JPS6224298A - 画素丸め処理方法および回路 - Google Patents

画素丸め処理方法および回路

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JPS6224298A
JPS6224298A JP61107788A JP10778886A JPS6224298A JP S6224298 A JPS6224298 A JP S6224298A JP 61107788 A JP61107788 A JP 61107788A JP 10778886 A JP10778886 A JP 10778886A JP S6224298 A JPS6224298 A JP S6224298A
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JP
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multiplexer
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JP61107788A
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English (en)
Inventor
ダヴィド・ジョージ・クラーク
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/36Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
    • G09G5/39Control of the bit-mapped memory
    • G09G5/391Resolution modifying circuits, e.g. variable screen formats

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ディスプレイメモリに記憶されたデジタルコ
ードによりそれぞれ表される複数の情報画素をラスタ走
査表示装置のスクリーンに表示するため、これら情報画
素の各々を優勢レベル群のコードまたは劣勢レベル群の
コードのいずれかに属させるようにし、これらデジタル
コードに繰返しアクセスして隣接する走査線において各
行の情報画素を2度表示する方法で走査線の循環サイク
ルで情報画素を表示するようにした画素丸め処理方法に
関するものである。
以下、このような量の画素情報を有する表示を゛ディス
プレイページ”と呼ぶことにする。また、使用する走査
技術はライン順次のフレーム走査でもよく、あるいは画
素の各ラインをラスタ走査の隣接する走査線で2回表示
する場合は飛越し2フイールド走査でもよい。
この種形式のデータ表示装置においては、記憶されてい
るデジタルコードは、走査により表示装置のスクリーン
に表示すべき各画素に関する少なくとも1つの情報を含
むいわゆる“ビットマツプ”形態にすることができる。
これらの情報ビットは、飛越し2フイールド走査の場合
には、各フィールドの走査サイクルの同一走査線におい
て、或いはライン順次のフレーム走査の場合には走査サ
イクルの連続する対の走査線にふいて表示画素の行を連
続して2回表示するような方法で走査と同期して読出さ
れる。かくして読出された情報ビットはディスプレイゼ
ネレータに供給され、このゼネレータはそれに応答して
画素情報を含むビデオ信号を生じ、これにより表示装置
を駆動して゛ビットマツプ″表示を行う。
また、上述した形式のデータ表示装置において    
  iは、記憶されているデジタルコードをいわゆる1
キャラクタベースド形態にすることもできる。
この場合には、例えばディスプレイゼネレータ内にビッ
トパターンにより形成される標準キャラクタの形状を記
憶し、走査期間中にディスプレイメモリに記憶されたコ
ードを循環的に読出し、ビットパターンが表示装置を駆
動するためのビデオ信号に形成されるように逐次読出さ
れている選択されたキャラクタの形状を識別するように
する。この場合には表示キャラクタの形状を規定する順
次の画素行が前述したように2回表示され、゛キャラク
タベースド表示を行わしめる。
代表的なキャラクタのフォーマットは7行および5列に
配置した35個の個々のドツトにより構成される座標マ
トリックスで、この場合、キャラクタの各ドツトは関連
のビットパターンのそれぞれのビットを表す。
このようなキャラクタフォーマットから抽出したあるキ
ャラクタ形状は、表示した際、隣接する行内のドツトが
対角線関係にある為不快なぎざぎざ現象(゛′段階状効
果″として知られている)を呈する傾向があり、このよ
うなキャラクタの形状を改善するため、対角線的に配置
したドツトにより形成された“段階状”の段部に半ドツ
トを挿入させることによりぎざぎざ現象を平滑化する“
キャラクタ丸め処理″を用いることが知られている。
この゛′キャラクタ丸め処理”技術に関しては英国特許
第1.343.298号および第1.515.606号
に記載されている。
“キャラクタ丸め処理”技術を実現する対角線検知論理
回路は、表示しようとする各キャラクタ形状に対して現
走査線内に表示される特定の行のキャラクタドツトを表
すビットを一時的に記憶し、また同時にドツト行が1回
目の表示であるか2回目の表示であるか(すなわち、飛
越しフィールド走査の場合“奇数”フィールドで表示が
行われるか″偶数”フィールドで表示が行われるか)に
応じて直ぐ前のキャラクタのドツト行または直ぐ後のキ
ャラクタのドツト行のいずれかを表すビットを一時的に
記憶するような機能をもたせることができる。この場合
、論理回路はこの一時的に記憶されたビット情報に応答
して、第1に、行の各ドツトが生じた際、場合に応じて
直ぐ前のドツト行または直ぐ後のドツト行のいずれかに
