JPS59212881A - 文字表示装置における装飾文字表示機能付加回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繰返し走査方式の文字表示装置における装飾文
字表示機能付加回路に関する。

まず、第１図（ａ）、（ｂ）、ＣＣ）を参照して本発明
の意図する装飾文字について説明する。一般の文字表示
装置に表示される文字パターンは、第７図（ａ）、（ｂ
）、　（ｃ）の左側に示すような直立パターンである。

このパターンを変形して第１図（ａ）、（ｂ）、（Ｃ）
の右側に示すような任意の斜傾又は部分的に太くするパ
ターンを表示することができれば、１つの独立した表示
機能として使用できる。

表示機能としてはスリットライン表示機能、キャラクタ
フリッカ表示機能、フル／ハーフトーン表示機能、カラ
ー表示機能などの画面表示機能があるが、これらの表示
機能と同様に、キャラクタ単位制御又はフィールド単位
制御にて使用するとともに、併せて使用すればより効果
的である。

類似する表示機能としては、斜傾文字表示機能があり、
本機能は第２図に示すように直立パターンを変形し斜傾
パターンを表示する機能である。

しかしながら、斜傾文字表示機能は、文字を構成するラ
スタに対応し、ラスタごとにあらかじめ傾斜量が定めら
れているので直線的な傾斜表示のみとなシ、プログラマ
ブルに多種類の斜傾文字表示ができない欠点があった。

本発明は上記欠点を除去する為になされたものであり、
従って本発明の目的は、前述したような装飾文字を的確
に表示するための新規な装飾文字表示機能付加回路を提
供することにあり、プログラマブルに斜傾文字表示ある
いは太線文字表示等の文字装飾を容易に実現することに
ある。

前記目的を達成するために、本発明による文字表示装置
における装飾文字表示機能付加回路は、繰返し走査方式
による文字表示装置において、装置内のキャラクタコー
ド出力を通常のキャラクタビデオ信号に変換するキャラ
クタビデオ信号発生回路と、前記キャラクタビデオ信号
を文字を構成するラスタに対応してラスタごとに傾斜量
及び表示形式を記憶する表示情報記憶回路と、この記憶
回路の出力に従ってビデオ信号を遅延及び合成、制御す
るビデオゲート回路群及び多大カビチオ遅延回路とを設
けて構成され、しかして、文字パターンを装飾表示可能
にしている。

上記構成によれば、現在ある表示装置を簡単に改善でき
るとともに、装飾文字表示によシ表示情報量の拡大を図
ることができる。

大発明は傾斜量及び表示形式を記憶する表示情報記憶回
路と、この変形情報に従ってビデオ′信号を遅延制御す
るビデオゲート回路群及び多大カビチオ遅延回路によっ
て、従来の表示文字パターンを利用し９、これを変形し
て斜傾表示及びラスタ単位に部分修正表示することによ
って、意味付けした文字表示を可能とする。

本発明の原理としては、文字を構成する２スタ単位ツバ
ターンに対して、ラスタごとに表示情報記憶回路からの
変形情報に従って複数の異なる遅延時間を有するビデオ
信号を組み合せて１つのビデオ信号を作成することにあ
る。本発明の原理を示すタイムチャートを第３図（ａ）
　、（ｂ）　Ｋ示す。

次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
しらがら具体的に説明する。

本発明による回路の一実施例のブロック構成を第９図に
示す。

第９図において、表示タイミング発生回路コはＴＶスキ
ャンニングを行なうためのタイミングを発生する回路で
ある。この表示タイミング発生回路λの出力である水平
走査信号、垂直走査信号、その他の表示タイミング信号
はキャラクタビデオ発生回路ｌへ供給されている。キャ
ラクタビデオ発生回路ｌでは、入力されたキャラクタコ
ードに対する文字パターンの繰返し走査方式のビデオ信
号Ａを出力する。

その出力タイミングは表示タイミング発生回路コからの
タイミングに同期させられている。このビデオ信号Ａは
、１１種の遅延時間を得るためにビデオゲート回路群５
へ入力され、遅延時間に応じて選択された後に多大カビ
デ淫遅延回路６へ入力される。ところで、この遅延時間
は、文字の傾き及び線の太さに対応し、ラスタごとに表
示情報記憶回路グからの出力情報によりビデオゲート回
路群ｊにで法定され、多大カビデオ遅延回路乙の入口を
選択した後に、ビデオ信号を入力することによって必要
な遅延時間が（４ｆられる。

