JPS5922014Y2 - 教材用印刷物の包装箱 - Google Patents
教材用印刷物の包装箱Info
- Publication number
- JPS5922014Y2 JPS5922014Y2 JP18310180U JP18310180U JPS5922014Y2 JP S5922014 Y2 JPS5922014 Y2 JP S5922014Y2 JP 18310180 U JP18310180 U JP 18310180U JP 18310180 U JP18310180 U JP 18310180U JP S5922014 Y2 JPS5922014 Y2 JP S5922014Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- drawer
- materials
- drawer box
- cardboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小・中学校等のクラス別の児童・生徒数に応じ
た所定部数の教材用印刷物を、問題用紙とその解答紙を
夫々別々の引出箱に収納すると共にこれらの引出箱を左
右に並べた状態にして外箱に引出し自在に収容するよう
に構成して成る包装箱に関するものである。
た所定部数の教材用印刷物を、問題用紙とその解答紙を
夫々別々の引出箱に収納すると共にこれらの引出箱を左
右に並べた状態にして外箱に引出し自在に収容するよう
に構成して成る包装箱に関するものである。
従来、この種の教材用印刷物を収納する内箱引出式の包
装箱として例えば特開昭55−126017号公報の第
1図、第2図のものがあるが、このものは第1図Aに示
す角筒状の外箱aに第1図Bに示す折畳み自在な内箱す
を引出し自在に内装するようにしたものであり、内箱す
は一枚の段ボール紙を印刷物の大きさに合わせて型抜き
したもので、底板Cの前後に前板dと背板eが連設され
、さらに前板dには差込片fが連設され、背板eには天
板gが連設されていて、予かしめ所要枚数の問題用紙と
解答紙とを包装したものを底板Cに載せ、天板gを上か
ら被せた状態でこれを外箱aに挿入するよう使用するも
のである。
装箱として例えば特開昭55−126017号公報の第
1図、第2図のものがあるが、このものは第1図Aに示
す角筒状の外箱aに第1図Bに示す折畳み自在な内箱す
を引出し自在に内装するようにしたものであり、内箱す
は一枚の段ボール紙を印刷物の大きさに合わせて型抜き
したもので、底板Cの前後に前板dと背板eが連設され
、さらに前板dには差込片fが連設され、背板eには天
板gが連設されていて、予かしめ所要枚数の問題用紙と
解答紙とを包装したものを底板Cに載せ、天板gを上か
ら被せた状態でこれを外箱aに挿入するよう使用するも
のである。
即ち、この包装箱では、予かしめ包装しであるものを収
納する謂わば二重包装をするためのものであり、内箱す
は包装された印刷物の当て部材の役目をするものである
から、固定された箱状に形成されていす、折曲げられた
紙片を単に囲わせるようにするのみであって、本考案の
主としてシート単位の印刷物を収納するものと目的に合
わず、しかも、問題用紙と解答紙を別々に収納する配慮
も全くなされていないものである。
納する謂わば二重包装をするためのものであり、内箱す
は包装された印刷物の当て部材の役目をするものである
から、固定された箱状に形成されていす、折曲げられた
紙片を単に囲わせるようにするのみであって、本考案の
主としてシート単位の印刷物を収納するものと目的に合
わず、しかも、問題用紙と解答紙を別々に収納する配慮
も全くなされていないものである。
本考案の包装箱は、大きさの異なる問題用紙と解答紙に
対応して大小2種類の引出箱を具備し、夫々分けて収納
するようにしたものであって、ダンボール紙製でありな
がら型部れのしない強固な構造であり、しかも、引出箱
の引出し、押込み操作がスムーズで、かつ引出箱からの
収容物の取出しが容易なるようにしたものである。
対応して大小2種類の引出箱を具備し、夫々分けて収納
するようにしたものであって、ダンボール紙製でありな
がら型部れのしない強固な構造であり、しかも、引出箱
の引出し、押込み操作がスムーズで、かつ引出箱からの
収容物の取出しが容易なるようにしたものである。
以下に本考案の実施例を図面と共に説明する。
図において1,1aは上面が開口した引出箱であって、
1は問題用紙を、そして1aは該問題用紙の問題に対応
する解答紙を夫々所定部数ずつ収納できるサイズに形成
されていて、引出箱1は大きく、引出箱1aはそれより
も小さく形成しである。
1は問題用紙を、そして1aは該問題用紙の問題に対応
する解答紙を夫々所定部数ずつ収納できるサイズに形成
されていて、引出箱1は大きく、引出箱1aはそれより
も小さく形成しである。
2は前面のみが開口した外箱であり、その内側には前記
引出箱1,1aを左右に並べて引出し自在に収容できる
ように中枠3,3aを固着させて上下左右が夫々二重壁
