JPS59218477A - ブレ−ドクリ−ニング装置 - Google Patents

ブレ−ドクリ−ニング装置

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JPS59218477A
JPS59218477A JP9235583A JP9235583A JPS59218477A JP S59218477 A JPS59218477 A JP S59218477A JP 9235583 A JP9235583 A JP 9235583A JP 9235583 A JP9235583 A JP 9235583A JP S59218477 A JPS59218477 A JP S59218477A
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JP
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angle
tip
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JP9235583A
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Inventor
Masaharu Nishikawa
正治 西川
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/0005Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
    • G03G21/0011Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a blade; Details of cleaning blades, e.g. blade shape, layer forming

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電子写真装置の電荷保持部材上に形成した
トナー像を記録紙上に転写した後の、残留トナーを除去
するために用いるブレードクリーニング装置に関する。
一般に、電子写真装置においては、再使用される電荷保
持部材、例えば、電子写真感光体ドラム上に静電潜像を
形成し、この静電潜像に現像剤を作用させてトナー像を
形成した後に、記録紙上にこれを転写、定着して最終画
像を得るように構成されている。この際、電荷保持部材
は再使用するために、転写後残留するトナーを除去する
必要があり、この除去手段としては、ファーブラシクリ
ーナー、マグネトブラシクリーナー、ウェブクリーナー
、プレー°ドクリーナー等が適用されてきた。
ブレードクリ−1ナーを用いたブレードクリーニング装
置は、クリーニング作用が確実で、且つ小型に構成する
ことができ、また、クリーニングで回収したトナーを再
利用しゃすい利点があシ、最も多く使用されている。
ブレードクリーニング装置においては、ブレードの使用
態様は、大別して二つの形態がある。その一つは、電荷
保持部材とブレード先端の接触点において、電荷保持部
材に対して引いた接線の進入側部分と、グレードの長さ
方向の軸線とによって形成される角度が、90°以上に
なるようにブレードを電荷保持部材上に当接する方式で
あり、他の一つは、その角度が90°以下になるように
当接する方式である。
前者のブレードの当接方式は、米国特許第3,859.
691号明細書等で知られてお9、第1図(5)に示し
たブレードの当て方は、との当接方式を示すものである
。すなわち、第1図囚に於いて、1はドラム状の電荷保
持部材で、矢印方向に回動するように構成されている。
2はブレードアッセンブリで、3はゴム等で作られた弾
性体ブレード、4はブレードホルダー、5はブレードホ
ルダ4の支持軸である。電荷保持部材1とブレード3の
先端が接触する点で、電荷保持部材1に対して引いた接
線の進入側部分Xと、ブレード3の長手方向の軸線Yと
のなす角度をβとすると、図示の状態では、βは90°
よシ大きな値となっている。同接触点における接線又と
ブレード先端面3′のなす角度をαとすると、図示の状
態では、αは90°に近い値になっている。このような
ブレードの当て方は、電荷保持部材1の回転によって、
ブレード3が電荷保持部材面に食い込む方向の力が発生
