JPS59197588A - ２ト−ンめつき被膜 - Google Patents
２ト−ンめつき被膜Info
- Publication number
- JPS59197588A JPS59197588A JP7274583A JP7274583A JPS59197588A JP S59197588 A JPS59197588 A JP S59197588A JP 7274583 A JP7274583 A JP 7274583A JP 7274583 A JP7274583 A JP 7274583A JP S59197588 A JPS59197588 A JP S59197588A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- tone
- plating film
- film
- black
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- Pending
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、２色のめつきコントラストを生かした２トー
ンパターンやマーキングを有する２トーンめっき被膜に
関するものである。
ンパターンやマーキングを有する２トーンめっき被膜に
関するものである。
従来、４輪車及び２輪車の構成部品の内のめつき仕上げ
部品は、電着されるめっき金属の色調−色であり、めっ
きにより２色はコーティングされていない。２色をコー
ティングしたものとしては、第１図ａに示す如く被めっ
き物である素材ｌにめっき被膜２を施し、このめっき被
膜２に所要形状の塗装被膜３を施したもの、同図すに示
す如く素材１に所要形状のめつき被膜２を′施し、残シ
の部分に塗装被膜３を施したもの、同図Ｃに示す如く素
材１に所要形状のめつき被膜２を施し、残シの部分に素
地の色調を残したもの、同図ｄに示す如く素材１にめっ
き被膜２を施し、その上に所要形状のパターン４を貼っ
たものなどがある。
部品は、電着されるめっき金属の色調−色であり、めっ
きにより２色はコーティングされていない。２色をコー
ティングしたものとしては、第１図ａに示す如く被めっ
き物である素材ｌにめっき被膜２を施し、このめっき被
膜２に所要形状の塗装被膜３を施したもの、同図すに示
す如く素材１に所要形状のめつき被膜２を′施し、残シ
の部分に塗装被膜３を施したもの、同図Ｃに示す如く素
材１に所要形状のめつき被膜２を施し、残シの部分に素
地の色調を残したもの、同図ｄに示す如く素材１にめっ
き被膜２を施し、その上に所要形状のパターン４を貼っ
たものなどがある。
ところで、第１図ａ、ｂのめっきと塗装との取合わせの
場合、塗装被膜３の密着性確保の為、塗装される部分に
ベーパを掛ける、ショットを当てる、プライマーを塗る
等の前処理が必要である。またこのめっきと塗装との２
トーン仕様では境界線で塗膜が剥離或いは欠けを生じ、
商品性を著しく損なうことがある。
場合、塗装被膜３の密着性確保の為、塗装される部分に
ベーパを掛ける、ショットを当てる、プライマーを塗る
等の前処理が必要である。またこのめっきと塗装との２
トーン仕様では境界線で塗膜が剥離或いは欠けを生じ、
商品性を著しく損なうことがある。
第１図Ｃの如きめづ゛きと鉄素地との取合わせの場合は
、鉄素地上にリン酸塩化成被膜を作るなど特殊な前処理
が必要である。この為素材はステンレスなど錆を発生さ
せない場合に限られ、従ってステンレス光沢とめっきと
の組合せでは極立った対比とはならず商品価値が極めて
低いものである。
、鉄素地上にリン酸塩化成被膜を作るなど特殊な前処理
が必要である。この為素材はステンレスなど錆を発生さ
せない場合に限られ、従ってステンレス光沢とめっきと
の組合せでは極立った対比とはならず商品価値が極めて
低いものである。
第１図ｄのめっきとパターンとの組合せに依る２トーン
仕様では、パターン４の接着強度及びパターン４自身強