となるように形成されている。
引出箱1,1aを左右に並べて引出し自在に収容できる
ように中枠3,3aを固着させて上下左右が夫々二重壁
となるように形成されている。
さらに詳しく述べると引出箱1,1aは第4図aに示す
ように底板4,4の周囲に夫々直立させた側部片5゜5
・・・・・・を隅角部で重ね合わせ、ホッチキス針6゜
6・・・・・・等の止着手段でもって固定して上面を開
口させた箱体に形成され、さらに前側壁5a、5aの上
縁を内側へ折曲げて二重壁とし、その中央部に指掛孔7
,7を開設し、また底板4の前端寄り位置に指挿込孔8
,8を開設する。
ように底板4,4の周囲に夫々直立させた側部片5゜5
・・・・・・を隅角部で重ね合わせ、ホッチキス針6゜
6・・・・・・等の止着手段でもって固定して上面を開
口させた箱体に形成され、さらに前側壁5a、5aの上
縁を内側へ折曲げて二重壁とし、その中央部に指掛孔7
,7を開設し、また底板4の前端寄り位置に指挿込孔8
,8を開設する。
中枠3,3aは第4図すに示すように引出箱1,1aを
左右に並列して収容できるように段ボール紙を折線9,
9・・・・・・でもって折曲げて角筒状となすと共に夫
々その両端を突合わせ状として段差を生じさせないよう
に形成する。
左右に並列して収容できるように段ボール紙を折線9,
9・・・・・・でもって折曲げて角筒状となすと共に夫
々その両端を突合わせ状として段差を生じさせないよう
に形成する。
この場合に小さい引出箱1aが収容される中枠3aは第
4図すに示すように該引出箱1aの奥行き長さに相当す
る位置でダンボール紙を一側壁から底壁全幅に亙って裁
断し、その後半側を山形状に折曲して引出箱1aが当た
るストッパー14を形成する。
4図すに示すように該引出箱1aの奥行き長さに相当す
る位置でダンボール紙を一側壁から底壁全幅に亙って裁
断し、その後半側を山形状に折曲して引出箱1aが当た
るストッパー14を形成する。
また、外箱2は第4図Cに示すように前記中枠3,3a
を左右に並べて収容できるように所要面積の段ボール紙
を折線10.10・・・・・・でもって折曲げ、左右の
側壁11.11は二重になるように重ね合わせ、ホッチ
キス針12.12・・・・・・等適宜手段でもって固着
させて前側面のみが開口した箱体に形成して、内側に前
記中枠3,3aを糊付は等により重合固定させる。
を左右に並べて収容できるように所要面積の段ボール紙
を折線10.10・・・・・・でもって折曲げ、左右の
側壁11.11は二重になるように重ね合わせ、ホッチ
キス針12.12・・・・・・等適宜手段でもって固着
させて前側面のみが開口した箱体に形成して、内側に前
記中枠3,3aを糊付は等により重合固定させる。
さらに該外箱2の後側壁11 aには引出箱1,1aの
後方位置に空気抜き孔13.13を開設する。
後方位置に空気抜き孔13.13を開設する。
なお、引出箱1,1aの前側壁5a、5aに第3図に示
すように収納する教材用印刷物の内容、学年・組及び収
納部数等の内容表示15.15を直接に印刷したり、或
いはラベルを貼着する等任意の手段で行なうようにすれ
ば外部から内容物が知り得てさらに取扱かい易くなり、
積重ねて保管する場合に順序よく整理することができて
具合がよい。
すように収納する教材用印刷物の内容、学年・組及び収
納部数等の内容表示15.15を直接に印刷したり、或
いはラベルを貼着する等任意の手段で行なうようにすれ
ば外部から内容物が知り得てさらに取扱かい易くなり、
積重ねて保管する場合に順序よく整理することができて
具合がよい。
このように、所定部数の問題用紙と解答紙を夫々別個の
引出箱に収納するようにした本考案の包装箱が収納し易
く、また、外箱2の内側に中枠3.3aを重合し、その
内側に引出箱1,1aを収容するようにした重層構造を
なすので、ダンボール紙製であるにも拘らず堅牢であり
、収納した印刷物を傷めたり、曲がり癖を付けたりする
ことなく常にフラットな状態で輸送することができ、保
管に際しては安定に積重ねられて場所を取らず整理する
ことができる。
引出箱に収納するようにした本考案の包装箱が収納し易
く、また、外箱2の内側に中枠3.3aを重合し、その
内側に引出箱1,1aを収容するようにした重層構造を
なすので、ダンボール紙製であるにも拘らず堅牢であり
、収納した印刷物を傷めたり、曲がり癖を付けたりする
ことなく常にフラットな状態で輸送することができ、保
管に際しては安定に積重ねられて場所を取らず整理する
ことができる。
そして、使用に際しては各引出箱1,1aは指掛孔7,
7に指を引掛けて外箱2から引出し、底板4゜4の下面
から指挿込孔8,8に指を突込んで収納物を上方へ突上
げてやれば容易に取出すことができる。
7に指を引掛けて外箱2から引出し、底板4゜4の下面
から指挿込孔8,8に指を突込んで収納物を上方へ突上
げてやれば容易に取出すことができる。
また、用紙を収納した引出箱1,1aを外箱2に押込ん
だときには外箱2の後側壁11 aに開設した空気抜き
