JPS59213741A - 防炎組成物 - Google Patents
防炎組成物Info
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- JPS59213741A JPS59213741A JP59093073A JP9307384A JPS59213741A JP S59213741 A JPS59213741 A JP S59213741A JP 59093073 A JP59093073 A JP 59093073A JP 9307384 A JP9307384 A JP 9307384A JP S59213741 A JPS59213741 A JP S59213741A
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/06—Ethers; Acetals; Ketals; Ortho-esters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/13—Phenols; Phenolates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/56—Organo-metallic compounds, i.e. organic compounds containing a metal-to-carbon bond
- C08K5/57—Organo-tin compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K21/00—Fireproofing materials
- C09K21/06—Organic materials
- C09K21/08—Organic materials containing halogen
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Fireproofing Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、ポリマー材料用の防炎組成物に関する。
本発明は、
a)アリール基がハロゲンによ多置換されていて亀よい
、ハロゲン化アルキルアリールエーテル、b)有機錫化
合物、及び C)立体障害フェノール又は各フェニル上に立体障害−
〇H基を含むビスフェノール、 を含んでなる、ポリマー材料用の防炎組成物を提供する
。
、ハロゲン化アルキルアリールエーテル、b)有機錫化
合物、及び C)立体障害フェノール又は各フェニル上に立体障害−
〇H基を含むビスフェノール、 を含んでなる、ポリマー材料用の防炎組成物を提供する
。
この明細書において、「ビスフェノール」なる語は、他
のビスフェノール基に結合されていない橋架は基によっ
て結合された2個のフェノール基を含む化合物を意味し
、「フェノール」なる語は、単一の7エノール基のみを
含む化合物を意味する。
のビスフェノール基に結合されていない橋架は基によっ
て結合された2個のフェノール基を含む化合物を意味し
、「フェノール」なる語は、単一の7エノール基のみを
含む化合物を意味する。
好ましいハロゲン化アルキルアリールエーテルa)は、
下記式■、 〔上式中、R,はハロゲン又は下記式d1で示される基
を表し、m、及びm2はそれぞれ独立に0,1又は2を
表し、R2はそれぞれ独立に塩素又は臭素を表し、Aは
直接結合、C1〜、アルキレを有するものである。
下記式■、 〔上式中、R,はハロゲン又は下記式d1で示される基
を表し、m、及びm2はそれぞれ独立に0,1又は2を
表し、R2はそれぞれ独立に塩素又は臭素を表し、Aは
直接結合、C1〜、アルキレを有するものである。
好ましい有機錫化合物b)は、ジ(Ct〜1□アルキル
)錫カルボキシレート及びジ(C1〜、2アルキル)錫
メルカプタイドである。さらに好ましいものはジプチル
錫マレエート、ジオク升永1&−Lレート又はジプチル
錫メルカプタイドである。
)錫カルボキシレート及びジ(C1〜、2アルキル)錫
メルカプタイドである。さらに好ましいものはジプチル
錫マレエート、ジオク升永1&−Lレート又はジプチル
錫メルカプタイドである。
好ましい成分C)の化合物は、下記式■、■又は■、R
以下余白
〔上式中、Rは水素又はC1〜12アルキルを表し、z
lはC1〜、アルキレンを表し、z2は01〜4アルキ
レンを表し、R8はC1〜1□アルキルを表し、R4は
C4〜12アルキルを表す〕 を有するものである。
lはC1〜、アルキレンを表し、z2は01〜4アルキ
レンを表し、R8はC1〜1□アルキルを表し、R4は
C4〜12アルキルを表す〕 を有するものである。
好ましくは、RidR’すなわち水素又はメチルであ)
、さらに好ましくはメチルである。
、さらに好ましくはメチルである。
好ましくは、R3はR3′すなわち−CH3又はc (
CH3)!である。
CH3)!である。
好ましくは、R4はR4′すなわち−C9Hs9又はC
(CHs)aである。
(CHs)aである。
好ましくはz2は22′すなわち−(CH2)1〜4又
である。
である。
好ましくは、R1は式(d)の基である。
