JPS59215017A - マルチチヤンネル磁気ヘツド製造法 - Google Patents
マルチチヤンネル磁気ヘツド製造法Info
- Publication number
- JPS59215017A JPS59215017A JP8908583A JP8908583A JPS59215017A JP S59215017 A JPS59215017 A JP S59215017A JP 8908583 A JP8908583 A JP 8908583A JP 8908583 A JP8908583 A JP 8908583A JP S59215017 A JPS59215017 A JP S59215017A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- magnetic head
- halves
- pair
- ferrite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/187—Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
- G11B5/193—Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features the pole pieces being ferrite or other magnetic particles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマルチチャンネル磁気ヘッド製造法に係り、所
定のトラック巾となる所定厚のフェライト材ブロックを
複数個構成する工程と、所定の略トラックピッチとなる
所定厚の前記フェライト材ブロックと略同じ熱膨張係数
のブロックを構成する工程と、前記フェライト材ブロッ
クとブロックとを接着剤を間に介して交互に積重接合し
て複合ブロックを構成する工程と、前記複合ブロックを
略半体づつに切断して一対のペア半休を構成する工程と
、前記一対のペア半休同士を磁気ギャップを構成する非
磁性材を介して接合する工程とを含むので、任意のトラ
ック巾、任意のトラックピッチのマルチチャンネル磁気
ヘッドを精度よくしかも製造歩留りよく簡単に作れ、さ
らには高性能なものとなるマルチチャンネル磁気ヘッド
製造法を提供することを目的とする。
定のトラック巾となる所定厚のフェライト材ブロックを
複数個構成する工程と、所定の略トラックピッチとなる
所定厚の前記フェライト材ブロックと略同じ熱膨張係数
のブロックを構成する工程と、前記フェライト材ブロッ
クとブロックとを接着剤を間に介して交互に積重接合し
て複合ブロックを構成する工程と、前記複合ブロックを
略半体づつに切断して一対のペア半休を構成する工程と
、前記一対のペア半休同士を磁気ギャップを構成する非
磁性材を介して接合する工程とを含むので、任意のトラ
ック巾、任意のトラックピッチのマルチチャンネル磁気
ヘッドを精度よくしかも製造歩留りよく簡単に作れ、さ
らには高性能なものとなるマルチチャンネル磁気ヘッド
製造法を提供することを目的とする。
従来、マルチチャンネル磁気ヘッドを製造する場合、フ
ロントコアの溝入れ方法としてマルチワイヤソーを使用
する方法あるいはスライシングマシンを使用する方法が
ある。
ロントコアの溝入れ方法としてマルチワイヤソーを使用
する方法あるいはスライシングマシンを使用する方法が
ある。
しかし、マルチワイヤソーを使用する場合は、トラック
ピッチが同一の場合のみであり、トラックピッチが異な
る場合には使用できない。従って、異なるトラックピッ
チを持つマルチチャンネル磁気ヘッドを作る場合には、
スラインングマシンを用い、トラックパターンに合った
マルチプレートを数枚スペーサを介して組み、これをス
ラインングマシンにセットして溝入れ加工を行なってい
るが、何回か繰り返し使用していると、トラック巾、ト
ラックピッチの精度が低下し、補正の必要がある。又、
ダイヤブレードによって溝入れ加工をする場合、フェラ
イト材にチッピング、ワレ、カケ、クララＺ−が入り、
特にフェライト材がフェライト単結晶のものである場合
にはこれらの損傷が顕著に表われ、磁気特性、例えば透
磁率に多大の悪影響を引き起こし、磁気ヘッドの特性を
低下せしめる。
ピッチが同一の場合のみであり、トラックピッチが異な
る場合には使用できない。従って、異なるトラックピッ
チを持つマルチチャンネル磁気ヘッドを作る場合には、
スラインングマシンを用い、トラックパターンに合った