孔13.13より空気が抜けて収納した用紙が煽られた
りすることなく落着いた状態にて静かに収納することが
できる。
だときには外箱2の後側壁11 aに開設した空気抜き
孔13.13より空気が抜けて収納した用紙が煽られた
りすることなく落着いた状態にて静かに収納することが
できる。
以上に述べたように本考案の教材用印刷物の包装箱は、
問題用紙と解答紙がe:Jに、かつ、一対として整然と
した状態にて取扱かえて、しかも全体的に重層構造に形
成されて堅牢であるために破損することなく輸送・保管
することができ、積重ねて安定に取扱えるから整理し易
く、さらに使用に際しての収納物の取出しも引出箱に設
けた指掛孔や指挿込孔を利用することで極めて扱かい易
い、しかも、ダンボール紙の裁断、折曲げ等の加工によ
り安価に製作できる等多くの利点を有する。
問題用紙と解答紙がe:Jに、かつ、一対として整然と
した状態にて取扱かえて、しかも全体的に重層構造に形
成されて堅牢であるために破損することなく輸送・保管
することができ、積重ねて安定に取扱えるから整理し易
く、さらに使用に際しての収納物の取出しも引出箱に設
けた指掛孔や指挿込孔を利用することで極めて扱かい易
い、しかも、ダンボール紙の裁断、折曲げ等の加工によ
り安価に製作できる等多くの利点を有する。
各引出箱に収納物の内容表示を併用するようにすれば前
記した取扱かい性を一層高めることができる等の特長を
有するものである。
記した取扱かい性を一層高めることができる等の特長を
有するものである。
第1図は従来の外箱と内箱の斜視図、第2図は同上の内
箱を外箱に収納した外観斜視図、第3図は本考案の一実
施例の外観斜視図、第4図は同上分解斜解図、第5図は
第3図のA−A線断面図である。 1.1a・・・・・・引出箱、′2・・・・・・外箱、
3,3a・・・・・・中枠、7.7・・・・・・指掛孔
、8,8・・・・・・指挿込孔、13.13・・・・・
・空気抜孔、14・・・・・・ストッパー
箱を外箱に収納した外観斜視図、第3図は本考案の一実
施例の外観斜視図、第4図は同上分解斜解図、第5図は
第3図のA−A線断面図である。 1.1a・・・・・・引出箱、′2・・・・・・外箱、
3,3a・・・・・・中枠、7.7・・・・・・指掛孔
、8,8・・・・・・指挿込孔、13.13・・・・・
・空気抜孔、14・・・・・・ストッパー
Claims (1)
- 前面が開口したダンボール製の方形状外箱の内側に同じ
くダンボール製の両端が開口される角筒状をなす2つの
中枠を嵌挿固定し、上面が開口した奥行き長さの異なる
大小2つの引出箱を前記中枠の内側に出入れ自在に挿入
するものであって、前記小さい方の引出箱が挿入される
中枠の奥部には該中枠を構成するダンボール紙を山形状
に折曲して該引出箱のストッパーを形成し、さらに各引
出箱には前側壁に指掛孔を、また底板に指挿込孔を夫々
開設し、外箱には後側壁に空気抜き孔を設けたことを特
徴とする教材用印刷物の包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18310180U JPS5922014Y2 (ja) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | 教材用印刷物の包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18310180U JPS5922014Y2 (ja) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | 教材用印刷物の包装箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57105651U JPS57105651U (ja) | 1982-06-29 |
JPS5922014Y2 true JPS5922014Y2 (ja) | 1984-07-02 |
Family
ID=29982061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18310180U Expired JPS5922014Y2 (ja) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | 教材用印刷物の包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922014Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-18 JP JP18310180U patent/JPS5922014Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57105651U (ja) | 1982-06-29 |
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