好ましくは、m、及びm2は2である。
好ましくは、R2は臭素である。
好ましくは、AはにすなわちC1〜4アルキレン、直接
結合又は−〇−である。さらに好ましくは、Aはにすな
わちC2〜、アルキレン又は直接結合である。
結合又は−〇−である。さらに好ましくは、Aはにすな
わちC2〜、アルキレン又は直接結合である。
AがC□〜4 アルキレンである場合、これは好まらに
好ましくは後者である。
好ましくは後者である。
好ましい式■の化合物は、下記式Iaを有するものであ
る。
る。
好ましい式■の化合物は下記式11a又はnbを有する
ものである。
ものである。
好ましい成分C)の化合物は式■を有するものである。
最も好ましい成分C)の化合物は式■においてR3及び
R4がtert−ブチルであシ、Rがメチルである化合
物である。
R4がtert−ブチルであシ、Rがメチルである化合
物である。
式■、■、■及び■の化合物は公知であるか又は公知の
化合物から公知の方法によって製造することのできるも
のである。本発明に係る防炎組成物は、ポリマー材料を
防炎処理するのに有用であシ、本発明に係る組成物を用
いると、個々の成分よシもよシ優れた防炎特性が得られ
る。
化合物から公知の方法によって製造することのできるも
のである。本発明に係る防炎組成物は、ポリマー材料を
防炎処理するのに有用であシ、本発明に係る組成物を用
いると、個々の成分よシもよシ優れた防炎特性が得られ
る。
ポリマー材料中に用いられる、本発明に係る組成物の濃
度は、0.5〜9重量%であるのが適当であシ、好まし
くは1〜4重量%である。本発明に係る組成物は、重合
工程の前、間又は後に添加されてもよく、固体状、溶液
状、好ましくは20〜80重量%のこの組成物及び80
〜20重量%の溶剤を含む液体濃厚物として、又は20
〜80重伍S<さらに好ましくは40〜70重11のこ
の組成物及び80〜20重量%(さらに好ましくは60
〜30重量%)の、安定化されるべき材料と同一である
か又はこれと相容性を有する固体ポリマー材料を含む固
体マスターバッチ組成物として添加されてもよい。
度は、0.5〜9重量%であるのが適当であシ、好まし
くは1〜4重量%である。本発明に係る組成物は、重合
工程の前、間又は後に添加されてもよく、固体状、溶液
状、好ましくは20〜80重量%のこの組成物及び80
〜20重量%の溶剤を含む液体濃厚物として、又は20
〜80重伍S<さらに好ましくは40〜70重11のこ
の組成物及び80〜20重量%(さらに好ましくは60
〜30重量%)の、安定化されるべき材料と同一である
か又はこれと相容性を有する固体ポリマー材料を含む固
体マスターバッチ組成物として添加されてもよい。
適当なポリマー材料はプラスチック材料、例えば、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン及びABS
を含む。
エチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン及びABS
を含む。
本発明の組成物は、公知の方法によって、安定化される
べきポリマー材料中に配合することができる。特に重要
な方法は、これらの化合物をメルトにおいて、例えば、
メルトブレンダー中又は押出し、射出成形、プロー成形
、紡糸又は電線被覆によるホイル、チューブ、繊維及び
フオームを含む成形品の成形の間に、熱可塑性ポリマー
と混合することである。本発明に係る組成物は、特にポ
リプロピレン繊維又はホイルに有用である。
べきポリマー材料中に配合することができる。特に重要
な方法は、これらの化合物をメルトにおいて、例えば、
メルトブレンダー中又は押出し、射出成形、プロー成形
、紡糸又は電線被覆によるホイル、チューブ、繊維及び
フオームを含む成形品の成形の間に、熱可塑性ポリマー
と混合することである。本発明に係る組成物は、特にポ
リプロピレン繊維又はホイルに有用である。
ポリマー材料が本発明に係る組成物と混合される前に完
全に重合されていることは必須ではない。
全に重合されていることは必須ではない。
これらの化合物はモノマー、プレポリマー又は初期縮合
物と混合されてもよく、重合又は縮合反応はその後で実
施されてもよい。これはもちろんメルトブレンドするこ
とのできない熱硬化性ポリマー中にこれらの化合物を配
合するための好ましい方法であろう。
物と混合されてもよく、重合又は縮合反応はその後で実
施されてもよい。これはもちろんメルトブレンドするこ
とのできない熱硬化性ポリマー中にこれらの化合物を配
合するための好ましい方法であろう。
本発明に係る組成物は、単独で用いられてもよく、又は
他の安定剤、例えば光安定剤及び酸化防止剤と共に用い
られてもよい。それらの例は、立体障害フェノール類、
硫黄又は燐含有化合物又はそれらの混合物を含む。それ
らの例は、ベンゾフラン−2−オン類、インドリン−2
−オン類及び立体障害フェノール、例えば、β−(4−
ヒドロキシ−3,5−ジーtert−ブチルフェニル)
プロピオニルステアレート、メタンテトラキス−〔メチ
レン−3−(3’ 、 5’−ジーtert−ブチルー
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕、1,3.
