JPS597222Y2 - 教材用印刷物の包装箱 - Google Patents
教材用印刷物の包装箱Info
- Publication number
- JPS597222Y2 JPS597222Y2 JP7930881U JP7930881U JPS597222Y2 JP S597222 Y2 JPS597222 Y2 JP S597222Y2 JP 7930881 U JP7930881 U JP 7930881U JP 7930881 U JP7930881 U JP 7930881U JP S597222 Y2 JPS597222 Y2 JP S597222Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- wall
- side wall
- drawer
- boxes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小・中学校等のクラス別の児童・生徒数に応じ
た所定部数の教材用印刷物を、問題用紙とその解答紙を
別々の引出箱に収納するか或いは教師用回答を色紙に印
刷して問題用紙の末尾に挿入して科目毎に区別して収納
すると共にこれらの引出箱を左右に並べた状態にして外
箱に引出し自在に収容するように構威して戊る包装箱に
関するものであり、特に、外箱を一枚の段ボール紙等を
所要寸法に截断し、折曲げ形戒するようにして形戊容易
となすと共に該外箱は左右の側壁をすべて二重壁に構威
して堅牢な構造にして、輸送・運搬等に際し破損するよ
うなことがなく、また保管に際して多段に積重ねても変
形することもなく、収容物に癖を付けたりせず、取扱か
い易くしたものである。
た所定部数の教材用印刷物を、問題用紙とその解答紙を
別々の引出箱に収納するか或いは教師用回答を色紙に印
刷して問題用紙の末尾に挿入して科目毎に区別して収納
すると共にこれらの引出箱を左右に並べた状態にして外
箱に引出し自在に収容するように構威して戊る包装箱に
関するものであり、特に、外箱を一枚の段ボール紙等を
所要寸法に截断し、折曲げ形戒するようにして形戊容易
となすと共に該外箱は左右の側壁をすべて二重壁に構威
して堅牢な構造にして、輸送・運搬等に際し破損するよ
うなことがなく、また保管に際して多段に積重ねても変
形することもなく、収容物に癖を付けたりせず、取扱か
い易くしたものである。
以下に本考案の実施例を図面と共に説明する。
図において、１．１ ａは上面が開口した引出箱であっ
て、１は問題用紙を、そして１ａは該問題用紙の問題に
対応する解答紙を夫々所定部数収容できるサイズに形威
されていて、引出箱１は大きく、引出箱１ａはそれより
も小さく形戒してある。
て、１は問題用紙を、そして１ａは該問題用紙の問題に
対応する解答紙を夫々所定部数収容できるサイズに形威
されていて、引出箱１は大きく、引出箱１ａはそれより
も小さく形戒してある。
これらの引出箱１，１ａは底板２，２の周囲に夫々直立
させた側部片３，３・・・・・・を隅角部で重ね合わせ
、ホッチキス針４，４・・・・・・等の止着手段でもっ
て固定して上面を開口した箱体に形或され、さらに前側
壁３ａ，３ａの上縁を内側へ折曲げて二重壁とし、その
中央部に指掛孔５，５を開設し、また底板２，２の前端
寄り位置に指挿込６，６を開設する。
させた側部片３，３・・・・・・を隅角部で重ね合わせ
、ホッチキス針４，４・・・・・・等の止着手段でもっ
て固定して上面を開口した箱体に形或され、さらに前側
壁３ａ，３ａの上縁を内側へ折曲げて二重壁とし、その
中央部に指掛孔５，５を開設し、また底板２，２の前端
寄り位置に指挿込６，６を開設する。
７，７ａは前面のみが開口した外箱であり、前記引出箱
１，１ａを左右に並べて引出し自由に収容できるように
一体的に形或されている。
１，１ａを左右に並べて引出し自由に収容できるように
一体的に形或されている。
これらの外箱７，７ａは第３図に示すように一枚の段ボ
ールを所要寸法に截断して折曲げることにより形或され
る。
ールを所要寸法に截断して折曲げることにより形或され
る。
即ち、該段ボールには折線８．８’，８″，８″′を介
して左から順に左側壁９，底板１０，左側壁１１，天板
１２及び重ね代１３を横方向に連設し、さらに底板１０
の後端に折線１４を介して後側壁１５を延設する。
して左から順に左側壁９，底板１０，左側壁１１，天板
１２及び重ね代１３を横方向に連設し、さらに底板１０
の後端に折線１４を介して後側壁１５を延設する。
そして該後側壁１５には右方に後側壁１５ａを一体に突
設し、これら後側壁１５，１５ １の両側端に折線１７
，１７ １を介して舌片１Ｂ，１８ ａを延設する。
設し、これら後側壁１５，１５ １の両側端に折線１７
，１７ １を介して舌片１Ｂ，１８ ａを延設する。
そして、後側壁１５ａに折線１４ ａを介して天板１２
ａを設け、該天板１２ ａの左右に折線８ａ，８ａ′，
８ａ″，８ａ′″を介して左側壁９ａ，底板１０ａ，右
側壁１１ａ及び重ね代１３ａを横方向に連設するが、こ