おいて前のドツト位置にドツトが存在することを検知し
、また一方または他方のこのようなドツト行において、
生じている前記のドツトの位置に対応する位置にドツト
が存在しないことを検知したとき、当該行の各ドツトを
前のドツト位置の中途まで伸長させるようにし、第2に
、行の各ドツトが生じた際、場合に応じて直ぐ前または
直ぐ後にドツト行のいずれかにふいて後のドツト位置に
ドツトが存在することを検知し、また、一方または他方
のこのようなドツト行において、生じている前記のドツ
トの位置に対応する位置にドツトが存在しないことを検
知したとき、当該行の各ドツトを次のドツト位置の中途
まで伸長させるようにする。
本発明は“ビットマツプ”表示用の丸め処理技術を実施
しうる対角線検知論理回路を提供するものであるが、こ
の種回路の実現に当ってはいくつかの問題点があること
が分かっている。1つの問題点は、“キャラクタベース
ド”表示の場合は、表示されるキャラクタと背景部間を
生理学的機能により明瞭に区別しうる(各々既知の形状
の制限された組のキャラクタのみしかないことによる)
が、“ビットマツプ”表示の場合には、このような区別
を行えないことである。したがって、“ビットマツプ”
表示の場合には、何に対して何を丸め処理すべきかとい
うことが容易に決定できない。
また、他の問題は、隣接する走査線における画素の対角
線関係を検知するため、前述したように、(奇数フィー
ルド或いは偶数フィールドにおける)前または後の画素
走査線に対する情報ビットにアクセスすることが必要で
あるということである。
これは、“キャラクタベースド”表示の場合は選択され
たキャラクタ形状に対して記憶されたデジタルコードを
走査線においてディスプレイメモリから2度読出すこと
により容易に達成できる。すなわち、一方の読出しによ
り関連のビットパターンから現走査線に現在表示されて
いるドツト行に対するビットの行を得、他方の読出しに
より場合に応じて、前の走査線または次の走査線のいず
れかに対してドツト行に対するビットの行を得る。
1つの走査線に沿う数個のドツト(画素)期間ごとに1
つの新たなデジタルコードしか必要としないため、ディ
スプレイメモリからの読出し速度を比較的遅くできるの
で、この2回の読出しは実際的なものである。これに対
して、パビットマップ″表示用のディスプレイメモリは
通常各画素期間ごとに読出す必要があり、この読出しは
可成り急速に行う必要があり、丸め処理の目的のために
この読出しを2度行うことは実際的であるとはいえない
本発明の目的は“ビットマツプ”表示に対して上述の問
題点を解決した丸め処理方法を提供しようとするもので
ある。
本発明は、ディスプレイメモリに記憶されたデジタルコ
ードによりそれぞれ表される複数の情報画素をラスタ走
査表示装置のスクリーンに表示するため、これら情報画
素の各々を優勢レベル群のコードまたは劣勢レベル群の
コードのいずれかに属させるようにし、これらデジタル
コードに繰返しアクセスして隣接する走査線において各
行の情報画素を2度表示する方法で走査線の循環サイク
ルで情報画素を表示するようにした画素丸め処理方法に
おいて、 (a)各走査線期間中現走査線に対する現情報画素行の
デジタルコードを、非遅延基本画素情報として得られる
ように前記のディスプレイメモリから取出し、かつこれ
を1画素周期だけ遅延させて遅延基本画素情報として形
成する工程と、 (b)現情報画素行が第1の発生のものである場合は、
前の情報画素行のデジタルコードを基準情報として取出
すも、現情報画素行が第2の発生のものである場合は、
次の情報画素行のデジタルコードを基準情報として取出
す工程と、 (c)2つの順次の非遅延基本情報画素と、これと同時
に得られる2つの順次の基準情報画素との、前記の2群
に対する割当てを検知し、対角線方向に対向する2つの
情報画素が前記の優勢レベル群に割当てられ、他の基本
情報画素が前記の劣勢レベル群に割当てられている場合
に、この割当てが所定の対角線関係を表わすようにする
工程と、(d)このような検知がなされない場合、画素
表示を行うために各画素期間の第2半期間に非遅延基本
画素情報を選択し、次の画素期間の第1半期間に遅延基
本画素情報を選択する工程と、 (e)第1の所定対角線関係を検知した際、画素期間の
前記の第1半期間に対して非遅延基本情報を選択するこ
とにより前記の優勢レベル群に割当てられた画素を前置
丸め処理し、他の所定対角線関係を検知した際、画素期
間の第2半期間に対して遅延基本情報を選択することに
より前記優勢レベル群に割当てられた画素を後置丸め処
理し、これら前置丸め処理および後置丸め処理により本
来劣勢レベル群に割当てられた画素の半分を抑圧する工
程と を含むことを特徴とする。
この丸め処理方法においては、順次の172画素期間に
対し基本画素情報とその遅延基本画素情報との間で切換
えを行うことにより、この切換え順序に応じて表示画素
を前置丸め処理したり、丸め処理しなかったり、後置丸
め処理したりするための簡単な手段が得られる。
また、上述の本発明方法の工程(b)においては、各走
査線に対するデジタルコードをディスプレイメモリから
読出した後、これらのデジタルコードを1走査線期間だ
け遅延させることにより、画素の前の走査線に対するデ
ジタルコードが得られる。
画素の現走査線およびその前の走査線の双方に対するデ
ジタルコードを現走査線に右いてディスプレイ、メモリ
から読出す必要がある場合にディスプレイメモリからの
読出し速度を2倍にする必要があるも、本発明のこのよ
うな方法によればディスプレイメモリからの読出し速度
は2倍されることはない。
また本発明は、基本画素情報が供給される第1入力端を
有する第1マルチプレクサと、基本画素情報が供給され
、かつ画素クロック速  ′度で動作して基本画素情報
の遅延基本画素情報を形成し、この遅延基本画素情報を
前記の第1マルチプレクサの第2入力端に供給しうるよ
