JPH06501322A - 高速カラー表示投写システム及びその使用方法 - Google Patents

高速カラー表示投写システム及びその使用方法

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JPH06501322A
JPH06501322A JP51788891A JP51788891A JPH06501322A JP H06501322 A JPH06501322 A JP H06501322A JP 51788891 A JP51788891 A JP 51788891A JP 51788891 A JP51788891 A JP 51788891A JP H06501322 A JPH06501322 A JP H06501322A
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シャピロ,リオニッド
ショー,ロバート
ファーウェル,ランドル エス.
ハウク,レイン ティ.
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高速カラー表示投写システム及びその使用方法茨皿分! 本発明は一般にビデオ表示システム及びそれを使用する方法に関する。本発明は 、さらに特定的に言うと、液晶能動マトリクスパネルといった高速表示パネル上 にテレビジョンビデオ信号などのビデオ信号から生成される金色画像を作り出す ための方法及び機器に関する。
本発明は、また、一般にビデオ表示システム及びその使用方法にも関する。本発 明はさらに特定的に言うと、テレビジョンビデオ信号から生成された大型の投写 された、金色表示画像を表示するための方法及び機器に関する。
!東区歪 金色ビデオ表示システムにはさまざまなタイプ及び種類がこれまで存在してきた 。このような金色表示を生成するための発明力ある技術としては、直視(ダイレ クトビュー)ビデオ又はテレビモニターの使用がある。
このような技術は、ある種の利用分野にとっては満足のい(ものであったものの 、直接ビデオ及びテレビモニターは一般に、このようなモニターユニットが利用 する陰極線管に結びつけられたスクリーン部域が制限されていることから、目に するビデオ画像のサイズに関して制限を受けてきた。その上、このようなシステ ムは、直視ビデオモニターに関連するコストの結果として比較的製造が高くつく ものであった。
したがって、高価な直視テレビモニターを利用することなく大型テレビジョン画 像をユーザー又は視聴者に対して生成することのできる新しい改良型金色表示シ ステムを有することがきわめて望ましいこととなる。
ビューイング部域が制限されるという問題点を克服するための1つの試みは、見 ることを目的として大型の透明なスクリーンの後ろ側に投写される一組の赤、緑 及び青の光を駆動するべくテレビジョン信号が赤、緑及び青のその成分色部分に 変換される背面投写システムを利用することにある。この技術は、ある種の利用 分野にとっては満足のい(ものであることが証明されたものの、比較的高価であ ることも立証され、しかも1カ所から他の場所への移動が困難な大きな扱いにく い表示ユニットキャビネットを必要とする。さらに、目で見る画像の明るさは、 透明スクリーンを横断する際の光の損失のため幾分か損なわれている。
したがって、比較的安価なものとなり、しかも見ることを目的として一カ所から 他の場所に移動するのがむずかしくないテレビジョン信号から生成された大型カ ラー画像を表示するための新しい改良型ビデオ表示シシテムを得ることがきわめ て望ましい。
大型スクリーンビューイングシステムにおける低い輝度に関連する問題を克服す るためのもう1つの試みは、直接前面投写システムを利用することであった。直 接投写システムは、赤、緑及び青の光がスクリーンの前に配置された投写ユニッ トから大きい反射スクリーンの前面上に投写されるという点を除いて、後面投射 システムと類似している。ここでも、このような技術は、ある種の利用分野にと っては満足のいくものであることが立証されたものの、適切な焦点合せのため、 及び見ることを目的として充分な明るさを画像に与えるのに充分な量の光がスク リーン上に投写されることを確保するためにスクリーンとの関係において恒常的 な場所に投写ユニットが取りつけられていることから、完全に満足のいくもので ないことが実証された。
したがって、比較的高い輝度レベルを有する大型スクリーンビューイング用画像 を生成することができ、しかも恒常的に取付けられるか、又はその他の形で位置 づけされる必要のない新しい改良型ビデオ表示システムを得ることがきわめて望 ましい。
コンピュータ駆動された投写表示パネル、コンピュータモニタースクリーン及び テレビジョンスクリーンと共に用いるためのものといった、さまざまなタイプ及 び種類の金色表示システムが存在してきた。このような金色表示を作り8すため の発明力ある技術は、前述の原特許出願明細書の中で開示されている。これらの 技術には、共通の光路に沿って直列に積み上げられる、つまり配置されているね じれネマチック液晶表示パネルの使用が含まれている。パネルの各々は一組の介 在させられた偏光子と共に、赤、青及び緑といった3つの異なる原色を透過させ る。3つの原色は選択的かつ付加的に組合わされて、金色群を提供する。この点 で、パネルのいくつかを選択的に付勢又は消勢することにより、表示システムの 出力段から色の組合せを達成することができる。
前述の係属中の特許出願で用いられている発明技術に従うと、積上げられたパネ ルシステムの3段のうちの各々の段は3原色の各々の多数のシュード(陰)を作 り出すことができる。かくして特許を受けることのできる技術は、表示システム によって多数の白組合せが透過されることを可能にするものである。
ねじれネマチック液晶表示パネルは、かなり有効ではあるものの、その作動速度 の面で制限されている。したがって、より近代的な高速能動マトリクス表示パネ ルが開発された。このような能動マトリクスパネルは、各画素について3つの異 なるカラー要素を使用する単一のパネルである。したがって、マルチカラー表示 を提供するのに3つの別々のパネルを有する必要はない。能動マトリクスパネル は、各々3つのカラー副画素構成成分をもつ画素要素を使用し、それに先行する ねじれネマチックパネルに比べて、はるかに速い速度で作動する。
各画素について3つの色成分を利用することにより、3つの色のうちの個々のも のを選択する加法混色法が、各画素に対して透過させることのできる合計8つの 色を可能にする。しかしながら、画素からの色の数を増加するためには、各々の 色成分についてのさまざまな異なるシェード又は強度レベルが必要とされる。こ のような強度レベルを達成するための1つのアプローチは、1つの画素要素内の 3つの色成分のうちの各々について、さまざまな異なる色強度レベルを通して画 素要素を駆動するための付加的なハードウェア回路を提供することにある。この アプローチは、ある種の利用分野にとって満足のいくものでありうるものの、か なり製造コストが高くつくことになる。
前述の特許出願においては、強度レベルはデニーティサイクル変調システムを利 用することによって作り出されてきた。この点において、3つの色要素の各々が 、ラスク表示フレーム毎にオン又はオフに切替えられる。しかしながら、1つの 色の望ましいシェードを作り出すために色要素を付勢しな(ではならない場合、 この色要素は、一連のラスクフレームにわたり、ある一定の平均百分率の時間中 オンにとどまることになる。見る人の目の残光は、結果として得られた色が一定 の望ましい強度又はシェードのものであることを知覚する。このアプローチにお いては、個々のカラー画素要素を選択的にON及び選択的にOFFに切替えさせ て望ましい色強度レベルを達成するよう、電子制御回路が具備されている。
このような電子制御変調又はデユーティサイクルシステムを能動マトリクス表示 システムといったような高速表示システム内で使用する場合、コンピュータ制御 の変調回路と、はるかに高速の表示パネルの間の速度差は、望ましくない画像の 動きをひき起こす。このような画像の動きは、ある種の利用分野について望まし くなく請求められない。
駆動するコンピュータの最大速度によって支配されるようなコンピュータ制御回 路の速度をはるかに高い速度の表示にパネルに一致させるためには、表示される べき画像を記憶するためのビットマツプメモリといったメモリを利用することに よって速度の必要な一致を得ることができる。しかしながら、この技術は、かか るアプローチを使用することによってもたらされる量子化の誤差が存在するため 、ある種の利用分野については完全に望ましいものとは言えない。結果として得 られる画像はデジタル化された画像であり、これは望まれるアナログ信号の近似 にすぎない。量子化誤差の問題に関する、より詳しい情報については、Arun  N、 Netravali及びBarryG、 Haskell著の「デジタ ルピクチャ表示及び圧縮」という題の書籍を参照されたい。
量子化の誤差は、結果として得られるカラー画像の望ましくない「輪郭強調」又 は斑点をひき起こす、換言すると、一定の与えられた色のシェード又は強度の数 がピクチャー画像の量子化によって増大させられる場合、結果として得られるカ ラー画像は、表示されるべき色の対応するアナログ信号画像の近似にすぎず、結 果として生成された画像は完全に満足のい(ものではない。
輪郭又は斑点が受諾できるレベルにまで低減されるようなレベルまで量子化誤差 を減少させるためには、一定の与えらえた色強度について少なくとも8〜9ビツ トの色情報が必要とされる。しかしながら、高速表示装置のために必要とされる このようなビットマツプメモリは、コンピュータの速度を高速表示装置に一致さ せるには過度にサイズが大きく、不当に高価である。さらに、考えられる色強度 レベルの数を増加させるのに変調又はデユーティサイクル技術が利用される場合 、デユーティサイクル制御回路は過度に複雑なものとなり、したがって、ある種 の利用分野については製造が高くつきすぎることになる。
したがって、コンピュータと表示装置の間の速度の不一致を原因とする結果とし て得られた画像の望ましくない動きをひき起こすことなく、また、同様にデジタ ルピクチャの近似に結びつけられた過度の量子化誤差を原因とする輪郭又は斑点 なしに、高速表示装置がらきわめて多くの金色(オストクルト純色)を作り圧す ことが、非常に望ましい。
金色ビデオ表示システムとしては、さまざまなタイプ及び種類のものが存在して きた。このような金色表示装置を作り上げるための発明力ある技術としては、直 視ビデオ又はテレビモニターの使用がある。
このような技術は、ある種の利用分野にとって満足のいくものであったが、直接 ビデオ及びテレビモニターは、一般に、かかるモニターユニットが利用する陰極 線管と結びつけられたスクリーン部域が制限されていることから、ビューイング 画像のサイズに関し制限されている。その上、このようなシステムは、直視ビデ オモニターが高価であることから、製造が比較的高くついていた。
したがって、高価な大型直視テレビモニターを利用することな(、グループビュ ーイングのための大型テレビジョン画像を生成することのできる新しい改良型金 色表示システムを得ることが非常に望ましいこととなる。
ビューイング部域が制限されるという問題点を克服するための1つの試みは、見 ることを目的として大型の透明スクリーンの後ろ側に一組の赤、緑及び青の画像 が投写される背面投写システムを利用することにある。この技術は、ある種の利 用分野にとっては満足のいくものであるかもしれないが、比較的製造が高くつく ことが立証されており、また、−カ所から他の場所への移動がむずかしい大きい 扱いにくい表示ユニットキャビネットを必要とする。さらに、目で見る画像の明 るさは、透明スクリーンを横断する際の光の損失のだめに幾分か制約を受けてい るか又は損なわれている。
したがって、比較的安価なものとなり、しかも見ることを目的として一カ所から 他の場所に移動するのがむずかしくないテレビジョン信号から生成された大型カ ラー画像を表示するための新しい改良型ビデオ表示システムを得ることがきわめ て望ましい。
大型スクリーンビューイングシステムにおける低い輝度に関連する問題を克服す るためのもう1つの試みは、直接前面投写システムを利用することであった。直 接投写システムは、赤、緑及び青の光がスクリーンの前に配置された投写ユニッ トから大きな反射スクリーンの前面上に投射されるという点を除いて、後面投写 システムと類似している。ここでもまた、このような技術は、ある種の利用分野 にとっては満足のいくものであることが立証されたものの、投写ユニットは標準 的には、適切な焦点合せのため、及び見ることを目的として充分な明るさを画像 に与えるのに充分な量の光がスクリーン上に投写されることを確保するために、 スクリーンとの関係において恒常的な場所にとりつけられていた。
したがって、比較的高い輝度レベルを有ししかも恒常的にとりつけられたその他 の形で位置づけされることが必要でない大型スクリーンビューイング画像を生成 することがきわめて望ましい。
低い輝度に関連する問題点を克服するためのもう1つの試みは、情報の表示のた めのオーバーへッドブロジエクタと共に高速能動マトリクスパネルを使用するこ とであった。このような平坦な高速能動マトリクスパネルは、何千もの明色で金 色表示を生成することができた。しかしながら、このような多数の色は、多数の 強度レベルを生成するべく液晶表示装置内の個々の画素が選択的に変調されつる ように、きわめて精巧なデユーティサイクリング技術を用いることによって初め て可能であった。このようなデユーティサイクル技術は高速能動マトリクス液晶 パネルについては成功であったが、より低速の能動マトリクスパネルについては 、より精巧度の低いアプローチを許容することができる。したがって、精巧なデ ユーティサイクル技術を用いることなく低速液晶表示パネル内で何千もの異なる 明色を作り出すことができることがきわめて望ましい。
及」立皿塁 したがって、本発明の主要な目的は、従来のテレビジョン信号から生成された大 きな表示可能な画像を作り出すため新しい改良型ビデオ表示システム及びその利 用方法を提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、比較的製造コストが低く適切なビューイングを目的 として容易に送信される新しい改良型ビデオ表示システムを提供することにある 。
本発明のさらにもう1つの目的は、比較的高い輝度レベルをもつビデオ画像を生 成し、ここで輝度レベルが表示された画像のサイズに正比例する新しい改良型ビ デオ表示システムを提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、表示装置から非常に多(の色を生成するべく、量子 化誤差を減少又は削除するための高速表示パネルを用いる新しい改良型マルチカ ラー表示システムを利用することにある。
したがって本発明の主要な目的は、従来の信号から生成された大きい表示可能な 画像を生成するための新しい改良型ビデオ表示システム及びその利用方法を提供 することにある。
本発明のもう1つの目的は、比較的製造コストが安(、適切なビューイングを目 的として容易に送信される新しい改良型ビデオ表示システムを提供することにあ る。
本発明のさらにもう1つの目的は、比較的高い輝度レベルをもつ多数の離散的カ ラーシェーディングを有するビデオ画像を生成するような新しい改良型ビデオ表 示システムを提供することにある。
簡単に言うと、本発明の上述の及びその他の目的は、大きなビデオ画像を表示す るため、従来の写真撮影用プロジェクタ上に位置づけするよう適合された高速表 示パネルを利用するマルチカラー表示システムを提供することによって実現され る。高速表示パネルは、高速表示パネルとインターフェイスユニットが駆動する メモリ記憶装置との間に結合された変調又はデユーティサイクル回路を用いた制 御装置を駆動するためのアナログ信号へと従来のテレビジョンビデオ信号を変換 するためインタフェイスユニットに結合されている。
制御装置は同様に、高速表示装置によって利用された640×480のマトリク スアレイといった従来のマトリクスアレイの形で表示されつるようにテレビジョ ンビデオ信号を書式化するための書式タイミングジェネレータも利用している。
システムには、ビデオカセットレコーダ、従来の写真撮影用プロジェクタ−及び スクリーン、高速カラー強調インクフェイス制御装置及び写真撮影用プロジェク タ上に位置づけるよう適合された能動マトリクス表示パネルといった能動表示装 置などの比較的安価なサブアセンブリユニットを利用している。
本発明の上述の及びその他の目的は、さらに、コンピュータで駆動されるメモリ と高速表示装置の間で結合された変調又はデユーティサイクル回路を用いる制御 装置を提供することによって実現される。色強度レベルの数を大幅に増大させる ためには、コンピュータとビットマツプメモリの間に付加的な変調又はデユーテ ィサイクル回路を利用することができる。
このような技術は、多数の色強度レベルのうちの望ましい1つのレベルを数値的 にコード化する多数の信号を、メモリ内への記憶のため、はるかに少数のこのよ うな信号へと集中させることを可能にする。メモリと表示装置の間で変調回路を 利用することによって、情報の高速集中流が達成され、か(して量子化誤差及び 表示装置に望まれる高い作動速度が減少することになる。
簡単に言うと、本発明の上述の及びその他の目的は、大きいビデオ画像を表示す るため従来の写真撮影用プロジェクタ上に位置づけするよう適合されたLCD能 動マトリクスパネルといった比較的低速の表示パネルを用いたマルチカラー表示 システムを提供することによって実現される。表示パネルは、インクフェイスユ ニットによって駆動されるメモリ記憶装置と表示パネルの間に結合されたパター ン回路を利用した制御装置を駆動するためのアナログ信号に、従来のビデオ信号 を変換するためのインクフェイスユニットに結合されている。パターン回路は、 低速能動マトリクスパネル内の画素要素が1つのグループ、例えば4つの画素要 素から成る群の形に構成されつるようにする。この点において、4つの画素要素 は単一の複合画素群を構成するべく組み合わされ、ここで各々の群の中の副画素 の組合せは、24,000以上の異なるカラーシェーディングが複合画素群によ って示されるような形で8つのレベルのうちの1つまで選択的に付勢される。
制御装置は同様に、低速表示装置によって利用される640X480のマトリク スアレイといった従来のマトリクスアレイの形で表示されつるようにビデオ信号 を書式化するための書式タイミングジェネレータをも利用している。システムは 、ビデオカセットレコーダ、従来の写真撮影用プロジェクタ及びスクリーン、カ ラー強調インタフェース制御装置及び写真撮影用プロジェクタ上に位置づけする ように適合された能動マトリクス表示パネルといった表示装置などの比較的安価 なサブアセンブリユニットを利用する。
区!盆飼里皇盈朋 本発明の上述の及びその他の目的及び特徴ならびにそれらを達成するための要領 そして発明自体については、以下の図を含む添付図面と合わせて本発明の実施態 様に関する以下の記述を参照することによって、最も良(理解できることだろう :図1は、本発明にしたがって構成されたテレビジョン投写システムの部分的な 概略的な絵画図であり、ここで図示されているものは、テレビジョン信号によっ て駆動されているオーバーヘッド投写装置内で利用されている。
図2は、図1のシステム及び配置の概略図である。
図3は、図1の高速表示ドライブユニットのブロックダイヤグラムである。
図4は、図3の高速カラー強調インタフェイス制御装置のブロックダイヤグラム である二また 図5は、図3の高速カラー強調インクフェイス制御装置の書式タイミングジェネ レータの機能的ブロックダイヤグラムである。
図6は、図1の高速表示ドライブユニットのマイクロプロセッサの動作の流れ図 である。
図7A−Bは、図3の高速カラー強調制御装置の書式プロセッサの動作の流れ図 である。
図8は、図5の書式タイミングジェネレータによって開発されたマトリクスアレ イを例示する概要図である。
図9Aは、図5の書式タイミングジェネレータの動作を理解する助けとなる水平 書式化タイミング図である。
図9Bは、図5の書式タイミングジェネレータの動作を理解する助けとなる垂直 書式化タイミング図である。
図10は、図3の高速カラー強調制御装置の割込みファームウェアの流れ図であ る。
図11Aは、本発明にしたがって構成され、コンピュータ駆動されるオーバーヘ ッド投写装置内で利用されている状態で示されている高速カラー表示システムの 部分的に概略的な絵画図である。
図11Bは、図11Aのシステム及び配置の概略図である。
図110は、図11Aの高速カラー強調インタフェイス制御装置のブロックダイ ヤグラムである; 図12は、図11Cの高速カラー強調インタフェイス制御装置のカラー強調ユニ ットの1つの機能的ブロックダイヤグラムである。
図12Aは、図12のユニットのバッファラッチ及びスケーリングジェネレータ の機能的ブロックダイヤグラムである。
図13は、図12のユニットのビットマツプメモリアレイの機能的ブロックダイ ヤグラムである。
図14は、図12のユニットのスケーリングジェネレータの機能的ブロックダイ ヤグラムである。
図15は、図11Aのシステムの高速カラー強調インタフェイス制御装置のビデ オ制御装置の機能的ブロックダイヤグラムである。
図15A及び15Bは、図15Cに示されているように配置された場合、図15 のビデオ制御装置のデータ書式ドライバの機能的ブロックダイヤグラムを示す。
図16Aは、図1IAのシステムのビデオクロックジェネレータの機能的ブロッ クダイヤグラムである。
図16Bは、図11Aのシステムの画素クロックジェネレータの機能的ブロック ダイヤグラムである。
図17は、同様に本発明にしたがって構成され、高速表示装置を用いるパーソナ ルコンピュータ内で利用可能な、もう1つの高速カラー強調インクフェイス制御 装置のブロックダイヤグラムである。