3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−ter
t−ブチルフェニル)ブタン、1,3.5− )リス(
4−tert−ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメ
チルベンジル) −1,3,5−)リアジン−2,4,
6(I H。
他の安定剤、例えば光安定剤及び酸化防止剤と共に用い
られてもよい。それらの例は、立体障害フェノール類、
硫黄又は燐含有化合物又はそれらの混合物を含む。それ
らの例は、ベンゾフラン−2−オン類、インドリン−2
−オン類及び立体障害フェノール、例えば、β−(4−
ヒドロキシ−3,5−ジーtert−ブチルフェニル)
プロピオニルステアレート、メタンテトラキス−〔メチ
レン−3−(3’ 、 5’−ジーtert−ブチルー
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕、1,3.
3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−ter
t−ブチルフェニル)ブタン、1,3.5− )リス(
4−tert−ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメ
チルベンジル) −1,3,5−)リアジン−2,4,
6(I H。
3H,5H)−)リオン、ビス(4−tert −7’
チル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)ジ
チオールテレフタレート、トリス(3,S−シーter
t−ブチルー4−ヒドロキシベンジル)インシアヌレー
ト、β−(4−ヒドロキシ−3,5−ジーtert−ブ
チルフェニル)プロピオン酸と1.3.4−トリス(2
−ヒドロキシエチル)−5−)リアジン−2,4,6(
IH,3H,5H)−)リオンとのトリエステル、ビス
−〔3,3−ビス(4′−ヒドロキシ−3−tert−
ブチルフェニル)El)グリコールエステル、2,2′
−メチレ/−ビス(4−メチル−6−tert−ブチル
)フェノールである。
チル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)ジ
チオールテレフタレート、トリス(3,S−シーter
t−ブチルー4−ヒドロキシベンジル)インシアヌレー
ト、β−(4−ヒドロキシ−3,5−ジーtert−ブ
チルフェニル)プロピオン酸と1.3.4−トリス(2
−ヒドロキシエチル)−5−)リアジン−2,4,6(
IH,3H,5H)−)リオンとのトリエステル、ビス
−〔3,3−ビス(4′−ヒドロキシ−3−tert−
ブチルフェニル)El)グリコールエステル、2,2′
−メチレ/−ビス(4−メチル−6−tert−ブチル
)フェノールである。
有用な、硫黄含有酸化防止補助安定剤は、例えば、ジス
テアリルチオジプロピオネート、ジラウリルチオジプロ
ピオネート、メタンテトラキス(メチレン−3−ヘキシ
ルチオプロピオネート)、メタンテトラキス(メチレン
−3−ドデシルチオグロピオネート)及びジオクタデシ
ルジスルフィドを含む。燐含有補助安定剤は、例えば、
トリノニルフェニルホスファイト、4,9−ジステアリ
ル−3,5,8,10−テトラオキサジホスファスビロ
ウ/デカy、)リス(2,4−ジーtert−ブチルフ
ェニル)ホスファイト及びテトラキス(2,3−ジーt
ert−7”チルフェニル) −4,4’−ビフェニレ
ンジホスホナイトを含む。さらに、アミノアリール化合
物、紫外線吸収剤及び光安定剤、例えば、2−(2′−
ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−ヒドロ
キシベンゾフェノン、1.3−ビス(2′−ヒドロキシ
ベンゾイル)ベンゼン、サリチレート、シンナメート、
ベンゾエート及び置換ベンゾエート、立体障害アミン及
びシェラ酸ジアミドの如き添加剤を用いてもよい。他の
公知のタイプの添加剤、例えば、難燃剤及び帯電防止剤
を添加することもできる。
テアリルチオジプロピオネート、ジラウリルチオジプロ
ピオネート、メタンテトラキス(メチレン−3−ヘキシ
ルチオプロピオネート)、メタンテトラキス(メチレン
−3−ドデシルチオグロピオネート)及びジオクタデシ
ルジスルフィドを含む。燐含有補助安定剤は、例えば、
トリノニルフェニルホスファイト、4,9−ジステアリ
ル−3,5,8,10−テトラオキサジホスファスビロ
ウ/デカy、)リス(2,4−ジーtert−ブチルフ
ェニル)ホスファイト及びテトラキス(2,3−ジーt
ert−7”チルフェニル) −4,4’−ビフェニレ
ンジホスホナイトを含む。さらに、アミノアリール化合
物、紫外線吸収剤及び光安定剤、例えば、2−(2′−
ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−ヒドロ
キシベンゾフェノン、1.3−ビス(2′−ヒドロキシ
ベンゾイル)ベンゼン、サリチレート、シンナメート、
ベンゾエート及び置換ベンゾエート、立体障害アミン及
びシェラ酸ジアミドの如き添加剤を用いてもよい。他の
公知のタイプの添加剤、例えば、難燃剤及び帯電防止剤
を添加することもできる。
本発明に係る組成物の添加は、紡糸集合体から製造され
るポリプロピレン繊維を製造するだめの装置のフィルタ
ーを通過する材料の濾過時間の低下がはとんどないか又
はわずかしかないという利点を有する。さらに、紡糸口
金上に煙が発生することがなく、ポリマーメルトのメル
トインデックスが増加することがない。本発明に係る組
成物が紡糸集合体装置のフィルターを通過させるための
沖過時間、メルトインデックス及び煙の発生の如き他の
特性を悪化させることなく高い防炎効果を見出したこと
は驚ろくべきことである。
るポリプロピレン繊維を製造するだめの装置のフィルタ
ーを通過する材料の濾過時間の低下がはとんどないか又
はわずかしかないという利点を有する。さらに、紡糸口
金上に煙が発生することがなく、ポリマーメルトのメル
トインデックスが増加することがない。本発明に係る組
成物が紡糸集合体装置のフィルターを通過させるための
沖過時間、メルトインデックス及び煙の発生の如き他の
特性を悪化させることなく高い防炎効果を見出したこと
は驚ろくべきことである。
成分a)の化合物の成分C)の化合物に対する比は、好
ましくは、50:1〜5:1、さらに好まびC)の合計
に対する比は、好ましくは1:50〜1:5、さらに好
ましくは1:25〜1:6、最も好ましくは1:14〜
1:8である。
ましくは、50:1〜5:1、さらに好まびC)の合計
に対する比は、好ましくは1:50〜1:5、さらに好
ましくは1:25〜1:6、最も好ましくは1:14〜
1:8である。
実施例
下記の実施例によって本発明をさらに説明する。
尚、例中部及びチは重量で示し、温度は他に断らない限
り0Cで示す。
り0Cで示す。
例1
48.15部の式(la)、
C示される化合物、8.5部の式(lb)、で示される
化合物及び4.85部のジグチル錫マレエートを、38
.5部の市販のポリエチレン(190゜/2.16kp
:17〜22のメルトフローインデックス(MF’I)
を有する)を混合した。この混合物を連続ニーダ−又は
押出機中で均質化し、次いで粒状のマスターバッチにし
た。
化合物及び4.85部のジグチル錫マレエートを、38
.5部の市販のポリエチレン(190゜/2.16kp
:17〜22のメルトフローインデックス(MF’I)
を有する)を混合した。この混合物を連続ニーダ−又は
押出機中で均質化し、次いで粒状のマスターバッチにし
た。
例2
95部の市販のポリプロピレン(MFI 230’/2
.16kp:4)を5部の例1のマスターバッチとロー
リングフラスコ中で混合し、165〜175゜の温度に
おいて5分間ローリングミ/l/ (S chwabe
n −than )を用いて均質化した。得られたロー
ル処理集合体から、プレス(Bucher−Quyer
)を用いて、230°、3分間で厚さ1簡のグレート
を製造した。
.16kp:4)を5部の例1のマスターバッチとロー
リングフラスコ中で混合し、165〜175゜の温度に
おいて5分間ローリングミ/l/ (S chwabe
n −than )を用いて均質化した。得られたロー
ル処理集合体から、プレス(Bucher−Quyer
)を用いて、230°、3分間で厚さ1簡のグレート
を製造した。
これらのプレートを下記のテスト1)及び2)に付した
。
。
1、極限酸素指数の測定(American 5tan
dard ’l’estMethod、 ASTM−D
2863 に準する)。
dard ’l’estMethod、 ASTM−D
2863 に準する)。
2、垂直防炎テスト(ドイツ工業規格(DIN)534
38 に準する)。
38 に準する)。
例2で製造された焦合体に2いてさらに試験を行った。
3、MFIテスト
材料を230°で押出様(H’andle )から押し
出し、次いで粒状化した。この粒子を用いて、MFI
値を230°/2.16kp において測定した。こ
の操作をさらに4回縁シ返した(都度この粒子を用いた
)。さらにMFI 値を測定した。
出し、次いで粒状化した。この粒子を用いて、MFI
値を230°/2.16kp において測定した。こ
の操作をさらに4回縁シ返した(都度この粒子を用いた
)。さらにMFI 値を測定した。
4、押出針テスト
材料を押出針(G’6ttfert )中に入れ、18
5〜240°の温度において1.2 kr/時の速度で
押し出した。押し出した材料を一連のふるい(900/
16000/900メツシー/iのメッシュザイズを有
する)を通過させ、85バールの圧力に達するまで時間