度不足に問題があって、エッヂ面が剥れだシ裂けたシし
て、商品性維持に問題がある。
仕様では、パターン４の接着強度及びパターン４自身強
度不足に問題があって、エッヂ面が剥れだシ裂けたシし
て、商品性維持に問題がある。
この他第１図ａ −ｄに示す２トーン仕様は、いずれも
境界線に指を触れても、目視によっても明らかに判る程
度の段差があシ、境界線が乱れたり、破損する原因にも
なっている。
境界線に指を触れても、目視によっても明らかに判る程
度の段差があシ、境界線が乱れたり、破損する原因にも
なっている。
本発明は、このような問題点のある従来の２トーン仕様
と代替できる２トーンめっき被膜を開発すべくなされた
ものであシ、２色のめっきが極立った対比をなしていて
商品価値が高く、また２色のめっきの境界線の段差を極
小にできて境界線からのめっきの剥離欠損を防ぐことが
できて美観を損ねることがなく且つ長寿命を維持でき、
さらに製造容易で安価な２トーンめっき被膜を提供せん
とするものである。
と代替できる２トーンめっき被膜を開発すべくなされた
ものであシ、２色のめっきが極立った対比をなしていて
商品価値が高く、また２色のめっきの境界線の段差を極
小にできて境界線からのめっきの剥離欠損を防ぐことが
できて美観を損ねることがなく且つ長寿命を維持でき、
さらに製造容易で安価な２トーンめっき被膜を提供せん
とするものである。
本発明の２トーンめっき被膜は、被めっき物Ｋ、銅ニッ
ケルクロムめっキ、ニッケルクロムめっき、クロムめっ
き、銅ニッケル金めつき。
ケルクロムめっキ、ニッケルクロムめっき、クロムめっ
き、銅ニッケル金めつき。
ニッケル金めつき、ニッケル金合金めっきのいずれかが
下地めっきとして施され、この下地めっき上に所要形状
の黒色クロムめっきを施こして得られる装飾クロムめっ
き、金めつき、金合金めっきのいずれかと黒色クロムめ
っきとの組合せから成るものである。
下地めっきとして施され、この下地めっき上に所要形状
の黒色クロムめっきを施こして得られる装飾クロムめっ
き、金めつき、金合金めっきのいずれかと黒色クロムめ
っきとの組合せから成るものである。
上記本発明の２トーンめっき被膜を製造する方法を図に
よって説明する。先ず黒色クロムめっきとニッケルーク
ロムめっきとの組合せの場合について説明する。
よって説明する。先ず黒色クロムめっきとニッケルーク
ロムめっきとの組合せの場合について説明する。
第２図ａに示す如く被めっき物である素材１に通常の方
法で前処理を行った後、一層又は二層若しくは三層の１
０〜３０μ程度のニッケルめつき５を施し、水洗後その
上に通常の装飾クロムめつき６を０．１〜０．２５ｐ程
度施す。そして所要の部分（黒色クロムめっきを施さな
い部分）に適切なマスキング材７を重ねるが或いはマス
キングテープを貼着してマスキングを行い、装飾クロム
めつき６の表面に適切な前処理を行った後第２図すに示
す如く黒色クロムめつき８を２０℃×２５Ａ／ｄｍ２×
８分で約３μ施し１然る後第２図Ｃに示す如くマスキン
グ材７を剥離除去する。
法で前処理を行った後、一層又は二層若しくは三層の１
０〜３０μ程度のニッケルめつき５を施し、水洗後その
上に通常の装飾クロムめつき６を０．１〜０．２５ｐ程
度施す。そして所要の部分（黒色クロムめっきを施さな
い部分）に適切なマスキング材７を重ねるが或いはマス
キングテープを貼着してマスキングを行い、装飾クロム
めつき６の表面に適切な前処理を行った後第２図すに示
す如く黒色クロムめつき８を２０℃×２５Ａ／ｄｍ２×
８分で約３μ施し１然る後第２図Ｃに示す如くマスキン
グ材７を剥離除去する。
本例に於いてニッケルめっきは光沢調のめつきでも良い
し、アルマイト処理表面に似せかけたニッケルめっき（
商品名サテンニッケル、パールニッケル等）でも良い。
し、アルマイト処理表面に似せかけたニッケルめっき（
商品名サテンニッケル、パールニッケル等）でも良い。
又黒色クロムめつき８の光沢を出し、汚れによる色あせ