図18は、図17の高速カラー強調インクフェイス制御装置内のカラー強化ユニ ットの1つのブロックダイヤグラムである。
図19は、図18のユニットのカラー強化ユニットのバッファラッチ及びスケー ルジェネレータのブロックダイヤグラムである。
図20は、図18のユニットのスケーリングジェネレータのブロックダイヤグラ ムである。
図21は、図17の高速カラー強調インクフェイス装置及びそれを利用するパー ソナルコンピュータの概略図である。
図21Aは、本発明にしたがって構成され、テレビジョン信号で駆動されるオー バヘッド投写装置内で利用されている状態で示した、テレビジョン投写システム の部分的に概略的な絵画図である。
図22は、図2Aのシステム及び配置の概略図である。
図23は、図21Aの表示ドライブユニットのブロックダイヤグラムである。
図24は、図23のカラー強調インタフェイス制御装置のブロックダイヤグラム である。
図25は、図23のカラー強調インタフェイス制画装置の書式タイミングジェネ レータの機能的ブロックダイヤグラムである。
図25Aは、図24の強調ユニットのブロックダイヤグラムである。
図25Bは、図25Aの強調ユニットのためのエンコーダ論理の概要図である。
図26は、図21Aの表示ドライブユニットのマイクロプロセッサの動作の流れ 図である。
図27A−Bは、図23のカラー強調制御装置の書式プロセッサの動作の流れ図 である。
図28は、図25の書式タイミングジェネレータにより開発されたマトリクスア レイを示す概要図である。また図29Aは、図25の書式タイミングジェネレー タの動作を理解する助けとなる水平書式化タイミング図である。
図29Bは、図25の書式タイミングジェネレータの動作を理解する助けとなる 垂直書式化タイミング図である。
図30は、図23のカラー強調制御装置の割込みファームウェアの流れ図である 。
図31は、図24のビデオ制御装置のブロックダイヤグラムである; 図32は、図24の能動マトリクスパネル内の画素要素群の概略図である。
図33は、位相反転を例示する、図24の能動マトリクスパネル内の画素要素群 のもう1つの概略図である。
日 の の 態 図面、より特定的には図1を参照すると、本発明にしたがって構成され、非常に 大きい金色スクリーン画像を表示することのできるビデオ表示システムとして用 いるよう適合されたテレビジョン信号投写システム10が例示されている。かく して、システム10は表示投写システムであり、オーバーヘッド投写装置内で利 用される。
図1に示されているように、システム10は、オーバーヘッド投写システム80 及び従来のビデオカセット(図示せず)を伴うビデオカセットレコーダ20など のテレビジョン信号生成ソースを利用する配置の中で用いるよう適合されている 。ビデオカセットレコーダ20は、同報通信テレビジョン信号ソースからの画像 を表示するため生成されるようなPAL信号(ヨーロッパ)又は従来の国営テレ ビジョン標準委員会(RF)(NTSC)信号(USA)を供給する。システム 10は一般に、ビデオカセットレコーダ20からの従来のテレビジョンビデオ出 力信号を何十万もの異なるカラーシェーディング及び色相が可能な高速ビデオ信 号へと翻訳し、高速ビデオ信号から生成されたカラー画像を表示するため、薄膜 トランジスタ能動マトリクス液晶表示パネル16といった高速表示装置によって これを表示させるための高速表示ドライブユニット11を含んでいる。ドライブ ユニット11は同様に、本書中に言及されている米国特許第071586,50 6号の中でさらに詳しく開示されているようなビデオドライブモジュール26を もつパーソナルコンピュータビデオによって生成された従来のコンピュータビデ オ出力信号を翻訳することもできる。この点において、ドライブユニット11は 、ビデオカセットレコーダ20又はビデオドライブモジュール26のいずれかに インタフェイスユニット13によって結合された高速カラー強調インタフェイス 制御装置12を含んでいる。インタフェイスユニット13は、それぞれ一対のケ ーブル13A及び13Bによってレコーダ20とモジュール26に接続されてい る。
本発明の好ましい実施態様においてドライブユニット11はビデオカセットレコ ーダ20にインタフェイスされた状態で示されているものの、当業者であれば、 ビデオディスクユニット22、ビデオカメラ24、テレビジョンチューナー41 又はアンテナ43Aを有するテレビジョン受像器43といったその他の類似のテ レビジョン信号生成ソースも図3に示されているように利用可能であるというこ とがわかるだろう。
高速カラー強調インクフェイス制御装置11は米国特許出願明細書筒07158 6,506内により詳しく記述されているが、高速表示装置16上で画像を表示 するためのテレビジョン信号を書式化するための書式タイミングジェネレータ4 5を含んでいる。
インタフェイスユニット13は、画像が中で表示される標準テレビジョンを走査 ラスタを生成するため水平及び垂直同期化又は走査信号HSYNC及びVSYN Cと共に表示画像の赤、緑、青の色成分を表わすアナログ信号へとNTSC信号 を変換する。高速カラー強調インクフェイス制御装置12は、高速表示装置16 にインタフェイスユニット13を結合するために必要な制御機能を提供するのみ ならず、非常に多(の色が能動マトリクスパネル16によって表示されているよ うに従来のRGBアナログ信号の量子化も行なう。図1に最も良(示されている ように、高速カラー強調インタフェイス制御装置12はケーブル25によって能 動マトリクスパネルに結合されている。
ビデオカセットレコーダ20は、予め録画されたビデオテレビジョン画像情報を 伴うビデオカセットを再生する時点で標準NTSC信号を生成することのできる 5ONY (:orporation又はRCAInc製のもののような従来の あらゆるビデオカセットレコーダであってよい。ビデオカセットレコーダ20は 、ドライブユニット11にライン回報通信信号を結合するため、CATVケーブ ル41A又は標準テレビジョンアンテナに接続することができる。ビデオカセッ トレコーダ20及びオーバーへッドブロジエクタシステム80と連動してこの高 速表示装置16は、ユーザーが大きい投写画像書式で予め録画されたあらゆるビ デオテレビジョン画像情報を見ることができるようにする。
ここで、図1及び図2を参照しながらオーバーヘッド投写装置80をより詳細に 見てい(と、この投写装置80は一般に、画像投写を目的として能動マトリクス パネル16を支持するように適合された平坦な透明投写表面82を含んでいる。
オーバーヘッド投写装置80は、パネル16を通して光を透過するため一般に8 3(図2)という番号で示された照明バルブ及び反射器を含んでいる。
バルブと反射器83によって生成された光をパネル内に規準するために、フレネ ルコリメータレンズ85が能動マトリクスパネル16の下側に配置されている。
好ましくはフレネルレンズである集束レンズ87が、パネル16から出る光をオ ーバーヘッド投写光学レンズアセンブリ88へと収束させるためパネル16の上 面に配置されている。この点において、光学レンズアセンブリ88は、視聴者表 示を目的として、パネル16を通る光を投写スクリーン又はその他の適切なビュ ーイング表面(図示せず)上に集束させることができるようにする。
本発明の好ましい態様においては、フレネルレンズ85及び87はパネル16上 に配置されているものの、当業者であれば、レンズ85及び87をパネル16か ら間隔どりした状態で支持するべくケース(図示せず)内に配置することも可能 であることがわかるだろう。この点で、テレビジョン信号投写システム10及び その使用方法は、ビューイングを目的として容易にセットアツプできる比較的安 価な市販の機器を用いることにより比較的容易かつ便利な形で金色表示画像を適 切な、あらゆるビューイング表面上に投写させることを可能にする。
能動マトリクス薄膜トランジスタ液晶パネル16は、ビデオカセットカートリッ ジ(図示せず)上に記憶された予め録画されたテレビジョンビデオ画像を形成す るため、原色配置(赤、緑、青)をもつ640X480の画素アレイの形で選択 された数の画像要素を生成するための画素マトリクスアレイを含んでいる。当業 者であれば、同報通信され、テレビジョン受像器により受信されるテレビジョン 信号からテレビジョンビデオ画像を生成することもできるし、あるいはまた、図 3に示されているようなインタフェイスユニット13に直接結合されたテレビカ メラによってこれを生成することもできるということが理解できるだろう。能動 マトリクスパネル16については、本書に参照指示されている同時係属米国特許 出願筒071586,506号の中でより詳細に記述されている。
表1 図1及び3を見れば最も良(わかるようにシステム10は、NTSC及びVGA グラフィック信号といったようなビデオ画像を生成するためのあらゆる従来のテ レビ信号ソースと共に用いるよう適合されている。表工は、従来のビデオ信号ソ ースの2つについてのHSYNC速度を規定している。以下でさらに詳細に説明 するように、システム10はこのような信号を、640X480画素アレイをも つ能動マトリクスパネル16を駆動することのできる再書式化された信号へと変 換する。
図8は、当該システム10の標準的な表示方法を例示している。この点において 、例示を目的として525ラインの標準NTSC表示書式が、全体として801 という番号で示された640X480の画素アレイと共に示されている。NTS C信号は、全体として802という番号で示されている表示部域を占め、組み合 わさって30Hz525ラインのビデオ情報を提供する各々262.5ラインの インターレースされた2つの60Hzのフィールドから成る。パネル16の垂直 解像度はNTSC信号によって提供される垂直解像度よりも低いことから、当該 システム10は実際に、NTSCの表示構成をパネル16Bのための480ライ ンの垂直解像度に合わせる。高速制御装置12は、ビデオ情報の各フレーム内の 最後の23の水平ライン及び最初の23の水平ラインを無視して、その結果48 0本の有効な、つまり表示可能なライン(525ラインー22ラインー23ライ ン=480ライン)を得ることによって、NTSC信号を書式化する。これは、 無視されたラインが、標準的に有意なビデオ情報をほとんど又は全く含まない表 示された画像の上端及び下端部分の「オーバースキャン」 (見えない)ライン から成ることから、有効な実践方法である。
NTSCピクチャの幅も同様にパネル16による使用のため640画素幅に一致 又は書式化される。この点において、制御装置12は、以下にさらに詳細に説明 するように、ビデオ信号のサンプリング速度を調整する。
ここで図3を参照しながらさらに詳しくインタフェイスユニット13を見ると、 インタフェイスユニット13は一般に、制御装置12を駆動するのに適したアナ ログRGB信号へとビデオカセットレコーダ20からのNTSCテレビジョン信 号を変換するための信号変換装置32を含んでいる。NTSCテレビジョン信号 は、導線20Aにより信号変換装置32の入力端へと結合されている。図3を見 れば最も良(わかるように、インタフェイス13の入力端は同様に、制御装置1 2を駆動するのに適したアナログRGB書式の形にすでになっている8力信号を もつビデオドライブモジュール26にも結合されている。この点において、パー ソナルコンピュータ21内のビデオドライブモジュール26は、それぞれ1組の 導線26A−Eをもつケーブル13B上のインタフェイスユニット13に結合さ れた赤、緑、青、水平同期(H3YNC)及び垂直同期(VSYNC)の5つの 出力信号を有している。
ユーザーがビデオカセットレコーダ20及びビデオドライブモジエール26から の入力信号の中から選択できるようにするために、インタフェイスユニット13 は同様にアナログ多重ユニット34及びマイクロプロセッサ36を含んでいる。
アナログ多重ユニット34は、信号変換装置32からの出力信号又はビデオドラ イブモジュール26からの出力信号のいずれかが高速カラー強調インタフェイス 12に結合され得るようにする従来のマルチプレクサである。マイクロプロセッ サ36は、ビデオソース規準(VGA、グラフィクス、NTSC,PACなど) のいずれを高速カラー強調インタフェイス制御装置12に結合すべきかを決定す る。この点においてマイクロプロセッサ36は、ソース規準信号の1つのみが制 御装置12に結合されつるようにする。アナログ多重ユニット34からそれぞれ 1組の導線34A−E上で高速制御装置12まで信号が結合される。制御装置1 2に供給すべきビデオ規準のタイプをひとたび決定すると、マイクロプロセッサ 36は、高速能動71−リクスユニット16を駆動するためのライン及び画素の 場所の適切な書式及びサンプル速度を設定するため、指令/データライン36A (図5)上で適切な書式データ及び指令を生成する。マイクロプロセッサ36は 同様に、信号変換装置32からの入力信号又はビデオドライブモジュール26か らの入力信号のいずれかを受理し、制御装置12に渡すべく多重ユニット34を 切替える制御信号(MIXCONTROL)も生成する。制御信号MUI C0 NTR0Lは、導線36B上で多重ユニット34に結合される。
インクフェイスユニット13は同様に、遠隔の赤外線送信器ユニット(図示せず )からの赤外線信号を受理するための受容器39をもつ赤外線受信器も含んでい る。この点において、ユーザーは、多重ユニット34を切替えることにより異な るタイプのとデオソース信号をマイクロプロセッサ36に探索させる信号を生成 するため赤外線送信器ユニットを起動することができる。赤外線受信器38は、 導線38A上で出力がマイクロプロセッサ36に結合されている従来の赤外線受 信器ユニットである。
ビデオソース信号に付随する低レベル音声信号を増幅する目的で、インクフェイ スユニット13ば、スピーカー33Aといった従来のスピーカに接続すべく適合 された出力ジャックを有する音声増幅器33も含んでいる。この音声増幅器33 は、Signeticsが製造販売し、Signectics r線形データマ ニλアル」第1巻(1989年)p7〜207内に記述されているTDA101 3B型といったような従来通りのものである。
ここで図3を参照して信号変換装置32をさらに詳細に見てみると、この変換装 置32は、例えばMotorolaが製造しMotorolaの線形/インタフ ェイス装置データブックp9−183〜p9−190内及びMotorolaア プリケーションノートAN1019D内に記述されているTDA3330ユニッ トといった当業者にとって周知のタイプのものである。
PAL信号又はSECAM信号をRGB信号に変換するための他のタイプの変換 装置もよく知られている。例えば、組合せ型のPAL−3ECAM−NTSCか らRGBへの変換装置が、SOSTHOMSONビデオICのデータブックpi 、211〜1.227に記されているように部品番号TEA5640Cと1.、 テsGs THOMSON(1000East B111 Road、 Pho enix、 Ar1zona)から入手可能である。
信号変換装置32は周知のものであるため、ここでは詳細に記述しない。信号変 換装置32の出力信号は、赤、緑、青、水平同期(HSYNC)及び垂直同期( VSYNC)のそれぞれの信号を運ぶ一組の導線32A−E上でアナログ多重ユ ニット34に結合されている。
ここで図3及び図4を参照しながらより詳しく高速カラー強調インタフェイス制 御装置12を見ていくと、この高速制御装置12は、ケーブル25を介して能動 マトリクスパネル16とアナログ多重ユニット34の出力端の間で結合されてい る。この点において、アナログ多重ユニット34か他の出力信号、すなわち赤、 緑、青、水平周期(HSYNC)及び垂直同期(VSYNC)は、それぞれ−組 の導線34A−E上で制御装置12の入力端に結合されている。
図4を見れば最も良くわかるように、高速カラー強調インタフェイス制御装置1 2は、同時係属の米国特許出願筒071586.506の中で充分に記述されて おり、一般にビデオ制御装置18、−組のカラー強調ユニット4o、42.44 、メモリ制御装置50、書式タイミングジェネレータ45及びビデオクロックジ ェネレータ48を含む。高速カラー強調インクフェイス制御装置12は、ビデオ カセットレコーダ20によって生成されたテレビジョン信号を能動マトリクスパ ネル16を駆動するのに許容できる書式に書式化するために画素クロックジェネ レータではなく書式タイミングジェネレータ45を利用するという点を除いて、 同時係属米国特許出願071586,506号に記されている高速カラー強調制 御装置と実質的に同一である。高速制御装置には同時係属米国特許出願0715 86,506号に記載の制御装置と実質的に類似していることから、ここでは書 式タイミングジェネレータ45といった制御装置12の異なる面のみを詳しく記 述することにする。
ここで図4及び図5を参照しながらより詳細に書式タイミングジェネレータ45 を見てみると、この書式タイミングジェネレータ45は一般に、制御装置12内 に記憶すべきビデオデータを書式化する助けとなるプログラミング可能な計数器 配置46及び制御装置12に結合されているビデオ信号のタイプに基づいて適切 なサンプリング速度を設定するためのプログラミング可能な画素クロックジェネ レータ47を含んでいる。
図5を見れば最もよくわかるように、プログラミング可能な画素クロックジェネ レータ47は、位相比較器66、低域フィルター67、電圧制御発振器68及び プログラミング可能な除算器又はN除算計数器69を含む従来の位相ロックルー プ構成である。プログラミング可能な画素クロックジェネレータ47はアナログ 多重ユニット34の出力から結合された基準クロック信号を利用する。基準信号 はH3YNC信号によって識別され、導線34D上で位相比較器66の入力端に 結合される。それぞれの強調ユニット4o、42及び44内でのビデオデータの 記憶を同期化するための出力画素クロック信号PXCLKが、電圧制御型発振器 68の出力から誘導される。電圧制御型発振器68のサンプリング速度は、以下 で詳細に記すように、プログラミング可能な除算器69の出力の関数である。
ここで、図5を参照しながらプログラミング可能な除算器69をより詳しく見て みると、このプログラミング可能な除算器69は、ビデオデータを記憶するため の適切なサンプリング速度を設定する助けとなるようマイクロプロセッサ36に よりプログラミングされる。以下の例が、有益であろう。高速制御装置12に結 合されたビデオ規準が、表示データライン各々について910のサンプル又は1 4.333MHzのサンプリング速度を必要とするNTSC規準であると仮定す る。この点において、 HSYNC速度(NTSC)規Hs)zl 5.750KHzサンプリング速度 = 15.750KHz X910=14.333MHzという公式によって示され るような望ましいサンプリング速度を生み出すには、910の除算が必要とされ る。
以下で説明するように、1ラインにつき910の画素がサンプリングされるが、 910の画素サンプルのうち270画素は、オーバースキャン又はフライバック データであり、無視される。この点において、最初の135の画素走査場所及び 最後の135の画素走査場所は、制御装置12内に記憶されたビデオデータとの 関係において無視される。記憶されていない場所は、無効データと呼ばれる。
ビデオ規準がVGAグラフィックスである場合、例えば、25.175MHzの サンプル速度を生成するには800の除算が必要とされる。この点において、H 5YNC信号は、25.175MHzの望ましいサンプリング速度を生成するべ く31.47KHzに800を乗じたものである。ここでも又、800のサンプ ルのうち一定の与えられた数はオーバースキャン又はフライバックデータを表わ す。すなわち160サンプルがそれである。これら160のサンプル、つまり各 ライン内の最初の80及び最後の80サンプルは無視される。
ここで図9Aを参照すると、全体として901という番号で水平同期信号(HS YNCDATA)が示されている。上述のように記憶を目的とした画素場所の無 視は、HSYNCD A T A信号901の直前の無効データ群902が論理 的高レベルに進みHSYNCDATA信号901(7)直後の無効データ群90 3が論理的高レベルに進むにつれて図示されている。群902と903の間の画 素の場所はパネル16上への表示のための有効なデータ群904を表わす。さら に詳しく説明すると、HORIZONTAL RETRACE(水平フライバッ ク)同期は、HSYNCDATA信号901が論理的に高であるときに起こる。
ここで図5を参照しながらさらに詳しくプログラミング可能な計数器配置46を 見てみると、プログラミング可能な計数器配置46は、表示された情報のフレー ム内の垂直帰線の数を設定する助けとなるフライバック計数器73、表示された 情報のライン1本中の有効な画素の数を設定する助けとなり、また、表示された 情報のライン間の水平フライバック画素の数を設定する助けとなる画素計数器7 5、表示された情報のフレーム内の有効なライン数を設定する助けとなるライン 計数器77及びマイクロプロセッサ36と連動して上述の計数器の動作の調和を とる助けとなる書式プロセッサ又は制御装置79を含んでいる。
書式制御装置79はマイクロプロセッサ36の制御下で、アクセス及び表示ユニ ット16上の表示のために適切な書式でカラー強調ユニット40.42及び44 の各々の中にビデオデータを記憶するため、フライバック計数器73、画素計数 器75及びライン計数器77内への予め定められた計数の負荷を可能にする負荷 信号LOAD R,LOAD P、及びLOAD Lを生成する。負荷信号LO AD R,LOAD P、及びLOAD Lは、それぞれ−組の導線79D、7 9C及び79Bの上でフライバック計数器、画素計数器75及びライン計数器7 7と書式制御装置79との間に接続されている。マイクロプロセッサ36、書式 制御装置79、プログラミング可能な除算器69と上述の各々の計数器73.7 5及び75の間に接続されたコネクタ36Aにより、指令命令及び予め定められ た書式化データが適切な書式化の設定のためマイクロプロセッサ36から転送さ れうることになる。
