JPH05918Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH05918Y2 JPH05918Y2 JP1984051273U JP5127384U JPH05918Y2 JP H05918 Y2 JPH05918 Y2 JP H05918Y2 JP 1984051273 U JP1984051273 U JP 1984051273U JP 5127384 U JP5127384 U JP 5127384U JP H05918 Y2 JPH05918 Y2 JP H05918Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- image carrier
- cleaning device
- pressing
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- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 27
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 23
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 4
- 239000002356 single layer Substances 0.000 claims description 3
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、電子写真法を適用した画像形成装置
のクリーニング装置に係り、更に詳しくは像担持
体表面にブレードのエツジを当接して、その表面
から残留物を摺擦除去するブレードクリーニング
装置の改良に関する。
のクリーニング装置に係り、更に詳しくは像担持
体表面にブレードのエツジを当接して、その表面
から残留物を摺擦除去するブレードクリーニング
装置の改良に関する。
一般に電子写真複写装置の如き電子写真法と適
用した画像形成装置において、像担持体として例
えば光導電層を有した感光体をドラム状に形成
し、該感光体を回転させながら原稿の複写像を作
成する。上記装置においては、上記の回転する感
光体の周囲に帯電手段、現像手段を配置し、原稿
像に従つた静電潜像を形成し、現像剤により現像
を行う。現像により得た感光体上の顕画像はその
後、普通紙等の転写材へ静電的に転写し、該顕画
像を転写材上に定着し利用する。一方、感光体は
転写後クリーニング手段により残存する現像剤が
除去され、次の複写像形成に備える。
用した画像形成装置において、像担持体として例
えば光導電層を有した感光体をドラム状に形成
し、該感光体を回転させながら原稿の複写像を作
成する。上記装置においては、上記の回転する感
光体の周囲に帯電手段、現像手段を配置し、原稿
像に従つた静電潜像を形成し、現像剤により現像
を行う。現像により得た感光体上の顕画像はその
後、普通紙等の転写材へ静電的に転写し、該顕画
像を転写材上に定着し利用する。一方、感光体は
転写後クリーニング手段により残存する現像剤が
除去され、次の複写像形成に備える。
ここで、上記クリーニング手段として、ブレー
ドクリーニング装置が広く使われている。このブ
レードクリーニングとは、像担持体面に例えばウ
レタンゴム等の弾性体を圧接する方法で、板状の
弾性体の片側をホルダで支持し、ブレードの弾性
を利用して反対側の切断エツジを像担持体面に圧
接し、相対的に移動させて上記エツジ部でトナー
等の残留物を摺擦除去する方法である。その特徴
は、他のクリーニング方法に比べてクリーニング
性能が優れており、クリーニング後の残留粉体が
少ないことと、クリーニング性能が長時間保持さ
れることである。
ドクリーニング装置が広く使われている。このブ
レードクリーニングとは、像担持体面に例えばウ
レタンゴム等の弾性体を圧接する方法で、板状の
弾性体の片側をホルダで支持し、ブレードの弾性
を利用して反対側の切断エツジを像担持体面に圧
接し、相対的に移動させて上記エツジ部でトナー
等の残留物を摺擦除去する方法である。その特徴
は、他のクリーニング方法に比べてクリーニング
性能が優れており、クリーニング後の残留粉体が
少ないことと、クリーニング性能が長時間保持さ
れることである。
しかし、このブレードクリーニング装置につい
ては、次に述べる欠点がある。即ち、ブレードを
像担持体面に押圧してクリーニングする場合、像
担持体面への押圧力が像担持体のドラム軸方向に
均一にかからず、両端部の押圧力が中央部に比べ
弱くなることである。像担持体面に対して両端部
のブレードの押圧力が不足すると、この部分で残
留トナーがクリーニングされず、ブレードの下を
通過してしまう。この状態でコピーを続けると、
ブレードの下を通過した像担持体面上のトナーは
帯電器によつて帯電され、更に露光部での画像露
光の障害となる。その結果ブレードの両端部に該
当する非画像部でのコピーでは地汚れを生じる。
ては、次に述べる欠点がある。即ち、ブレードを
像担持体面に押圧してクリーニングする場合、像
担持体面への押圧力が像担持体のドラム軸方向に
均一にかからず、両端部の押圧力が中央部に比べ
弱くなることである。像担持体面に対して両端部
のブレードの押圧力が不足すると、この部分で残
留トナーがクリーニングされず、ブレードの下を
通過してしまう。この状態でコピーを続けると、
ブレードの下を通過した像担持体面上のトナーは
帯電器によつて帯電され、更に露光部での画像露