マルチプレートを数枚スペーサを介して組み、これをス
ラインングマシンにセットして溝入れ加工を行なってい
るが、何回か繰り返し使用していると、トラック巾、ト
ラックピッチの精度が低下し、補正の必要がある。又、
ダイヤブレードによって溝入れ加工をする場合、フェラ
イト材にチッピング、ワレ、カケ、クララＺ−が入り、
特にフェライト材がフェライト単結晶のものである場合
にはこれらの損傷が顕著に表われ、磁気特性、例えば透
磁率に多大の悪影響を引き起こし、磁気ヘッドの特性を
低下せしめる。
例えば、第１図ａのように加工した２個のフェライトブ
ロック１．１′に対して、所定のギャップＩＪになるよ
う鉛ガラス、石英ガラス等をスパッタリング、イオンブ
レーティング、真空蒸着等によってギャップスペーサ２
を設け、ギャップスペーサ２の設けられたフェライトブ
ロック１とフェライトブロック１′とを対向接合し、第
１図１〕に示す如く、■溝部に低融点ガラスの棒３を置
き、６５０〜９００℃の炉中にてガラスを熔融してフェ
ライトブロック１と１′とを固定し、この複合ブロック
に対してあらかじめ所定のトラックパターンに々るよう
組み込まれているマルチブレードで溝入れ加工し、第１
図Ｃに示すような、例えばトラック巾Ｔ。
ロック１．１′に対して、所定のギャップＩＪになるよ
う鉛ガラス、石英ガラス等をスパッタリング、イオンブ
レーティング、真空蒸着等によってギャップスペーサ２
を設け、ギャップスペーサ２の設けられたフェライトブ
ロック１とフェライトブロック１′とを対向接合し、第
１図１〕に示す如く、■溝部に低融点ガラスの棒３を置
き、６５０〜９００℃の炉中にてガラスを熔融してフェ
ライトブロック１と１′とを固定し、この複合ブロック
に対してあらかじめ所定のトラックパターンに々るよう
組み込まれているマルチブレードで溝入れ加工し、第１
図Ｃに示すような、例えばトラック巾Ｔ。
で、トラックピッチＷ、、Ｗ２のものが作られているが
、前述のように、溝入れ加工に際してチッピング、ワレ
、カケ、クラックが入り、磁気特性を劣下させ、磁気ヘ
ッドの性能を低下せしめている。
、前述のように、溝入れ加工に際してチッピング、ワレ
、カケ、クラックが入り、磁気特性を劣下させ、磁気ヘ
ッドの性能を低下せしめている。
本発明は上記欠点を除去したものであり、以下その実施
例について説明する。
例について説明する。
第２図ａ −ｄは、本発明に係るマルチチャンイ・ル磁
気ヘッド製造法におけるフロントコアの製造工程説明図
である。
気ヘッド製造法におけるフロントコアの製造工程説明図
である。
すなわち、まず第２図ａに示す如く、マルチチャンネル
磁気ヘッドの各トラック巾となる部分をフェライト材で
作り、すなわち所定のトラック巾となる所定厚の第１の
フェライト材ブロック１０□。
磁気ヘッドの各トラック巾となる部分をフェライト材で
作り、すなわち所定のトラック巾となる所定厚の第１の
フェライト材ブロック１０□。
１．０２ 、１０３ 、１０４を用意し、又、マルチチ
ャンイ・ル磁気ヘッドのトラックピッチを構成する為に
所定厚のスペーサとなる前記第１のフェライト材ブロッ
クと同材質の第２のフェライト材ブロック１１．。
ャンイ・ル磁気ヘッドのトラックピッチを構成する為に
所定厚のスペーサとなる前記第１のフェライト材ブロッ
クと同材質の第２のフェライト材ブロック１１．。
１１２ 、ｌ１３を用意し、これら第１のフェライト材
ブロック１０□、 １０２ 、１０ａ及び第２のフェラ
イト材ブロックＩＬ 、 １１２ 、 ＩＩｓの片面に
、ギャップを構成する為に用いるガラスより高軟化点の
ガラス、例えば鉛ガラスを、例えばスパッタリングして
、数μｍ厚のガラス膜１２□、 １２２ 、１２３．１
２４ 、１２５ 、１２６を形成し、この後これら第１
のフェライト材ブロックと第２のフェライト材ブロック
を交互に重ね合わし、不活性雰囲気の炉中で例えば８０
０〜９００℃に加熱加圧して複合ブロック１３を構成す
る。同、第１のフェライト材ブロック及び第２のフェラ
イト材ブロックは、ガラス膜の形成に先立って両面を鏡
面研磨しておく。
ブロック１０□、 １０２ 、１０ａ及び第２のフェラ
イト材ブロックＩＬ 、 １１２ 、 ＩＩｓの片面に
、ギャップを構成する為に用いるガラスより高軟化点の
ガラス、例えば鉛ガラスを、例えばスパッタリングして
、数μｍ厚のガラス膜１２□、 １２２ 、１２３．１
２４ 、１２５ 、１２６を形成し、この後これら第１
のフェライト材ブロックと第２のフェライト材ブロック
を交互に重ね合わし、不活性雰囲気の炉中で例えば８０