メモリ制御装置50がビデオ情報を記憶し、メモリオペレーションを制御できる ようにするために必要な制御信号を書式プロセッサ79が生成できるようにする ために、各々の計数器73.75及び75は、書式プロセッサ79に対して端末 計数信号TCR,TCP、及びTCLを提供する。端末計数信号は、それぞれ導 線73A、75B及び77B上でプロセッサ79へと導かれる。書式プロセッサ 79はメモリ制御装置50が、ビットマツプメモリ内に偶数メモリアドレスの全 ての偶数フィールドラインを記憶し、奇数メモリアドレスで奇数のフィールドラ インを記憶できるようにする。このようにビデオ情報を記憶することは、高速表 示装置16によって利用される480垂直ライン解像度を生成するべく2重走査 ライン書式で各々それぞれの強調ユニット40.42及び44内のピットマツト メモリからビデオ情報を検索することを可能にする。
動作中、マイクロプロセッサ36は、どのビデオソースを表示すべきかを決定し 、適切な除算指令を導線36A上の指令/データライン信号を介してプログラミ ング可能な除算器69に対して送る。ここでマイクロプロセッサ36の動作につ いて、マイクロプロセッサ36が実行するステップを示す図6の流れ図を参照し ながら、さらに詳細に説明する。
ここで図6の流れ図を参照すると、ドライブユニット11に電力を加えると、C 0NFIGURE PROGRAM(プログラムを構成する)600が5TAR T(出発)命令601において開始し、ビデオ信号ソースの好ましいタイプ、す なわちNTSC%PAL、VGAグラフィックスなどについての省略時解釈設定 値をセットすべく命令囲み603まで進む。省略時解釈設定値が設定された後、 プログラムは、決定命令605まで進み、ここでマイクロプロセッサが現在アナ ログ多重ユニット34からHSYNC信号を受理しているか否かの決定が下され る。いかなる信号も受理されてない場合、プログラムは、命令囲み607まで進 んでアナログ多重制御信号MIX C0NTR0Lを切替えさせ、もう1つのビ デオ信号ソースからのHSYNC及びVSYNC信号がマイクロプロセッサ36 に結合されつるようにする。 MUX C0NTR0L信号が有効化された後、 プログラムは決定605まで戻り再びHSYNCが次の選択された又は有効化さ れたソースから受理されているか否かを見極める。上述の手順は、有効化された ビデオ信号ソースが同期情報(HSYNC,VSYNC)を送り始めるまで反復 される。
決定命令605においてHS Y N C信号が存在することが見極められた場 合、プログラムは命令612へと分岐してマイクロプロセッサ36がそれぞれH SYNC及びVSYNC信号の同期及び極性を解析するようにする。命令612 の実行後、プログラムは命令614まで進み、ここで従来の比較技術を用いてマ イクロプロセッサ36により正確なビデオ信号規準が見極められる。ビデオ信号 規準がひとたび見極められると、プログラムは、適切なサンプル速度及び書式計 数データが書式化を目的として設定されるようにすることによってプログラミン グ可能な除算器69とプログラミング可能な計数配置46を構成する命令616 まで跳ぶ。この点において。
書式プロセッサ79は、以下により詳細に説明するようにLOADR信号、LO AD P信号及びLOAD L信号の各々を有効化させ、かくして、ライン36 A上のマイクロプロセッサ36によって供給された書式データは各々の計数器7 3.75及び77内にロードされうることになる。プログラミング可能な除算器 69及びプログラミング可能な計数器配置46がひとたび構成されたならば、プ ログラムは、ユーザーがビデオ規準を変更したか否かを見極める決定命令618 へと進む。ビデオ規準が変更されなかった場合、プログラムは、ビデオソースが 変更されるまで命令618で待機する。ビデオソースが変更されると、プログラ ムは決定命令620まで進み、HSYNC信号がビデオソースから受理されてい るか否かを見極める。HSYNC信号が存在する場合、プログラムは命令612 まで行き、前述のとおり進行する。HSYNC信号が存在しない場合、プログラ ムは命令620から決定命令605まで前進し、前述のとおり進行する。
ここで図7A及び7Bを参考にしながらより詳細に書式制御装置79の動作を見 てみると、書式制御装置が、強調ユニット40.42及び44内のさまざまなビ ットマツプメモリ内への記憶のためビデオデータの書式化を適正に制御するため には、マイクロプロセッサ36はまず第1に、(1)表示された情報について必 要とされる垂直帰線の数;2)いずれかの与えられた表示可能情報フレーム内の 有効な、つまり表示可能なラインの数;3)表示可能な各々の情報ライン間の水 平フライバック画素数;及び4)表示可能な情報ラインの各々の中の有効な、つ まり表示可能な画素の合計数、を見極めな(ではならない。マイクロプロセッサ 36は、ビデオソースによって生成されたHSYNC及びVSYNC信号の関数 としてビデオソース信号のタイプを見極め、次に適切な書式化を達成するべ(そ れぞれの計数器73.75及び77の各々の中に記憶するため適切な計数器配置 46データを生成するように、予めプログラミングされている。表■は、VGA 及びNTSCビデオソース信号を変換するのに必要とされる基礎計数情報を示し ている。
表■ * 画素対を表わすが、表示は525ラインのビデオ情報を与えるべく組合わさ れる各々262.5ラインの2つのインタレースされた60Hzのフィールドか ら成ることから、実際の表示可能画素数については2で乗じられなくてはならな い。
マイクロプロセッサ36は、ひとたびビデオソース信号のタイプを見極めると、 計数器配置46が利用するよう書式化指令及び指令データを送る。
ここで図7を参照すると、書式プロセッサ79は、構成又は書式指令を受理した 時点で、FORMAT (書式)プログラム700を開始する。書式プログラム 700は5TART (出発)命令701において開始し、決定命令703まで 進んでビデオソースがらのVSYNC信号が存在するか否かを決定する。VSY NC信号が存在しない場合、プログラムは、決定命令703で待機する。VSY NC信号が発生するとプログラムは命令囲み704まで進んで、時間計数器77 を結果としてもたらすことにより垂直フライバック同期又は新しいフレームを開 始する。次にプログラムは決定囲み705まで行き、HSYNC信号が存在する か否かを見極める。H5YNC信号が存在しない場合、プログラムは囲み705 で待機する。HSYNC信号が発生すると、プログラムは命令囲み707まで前 進してライン計数器77を増分させる。ライン計数器77が増分された後、プロ グラムは決定命令708まで進んで、有効数の帰線が発生したか否かを見極める 。有効数の帰線が発生しなかった場合、プログラムは決定囲み705まで戻り、 前述のように進行する。この点において、データの最初の2本の水平ラインが、 図8及び図9を見れば最も良くわかるように無視されることになるということを 理解すべきである。有効数の帰線が発生した場合、プログラムは命令709まで 前進してライン計数器77をリセットする。ライン計数器77がリセットされた ならば、プログラムは命令710まで進み、記憶すべき480本のラインのうち の最初の有効ラインを生成するため水平フライバック同期を開始する。その後プ ログラムは決定命令711まで前進して次のH3YNC信号を待つ。H5YNC が存在しない場合、プログラムは、決定命令711で待機する。H3YNC信号 が発生すると、プログラムは画素計数器75を増分するべく命令713まで前進 する。次にプログラムは、決定命令715(図7B)まで進んで、有効数のフラ イバック画素が発生したか否かを見極める。有効数のフライバック画素が発生し なかった場合、プログラムは命令713(図7A)まで戻り、前述のとおり続行 する。有効数のフライバック画素が発生した場合、プログラムは命令716まで 進んで有効ビデオデータを、強調ユニット40.42及び44のビットマツプメ モリ内に記憶し始める。この点において、命令囲み716において画素計数器7 5はリセットされ、行及び列の計数はメモリ制御装置50による利用のためセッ トされる。行及び列の計数がセットされ画素計数器75がリセットされた後、プ ログラムは、命令囲み717、「メモリ制御装置へ行及び列の計数を転送」まで 進み、偶数及び奇数の画素ラッチングを有効化し、ビットマツプメモリ内へのデ ータの記憶を有効化するべくメモリ制御信号を生成する。強調ユニット40.4 2及び44の個々のビットマツプメモリにデータを記憶するための制御信号(例 えば奇数有効化及び偶数有効化信号)については、同時係属の米国特許出願筒0 71586,506号により完全に記述されている。以下でさらに詳しく説明す るように、メモリ制御信号は、強調ユニット40.42及び44内でビットマツ プメモリへのアクセスをビデオ制御装置18が必要とする場合には常に、ビデオ 制御装置によって生成された時点で割込み信号を内含する。この点に関して、ビ デオ制御装置18により生成される「新規データ要求」信号は、表示を目的とし て強調ユニット40.42及び44から表示可能ビデオデータの1本のラインが 読みとられる一方で、書式タイミングジェネレータ45を介してのデータの記憶 を一時的に無効化させる。書式タイミングジェネレータ45からメモリ制御装置 50を経由する割込み信号及びメモリ制御信号がデータラインを記憶する。
メモリ内へのデータの転送後、プログラムは次に命令721まで進んで画素計数 器75を増分する。画素計数器75が増分された後、プログラムは決定命令72 3まで前進して、有効数の画素が画素計数器75によって生成されたか否かを見 極める。有効数が発生しなかった場合、プログラムは命令717まで戻り、上述 のシーケンスを反復する。有効数の画素が発生した場合、プログラムは決定命令 723から命令囲み725まで進み、ライン計数器77を増分する。ライン計数 器77が増分された後、プログラムは決定命令727まで前進して有効数のライ ンが発生したか否かを見極める。フレームが完了していない場合、プログラムは 決定命令711(図7A)まで戻って、前述のとおりもう1本の情報ラインを開 始させる。フレームが完了している場合、プログラムは命令730まで進み、ラ イン計数器47をリセットする。計数器77がリセットされた後、プログラムは 命令703まで戻り、次のVSYNC信号を待機する。
上述のことから、書式制御装置79はマイクロプロセッサ36と連動して、水平 ビデオ情報ライン525本をもつNTSC信号といった従来のビデオ信号が、高 速表示装置16によって使用されるような水平ビデオ情報ライン480本へと表 示目的で書式化されうるようにする、ということが理解できるはずである。より 特定的には、マイクロプロセッサ36及び制御装置79は、ビデオ情報の各々の 表示可能フレームのための525本の水平情報ラインを、パネル16の640X 480の画素アレイの形での表示のためセンタリングされる。この点に関して、 水平データの最初の22本のラインは消去され、また、水平データの最後の23 本のラインも消去さこのことは、無視された水平ラインの大部分がrオーバース キャン」又は「不可視」ラインから成り、表示可能フレームの上端及び下端が、 通富、表示ビデオ情報をほとんど又は全く含んでいないことから、実際上有効な ことである。例えば図9Bを参照すると、水平ライン書式化のためのタイミング ダイヤグラムが例示されている。この点に関して、無効なラインの一群は全体と して910という番号で示され、有効なラインの一群は全体として920という 番号で示されている。無効なライン群910は、VSYNC信号が論理高まで進 む直前及び直後に配置される。VSYNC信号の前の最初の23本のライン及び VSYNC信号の後の最初の22本のラインは、無効なラインを表わしている。
VSYNC信号は、垂直帰線を表わす。同様にしてビデオ情報の表示可能フレー ムの幅は、ビデオ信号のサンプリング速度を調整することによって各フレームに ついて垂直情報ライン640本に一致させられる。サンプリング又はPXCLK 速度はセットされ、次にビデオソースによって生成されたテレビジョン信号の水 平周波数と一致させるべ(プログラミング可能な除算器69を用いて水平除¥1 .(PXCLK対H3YNC速度の比率)がセットされる。ビデオドライブモジ ュール26からの信号はすでに適切な書式を有することから、上述の書式化技術 は必要とされない。この点において、マイクロプロセッサ36は、ビデオドライ ブモジュール26のための望ましい書式を選択するため書式タイミングジェネレ ータ45に結合される。
ここで図11を参照しながらメモリ制御装置50をより詳細に見てみると、メモ リ制御装置50は、強調ユニット40.42及び44の各々からのビデオデータ の記憶及び読みとりを制御する。この点に関して、メモリ制御装置については同 時係属米国特許出願第071586.506号の中でより完全に記述されており 、ここでは強調ユニット40.42.44のビットメモリがビデオ制御装置18 によってアクセスされた場合、常にINTERRUPT (割込み)ファームウ ェアプログラム1100を介して書式プロセッサ79(図5)の割込みが行なわ れる作業を除いて、さらに詳しく記述しない。
ここで図4を参照しながらビデオ制御装置18をさらに詳しく見てみると、ビデ オ制御装置18にはパネル16によって用いられるH、S、HSYNC及びH, S、VSYNC信号を生成した列計数器と行計数器が含まれている。これらの計 数器は同様に、強調ユニット40.42及び44からのビデオデータの検索も制 御する。この点で、行計数器は、その終端計数に達した時点で、常にH,S、V SYNC信号を生成する。同様に、列計数器は、その終端計数に達した時点で、 常にHSYNC信号を生成する。ビデオ制御装置18については、同時係属米国 特許出願第071586.506号にさらに完全に記述されており、ここではI NTERRIJPT (割込み)プログラム1100に関して以外、詳述しない 。より特定的には、ビデオデータはライン毎のベースで強調ユニット40.42 及び44の各それぞれのSAM内にロードされることから、書式タイミングジェ ネレータ45及び強調ユニット40.42及び44内への記憶のためのそのデー タ書式化と、ビデオ制御装置18及び強調ユニット40.42及び44内のビッ トマツプメモリからの書式化されたデータのこの制御装置による読み取りとの間 に連動が必要とされるということが理解できるはずである。上述の連動、つまり 初期接続手順は、 INTERRtlPTファームウェアプログラム1100を 通して達成される。
ここで図4及び図11を参照しながら、さらに詳細にINTERRUPTプログ ラム1100を見てみると、ビデオ制御装置18は、表示を目的としてビデオデ ータを必要とする場合には、常にビデオ制御装置18とメモリ制御装置50の間 の新規データ要求ライン母線上に割込み制御信号を生成する。割込み制御信号は INTERRLIPTファームウェアプログラム1100を開始させる。この点 で、INTERRUPTファームウェアプログラム1100は、囲み1101か ら出発し、強調ユニット40.42及び44のビットマツプメモリ内へのデータ の記憶を停止又は中断する命令囲み1103まで前進する。このときプログラム は、ビデオ制御装置18内の行計数器からのメモリーアドレスラインを有効化し て強調ユニット40.42及び44のためのアドレス母線上に置かれるようにす る命令囲み1105まで前進する。強調ユニット40.42及び44のためのア ドレス母線は、書式タイミングジェネレータメモリアドレッシングとビデオ制御 装置メモリアドレッシングによって共有されている共通アドレス母線である。
メモリアドレスラインが有効化された後、メモリ制御装置50は、強化ユニット 40.42及び44のVRAM又はビットマツプメモリ内に行計数器を移送する 命令囲み1107でPAS信号を生成する。次にプログラムは命令囲み1109 まで前進して、メモリアドレス母線をビデオ制御装置18によって制御されない ように無効化する。次にプログラムは命令囲み1111まで進み、全てのゼロを メモリ制御装置50を介してアドレス母線上に出力する。次にプログラムは、命 令1113まで進み、ここでメモリ制御装置はCAS信号を有効化して列位置を 強調ユニット40.42及び44のビットマツプメモリに結合させる。次にプロ グラムは命令1115まで進み、ビデオ制御装置18によるアクセスのため各々 の強調ユニット40.42及び44内のビットマツプメモリのそわぞれのSAM 内にビデオデータをロードする。この点において、ビデオデータの全ての行が表 示を目的としてそれぞれのSAM内にロードされることを理解すべきである。ビ デオデータがSAM内にロードされた後、プログラムは命令1117まで前進し て、SAMのロードが完了したことを肯定応答する。これは、今や高速能動マト リクスパネル16上に新しいデータラインを表示できるということを表わしてい る。より特定的には、列計数器によって生成されたH、S、HSYNCは、論理 低レベルまで駆動され、ビデオ制御装置18内の列計数器が、その終端計数に達 し、もう1本の新しいビデオデータラインが必要とされるということを表示する まで低い状態にとどまる。もう1本のデータラインが要求された時点で、もう1 つの割込み信号が生成される。ビデオ制御装置18により新規データ要求信号が 生成された時点で、H,S、HSYNCは能動レベルまで進むということを理解 すべきである。
SAMのローディングが完了したという肯定応答の後、プログラムは命令111 9まで進み、これはメモリアドレス母線の制御を書式タイミングジェネレータ4 5まで戻す。次にプログラムは、書式タイミングジェネレータ45内の行及び列 計数を前述のとおりセットされつるようにする命令1121まで前進する。次に プログラムは、FORMATプログラム700を割込みを受けた場所から再開さ せる囲み1123へと進む。
本発明の好ましい実施態様は、従来のオーバーへッドブロジエクタと共に用いる よう適合された状態で示されているが、当業者であれば、その他のタイプの写真 撮影用プロジェクタシステムも同様に本発明のシステムと共に用いることができ るということが理解できるだろう。
図面、特に図11Aを参照すると、本発明にしたがって構成され、また、非常に 多くの異なるカラーシェーディングを表示することのできるビデオカラー表示シ ステムとして使用するよう適合されている高速カラー表示システムIOAが例示 されている。したがって、システムIOAは高速ビデオカラー表示システムであ り、コンピュータ駆動式のオーバーヘッド投写装置、直視システム又は類似のタ イプのカラー表示システム、例えば高速カラーモニター又は直視表示パネルの中 で利用される。
図11Aに示されているように、システムIOAは、ビデオモジュール14Aを もつ、従来のパーソナルコンピュータ12A及びオーバーへッドブロジエクタシ ステム80Aを利用する配置において用いるよう適合されている。システム10 Aは一般に、高速ビデオ信号から生成されたカラー画像を表示するための薄膜ト ランジスタ能動マトリクス液晶表示パネルといった高速表示装置による表示のた め何十万といった多数の異なるカラーシェーディング及び色相を作り出すことの できる高速ビデオ信号へとビデオドライブモジュール14Aからの従来のコンピ ュータビデオ出力信号を翻訳するための高速カラー強調インクフェイス制御装置 11Aを含んでいる。
ビデオドライブモジュール14Aは、カラー強調インタフェイス制御装置11A に対して、水平及び垂直同期信号を含む従来のRGBアナログビデオ信号を供給 する。制御装置11Aは高速表示装置16Aに対してパーソナルコンピュータ1 2Aをインタフェイスするのに必要な制御機能を提供するのみならず、最低的2 56.000 (2’ +’ +’ )色を能動マトリクスパネル16Aによっ て表示できるように従来のRGBアナログ信号を量子化する。
パーソナルコンビエータ12Aは、キーボードユニット17Aを介してデータ及 び指令の入力を受けることのできるコンピュータ処理ユニットL5Aを含むアッ プルMACIIパーソナルコンピュータであってよい。高速表示装置16Aはオ ーバーへッドブロジエクタシステム80Aと連動して、コンピュータが生成した 情報の多数の視聴者によるビューイングを可能にする。
ここで図11A及びIIBを参照してより詳細にオーバーヘッド投写装置80A を見てみると、この投写装置80Aは一般に、投写を目的として能動マトリクス パネル16Aを支持するべく適合されている平坦な透明投写表面82Aを含んで いる。オーバーヘッド投写装置80Aは、パネル16Aを通して光を透過させる ための全体として83Aという番号で示された(図11B)反射器と照明バルブ を含んでいる。
バルブと反射器83Aによって生成された光をパネル16A内へ規準するため、 装置80Aは同様に、透明な表面82Aの下に配置されたフレネルコリメータレ ンズ85Aを含んでいる。能動マトリクスパネル16Aは同様に、オーバーヘッ ド投写光学レンズアセンブリ88A上にパネル16Aから出てきた光を収束する ための、好ましくはフレネルレンズである集束レンズ87Aも含んでいる。この 点において2投写アセンブリ88Aは、パネル16Aを通過する光が、視聴者表 示を目的として投写スクリーン又はその他の適切な表面(図示せず)上に集束さ れつるようにしている。
本発明の好ましい実施態様においては、レンズ87Aはパネル16A上に配置さ れているものの、集束レンズをアセンブリ88Aといった投写アセンブリ上に配 置することも可能であることは、当業者なら理解できるであろう。この点におい て、高速カラーシステム10A及びその使用方法によって、能動マトリクスパネ ル16Aにより表示される色の数を、RGBビデオ信号に基づ〈従来の8色シス テムから216の同時色に近い、きわめて多数の色まで大幅に拡張することが可 能となる。