光の障害となる。その結果ブレードの両端部に該
当する非画像部でのコピーでは地汚れを生じる。
この欠点を防止する為に、ブレードの像担持体
面に対する両端部の押圧力を強くすると、中央部
における押圧力が過大となつて、像担持体面の中
央部が損傷したり、ブレードの中央部が著しく摩
耗したりする欠点が生じる。
面に対する両端部の押圧力を強くすると、中央部
における押圧力が過大となつて、像担持体面の中
央部が損傷したり、ブレードの中央部が著しく摩
耗したりする欠点が生じる。
この欠点を除去する為、ブレードの幅を像担持
体の幅より両側に数cm宛長くして、ブレードの両
端部が像担持体に当接しないように配置すると、
ブレードの中央部と両端部との押圧力はほぼ平均
化し、良好なクリーニングが出来る。
体の幅より両側に数cm宛長くして、ブレードの両
端部が像担持体に当接しないように配置すると、
ブレードの中央部と両端部との押圧力はほぼ平均
化し、良好なクリーニングが出来る。
しかしこの方法では、ブレードの全長が長い為
に、ブレードの取付部を含めて装置は大きくな
り、コストアツプにもなる欠点がある。
に、ブレードの取付部を含めて装置は大きくな
り、コストアツプにもなる欠点がある。
本考案はブレードクリーニング装置において、
ブレードの全長を長くすることなく、像担持体面
の良好なクリーニングが行われるブレードクリー
ニング装置を提供することを目的とするものであ
る。
ブレードの全長を長くすることなく、像担持体面
の良好なクリーニングが行われるブレードクリー
ニング装置を提供することを目的とするものであ
る。
本考案は上記目的を達成しようとするもので、
それはブレードの基部をブレード保持手段により
保持し、前記ブレード先端部を背面に位置した板
状の固定部材から押圧手段により押圧して像担持
体表面に圧接して前記像担持体表面に残留するト
ナーを除去するブレードクリーニング装置におい
て、前記押圧手段は固定部材と前記ブレード背面
との間は押圧方向に単層又は複層の弾性部材をも
つて構成し、中央部近傍の該弾性部材は端部近傍
の該弾性部材に較べ、圧縮方向に対して小弾性係
数部材であることを特徴とするブレードクリーニ
ング装置により達成される。
それはブレードの基部をブレード保持手段により
保持し、前記ブレード先端部を背面に位置した板
状の固定部材から押圧手段により押圧して像担持
体表面に圧接して前記像担持体表面に残留するト
ナーを除去するブレードクリーニング装置におい
て、前記押圧手段は固定部材と前記ブレード背面
との間は押圧方向に単層又は複層の弾性部材をも
つて構成し、中央部近傍の該弾性部材は端部近傍
の該弾性部材に較べ、圧縮方向に対して小弾性係
数部材であることを特徴とするブレードクリーニ
ング装置により達成される。
即ち本考案は、像担持体面に対しブレードの押
圧力を当接面全面に亘つて均一にするには、ブレ
ード先端部を外側から中央部と端部に異つた押圧
を加える事が有効で、このようにすることにより
良好なクリーニング性能を得るようにしたもので
ある。
圧力を当接面全面に亘つて均一にするには、ブレ
ード先端部を外側から中央部と端部に異つた押圧
を加える事が有効で、このようにすることにより
良好なクリーニング性能を得るようにしたもので
ある。
第１図にブレードクリーニング装置の概略断面
図を示す。ドラム状をして時計方向に回転する像
担持体１に対し、板状のホルダー３で挟持された
弾性体で出来た板状のブレード２の端部が当接し
ている。機器本体に固設した剛性又は強弾性の板
状の固定部材である押圧部材ホルダー５の先端部
に押圧部材４が固設してあり、ブレード２の先端
部を押圧している。
図を示す。ドラム状をして時計方向に回転する像
担持体１に対し、板状のホルダー３で挟持された
弾性体で出来た板状のブレード２の端部が当接し
ている。機器本体に固設した剛性又は強弾性の板
状の固定部材である押圧部材ホルダー５の先端部
に押圧部材４が固設してあり、ブレード２の先端
部を押圧している。
本考案による押圧部材４は中央部と両端部とは
押圧力の異る材料又は形状の部材を組合せてあ
り、ブレードの像担持体面に対する押圧を均一化
したものである。
押圧力の異る材料又は形状の部材を組合せてあ
り、ブレードの像担持体面に対する押圧を均一化
したものである。
第２図より第４図までは、第１図に於けるＡ−
Ａ断面を示したもので、ブレードと固定部材とに
挟まれるようにして位置した押圧部材の各種実施
例を示す。各図共材質、形状を変えた本考案によ
る実施例である。
Ａ断面を示したもので、ブレードと固定部材とに
挟まれるようにして位置した押圧部材の各種実施
例を示す。各図共材質、形状を変えた本考案によ
る実施例である。
第２図はブレード２の背面全面に中央が凸状を
したスポンジ又はゴム等の小弾性係数部材１１を
当接させ、両端部に金属，硬質プラスチツク等の
大弾性係数を有する部材（以下、大弾性係数部材
という）１２を接着し、之を押圧ホルダー５に接
着してある。この押圧部材をブレードに押圧する
と中央部に比べ両端部は相対的に硬い部材で押圧
されるので、像担持体には均一な圧力がかかり、
良好なクリーニングを行うことができる。
したスポンジ又はゴム等の小弾性係数部材１１を
当接させ、両端部に金属，硬質プラスチツク等の
大弾性係数を有する部材（以下、大弾性係数部材
という）１２を接着し、之を押圧ホルダー５に接
着してある。この押圧部材をブレードに押圧する
と中央部に比べ両端部は相対的に硬い部材で押圧
されるので、像担持体には均一な圧力がかかり、