を防止する為、光沢クロムめっきを黒色クロムめっき８
の表面に薄く施しても良い。
を防止する為、光沢クロムめっきを黒色クロムめっき８
の表面に薄く施しても良い。
次に黒色クロムめっきと金めつきとの組合せの場合につ
いて説明する。第３図ａに示す如く被めっき物である素
材１に通常の方法で前処理を行った後１５μ程度のニッ
ケルめつき５を施し、水洗後その上に金めつき９を施す
。然る後所要の部分（金めつき９を残しだい部分）に適
切なマスキング材７を重ねて（或いはマスキングテープ
を貼着して）マスキングを行い、金めつき９の表面に適
切な前処理を行った後、第３図すに示す如く黒色めつき
８を施こし、然る後第３図Ｃに示す如くマスキング材７
を剥離除去する。
いて説明する。第３図ａに示す如く被めっき物である素
材１に通常の方法で前処理を行った後１５μ程度のニッ
ケルめつき５を施し、水洗後その上に金めつき９を施す
。然る後所要の部分（金めつき９を残しだい部分）に適
切なマスキング材７を重ねて（或いはマスキングテープ
を貼着して）マスキングを行い、金めつき９の表面に適
切な前処理を行った後、第３図すに示す如く黒色めつき
８を施こし、然る後第３図Ｃに示す如くマスキング材７
を剥離除去する。
本例の場合金めつき９は、金と他金属の合金めっきでも
良いし、更に金或いは金合金めっきの上にパラジウム等
のめっきを施しても良い。
良いし、更に金或いは金合金めっきの上にパラジウム等
のめっきを施しても良い。
さて、本発明の２トーンめっき被膜の具体的な一実施例
をその製造手順によって説明すると、オートバイのマフ
ラーボディーに黒色クロムめっきとニッケルークロムめ
っきを組合わせた２トーンめっき被膜の場合、マフラー
ボディの外表面を研摩−説脂一酸洗→中和−活性化−水
洗の前処理を行ない、下地めっきとしてニッケルめっき
（浴組成硫酸ニッケル３００ ’／ｚ ＋ 塩化ニッ
ケル５０ ’／１ 、ホウ酸４５ ’／ｌｌ市販光沢剤
適量、操作条件ＰＨ３，５〜４．５．温度５５℃、電流
密度４ Ａ／ｄｍ２．電圧４〜７Ｖ）を２０μ施し、そ
の上に光沢クロムめっき（浴組成無水クロム酸２５０ケ
ｔ、硫酸２，５Ｐ／ｚ、３価クロム３ ’／１１液温５
５℃り電流密度４０ Ａ／ｄｍ２）を０．２５μ施し、
次に第４図ａに示す斜線部分１ｏにポリエステルを基材
とするマスキングテープを貼シ、次いで脱脂、酸活性の
前処理を行った後黒色クロムめっき（浴組成無水クロム
酸３００ ｆ／ｉ 、ケイフッ化水素’Ｖｌｓ硝酸カリ
ウム３２／）７．操作条件２０℃、電流密度２０Ａ／ｄ
ｍ２．電圧７Ｖ）を２μ施し、さらにその上に光沢クロ
ムめっき（浴組成無水クロム酸２５０’／ｚ、硫酸２．
５ ？／７ 。
をその製造手順によって説明すると、オートバイのマフ
ラーボディーに黒色クロムめっきとニッケルークロムめ
っきを組合わせた２トーンめっき被膜の場合、マフラー
ボディの外表面を研摩−説脂一酸洗→中和−活性化−水
洗の前処理を行ない、下地めっきとしてニッケルめっき
（浴組成硫酸ニッケル３００ ’／ｚ ＋ 塩化ニッ
ケル５０ ’／１ 、ホウ酸４５ ’／ｌｌ市販光沢剤
適量、操作条件ＰＨ３，５〜４．５．温度５５℃、電流
密度４ Ａ／ｄｍ２．電圧４〜７Ｖ）を２０μ施し、そ
の上に光沢クロムめっき（浴組成無水クロム酸２５０ケ
ｔ、硫酸２，５Ｐ／ｚ、３価クロム３ ’／１１液温５
５℃り電流密度４０ Ａ／ｄｍ２）を０．２５μ施し、
次に第４図ａに示す斜線部分１ｏにポリエステルを基材
とするマスキングテープを貼シ、次いで脱脂、酸活性の
前処理を行った後黒色クロムめっき（浴組成無水クロム
酸３００ ｆ／ｉ 、ケイフッ化水素’Ｖｌｓ硝酸カリ
ウム３２／）７．操作条件２０℃、電流密度２０Ａ／ｄ
ｍ２．電圧７Ｖ）を２μ施し、さらにその上に光沢クロ
ムめっき（浴組成無水クロム酸２５０’／ｚ、硫酸２．
５ ？／７ 。
３価クロム３ｇ／ｌ、液温５５℃、電流密度４０Ａ／ｄ
ｍ２）を０．０２μ施し、然る後マスキングテープを剥
離除去して第４図すに示す如き２トーンめつき被膜を得