当業者であれば、本発明の好ましい実施態様がアップル■コンピュータによって 生成されたRGEアナログビデオドライブソースな含んでいるものの、IBMエ ンハンストグラフィックアダプタ(rEGA」)、CGAシステム、VGAシス テム又はRGBデジタルシステムといった、その他の従来のコンピュータビデオ ドライブシステムを本発明にしたがって利用することも可能であるということが 理解できるだろう。
能動マトリクス薄膜トランジスタ液晶表示パネル16Aは、コンピュータにより 生成されたカラー画像を形成するため原色配置(赤、緑、青)で選択された数の 画像要素を生成するための画素配列を含んでいる。
画素マトリクスアレイ内の各々の画素の場所、つまり要素は、それぞれ赤、緑及 び青の相応する原色の各々について、1つずつの3つの副画素成分から成るセッ トを含んでいる。この点において、能動マトリクスパネル16Aは、少なくとも 250,000の異なるカラーシェーディング及び色相をもつ金色画像を生成す ることができる。能動マトリクスパネル16Aは従来通りのものであり、日立、 シャープ、東芝、セイコーインストルメンツなどの供給業者によって製造されて いる。
本発明の好ましい態様は、加法混色構成での能動マトリクスパネルと共に用いる ように設計されているものの、本発明を減法混色構成において利用することが可 能であることは当業者にとっては明らかなこととなろう。この点において、減法 混色構成における各々の画素要素は通常最大限に起動させられ、次にオフ及びオ ンに変調されて望ましいレベルのシェーディングを作り出す。このような減法混 色システムにおいては、補色配置(マゼンダ、黄色、シアン)が用いられること になる。
ここで図11Cを参照しながら、さらに詳しく高速カラー強調インタフェイス制 御装置11Aを見てみると、制御装置11Aは一般に、能動マトリクスパネル1 6Aに対しパーソナルコンピュータビデオドライブモジュール14Aをインタフ ェイスするためのビデオ制御装置18A及び、最高的256,000の異なるカ ラーシェーディング及び色相を作り出すためコンピュータビデオドライブモジュ ール14AからのRGBアナログビデオドライブ信号を1組のデジタル信号へと 量子化するための3つのカラー強調ユニット20AA、22A及び24Aの1セ ツトを含んでいる。本発明に従うと、ビデオ制御装置18Aは、能動マトリクス パネル16A内の画素の各々を迅速にオン及びオフに切換えさせて、表示された 画像内にパターン生成やフリッカをひき起こすことな(加法混色プロセスによっ て1つのカラー画像を生成する。
高速パネル16Aはパーソナルコンピュータ12Aよりもはるかに高速で作動す る。したがって、制御装置11Aは、低速のコンピュータと高速の表示装置16 Aとの間でインターフェースとして作用する。
前述したように、制御装置11Aはまた、パネル16Aによって表示される画像 に実質的なパターニングまたはちらつきによるゆがみを引き起こすことな(、異 なる段階の明暗および色相の数を大幅に増加する機能を果たす。
制御装置11.Aは、より低速の従来のRGBアナログ信号を、能動マトリクス パネル16Aを駆動するために受信可能な量子化デジタル信号に変換するために 、量子化デジタル信号を記憶し、それを強調ユニット20AA、22Aおよび2 4Aから検索するメモリ制御装置4OAを含む。これに関して、制御装置11A はまた、一対のクロック発信回路と、ビデオデジタルデータをユニット20AA 、22Aおよび24Aの中に低速で記憶することを容易にする、より低速のビク セルクロック発信回路26AAと、記憶された量子化データを大幅に高まった速 度で検索することを可能にするビデオクロック発信回路28Aとを含む。
これに関して、強調ユニット20AA、22Aおよび24Aは、RGBアナログ 信号を一組の量子化デジタル信号に変換し、変換された信号を低速で記憶した後 、表示装置16Aによる利用に備えて量子化データをそこからはるかに高速で検 索することにより、パーソナルコンピュータ12AからRGBビデオデータを再 生する速度を速めることができる。
作動に際して、パーソナルコンピュータ12Aは、そのビデオ駆動モジュール1 4Aを介して、多数のビクセル要素からなるコンピュータ生成色付き画像を示す 従来のRGBビデオ信号を発信する。RGBビデオアナログ信号は、個々の三原 色成分(赤、緑、青)を、カラー画像を再現するための各成分の輝度を含め、各 ビクセル要素ごとに示すものである。コンピュータ生成信号はまた、所望のカラ ー画像を再生するために個々のビクセル要素を選択するためのビクセルマトリク スアドレスを示す、相当する制御信号、すなわち水平同期信号(HSYNC)お よび垂直同期信号(VSYNC)を含む。
図11Cでは本来、メモリアドレス書き込みの線、メモリアドレス読み出しの線 およびメモリ制御の線を別々に導くべきであるが、ブロック図を簡略化するため 、それらを、メモリ制御装置40Aから各色彩強調ユニット20AA、22Aお よび24Aに至る一本の線として示す。
ビデオ駆動モジュール14Aによって発される制御信号H3YNCは、RGBビ デオデータをビットマツプメモリ列、例えば図12に示す色彩強調ユニット20 AAのメモリ列30Aの中に記憶することを制御するビクセルクロック信号(P XCLK)を発信するビクセルクロック発信回路26AAに送られる。ビクセル クロック発信回路26AAは、従来の位相同期回路であり、当業者には周知であ る。
ここで、図16Bを参照しながらビクセルクロック発信回路26AAをさらに詳 細に説明する。ビクセルクロック発信回路26AAは、位相コンパレータ66A 、ローパスフィルタ67A、電圧制御発振器68AAおよび分周器69Aを含む 従来の位相同期回路構成である。ビデオ駆動モジュール14Aから受信される基 準クロック信号H3YNCは、位相コンパレータ66Aの入力端子に送られる。
出力されたビクセルクロック信号PXCLKは、電圧制御発振器68AAの出力 端子から誘導される。
以下さらに詳細に説明するように、能動マトリクスパネル16Aは、情報を正し く表示するために、デジタルRGBビデオデータを必要とする。より詳細には、 デジタルRGEビデオデータは、8ビツトバイトのサブビクセル成分情報二つに アセンブルされなければならない。このため、相当するサブビクセル成分の選択 組をビットマツプメモリ列、例えば列30A(図12)に記憶されたデータから 駆動するために、ビデオ制御装置18Aとビデオクロック発信回路28Aとが連 動して、サブビクセル成分の選択組を各ビクセル位置もしくは要素ごとにそれぞ れの発色状態もしくは条件へと速やかに切り換える。
ここで、データのアセンブリおよびその能動マトリクスパネル16Aへの転送を さらに詳細に説明する。ビデオ制御装置18Aは、ビットマツプメモリ列、例え ば列30Aに記憶されたRGBデジタル信号を能動マトリクスパネル16Aに送 り、各サブビクセル成分がオン/オフに切り換えられ、表示画像の明暗および色 相の違いが見る人によって視覚的に感知されるようにする。
図11Cにもっとも明確に示すように、各色彩強調ユニットは、RGBビデオア ナログ信号の一つの色要素を変換して、能動マトリクスパネル16A中のアドレ ス指定されたビクセル位置で発される原色の重み付きの輝度もしくは明暗の段階 を示す二進デジタル信号に変える。これに関して、能動マトリクスパネル16A において、ユニット20AAはすべての赤サブビクセル成分についてRGB信号 の赤成分を変換し、ユニット22Aはすべての緑サブピクセル成分についてRG B信号の緑成分を変換し、ユニット24Aはすべての青サブビクセル成分につい てRGB信号の青成分を変換する。
ここで、制御装置11Aの作動をさらに詳細に説明する。各色彩強調ユニット2 0AA、22Aおよび24Aは、RGBアナログ信号の関連の色成分部分を8ビ ットデジタル信号に変換する。この変換された信号はさらに3ビットデジタル信 号に量子化される。
以下さらに詳細に説明するように、各3ビットデジタル信号は、記憶された後に 関連の強調ユニットから検索されるよう、6ビツトバイトにアセンブルされる。
これに関して、6ビツトバイトが一つの原色の明暗および色相を二つのビクセル 位置ごとに示すことが理解されるべきである。例えば、第一の3ビット群はビク セル位置1の赤成分に対するものであり、第二の3ビツト群はビクセル位置2の 赤成分に対するものである。
メモリ制御装置40Aは、ビデオ制御装置18Aおよびビデオクロック発信回路 28Aと連係して、記憶された量子化データを各色彩強調ユニットから速やかか つ非同期に検索することを可能にする。これに関して、6ビツトバイトが記憶装 置から検索されるため、関連の色彩強調ユニットは各3ビツト群をさらに縮小ま たはスケーリングして単ビツト二進信号に変える。
そして各車ビット二進信号は他の色彩強調ユニットからの関連の色成分の単ビツ ト二進信号とともにビデオ制御装置18Aの中に保持され、一定のビクセル位置 に対する色の群(赤、緑、青)を形成する。以下説明するように、その後の各ビ クセル位置に対する3ビツト群もまた、最低9ビツトのビデオデータが記憶され るまで、ビデオ制御装置18Aの中に保持される。そして、アセンブルされたデ ータの最初の8ビツトが表示されるために能動マトリクスパネル16Aに転送さ れる。ビデオ制御装置18Aは、色彩強調ユニット20AA。
22Aおよび24Aからのビデオデータのアセンブリを制御し、量子化データが 正しくアセンブルされ、能動マトリクスパネル16Aに転送されるようにする。
前述したことから、データは、先に説明したような二つの3ビツト群を示す単一 の6ビツトバイトとして色彩強調ユニットから検索されるので、ビデオ制御装置 18Aは、8ビツトバイトのビデオデータ二つと、偶数ビット群および奇数ビッ ト群とを能動的にアセンブルする。
制御装置11Aの作動をさらに説明すると、各強調ユニット20AA、22Aお よび24A中の量子化二進デジタル信号は、各ビクセル位置ごとに制御装置18 Aに同期的に送られ、能動マトリクスパネル16Aにインターフェースされ、そ の結果、選択されたビクセルもしくは画像要素が所定期間だけオフ/オンに切り 換えられ、各原色に所望の明暗を作り出すことができる。作動中は、個々のRG B色成分信号は量子化に備えて8ビツトのデジタル信号になる。これに関して、 デジタル化された信号はバッファ・スケーリング発信回路35Aに送られ、この 回路がデジタル信号の選択部分を量子化して、色の明暗の段階を示す3ビツトデ ジタル信号を発信する。そして、3ビツトデジタル信号は、高速表示装置L6A を視覚的表示に備えて正しく再生させるために、十分に速い速度で繰り返し検索 されるように記憶される。
3ビツトの量子化信号を、高速表示装置16Aを駆動するための単ビツト二進信 号に縮小するために、量子化されたデジタル信号が記憶装置から検索され、スケ ーリング発信回路42Aでランダムに発信されたデジタル信号の反復組と比較さ れる。反復組のデジタル信号は所定の順序に配列され、相当する所定の重み付き 輝度または明暗の段階を示す。
ランダムに発信されたデジタル信号は量子化デジタル信号と比較され、この量子 化信号の数値がランダムに発信された信号の数値よりも大きいかどうかが決定さ れる。量子化信号が反復デジタル信号よりも大きいならば、そのサブビクセル成 分に対して単ビツト二進信号が発信され、相当するビクセル位置アドレスのアド レス指定されたサブビクセル成分をオン/オフに切り換えて、表示カラー画像中 の実質的なちらつきを招くことなく、また、表示画像中に不要で望ましくないバ ターニングを引き起こすことなく、所望の明暗を作り出す。
概して、反復デジタル信号の所定のシーケンスは、一連の画像フレームに対して 平均化効果を有し、上記の親特許出願に記載のちらつきおよび表示画像に繰り返 し起こる「うなり」に関連したバターニングを実質的に除去する。それに加え、 変換されたアナログビデオ信号をスケーリングすると、デジタル画の近似に伴う 量子化誤差によって生じる多重画像現象または斑点を除去あるいは少な(とも大 幅に低減することができる。
ここで、図11Cおよび図12を参照しながらインターフェース制御装置11A をさらに詳細に説明する。3個の強調ユニット20AA、22Aおよび24Aは 、パーソナルコンピュータ12Aのビデオ駆動モジュール14Aによって発信さ れるR、GおよびBのビデオ駆動信号に通じている。各強調ユニット20AA、 22Aおよび24Aの回路ならびに作動は実質的に同一であるため、赤の色彩強 調ユニット20AAのみを以下さらに詳細に説明する。
ここで、図12を参照しながら強調ユニット20AAをさらに詳細に説明する。
強調ユニット20AAは、ビデオアナログ信号の赤成分を変換して、単一の色、 例えば赤の重み付き輝度または明暗段階を示す8ビツトのデジタル信号にするた めの従来のアナログ−デジタル変換器(AD変換器) 34AAを含む変換構造 32AAと、デジタル信号の低位ビットの選択部分を量子化して、R2°(図1 2および図12A >とじて示される単一のデジタル信号にするバッファラッチ ・スケーリング発信回路35Aとを含む。これに関して、デジタル信号の低位ビ ットの量子化はRGB信号の赤成分の色相を制御し、それが、強調ユニット22 Aおよび24Aによって作り出された他の色成分(縁色相、青色相)と正しく混 合して250.000を超える異なる色を表示のために作り出すようにしている 。バッファラッチ・スケーリング発信回路35Aはデジタル信号のもっとも有効 な2個のビットを一時的に記憶するため、強調ユニット20AAの中を移動する データが正しく同期化され、ビットメモリマツプ列30Aに記憶されるようにな る。
強調ユニット20AAはまた、赤の色相データを記憶するビットメモリマツプ列 3OAと、能動マトリクスパネル16A中の各赤サブビクセル成分について赤色 相データをサンプル二進ビットに縮小するスケーリング発信回路42Aとを含む 。
ここで、ス12および図12Aを参照しながらバッファラッチ・スケーリング発 信回路35Aをさらに詳細に説明する。スケーリング発信回路35Aは、8ビツ トのビデオデジタル信号のうちもっとも有効な6個のビットを一時的に記憶する 一対のバッファレジスタ71Aおよび73AAを含む。図12にもっとも明確に 示すように、赤色成分を示す8ビツトデジタル信号のうちもっとも有効でない2 個のビットは量子化には無意味であり、よって、バッファ・スケーリング発信回 路35Aには送られない。
図12Aにもっとも明確に示すように、AD変換器34AAから8カされたビデ オデジタルデータは、ビクセルクロック発信回路26AAによって発信されたP XCLK信号によってバッファ71Aおよび73AAの中に保持される。バッフ ァ71Aおよび73AAの8カ端子はそれぞれ第二のバッファラッチ72Aおよ びビット量子化構造74Aに接続されている。これに関して、ビット量子化構造 74Aはバッファ73AAの4ビット出力信号を単ビツト二進信号に変換し、一 方、第二のバッファ72Aはビデオデータのもっとも有効な2個のビットの一時 記憶を継続する。
ここで、図12Aを参照しながらビット量子化構造74Aをさらに詳細に説明す る。ビット量子化構造74Aは、コンパレータ回路75AAおよび発信回路76 Aを含む。この発信回路の出力信号は、各ビクセルクロック信号(PXCLK) ごとに所定のランダム順序による方法で変化する。これに関して、発信回路76 Aの出力信号は、量子化誤差を大幅に低減しながら量子化を行なう所定のランダ ム順序に基づき、ラッチバッファ73AAからの4ビットビデオデジタル信号を 量子化して単ビツト二進信号に変えるように構成されている。
バッファ73AAの4ビット出力信号を単ビツト二進信号に変換するには、4ビ ット出力信号発信回路76Aとバッファ73AAの4ビット出力信号との間にコ ンパレータ回路75AAを接合する。コンパレータ回路75AAは、バッファ7 3AAの4ビットデジタル出力信号(信号B)の数値が発信回路76Aの4ビッ トデジタル出力信号(信号A)の数値を超えるかどうかを決定し、信号Bの数値 が信号Aの数値を超えるごとに単ビツトデジタル出力信号(R1)を発信する。
コンパレータ回路75AAの出力信号(R1)はビクセルクロック信号(PXC LK)と同期化され、量子化されたビデオデータ信号Rs”は、変換された信号 のもっとも有効な2個のビット(R7およびR6)とともにビットマツプメモリ 列30Aに記憶されることになる。
ここで、図12Aを参照しながら発信回路76Aをさらに詳細に説明する。発信 回路76Aは、量子化の16段階に対する所定の計数シーケンスを有している。
発信回路76Aの計数シーケンスは、相当量の量子化誤差を招くことな(、量子 化された信号を多数のフレームのビクセルデータにわたって平均化することがで きる。これに関して、計数シーケンスは、計数シーケンスについてより詳細な説 明を得るために参照することができる親特許07/472.668に記載の発信 回路のそれと実質的に同一のものであることができる。
正しい手順の変換を容易にするには、赤の色成分を示すアナログビデオデータを スケーリングし、ビットマツプメモリ列30Aに記憶する。ビクセルクロック発 信回路26AAによって発信されたビクセルクロック信号がデータを列30Aの 中に逐次に進める。例えば、第一のビクセルクロックで、アナログデータ信号は AD変換器34AAによって変換されて一組のデジタル信号(図12、RO〜R 7)になる。第二のビクセルクロックにおいては、変換されたデータはバッファ 71Aおよび73AAによって保持される。次のビクセルクロックで、データは 、量子化構造74Aおよびバッファラッチ72Aによって同時にスケーリングさ れ、保持される。次のビクセルクロックで、保持された量子化データはビットマ ツプメモリ列30Aに転送され、その中に記憶される。
ビットマツプメモリ列30Aに記憶された赤色相データを能動マトリクスパネル 16Aに転送することを加速するために、メモリ列30A中のデータは、3ビツ トの偶数データおよび3ビツトの奇数データを有する1個の6ビツトバイトとし て記憶、検索される。これに関して、ビットマップメモリ30A列は、8ビット デジタル赤色信号のもっとも有効な2個のビット(R7およびR6)と、8ビツ トのデジタルデータのうち次にもっとも有効な4個のビットについての量子化さ れた単ビツト値(R、a)とをそれぞれ記憶する一対のビットマツプメモリユニ ット37Aおよび34AA (図13)を有するVRAMメモリ85Aを含む。
ビットマツプメモリ列30Aから検索されたデータはそれぞれR2H−R2Hな らびにR7φおよびR5φ(図12および図13)として指定される。
また、ビットマツプメモリ列30Aに記憶された赤色相データを能動マトリクス パネル16Aに転送することを加速するために、ビデオクロック発信回路28A は、検索されたビデオデータを16ビツトバイトに詰め込むことを支援する、非 常に高速のメモリアクセスクロック信号(CLKA)と、16ビツトバイトのビ デオデータを能動マトリクスパネル16Aに転送する、より低速のビデオクロッ ク信号(CLKB)とを発する。これに関して、メモリアクセスクロック信号C LKAは、列30Aから赤色相成分データを読み出し、データをビデオ制御装置 18Aに進め続けるために使用される。
赤色相成分データがメモリ列30Aから読み出されると、このデータは、表示さ れる画像の赤色相成分のパターニングおよびちらつきを除去するために、スケー リング発信回路42A(図12および図14)に転送される。
ここで、図13を参照しながらメモリ列3OAをさらに詳細に説明する。メモリ 列30Aは、量子化されたビデオデータを記憶するための一対のビットマツプメ モリユニット37A 8よび34AAを有するVRAMメ(−リl115Aを含 む。VRAMメモリ85Aは、256 KX4VRAMMosメモリ、例えば部 品番号TMS44C251−10のもとでTexasInstrument社に よって製造され、rMos Memory Data BookJと題するTe xas Instrument社の本(1989年)の第4部79〜118頁に さらに詳細に記載されているものである。
VRAMメモリ85Aは、512 x512 x4(7)機器構成(7)DRA Mを6個−組で含み、これらは、512XIX4の機器構成を有する、対応する 組のSAMに接合されている。これに関して、ビットマツプメモリ列30Aは満 杯のVRAMメモリを含むように示されているが、単一のVRAMメモリを制御 装置11A中のすべてのビットマツプメモリ列に使用しうることを理解すべきで ある。
図12および図13にもっとも明確に示すように、メモリ列30Aは、バッファ ・スケーリング発信回路35Aとスケーリング発信回路42Aとの間に接合され 、バッファラッチ・スケーリング発信回路35Aによって発された量子化ビデオ データを記憶するために利用される。
メモリ列30Aは、2個のビクセル要素バイトに対するサブビクセルデータをア センブルするために、バッファ・スケーリング発信回路35Aにより発されるビ デオデータを一時的に記憶する一対のバッファラッチ82Aおよび84Aを含む 。符号4OAで示すメモリ制御装置は、データを転送して種々のビットマツプメ モリ列、例えば列30Aに出し入れするための制御信号をすべて提供する。これ に関して、メモリ制御表fi40Aは、ビデオデータを最初にラッチ82A、次 にラッチ84Aへと交互にロードするために、水平同期信号(HSYNC)およ びビクセルクロック(PXCLK)と同期化した一対の信号を発信する。
いったん二つの3ビツトバイトのデータがラッチ82Aおよび84Aにロードさ れると、メモリ制御装置40Aは、ラッチの中に保持されるデータをメモリ列3 0AのVRAMメモリ85Aの選択した部分に記憶するために、書き込み制御信 号を発信する。データを6ビツトバイトでロードすると、記憶されたデータをメ モリ列からはるかに高速で検索することができることを理解すべきである。
図12および図14を参照しながらスケーリング発信回路42Aをさらに詳細に 説明する。スケーリング発信回路42Aは、偶数ビットユニット44Aおよび奇 数ビットユニット48Aを含む。両ユニット44Aおよび48Aは実質的に同一 であるため、偶数ビットユニット44Aのみを以下さらに詳細に説明する。