良好なクリーニングを行うことができる。
第３図に示した第２実施例では、両端は全部，
金属又は硬質プラスチツク等の大弾性係数部材４
２とし、中央部にスポンジ又はゴム等の小弾性係
数の部材（以下、小弾性係数部材という）４１を
配置したものである。
金属又は硬質プラスチツク等の大弾性係数部材４
２とし、中央部にスポンジ又はゴム等の小弾性係
数の部材（以下、小弾性係数部材という）４１を
配置したものである。
第４図は第３実施例で、中央部の厚みを両端部
に比べやや薄くした逆Ｖ字形の部分を金属又は硬
質プラスチツク等の大弾性係数部材７２として、
その逆Ｖ字形を埋めるように中央が厚く両端の薄
いスポンジ又はゴム等の小弾性係数部材７１を接
着したものである。
に比べやや薄くした逆Ｖ字形の部分を金属又は硬
質プラスチツク等の大弾性係数部材７２として、
その逆Ｖ字形を埋めるように中央が厚く両端の薄
いスポンジ又はゴム等の小弾性係数部材７１を接
着したものである。
本考案のブレードクリーニング装置によれば、
ブレードの中央部と両端部を異種の弾性係数を有
した部材により外部より押圧し、両端部も中央部
と同様に良好なクリーニングを可能にしたブレー
ドクリーニング装置が提供されることとなつた。
ブレードの中央部と両端部を異種の弾性係数を有
した部材により外部より押圧し、両端部も中央部
と同様に良好なクリーニングを可能にしたブレー
ドクリーニング装置が提供されることとなつた。
第１図に本考案によるブレードクリーニング装
置の概略断面図を示し、第２図より第４図までに
第１から第３実施例としてブレードと押圧部材の
断面形状を示す。 １……像担持体、２……ブレード、３……ホル
ダー、４……押圧部材、５……押圧部材ホルダー
（固定部材）、１１，４１，７１……小弾性係数部
材、１２，４２，７２……大弾性係数部材。
置の概略断面図を示し、第２図より第４図までに
第１から第３実施例としてブレードと押圧部材の
断面形状を示す。 １……像担持体、２……ブレード、３……ホル
ダー、４……押圧部材、５……押圧部材ホルダー
（固定部材）、１１，４１，７１……小弾性係数部
材、１２，４２，７２……大弾性係数部材。
Claims (1)
- ブレードの基部をブレード保持手段により保持
し、前記ブレード先端部を背面に位置した板状の
固定部材から押圧手段により押圧して像担持体表
面に圧接して前記像担持体表面に残留するトナー
を除去するブレードクリーニング装置において、
前記押圧手段は固定部材と前記ブレード背面との
間は押圧方向に単層又は複層の弾性部材をもつて
構成し、中央部近傍の該弾性部材は端部近傍の該
弾性部材に較べ、圧縮方向に対して小弾性係数部
材であることを特徴とするブレードクリーニング
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5127384U JPS60163469U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | ブレ−ドクリ−ニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5127384U JPS60163469U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | ブレ−ドクリ−ニング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60163469U JPS60163469U (ja) | 1985-10-30 |
| JPH05918Y2 true JPH05918Y2 (ja) | 1993-01-12 |
Family
ID=30570164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5127384U Granted JPS60163469U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | ブレ−ドクリ−ニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60163469U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5162831B2 (ja) * | 2006-02-01 | 2013-03-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5749255B2 (ja) * | 1974-01-12 | 1982-10-21 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5749255U (ja) * | 1980-09-03 | 1982-03-19 |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP5127384U patent/JPS60163469U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5749255B2 (ja) * | 1974-01-12 | 1982-10-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60163469U (ja) | 1985-10-30 |
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