た。
ｍ２）を０．０２μ施し、然る後マスキングテープを剥
離除去して第４図すに示す如き２トーンめつき被膜を得
た。
この２トーンめっき被膜は、２μの段差のみで、マフラ
ーボディーの左右が光−沢クロームめっき１１と黒色ク
ロムめっき１２のコントラストパターンと製造メーカー
マークが同じ白黒のコントラストで作成されていて、従
来の２トーン仕様では得られない商品価値の高いめっき
被膜である。しかもこのめっき被膜は、密度強度。
ーボディーの左右が光−沢クロームめっき１１と黒色ク
ロムめっき１２のコントラストパターンと製造メーカー
マークが同じ白黒のコントラストで作成されていて、従
来の２トーン仕様では得られない商品価値の高いめっき
被膜である。しかもこのめっき被膜は、密度強度。
耐食性共に通常のニッケルクロムめっきを施したものと
何ら変シないものである。
何ら変シないものである。
次に−ｔ＝ｏ具体的な他の実施例をその製造手順によっ
て説明すると、オートバイのマフラーボディの外表面を
研摩→脱脂−酸洗→中和→活性化→水洗の前処理を行な
い、下地めっきとしてサテンニッケルめっき（浴組成硫
酸ニッケル３５０騎、塩化ニッケル５５ Ｖｔ ＋ホウ
酸４５杓、市販サチライトニッケル添加剤適量、操作条
件ＰＨ３，５、電流密度５ Ａ／ａｍ２１温度６０℃）
を２０μ施し、その上に前記実施例と同じ操作条件で同
じ浴組成の光沢クロムめつき１１を０．２５μ施し、次
に第５図ａに示す斜線部分１３にマスキングテープを貼
や、次いで脱脂、酸活性。
て説明すると、オートバイのマフラーボディの外表面を
研摩→脱脂−酸洗→中和→活性化→水洗の前処理を行な
い、下地めっきとしてサテンニッケルめっき（浴組成硫
酸ニッケル３５０騎、塩化ニッケル５５ Ｖｔ ＋ホウ
酸４５杓、市販サチライトニッケル添加剤適量、操作条
件ＰＨ３，５、電流密度５ Ａ／ａｍ２１温度６０℃）
を２０μ施し、その上に前記実施例と同じ操作条件で同
じ浴組成の光沢クロムめつき１１を０．２５μ施し、次
に第５図ａに示す斜線部分１３にマスキングテープを貼
や、次いで脱脂、酸活性。
水洗の前処理を行った後前記実施例と同じ操作条件で同
じ浴組成の黒色クロムめつき１２を２μ施し、然る後マ
スキングテープを剥離除去して第５図すに示す如き２ト
ーンめっき被膜を得た。
じ浴組成の黒色クロムめつき１２を２μ施し、然る後マ
スキングテープを剥離除去して第５図すに示す如き２ト
ーンめっき被膜を得た。
この２トーンめっき被膜は、黒地に白字のコントラスト
で製造メーカーマークが作成されていて、従来の２トー
ン仕様では得られない商品価値の高いめっき被膜である
。しかもこのめっき被膜は密着強度、耐食性共にニッケ
ルー装飾クロムめっき、ニッケルー黒色クロムめっきと
同等である。
で製造メーカーマークが作成されていて、従来の２トー
ン仕様では得られない商品価値の高いめっき被膜である
。しかもこのめっき被膜は密着強度、耐食性共にニッケ
ルー装飾クロムめっき、ニッケルー黒色クロムめっきと
同等である。
さらに他の具体的な実施例について説明する。
ライターのケーシングの外表面を研摩−説脂一酸洗一中
和→活性化−水洗の前処理を行い、シアン化浴による銅
ストライクめっきを施した後、酸活性化、水洗を行い、
次にニッケルめっき（浴組成硫酸ニッケル３ ｏ Ｏ？
／ｌ 、塩化ニッケル５０竹、ホウ酸４５約、市販光沢
剤適量。
和→活性化−水洗の前処理を行い、シアン化浴による銅
ストライクめっきを施した後、酸活性化、水洗を行い、
次にニッケルめっき（浴組成硫酸ニッケル３ ｏ Ｏ？
／ｌ 、塩化ニッケル５０竹、ホウ酸４５約、市販光沢
剤適量。
操作条件ＰＨ３，５〜４．５．温度５５℃、電流密度４
Ａ、／ｄＩＴ１２．電圧４〜７Ｖ）を１０μ施し、その
上に金めつき（浴組成シアン化金カリウム１０７／ｌ、
シアン化カリウム３０ ｔ／ｉ 、炭酸カリウム３ Ｏ
ｒ／ｚ 、リン酸カリウム３０ ？／ｌ 、操作条件５
５℃電流密度０．５４／、１□２陽極ステンレス）を３