図14にもっとも明確に示すように、偶数ビットユニット44Aは、ビットマツ プメモリ列30Aの三つの偶数ビット出力信号R7E、R2HおよびR2Hを一 時的に記憶するための偶数ビットバッファラッチ45Aを含む。ラッチ45Aの 出力端子は、スケーリング構造47Aに接続され、このスケーリング構造がメモ リ列30Aからの3ビット出力信号を変換して、Roとじて示す単ビツト二進信 号にする。この二進信号は、選択したビクセル要素に実質的なちらつきを招くこ となく、サブビクセル要素の赤成分の所望の明暗段階を作り出すことを支援する 。
スケーリング構造47Aは、単ビツト二進出力信号(R1)を発信するために、 コンパレータ47AAj15よび発信回路488kを含む、スケーリング構造4 7Aは、ラッチ45Aからの3ビツトa力信号を発信回路47BAによって発さ れる3ビット二進信号と比較することを除き、本明細書中、先に説明した量子化 構造74Aに類似したものである。これに関して、発信回路は、発信回路76A とは異なる計数シーケンスを有するが、その機能は実質的に同じであり、すなわ ち、3ビット信号を単ビツト二進信号に縮小する。3ビット信号発信回路は、前 述の特許出願で十分に説明しているため、ここではこれ以上詳細には説明しない 。
ここで、図1ICおよび図15を参照しながらビデオ制御装置18Aをさらに詳 細に説明する。ビデオ制御装置18Aは、変換装置20AA、22Aおよび24 Aから受信される赤、緑、青の色相成分を正しいフォーマットに構成して能動マ トリクスパネル16Aを駆動するデータフォーマット駆動回路51Aと、高速垂 直同期信号および高速水平同期信号をそれぞれ発信する行カウンタ53Aおよび 列カウンタ55Aとを含む。
図15にもっとも明確に示すように、行カウンタ53Aはまた、メモリ制御装置 4OAにメモリアドレス信号を発信し、能動マトリクスパネル16Aに高速垂直 同期信号を発信する。行カウンタ53Aは、列カウンタ55Aに接合され、列カ ウンタ55Aによって発信される高速水平同期信号と同期化される。これに関し て、高速水平同期信号は、高速水平同期信号ごとに行カウンタ53Aを漸増させ る。また、列カウンタ55Aは、データをビットマツプメモリ列、例えば列30 Aから検索するために、データライン要求信号をメモリ制御装置40Aに発信す る。
作動に際して、ビデオ制御装置LEAは、パーソナルコンピュータ14Aによっ て発される従来のビデオ出力信号と同期に作動する。これに関して、ビデオ制御 装置18Aは、強調ユニット20AA、22Aおよび24A中の量子化されたビ デオデータに非常に高速でアクセスするため、表示システムを見ている人は、ビ ットマツプメモリ列にデータを記憶し、そこからデータを読み出す間に生じる変 換データの間隙を視覚的に感知することができない。
ここで図11C、図12および図12Aを参照すると、コンピュータビデオ出力 14AからのRGBビデオデータは逐次、強調ユニット20AA、 22Aおよ び24Aに進み、8ビットデジタル信号に変換され、各原色ごとに3ビツトのデ ータに量子化される。そして、各原色ごとの3ビツトのデータは、ビデオクロッ ク発信回路28Aによって発信された高速メモリアクセスクロック信号(CLK A)と同期に、強調ユニット20AA中の各ビットマツプメモリ列、例えば列3 0Aに記憶される。
量子化されたデータがいったん各ビットマツプメモリ列に記憶されると、ビデオ 制御装置18Aは、列カウンタ55Aを介して新規ラインデータ要求信号を発信 し、また、行カウンタ53Aを介してメモリアドレスを発信する。これらの信号 は、メモリ列、例えば列30Aに送られ、メモリ列は、選択されたビットマツプ メモリ位置に記憶されたデータをスケーリング発信回路42A(図12および図 14)に転送することによって応答する。その後、各メモリアクセスクロック信 号(CLKA)ごとに、アクセスされたデータは、選択されたビクセルアドレス について一対の単一オン/オフ色相成分信号(R,およびR,)が発信されるま で、発信回路42A(図14)の中に進む。
以下さらに詳細に説明するように、一対のオン/オフ色相成分信号R1およびR oは、それぞれ対応する信号G、、B、およびG、、B、とアセンブルされて、 能動マトリクスパネル16Aのビクセル列中の二つの別々のビクセル要素につい て二つの別々のサブビクセル群(R,、G、、B、およびR,、G、、B、)を 形成する。
そして、各強調ユニットからの赤、緑、青の別々の色相成分信号は、データフォ ーマット駆動回路51A(図15A)に保持され、この駆動回路が、以下さらに 詳細に説明するように、その色相データを能動マトリクスパネル16Aへの転送 に備えてフォーマットする。駆動回路51Aに転送されたデータは、ビデオクロ ック信号(CLKB)と同期化した高速水平同期信号において能動マトリクスパ ネル16Aに進む。
ここで、図15A 、15Bおよび15Gを参照しながらデータフォーマット駆 動回路51Aをさらに詳細に説明する。データフォーマット駆動回路51Aは、 ユニット20AA、 22Aおよび24Aからのサブビクセルデータを記憶する ための一対の10ビツト3単位式のシフトレジスタ53Aおよび54Aと、レジ スタ53A Sよび54Aでアセンブルされたデータを能動マトリクスパネル1 6Aに転送するための一対の8ビツトセレクタレジスタとを含む。
図15Aにもっとも明確に示すように、レジスタ53Aはユニット20AA、2 2Aおよび24Aから偶数ビットデータ(R,、G、、B、)を記憶し、レジス タ54Aは、ユニット20AA、22Aおよび24Aから奇数ヒットデータ(R ,、G、、B、)を記憶する。サブビクセルデータは、CLKA信号ごとに強調 ユニット20AA、22Aおよび24Aからシフトレジスタ53Aおよび54A にロードされ、CLKA信号ごとに3ビット分だけシフトされる。
シフトレジスタ53Aおよび54Aからのデータは、CLKBごとに、レジスタ 55Aおよび56Aの中に並列にロードされる。これに関して%CLKAとCL KBとを同期化して、シフトレジスタがサブビクセルデータで満杯にまでロード された後ではじめてデータがセレクタレジスタ55Aおよび56Aに転送される ようにする。
図15Bにもっとも明確に示すように、データフォーマット駆動回路51Aはま た、10ビツト3単位式シフトレジスタ53Aおよび54Aがらのビデオデータ をそれぞれ8ビツトセレクタレジスタ55Aおよび56Aの中に保持または転送 することを制御するための制御論理回路57Aを含む。これに関して、制御論理 回路57Aは、三種の制御信号5ELA、5ELBおよび5ELCを発信するた め従来の2ビツトカウンタ・デコーダ構造である。
2ビツトカウンタはCLKB信号ごとに状態を変える。これに関して、三種の制 御信号5ELA、5ELBおよび5ELCの一つだけが一定の期間中に論理高位 または「1」となる。
先に記したように、制御信号5ELA、5ELBおよび5ELCは、10ビツト 3単位式シフトレジスタ中に記憶されたビデオデータビットの選択された群を8 ビツトセレクタレジスタの中に保持することができる。
図15Gは、データフォーマット駆動回路51Aを示すための図15Aと図15 Bとの構成を表わす。表工は、制御信号と、どのビットがセレクタレジスタ中に 保持されるかとの関係を示す。
図15Aにもっとも明確に示すように、スケーリング発信回路、例えばスケーリ ング発信回路42Aからのビデオデータは、10ビツト3単位式シフトレジスタ 53Aおよび54Aに転送される。シフトレジスタ53Aおよび54Aのビット 1〜3は、CLKA信号ごとにロードされ、その後はメモリアクセスクロック信 号(CLKA)ごとに3ビット分だけ左にシフトされ、最終的に8ビツトシフト レジスタ55Aおよび56Aに転送されてその中に保持される。
ここで、図16Aを参照しながらビデオクロック発信回路28Aをさらに詳細に 説明する。ビデオクロック発信回路28Aは、基準クロック信号(RCLK)を 発信する水晶発振器60Aを含む。この基準クロック信号もしくはRCLKは、 高速メモリアクセスクロック信号(CLKA)およびより低速のビデオクロック 信号(CLKB)を発信する一対の従来型クロック発信回路62Aおよび64A に送られる。クロック発信回路62Aおよび64Aは従来のものであり、これら については以下さらに詳細には説明しない。
図16Aにもっとも明確に示すように、ビデオデータクロックCLKBは、RC LK信号三つごとにクロック信号を発し、メモリ列、例えば列30Aから検索さ れたビデオデータを、能動マトリクスパネル16Aへの転送に備えて、2個の8 ビツトバイトに詰め込むことができるようにする。検索されたメモリ列データを 8ビツトバイトに詰め込む方法は、以下さらに詳細に記載する。
メモリアクセスクロック信号(CLKA)を参照すると、この信号は、RCLK 信号九つごとに抑止されるということを除き、基準クロック信号(RCLK)に 相当するものであると理解すべきである。上記のようにクロック信号を抑止する ことにより、メモリアクセスクロック信号(CLKA)とビデオデータクロック 信号(CLKB)とは図16Aにもっとも明確に示すように同期した状態に留ま ることができる。
ここで、図UC、図12および図13を参照しながらメモリ制御装置40Aをさ らに詳細に説明する。メモリ制御装置40Aは、現場プログラム可能なゲート列 (FPGA)から機器構成され、先に参照したTexas In5trulIl ent社のrMO3Memory Data BookJに記載のデータに基づ いて、必要な制御およびアドレス信号を提供する。これに関して、当業者であれ ばFPGAをプログラムして必要な制御およびアドレス信号を容易に得ることが できるため、メモリ制御装置4OAはこれ以上に詳細には説明しない。
次に図17〜図21を参照すると、本発明に従って構築され、無数の異なる色の 明暗を表わすことができる直視ビデオ表示システムとして使用される、もう一つ の高速表示システム109Aが示されている。
したがって、このシステム109Aは高速ビデオカラー表示システムである。
図21に示すように、システム109Aは、ビデオ駆動モジュール114A、直 視モニタ、例えば薄膜トランジスタアクティブマトリクス液晶表示パネル116 Aおよびキーボード117Aを有するコンピュータ112Aを利用する構成に用 いられる。
システム109Aは、パネル116Aに約2111416″″”(=2”)種の 異なる色の明暗を表示させることができる高速色彩強調制御装置110Aを備え たコンピュータ構成において直視能動マトリクスパネル116Aを用いるという ことを除き、システムIOAに類似したものである。
インターフェース制御装置110Aは、従来のパーソナルコンピュータ、例えば コンピュータ112Aのビデオ駆動モジュール114Aによって発された、より 低速の従来のビデオ駆動信号を加速して、高速表示装置116Aによって使用さ れる高速ビデオ駆動信号にするため、また、アナログ信号を量子化して一組のデ ジタル信号にして、無数の異なる色の明暗および色相を作り出すことを容易にす るために使用される。より具体的には、インターフェース制御装置110Aは、 能動マトリクスパネル116Aに248種までの異なる同時色を表示させる。
これに関して、ビデオ駆動モジュール114Aは、水平同期信号および垂直同期 信号を含む従来のRGBビデオ信号をインターフェイス制御装置1]、OAに送 り、一方、制御装置110Aは、高速表示装置116Aをコンピュータ]、12 Aとインターフェースさせるために必要な制御機能を提供する。
図21にもっとも明確に示すように、ケーブル121Aおよび図示しない手段が インターフェース制御装置110Aを、ビデオ駆動モジュール114Aと高速表 示装置116Aとにそれぞれ接続する。ユニットll0Aは、コンピュータ処理 ユニット115Aからモジニール114Aを介して情報を受け、ケーブル121 Aを介して高速表示装置上に記憶、表示する。
キーボード117Aはケーブル123Aによって処理ユニット115Aに相互接 続されている。
ここで図17を参照すると、同じく本発明に従って構築された高速色彩強調イン ターフェース制御装置110Aが示されている。この制御装置】10Aは、視覚 的に表示するためのカラー画像を示すビデオ出力信号を発信するビデオ駆動モジ ュール114Aを有する従来のパーソナルコンピュータとともに使用される。
制御装置110Aは、各原色に対する16ビツトのビデオRGBデータを量子化 して4ビツトの色相データにするために利用される一組の色彩強調ユニット12 0A、122Aおよび124Aを含むことを除き、制御装置11Aと実質的に同 一である。制御装置110Aは、ビクセルクロック発信回路126A、メモリ制 御装置140A、ビデオ制御装置118Aおよび、ビデオ駆動モジュール114 Aを、実質的にパネル16Aと同じである能動マトリクスパネル116Aにイン ターフェースさせるための関連のビデオクロック発信回路128Aを含む。ビデ オ制御装置118A、メモリ制御装置140A、ビクセルクロック発信回路12 6Aおよびビデオクロック発信回路128Aは、制御装置18Aおよび40Aな らびにクロック発信回路26AAおよび28Aと実質的に同じものであるため、 以下さらに詳細には説明しない。
ここで、図17および図18を参照しながら高速カラー表示制御装置110Aを さらに詳細に説明する。3個の強調ユニット120A、122Aおよび124A は、コンピュータ114Aによって発されたアナログRGB信号の量子化に伴っ て生じる多重画像現象または斑点を除去あるいは少な(とも大幅に低減するため に、ビデオ駆動モジュール114Aとビデオ制御装置118Aとの間に電気的に 接合されている。強調ユニット120A、 122Aおよび124Aは実質的に 同一であるため、ユニット120Aのみを以下さらに詳細には説明する。
ここで、図18を参照しながら強調ユニット120Aをさらに詳細に説明する。
ユニット120Aは、RGBビデオ信号の赤色成分を示すアナログビデオデータ を量子化して4ビツトのデータに変えて、多重画像現象または斑点を大幅に低減 あるいは除去する、スケーリング発信回路132Aを含む。加速に備えて量子化 データを記憶するために、ユニット120Aはまた、2個のビットマツプユニッ ト(図示せず)を有するビットマツプメモリ列130Aを含む。ビットマツプメ モリ列130Aは、6ビツトのデータではな(8ビツトのデータを記憶するとい うことを除き、ビットマツプメモリ列30Aと実質的に同一である。
赤色相成分データを単ビツト二進信号に縮小するために、強調ユニット120A はスケーリング発信回路142Aをも含む。これに関して、ビットマツプメモリ 列130Aは、スケーリング構造132Aとスケーリング発信回路142Aとの 間に電気接合されている。
作動中、スケーリング構造132Aは、RGBビデオ信号の赤色成分を示すアナ ログビデオデータを変換して16ビツトの離散デジタルデータに変える。そして 、このデジタルデータは4ビツトのデータに量子化される。4ビツトの量子化デ ータは逐次ビットマツプメモリ列130Aに記憶され、その後でここから量子化 データが表示のためにビデオ制御装置118Aによって検索される。ビデオ制御 装置118Aの作動は制御装置18Aのそれと実質的に同一であるため、以下さ らに詳細には説明しない。
ここで、図18および図19を参照しながらスケーリング構造132Aをさらに 詳細に説明する。このスケーリング構造132Aは、デジタル画像の近似に伴っ て生じるおそれのある多重画像現象または斑点を除去あるいは少なくとも大幅に 低減するために、アナログビデオデータを16ビツトのデジタルデータに変換す るAD変換器133Aと、その16ビツトのデジタルデータを4ビツトのデジタ ルビデオデータに量子化するバッファ・スケーリング発信回路135Aとを含む 。AD変換器133Aは従来の回路構成を有するものである。
ここで、図17を参照しながらバッファ・スケーリング発信回路135Aをさら に詳細に説明する。バッファ・スケーリング発信回路135Aは、4個の量子化 ユニット146A、147A、148Aおよび149Aを含む。各量子化ユニッ トは実質的に同一であるため、量子化ユニット146Aのみを以下さらに詳細に 説明する。
スケーリング発信回路135Aの信号をビットマツプメモリ列130Aと同期化 させるためには、ビクセルクロック発信回路126Aを利用して、赤色成分を示 すアナログビデオデータを各色彩強調ユニット120A、122Aおよび124 Aの連続する段階に通過させる。これに関して、各強調ユニットは四つの連続段 階、すなわち、アナログビデオデータをデジタルデータに変換する第一段階、1 6ビツトのデジタルデータを4ビツトのビデオデータに量子化する第二段階、量 子化されたビデオデータを記憶して、そのデータを後ではるかに高速で繰り返し 検索することができるようにする第三段階、そして、4ビツトのビデオデータを スケーリングして、表示される画像の赤色相成分を示す単一のデジタル信号に変 える第四段階からなる。
ここで、図17を参照しながら量子化スケーリングユニット146Aをさらに詳 細に説明する。量子化ユニット146Aは、AD変換器133Aがら送られたデ ジタルデータ(R15〜R12)のもっとも有効な4個のビットを一時的に記憶 するバッファまたはラッチ151Aを含む。ラッチ151Aの8力端子は、以下 さらに詳細に説明するように、ラッチ151Aの4ビット出力信号を変換して、 実質的な量子化誤差を招くことなく所望の量子化をもたらす単ビツト二進信号に 変えるデユーティサイクル発信回路153Aに電気接続されている。
図17にもっとも明確に示すように、デユーティサイクル発信回路153Aは、 コンパレータ回路156Aおよび発信回路158Aを含む。発信回路の出力信号 は、各ビクセルクロック信号ごとに、所定のランダム順序において変化する。こ れに関して、発信回路158Aの8力信号は、デジタル画の近似に伴う量子化誤 差を最小にする所定のランダム順序においてバッファ151Aの4ビット出力信 号を変換するように構成されている。
バッファ151Aの4ビット出力信号を単ビツト二進信号に変換するために、コ ンパレータ回路156Aは、4ビット出力信号発信回路158Aとラッチ151 Aの4ビット出力信号との間に接合されている。コンパレータ回路156Aは、 バッファ151Aの4ビツトデジタル出力が発信回路158Aの4ビットデジタ ル出力信号の数値を超えるかどうかを決定し、ラッチ151Aの出力の数値が発 信回路158Aの圧力の数値を超えるごとに単ビツトデジタル出力信号を発信す る。コンパレータ156Aの二進出力信号は、他の各量子化構造147A、 1 48Aおよび149Aの出力と同期化され、四種の出力データ信号がすべて同時 にビットマツプメモリ列130Aに記憶されることになる。
発信回路153Aは、本願に記載のスケーリング構造74Aおよび親出願07/ 472.668号に記載の発信回路と実質的に同じものであるため、以下さらに 詳細には説明しない。
本発明の好ましい実施態様においては、量子化ユニット146Aが4ビットデジ タル信号を単ビツト二進信号に変換するが、変換されたデジタル信号が4未満ま たは4を超えるビットを含み、異なる量子化構造を表わしてもよいことが当業者 に理解されるであろう。
ここで、図1813よび図19を参照しながらスケーリング発信回路142Aを さらに詳細に説明する。スケーリング発信回路142Aは、表示画像中に繰り返 し生じる「うなり」に伴うバクニニングを除去あるいは大幅に低減する一対のス ケーリングユニット162A$よび托4Aを含む。スケーリングユニット161 AおよびI 62Aは、一対のバッファ163Aおよび164Aならびに一対の スケーリング構造165Aおよび167Aを含む。
スケーリング発信回路142Aは、ビクセルクロック信号(PXCLK)ではな くメモリビデオクロック信号(CLKA)によって進められるので相当に高速で 作動することを除き、バッファ・スケーリング発信回路135Aと実質的に同一 である。発信回路142Aは他の点ではバッファ・スケーリング発信回路135 Aと実質的に同一であるため、以下さらに詳細には説明しない。
本発明の好ましい実施態様においては高速表示装置を薄膜トランジスタ能動マト リクスパネルとして記載してきたが、他のタイプの高速カラー表示装置、例えば 高速カラーテレビモニタユニットをこの色彩強調インターフェース制御装置によ って駆動してもよいことが当業者に理解されるであろう。
ここで図面、特に図21Aを参照すると、本発明にしたがって作られ、しかも非 常に大きい金色スクリーン画像を表示することのできるビデオ表示システムとし て使用するよう適合されているテレビジョン信号投写システムIOBが例示され ている。したがってシステムIOBは表示投写システムであり、オーバーヘッド 投写装置内で利用される。
図21Aに示されているように、システムIOBは、従来のビデオカセット(図 示せず)を伴うビデオカセットレコーダ20Bといったテレビジョン信号生成ソ ース及びオーバーヘッド投写システム80Bを利用する配置の中で使用するよう 適合されている。ビデオカセットレコーダ20Bは、同報通信テレビジョン信号 ソースからの画像を表示するために生成されるような従来の国営テレビジョン標 準委員会(NTSC)信号(LISA)又はPAL信号(ヨーロッパ)を供給す る。
システムIOBは一般に、ビデオ信号から生成されたカラー画像を表示するため 薄膜トランジスタ能動マトリクス液晶表示パネル16Bといった表示装置による 表示のための何千もの異なるカラーシェーディング及び色相が可能なビデオ信号 の形に、ビデオカセットレコーダ20Bからの従来のテレビジョンビデオ出力信 号を翻訳するための表示ドライブユニットIIBを含んでいる。ドライブユニッ トIIBは同様に、本書に言及されている同時係属米国特許第071586.5 06号の中により完全に開示されているように、ビデオドライブモジュール26 Bをもつパーソナルコンピュータ21Bによって生成される従来のコンピュータ ビデオ出力信号を翻訳することもできる。この点において、ドライブユニット1 1Bは、インタフェイスユニット138Bによってビデオカセットレコーダ20 B又はビデオドライブモジュール26Bのいずれかに結合されたカラー強調イン ターフェイス制御装置12Bを含む。インタフェイス制御装置12Bは、表示装 置16B上に画像を表示するようテレビジョン信号を書式化するための書式タイ ミングジュネレータ45Bを含んでいる。インターフェイスユニット13BBは 、それぞれ一対のケーブル13AB及び138BBによってレコーダ20B及び モジュール26Bに接続されている。