うにしたラッチ回路と、 基本画素情報および基準画素情報がそれぞれ供給される
2つの群デコーダであって、これらに供給される画素情
報を形成するデジタルコードがこれら群デコーダによっ
て決定される2つの群のいずれかに属するかにより論理
値0または論理値1の出力を生じろるようにした当該2
つの群デコーダと、 前記の2つの群デコーダの出力端に接続された入力端を
有する2つのフリップフロップであって、これらフリッ
プフロップは前の画素期間に関連のデコーダからこれら
フリップフロップの入力端に供給された論理値0または
論理値1をこれらフリップフロップの出力端に導出しう
るように画素クロック速度で駆動されるようになってい
る当該2つのフリップフロップと、 前記の2つのデヲーダの出力端および前記2つのフリッ
プフロップの出力端にそれぞれ接続された4つの入力端
を有する2つのANDゲートであって一方のANDゲー
トは画素を前置丸め処理する要求を行うための論理値1
の出力を導出し、他方のANDゲートは画素を後置丸め
処理する要求を行うための論理値0の出力を導出するよ
うになっている当該2つのANDゲートと、 これら2つのANDゲートの出力端にそれぞれ接続され
た第1(前置丸め処理)入力端および第2(後置丸め処
理)入力端と前記第1マルチプレクサのスイッチング入
力端に接続された出力端とを有する第2マルチプレクサ
であって、各画素期間の第1半期間に対してはこの第2
マルチプレクサの出力端がこの第2マルチプレクサの第
1入力端に接続され、各画素期間の第2半期間に対して
はこの第2マルチプレクサの出力端がこの第2マルチプ
レクサの第2入力端に接続されるように画素クロック速
度でスイッチングされるようにした当該第2マルチプレ
クサと を具え、かくして前記第2マルチプレクサの出力端に得
られるスイッチング信号により当該スイッチング信号が
論理値1のときは前記第1マルチプレクサの出力端をこ
の第1マルチプレクサの第1入力端に接続し、当該スイ
ッチング信号が論理値0のときは前記第1マルチプレク
サの出力端をこの第1マルチプレクサの第2入力端に接
続するよう第1マルチプレクサをスイッチングるように
したことを特徴とする。
かくすれば、第1マルチプレクサの出力端から生じる出
力信号は画素表示を行うための画素情報を形成する。ま
た、前述したように、スイッチングのタイミングは1/
2画素期間だけ遅延させる。
かくすれば、各172画素期間に必要に応じて、基本画
素情報ストリーム(本来の基本画素情報ストリームおよ
び1画素期間遅延した基本画素情報ストリーム)を選択
して前置丸め処理および後置丸め処理を行うことが可能
となる。
また、ラスタ走査における現走査線が第1の発生のもの
(奇数フィールド)か第2の発生のもの(偶数フィール
ド)かに応じて基本画素情報および基準画素情報を決定
するため、本発明丸め処理回路には入力手段を設け、該
入力手段は、ディスプレイメモリから読出された画素の
各走査線に対するデジタルコードを受信し、記憶するよ
う接続したライン記憶装置を具え、このライン記憶装置
を画素クロック速度で駆動してその出力端に1走査線周
期だけ遅延した記憶デジタルコードを導出させるように
し、さらに前記入力手段はディスプレイメモリから読出
された現走査線に対するデジタルコードを受信するよう
接続した第1および第2入力端と、ライン記憶装置の出
力端に導出されたデジタルコードを受信するよう接続し
た第3および第4入力端とを有する第3マルチプレクサ
を具え、現走査線が第1の発生のものである場合第3マ
ルチプレクサの第1入力端をその第1出力端に接続して
ライン記憶装置からのデジタルコードを基本画素情報と
して生ぜしめ、かつ第3マルチプレクサの第3入力端を
その第2出力端に接続してライン記憶装置からのデジタ
ルコードを基準画素情報として生ぜしめるようにすると
ともに、現走査線が第2の発生のものである場合第3マ
ルチプレクサの第4入力端をその第1出力端に接続して
ライン記憶装置からのデジタルコードを基本画素情報と
して生ぜしめ、かつ第3マルチプレクサの第2入力端を
その第2出力端に接続して基準画素情報として現走査線
に対するデジタルコードを生ぜしめるようにしうる。
また、本発明は上述した回路を含むラスタ走査表示装置
にも関するものである。
以下図面により本発明を説明する。
第1図に示すデータ表示装置はディスプレイ装置1、デ
ィスプレイゼネレータ2、プロセッサ3、バックグラウ
ンドメモリ4、ディスプレイメモリ5およびユーザイン
ターフェース機器6を含む。
ディスプレイ装置1は飛越し2フイールド(奇数フィー
ルドおよび偶数フィールド)ラスタ走査を有し、かつデ
ィスプレイゼネレータ2よりのRlG、Bビデオ信号を
受信するよう接続したカラーテレビジョンモニタTVに
より形成するを可とする。
この場合、上記R,G、Bビデオ信号はディスプレイゼ
ネレータ2内においてそれぞれ3つのデジタルアナログ
変換器(D/A)  7 、8および9により生成する
ものとする。(ある使用分野では、ディスプレイはモノ
クロのみとすることもできる)。
また、前記ディスプレイゼネレータ2は読取/書込メモ
リにより形成するを可とするカラー/属性探索テーブル
(cLtlT) 10を含む。前記テーブル10はディ
スプレイメモリ5からバス11を介してディスプレイゼ
ネレータ2に供給される画素情報に応答して、変換器7
.8および9を駆動するデジタル信号を生成する。また
、ディスプレイゼネレータ2内のディスプレイタイマ(
TIM)12は接続線13を介してテレビジョンモニタ
1用のラインおよびフィールド同期信号LSおよびFS
を与えるほか、接続線14を介して、ディスプレイメモ
リ5からバス11への画素情報の読出し制御用タイミン
グ信号Tを供給する。
ディスプレイメモリ5は、1デイスプレイペ一ジ分の画
素情報を記憶する容量をもったランダムアクセスメモ!
