JP3208750U - 不用紙結束補助機能付き整理箱 - Google Patents

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【課題】 古新聞等不用な紙類を積み重ねて収容したままで堅く結束して容易に取り出すことのできる優れた機能性とともに美麗な外観を備えた不用紙結束補助機能付き整理箱をより低廉な価格にて提供する。【解決手段】 天面が開口した段ボール製整理箱の側壁を内側板と外側板が頂部で繋ながった二重壁にすることによってより堅牢な構造にする。同時に、該側壁の頂部を額縁形状にすることによって段ボールのチープな印象をカバーする。さらに、結束された荷を取り出し易くするために収容位置を規制する部材を箱の内側コーナー部に設ける。このシンプルな構造によって整理箱本体の側壁外周のほぼ全面を広告その他の印刷可能なスペースとして確保する。【選択図】図1

Description

本考案は、古新聞など不用な紙類を積み重ねて収容したままで結束して取り出すための不用紙結束補助機能の付いた整理箱に関するものである。
古新聞や雑誌、広告、さまざまなパンフレット、ダイレクトメール、OA用紙等々、不用になった紙類を紐で結束して資源回収用に搬出するのは日本らしい優れた美風とはいえ、それなりにかなり厄介な作業をともなう。不用になった紙を空き箱や紙袋に蓄めてそのまま居室やオフィスに置くのはいかにも不体裁なので、押し入れなどに収納すれば、これはまた扉の開閉や出し入れが面倒である。そして、資源回収用に結束する際には、空き箱などにいったんストックした紙をふたたび取り出して整えなければならない。とくに子供や女性、高齢者にとっては、まとまった量を束ねる場合には扱い難く、せっかく整えたスタック層がくずれたり、結束紐の位置が極端にずれることがあって大変難渋する。こうした面倒や不都合を軽減するために、従来から、古新聞等を集積収容したまま結束して取り出すためのさまざまな容器ないしラック等の考案や市販品がある。しかし、それらは、容器の底部や側部の開閉機能、あるいは大きな切り欠きを設けるなど、積み重ねて収容した不用紙を結束して取り出すための構造が煩瑣であり、そのために外観が拙いわりに高価である。さもなければ、荷の取出し時に容器ごと逆さにしなければならない、あるいは、結束がルーズになって荷がくずれやすい、荷と容器内壁との摩擦抵抗が強くて荷を取り出し難い、などなどの欠点がある。
上記の欠点をすべて解消する優れた機能と外観を備えた整理箱を極めて安価にて提供する。
整理箱本体を安価で堅牢かつ印刷容易、リサイクル可能な段ボール製にする。また、天面が開口した該段ボール箱の側壁を内側板と外側板が頂部を介して繋ながった二重壁にすることによってさらに堅牢な構造に形成し、同時に、該側壁の頂部を額縁状にすることによって段ボールのチープな印象をカバーする。
収容位置を規制して余裕スペースを確保するために、横断面略L字形の柱状部材(以下、収容位置規制用コーナー部材と呼称する)を整理箱本体内側のコーナー部に沿って着脱自在に設け、結束した荷を取り出す直前に該部材を引き抜くことによって整理箱本体の内壁と結束した荷の間の摩擦抵抗を著しく低下させる構成にする。このシンプルな構造によって、シンプルな整理箱の側壁外周のほぼ全面を広告その他の印刷可能なスペースとして確保する。
前記考案によって不用な紙類がバラつくことなく集積収容されるので、より引き締まった結束が可能であり、簡単容易に荷を取り出すことができる。さらに、結束した荷を取り出し易くするための煩瑣な仕組みの必要性がないため、堅牢でシンプルな構造による十分な機能とともに、箱の側壁外周のほぼ全面が広告その他の印刷可能なスペースとして確保される。該スペースに印刷される協賛広告ないしスポンサーの名称やメッセージなどの広告情報は、堅牢な整理箱の使用開始時から使用終了時まで(通常7年以上使用可能である)の長期に亘ってエンドユーザーや訪問者その他多くの者の目に触れることになり、整理箱の安定性ととともにアトラクティブな印刷によって極めて効率的な広告表示機能が維持継続される。
前記したように本考案に係る本体はほぼ単純な箱体なので、蓋の材質次第でどのようなインテリアにもマッチさせることが可能で、書類や子供用品その他の物品のインテリア整理箱としても機能する。
本考案実施のための第一形態のA斜視図 B底面図 *図2A以外の表面印刷は省略。 A前記第一形態における整理箱本体が折り畳まれた状態を示す正面図 B組み立て途中を示す縮小略図 C組み立て後の整理箱本体を示す縮小斜視図 *図2A以外の表面印刷は省略。 A前記第一形態における収容位置規制用コーナー部材を示す斜視図 B該部材ブランクシートを示す正面図 C組み立て途中を示す略図 前記第一形態の使用状態図 A紐をセットした状態を示す略図 B収容位置規制用コーナー部材を設置した状態を示す平面図 C新聞を積み入れて各紐留めから紐を外した状態を示す斜視図 D結束完了後に収容位置規制用コーナー部材を引き抜いた状態を示す平面図 E箱から取り出した結束荷を示す略図 *図2A以外の表面印刷は省略。