することと、ブレード先端面3′と接線Xとの角度αを
90°に近い値とすることができるために、ブレード3
によって除去されたトナーがブレード3から容易に離脱
すると共に、ブレード3がトナーを電荷保持部材面に擦
り込むような作用をせず、良好なりリーニング性能が得
られる利点がある。
しかしながら、この第1図(5)に示した方式のブレー
ドクリーニング装置においては、電荷保持部材面上にト
ナーが微量でも存在する場合は、トナーが潤滑剤の作用
をなすために問題を生じないが、未使用電荷保持部材や
溶剤によって清掃された電荷保持部材等を用いる場合に
は、現像部を通過しない電荷保持部材部分がブレード3
と接触すると、強い摩擦力でブレード3の先端が電荷保
持部材の回転方向に引かれて、第1図(B)に示すよう
に、プレード3自体が屈曲変形してしまう欠点があり、
これを防止するためには、電荷保持部材面上に潤滑剤を
供給してから使用する等の対策が必要であった。
一方、ブレードの他の当接方式は、特公昭44−203
4号公報などで知られておシ、これを第1図(0)に示
す。このブレード当接方式は、ブレード3の先端が電荷
保持部材1と接する位置において、電荷保持部材に対し
て引いた接線の進入側部分Xとブレード3の軸線Yとの
なす角度βが900以下であることによって特徴ずけら
れるものであシ、そのブレードの当接方式においては、
電荷保持部材lが矢印方向に回動すると、ブレード先端
は電荷保持部材1の回転方向に押出されて湾曲し、ブレ
〒ド3が逃げるようになり、第1図(B)に示したよう
な屈曲変形は生じない利点はあるけれども、ブレード先
端を強く電荷保持部材上に押付けにくいことと、ブレー
ド先端側面3″と接線Xとのなす角度α′が小さくなる
ために、ブレード3によって掻き取られたトナーが脱落
しにくく、また、掻き取られたトナーがブレード3によ
って電荷保持部材面に擦込まれるような状態となって、
不充分なりリーニング性能しか得られない。更に、クリ
ーニングトナー中にキャリア等の硬い粒子が含まれると
きには、電荷保持部材に著しい損傷を与える欠点がある
第1図ρ)における角度βを90°に近づけるにしたが
って、上記欠点は減少する傾向が見られるが、角度βが
70°前後よシ大きくした場合、ブレード3の先端部が
ドラム回転方向に引かれて変形すると、ブレードの接触
圧が極端に減少して不安定な圧力状態となって、ブレー
ドが振動したシする欠点を生じ、またζ接触圧を強める
と必然的に角度α′が小さくなってしまい、所望の効果
を得ることができない。
第1図ρ)に示した従来の構成のクリーニング装置を用
いての実験によれば、不満足ではあるが、実用的に採用
゛しうるブレードの角度βは70°以上であシ、また、
ブレードが振動しないための角度βは80°以下ヤあシ
、その許容される角度設定領域がきわめて狭く、また、
この条件下におけるクリーニング性能は、第1図への当
接方式に比べて劣るものである。なお、ブレード先端部
の角度α′は正確には測定し難いが、上記角度βよシ約
100位小さな値となっているものと観察推定される。
本願発明は、従来のブレードクリーニング装置の上記諸
欠点を解消すべくなされたもので、先端部近傍に空洞部
を形成した平板状の弾性体からなるブレードを用い、特
定な角度関係で電荷保持部材に圧接させることにより、
ブレードの屈曲変形や、ブレード端縁部及び電荷保持一
部材の損傷を防止しつつ良好なりリーニング性能が得ら
れるようにしたブレードクリーニング装置を提供するこ
とを目的とするものである。
以下実施例に基づき本願発明の詳細な説明する。
第2図(5)は、本願発明の一実施例の概略断面図で、
第2図(I3)は、第2図(5)に示した実施例に用い
るブレードアセンブリの断面図である。第2図(5)、
(13)において、4.5は第1図(5)等で示した従
来のものと同様な構成のブレードホルダー、及びブレー
ドホルダー支持軸であり、6は本願発明特有の構成のブ
レードである。7は該ブレード6の先端部で、電荷保持
部材に接する端部、8は前記ブレードの後端部で、ブレ
ードホルダー4に挟持される端部、9はブレード6の先
端部7近傍に形成された空洞部、10は電荷保持部材1
と接触するブレード6の端縁部、11はブレード6の電
荷保持部材進入側面、12は側面11と反対側の側面を
それぞれ示している。なお、Yはブレード6の長手方向
の軸線である。
