JPS592196Y2 - ド−ザ作業車 - Google Patents
ド−ザ作業車Info
- Publication number
- JPS592196Y2 JPS592196Y2 JP1977135308U JP13530877U JPS592196Y2 JP S592196 Y2 JPS592196 Y2 JP S592196Y2 JP 1977135308 U JP1977135308 U JP 1977135308U JP 13530877 U JP13530877 U JP 13530877U JP S592196 Y2 JPS592196 Y2 JP S592196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dozer
- work vehicle
- cylinder
- connecting member
- dozer cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、先端に排土板を取付けた左右一対のアームを
、その長手方向中間部をドーザシリンダ連結部材とその
ドーザシリンダ連結部材の前後に、ドーザシリンダ連結
部材の全長に亙って突設の補強リブとによって連結し、
ドーザシリンダを上方から作用させるべく構成したドー
ザ作業車に関する。
、その長手方向中間部をドーザシリンダ連結部材とその
ドーザシリンダ連結部材の前後に、ドーザシリンダ連結
部材の全長に亙って突設の補強リブとによって連結し、
ドーザシリンダを上方から作用させるべく構成したドー
ザ作業車に関する。
ドーザシリンダ連結部材の前後に補強リブを突設するに
、従来は、第3図に示すように、補強リブ12j2どう
しを同一平面に位置させる状態で、ドーザシリンダ連結
部材10の前後にリブ12,12を突設し、そしてドー
ザシリンダ11を、そのリブ12.12に対して成る角
度θを持たせる状態で、機台2と前記連結部材10との
間に配設していたものであるが、ドーザ昇降に際して、
そのシリンダ作用力が、断面二次モーメントの小なるリ
ブ面に対して斜め方向から作用するために、曲げ応力に
対して極めて弱い構造となり、しかもリブ12,12が
同一平面内に位置するので、ねじれ応力に対しても弱い
構造であるばかりか、排土板8を乗り越えた石等が乗り
かかつて、たわみ変形を受は易く、補強リブとしての機
能を損うものであった。
、従来は、第3図に示すように、補強リブ12j2どう
しを同一平面に位置させる状態で、ドーザシリンダ連結
部材10の前後にリブ12,12を突設し、そしてドー
ザシリンダ11を、そのリブ12.12に対して成る角
度θを持たせる状態で、機台2と前記連結部材10との
間に配設していたものであるが、ドーザ昇降に際して、
そのシリンダ作用力が、断面二次モーメントの小なるリ
ブ面に対して斜め方向から作用するために、曲げ応力に
対して極めて弱い構造となり、しかもリブ12,12が
同一平面内に位置するので、ねじれ応力に対しても弱い
構造であるばかりか、排土板8を乗り越えた石等が乗り
かかつて、たわみ変形を受は易く、補強リブとしての機
能を損うものであった。
本考案は、極めて簡単な補強リブの配置改良でもって、
かかる問題を解消する事を目的とし、冒記したドーザ作
業車において、前記補強リブを側面視において略ハの字
形状に配置すると共に、前記排上板側に突設した補強リ
ブの板面を前記ドーザシリンダが伸縮する方向に沿わせ
て配設しである事を特徴とする。
かかる問題を解消する事を目的とし、冒記したドーザ作
業車において、前記補強リブを側面視において略ハの字
形状に配置すると共に、前記排上板側に突設した補強リ
ブの板面を前記ドーザシリンダが伸縮する方向に沿わせ
て配設しである事を特徴とする。
即ち、補強リブを側面視略ハの字状に配置する事によっ
て、これに乗りかかる石等を自然に落下させる事ができ
ると共に、そのリブ構造をわじれやたわみ応力に対して
強度の高いものに構成する事ができ、しかもシリンダの
作用力方向を断面二次モーメントの大なる一方のリブに
沿わせる事により、曲げ応力に対しても強度の高い構造
とする事ができ、全体として、極めて簡単なリブ配置の
改良でもって、補強リブの機能を充分に発揮させる事が
できた。
て、これに乗りかかる石等を自然に落下させる事ができ
ると共に、そのリブ構造をわじれやたわみ応力に対して
強度の高いものに構成する事ができ、しかもシリンダの
作用力方向を断面二次モーメントの大なる一方のリブに
沿わせる事により、曲げ応力に対しても強度の高い構造
とする事ができ、全体として、極めて簡単なリブ配置の
改良でもって、補強リブの機能を充分に発揮させる事が
できた。
次に、本考案の実施例を例示図について詳述する。
クローラ走行装置」を備える機台2に旋回台3を取付け
ると共に、この旋回台3に、掘削作業装置4と操縦部5
およびエンジン機器6を搭載し、そして前記機台2にド
ーザ装置7を設けて掘削作業装置付きドーザ作業車が構
成されている。
ると共に、この旋回台3に、掘削作業装置4と操縦部5
およびエンジン機器6を搭載し、そして前記機台2にド
ーザ装置7を設けて掘削作業装置付きドーザ作業車が構
成されている。
前記ドーザ装置7は、先端に排土板8を取付けた左右一
対のアーム9,9を、横軸Pまわりで上下動自在に前記
機台2に連結すると共に、このアーム9,9どうしをそ
の長手方向中間において部材10によって連結し、この
部材10と前記機台2との間にわたって、その部材10
の上方から作用するドーザシリンダ11を連結すると共
に、前記ドーザシリンダ連結部材10の前後に、この部
材10と左右一対のアーム9,9にわたる補強リブ12
,12を設け、この補強リブ12,12を側面視におい
て略ハの字形状に配置すると共に、一方の排土板8側に
突設する補強リブ12の板面を前記ドーザシリンダ11
の伸縮方向に沿わせて配設し、即ち、断面二次モーメン
トの大なる方向にシリンダ作用力がかかるように配設し
、もってたわみ応力ら曲げ応力に対して強度の高い補強
リブ構造を備えるドーザ装置7が構成されている。
対のアーム9,9を、横軸Pまわりで上下動自在に前記
機台2に連結すると共に、このアーム9,9どうしをそ
の長手方向中間において部材10によって連結し、この
部材10と前記機台2との間にわたって、その部材10
の上方から作用するドーザシリンダ11を連結すると共
に、前記ドーザシリンダ連結部材10の前後に、この部
材10と左右一対のアーム9,9にわたる補強リブ12
,12を設け、この補強リブ12,12を側面視におい
て略ハの字形状に配置すると共に、一方の排土板8側に