J (RAM) により形成するを可とする。
画素情報はテーブル10により与えられるカラーおよび
属性の範囲に応じて、表示しようとする画素ごとに1ま
たは複数の情報ビットを含む。アドレス/データバス1
5はディスプレイゼネレータ2およびディスプレイメモ
リ5をプロセッサ3と相互接続する機能を有する。また
、少なくともその一部をランダムアクセスメモリ(RA
M) により形成したバックグラウンドメモリ4もアト
リス/データバス15に接続するようにする。さらに前
記メモリ4はプロセッサ3の“ハウスキーピング動作を
制御する固定プログラムデータを含む読取り専用メモリ
(ROM)部分を具えるを可とする。ユーザインターフ
ェース機器6はキーボードデータ入力装置(KBY)に
より形成する。また、プロセッサ3は例えばシダネティ
ックス(S ignet 1cs)社製の368000
μPのような市販のマイクロプロセッサ(μP)を利用
することができる。
バックグラウンドメモリ4内に記憶されたデータは、ユ
ーザの制御のもとてプロセッサ3により所望のように選
択可能で、一時に画素情報の1デイスプレイページを表
すデータがバックグラウンドメモリ4から読出され、デ
ィスプレイメモリ5に書込まれる。選択されたディスプ
レイページ内の表示すべき画素は、第2図に示すように
、4つのビットb1ないしb4を有するデジタルコード
によりそれぞれ表されるものとする。第2図においては
、5つの画素コードp1ないしp5.pl’ないしp5
’およびp1′ないし115’の3つの群につき例示し
てあり、これらはカラーテレビジョンモニタ1のラスタ
走査の奇数フィールドおよび偶数フィールドの双方の3
つの順次の走査線における対応する画素位置に表示され
るべき画素情報を含む。本発明によるときは、これらの
各画素コードを2つの群すなわちカテゴリーのいずれか
一方に割当てられるようにしている。本実施例の場合は
各コードピットb1の値(0または1)によりどの群に
コードを割当てるかを決定するようにしており、これが
2つの群の間を区別する最も簡単な方法である。
それ以外の方法としては、デコーダを用いて、全体の4
ビツトコードまでの任意の他のビット数を復号するこ°
ともでき、このようなデコーダはコー      1ド
探索テーブルの形態にすることができる。ここで、各フ
ィールド内の隣接する走査線中に画素の      1
ifM ”!t t! ”If 8 ’a M (ft
”<’;yat;s@@・(iiil(7)l?y“ 
     iblを有する画素コードが、画素を相互に
丸め処理      !することを必要とする゛′高レ
ベル”すなわち“優      ;□勢しベル”コード
群に属するものとし、値0のビ      −フ)bl
を有する画素・−ドが、画素を相互に丸め      
1処理しない低レベル、すなわち劣勢レベルコード  
    シお 群に属するものとすれば、第2図において画素コ   
   1゛−ドp3 ’、 p2. p4. pi ’
およびp5″′はパ高レベル゛[コード群に属し、画素
コードpi’、 p2’、 p4’、        
!p5’、 pi、 p3. p5. p2’、 p3
’およびp4’は“低レベル”コード群に属する。
ある場合には、デジタルコードを1ビツトのみを以って
構成し、その第1の値が優勢レベルコー、を示し、第2
.)値ヶ劣勢(7gBtw−)’をイすよ      
1う!、:t6ユよヵ、ア。6゜          
       [第3(a)図、第3(b)図は本発明
による丸め処理の原理を示す図で、第3(a)図に奇数
フィールドの2本の走査線LlよびLO+1ならびに偶
数フィールドの2本の走査線LHおよびしE+1内の隣
接位置PAおよびPBにおける4つの画素の表示を示す
。これらの画素は“高レベル”コードにより表される旧
1および旧2と゛低レベル”コードにより表されるし0
1およびLo2により形成されている。偶数フィールド
の走査線LHにおいては、前の画素位置PAの中間まで
伸長するよう画素向1を前置丸め処理(プレウランド)
する。この前置丸め処理はこの画素Hil と次の走査
線LE+1内の画素向2との間の対角線関係があり、同
時に走査線LE内の画素Lolと走査線LE+1内の画
素Lo2との間の反対の対角線関係がある場合に行う。
次に、奇数フィールドの走査線LD+1においては、後
続の画素位置PB中に伸長するよう画素Hi2を後置丸
め処理(ポストラウンド)する。この後置丸め処理は、
この画素向2と前の走査線LD内の画素向1との間の対
角線関係があり、同時に走査線LD+1内の画素Lo2
と走査線LO内の画素LOとの間の反対の対角線関係が
ある場合に行う。
第3(b)図は奇数フィールドの2本の走査線し0およ
びLD+1ならびに偶数フィールドの2本の走査線しB
およびLE+1内の隣接位置P′AおよびPYにおける
他の4つの画素の表示を示す。これら図示の画素は“高
レベル”コードにより表される旧3および旧4ならびに
“低レベル”コー゛ドにより表されるLo3およびLo
4である。この場合、画素向3が後置丸め処理され、画
素向4が前置丸め処理されている。
この丸め処理は、第3(a)図に関し上述したのと同様
な種々の画素の対角線関係がある場合に行われる。上述
したところから明らかなように、奇数フィールドの走査
ラインにおける画素の丸め処理を行う場合、前置丸め処
理および後置丸め処理の双方に対して前の走査ラインの
画素情報を必要とし、偶数フィールドの走査ラインにお
ける画素の丸め処理を行う場合、前置丸め処理および後
置丸め処理の双方に対して次の走査ラインの画素情報を
必要とする。
第1図に示すデータ表示装置において、ディスプレイゼ
ネレー・夕2は丸め処理回路(RND)16を含み、こ
の回路16はディスプレイメモリ5からバス11を介し
て供給される画素情報を受信する。この丸め処理回路1
6の論理図を第4図に示す。図示の回路はディスプレイ
メモリ5から読出された画素情報を受信するためバス1
1に接続した入力端18を有するライン記憶装置17を
含む。このライン記憶装置17は1つの全走査線用の画
素コードを記憶する容量を有し、接続線19(第1図参
照)のリード線19aを介してタイマ(TIM)12に
より画素速度でクロック同期される。かくすれば、ライ
ン記憶装置17の出力端20にはディスプレイメモリ5
から読出され、■走査線周期だけ遅延した画素情報が導
出される。この遅延画素情報はマルチプレクサ21の2
つの信号入力端e1およびolに供給するようにし、デ