第2図(5)は、電子写真感光体ドラム等のドラム状電
荷保持部材1にブレード6の先端部7を押し当てて、使
用状態に保持した態様を示している。
電荷保持部材1が電子写真感光体である場合には、電荷
保持部材10周辺には、図示していないが、コロナ帯電
装置、像露光装置、現像装置、トナー像転写装置、用紙
剥離装置が反時計方向にこの順序で配置され、ブレード
クリーニング装置は、用紙剥離装置とコロナ帯電装置の
間に配置されるものである。電荷保持部材1は矢印方向
に回転するものであり、電荷保持部材1にブレード6の
先端部7が接触する位置において、電荷保持部材1に対
して引いた接線の進入側部分をXとし、ブレード6の軸
線Yと接線Xのなす角をβとする。βを90゜より小さ
くなるようにブレード6を電荷保持部材1に圧接すると
、ブレード6の先端部7の電荷保持部材進入側の端縁部
10が、電荷保持部材1に接するが、ブレード6の内部
には空洞部9が形成されているために、ブレード6は該
空洞部9を押しつぶす方向に変形しやすくなっておシ、
ブレード先端部7はその端縁部10のみならず、全体的
にブレードホルダ一方向に湾曲する。この湾曲時の端縁
部10におけるブレード6の下側面に対する接線をZと
し、接線Zと接線Xのなす角度をα1とする。
ブレード6を、角度βを90°より小さくして電荷保持
部材1に圧接すると、ブレード先端部7はその端縁部1
0のみならず全体的に湾曲するが、ブレード6の先端部
7の他の端縁部13には直接外力が加わらないから、ブ
レード6の湾曲状態は、第1図(5)に示したブレード
3の先端側面の湾曲と同じような態様となる。その結果
、角度α1は、第1図(5)に示した角度αと同様な9
o0に近い大きさの角度とすることができ、角度βより
も大きな値とすることができる。また、ブレード6内の
空洞部9によって、ブレード先端部7は空洞部が設けら
れていない場合に比べて湾曲しゃすくなっているので、
ブレードの端縁部1oを同じ強さで電荷保持部材面に圧
接させる条件で比較するとき、ブレード6の材質をより
硬質のものにすることができる。
したがって、ブレード全体の剛性を大きくすることがで
きるから、空洞部9による先端部7の撓み易さの増加効
果と相俟って、電荷保持部材1が回転すると、ブレード
端縁部1oは電荷保持部材面に食い込むように作用する
と同時に、ブレード先端部7の湾曲によって、角度α1
も大きな値となり、第1図(5)に示したブレードの当
接方式と同様に、良好なりリーニング効果を得ることが
できる。しかも、電荷保持部材1が未使用品であったり
、あるいは、溶剤によって清掃したものであって、ブレ
ード6と電荷保持部材表面の摩擦力が増加し、ブレード
6に対し電荷保持部材回転方向への強い力が作用した場
合でも、角度βを90°以下にしておけば、ブレード全
体が、第1図(0)に示したもののように撓んで、この
作用力を弱めることができ、第1図(B)に示す従来の
もののような屈曲変形を生ずるととはない。!、た、ブ
レードの断面形状と材質の選択によって、ブレード先端
部の湾曲特性やブレード全体としての撓み特性は、任意
に設定することができ、電荷保持部材の材質、表面特性
に合わせて、良好なりリーニング特性を確保し、第1図
(0)に示すものの如き、電荷保持部材への傷の発生を
防止することができる。
また、この本願発明の実施例に示したものにおいては、
ブレード先端の角度αlを、良好なりリーニング性能が
得られる値と考えられる70°以上に設定しても、ブレ
ードの逃げが生じないために、ブレード先端圧力が安定
してお9、ブレードが振動するようなことは防止できる
。また、ブレード圧力を増加させた場合においては、ブ
レード先端部における角度α1は、よシ90°に近い値
となシ、良好なりリーニング効果を得るだめの圧力と角
度において、より好ましい条件を満たすことができる0 本願発明は、ブレード先端部近傍に空洞部を形成するこ
とによって、ブレード先端部を変形させ所望の効果を得
るものであり、第2図(5)、(I3)に示した実施例
におけるブレードの空洞部は、薄層状の断面形状を有し
ていて、且つブレードの電荷保持部材進入側の側面に接
近する方向に片寄らせて形成させたことによって、良好
なブレード先端部の湾曲特性と、ブレード全体の剛性を
確保しているものであるが、空隙部の形状等はこれに限
られず、種々の形態をとることができ、それによりブレ
ード先端部の変形特性も適宜変化させることができる。