μ施し、次に所望する形状のポリエステルを基材とする
マスキングテープを貼シ、次いで陽極電解脱脂、酸活性
の前処理を行った後黒色クロムめっき（浴組成無水クロ
ム酸３ｏｏｔ／ｌ＋ケイフツ化水素１ ？／ｌ 、硝酸
カリウム３ ？／、１ 。
Ａ、／ｄＩＴ１２．電圧４〜７Ｖ）を１０μ施し、その
上に金めつき（浴組成シアン化金カリウム１０７／ｌ、
シアン化カリウム３０ ｔ／ｉ 、炭酸カリウム３ Ｏ
ｒ／ｚ 、リン酸カリウム３０ ？／ｌ 、操作条件５
５℃電流密度０．５４／、１□２陽極ステンレス）を３
μ施し、次に所望する形状のポリエステルを基材とする
マスキングテープを貼シ、次いで陽極電解脱脂、酸活性
の前処理を行った後黒色クロムめっき（浴組成無水クロ
ム酸３ｏｏｔ／ｌ＋ケイフツ化水素１ ？／ｌ 、硝酸
カリウム３ ？／、１ 。
操作条件２０℃、電流密度２０Ａ／ｄｍ２．電圧７Ｖ）
を３μ施し、然る後マスキングテープを剥離除去して２
トーンめっき被膜を得た。
を３μ施し、然る後マスキングテープを剥離除去して２
トーンめっき被膜を得た。
この２トーンめっき被膜は、黒色と金色のコントラスト
で作成されていて、従来の２トーン仕様では得られない
商品価値の高いめっき被膜である。
で作成されていて、従来の２トーン仕様では得られない
商品価値の高いめっき被膜である。
以上詳記しだ通υ本発明の２トーンめっき被膜は、装飾
クロムめっき、金めつき、金合金めっきのいずれかと黒
色クロムめっきとの組合せから成るので、２色のめつき
コントラストが生かされた金属面は光沢の組合せの美し
さ、冷たい感じの美しさ、シャープな感じの美しさを有
し、商品価値が高いものである。またこの２トーンめっ
き被膜は、従来のめっきと塗装又は素地若しくはパター
ンとの組合せの２トーン仕様に無い味わいがあシ、所要
の形状の２トーンパターンとパーキングを形成すること
により商品イメージに変化を持たせることができる。さ
らに本発明の２トーンめっき被膜は、２色のめっきの境
界線の段差が極少となるので、境界線で一方のめっきが
剥離したシ欠けたシすることがなく、従って美観が損な
われることがなく、且つ長く寿命を維持することができ
る。また本発明の２トーンめっき被膜は、従来のめっき
と塗装との２トーン仕様と異なり、塗装工程が不要であ
るので、塗装設備は勿論のこと、塗膜密着強曳確保の為
の面倒な特殊な前処理も不要でちゃ、従って容易且つ安
価に製造することができる０
クロムめっき、金めつき、金合金めっきのいずれかと黒
色クロムめっきとの組合せから成るので、２色のめつき
コントラストが生かされた金属面は光沢の組合せの美し
さ、冷たい感じの美しさ、シャープな感じの美しさを有
し、商品価値が高いものである。またこの２トーンめっ
き被膜は、従来のめっきと塗装又は素地若しくはパター
ンとの組合せの２トーン仕様に無い味わいがあシ、所要
の形状の２トーンパターンとパーキングを形成すること
により商品イメージに変化を持たせることができる。さ
らに本発明の２トーンめっき被膜は、２色のめっきの境
界線の段差が極少となるので、境界線で一方のめっきが
剥離したシ欠けたシすることがなく、従って美観が損な
われることがなく、且つ長く寿命を維持することができ
る。また本発明の２トーンめっき被膜は、従来のめっき
と塗装との２トーン仕様と異なり、塗装工程が不要であ
るので、塗装設備は勿論のこと、塗膜密着強曳確保の為
の面倒な特殊な前処理も不要でちゃ、従って容易且つ安
価に製造することができる０
第１図ａ乃至ｄは大々従来の２トーン仕様のコーティン
グを示す断面図、第２図ａ乃至Ｃは本発明の２トーンめ
っき被膜を製造する施工法の一例を示す断面図、第３図
ａ乃至Ｃは本発明の２トーンめっき被膜を製造する方法
の他の例を示す断面図、第４図ａ、ｂは本発明の２トー
ンめっき被膜の具体的な一実施例の製造手順を示す外観
図、第５図ａ、ｂは本発明の２トーンめっき被膜の具体
的な他の実施例の製造手順を示す外観図である。 １・・・素材 ５・・・ニッケルめつき６・・−装飾