れらは折線８′と８ａ″とが略一直線上になるように位
置決めされている。
ａを設け、該天板１２ ａの左右に折線８ａ，８ａ′，
８ａ″，８ａ′″を介して左側壁９ａ，底板１０ａ，右
側壁１１ａ及び重ね代１３ａを横方向に連設するが、こ
れらは折線８′と８ａ″とが略一直線上になるように位
置決めされている。
前記後側壁１５，１５ ａは折線１４，１４ ３で夫々
底板１０と天板１２ ａと連なり実線１９．１９ Ｈの
部分はすべて分離切断してある。
底板１０と天板１２ ａと連なり実線１９．１９ Ｈの
部分はすべて分離切断してある。
そして、前記段ボールを折線８．ＢＺＢ／ｒ．８ｍで夫
々内側に折曲げ、重ね代１３を左側壁９の内側に重ねて
第４図のように角筒状とし、ついで後側壁１５を起立さ
せて舌片１８を重ね代１３と左側壁９の間に挿し込み、
ホッチキス針等１６．１６・・・・・・等適宜手段でも
って固着させて前側面のみが開口した外箱７を形或し、
次に第５図に示すように折線８ａ，８ａ′，８ａ″，８
ａ″′を夫々内側に折曲げて直立する角筒状となし、該
角筒状を第６図に示すように折線１４ａで手前に折曲げ
、舌片１８ ａを重ね代１３ ａと左側壁９ａ間に挿し
込み、ホッチキス針２０．２０等で固着させ外箱７ａを
外箱７に隣接形威させる。
々内側に折曲げ、重ね代１３を左側壁９の内側に重ねて
第４図のように角筒状とし、ついで後側壁１５を起立さ
せて舌片１８を重ね代１３と左側壁９の間に挿し込み、
ホッチキス針等１６．１６・・・・・・等適宜手段でも
って固着させて前側面のみが開口した外箱７を形或し、
次に第５図に示すように折線８ａ，８ａ′，８ａ″，８
ａ″′を夫々内側に折曲げて直立する角筒状となし、該
角筒状を第６図に示すように折線１４ａで手前に折曲げ
、舌片１８ ａを重ね代１３ ａと左側壁９ａ間に挿し
込み、ホッチキス針２０．２０等で固着させ外箱７ａを
外箱７に隣接形威させる。
そしてこの互いに隣接する外箱７の右側壁１１と外箱７
ａの右側壁１１ ａとをホッチキス針２１，２１・・・
・・・等で固着させ、外箱７，７ａを一体に連結する。
ａの右側壁１１ ａとをホッチキス針２１，２１・・・
・・・等で固着させ、外箱７，７ａを一体に連結する。
前記後側壁１５，１５ ａには引出箱１，１ａの後方位
置に夫々空気抜き孔２２ ．２２を開設する。
置に夫々空気抜き孔２２ ．２２を開設する。
このように構威される外箱７，７ａの各側壁は中央部は
一体に連結することで二重壁となり、また左右側端では
側壁と重ね代とが重合することで二重壁となり、圧縮方
向の荷重に対する強度が強い。
一体に連結することで二重壁となり、また左右側端では
側壁と重ね代とが重合することで二重壁となり、圧縮方
向の荷重に対する強度が強い。
そして、この外箱７，７ａに引出箱１，１ａを収容させ
ることで全体的に二重構造となり、さらに側面部分は前
記外箱における二重壁に引出線が重なることで三重とな
って極めて堅牢となる。
ることで全体的に二重構造となり、さらに側面部分は前
記外箱における二重壁に引出線が重なることで三重とな
って極めて堅牢となる。
そして、後側壁１５，１５ ２を一連に形或し、また、
各引出箱１，１ａの前側壁３ ａ ，３ ａを二重壁と
しているため、引出しに際して変形したりすることなく
安定した状態にて引出すことができ、さらに指掛孔５，
５に指を引掛けて外箱７，７ａから引出せは゛引出し易
く、引出した状態で底板２，２の下面から指挿込孔６，
６に指を突込んで収納物を上方へ突上げてやれば容易に
取出すことができる。
各引出箱１，１ａの前側壁３ ａ ，３ ａを二重壁と
しているため、引出しに際して変形したりすることなく
安定した状態にて引出すことができ、さらに指掛孔５，
５に指を引掛けて外箱７，７ａから引出せは゛引出し易
く、引出した状態で底板２，２の下面から指挿込孔６，
６に指を突込んで収納物を上方へ突上げてやれば容易に
取出すことができる。
そして、用紙を収納した引出箱１，１ａを外箱７，７ａ
に押込んだときには各外箱７，７ａの後側壁１５，１５
ａに開設した空気抜き孔２２ ．２２により空気が抜
けるために、収納した用紙が煽られたりすることなく、
整然と収容することができる。
に押込んだときには各外箱７，７ａの後側壁１５，１５
ａに開設した空気抜き孔２２ ．２２により空気が抜
けるために、収納した用紙が煽られたりすることなく、
整然と収容することができる。
以上に述べたように本考案の教材用印刷物の包装箱は、
特に外箱の圧縮荷重を受ける側壁部分をすべて二重壁と
し、引出箱と外箱とで全体的に二重構造とするのに加え
て側壁部分はすべて三重構造となることで極めて堅牢と
なるものであり、輸送・運搬等に際して破損することも
ない。
特に外箱の圧縮荷重を受ける側壁部分をすべて二重壁と
し、引出箱と外箱とで全体的に二重構造とするのに加え
て側壁部分はすべて三重構造となることで極めて堅牢と
なるものであり、輸送・運搬等に際して破損することも
ない。
そして、保管する際に多段に積重ねても変形することも
ないから収納した印刷物を傷めたり、曲がり癖を付けた