第3図(5)は、ブレード先端部の湾曲性を損うことな
く、ブレード全体の剛性を増加させたブレードアセンブ
リを用いた本願発明の他の実施例を示す。第3図(B)
は、この実施例に用いるブレードアセンブリの外力が加
わる前の態様を示す断面図である。この実施例は、ブレ
ード全体の剛性を増加させるために、ブレード14の先
端部14′に、縦と横の寸法を略等しく構成した空洞部
15を設けた点に特徴があるものである。第3図(5)
に示すように、ブレード先端部14′の湾曲性は空洞部
15の存在によって十分に得られ、且つ、ブレードの厚
さ方向断面が、第2図(5)、(13)に示したブレー
ドのように空洞部によって広い範囲に亘って分断されて
いないことと、円筒状などの如く、縦、横の寸法の略等
しい断面形状の空洞部を形成するものであるため、ブレ
ードの長さ方向の寸法を短くできることにより、ブレー
ド全体の剛性は大きく増加させることができる。
ブレード全体の剛性を更に増大させたりする剛性の調整
喚 第4図(5)、(I3)に示す実施例、すなわち、
平板状ブレード16の電荷保持部材進入側と反対の側面
16′に沿って、ブレードホルダー17と一体の剛性部
材17′を、ブレード先端部に向けて配置した構成によ
って達成される。この実施例においても、ブレード先端
部の湾曲態様は、第4図(5)に示すように、第2図(
5)、第3図(5)に示した実施例と同様な状態となっ
て、良好なりリーニング性能を得ることができる。但し
、ブレード全体の湾曲は剛性部材17′によって阻止さ
れるから、ブレード端縁部16″に電荷保持部材の回転
方向に向う強い力が作用した場合に、この力を弱める効
果は発生しにくくなる。しかしながら、角度βが90°
以下であり、しかも剛性部材17′も配置されているか
ら、ブレード16が、第1図(13)に示すように、屈
曲変形してしまうおそれは全くない。
この構成において、ブレードホルダー17を強固に固定
しておいた場合に、ブレード端縁部16″に強い力が作
用して・、該端縁部16″を損傷したり、電荷保持部材
1の表面を損傷するようなときには、第4図(5)に示
すように、ブレードホルダー17を固定せずに、ブレー
ドホルダー支持軸18に回動可能に取付け、ブレードホ
ルダー17の剛性部材17′の背面に、固定部材19′
に保持したスプリングの如き与圧手段19を圧接さぜ、
必要なブレード圧を得ると同時に、ブレード端縁部16
″や電荷保持部材1を損傷から保護するように構成する
こともできる。
ブレードは通常ポリウレタンゴム等p材料で構成される
ことが多いが、容易に製作できるような種々の断面形状
のものを、本願発明に適用することができる。例えば、
第5図に示したブレード20の一部に挿入される挿入部
22′を備えたブレードホルダー22と組合わせて、ブ
レードアセンブリを構成することによって、空洞部21
′を形成するようにしたものである。この開口溝21を
有するブレード20は、空洞部となる開口溝21を形成
する際の型の除去が容易であって、ブレード製造上好適
な形状のものである。
同様に、第6図に示したものは、第5図に示したものと
同一構成のブレード23に、簡単な形状のブレードホル
ダー24を組合わせたもので、ブレード23の一方の側
片部23′をホルダー24の両支片24′、冴″で挟持
し、他方の側片部23″は、一方のホルダー支片24″
の側面に接着剤25で固着して、空洞部26を形成する
ようにしたものであり、第5図に示したものと同様な効
果が得られる。
第7図(5)は、ブレード先端部に空洞部を設けてブレ
ード先端部の変形特性を変化させて、所望のクリーニン
グ性能を得、且つブレードの過度の変形や、ブレード端
縁部及び電荷保持部材の損傷を防止するようにした、本
願発明の他の実施例を示す。乙の実施例においては、第
7図(B)に示すように、ブレード27の先端部に形成
されている空洞部28は、矩形断面、又は円形断面、あ
るいは、その他の任意の断面形状であってもよいが、こ
の空洞部28は、ブレード27の厚さtの方向に対して
略中間に位置することと、空洞壁とブレード先端面29
との間の寸法t1に対し、空洞壁とブレード側面30と
の間の寸法t2が小さくなるように構成される必要があ
る。そして、第7四回に示すように、ブレード27をホ
ルダー31に取付けたブレードアセンブリ32は、プレ
゛−ド軸線Yとブレードと電荷保持部材の接触点におけ