以下、本考案の実施の形態を図1〜図4に基づずいて説明する。
図1は、本考案を実施するための第一の形態を示す斜視図である。整理箱本体1は、底ワンタッチ組み立て式段ボール箱の額縁状頂部3を介して外側板5a、5b、5c、5dと内側板6a、6b、6c、6dが繋がった二重壁構造に組み立てられたものである(図2参照)。
図4に示す各側壁頂部切り込み7a、7b、7c、7dは予め配置される結束紐を仮留めするための挟持機能であり、各側壁中央から約1.5cm(収容位置規制用コーナー部材の厚みの半分)外れて位置する。各側壁下端の略半円形切り込み8a、8b、8c、8dは紐を下端中央域に固定する場合の挟持機能である。前記したように該側壁は二重なので、紐の挟持には内側板切り込みを使用し、外側板切り込みによって外面に露出する紐を覆い隠すことができる。
図3Aは、結束した荷を取り出し易くするために設置される収容位置規制用コーナー部材2を示す斜視図である。該部材を箱本体の内壁コーナー部に沿って立設することによって、収容位置を規制して余裕スペースを確保することができる。該部材は、図3Bに示すような段ボール製略長方形ブランクシートの相対する両端から罫線9a、9b、9c、9f、9e、9dに即して折り込み、両端に施された嵌合凸部四片10a、10b、10c、10dを該ブランク中央域上部と下部の嵌合ホール11a、11bにて左右の其々二片を嵌め入れ(図3C参照)縦長と横長の四角柱を計二本形成し、縦長四角柱14のロック用差込み片12を横長四角柱15のロック用差し込み穴13に係合させて高さ約25cm、厚みが約3cmで横断面が略L字形を成すように組み立てて固定したものである
整理箱の大きさは、A4サイズ用紙を基準にして収容位置規制用コーナー部材の厚み分を足した縦幅約36cm、横幅約26cmで、深さは約25.5cmである。
生成り段ボールのナチュラルな質感を生かし、該整理箱側壁外周面に旧い書体のアルファベット文(いわゆるブラックレター)の印刷4を施すことによって、従来の輸送用包装用としての段ボール箱の不粋なイメージを払拭し、シックでおしゃれなインテリア整理箱として使用できるようにする。
以下は、前記第一の形態における紐の配置例と使用法の一例である。
(1)切り込み7c、8c、8a、7a、7b、8b、8d、7dの順に紐16を挟んでセットする。(図4A参照、破線は視点によって不可視の部分の紐を示す)
(2)長辺部短辺部ともに紐留め位置から遠いほうのコーナーに収容位置規制用コーナー部材を立設する(図4B参照)。その際クリップなどで本体に仮留めすればより安定する
(3)随時、古新聞17を積み入れて適宜集積したところで各切り込み8a、8b、8c、8d、7a、7b、7c、7dから紐を外す(図4C参照)。
(4)結束後、収容位置規制用コーナー部材を引き抜くようにして箱から取り外し、余裕スペースをひろげる(図4D参照)。
(5)結束した荷をとり出す(図4E参照)。
本考案は紙類以外の結束にも応用可能である。云うまでもないが、以上は本考案を実施するための形態の一例であって、考案の範囲を限定することは意図していない。考案の要旨を逸脱しない範囲で、省略や変形、様々なバリエーションが可能であり、適宜寸法や配置、組合せを変更することができる。例えば、収容位置規制用コーナー部材の厚みを増すことによって該部材の中に紐の巻き玉を収納することが可能であり、該形態における整理箱本体は相応に大きくなる。
1整理箱本体 2収容位置規制用コーナー部材 3額縁状頂部
4ブラックレター印刷 5a、5b、5c、5d外側板
6a、6b、6c、6d内側板 7a、7b、7c、7d頂部紐留め
8a、8b、8c、8d下端紐留め 9a、9b、9c、9d、9e、9f折り罫線10a、10b、10c、10d嵌合凸部 11a、11b嵌合ホール
12ロック用差し込み片 13ロック用差し込み穴 14縦長四角柱
15横長四角柱 16紐 17古新聞
18収容位置規制用コーナー部材を引き抜いた部分

Claims (2)

  1. 不用な紙類を積み重ねて収容したままで結束して取り出すための不用紙結束補助機能の付いた整理箱であって、
    天面フラップのない底ワンタッチ組み立て式段ボール箱において、各側壁の内側板と外側板が額縁状頂部を介して繋がった二重壁構造に形成されると同時に、該各側壁に紐の挟持部を備え、
    長手辺27.5cm〜41cm、短手辺21cm〜32cm、深さ15cm〜40cmの該段ボール箱の内側―コーナーに沿って、高さ15cm〜40cm、厚み0.4cm〜11cmの略L字型柱状部材(収容位置規制用コーナー部材)が着脱自在立設されている、
    以上の構成を特徴とする不用紙結束補助機能付き整理箱。
  2. 外周面にブラックレター書体のフレーズないし文章ないしはランダムな文字列が印刷されていることを特徴とする請求項1の不用紙結束補助機能付き整理箱。
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