JPS59216563A - かぼちや又はじやがいもを原料とする新規な食品の製造法 - Google Patents

かぼちや又はじやがいもを原料とする新規な食品の製造法

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JPS59216563A
JPS59216563A JP58090757A JP9075783A JPS59216563A JP S59216563 A JPS59216563 A JP S59216563A JP 58090757 A JP58090757 A JP 58090757A JP 9075783 A JP9075783 A JP 9075783A JP S59216563 A JPS59216563 A JP S59216563A
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JP
Japan
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pumpkin
steamed
seaweed
solution
potatoes
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Pending
Application number
JP58090757A
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English (en)
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Setsuko Nishimura
節子 西村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はかぼちゃ又はじゃがいもを原料とする餅様又は
麺機の新規な食品の製造法に関する。
すなわち、本発明は蒸煮したじゃがいも又はかぼちゃに
、海藻をポリリン酸ナトリウム又はカリウムの水溶液に
溶解させて得た液を加え混和した後、これに適量のカル
シウム塩を加え、混和したものを適当な形状又は麺状に
成形し、蒸し又は水煮することを特徴とする餅様又は麺
機の新規な食品の製造法であって、その目的とするとこ
ろは、じゃがいも又はかほちゃを原料としてカルシウム
沃素などの有用なミネラル分に富み、旨味のある餅様又
は麺機の新規な栄養食品を提供する゛ことにある。
我国では、蒸煮したじゃがいもに澱粉を加え、これを搗
きまぜたのち、蒸し又は水煮して得られる餅様の食品が
「じゃがいも餅」と呼ばれ、古(から北海道中心に食用
に供されている。又、イタリイでは同じような調理法の
麺機の食品が「ニョツキ」と呼ばれて親しまれている。
これらは、いずれも崩壊性のあるじゃがいもの暦砕物に
、つなぎとして澱粉又は小麦粉を加えて餅様又は麺機の
食品にしたものであり、栄養の面でも旨味の点でももの
足りないものである。
本発明者は、こんぶを始めとする海藻がポIJ IJン
酸ナトリウム又はポリリン酸カリウムなどを加えた水に
浸漬膨潤させたのち、これを加熱することで容易に液化
し、これにカルシウム塩を加えると、すみやかに凝固し
てゲル状の組織を形成することに着目し、この現象を蒸
煮したじゃがいも又はかばちやのつなぎに活用すると、
カルシウム、沃素などの有用なミネラル分に富む、旨味
のある餅様又は麺機の栄養食品が得られることを見い出
し、これに基いて本発明を完成したので、ある。
本発明において、蒸煮したじゃがいも又はかほちやは常
法にしたがって得ることができる。すなわち、水洗、剥
皮、蒸煮などの工程はすべて常法にしたがって行ない、
蒸煮したじゃがいも又はかぼちゃを得る。蒸煮したじゃ
がいも又はかぼちゃは磨砕して用いるのがよい。また、
蒸煮し、好ましくは磨砕したじゃがいも又はかぼちゃは
、例えば食塩、グルタミン酸ソーダなどの調味料を添加
し調味して用いることができる。
つぎに、海藻としては食用に供することのできるもので
あればすべて用いることができるが、その好ましい具体
例として、例えばこんぶ、わかめ。
中面(さるめん〕などを挙げることができる0海藻をポ
リリン酸ナトリウム又はカリウムの水溶液に溶解させた
海藻溶解液をつ(るには、生鮮y、c海藻を用いるrと
も出来るが、乾燥させたもの。
一般的には風乾状態の海藻を用いるの75;よい。すな
わち、生の海藻をポリリン酸ナト1ノウム又はカリウム
の水溶液に浸漬し加熱溶解させることもできるが、ポリ
リン酸ナトリウム又は力IJウムの水溶液に風乾状態の
海藻を浸漬すると、海藻はポリリン酸カリウム又はカリ
ウムを含んだ水で膨潤するため、膨潤し終ったところで
、これを加熱溶解させると濃度の濃い海藻溶解液が得ら
り、る。なお、本発明においては、海藻溶解液は出来る
限り濃厚な状態につくることが好ましい0海藻溶解を色
をつ(るのに用いるポリリン酸ナトリウム又はカリウム
の水浴液のポリリン酸ナトリウム又は力1ノウムの濃度
は重量比で約7−−憾が適当であり、これによってpH
10前後の水素イオン濃度となり。
解こう性がよい。海藻とポリリン酸ナト1」ラム又はカ
リウムの水浴液との割合は、風乾海藻/DO〕に対し約
/〜−憾濃度のポリリン酸カリウム又はす) IJウム
の水浴液/ −,77程襄、特に約コ!これを常圧又は
−気圧程度の加圧状態で蒸煮溶解させて海藻溶解液を得
る。
蒸煮したじゃがいも又はかぼちゃと海藻溶解液との混合
は、蒸煮し、好適には磨砕したじゃがいも又はかほちや
を放冷し、室温状態になったところで海藻溶解液を加え
てまぜあわせる。この場合、蒸煮し、好適には磨砕した
じゃがいも又はかぼちゃの一部ないしは半分位はカルシ
ウム塩をまぜるために分けておき、残部に海藻溶解lり
を加えるのがよい。そして海藻溶解液は蒸煮したじゃが
いも又はかぼちゃの全量に対し重量比で/17−.3o
%、好ましくは70〜20%の割合となるように用いる
のがよい。
つぎにカルシウム塩としては1食用に供されるものであ
れば任意のものを用いることができるが。
塩化カルシウム、乳酸カルシウムのような溶解性のよい
カルシウム塩を用いるのが好ましい。カルシウム塩の添
加量は海藻溶解液の重量の約l−λ係であるのがよい。