る接線Xとのなす角度βが、90゜以下となるように配
設される。ブレードの動作状態においては、ブレード2
7の端縁部27′に作用する力によって、ブレード先端
部27″は変形するが、ブレード27の前記条件を満た
すように形成された断面形状の空洞部28によって、そ
の変形は空洞壁とブレード側面30との間の厚さの薄い
部分に集中して発生し、しかも、この変形はブレード2
7の上側面側と下側面側でほぼ等しい大きさとなるため
に、ブレード先端部27″は、第7図(I3)に示した
外力を加えない場合における位置から、第7図(5)に
示した位置に、平行移動することになる。その結果角度
α1は角度βとほぼ等しい値となり、角度βを90゜に
近ずけることによって、良好なりリーニング性能を確保
するだめの角度α1を得ることができ、また、ブレード
端縁部27′に加わる過度の外力に対しては、ブレード
端縁部27′における角度α1を維持したまま、この外
力を弱める方向にブレード27の先端部2デ′が変形し
、ブレード端縁部27′及び電荷保持部材1に損傷を与
えることなく、良好なりリーニング性能を確保させるこ
とができる。
第7図(qは、ブレードの製作を容易にし、第7図の)
に示したブレードアセンブリと同一の効果が得られるよ
うにしたブレードアセンブリの他の構成例である。ブレ
ード33はコ字型の断面形状を有し、単独では空洞部を
形成しないが、板状のブレードホルダー34をブレード
33の開口部より、所定の空隙を残すように挿入し、コ
字状ブレード33の両側片部33′、33′をブレード
ホルダー34の両側面に接着剤35で接着することによ
り、空洞部36が形成されるものである。この場合も、
第5図又は第6図に示したものと同様に、ブレード33
は極めて容易に製作することができる。
以上いくつかの実施例を示したが、本願発明はこれらに
限られ・ず、その要旨の範囲内で他の異なる実施態様を
とシ得るものである。例えば、第4図(B)、第5図及
び第6図においては、ブレードの剛性を増加させるため
に、ブレードホルダーと一体に形成した剛性部材をブレ
ードの側面に配置したものを示したが、この剛性部材を
ブレードよりも剛性が大きいが、弾力性も保有している
素材で形成し、ブレード端縁部に作用する過度の摩擦力
によって、ブレード全体が変位しうるようにすると同時
に、必要なブレード圧を得られるように構成することも
できる。かかる中間的な弾力性は、金属薄板やプラスチ
ック板をブレード側面に配設することによって、容易に
得ることができる。
以上実施例に基づき詳細に説明したように、本願発明は
、先端部近傍に空洞部を形成した平板状の弾性体からな
るブレードの後端部をブレードホルダで保持し、該ブレ
ードの先端部の電荷保持部材進入側端縁部を電荷保持部
材に圧接させ、該圧接点における電荷保持部材に対する
接線の進入側部分と、ブレード軸線とのなす角度が90
°以下になり、且つ、前記接線の進入側部分と、ブレー
ドの電荷保持部材進入側側面とのなす角度が90°近く
になるように配設させたので、ブレードの屈曲変形や、
ブレード端縁部及び電荷保持部材の損傷を防止しながら
、良好なりリーニング性能を得ることができる。
また、前記空洞部を電荷保持部材進入側側面に片寄らせ
て形成させることによシ、ブレード先端部を容易に湾曲
させ、ブレード端縁部における角度α1を大きくするこ
とができるので、電荷保持部材の回転に伴ってブレード
が電荷保持部材面に食い込むような力が発生し、きわめ
て良好なりリーニング性能が得られる。
また、前記空洞部を、その縦、横の寸法がほぼ等しい断
面形状を有するように形成することにより、ブレード先
端部の湾曲性を損わずに、ブレード全体の剛性を増加さ
せることができ、クリーニングに必要とするブレード圧
力を容易に発生させることができる。
また、ブレードの一側面上に剛性部材を配置することに
より、ブレード圧力は剛性部材で発生させることがで陥
るから、ブレードの材質はブレード先端部における湾曲
変形性能のみを重視して選定でき、一層良好なりリーニ
ング性能が得られる。
また、前記空洞部を、ブレードの厚さ方向に対称形をな
し、゛且つ空洞壁とブレード側面との間の寸法が、空洞
壁とブレード先端面との間の寸法より小さくなるように
構成することにょシ、ブレードと電荷保持部材の設定位
置が多少変化して、ブレード先端部に加わる圧力が変化
しても、常にブレード端縁部は良好な角度で電荷保持部