ィスプレイメモリ5から読出された直接の画素情報はこ
のマルチプレクサ21の他の信号入力端e2およびo2
に供給するようにする。マルチプレクサ21においては
、走査動作中の奇数フィールド期間中は入力端o1およ
び02が2つの出力端RoおよびFOにそれぞれ接続さ
れ、偶数フィールド期間中は入力端e1およびe2が2
つの出力端FOおよびROにそれぞれ接続されるように
する。マルチプレクサ21の内部のスイッチングはタイ
マ(TIM)から接続線19の他のリード線19bを介
して供給されるスイッチング信号により行うようにする
。この場合、出力端FOに導出される画素情報は゛基本
(ファンダメンタル)”ストリームFと呼び、出力端R
Oに導出される画素情報は“基準(リフアンレス)”ス
トリームRと呼びことにする。これらの各ストリームは
連続する4ビツトに画素コードを含む。
画素情報ストリームFはこれを第2マルチプレクサ23
の第1信号入力端22に供給するほか、ラッチ回路24
および第1群デコーダ250入力端にも供給する。ラッ
チ回路24はその出力端に画素情報ストリームFの遅延
画素情報ストリームF′(1画素周期の遅延)を導出す
る。前記ラッチ回路24の出力端はマルチプレクサ23
の第2信号入力端26に接続し、前記マルチプレクサ2
3の出力端27をカラー探索テーブル(cLOT>10
 (第1図)に接続する。画素情報ス) IJ−ムRは
第2群デコーダ28の入力端に供給する。2つのデコー
ダ25および28はそれらに供給される各画素コードが
“高レベル”群に属するか“低レベル”群に属するかを
決定するよう動作する。前記各デコーダはその出力端に
“高レベル”群に対しては論理値“1”信号を導出し、
“低レベル”群に対しては論理値“0”信号を導出する
。これらの論理信号は2つのデータフリップフロップ2
9.30および2つのANDゲート31.32を含む論
理回路に供給するようにする。2つのANDゲー)31
および32の出力端は他のマルチプレクサ35の入力端
33および34にそれぞれ接続し、このマルチプレクサ
35の出力端36はマルチプレクサ230制御入力端3
7に接続する。ラッチ回路24.2つのフリップフロッ
プ29. 30およびマルチプレクサ35はクロック入
力端C1をそれぞれ具え、これら入力端cllにタイマ
(TIM)から接続線19の他のリード線19cを介し
て画素速度で画素クロック信号PCが供給されるように
する。
素子29ないし32を含む論理回路は画素の対角線関係
を検知する機能を有し、丸め処理回路はこの検知に応答
し、第2図および第3図に関して前述した方法にしたが
って画素の丸め処理を実施する。
以下第2図に示す5つの画素コードPLないしP5゜P
1′ないしP5’およびP1′ないしP5’の3つの群
に関して丸め処理の2例を説明する。前述したように、
画素コードP1ないしP5により表される画素は奇数フ
ィールドにおいては画素コードP1′ないしP5’によ
り表される画素に対して丸め処理する必要があり、偶数
フィールドにおいては画素コードP1′ないしP5’に
より表される画素に対して丸め処理する必要があること
が分かる。第5図は奇数フィールドに対する丸め処理回
路の順次の画素期間PP1ないしPP6にわたる動作説
明用タイミング図で、行(i)においては画素コードP
1ないしP5の群を“基本”ストリームFとして規定し
、行(ii)においては、■画素周期の遅延をもってラ
ッチ回路24の出力に導出される同じ画素コードP1な
いしP5の群を遅延“基本”ストリームF′として規定
している。また、行(iii)は奇数フィールドに対す
る“基準”ストリームRを形成する前の      :
画素群の画素コードP1′ないしP5’の群復号された
カテゴIJ−(1=高レベル、0=低レベル)を示し、
同様に行(!V)に奇数フィールドに対する“基本”ス
トリームFを形成する画素コードP1ないしP5の群復
号されたカテゴ’J−(1=高レベノペロ=低レベル)
を示す。また行(V)は各画素期間の始めにその前縁部
で有効となる画素クロックPCを示し、行(vi)およ
び(vi)は各画素期間におけるゲート31および32
に対する論理出力レベル(1または0)を示す。ゲート
31は前置丸め処理に関し、ゲート32は後置丸め処理
に関する。すなわち、第1画素期間PPIにおいては、
これらのゲートの双方が閉じて、ゲート31からは論理
値0出力が導出され、ゲート32からは論理値1(Oの
反転)出力が導出される。したがって、行(vji)に
示すように、第1画素期間PP1の始めの期間の間、画
素クロックが論理値1の場合は、マルチプレクサ35の
出力端36に導出されるスイッチング信号SSは論理値
0であり、第1画素期間の後の半期間の間、画素クロッ
クが論理値0の場合スイッチング信号SSは論理値1で
ある。マルチプレクサ23はスイッチング信号SSが論
理値1の場合は非遅延基本面s情報−()’1−AFを
1J5−探索7−171/ (cLOT)      
)に供給し、スイッチング信号SSが論理値0の場合上 は遅延基本画素情報ストリームF′をカラー探索   
   1ト チープル(cLOT)に供給するようスイッチングされ
      する。ゲート31および32が再度閉じる
第2画素期間      PP2に対しても同じ動作が
行われる。第3画素期      1間PP3に対して
はゲート31は閉じたままであるが、      1ト ゲート32は、デコーダ28の出力の論理値1、デコー
ダ25の出力の論理値0、フリップフロップ29の8カ
”mNヶ、およ。7,777゜7ケ、。。8カ   −
・の論理値0のため開状態となる。
第3画素期間PP3の最初の半期間の間画素クロ   
   [・りが論理値1の場合、スイ・チング信号SS
はゲ゛−ト31の出力における論理値0のため論理値0
と      i゛ト なる。この場合には、ゲート32の出力も同様に論  
    1′ト 理値0であり、したがって、第3画素期間PP3の後の
半期間に対しスイッチング信号SSは論理値0を保持し
、その結果第3画素期間PP3の最初の半期間用の表示
に対しては遅延基本画素情報ストリームF′が選択され
、第3画素期間PP3の後の半期間に対しても遅延基本
画素情報ストリームF′が選択される。したがって、遅
延第2画素期間PP2内の画素コードP2を遅延第3画
素期間PP3の第1半期間まで伸長させることにより、
後置丸め処理が行われる(行ix参照)。第4画素期間
PP4に対しては、デコーダ25の出力に右ける論理値
1、デコーダ28の出力における論理値0、フリップフ