ここで図32を参照すると、ライン240B、242B、244B及び246B といった行又はライン及び列又は画素241B、243B、245B及び247 Bの形で配置された1詳の複合画素300B−305Bを例示する能動マトリク スパネル16Bが示されている。各々の複合画素300B−305Bは実質的に 同じであることから、以下では複合画素300Bについてのみ詳述する。
ここで、図32を参照しながら、より詳細に複合画素300Bを見ていくと、複 合画素300Bは、点線で0.1.2及び3として識別された1群の画素要素2 20B、225B、230B及び231Bに分割された2×2の画素要素マトリ クスで構成されている。4つの画素要素マトリクスは、それぞれ2本のライン又 は行240B及び242Bと、それぞれの画素グループの2つの列241B及び 243Bから成る。画素要素の行及び列は、例えば、群300Bといった1つの 画素群を構成する。以下で詳述するように、カラー強調インタフェイス制御装置 12Bは、詳300Bといったような複合画素群の各々の中の能動マトリクス画 素要素のうちの選択されたものに対し複合画素グループを形成するべく強度レベ ルを割当てさせる。この点において、図32を見れば最も良(わかるように、画 素要素220Bのための入力データは画素要素230Bについて同じであり、し たがって、ライン240B、列241Bにある画素要素ならびにライン240B 、列243Bにある画素要素に対する1つの強度レベルを規定するのに用いられ る。同様にして、ライン242B、列243Bにある画素要素231Bのための 強度レベルを規定するためにライン242B列220Bにある画素要素225B のための入力データが用いられる。画素要素220Bといった各々の画素要素は 、各々の原色光、緑及び青につぃて1つずつの3つの副画素要素(図示せず)を 含む。したがってこのような配置においては、群300Bといった各々の群の中 で、画素220B、225B、230B及び231Bとイッた個々ノ画素要素が 選択的に付勢されて原色糸、緑及び青の各々について最高8つのカラーシェード を形成することになるということを理解すべきである。したがって複合群300 B内の画素要素といった画素要素のうちのいくつかを選択的に組合わせることに より、24,000以上の異なる色の組合せを、複合画素300B内で作り上げ ることができる。
本発明の好ましい実施態様においてはビデオカセットレコーダ20Bにインタフ ェイスされた状態でドライブユニット11Bが示されているものの、当業者であ れば、ビデオディスクユニット22B、ビデオカメラ24B、テレビジョンチュ ーナー41B又はアンテナ43ABを有するテレビジョン受像器43Bといった 類似のテレビジョン信号生成ソースも同様に図23に示されているように利用可 能であることが理解できることだろう。
インクフェイスユニット13BBは、画像が中で表示される標準テレビジョン走 査ラスクを生成するため水平及び垂直同期化又は走査信号HSYNC及びVSY NCと共に表示画像の赤、緑及び青色成分を表わすアナログ信号へと、NTSC 信号を変換する。カラー強調インタフェイス制御装置12Bは、表示装置16B にインクフェイスユニット138Bを結合するべく必要な制御機能を提供するだ けでなく、非常に多数の色を能動マトリクスパネル16Bによって表示できるよ うに従来のRGBアナログ信号の量子化も行なう。図21Aを見れば量も良くわ かるように、々ラー強調インタフェイス制御装置12Bは、ケーブル25Bによ って能動マトリクスパネルに結合される。
ビデオカセットレコーダ20Bは、予め録画されたビデオテレビジョン画像情報 を伴うビデオカセットを再生するとき、標準NTSC信号を生成することのでき る5ONY Corporation又はRCA Inc、によって製造されて いるもののような従来のあらゆるビデオカセットレコーダであってよい。ビデオ カセットレコーダ20Bは、ドライブユニット11Bにライン同報通信信号を結 合するためにCATVケーブル41AB又は標準テレビジョンアンテナに接続さ れつる。表示装置16Bは、ビデオカセットレコーダ20B及びオーバーへッド ブロジェクタシステム80Bと連動して、ユーザーが大型投写画像書式で予め録 画されたビデオテレビジョン画像情報を見ることができるようにする。
ここで図21A及び22を参照しながら、さらに詳細にオーバーヘッド投写装置 80Bを見てみると、この投写装置80Bは一般に、画像投写を目的として能動 マトリクスパネル16Bを支持するよう適合された平坦な透明投写表面82Bを 含んでいる。オーバーヘッド投写装置80Bは、パネル16Bを通して光を透過 させるための全体として83B(図22)という番号で示された反射器及び照明 バルブを含んでいる。
バルブ及び反射器83Bが生成した光をパネル内へ規準するため、能動マトリク スパネル16Bの下側にはフレネルコリメータレンズ85Bが配置されている。
パネル16Bから出てきた光をオーバーヘッド投写光学レンズアセンブリ88B 内に収束させるため、パネル16Bの上側には、好ましくはフレネルレンズであ る集束レンズ87Bが配置されている。この点において、光学アセンブリ88B は、視聴者表示を目的として、パネル16Bを通過する光が投写スクリーン又は その他の適切なビューイング表面(図示せず)上に集束されつるようにする。
本発明の好ましい態様においては、フレネルレンズ85B及び87Bはパネル1 .6Bの上に配置されているものの、当業者であれば、パネル16Bから間隔と りされた形で支持するようレンズ85B及び87Bをケース(図示せず)の中に 配置することが可能であることも理解できるだろう。この点において、テレビジ ョン信号投写システムIOB及びその使用方法は、ビューイングを目的として容 易にセットアツプできる比較的安価な市販の機器を用いて、比較的容易で、かつ 、便利なやり方で適当なあらゆるビューイング表面上に金色表示画像を投写する ことができるようにする。
能動マトリクス薄膜トランジスタ液晶パネル16Bは、ビデオカセットカートリ ッジ(図示せず)上に記憶された予め録画されたテレビジョンビデオ画像を形成 するため、原色配置(赤、緑、青)をもつ640X480の画素アレイの形で選 択した数の画素要素を生成するための画素マトリクスアレイを含んでいる。当業 者であれば、同報通信され、テレビジョン受像器によって受理されたテレビジョ ン信号からテレビジョンビデオ画像を生成することもできるし、あるいはまた、 図23に示されているように、インタフェイスユニット13BBに直接結合され たテレビカメラによって、これを生成することも可能であることが理解できるだ ろう。能動マトリクスパネル1.6 Bについては、同時係属の米国特許出願筒 071586,506号の中でさらに完全に記述されている。
表1 図21A及び23を見れば最も良くわかるように、システム10Bは、NTSC 及びVGA GRAPHIC信号といったビデオ画像を生成するため従来のあら ゆるテレビジョン信号ソースと共に使用するよう適合されている。表面は、従来 のビデオ信号ソースのうちの2つについてH3YNC速度を規定している。以下 で詳述するように、システムIOBはこのような信号を640X480画素アレ イをもつ能動マトリクスパネル16Bを駆動することのできる予め、書式化され た信号へと変換するものの、NTSCビデオ信号を表示するとき表示されるのは 320x480の画素画像だけである。
図28は、当該システムIOBの標準的な表示方法を例示している。この点にお いて、例示を目的として525ラインの標準的なNTSC表示書式は、全体とし て801Bという番号で示されている640X480の画素アレイで示されてい る。NTSC信号は、全体として802Bという番号で示されている表示部域を 占め、30Hzで525ラインのビデオ情報を提供すべく組合わさる各々262 .5ラインの2つのインクレースされた60Hzのフィールドから成る、パネル 16Bの垂直解像度は、NTSC信号によって提供される垂直解像度よりも低い ことから、当該システムIOBは実際にNTSC表示構成をパネル16Bのため の480ラインの垂直解像度に合わせる。制御装置12Bは、各ビデオ情報フレ ーム内で最初の22本の水平ラインと最後の23本の水平ラインを無視して、結 果として480本の有効なライン(525ラインー22ラインー23ライン=4 80ライン)を得ることによってNTSC信号を書式化する。これは、標準的に 有意なビデオ情報をほとんど又は全(含んでいない表示された画像の上端及び下 端部分のrオーバースキャン」 (不可視)ラインでこれらの無視されたライン が構成されていることから、有効な実践方法である。
NTSCピクチャの幅も同様に、パネル16Bによって使用されるように640 画素の幅に一致、つまり書式化させられている。この点で、制御装置12Bは、 以下により詳細に説明するように、ビデオ信号のサンプリング速度を調整する。
ここで図23を参照しながらインクフェイスユニット13BBをより詳細に見て みると、インタフェイスユニット138Bは一般に、ビデオカセットレコーダ2 0BからのNTSCテレビジョン信号を制御装置12Bの駆動に適したアナログ RGB信号に変換するための信号変換装置32BBを含んでいる。NTSCテレ ビジョン信号は、導線20ABにより信号変換装置32BBの入力端に結合され ている。図23を見れば最も良くわかるように、インクフェイスユニット13B Bの入力端は同様に、すでに制御装置12Bの駆動に適したアナログRGB書式 になっている出力信号をもつビデオドライブモジュール26Bにも結合されてい る。この点において、パーソナルコンピュータ21B内のビデオドライブモジュ ール26Bは、−組の導線26AB−EBをそれぞれ有するケーブル13BBB 上のインタフェイスユニット13BBに結合された赤、緑、青、水平同期(HS YNC)及び垂直同期(VSYNC) の5つの信号を有する。
ユーザーがビデオカセットレコーダ20Bからの入力信号と、ビデオドライブモ ジュール26Bからの入力信号の間で選択できるようにするため、インタフェイ スユニット13BBには同様に、アナログ多重ユニット34BB及びマイクロプ ロセッサ36BBが含まれている。アナログ多重ユニット34BBは、信号変換 装置32BBからの出力信号又はビデオドライブモジュール26Bからの出力信 号のいずれかをカラー強調インタフェイス制御装置12Bに結合させることがで きるようにする従来のマルチプレクサである。マイクロプロセッサ36BBは、 ビデオソース規準(VGAグラフィックス、NTSC,PALなと)のうちのい ずれをカラー強化インタフェイス制御装置12Bに結合すべきかを決定する。こ の点において、マイクロプロセッサ36BBは、ソース標準信号の1つのみが制 御装置12Bに結合されつるようにする。アナログ多重ユニット348Bからそ れぞれの1組の導線34AB−EBまで信号が結合される。制御装置12Bに供 給すべきビデオ規準のタイプをひとたび決定すると、マイクロプロセッサ36は 、能動マトリクスユニット16Bを駆動するためのライン及び画素の場所の適切 な書式及びサンプル速度を設定するため、指令/データライン36AB (図2 5)上で適切な書式データ及び指令を生成する。マイクロプロセッサ36BBは 同様に、信号変換装置328Bからの入力信号又はビデオドライブモジュール2 6Bからの入力信号のいずれかを受理し、制御装置12Bへ渡すべく多重ユニッ ト34BBを切替える制御信号(MUI C0NTR0L)も生成する。制御信 号MUX C0NTR0Lは、導線36BBB上で多重ユニット34BBに結合 される。
インタフェイスユニット13BBは同様に、遠隔赤外線送信器ユニット(図示せ ず)からの赤外線信号を受理するための受容器39Bをもつ赤外線受信器38B も含んでいる。この点において、ユーザーは、多重ユニット348Bを切替える ことにより、異なるタイプのビデオソース信号をマイクロプロセッサ36BBに 探索させる信号を生成するための赤外線送信器ユニットを起動することができる 。赤外線受信器38Bは、導線38AB上で8カがマイクロプロセッサ36BB に結合されている従来の赤外線受信器ユニットである。
ビデオソース信号に付随する低レベル音声信号を増幅する目的で、インクフェイ スユニット13BBは、スピーカ33ABといった従来のスピーカに接続すべく 適合された8カジヤツクを有する音声増幅器33Bも含んでいる。この音声増幅 器は、Signeticsが製造販売し、Signetic r線形データマニ ュアル」第1巻(1989年)p7〜207内に記述されているTDAIO13 B型といった従来通りのものである。
ここで23図を参照して信号変換装置328Bをさらに詳細に見てみると、この 変換装置32BBは、例えばMotorolaが製造し、Motorolaの線 形インタフェイス装置データブックp9−183〜p9−190内及びMoto rolaのアプリケーションノートAN1019D内に記述されているTDA3 330ユニットといった当事者にとって周知のタイプのものである。PAL信号 又はSECAM信号をRGB信号に変換するための他のタイプの変換装置もよ( 知られている。例えば、組合せ型のPAL−SECAM−NTSCからRGBへ の変換装置が、SGS THOMSONビデオICのデータブックpi、211 〜1.227に記されているように、部品番号TEA5640CとしてSGS  THOMSON(1000East Be1l Road。
Phoenix、 Ar1zona)から入手可能である。信号変換装置328 Bは周知のものであるため、ここでは詳細に記述しない。信号変換装置32BB の出力信号は、赤、緑、青、水平同期(HSYNC)及び垂直同期(VSYNC )のそれぞれの信号を運ぶ一組の導線32AB−EB上でアナログ多重ユニット 34BEに結合されている。
ここで図23及び24を参照しながらより詳しくカラー強調インタフェイス制御 装置12Bを見てい(と、制御装置12Bは、ケーブル25Bを介して能動マト リクスパネル16Bとアナログ多重ユニット34BBの間で結合されている。こ の点において、アナログ多重ユニット34Bからの出力信号、すなわち赤、緑、 青、水平同期(HSYNC) 、垂直同期(VSYNC)は、それぞれ−組の導 線34AB−EB上で制御装置12Bの入力端に結合されている。
図24を見れば最も良(わかるようなカラー強調インタフエイス制御装置12B は、一般に、能動マトリクスパネル16Bに供給されたビデオデータを制御する ためのビデオ制御装置18B、インクフェイスユニット13BBから供給された ビデオデータを量子化するための一組のカラー強調ユニット40B、42B、4 4B、量子化されたビデオデータの記憶及び検索を制御するためのメモリ制御装 置50B及び表示すべきビデオデータを書式化する助けとなる書式タイミングジ ェネレータ45Bを含んでいる。メモリ制御装置50Bは、同時係属の米国特許 出願第 号に記載の制御装置と実質的に類似していることから、ここではカラー 強調ユニット40B、42B、44B及び書式化タイミングジェネレータ45B のみについて詳述する。
ここで図24及び25を参照しながら書式タイミングジェネレータ45Bを見て みると、この書式タイミングジェネレータ45Bは一般に、制御装置12E内に 記憶すべきビデオデータを書式化する助けとなるプログラミング可能な計数器配 置46B、制御装置12Bに結合されているビデオ信号のタイプに基づいて適切 なサンプリング速度を設定するためのプログラミング可能な画素クロックジェネ レータ47B、及びビデオデータの適切な記憶順序を設定する助けとなる2での 除算計数器102Bを含んでいる。
図25を見れば最も良(わかるように、プログラミング可能な画素クロックジェ ネレータ47Bは、位相比較器66B1低域フイルター67B、電圧制御発振器 68B及びプログラミング可能な除算器又はN除算計数器69Bを含む従来の位 相ロックループ構成である。プログラミング可能な画素クロックジェネレータ4 7Bは、アナログ多重ユニット34BBの出力から結合された基準クロック信号 を利用する。基準信号はHSYNC信号によって識別され、導線34DB上で位 相比較器66Bの入力端に結合される。それぞれの強調ユニット40B、42B 及び44B内のビデオデータの記憶を同期化するための出力画素クロック信号P XCLKが、電圧制御型発振器68Bの出力から誘導される。電圧制御型発振器 68Bのサンプリング速度は、以下で詳細に記すように、プログラミング可能な 除算器69Bの出力の関数である。
ここで図25を参照しながらプログラミング可能な除算器69Bをより詳しく見 てみると、このプログラミング可能な除算器69Bは、ビデオデータを記憶する ための適切なサンプリング速度を設定する助けとなるようマイクロプロセッサ3 6BBによってプログラミングされる。以下の例が有益であろう。制御装置12 Bに結合されたビデオ規準が、表示データライン各々について910サンプル又 は14.333MHzのサンプリング速度を必要とするNTSC規準であると仮 定する。この点において、HSYNC速度(NTSC規準)z15.750KH zサンプリング速度= 15.750KHz x910=14.333MHzという公式によって示され るような望ましいサンプリング速度を生み圧すには、910の除算が必要とされ る。
以下で説明するように、1ラインにつき910の画素がサンプリングされるが、 910の画素サンプルのうち270画素は、余剰のデータであり、無視される。
この点において、ビデオ規準がVGAグラフィックスである場合、例えば、25 .175MHzのサンプリング速度を生成するのに800の除算が必要とされる 。この点において、H5YNC信号は、25.175MHzの望ましいサンプリ ング速度を生成するべく、31.47にHzに800を乗じたものである。ここ でもまた、800サンプルのうち一定の与えられた数は余剰データを表わす。す なわち、160サンプルがそれである。これら160のサンプル、つまり各ライ ンの最初の80及び最後の80サンプルは無視される。
ここで図29Aを参照すると、全体として901Bという番号で水平同期信号( HSYNCDATA)が示されている。上述のように記憶を目的とした画素場所 の無視は、HSYNCDATA信号901Bの直接の無効データ群902Bが論 理的高レベルに進み、HSYNCDATA信号901Bの直後の無効データ群9 03Bが論理的高レベルに進むにつれて図示されている。群902Bと903B の間の画素の場所はパネル16B上への表示のための有効なデータ群904Bを 表わす、さらに詳しく説明すると、HORIZONTAL RETRACE ( 水平フライバック)同期は、HSYNCDATA信号901Bが論理的に高であ るときに起こる。
ここで図25を参照しながら、さらに詳しくプログラミング可能な計数器配置4 6Bを見てみると、プログラミング可能な計数器配置46Bは、表示された情報 のフレーム内の垂直帰線の数を設定する助けとなるフライバック計数器73B、 表示された情報のライン1本中の有効な画素の数を設定する助けとなり、また、 表示された情報のライン間の水平フライバック画素の数を設定する助けとなる画 素計数器75BB、表示された情報のフレーム内の有効なライン数を設定する助 けとなるライン計数器77BB及びマイクロプロセッサ36BBと連動して上述 の計数器の動作の調和をとる助けとなる書式プロセッサ又は制御装置79BBを 含んでいる。
書式制御装置79BBはマイクロプロセッサ368Bの制御下で、アクセス及び 表示ユニット16B上の表示のために適切な書式でカラー強調ユニット40B、 42B及び44Bの各々の中にビデオデータを記憶するため、フライバック計数 器73B、画素計数器75BB及びライン計数器77BB内への予め定められた 計数の負荷を可能にする負荷信号LOAD R,LOAD P、及びLOAD  Lを生成する。負荷信号LOAD R,LOAD P。
及びLOAD Lは、それぞれ−組の導線79DB、79CB、及び79BBB の上でフライバック計数器、画素計数器758B及びライン計数器778Bと書 式制御装置79BBとの間に接続されている。マイクロプロセッサ36BB、書 式制御装置79BE、プログラミング可能な除算器69Bと上述の各々の計数器 73B、75BB及び75BBの間に接続されたコネクタ36ABにより、指令 命令及び予め定められた書式化データが適切な書式化の設定のためマイクロプロ セッサ368Bから転送されうることになる。
メモリ制御装置50Bがビデオ情報を記憶し、メモリオペレーションを制御でき るようにするために必要な制御信号を書式プロセッサ79BBが生成できるよう にするために、各々の計数器73B、758B及び75BBは、書式プロセッサ 798Bに対して端末計数信号TCR,TCP、及びTCLを提供する。端末計 数信号は、それぞれ導線73AB、75BBB及び77BBB上でプロセッサ7 98Bへと導かれる。書式プロセッサ798Bはメモリ制御装置50Bが、ビッ トマツプメモリ内に偶数メモリアドレスの全ての偶数フィールドラインを記憶し 、奇数メモリアドレスで奇数のフィールドラインを記憶できるようにする。この ようにビデオ情報を記憶することは、表示装置16Bによって利用される480 垂直ライン解像度を生成するべくインターレースされた組合せライン書式で各々 それぞれの強調ユニット40B、42B及び44B内のビットマツプメモリから ビデオ情報を検索することを可能にする。