材と接触させることができ、また、ブレード端縁部にお
ける角度α1を、ブレード軸線に基づく角度βによって
正確に決定することができるので、良好なりリーニング
性能を得るだめの組立が容易になるなどの効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1区間、(B)、(qは、従来のブレードクリーニン
グ装置を示す断面図、第2図(5)、(B)は、本願発
明の実施例と、その実施例に用いるだめのブレードアセ
ンブリの断面図、第3図(5)、(B)は、本願発明の
他の実施例とそのブレードアセンブリの断面図、第4図
(5)、(B)は、同じく他の実施例とそのブレードア
センブリの断面図、第5図及び第6図は、第4図(5)
に示した実施例に用いるブレードアセンブリの他の構成
例の断面図、第7図(5)は、本願発明の更に他の実施
例の断面図、第7図(13)、(0)は、第7図(5)
に示した実施例に用いるブレードアセンブリの断面図を
示す。 図において、■は電荷保持部材、4はブレードホルダー
、5はホルダー支持軸、6はブレート、9は空洞部、1
4.16はブレード、15は空洞部、17はブレードホ
ルダー、17’は剛性部材、19は与圧手段、20.2
3はブレード、21は開口溝、21′、26は空洞部、
27.33はブレード、路、36は空洞部を示す。 特許出願人  オリンパス光学工業株式会社南1図 (C) 東2図 (A) 南3図        、。 (A)                (A)(B)
             (B)菊5図 1 第7 (A) 懇 畜6図 (B) (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 再使用される電荷保持部材上に形成したトナー像を記録
    紙上に転写した後に残留するトナーを、電荷保持部材か
    ら除去するだめのクリーニング装置において、先端部近
    傍に空洞部を形成した平板状の弾性体からなるブレード
    の後端部をブレードホルダーで保持し、該ブレードの先
    端部の電荷保持部材の進入側の端縁部を電荷保持部材に
    圧接させ、該圧接点における電荷保持部材に対する接線
    の進入側部分と、ブレードの長手方向の軸線とのなす角
    度が90°以下になり、且つ、前記接線の進入側部分と
    、前記ブレードの電荷保持部材進入側の側面とのなす角
    度が90°近へるように配設させたことを特徴とするブ
    レードクリーニング装置。
JP9235583A 1983-05-27 1983-05-27 ブレ−ドクリ−ニング装置 Pending JPS59218477A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9235583A JPS59218477A (ja) 1983-05-27 1983-05-27 ブレ−ドクリ−ニング装置

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JP9235583A JPS59218477A (ja) 1983-05-27 1983-05-27 ブレ−ドクリ−ニング装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6697599B2 (en) * 2001-05-23 2004-02-24 Oce Printing Systems Gmbh Device for removing a coating adhering to an intermediate carrier in an electrophotographic printer or copier device
JP2021060519A (ja) * 2019-10-08 2021-04-15 コニカミノルタ株式会社 固定化装置、滑剤供給装置、画像形成装置及び固定化装置の湾曲部の湾曲方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021060519A (ja) * 2019-10-08 2021-04-15 コニカミノルタ株式会社 固定化装置、滑剤供給装置、画像形成装置及び固定化装置の湾曲部の湾曲方法

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