JPS59208817A - コンデンサ - Google Patents
コンデンサInfo
- Publication number
- JPS59208817A JPS59208817A JP58084499A JP8449983A JPS59208817A JP S59208817 A JPS59208817 A JP S59208817A JP 58084499 A JP58084499 A JP 58084499A JP 8449983 A JP8449983 A JP 8449983A JP S59208817 A JPS59208817 A JP S59208817A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- core
- insulating separator
- capacitor element
- vapor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は同軸巻多素子を形成したコンデンサの改良に関
するものである。
するものである。
一般に蒸着電極を有する金属化フィルムを２枚重ねて同
軸巻して多素子コンデンサを形成する場合、蒸着電極の
一部を飛散させるかあるいは金属化フィルムを切断する
などして、電極間にセパレータを介在させて絶縁し巻回
されている。
軸巻して多素子コンデンサを形成する場合、蒸着電極の
一部を飛散させるかあるいは金属化フィルムを切断する
などして、電極間にセパレータを介在させて絶縁し巻回
されている。
従来、上述のようなコンデンサは、第１図または第２図
に示すように金属化フィルム１．２の蒸着電極１ａ、２
ａの一部を飛散させて、蒸着電極１ａを巻芯側と外周側
に分割し、その分割した電極間Ｇに金属化フィルム１．
２よシ広幅の紙、プラスチックフィルムなどの絶縁セパ
レータ３を介在させて、他方の金属化フィルム２ととも
に同軸巻してコンデンサ素子４を形成し、その端面にメ
タリコン金属５を付着させて第３図のように構成されて
いた。ｌｂ、２ｂはプラスチックフィルムでるる。
に示すように金属化フィルム１．２の蒸着電極１ａ、２
ａの一部を飛散させて、蒸着電極１ａを巻芯側と外周側
に分割し、その分割した電極間Ｇに金属化フィルム１．
２よシ広幅の紙、プラスチックフィルムなどの絶縁セパ
レータ３を介在させて、他方の金属化フィルム２ととも
に同軸巻してコンデンサ素子４を形成し、その端面にメ
タリコン金属５を付着させて第３図のように構成されて
いた。ｌｂ、２ｂはプラスチックフィルムでるる。
そのため絶縁セパレータ３の端部までメタリコン金属５
が付着するので、絶縁セパレータ３に付着したメタリコ
ン金属５を削シ落したシ、絶縁セパレータ３の突出部３
ａを１〜２回転分切断するなどしてメタリコン金属５を
機械的に除去し、巻芯側と外周側のコンデンサ素子を絶
縁していたが、工数がかかる、自動化が難しい、メタリ
コン金属５の除去部分に金属粉が残っているとヌパーク
を生じるなどの問題があった。
が付着するので、絶縁セパレータ３に付着したメタリコ
ン金属５を削シ落したシ、絶縁セパレータ３の突出部３
ａを１〜２回転分切断するなどしてメタリコン金属５を
機械的に除去し、巻芯側と外周側のコンデンサ素子を絶
縁していたが、工数がかかる、自動化が難しい、メタリ
コン金属５の除去部分に金属粉が残っているとヌパーク
を生じるなどの問題があった。
本発明は上述の問題を解消するため、メタリコン金属を
吹付けた後、コンデンサ素子の巻芯側端部を押圧して巻
芯側素子を軸方向に移動させて巻芯側と外周側のメタリ
コン金属間の絶縁距離を広げ安全性および生産性の高い
コンデンサを得ることを目的とするものである。
吹付けた後、コンデンサ素子の巻芯側端部を押圧して巻
芯側素子を軸方向に移動させて巻芯側と外周側のメタリ
コン金属間の絶縁距離を広げ安全性および生産性の高い
コンデンサを得ることを目的とするものである。
以下、本発明を第４図〜第５図に示す一実施例によシ説
明する。
明する。
第４図はコンデンサ素子の製造過程における説明図で、
第３図のようにして巻回されたコンデンサ素子の両端面
にメタリコン金属を一様に付着させた後、第４図（イ）
のようにコンデンサ素子４を、中央部に巻芯側素子の外
径よりも大きい穴または凹みを有する治具６上に載置し
、次に第４図（ロ）のように上部より巻芯側素子の外径
よルも小さい柱状の治具７を押圧させて巻芯側素子を軸
方向に移動させると第５図に示すように介在された絶縁
セパレータ３の表面に滑９を生じ、巻芯側と外周側との
メタリコン金属５が分離され、その間の絶縁距離が広げ
られ、移動させた距離だけ絶縁距離Ｈが広げられること
になシバラッキも少ない。８は絶縁セパレータ３の表面
に滑りを生じて露出した絶縁部で、メタリコン金属が付
着していない部分である。次いでメタリコン金属５の付
着面に引出リードの一方をはんだ付け、溶接などして接
続し該引出リードの他方を端子と接続して容器に収納し
密封して完成される。
第３図のようにして巻回されたコンデンサ素子の両端面
にメタリコン金属を一様に付着させた後、第４図（イ）
のようにコンデンサ素子４を、中央部に巻芯側素子の外
径よりも大きい穴または凹みを有する治具６上に載置し
、次に第４図（ロ）のように上部より巻芯側素子の外径
よルも小さい柱状の治具７を押圧させて巻芯側素子を軸
方向に移動させると第５図に示すように介在された絶縁