ロップ30の出力における論理値1およびフリップフロ
ップ29の出力における論理値0によりゲート32は閉
じ、ゲート31は開状態となる。第4画素期間PP4の
第1半期間の間、画素クロックが論理値1にあるときは
、ゲート31の出力における論理値1によりスイッチン
グ信号SSは論理値1となる。ま′た、ゲート32は論
理値1の出力を導出しているため、第4画素期間PP4
の第2半期間に対しスイッチング信号SSは論理値1を
保持する。その結果第4画素期間の全期間に対してはデ
ィスプレイ用として非遅延基本画素情報ストリームFが
選択される。しかしながら、ディスプレイへの出力(行
ix)は172画素周期だけ遅延されているため、遅延
第4画素期間PPA内の画素コードP4を遅延第3画素
期間PP3の第2半周期内に伸長させることによる前置
丸め処理が行われる。
第5画素期間PP5に対しては、ゲート31および32
がそれぞれ論理値0および論理値1の出力を有するため
、第1画素期間PPIおよび第2画素期間PP2に対す
ると同様に丸め処理の行われない状態のままとなる。そ
の結果、第5画素期間PP5の第1半期間および第2半
期間に対して、それぞれ画素情報ストリームF′および
Fが選択される。したがってカラー探索テーブル(cL
OT)に供給される合成画素情報ス) IJ−ムRPS
は基本画素情報ストリームFと同じであるが、行(ix
)に示すように172画素周期だけ遅延したものとなる
画素コードP1ないしP5により表される画素を画素コ
ードP1′ないしP5’で表される画素に対して丸め処
理する偶数フィールドに右ける前置丸め処理および後置
丸め処理に対しても同じような動作  ′が行われる。
丸め処理回路のこれらの動作に対するタイミング図を第
6図に示す。このタイミング図から分かるように、遅延
第2画素期間PP2内の画素コー)P2を遅延第1画素
期間PPIの第2半期間内に伸長させることにより前置
丸め処理が行われ、遅延第4画素期間PPA内の画素コ
ードP4を遅延第5画素期間PP5の第1半期間内に伸
長させることにより後置丸め処理が行われる。偶数フィ
ールドにおける現在の走査線上で丸め処理を行うには、
次の走査線内の画素コードを必要とするため、タイマT
IM  (第1図)を機能させて、偶数フィールドでデ
ィスプレイメモリ5から読出され、丸め処理回路16に
供給される画素コードを1走査線分進めるようにする。
従って、偶数フィールドにおいてはライン記憶装置17
から生じる(進めた)前の走査線を基本画素ストリーム
F(およびF’)として使用してディスプレイを行うよ
うにする。
要約すると、第5図および第6図に示す効果は次のよう
に説明することができる。すなわち、前置丸め処理また
は後置丸め処理が行われない場合の本方法の効果はすべ
ての画像フィールドを172周期だけ遅延させるもので
、これは画素期間の第      □22半間に対して
は常に非遅延基本情報を使用し、次の画素期間の第1半
期間に対しては遅延基本情報を使用することにより実現
される。この場合いかなる走査線の第1の画素半期間は
実際上使用されない。次に、前置丸め処理または後置丸
め処理が行われる場合(走査ラインの第1の画素半期間
に対しては不可能)には、上記の選択は逆となる。
従って、零個の半画素期間(第5図のP3)から4個の
半画素期間(第5図、第6図には図示せず)までの任意
の数の半画素期間に対して基本画素情報をディスプレイ
することができる。
第4図に示す丸め処理回路は、第7(a)図、第7(b
)図に示すような画素の対角線関係は検知するが、第7
(c)図ないし第7(f)図に示すような画素の対角線
関係は検知しないような論理回路を有する。前02つの
対角線関係は、キャラクタの丸め処理に対して検知され
る平滑単一幅(smooth singlewi6th
)対角線関係に類似しているが、これら2つの対角線関
係のみを検知し、丸め処理することは、第7(c)図な
いし第7(f)図に示すような他の対角線関係を丸め処
理することを必要とする自由なフォーマットのグラフィ
ックディスプレイには適当でない。これに代わる検知は
、第4図に示す丸め処理回路において、2つの対角線方
向に対向する“高レベル”群コードおよび2つの対角線
方向に対向する“低レベル”群コードの代わりに、各4
画素群における3つの“高レベル”群コードを識別する
よう論理回路の接続を適当に変更することにより簡単に
実行することができる。さらに、第7(a)図ないし第
7(f)図のすべての場合に対して丸め処理を実施する
こともできる。この場合には、4つの画素群中で単一の
“低レベル”群コードとともに、対角線方向に対向する
2つのみの“高レベル”群コードを検知する必要があり
、第4の群コードは無視しろる。′高レベル”コードと
“低レベル”コードとの間の弁別レベルを異ならせた場
合第7(c)図ないし第7〔13図の状態の検知は第7
(a)図、第7(6)図の場合に加えて行うことができ
る。
実際上、これには二重のレベル検知および丸め処理信号
用の二重のゼネレータを必要とする。また、後者の機能
は、パ高レベル”コードを有する画素を2つの群に分割
し、これら2群を決定するための2つの群デコーダを設
けることにより実現することができる。この場合には、
いずれの″高レベル”群デコーダが出力を導出するかに
応じて論理回路をスイッチングし、一方または他方の対
角線関係の検知を行うようにする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するに適したデータ表示装置の構
成図、 第2図は第1図に示す装置のディスプレイメモリのビッ
トマツプ特性を示す図、 第3(a)図、第3(6)図は本発明による丸め処理の
第1原理を示す説明図、 第4図は本発明に係る丸め処理回路のブロック図、 第5図および第6図は第4図に示す回路の作動説明用タ
イミング図、 第7(a)図ないし第7(f)図は本発明による丸め処
理の他の原理を示す説明図である。 1・・・ディスプレイ装置(テレビジョンモニタ)2・
・・ディスプレイゼネレータ 3・・・プロセッサ 4・・・バックグラウンドメモリ 訃・・ディスプレイメモリ 6・・・ユーザインターフェース機器 ?、8.9・・・デジタル・アナログ変換器IO・・・
カラー/属性探索テーブル 11・・・バス 12・・・ディスプレイタイマ 13、14.19・・・接続線 15・・・アドレス/ダークバス 16・・・丸め処理回路 17・・・ライン記憶装置 18、22.26.33.34. el、 e2. o
l、 o2−入力端19a、 19b、 19c −り
