。摩
擦部材８．９は、鉄等の金属板で華形に加工され、かつ
その円弧外周面は粗荒面にプレス形成されている。
車軸２にスラスト軸受３によって回動自在に支承されて
いる。クランク１の後端部にはレバー４が取着され、こ
のレバー４に油圧シリンダ５のピストン棒６が接合され
ている。油圧シリンダ５を駆動させてピストン棒６を上
下させるとクランクｌは車軸２を中心に上下に回動する
。クランクｌの他端には支持棒７が軸支される。支持棒
７の両端には同一構成の摩擦部材８，９がアーム１゜、
１１によって支持されている。支持棒７は車体１２の幅
にほぼ等しい長さに形成されていて、これによって摩擦
部材８．９が車体１２の左右で前輪１３．１３’と後輪
１４．１４’とにほぼ一列に並ぶようになっている。摩
擦部材８．９は、鉄等の金属板で華形に加工され、かつ
その円弧外周面は粗荒面にプレス形成されている。
上記アーム１０．１１の長さは、ピストン棒６が下死点
に達したとき摩擦部材８の最下面ａが接地面すより上方
に位置し、かつピストン棒６が一ヒ死点に達したとき上
記最下面ａが接地面すより下゛ 方に位置する程度に設
定されている。このため油圧シリンダ５の制御によって
クランク１を介し、摩擦部材８の」二下位置設定を行う
ことができる。
に達したとき摩擦部材８の最下面ａが接地面すより上方
に位置し、かつピストン棒６が一ヒ死点に達したとき上
記最下面ａが接地面すより下゛ 方に位置する程度に設
定されている。このため油圧シリンダ５の制御によって
クランク１を介し、摩擦部材８の」二下位置設定を行う
ことができる。
以上の構成で油圧シリンダ５が駆動されるとクランク１
が車軸２を中心として回動し、それに従動して摩擦部材
８．９が上下に移動する。１ｆｆｌ常の平地走行の場合
には、第１図（Ａ）に示すように摩擦部材８．９の最下
面ａを前後輪１３．１３’、１４．１４’の接地面すよ
り」三方に位置設定しておく。これによって摩擦部材８
，９は地面に接触しないので摩擦力を生じることなく通
常の運転がスムーズに行われる。一方例斜地で等高線走
行を行う場合には、第２図（Ａ）、 （Ｂ）に示すよ
うに摩擦部材８．９の最下面ａを接地面すより下方に位
置設定する。この場合、摩擦部材８．９が傾斜地面にく
い込み、矢印Ａ方向への車両の横すベリかくい止められ
る。なお、摩擦部材８を車両内側に配置せず、車両前後
輪１３．１４と同列に配置しているので等高線走行の際
に摩擦部材８を中心として生じるモーメントは相対的に
大きく、そのため車両転倒の危険性が少なくなっている
。
が車軸２を中心として回動し、それに従動して摩擦部材
８．９が上下に移動する。１ｆｆｌ常の平地走行の場合
には、第１図（Ａ）に示すように摩擦部材８．９の最下
面ａを前後輪１３．１３’、１４．１４’の接地面すよ
り」三方に位置設定しておく。これによって摩擦部材８
，９は地面に接触しないので摩擦力を生じることなく通
常の運転がスムーズに行われる。一方例斜地で等高線走
行を行う場合には、第２図（Ａ）、 （Ｂ）に示すよ
うに摩擦部材８．９の最下面ａを接地面すより下方に位
置設定する。この場合、摩擦部材８．９が傾斜地面にく
い込み、矢印Ａ方向への車両の横すベリかくい止められ
る。なお、摩擦部材８を車両内側に配置せず、車両前後
輪１３．１４と同列に配置しているので等高線走行の際
に摩擦部材８を中心として生じるモーメントは相対的に
大きく、そのため車両転倒の危険性が少なくなっている
。
上記の実施例では摩擦部材を固定したが、必ずしもその
ようにする必要はな（、第３図（Ａ）。
ようにする必要はな（、第３図（Ａ）。
（Ｂ）に示すように支持棒７の左右両端に取り付けた支
持カバー１７．１８に円板形の摩擦部材１９．２０を回
動輪２１．２２によって回動自在に支承しても良い。こ
のようにすれば、上記と同様の効果が得られるばかりか
等高線走行での車両の前後進に応じて摩擦部材１９．２
０は遊転し、そのため摩擦部材１９．２０の前後方向の
摩擦力が減少するので車両の前後進を妨げない。さらに
走行速度に合わせ摩擦部材１９．２０を強制駆動回転さ
せることも可能である。
持カバー１７．１８に円板形の摩擦部材１９．２０を回
動輪２１．２２によって回動自在に支承しても良い。こ
のようにすれば、上記と同様の効果が得られるばかりか
等高線走行での車両の前後進に応じて摩擦部材１９．２
０は遊転し、そのため摩擦部材１９．２０の前後方向の
摩擦力が減少するので車両の前後進を妨げない。さらに
走行速度に合わせ摩擦部材１９．２０を強制駆動回転さ
せることも可能である。
また、傾斜地での車両の横すべりを一層確実に防止する
ために、摩擦部材を周面をギア形状にしたギアタイプ２
３（第４図（Ａ））周面をスパイク状にしたスパイクタ
イプ２４（第４図（Ｂ））で形成しても良い。さらに摩
擦部材を車両左右に複数枚ずつ重ねて設けたり、あるい
は左右一対の摩擦部材を車両の前後方向に２段に設けた
りして摩擦部材の個数を多くすればその分車両の横すべ
りを防止する効果を高めることができる。
ために、摩擦部材を周面をギア形状にしたギアタイプ２
３（第４図（Ａ））周面をスパイク状にしたスパイクタ
イプ２４（第４図（Ｂ））で形成しても良い。さらに摩
擦部材を車両左右に複数枚ずつ重ねて設けたり、あるい
は左右一対の摩擦部材を車両の前後方向に２段に設けた
りして摩擦部材の個数を多くすればその分車両の横すべ
りを防止する効果を高めることができる。
以上のように、この発明によれば、最下面が車輪の接地
面より上方と下方とに移動可能な摩擦部材を設けたので
、傾斜地での等高線走行の場合には摩擦部材最下面を車
両接地面より下方に位置設定することによって摩擦部材