突設する補強リブ12の板面を前記ドーザシリンダ11
の伸縮方向に沿わせて配設し、即ち、断面二次モーメン
トの大なる方向にシリンダ作用力がかかるように配設し
、もってたわみ応力ら曲げ応力に対して強度の高い補強
リブ構造を備えるドーザ装置7が構成されている。
図面は本考案に係るドーザ作業車の実施例を示し、第1
図は全体側面図、第2図はドーザ装置の側面図、第3図
は従来構造のドーザ装置側面図である。 8・・・・・・排土板、9・・・・・・アーム、10・
・・・・・ドーザシリンダ連結部材、11・・・・・・
ドーザシリンダ、12・・・・・・補強リブ。
図は全体側面図、第2図はドーザ装置の側面図、第3図
は従来構造のドーザ装置側面図である。 8・・・・・・排土板、9・・・・・・アーム、10・
・・・・・ドーザシリンダ連結部材、11・・・・・・
ドーザシリンダ、12・・・・・・補強リブ。
Claims (1)
- 先端に排土板8を取付けた左右一対のアーム9.9をそ
の、長手方向中間部をドーザシリンダ連結部材10と、
そのドーザシリンダ連結部材10の前後位置における長
手方向の全長に亙って突設の補強リブ12,12とによ
って連結し、ドーザシリンダ11を上方から作用させる
べく構成したドーザ作業車であって、前記補強リブ12
,12を側面視において略ハの字形状に配置すると共に
、前記排土板側に突設した補強リブ12の板面を、前記
ドーザシリンダ11が伸縮する方向に沿わせて配設しで
ある事を特徴とするドーザ作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977135308U JPS592196Y2 (ja) | 1977-10-07 | 1977-10-07 | ド−ザ作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977135308U JPS592196Y2 (ja) | 1977-10-07 | 1977-10-07 | ド−ザ作業車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5461405U JPS5461405U (ja) | 1979-04-28 |
JPS592196Y2 true JPS592196Y2 (ja) | 1984-01-21 |
Family
ID=29105488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977135308U Expired JPS592196Y2 (ja) | 1977-10-07 | 1977-10-07 | ド−ザ作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592196Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5362375B2 (ja) * | 2009-01-27 | 2013-12-11 | 日立建機株式会社 | 建設機械の排土装置 |
JP5536941B2 (ja) * | 2013-08-01 | 2014-07-02 | 日立建機株式会社 | 建設機械の排土装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3059356A (en) * | 1961-04-24 | 1962-10-23 | Leo J Lorang | Bulldozer blade mount |
US3441091A (en) * | 1967-04-10 | 1969-04-29 | Glenn Helling | Tool mounting assembly |
-
1977
- 1977-10-07 JP JP1977135308U patent/JPS592196Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3059356A (en) * | 1961-04-24 | 1962-10-23 | Leo J Lorang | Bulldozer blade mount |
US3441091A (en) * | 1967-04-10 | 1969-04-29 | Glenn Helling | Tool mounting assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5461405U (ja) | 1979-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE60128068T2 (de) | Fahrerhaus für einen Bagger | |
US4991659A (en) | Ripper assembly with pitch control and integral frame and push block | |
JPS592196Y2 (ja) | ド−ザ作業車 | |
KR101053078B1 (ko) | 건설기계 및 그 돌출물 | |
JP3400733B2 (ja) | クローラ走行装置 | |
JPS6319405Y2 (ja) | ||
JPH0213561Y2 (ja) | ||
JPH0512708U (ja) | 建設機械のシリンダガード装置 | |
JPS5840127Y2 (ja) | 法面形成装置 | |
JP2504595Y2 (ja) | シリンダカバ―取付構造 | |
JPH0439308Y2 (ja) | ||
JPH0124211Y2 (ja) | ||
JP2563588Y2 (ja) | 側辺掘りアタッチメントの構造 | |
JPH0315633Y2 (ja) | ||
JPS627711Y2 (ja) | ||
JP2556077Y2 (ja) | シリンダ装置 | |
JP3644748B2 (ja) | 側溝掘りアタッチメント | |
JP2000212994A (ja) | 建設機械における油圧シリンダの保護装置 | |
JP2548360Y2 (ja) | 油圧ショベルのオフセットブーム | |
JP2563567Y2 (ja) | 側溝掘削用油圧ショベル | |
JPS5931321A (ja) | 掘削機 | |
JP2563568Y2 (ja) | 側溝掘削用油圧ショベル | |
JPS583904Y2 (ja) | 掘削機のブ−ム | |
JPS592211Y2 (ja) | シヨベルロ−ダ | |
JPS6111575Y2 (ja) |