 −)’線20、27.36. Fo、 Ro・・・出
力端21、23.35・・・マルチプレクサ24・・・
ラッチ回路 25、28・・・群デコーダ 29、30・・・データフリップフロップ31.32・
・・ANI)ゲート 37・・・制御入力端 cll・・・クロック入力端 特許出願人   エヌ・ベー・フィリップス・フルーイ
ランペンファブリケン α W   − m−〇− α

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディスプレイメモリに記憶されたデジタルコードに
    よりそれぞれ表される複数の情報画素をラスタ走査表示
    装置のスクリーンに表示するため、これら情報画素の各
    々を優勢レベル群のコードまたは劣勢レベル群のコード
    のいずれかに属させるようにし、これらデジタルコード
    に繰返しアクセスして隣接する走査線において各行の情
    報画素を2度表示する方法で走査線の循環サイクルで情
    報画素を表示するようにした画素丸め処理方法において
    、 (a)各走査線期間中現走査線に対する現情報画素行の
    デジタルコードを、非遅延基本画素情報として得られる
    ように前記のディスプレイメモリから取出し、かつこれ
    を1画素周期だけ遅延させて遅延基本画素情報として形
    成する工程と、 (b)現情報画素行が第1の発生のものである場合は、
    前の情報画素行のデジタルコードを基準情報として取出
    すも、現情報画素行が第2の発生のものである場合は、
    次の情報画素行のデジタルコードを基準情報として取出
    す工程と、 (c)2つの順次の非遅延基本情報画素と、これと同時
    に得られる2つの順次の基準情報画素との、前記の2群
    に対する割当てを検知し、対角線方向に対向する2つの
    情報画素が前記の優勢レベル群に割当てられ、他の基本
    情報画素が前記の劣勢レベル群に割当てられている場合
    に、この割当てが所定の対角線関係を表わすようにする
    工程と、 (d)このような検知がなされない場合、画素表示を行
    うために各画素期間の第2半期間に非遅延基本画素情報
    を選択し、次の画素期間の第1半期間に遅延基本画素情
    報を選択する工程と、 (e)第1の所定対角線関係を検知した際、画素期間の
    前記の第1半期間に対して非遅延基本情報を選択するこ
    とにより前記の優勢レベル群に割当てられた画素を前置
    丸め処理し、他の所定対角線関係を検知した際、画素期
    間の第2半期間に対して遅延基本情報を選択することに
    より前記優勢レベル群に割当てられた画素を後置丸め処
    理し、これら前置丸め処理および後置丸め処理により本
    来劣勢レベル群に割当てられた画素の半分を抑圧する工
    程とを含むことを特徴とする画素丸め処理方法。 2、前記の工程(b)において、各行の情報画素用のデ
    ジタルコードをディスプレイメモリから読出した後、こ
    れらのデジタルコードを1走査線周期だけ遅延させるこ
    とにより前の行の情報画素用のデジタルコードを得るこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、前記の工程(b)において、ディスプレイメモリか
    ら表示に比し1走査線分進んだデジタルコードを読出し
    、これらのコードを1走査線周期分遅延させて基本画素
    情報として使用するとともにこれらのコードを直接基準
    画素情報として使用することにより情報画素の順次の行
    に対するデジタルコードを得ることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 4、前記の工程(c)において、順次の4画素コードの
    群、すなわち基本画素情報および基準画素情報の各々に
    おける2つの画素コードを検査して対角線方向で対向す
    る2つのコードが一方の群に属し対角線方向で対向する
    他の2つのコードが他方の群に属することを検知するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のい
    ずれか1項に記載の方法。 5、前記の工程(c)において、順次の4画素コードの
    群、すなわち基本画素情報および基準画素情報の各々に
    おける2つの画素コードを検査して劣勢レベル群の1つ
    のコードと優勢レベル群の3つのコードとの存在を検知
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3
    項のいずれか1項に記載の方法。 6、1つのコード群を2つの副群に分割し、この1つの
    コード群のコードが属する副群に応じて選択的に一方ま
    たは他方の検知用検査を行うようにする工程を含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第4項または第5項に記載
    の方法。 7、前記のデジタルコードが単一ビットを有し、かつ前
    記の優勢レベル群および劣勢レベル群の各々が単一コー
    ドを有するようにすることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項ないし第6項のいずれか1項に記載の方法。 8、前記のデジタルコードが少なくとも2つのビットを
    有し、かつ前記の優勢レベル群および劣勢レベル群の各
    々が少なくとも2つの相互に排他的なコードを有するよ
    うにすることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第6項のいずれか1項に記載の方法。 9、単一ビットにより優勢レベルコードと劣勢レベルコ
    ードとの間の区別をすることを特徴とする特許請求の範
    囲第8項に記載の方法。 10、画素クロック速度で同期してディスプレイメモリ
    から供給される基本情報画素および基準情報画素の列を
    受信するための入力手段と、前記入力手段より供給され
    る前記基本情報画素を受信し、前記の画素クロック速度
    で動作して前記基本画素情報の遅延基本画素情報を形成
    するラッチ回路手段と、 前記入力手段より供給される前記基本画素情報を受信す
    るほか、前記ラッチ回路手段より供給される前記遅延基