を測定した。
5〜240°の温度において1.2 kr/時の速度で
押し出した。押し出した材料を一連のふるい(900/
16000/900メツシー/iのメッシュザイズを有
する)を通過させ、85バールの圧力に達するまで時間
を測定した。
これらの全てのテストにおいて製品は良好な結果を示し
た。
た。
特許出願人
サンド アクチェンゲゼルシャフト
特許出願代理人
弁理士 青 木 朗
弁理士 西 舘 和 之
弁理士 吉田維夫
弁理士 山 口 昭 之
弁理士 西 山 雅 也
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、a)アリール基が!ヘロゲンによジ置換されていて
もよい、ノ・ロゲン化アルキルアリールエーテル、 b)有機錫化合物、及び C)立体障害フェノール又は各フェニル上に立体[害−
OH基を含むビスフェノール、 を含んでなる防炎組成物。 2、成分a)が下記式11 〔上式中、R1は/・ロゲン又は下記式d1で示される
基を表し、m□及びm2はそれぞれ独立に0,1又は2
を表し、島はそれぞれ独立に塩す〕 で示される化合物である特許請求の範囲第1項記載の組
成物。 3、式1の化合物が下記式Iaを有するものである特許
請求の範囲第2項記載の組成物。 Br Br 4、成分b)がジ(Ct〜□2アルキル)錫カルボキシ
レート及びジ(Ct〜1□アルキル)錫メルカグタイド
から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の組成物0 5、成分b)がジブチル錫マレエート、ジオクチル錫ラ
ウレート及びジブチル錫メルカプタイドから選ばれる特
許請求の範囲第4項記載の組成物。 6、成分C)が下記式■、■又は■、 以下余白 〔上式中、Rは水素又はC1〜1□アルキルを表し、Z
lはC1〜4アルキレンを表し、z2は01〜4アルキ
レンを表し、R3はC1〜1□アルキルを表し、R4は
C1〜1□アルキルを表す〕 で示される化合物である特許請求の範囲第1項記載の組
成物。 7、成分C)が下記式■a又はnb で示される化合
物である特許請求の範囲第6項記載の組成物。 C(CHs)s CH38、成分C)が
特許請求の範囲第6項に規定したHにおいてR3及びR
1が’l’ert−ブチルであシ、Rがメチルである化
合物である特許請求の範囲第6項記載の組成物。 9、成分a)のC)に対する比が50:1〜5:lであ
り、成分b)の成分a)及びC)の合計に対する比が1
:50〜1:5である特許請求の範囲第1項記載の組成
物。 10、さらに光安定剤及び/又は酸化防止剤を含む特許
請求の範囲第1項記載の組成物。 11.20〜80重量%の、 a)アリール基がハロゲンによ多置換されていてもよい
、ハロゲン化アルキルアリールエーテル、b)有機錫化
合物、及び C)立体障害フェノール又は各フェニル上に立体障害−
〇H基を含むビスフェノール、 を含んでなる防炎組成物、及び80〜20重量−の溶剤
を含む液体濃厚物。 12.20〜80%の、 a)アリール基が・・ロゲンによ多置換されていてもよ
い、ハロゲン化アルキルアリールエーテル、b)有機錫
化合物、及び C)立体障害フェノール又は各フェニル上に立体障害−
〇H基を含むビスフェノール、 を含んでなる防炎組成物、及び80〜20重量係の固体
ポリマー材料を含む固体マスターバッチ組成物。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3317393 | 1983-05-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59213741A true JPS59213741A (ja) | 1984-12-03 |
Family
ID=6198853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59093073A Pending JPS59213741A (ja) | 1983-05-13 | 1984-05-11 | 防炎組成物 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4532287A (ja) |
JP (1) | JPS59213741A (ja) |
BE (1) | BE899611A (ja) |
CH (1) | CH660194A5 (ja) |
DK (1) | DK237784A (ja) |
FR (1) | FR2545831B1 (ja) |
GB (1) | GB2139633B (ja) |
IT (1) | IT1199124B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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