を傾斜地面にくい込ませて車両の横すべりをくい止め、
−万事地走行の場合には接地面より上方に摩擦部材最下
面を位置設定することによって車両の前後進を支障なく
スムーズに行なえる。したがって、運転者は平地でも傾
斜地でも転倒の危険なく安全に作業を行なえる利点を有
する。
面より上方と下方とに移動可能な摩擦部材を設けたので
、傾斜地での等高線走行の場合には摩擦部材最下面を車
両接地面より下方に位置設定することによって摩擦部材
を傾斜地面にくい込ませて車両の横すべりをくい止め、
−万事地走行の場合には接地面より上方に摩擦部材最下
面を位置設定することによって車両の前後進を支障なく
スムーズに行なえる。したがって、運転者は平地でも傾
斜地でも転倒の危険なく安全に作業を行なえる利点を有
する。
第１図（Ａ）はこの発明の実施例である作業用車両の横
すべり防止装置の側面構成図、同図（Ｂ）は同装置の拡
大平面構成図、第２図（Ａ）、（Ｂ）は等直線走行での
同横すベリ防止装置の動作を説明するだめの図、第３図
（Ａ）、 （Ｂ）はこの発明の他の実施例である作業
用車両の横すべり防止装置の一部正面図、一部側面図、
第４図（Ａ）、（Ｂ）はこの発明のさらに他の実施例で
ある作業用車両の横すべり防止装置の摩擦部材を示す図
である。 １−クランク、２−後軸車軸、３−スラスト軸受、４−
レバー、５−油圧シリンダ、 ６−ピストン棒、７−支持棒、 ８．９−［擦部材、１０．１１−アーム、１２−車体、
１３．１３’−前輪、 １４．１４’−後輪、ａ−摩擦部材の最下面、ｂ−前後
輪の接地面。 第１図（Ａ） 第１図（Ｂ） １４１４″ 」」 ４０５−
すべり防止装置の側面構成図、同図（Ｂ）は同装置の拡
大平面構成図、第２図（Ａ）、（Ｂ）は等直線走行での
同横すベリ防止装置の動作を説明するだめの図、第３図
（Ａ）、 （Ｂ）はこの発明の他の実施例である作業
用車両の横すべり防止装置の一部正面図、一部側面図、
第４図（Ａ）、（Ｂ）はこの発明のさらに他の実施例で
ある作業用車両の横すべり防止装置の摩擦部材を示す図
である。 １−クランク、２−後軸車軸、３−スラスト軸受、４−
レバー、５−油圧シリンダ、 ６−ピストン棒、７−支持棒、 ８．９−［擦部材、１０．１１−アーム、１２−車体、
１３．１３’−前輪、 １４．１４’−後輪、ａ−摩擦部材の最下面、ｂ−前後
輪の接地面。 第１図（Ａ） 第１図（Ｂ） １４１４″ 」」 ４０５−
Claims (1)
- （１）車体両側部にそれぞれ前後輪を備えた作業用車両
において、下面を断面円形の粗荒面で構成した摩擦部材
を、片側あるいは両側の車体側部の中間位置に設けると
ともに、前記摩擦部材の最下面が前記前後輪の接地面よ
り下１方となる位置と上方となる位置とに位置設定する
前記摩擦部材の位置設定手段を車体に設けたことを特徴
とする作業用車両の横すべり防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9458283A JPS59220465A (ja) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | 作業用車両の横すべり防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9458283A JPS59220465A (ja) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | 作業用車両の横すべり防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59220465A true JPS59220465A (ja) | 1984-12-11 |
Family
ID=14114265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9458283A Pending JPS59220465A (ja) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | 作業用車両の横すべり防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59220465A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019051574A1 (pt) * | 2017-09-15 | 2019-03-21 | CNH Industrial Brasil Ltda. | Método de compensação lateral aplicado em máquinas agrícolas e máquina agrícola |
-
1983
- 1983-05-27 JP JP9458283A patent/JPS59220465A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019051574A1 (pt) * | 2017-09-15 | 2019-03-21 | CNH Industrial Brasil Ltda. | Método de compensação lateral aplicado em máquinas agrícolas e máquina agrícola |
| CN111726981A (zh) * | 2017-09-15 | 2020-09-29 | 凯斯纽荷兰(中国)管理有限公司 | 用于农业机械的侧向补偿方法和农业机械 |
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