表示情報記憶回ｌｌ１ｉ８１Ｉは、表示タイミング発生
回路コからのラスタカウンタ出力と表示制御回路３から
の文字変形情報（パターン変形種別の番号）により必要
なビデオ遅延を行なうための変形情報を出力する回路で
ある。第５図に本表示情報記憶回路をＲＯＭ　（Ｒｅａ
ｄ　０ｎｌｙ　Ｍｅｍｏｒｙ　）　　によって構成した
場合の記憶データフォーマットの一例を示す。

ビデオゲート回路群５は複数（／〜ｎ個）のビデオゲー
ト［０回路から構成されるものであり、表示情報記憶回
路Ｓから各々のビデオゲート回路へ別々の出力情報が入
力され制御される。したがって、ビデオゲート回路Ｓの
多回路化は表示情報記憶回路ダの記憶情報量の増大を意
味する。ビデオゲート回路群Ｓの一例（ゲート回路が３
回路の場合）を第６図に示す。図において、７はゲート
である。

多大カビチオ遅延回路６は、複数の入力端子に対するｌ
出力端子の回路構成であり、各々の入力から出力の間で
各々の遅延時間を有するものである。本回路の一例を第
７図に示す。本図において、ざはゲート、りは遅延回路
をそれぞれ示し、遅延回路９は必要３な遅延時間の大き
さに応じて付加する。

表示制御回路３は、従来の表示制御回路と同様の回路方
式のものであシ、入力されたキャラクタコードから表示
形式を指示するコード〔コントロールギャラクタ制御（
フィールド制御）による場合〕、又は表示コントロール
指定ピット〔表示モードピット制御（キャラクタ制御）
による場合〕を検出して、その内容に応じた文字変形情
報を出力する。文字変形情報とはパターン変形の有無の
制御とパターン変形の内容を示すものである。

以上詳しく説明したように、本発明による回路を用いれ
ば、一般の文字パターンのキャラクタビデオ発生回路を
用いて、一般の文字パターンと異なる斜傾文字、太線文
字等の装飾文字パターンを一文字単位、又はブロック単
位で表示することができるので、この装飾文字に特定の
意味伺（装置仕様による）をすることによって、より多
くの情報を提供することが可能になる。

また、本発明に係る回路はパターンのドツト構成に関係
な（ＴＶスキャンニング方式であるならば従来の文字表
示装置に簡単に追加することができる特長を有する。

以上本発明をその良好な一実施例について説明したが、
それは単なる例示的なものであり、ここで説明された実
施例によってのみ本願発明が限定されるものではなく、
その範囲内におけるすべての変形、変更を含むことは勿
論でβる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）、（ｂ）、（Ｃ）は装飾文字パターンを説
明するためのパターン図（左’ｔｉｌｌに標準パターン
、右側にその装飾文字パターンの一例を示す）、第２図
は斜傾文字パターンを説明するためのパターン図（左側
に標準パターン、右ｇＡＯに斜傾文字パターンを示す）
、第３図（ａＬ（ｂ）は本発明の詳細な説明するための
タイムチャート、第４図は本発明によるＵ路の一実施例
を示すブロック構成図、第５図は訳示清報記憶回路の記
憶データフォーマットの一例を示す図、第６図はビデオ
ゲート回路群の一例を示す図、第７図は多久カビチオ遅
処回路の一例を示す図である。 １６ｍ。キャラクタビデオ発生回路、２゜。。表示タイ
ミング発生回路、３゜。。表示制御回路、４．、、表示
１＃報記憶回路、５０．。ビデオゲート回路群、６゜、
。多久カビチオ遅延回路、７．８゜、。ゲート、９１．
。遅延り回路 特許出願人　　日本紙気株式会社 代　理　人　　弁〕“Ｕ士　熊　谷雄太部第 １　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 繰返し走査方式による文字表示装置において、装置内の
   キャラクタコード出力をキャラクタビデオ信号に変換す
   るキャラクタビデオ発生回路と、文字パターンの変形情
   報を記憶する表示情報記憶回路と、前記キャラクタビデ
   オ信号を前記情報記憶回路の記憶情報に対応して遅延さ
   せるビデオゲ＝１・回路群と、多大カビデオ遅延回路と
   を設けたことを特徴とする繰返し走査方式による文字表
   示装置における装飾文字表示機能付加回路。