    本画素情報を受信する第1マルチプレクサと、 前記入力手段より供給される基本画素情報および基準画
    素情報を受信し、各画素情報の受信に伴い、優勢レベル
    群または劣勢レベル群のいずれかへの割当てを表示する
    2進信号を形成する群デコーダ手段と、 該デコーダ手段より供給される前記割当て表示を記憶す
    る記憶手段と、 前記の群デコーダ手段および前記の記憶手段より供給さ
    れる少なくとも2つの基本画素情報ならびに関連の基準
    画素情報に関する割当て表示を受信して、これらから所
    定の対角線関係の発生を検知し、これを前置丸め処理出
    力端および後置丸め処理出力端に出力する検知手段と、 これら前置丸め処理出力端および後置丸め処理出力端よ
    り供給される信号を受信する入力端と、第1マルチプレ
    クサのスイッチング入力端に接続した出力端とを有する
    第2マルチプレクサであって、該第2マルチプレクサの
    出力端は各画素期間の第1半期間に対しては前記の前置
    丸め処理出力端に接続され各画素期間の第2半期間に対
    しては、前記の後置丸め処理出力端に接続されるように
    画素クロック速度でスイッチングされるよう形成した当
    該第2マルチプレクサと、 を具え、かくしてこの第2マルチプレクサの出力端に導
    出されるスイッチング信号により前記の第1マルチプレ
    クサをスイッチングしてこの第1マルチプレクサの出力
    端を当該第1マルチプレクサのいずれかの入力端に接続
    するようにしたことを特徴とする画素丸め処理回路。 11、前記の入力手段はディスプレイメモリから読出さ
    れた画素の各走査線に対するデジタルコードを受信し、
    記憶するよう接続したライン記憶装置を具え、このライ
    ン記憶装置を画素クロック速度で駆動してその出力端に
    1走査線周期だけ遅延した記憶デジタルコードを導出さ
    せるようにし、さらに前記入力手段はディスプレイメモ
    リから読出された現走査線に対するデジタルコードを受
    信するよう接続した第1および第2入力端と、ライン記
    憶装置の出力端に導出されたデジタルコードを受信する
    よう接続した第3および第4入力端とを有する第3マル
    チプレクサを具え、現走査線が第1の発生のものである
    場合第3マルチプレクサの第1入力端をその第1出力端
    に接続してライン記憶装置からのデジタルコードを基本
    画素情報として生ぜしめ、かつ第3マルチプレクサの第
    3入力端をその第2出力端に接続してライン記憶装置か
    らのデジタルコードを基準画素情報として生ぜしめるよ
    うにするとともに、現走査線が第2の発生のものである
    場合第3マルチプレクサの第4入力端をその第1出力端
    に接続してライン記憶装置からのデジタルコードを基本
    画素情報として生ぜしめ、かつ第3マルチプレクサの第
    2入力端をその第2出力端に接続して基準画素情報とし
    て現走査線に対するデジタルコードを生ぜしめるように
    し、さらに現走査線が第2の発生のものである場合は1
    走査線周期だけ進んだ画素情報のデジタルコードを受信
    するよう形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    0項に記載の画素丸め処理回路。 12、基本画素情報が供給される第1入力端を有する第
    1マルチプレクサと、 基本画素情報が供給され、かつ画素クロック速度で動作
    して基本画素情報の遅延基本画素情報を形成し、この遅
    延基本画素情報を前記の第1マルチプレクサの第2入力
    端に供給しうるようにしたラッチ回路と、 基本画素情報および基準画素情報がそれぞれ供給される
    2つの群デコーダであって、これらに供給される画素情
    報を形成するデジタルコードがこれら群デコーダによっ
    て決定される2つの群のいずれかに属するかにより論理
    値0または論理値1の出力を生じうるようにした当該2
    つの群デコーダと、 前記の2つの群デコーダの出力端に接続された入力端を
    有する2つのフリップフロップであって、これらフリッ
    プフロップは前の画素期間に関連のデコーダからこれら
    フリップフロップの入力端に供給された論理値0または
    論理値1をこれらフリップフロップの出力端に導出しう
    るように画素クロック速度で駆動されるようになってい
    る当該2つのフリップフロップと、 前記の2つのデコーダの出力端および前記2つのフリッ
    プフロップの出力端にそれぞれ接続された4つの入力端
    を有する2つのANDゲートであって一方のANDゲー
    トは画素を前置丸め処理する要求を行うための論理値1
    の出力を導出し、他方のANDゲートは画素を後置丸め
    処理する要求を行うための論理値0の出力を導出するよ
    うになっている当該2つのANDゲートと、 これら2つのANDゲートの出力端にそれぞれ接続され
    た第1(前置丸め処理)入力端および第2(後置丸め処
    理)入力端と前記第1マルチプレクサのスイッチング入
    力端に接続された出力端とを有する第2マルチプレクサ
    であって、各画素期間の第1半期間に対してはこの第2
    マルチプレクサの出力端がこの第2マルチプレクサの第
    1入力端に接続され、各画素期間の第2半期間に対して
    はこの第2マルチプレクサの出力端がこの第2マルチプ
    レクサの第2入力端に接続されるように画素クロック速
    度でスイッチングされるようにした当該第2マルチプレ
    クサとを具え、かくして前記第2マルチプレクサの出力
    端に得られるスイッチング信号により当該スイッチング
    信号が論理値1のときは前記第1マルチプレクサの出力
    端をこの第1マルチプレクサの第1入力端に接続し、当
    該スイッチング信号が論理値0のときは前記第1マルチ
    プレクサの出力端をこの第1マルチプレクサの第2入力
    端に接続するよう第1マルチプレクサをスイッチングる
    ようにしたことを特徴とする画素丸め処理回路。
JP61107788A 1985-05-13 1986-05-13 画素丸め処理方法および回路 Pending JPS6224298A (ja)

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