動作中、マイクロプロセッサ36BBは、どのビデオソースを表示すべきかを決 定し、適切な除算指令を導線36AB上の指令/データライン信号を介してプロ グラミング可能な除算器69Bに対して送る。ここで、マイクロプロセッサ36 8Bの動作について、マイクロプロセッサ36BBが実行するステップを示す図 26の流れ図を参照しながら、さらに詳細に説明する。
ここで図26の流れ図を参照すると、ドライブユニットIIBに電力を加えると 、C0NFIGURE l’ROGRAM(プログラムを構成する)600Bが 5TART (出発)命令601Bにおいて開始し、ビデオ信号ソースの好まし いタイプすなわちNTSC,PAL、VGAグラフィックスなどについての省略 時解釈設定値をセットすべ(命令囲み603Bまで進む。省略時解釈設定値が設 定された後、プログラムは、決定命令605Bまで進み、ここでマイクロプロセ ッサが、現在、アナログ多重ユニット34BBからH5YNC信号を受理してい るか否かの決定が下される。いかなる信号も受理されていない場合、プログラム は、命令囲み607Bまで進んでアナログ多重制御信号MUX C0NTR0L を切替えさせ、もう1つのビデオ信号ソースからのHSYNC及びVSYNC信 号がマイクロプロセッサ36BBに結合されつるようにする。MUI C0NT R0L信号が有効化された後、プログラムは決定605Bまで戻り、再びHSY NCが次の選択された又は有効化されたソースから受理されているか否かを見極 める。上述の手順は、有効化されたビデオ信号ソースが同期情報(H3YNC1 VSYNC)を送り始めるまで反復される。
決定命令605BにおいてH3YNC信号が存在することが見極められた場合、 プログラムは命令612Bへと分岐してマイクロプロセッサ368Bがそれぞれ HSYNC及びVSYNC信号の同期及び極性を解析するようにする。命令61 2Bの実行後、プログラムは命令614Bまで進み、ここで従来の比較技術を用 いてマイクロプロセッサ368Bにより正確なビデオ信号規準が見極められる。
ビデオ信号規準がひとたび見極められると、プログラムは、適切なサンプル速度 及び書式計数データが書式化を目的として設定されるようにすることによってプ ログラミング可能な除算器69Bとプラグラミング可能な計数器配置46Bを構 成する命令616Bまで跳ぶ。この点において、書式プロセッサ79BBは、以 下により詳細に説明するようにLOAD R信号、LOAD P信号及びLOA D L信号の各々を有効化させ、かくして、ライン36AB上のマイクロプロセ ッサ36BBによって供給された書式データは各々の計数器73B、758B及 び77BB内にロードされうろことになる。プログラミング可能な除算器69B 及びプログラミン可能な計数器配置46Bがひとたび構成されたならば、プログ ラムは、ユーザーがビデオ規準を変更したか否かを見極める決定命令618Bへ と進む。ビデオ規準が変更されなかった場合、プログラムは、ビデオソースが変 更されるまで命令618Bで待機する。ビデオソースが変更されると、プログラ ムは決定命令620Bまで進み、H3YNC信号がビデオソースから受理されて いるか否かを見極める。HSYNC信号が存在する場合、プログラムは命令61 2Bまで行き、前述のとおり進行する。HSYNC信号が存在しない場合、プロ グラムは命令620Bから決定命令605Bまで前進し、前述のとおり進行する 。
ここで図27A及び27Bを参考にしながら、より詳細に書式制御装置79BB の動作を見てみると、書式制御装置が、強調ユニット40B、42B、及び44 B内のさまざまなビットマツプメモリ内への記憶のためビデオデータの書式化を 適正に制御するためには、マイクロプロセッサ368Bはまず第1に(1)表示 された情報について必要とされる垂直帰線の数;2)いずれかの与えられた表示 可能情報フレーム内の有効な、つまり表示可能なラインの数;3)表示可能な各 々の情報ライン間の水平フライバック画素数;及び4)表示可能な情報ラインの 各々の中の有効な、つまり表示可能な画素の合計数、を見極めなくてはならない 。マイクロプロセッサ368Bは、ビデオソースによって生成されたHSYNC 及びVSYNC信号の関数としてビデオソース信号のタイプを見極め、次に適切 な書式化を達成するべ(それぞれの計数器73B、758B及び778Bの各々 の中に記憶するため適切な計数器配置46Bデータを生成するように、予めプロ グラミングされている。表■は、VGA及びNTSCビデオソース信号を変換す るのに必要とされる基礎計数情報を示している。
表■ マイクロプロセッサ36BBは、ひとたびビデオソース信号のタイプを見極める と、計数器配置46Bが利用するよう書式化指令及び書式データを送る。
ここで図27Bを参照すると、書式プロセッサ79BBは、構成又は書式指令を 受理した時点で、FORMAT (書式)プログラム700Bを開始する。書式 プログラム700Bは5TART(f!発)命令701Bにおいて開始し、決定 命令703Bまで進んでビデオソースからのVSYNC信号が存在するか否かを 決定する。VSYNC信号が存在しない場合、プログラムは、決定命令703B で待機する。VSYNC信号が発生するとプログラムは命令囲み704Bまで進 んで、時間計数器77BBを結果としてもたらすことにより垂直フライバック同 期又は新しいフレームを開始する0次にプログラムは決定囲み705Bまで行き 、H3YNC信号が存在するか否かを見極める。HSYNC信号が存在しない場 合、プログラムは囲み705Bで待機する。HSYNC信号が発生すると、プロ グラムは命令囲み707Bまで前進してライン計数器77BBを増分させる。ラ イン計数器778Bが増分された後、プログラムは決定命令708Bまで進んで 、有効数の帰線が発生したか否かを見極める。有効数の帰線が発生しなかった場 合、プログラムは決定囲み705Bまで戻り、前述のように進行する。この点に おいて、データの最初の22本の水平ラインが図28及び図29Bを見れば最も 良くわかるように無視されることになるということを理解すべきである。有効数 の帰線が発生した場合、プログラムは命令709Bまで前進してライン計数器7 7BBをリセットする。ライン計数器77BBがリセットされたならば、プログ ラムは命令710Bまで進み、記憶すべき480本のラインのうちの最初の有効 ラインを生成するため水平フライバック同期を開始する。その後、プログラムは 決定命令711Bまで前進して次のHSYNC信号を待つ。HSYNC信号が存 在しない場合、プログラムは、決定命令711Bで待機する。HSYNC信号が 発生すると、プログラムは画素計数器75BBを増分するべく命令713Bまで 前進する。次にプログラムは、決定命令715B (図27B)まで進んで、有 効数のフライバック画素が発生したか否かを見極める。有効数のフライバック画 素が発生しなかった場合、プログラムは命令713B(図27A)まで戻り、前 述のとおり続行する。有効数のフライバック画素が発生した場合、プログラムは 命令716Bまで進んで有効ビデオデータを、強調ユニット40B、42B及び 44Bのビットマツプメモリ内に記憶し始める。この点において、命令囲み71 6Bにおいて画素計数器75BBはリセットされ、行及び列の計数はメモリ制御 装置50Bによる利用のためセットされる。行及び列の計数がセットされ画素計 数器75BBがリセットされた後、プログラムは、命令囲み717B、「メモリ 制御装置へ行及び列の計数を転送」まで進み、偶数及び奇数の画素のラッチング を有効化し、ビットマツプメモリ内へのデータの記憶を有効化するべくメモリ制 御信号を生成する。強調ユニット40B、42B及び44Bの個々のビットマツ プメモリにデータを記憶するための制御信号(例えば、奇数有効化及び偶数有効 化信号)については、同時係属の米国特許出願第071586.506号により 完全に記述されている。以下でさらに詳しく説明するように、メモリ制御信号は 、強調ユニット40B、42E及び44B内でビットマツプメモリへのアクセス をビデオ制御装置18Bが必要とする場合には常に、ビデオ制御装置18Bによ って生成された時点で割込み信号を内含する。この点に関して、ビデオ制御装置 18Bにより生成される「新規データ要求」信号は、表示を目的として強調ユニ ット40B、42B及び44Bから表示可能ビデオデータの1本のラインが読み とられる一方で、書式タイミングジェネレータ45を介してのデータの記憶を一 時的に無効化させる。書式タイミングジェネレータ45Bからメモリ制御装置5 0Bを経由する割込み信号及びメモリ制御信号がデータラインを記憶する。
メモリ内へのデータの転送の後、プログラムは次に命令721Bまで進んで画素 計数器75BBを増分する0画素計数器75BBが増分された後、プログラムは 決定命令723Bまで前進して、有効数の画素が画素計数器75BBによって生 成されたか否かを見極める。有効数が発生しなかった場合、プログラムは命令7 17Bまで戻り、上述のシーケンスを反復する。有効数の画素が発生した場合、 プログラムは決定命令723Bから命令囲み725Bまで進み、ライン計数器7 7BBを増分する。ライン計数器77BBが増分された後、プログラムは決定命 令727Bまで前進して有効数のラインが発生したか否かを見極める。フレーム が完了していない場合、プログラムは決定命令711B(図27A)まで戻って 前述のとおりもう1本の情報ラインを開始させる。フレームが完了している場合 、プログラムは命令730Bまで進みライン計数器77BBをリセットする。計 数器77BBがリセットされた後、プログラムは命令703Bまで戻り次のVS YNC信号を待機する。
上述のことから、書式制御装置79BBはマイクロプロセッサ36BBと連動し て、水平ビデオ情報ライン525本をもつNTSC信号といった従来のビデオ信 号が高速表示装置16Bによって使用されるような水平ビデオ情報ライン480 本へと表示目的で書式化されつるようにする、ということが理解できるはずであ る。より特定的には、マイクロプロセッサ368B及び制御装置798Bは、ビ デオ情報の各々の表示可能フレームのための525本の水平情報ラインを、パネ ル16Bの640X480の画素アレイの形での表示のためセンタリングさせる 。この点に関して、水平データの最初の22本のラインは消去され、また、水平 データの最後の23本のラインも消去され、ビデオ情報の各々の表示可能フレー ムのための水平情報のラインが480本だけ表示されるようになっている。
このことは、無視された水平ラインの大部分が「オーバースキャン」又は「不可 視」ラインから成り1表示可能フレームの上端及び下端が、通常、ビデオ情報を ほとんど又は全く含んでいないことから、実際上有効なことである0例えば、図 29Bを参照すると、水平ライン書式化のためのタイミングダイヤグラムが例示 されている。この点に関して、無効なラインの一群は全体として910Bという 番号で示され、有効なラインの一群は全体として920Bという番号で示されて いる。無効なライン郡910Bは、VSYNC信号が論理高まで進む直前及び直 後に配置される。VSYNC信号の前の最初の23本のライン及びVSYNC信 号の後の最初の22本のラインは、無効なラインを表わしている。VSYNC信 号は、垂直帰線を表わす、同様にして、ビデオ情報の表示可能フレームの幅は、 ビデオ信号のサンプリング速度を調整することによって各フレームについて垂直 情報ライン640本に一致させられる。サンプリング又はPXCLK速度はセッ トされ、次にビデオソースによって生成されたテレビジョン信号の水平周波数と 一致させるべ(プログラミング可能な除算器69Bを用いて水平除数(PXCL K対H3YNC速度の比率)がセットされる。ビデオドライブモジュール26B からの信号はすでに適切な書式を有することから、上述の書式化技術は必要とさ れない、この点において、マイクロプロセッサ36BBは、ビデオドライブモジ ュール26Bのための望ましい書式を選択するための書式タイミングジェネレー タ45Bに結合される。
ここで図25を参照しながらさらに詳細に2除算器通器102Bを見てみると、 この2除算計数器102Bは画素又はドツトクロック信号PXCLKを半分に割 ってドツトクロック信号の周波数の半分を有する出力信号を生成する。この2除 算計数器102Bは、当業者が動作を理解できるような要領で作動する。具体的 には、2除算計数器102Bは画素クロック信号PCLKを除し、強調ユニット 40B、42B及び44Bによる入力ビデオデータの記憶を順序決定する助けと なる同期クロック信号PCLK2を8力信号として生成する。
ここで図31を参照しながらメモリ制御装置50Bをより詳細に見てみると、メ モリ制御装置50Bは、強調ユニット40B、42B、及び44Bの各々からの ビデオデータの記憶及び読みとりを制御する。この点に関して、メモリ制御装置 については同時係属米国特許出願筒071586,506号の中でより完全に記 述されており、ここでは強調ユニット40B、42B、44Bのビットメモリが ビデオ制御装置18Bによってアクセスされた場合常に、INTERRUPT  (割込み)ファームウェアプログラムl100Bを介して書式プロセッサ798 B (図25)の割込みが行なわれる作業以外には、さらに詳しく記述しない。
ここで図31を参照しながらビデオ制御装置18Bについてさらに詳しく見てみ ると、ビデオ制御装置18Bは、強調ユニット40B、42B及び44Bからの ビデオデータの検索を制御するため、パネル16Bによって用いられるPH5Y NC及びPVSYNC信号及びメモリ制御装置50Bにより用いられるメモリア ドレス及びデータ要求信号を生成した行計数器61B及び列計数器62Bを含む 。この点において、行計数器61Bは、その終端計数に達した時点で、常にPV SYNC信号を生成し、列計数器62Bは、その終端計数に達した時点で、常に PH5YNC信号を生成する。PH5YNC及びPVSYNC信号は、ビデオ情 報の表示を制御するためパネル16Bによって用いられる。
以下に詳述するように、ビデオ制御装置18Bは同様に、カラーシェーディング を目的として画素パターンの比較を容易にする助けとなるためそれぞれのPH3 YNC及びPVSYNC信号の周波数を2で除するための一対の除算器63B及 び64Bを含んでいる。上述(D信号(P HS Y N C及びPVSYNC ) の周波数は、データ検索を目的として、それぞれ一対の除算器63B及び6 4Bによって半分に除される。
フリッカパターンを実質的に除去するとは言わないまでも減少させることを目的 として、ビデオ制御装置にはさらに排他的ORゲート100B(図31)も含ま れている。この排他的「OR」ゲートは、以下に詳述するパターン論理コンポー ネント59B(図25A)からのビデオデータ出力を同期化するためのフリッカ 抑制信号PVSYNC2を生成する。図31を見ると最も良くわかるように、ゲ ート70Bは2つの入力、つまり2除算計数器64Bからのものとパネルビデオ クロック発振器60Bからのものを有する。
ビデオ制御装置18Eは同様に、モードセレクトマルチプレクサ111B及びフ ァームウェアINTERRUPTプログラム1100Bも含んでいる。より特定 的には、ビデオデータがライン毎のベースでそれぞれの強調ユニット40B、4 2B及び44B内にロードされることから、書式タイミングジェネレータ45B 及び強調ユニット4、 OB、42B及び44B内への記憶のためのそのデータ 書式化と、ビデオ制御装置18B及び強調ユニット40B、42B及び44B内 のビットマツプメモリからの書式化されたデータのこの制御装置による読みとり との間に連動が必要とされるということが理解できるはずである。上述の連動つ まり初期接続手順は、INTERRUPTファームウェアプログラムl100B を通して達成される。
ビデオ制御装置18Bは同様に、その他のカラーシューディングユニット(図示 せず)からパネル16Eへデータを多重化するためのモードセレクトマルチプレ クサ111Bも含んでいる。この点において、図25Aを参考にしてこのモード セレクトマルチプレクサ1、 ]、 l Bを詳細に見ていくと、これは、ユー ザーが赤外線受信器38Bを介して、表示されるべきビデオデータの書式を選択 できるようにする。この点において、システムは、テレビジョン信号ソースモー ド又はコンピュータビデオ出力信号ソースモードのいずれかからのビデオデータ を表示することができる。
ここで図24及び図31を参照しながらさらに詳細にINTERRLIPTプロ グラムl100Bを見てみると、ビデオ制御装置18Bは、表示を目的としてビ デオデータを必要とする場合には常に、ビデオ制御装置18Bとメモリ制御装置 50Bの間の新規データ要求ライン母線上に割込み制御信号を生成する。割込み 制御信号は、INTERRUPTファームウェアプログラムl100Bを開始さ せる。この点で、INTERRUPTファームウェアプログラムl100Bは囲 み1101Bから出発し、強調ユニット40B、42B及び44Bのビットマツ プメモリ内へのデータの記憶を停止又は中断する命令囲み1103Bまで前進す る。このときプログラムは、ビデオ制御装置18B内の行計数器からのメモリア ドレスラインを有効化して強調ユニット40B、42B及び44Bのためのアド レス母線上に置かれるようにする命令囲み1105Bまで前進する。強調ユニッ ト40B、42B及び44Bのためのアドレス母線は、書式タイミングジェネレ ータメモリアドレッシングとビデオ制御装置メモリーアドレッシングによって共 有されている共通アドレス母線である。
メモリアドレスラインが有効化された後、メモリ制御装置50Bは、強調ユニッ ト40B、42B及び44BのVRAM又はビットマツプメモリ内に行計数器を 移送する命令囲み1107BでRAS信号を生成する。次にプログラムは命令囲 み1109Bまで前進して、メモリアドレス母線をビデオ制御装置18Bによっ て制御されないように無効化する。次にプログラムは命令囲み111Bまで進み すべてのゼロをメモリ制御装置50Bを介してアドレス母線上に出力する。次に プログラムは、命令1113Bまで進み、ここでメモリ制御装置はCAS信号を 有効化して列位置を強調ユニット40B、42B及び44Bのビットマツプメモ リに結合させる。次にプログラムは命令1115Bまで進み、ビデオ制御装置1 8Bによるアクセスのため各々の強調ユニット40B、42B及び44B内のそ れぞれのビットマツプメモリ内にビデオデータをロードする。この点において、 ビデオデータのすべての行が表示を目的としてそれぞれのビットマツプメモリ内 にロードされることを理解すべきである。ビデオデータがビットマツプメモリ内 にロードされた後、プログラムは命令1117Bまで前進して、メモリのロード が完了したことを肯定応答する。これは今や能動マトリクスパネル16B上に新 しいデータラインを表示できるということを表わしている。より特定的には、列 計数器62Bによって生成されたPH5YNCは、論理低レベルまで駆動され、 ビデオ制御装置18B内の列計数器62Bがその終端計数に達し、もう1本の新 しいビデオデータラインが必要とされるということを表示するまで低い状態にと どまる。もう1本のデータラインが要求された時点で、もう1つの割込み信号が 生成される。ビデオ制御装置18Bにより新規データ要求信号が生成された時点 で、PH5YNCは能動レベルまで進むということを理解すべきである。
ビットマツプメモリのローディングが完了したという肯定応答の後、プログラム は命令1119Bまで進み、これはメモリアドレス母線の制御を書式タイミング ジェネレータ45Bまで戻す。次にプログラムは、書式タイミングジェネレータ 45B内の行及び列計数を前述のとおりセットされつるようにする命令1121 Bまで前進する。次にプログラムは、FORMATプログラム700Bを割込み を受けた場所から再開させる囲み1123Bへと進む。
ここで、図24を参照しながら強調ユニット40B、42B及び44Bを見てみ ると、強調ユニット40B、42B及び44Bの各々が実質的に互いに類似して いることから、強調ユニット40Bという1つのユニットのみについてさらに詳 細に記述する。
ここで、図24及び25Aを参照しながらカラー強調ユニット40Bをさらに詳 しく見てみると、このカラー強調ユニット40Bは、一般に、エンコーダ配置5 2B及びビットマツプメモリ57Bのそれぞれによる処理及び記憶を目的として 原始RGBアナログ信号の赤色成分をデジタル信号に変換するためのアナログ− デジタル変換装置51Bを含んでいる。
エンコーダ配置52Bは、ビットマツプメモリ57B内に記憶すべきビデオデー タを一時的に記憶又はラッチするための出力バッファユニット55Bの入力端と アナログ−デジタル変換装置゛51Bの出力端との間に結合されたエンコーダ論 理ユニット53Bを含む。強調ユニット40Bは同様に、個々の画素要素が起動 されつるようにするためビデオデータを形成するためのビデオ制御装置18Bと ビットマツプメモリ57Bとの間に接続されたパターン論理ユニット59Bも含 んでいる。
アナログ−デジタル変換装置51B、バッファ55B及びビットマツプメモリ5 7Bは、同時係属の米国特許出願第 号により完全に記述されている相応するユ ニットに実質的に類似しているため以下で詳述はしない。
ここで図25A及び25Bを参考にしてエンコーダ論理ユニット53Bを見てみ ると、エンコーダ論理ユニット53Bは一般に、多重化技法においてアナログ− デジタル変換装置51Bからの入力信号を量子化するためのトライステートバッ ファゲート103B〜109Bのアレイ及び人力バッファユニット102ABを 含んでいる。この点において、エンコーダ配置52Bは各々のデジタル化された 8ビットビデオ信号を、信号RO”、Rlo、R2°及びR3°から成る4ビツ トの量子化されたビデオ信号へと量子化する。
図25Aを見れば最も良(わかるように、ユニット53Bは同様に、バッファ5 5Bを介してビットマツプメモリ57Bへの記憶のためデジタル情報を多重化す る助けとなるためのインバータ110Bも含んでいる。この点において、アナロ グ−デジタル変換装置51Bは、すべての画素クロック(PXCLK)上で各々 のアナログ信号をデジタル信号へと変換するが、以下にさらに詳しく説明するよ うに、一つおきの変換済み信号のみがバッファ55Bへとラッチされる。