セパレータ３の表面に滑９を生じ、巻芯側と外周側との
メタリコン金属５が分離され、その間の絶縁距離が広げ
られ、移動させた距離だけ絶縁距離Ｈが広げられること
になシバラッキも少ない。８は絶縁セパレータ３の表面
に滑りを生じて露出した絶縁部で、メタリコン金属が付
着していない部分である。次いでメタリコン金属５の付
着面に引出リードの一方をはんだ付け、溶接などして接
続し該引出リードの他方を端子と接続して容器に収納し
密封して完成される。
本発明のコンデンサは以上のようにして完成されるので
、コンデンサ素子４．の端面よシ突出した絶縁セパレー
タ３の端面に付着したメタリコン金属５を機械的に除去
する作業が不要となシ、極めて能率よく生産でき自動化
が容易になるとともにメタリコン金属５の除去部分には
金属粉が残る危険もなく、絶縁距離Ｈはパラツキも少な
くほとんど一定に製作でき、極めて安全性の高いコンデ
ンサが得られる。
、コンデンサ素子４．の端面よシ突出した絶縁セパレー
タ３の端面に付着したメタリコン金属５を機械的に除去
する作業が不要となシ、極めて能率よく生産でき自動化
が容易になるとともにメタリコン金属５の除去部分には
金属粉が残る危険もなく、絶縁距離Ｈはパラツキも少な
くほとんど一定に製作でき、極めて安全性の高いコンデ
ンサが得られる。
なお、上述の実施例において、絶縁セパレータの表面に
シリコーン樹脂などの滑シを容易にする材料を塗布する
ことによシ、上述の巻芯側素子が軸方向によシ移動し易
くなシ、それだけ生産性も向上し、絶縁セパレータ３の
付近の金属化フィルムにしわ、きずなどの損傷を与えず
よシ信頼性の高いコンデンサが得られる。
シリコーン樹脂などの滑シを容易にする材料を塗布する
ことによシ、上述の巻芯側素子が軸方向によシ移動し易
くなシ、それだけ生産性も向上し、絶縁セパレータ３の
付近の金属化フィルムにしわ、きずなどの損傷を与えず
よシ信頼性の高いコンデンサが得られる。
叙上のように本発明のコンデンサは、生産性ならびに安
全性の面において極めて有利となシ、工業的ならびに実
用的価値の大なるものである。
全性の面において極めて有利となシ、工業的ならびに実
用的価値の大なるものである。
第１図および第２図はコンデンサ素子の要部解体平面図
、第３図（イ）はコンデンサ素子の製造過程における要
部断面図、（ロ）は（イ）のコンデンサ素子の斜視図、
第４図（イ）および（ロ）は本発明の製造過程における
コンデンサ素子の説明図、第５図（イ）は本発明の製造
過程におけるコンデンサ素子の要部断面図、（ロ））は
（イ）のコンデンサ素子の斜視図である。 １．２＝金属化フイルム １＆、２ａ：蒸着電極 ３：絶縁セパレータ ４：コンデンサ素子 ５：メタリコン金属 特許出願人 日本コンデンサ工業株式会社第３図 （イ） （ロ）（イ）
（ロ）第５図 （イ） （ロ）（
）−Ｊ
、第３図（イ）はコンデンサ素子の製造過程における要
部断面図、（ロ）は（イ）のコンデンサ素子の斜視図、
第４図（イ）および（ロ）は本発明の製造過程における
コンデンサ素子の説明図、第５図（イ）は本発明の製造
過程におけるコンデンサ素子の要部断面図、（ロ））は
（イ）のコンデンサ素子の斜視図である。 １．２＝金属化フイルム １＆、２ａ：蒸着電極 ３：絶縁セパレータ ４：コンデンサ素子 ５：メタリコン金属 特許出願人 日本コンデンサ工業株式会社第３図 （イ） （ロ）（イ）
（ロ）第５図 （イ） （ロ）（
）−Ｊ
Claims (2)
- （１）金属化フィルムの蒸着電極の一部を飛散あるいは
該金属化フィルムを切断して蒸着電極を巻芯側と外周側
に分割し、その分割間に絶縁セパレータを介在させて同
軸巻して多素子コンデンサを形成し、該素子の端面にメ
タリコン金属を付着させた後、該素子の巻芯側端部を押
圧して巻芯側素子を軸方向に移動させ、巻芯側と外周側
のメタリコン金属間の絶縁距離を広げたことを特徴とす
るコンデンサ。 - （２）上記絶縁セパレータの表面にシリコーン樹脂など
の滑シを容易にする材料が塗布されていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のコンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58084499A JPS59208817A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58084499A JPS59208817A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59208817A true JPS59208817A (ja) | 1984-11-27 |
Family
ID=13832333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58084499A Pending JPS59208817A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59208817A (ja) |
-
1983
- 1983-05-13 JP JP58084499A patent/JPS59208817A/ja active Pending
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