０〜９００℃に加熱加圧して複合ブロック１３を構成す
る。同、第１のフェライト材ブロック及び第２のフェラ
イト材ブロックは、ガラス膜の形成に先立って両面を鏡
面研磨しておく。
次に、上記のようにして得た第２図すに示す複合ブロッ
ク１３の積層露出端面にダイヤブレードを用いてマーク
（同図中二点鎖線で示す）を入れ、その後同図中一点鎖
線で示す仮想面で複合ブロック１３を二つに切断して一
対のペア半体１４＋ 、 １４２を構成する。
ク１３の積層露出端面にダイヤブレードを用いてマーク
（同図中二点鎖線で示す）を入れ、その後同図中一点鎖
線で示す仮想面で複合ブロック１３を二つに切断して一
対のペア半体１４＋ 、 １４２を構成する。
その後、上記ペア半体１４＋ 、 １４２の切断面側を
第２図Ｃのように加工すると共に、切断面を鏡面研磨仕
上げする。
第２図Ｃのように加工すると共に、切断面を鏡面研磨仕
上げする。
そして、第２図すにおいて二点鎖線で示すマークが合致
するようにペア半体１４１と１４２とを突き合わせ、両
サイドに位置ずれが起き々いようスペーサを挾み、トラ
ックパターンにずれが生じないようにする為、第２図ｄ
に示す如く、鏡面研磨されたガラス１５ 、１６を当て
て干渉縞をみながら冶具に七ツトシ、上記のＶ状溝部に
前記ガラス膜の熔融温度より低い温度で熔融するガラス
棒を置いて、炉中にてガラス棒を熔融し、毛細現象によ
ってガラスを突き合わせ面部に流入させて接合し、これ
を所定形状に形成してマルチチャンネル磁気ヘッドのフ
ロントコアを構成する。
するようにペア半体１４１と１４２とを突き合わせ、両
サイドに位置ずれが起き々いようスペーサを挾み、トラ
ックパターンにずれが生じないようにする為、第２図ｄ
に示す如く、鏡面研磨されたガラス１５ 、１６を当て
て干渉縞をみながら冶具に七ツトシ、上記のＶ状溝部に
前記ガラス膜の熔融温度より低い温度で熔融するガラス
棒を置いて、炉中にてガラス棒を熔融し、毛細現象によ
ってガラスを突き合わせ面部に流入させて接合し、これ
を所定形状に形成してマルチチャンネル磁気ヘッドのフ
ロントコアを構成する。
上記のようにしてマルチチャンネル磁気ヘッドが作られ
れば、従来のようにスライシングマシンを用いて溝入れ
加工する必要がなく、チッピング、ワレ、カケ、クラッ
クが起きることなく、磁気特性を劣下させることがない
ので、磁気ヘッドの性能が低下することがない。
れば、従来のようにスライシングマシンを用いて溝入れ
加工する必要がなく、チッピング、ワレ、カケ、クラッ
クが起きることなく、磁気特性を劣下させることがない
ので、磁気ヘッドの性能が低下することがない。
又、第１のフェライト材ブロック及び第２のフェライト
材ブロックの厚みを調整することで、任意のトラック巾
、任意のトラックピッチのマルチチャンネル磁気ヘッド
を簡単に作れるようになり、しかもトラック巾及びトラ
ックピッチを高精度で構成できる。 ゛ 上述の如く、本発明に係る磁気ヘッド製造法は、所定の
トラック１Ｊと々る所定厚のフェライト材ブロックを複
数個構成する工程と、所定の略トラックピッチとなる所
定厚の前記フェライト材ブロックと略同じ熱膨張係数の
ブロックを構成する工程と、前記フェライト材ブロック
とブロックとを接着剤を間に介して交互に積重接合して
複合ブロックを構成する工程と、前記複合ブロックを略
半体づつに切断して一対のペア半休を構成する工程と、
前記一対のペア半休同士を磁気ギャップを構成する非磁
性材を介して接合する工程とを含むので、ｆＬｔのトラ
ック巾、任意のトラックピッチのマルチチャンネル磁気
ヘッドを高精度で製造歩留りよく簡単に作れるようにな
り、しかも製造工程時においてフェライト材にクラック
、カケ、チッピング、ワレ等が起きて磁気特性を劣下さ
せるようなことはなく、高性能なマルチチャンネル磁気
ヘッドを低コストで作れる等の特長を有する。
材ブロックの厚みを調整することで、任意のトラック巾
、任意のトラックピッチのマルチチャンネル磁気ヘッド
を簡単に作れるようになり、しかもトラック巾及びトラ
ックピッチを高精度で構成できる。 ゛ 上述の如く、本発明に係る磁気ヘッド製造法は、所定の
トラック１Ｊと々る所定厚のフェライト材ブロックを複
数個構成する工程と、所定の略トラックピッチとなる所
定厚の前記フェライト材ブロックと略同じ熱膨張係数の
ブロックを構成する工程と、前記フェライト材ブロック
とブロックとを接着剤を間に介して交互に積重接合して
複合ブロックを構成する工程と、前記複合ブロックを略
半体づつに切断して一対のペア半休を構成する工程と、