またカルシウム塩の添加は、直接又は溶液の形で行なう
こともできるが、蒸煮し、好ましくは磨砕したじゃがい
も又はかぼちゃにカルシウム塩をまぜたものをつ(つて
、これを海藻溶解液を加えた蒸煮し、好ましくは磨砕し
たじゃがいも又はかぼちゃに添加するのがよい0  ゛
このようにカルシウム塩を添加したものを混和機、混線
機などで混和する。この際、水分調整などのために小麦
粉等を加えることができる0か(して混和したものを適
当な形状又は麺状に成形し。
蒸し又は水煮して餅様又は麺機の食品を得る。この場合
、成形には適当な成形機、製麺機などを用いることがで
き、又、成形後の蒸し又は水煮は常カルシウム、沃素な
どの有用なミネラルに富み。
旨味のあるもので、餅様の食品は1通常の餅と同様に調
理して食することができ、特に油で揚げて食べると非常
に美味である。又、麺機の食品は。
通常の麺と同様に調理して食用に供することができる。
次に本発明の実施例を示すが1本発明はこれにより制限
されるものではない。
実施例 1 土砂その他のよごれを除いた風乾こんぶ一〇θノを、ポ
リリン酸カリウム、<o!y−を水g、6にとかした液
中にl一時間程度、室温で浸漬放置すると、こんぶは水
を吸って膨潤する。これを加圧釜で一気圧iz分はど加
熱して完全に溶解させることにより、約tl、73のこ
んぶ溶解液を得る。
一方、じゃがいも3061を水洗いし、水切りする。こ
れを、30分間常圧で蒸したのち、剥皮機にかけて皮、
芽、根を除去し、磨砕し、放冷してマツシュポテトI/
 Oflyを得る。これに食塩yo。
ノ、グルタミン酸ンーダaoi!−を加えて調味した後
、−〇Klづつに一等分して置(〇 一方の20Kfマツシユポテトに上記のこんぶ溶解液l
/、!を加え、均一になるようにまぜあわせる。
もう一方の2DIIgのマツシュポテトには乳酸カルシ
ウムgOg−を加え、均一になるようにまぜあわせる。
上記のようにして得たこんぶ溶解液をまぜたマツシュポ
テトと乳酸カルシウムをまぜたマツシュポテトを混和機
に入れ、常温にて30分程度混和する0混和の完全に終
了したマツシュポテトを丸い餅様に成形し、これを蒸し
上げて餅様の食品を得た。
実施例 2 土砂その他のよごれを除いた風乾わかめ200)を、ポ
リリン酸ナトリウム80ノを水l!にとかした液中にノ
コ時間程度、室温で浸漬して膨潤させ、これを加圧釜で
一気圧lS分間はど加熱して完全に溶解させることによ
り、約l/、i/のわかめ溶解液を得る。
一方、栗かぼちゃgOKyをタテに八割りほどに切り割
りし、種子を除き、剥皮し、常圧にて30分間程度、蒸
したのち、磨砕し、放冷してかぼちやペーストを得る。
このかばちやペースト110Kgに食塩5ooy1グル
タミン酸ソーダsog−を加え調味した後、これを30
9と/DKfに分割して置(〇 一方のJOKyのかばちやペーストに上記のわかめ溶解
IrJcグ!を加え、均一になるようにまぜあわせる〇 もう一方の109のかぼちやペーストには塩化カルシウ
ムgOfを加えて均一になるようにまぜあわせる。
上記のようにして得たわかめ溶解液をまぜたかぼチやペ
ーストと塩化カルシウムをまぜたかばちやペーストを混
和機に入れ、よ(まぜあわせたのち、かほちやペースト
の水分調整のため、強力小麦粉10Kyを加え、更にこ
れを混和する。
混和が完全に終了したかばちや生地を製麺機にかけて製
麺し、これを充分な沸騰水中に放ち、水煮して麺機の食
品を得た。
出願人   西  利  節  子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蒸煮したじゃがいも又はかぼちゃに、海藻をポリリン酸
    ナトリウム又はカリウムの水溶液に溶解させて得た液を
    加え混和した後、これに適量のカルシウム塩を加え、混
    和したものを適当な形状又は麺状に成形し、蒸し又は水
    煮することを特徴とする餅様又は麺機の新規な食品の製
    造法。
JP58090757A 1983-05-25 1983-05-25 かぼちや又はじやがいもを原料とする新規な食品の製造法 Pending JPS59216563A (ja)

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JP58090757A JPS59216563A (ja) 1983-05-25 1983-05-25 かぼちや又はじやがいもを原料とする新規な食品の製造法

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JP58090757A JPS59216563A (ja) 1983-05-25 1983-05-25 かぼちや又はじやがいもを原料とする新規な食品の製造法

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JPS59216563A true JPS59216563A (ja) 1984-12-06

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ID=14007474

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JP58090757A Pending JPS59216563A (ja) 1983-05-25 1983-05-25 かぼちや又はじやがいもを原料とする新規な食品の製造法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59227264A (ja) * 1983-05-26 1984-12-20 ソシエテ・デ・プロデユイ・ネツスル・ソシエテ・アノニム 野菜パスタの製造方法
JPH0391463A (ja) * 1989-09-02 1991-04-17 Eguchi Kinichirou 加工食品
US5013576A (en) * 1988-08-19 1991-05-07 Tokyo Tanabe Company, Limited Gourd powder composition

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