アナログ−デジタル変換装置51Bからエンコーダ配置52Bまでデジタル化さ れたデータを転送するために、アナログ−デジタル変換装置51Bからの出力信 号(R7−R3)はすべてのPCLK2信号上で入力バッファ102Aに結合さ れる。一方、バッファ102ABからの出力信号(R7−R4)は、バッファ1 02ABからの出力信号R3がゲート104Bに結合されるのに対して、それぞ れゲート103B、105B、107B及び109Bの入力端に結合されている 。ゲート103B、105B、107B及び109Bの各々は、書式タイミング ジェネレータ45B内の2除算計数器102Bにより生成されるクロック信号P CLK2によって有効化され、一方、ゲート104Bはインバータ110Bによ って供給されたクロック信号PCLK2によって有効化される。
動作中、以下で詳述するように、エンコーダ論理ユニット53Bは、ビデオ画素 要素場所を組合せて低解像度の複合画素を形成し、表示可能なカラーシェーディ ングの数を増大させるべく、パターン論理ユニット59Bによる処理のため入力 ビデオデータを量子化しコード化する。この点において、エンコーダ論理53B は、各々の画素要素場所について最下位の3つのビットを無視し、1つおきの画 素要素についてのデータのみがバッファ102AB内でラッチされつるようにす ることによって、ビットマツプメモリ56B内に記憶されているデータの量を減 少させるか又は量子化させる。この点において、データがPCLK2信号のリー ディングエツジ上でバッファ102AB内にラッチされる場合、ラッチされたデ ジタル信号の4つの最上位のビット(例えば、R7−R4)が、それぞれ信号R 3°−R01として出力バッファ55B内にラッチされる。
同様にして、PCLK2信号のトレーリングエツジでは、ラッチされたデジタル 信号(例えば、R3)の第4の最上位のビットが出力バッファ55B内にラッチ される、(その他のデジタル信号は無視される)。前述のことから、4つのビッ トから成るビデオデータの偶数バイトが、処理を目的として有意であるものを1 つだけ含む(例えばR3°)(例えば、その他3つのビット)は以下で詳述する ように処理を目的として無視された、同様に4つのビットから成るビデオデータ の奇数バイトと共に、バッファ55B内に一時的に記憶されるということを理解 すべきである。
ここで図25A及び表■を参照しながらパターン論理ユニット59Bをさらに詳 細に見てみると、パターン論理59Bは、表■に示されている真理値表にしたが って重み付き画素強度レベルを生成すべくプログラミングされたXILINXユ ニットを含んでいる。この点において、パターン論理ユニット59Bは、ビデオ データの赤色成分の表示可能なシェーディングレベルの数を8レベルから29レ ベルまで増大させるようビットマツプメモリ57B内に記憶されたデータを処理 するためビデオマツプメモリ57Bとビデオ制御装置18Bの間に結合されてい る。さらに特定的に言うと、パターン論理ユニット59Bはビデオ制御装置18 Bと協動して特定の画素要素グループ内の個々の画素要素の強度レベルを考慮し て、重み付き強度レベルパネル画素を生成する。この点において、パターン論理 ユニット59Bはビデオ制御装置18Bと協動して、表示パネルマトリクス16 B内の選択された画素要素を付勢するためビットマツプメモリ57Bからデータ を検索する。この点において、パターン論理ユニット59Bは、4つの画素要素 のアレイ群又はグループとの関係においてビットマツプメモリ57Bから検索し た5つのデータビットの各々を比較する。なおかかるパターングループ(図32 )は、パネル画素300B (図32)形成といったような、単一のパネル画素 を形成している。
すでに説明したように、エンコーダ配置52Bは、8ビツトのデジタル信号の各 々をパネル画素に対する一定の与えられた色成分を表わす5ビツトのデジタル信 号にコード化することによってNTSCデジタルビデオ信号を量子化する。同様 に、すでに説明したとおり、エンコーダ配置52Bはまた、1つおきにNTSC デジタルビデオ信号を無視する。エンコーダ配置52Bは量子化を目的として一 つ置きにパネル画素要素を無視することから、能動マトリクスパネル16B内の 表示された情報の各フレームは、ビットマツプメモリ57Bからの入力データに 基づいて任意の強度レベルが割当てられることになる画素要素230B及び23 1Bといったいくつかの画素要素列を含むことになる。このような量子化のため 、図32を見れば最も良くわかるように、群300B−305B (図32)と いった複合画素群を構成すべく画素グループの形で1つのパターンアレイが打ち 立てられる。各々の複合群は4つの画素要素から成る。以下で詳細に説明するよ うに、パターン論理59Bは、1つの複合画素画像を形成するべ(複合群300 Bといった各々の複合群の中の単数又は複数の画素要素を選択的に付勢すること になる。しかしながら、一度にグループ300Bといったグループの1つの中で 画素要素230B、225B、230B及び231Bといった4つの可能性ある 画素要素の1組が活動状態にありうるということも理解すべきである。しかしな がら、人間の目は行及び列内の個々の画素要素を互いに区別することができない ことから、画素要素のグループを用いて24,000以上の異なるシェーディン グレベルを有する単一の複合パネル画素画像を構成する。換言すると、選択的に 活動化された画素要素220B、225B、234B及び231Bは組合わされ て、パネル画素300Bといった一定の与えられた複合パネル画素の赤色成分( ならびに青及び緑の成分)についての29の異なるレベルの重み付けされた強度 レベルを形成する。同様の要領で、画素要素221B、227B、232B及び 223Bといったその他の画素要素も同様に組合わされて複合画素302Bとい ったその他の複合パネル画素を形成する。
以上のことから、液晶パネル16Bが赤、緑及び青の主要原色の各々について通 常8つのシェードしか提供しないにもかかわらず、パターン論理59B、つまり ビデオ画素要素信号の組合せは能動マトリクスパネル16B内の各々の複合画素 について24,000以上の考えられるカラーシェーディング組合せを可能にす るということを理解すべきである。
上述の画素要素組合せプロセスは、能動マトリクス表示パネル16Bが640X 480の画素要素(マトリクス)の1つの画素要素マトリクスの形でカラー画像 を表示することができるのに対して標準的NTSC信号は320X480画素要 素の一画素要素マトリクスの形でカラー画像を表示するように開発されている理 由から、可能なものである。したがって、アナログ−デジタル変換装置51Bを 介して供給されたビデオデータは、パネル16Bによって実際に表示されている 情報量の2倍を含み、かくして組合せプロセスを可能にしている。
ここで図32及び33を参照しながらパターン論理59Bをさらに詳細に見てみ ると、例えば、パネル画素要素220Bといった各々のパネル画素要素がアドレ ッシングされるにつれて、グループ300Bといったグループ内のアドレッシン グされたパネル画素要素についての四分円の場所0.1.2、又は3を表わす場 所信号(PIXEL及びLINE)が生成される。この点において、グループ3 00Bは、4つの四分円場所O11,2及び3をもつ行(LINE)及び列(P IXEL)の2×2マトリクスアレイの形で構成されている。
次に論理信号は、以下の等式にしたがってH4、H3,H2゜11及びLOとし て識別される(表■)ビットマツプメモリ57Bから検索された量子化されたデ ータとパターン論理59B内で論理的に組合せられる: Ipd2 = (!i4 & pixel & l1ineHIiO& Ii4  k 1line # Iil & lia k 1pixel# Iil & H4& 1lin e # !io & lil & Ii4 # H2k Ii4 # tin & l14); Ipdl =(tin & tin & l1ineHIil & tin &  pixell Iil & tin & l1ine#!10ねIil &  l13 i LO& il & H2& H3& Ii4 & Ipixel# io  k H2& H3tt Ii4 & !pixel & line$ IiZ  & 1i3); !pdO:(Iil & IiZ & pixelll til & H2&  tlinet io & il & i2 & li3 & !pixelt  io & i2 & i3 & tpixel & 1ine# H& i2  & !i4 & 1ine# io & i2 & Ii4 & tpixel  & 1ine11 1i2 & pixel tlinet io & il  & i2 &!i4 & !pixel# il & i2 & li3 &  1ineI IiO& IiZ & l1ine$IiO& Iil & I iZ); 式中、信号1 pd2、Ipdl及びI pcioは全体として59AB (図 31)で示されている3ビツトの赤色成分信号(R)を表わす、したがって、パ ネル画素要素220Bといった各々のパネル画素要素から発出された色の強度は 、画素(PIXEL)及び(LINE)の場所と組合わせた、入力データi4%  i3.12.11及びioとして識別されたビットマツプメモリ57Bから検 索された4つの偶数ビットR0と1つの奇数ビットR0によって左右される。
ここで表■をさらに詳細に見てみると、表■は、パターン論理ユニット59Bの 動作を表わす真理値表である。真理値表は3つの欄、つまり入力データ欄、場所 データ欄及び出力データ欄を含む。
ここで真理値表内のデータがベース2ではなくベース1oの表示で与えられてい ることに留意されたい。
以下の実施例は、真理値表の機能方法を示すよう考えられている。
実施例1.入力ビットi4、i3.12.11及びioは00000g又は01 0である。PIXEL及びLINEビットはOo、又は01゜である。これらの ビットを入力データとして、パターン論理ユニット59Bは、上で示した等式に したがって出力データpci2、pdl及びpdoを計算する。この実施例にお いて、出力ビットは、真理値表の欄3に示されているように000よ又はO8゜ である。この実施例において、入力ビットi4、i3.12.11及びioが0 00002又はOtoである場合、出力ビットは常にO3゜となり、出力ビット はPIXEL及びLINEの値が如何なるものであろうとつねに01゜であると いうことに留意されたい。
実施例2.入力ビットi4、i3.12.11及びioは、01101i又は1 31゜である、 PIXEL及びIJNEビットは00.又は01゜である、真 理値表の橿3、つまり出力データの欄から、出力ビットpd2、pdl及びpc toが011.又は3.。であることが見極められる。
実施例3.入力ビットi4、i3、i2、il及びioは実施例2にあるように 01101g又は13.。である。しかしながら、PIXEL及びLINEビッ トは11.又は3.。の値を有する。出力ビットpd2、pdl及びpcioは 011□又は31゜は011.又は3.。
であると見極められる。
実施例4.入力ビットi4、i3.12.11及びioは1oioo*又は20 1゜である。実施例1にあるように、この実施例において出力ビットpd2、p dl及びpdoの値は、PIXEL及びLINEビットの値によって左右されな い。この実施例では出力は、PIXEL及びLINEの値の如何に関わらず出力 は101□又は51゜となる。
上述の実施例を指針として用いて、当業者ならば、入力データビットi4、i3 .12.11及びi 0 PIXEL及びLINEに基づいてパネル画素要素1 20Bといった与えられたあらゆるパネル画素要素について各々の色成分の強度 レベルを設定する考えられるすべての8カデータピツトpd2、pdl及びpc toの値を見極めることができるだろう。
表■ 表■ 表■ 表■ 表■ 表■ 表■ 図33は、表示された情報の連続したフレーム間のパターン形成を実質的に削除 するとまでは言わないものの、減少させるため、割当てられた画素場所0.1. 2.3の位相が逆転させられるという点を除いて、図32と類似している。反相 はビデオ制御装置18B、より特定的には排他的ORゲート70Bを通して生成 される。
この点において、ORゲート100Bは、破線(図33)で示されているように 割当てられた列及びラインに適合するように図32の破線で示された割当てられ た列及びラインを逆転させるフリッカ抑制信号PVSYNC2を生成する。この ような反相は、フレーム1つ置きに起こる。
本発明の特定の実施態様が開示されてきたが、異なるさまざまな変形態様が可能 であり、添付のクレームの真の精神及び範囲内で考慮されているということも理 解すべきである。したがって、本書に示されている要約又は開示に厳密に制限す ることが意図されているわけではない。
へ 特表千6−501322 (33) FIG、 93 新しいフレームの垂直周期マーカーの始まりFIG、 9A 新しいラインの垂直周期マークの始まり特表千6−501322 (40) Fig、25 FIG、 2’fB 新しいフレームの垂直周期化マーカーの始まり’IIDB J/υ15″″ FIG、、”?A 新しいラインの垂直周期化マークの始まり国際調査報告 フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号HO4N 5/66 Z  9068−5C(31)優先権主張番号 690,513(32)優先臼 1 991年4月23日(33)優先権主張国 米国(US) FI (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、IT、LU、NL、SE)。
0A(BF、BJ、CF、CG、CM、GA、ML、MR,SN、TD、TG) 、AT、AU、BB、BG、BR,CA、CH,DE、DK、ES、FI、GB 、HU、JP、KP、KR,LK、LU、MC,MG、MW。
NL、No、RO,SD、SE、5U (72)発明者 ファーウェル、ランドル ニス。
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92126 、サン ディエゴ、シリング アヴエニュ 6920 (72)発明者 ハウク、レイシ ティ。
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92122 、サン ディエゴ、ブラッグ ストリート 5346

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.高速表示装置を駆動するためのデジタルビデオ信号へとテレビモニターを駆 動するためのテレビジョン書式のビデオ信号を結合するためのビデオ表示ユニッ トにおいて、ビデオ信号をアナログビデオ信号に変換するための変換手段;アナ ログビデオ信号をデジタル信号に変換するためのアナログーデジタル変換手段; 前記デジタル信号を高速表示装置を駆動するのに適したデジタルビデオ信号に書 式化するためのスケーリング手段、を含むユニット。
  2. 2.テレビジョン信号生成装置を高速表示装置へインターフェイスするための高 速カラー表示ユニットにおいて、テレビジョン信号をアナログビデオ信号に変換 するための信号変換手段; 全色(フルカラー)表示可能画像を表わすデジタル信号へと前記アナロクビデオ 信号を変形するためのアナログーデジタル変換手段; 前記全色表示可能画像内の輪郭を実質的に削除するため前記アナログーデジタル 変換手段に結合された量子化手段;各々高速表示装置による表示に適した画像ア レイ書式をもつ全色表示可能画像の一連のフレームヘと前記デジタル信号を書式 化するための走査用手段;及び 高速表示装置を駆動するためのビデオ信号へと書式化されたデジタル信号を変調 するための加速手段 を含む高速カラー表示ユニット。
  3. 3.テレビジョン書式信号を生成するため信号生成手段と共に用いるための高速 カラー表示システムにおいて、カラー画像を表示するための高速表示手段;及び 前記ビデオドライブモジュールに前記高速表示手段を結合するための高速カラー 強調用インタフェイス制御手段;を含むシステムであって、 前記制御装置手段には、 アナログービデオ信号をデジタル信号に変形するためのアナログーデジタル変換 手段; 表示されたビデオ信号内の輪郭を実質的に削除するための前記アナログーデジタ ル変換手段に結合された量子化手段;前記高速表示装置を駆動するためのビデオ 信号を変調するための加速手段;及び 前記表示されたビデオ画像内の外来ビートパターン及びフリッカを実質的に削除 するためのスケーリング手段が含まれている高速カラー表示システム。
  4. 4.アナロクビデオ信号を生成するためのビデオドライバモジュールを有するパ ーソナルコンピュータと共に用いるための高速カラー表示システムにおいて、 カラー画像を表示するための高速表示手段;及び前記ビデオドライブモジュール に前記高速表示手段を結合するための高速カラー強勢用インタフェイス制御装置 手段;を含むシステムであって、 この制御装置手段には、 アナロクビデオ信号をデジタル信号に変形するためのアナログーデジタル変換手 段; 表示されたビデオ画像内で輪郭を実質的に削除するため前記アナログーデジタル 変換手段に結合された量子化手段;前記高速表示装置を駆動するようビデオ信号 を変調するための加速手段;及び 前記表示されたビデオ画像内の外来ビートパターン及びフリッカを実質的に削除 するためのスケーリング手段、が含まれている高速カラー表示システム。
  5. 5.アナログカラービデオ信号をデジタル信号に変形し;前記デジタル信号を量 子化し; 前記デジタル信号を量子化することによってひき起される輪郭を抑止し; 高速表示装置を駆動するため前記量子化されたデジタル信号を変調し;及び 前記変調されたデジタル信号内の外来ビートパターン及びフリッカをひき起こす 信号を削除する、 段階を含む、カラービデオ画像を表示する方法。
  6. 6.高速表示装置に対してパーソナルコンピュータをインタフェイスするための 高速カラー表示ユニットにおいて、高速表示装置にパーソナルコンピュータを電 気的に接続するための結合用手段 を含み、前記結合用手段には アナログカラービデオ信号をデジタル信号に変形するためのアナログーデジタル 変換手段; 表示されたビデオ画像内の輪郭を実質的に削除するための前記アナログーデジタ ル変換手段に結合された量子化手段;高速表示装置を駆動するようビデオ信号を 変調するための加速手段;及び 前記表示されたビデオ画像中の外来ビートパターン及びフリッカを実質的に削除 するためのスケーリング手段;が含まれている、高速カラー表示ユニット。
  7. 7.高速表示装置にパーソナルコンピュータを結合するための高速カラー強調用 インタフェイス制御装置において、アナログビデオ信号をデジタル信号に変形す るためのアナログーデジタル変換手段; 前記表示されたビデオ画像内の外来ビートパターン及びフリッカを実質的に削除 するためのスケーリング手段;を含む制御装置手段を含む高速カラー強調用イン タフェイス制御装置。
  8. 8.アナロクビデオ信号をデジタル信号に変形するアナログーデジタル変換; 前記表示されたビデオ画像中の外来ビートパターン及びフリッカを実質的に削除 するスケーリング; を含む前記制御装置手段の段階を比較するカラー画像を表示するための方法。
  9. 9.テレビジョン書式のビデオ信号を表示装置にインタフェイスするための配置 において、 受信信号をアナログビデオ信号に変換するための信号変換手段; 前記アナロクビデオ信号をデジタル信号に変形するためのアナログーデジタル変 換手段;及び 表示装置により表示された複合画素の一部分を構成するため前記デジタル信号を デジタルビデオ信号に書式化するためのパターン手段、 を含む配置。
  10. 10.テレビジョン信号生成装置を表示装置にインタフェイスするためのカラー 表示ユニットにおいて、 複合テレビジョン信号をRGBアナロクビデオ信号に変換するための信号変換手 段; 前記アナログビデオ信号を全色表示可能画像を表わす個々のデジタル信号に変形 するためのアナログーデジタル変換手段;記憶を目的として前記デジタル信号を 量子化するため前記アナログーデジタル変換手段に結合されたスケーリング手段 ;前記量子化されたデジタル信号を記憶するためのビットメモリ手段;及び 前記デジタル信号のうちの個々の信号を検索し、全色画像を生成するべく複合画 素を構成する個々の画素要素を駆動するための二進信号群へと前記デジタル信号 を書式化するためのパターン手段を含むカラー表示ユニット。
  11. 11.連続したRGBアナログビデオ信号シリーズヘと複合テレビジョン信号を 変換し; 全色表示可能画像を表わすデジタル信号群へと前記アナロクビデオ信号を変形し ; 記憶を目的として前記デジタル信号のうちの選択されたものを量子化し; 量子化されたデジタル信号を記憶し; 量子化されたデジタル信号を検索し;及び全色画像を生成するべく複合画素を構 成するマトリクス内の個々の画素要素を駆動するための二進信号群へと、検索さ れた量子化されたデジタル信号を書式化する、 全色画像を生成するための方法。
  12. 12.アナログ信号を受信し; 前記アナロク信号を、異なるカラーシェーディングレベルを表わすビデオアナロ グ信号及びカラー画像を表示するための制御信号に変換し; 前記ビデオアナログ信号をデジタル信号に変換し;前記デジタル信号を複数の画 素情報対に量子化し;マトリクス表示内の画素要素アレイ群に対応する画素情報 アレイに前記画素情報対をまとめ; 前記画素情報アレイのうちの個々のものを1つのパターンアレイ群と比較し;及 び 前記画素情報アレイのうちの個々のものが前記パターンアレイ群内の個々のパタ ーンアレイに匹敵した時点で常に前記マトリクス表示内の個々の画素要素につい てのシェーディングレベルを表わす二進信号群を生成する、 ことを含む、全色表示画像を表示するための方法。
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