前記一対のペア半休同士を磁気ギャップを構成する非磁
性材を介して接合する工程とを含むので、ｆＬｔのトラ
ック巾、任意のトラックピッチのマルチチャンネル磁気
ヘッドを高精度で製造歩留りよく簡単に作れるようにな
り、しかも製造工程時においてフェライト材にクラック
、カケ、チッピング、ワレ等が起きて磁気特性を劣下さ
せるようなことはなく、高性能なマルチチャンネル磁気
ヘッドを低コストで作れる等の特長を有する。
第１図ａ −ｃは、従来のマルチチャンネル磁気ヘッド
のフロントコア製造工程説明図、第２図ａ〜ｄは、本発
明に係るマルチチャンネル磁気ヘッド製造法におけるフ
ロントコア製造工程説明図である。 ｔｏ、 、 １０２ 、１０３，１０４・・・第１のフ
ェライト材ブロック（フェライト材ブロック）、１１１
，１１２，１１３・・・第２のフェライト材ブロック（
ブロック）、１２＋ 、 １２２ 、１２３．１２４
、１２５ 、１２６・・・ガラス膜（接着剤）、１３・
・・複合ブロック、１４１，１４２・・・ペア半休。
のフロントコア製造工程説明図、第２図ａ〜ｄは、本発
明に係るマルチチャンネル磁気ヘッド製造法におけるフ
ロントコア製造工程説明図である。 ｔｏ、 、 １０２ 、１０３，１０４・・・第１のフ
ェライト材ブロック（フェライト材ブロック）、１１１
，１１２，１１３・・・第２のフェライト材ブロック（
ブロック）、１２＋ 、 １２２ 、１２３．１２４
、１２５ 、１２６・・・ガラス膜（接着剤）、１３・
・・複合ブロック、１４１，１４２・・・ペア半休。
Claims (1)
- 所定のトラック巾となる所定厚のフェライト材ブロック
を複数個構成する工程と、所定の略トラックピッチとな
る所定厚の前記フェライト材ブロックと略同じ熱膨張係
数のブロックを構成する工程と、前記フェライト材ブロ
ックとブロックトラ接着剤を間に介して交互に積重接合
して複合ブロックを構成する工程と、前記複合ブロック
を略半体づつに切断して一対のペア半休を構成する工程
と、前記一対のペア半休同士を磁気ギャップを構成する
非磁性材を介して接合する工程とを含むことを特徴とす
るマルチチャンネル磁気ヘッド製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8908583A JPS59215017A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | マルチチヤンネル磁気ヘツド製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8908583A JPS59215017A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | マルチチヤンネル磁気ヘツド製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59215017A true JPS59215017A (ja) | 1984-12-04 |
Family
ID=13961025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8908583A Pending JPS59215017A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | マルチチヤンネル磁気ヘツド製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59215017A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5677918A (en) * | 1979-11-27 | 1981-06-26 | Toshiba Corp | Production of composite magnetic head |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP8908583A patent/JPS59215017A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5677918A (en) * | 1979-11-27 | 1981-06-26 | Toshiba Corp | Production of composite magnetic head |
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