りするようなことなく、常にフラットな安定状態にて保
存でき、用紙の使用にも具合がよいといったように多く
の利点がある。
ないから収納した印刷物を傷めたり、曲がり癖を付けた
りするようなことなく、常にフラットな安定状態にて保
存でき、用紙の使用にも具合がよいといったように多く
の利点がある。
図は本考案の実施例に係わるもので第１図は外観斜視図
、第２図は引出箱を取り出した斜視図、第３図は外箱の
展開図、第４図乃至第６図は組立て順序を示す斜視図、
第７図は外箱の裏面よりみた外観斜視図、第８図は第１
図のＡ−Ａ線拡大断面図、第９図は第１図のＢ−Ｂ線拡
大断面図である。 １，１ａ・・・・・・引出箱、２，２・・・・・・底板
、３ａ・・・・・・前側壁、５，５・・・・・・指掛孔
、６，６・・・・・・指挿込孔、７，７ａ・・・・・・
外箱、８．８’，８″，８”’，８ ａ ，８ ａ ’
，８ ａ ”，８ ａ ”・・・・・・折線、９，９ａ
・・・・・・左側壁、１０，１０ ａ・・・・・・底板
、１１，１１ ａ・・・・・・右側壁、１２，１２ ａ
・・・・・・天板、１３，１３ ａ・・・・・・重ね代
、１４，１４ ａ ・・−・・折線、１５，１５ａ・・
・・・・後側壁、１６，２０．２１・・・・・・ホッチ
キス針、２２．２２・・・・・・空気抜き孔。
、第２図は引出箱を取り出した斜視図、第３図は外箱の
展開図、第４図乃至第６図は組立て順序を示す斜視図、
第７図は外箱の裏面よりみた外観斜視図、第８図は第１
図のＡ−Ａ線拡大断面図、第９図は第１図のＢ−Ｂ線拡
大断面図である。 １，１ａ・・・・・・引出箱、２，２・・・・・・底板
、３ａ・・・・・・前側壁、５，５・・・・・・指掛孔
、６，６・・・・・・指挿込孔、７，７ａ・・・・・・
外箱、８．８’，８″，８”’，８ ａ ，８ ａ ’
，８ ａ ”，８ ａ ”・・・・・・折線、９，９ａ
・・・・・・左側壁、１０，１０ ａ・・・・・・底板
、１１，１１ ａ・・・・・・右側壁、１２，１２ ａ
・・・・・・天板、１３，１３ ａ・・・・・・重ね代
、１４，１４ ａ ・・−・・折線、１５，１５ａ・・
・・・・後側壁、１６，２０．２１・・・・・・ホッチ
キス針、２２．２２・・・・・・空気抜き孔。
Claims (1)
- 所定部数ずつの問題用紙と解答紙を収容する上面が開口
した引出箱を左右に並べて前面が開口する外箱に引出し
自在に収容する包装箱において、引出箱の前面壁はその
上縁で内側に折返して二重壁となすと共に該前面壁に指
掛孔を設け、また該引出箱の底板には指挿入孔を開設し
、一方、二個の外箱は一枚の段ボール等に夫々折線を介
して底板，左右の側壁，後側壁及び天板を一体的に連設
し、さらに天板の一方側端に重ね代を延設し、前記後側
壁は二個の外箱を横方向に一連に形或し、前記各折線で
夫々内側に折曲げ重ね代を左側壁に重合固着して二個の
角筒状となし、該角簡の一方は後側壁を基準にし前方へ
倒して他方の角簡に並列し、隣設する側壁どうしを接合
して一体に連結し、さらに前記後側壁に空気抜き孔を開
設したことを特徴とする教材用印刷物の包装箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7930881U JPS597222Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | 教材用印刷物の包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7930881U JPS597222Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | 教材用印刷物の包装箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57190722U JPS57190722U (ja) | 1982-12-03 |
| JPS597222Y2 true JPS597222Y2 (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=29874908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7930881U Expired JPS597222Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | 教材用印刷物の包装箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597222Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-29 JP JP7930881U patent/JPS597222Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57190722U (ja) | 1982-12-03 |
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