クロムめつき ７・・・マスキング材８・・・黒色ク
ロムめつき ９・・・金めつき１１・・・光沢クロ
ムめつき １２・・・黒色クロムめっき 出 願 人 川崎重工業株式会社
グを示す断面図、第２図ａ乃至Ｃは本発明の２トーンめ
っき被膜を製造する施工法の一例を示す断面図、第３図
ａ乃至Ｃは本発明の２トーンめっき被膜を製造する方法
の他の例を示す断面図、第４図ａ、ｂは本発明の２トー
ンめっき被膜の具体的な一実施例の製造手順を示す外観
図、第５図ａ、ｂは本発明の２トーンめっき被膜の具体
的な他の実施例の製造手順を示す外観図である。 １・・・素材 ５・・・ニッケルめつき６・・−装飾
クロムめつき ７・・・マスキング材８・・・黒色ク
ロムめつき ９・・・金めつき１１・・・光沢クロ
ムめつき １２・・・黒色クロムめっき 出 願 人 川崎重工業株式会社
Claims (1)
- 銅ニツケルクロムめっき、ニッケルクロムめっき、クロ
ムめっき、銅ニッケル金めっき、銅ニツケル金合金めっ
き、ニッケル金めっき、ニッケル金合金めっきのいずれ
かが下地めっきとして施された被めっき物上に、所要形
状の黒色クロムめっきを施こすことに依シ得られる装飾
クロムめっき、金めつき、金合金めっきのいずれかと、
黒色クロムめっきとの組合わせから成る２トーンめっき
被膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7274583A JPS59197588A (ja) | 1983-04-25 | 1983-04-25 | ２ト−ンめつき被膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7274583A JPS59197588A (ja) | 1983-04-25 | 1983-04-25 | ２ト−ンめつき被膜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59197588A true JPS59197588A (ja) | 1984-11-09 |
Family
ID=13498196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7274583A Pending JPS59197588A (ja) | 1983-04-25 | 1983-04-25 | ２ト−ンめつき被膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59197588A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0642961U (ja) * | 1992-11-24 | 1994-06-07 | 株式会社 旺電舎 | 金属の電着物であるインレットの改良 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55113895A (en) * | 1979-02-22 | 1980-09-02 | Nezake Dento Kk | Forming method of pattern on metal surface |
| JPS57114694A (en) * | 1981-01-08 | 1982-07-16 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Method for black chromium plating |
| JPS57177993A (en) * | 1981-04-27 | 1982-11-01 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Plating method for black chromium |
-
1983
- 1983-04-25 JP JP7274583A patent/JPS59197588A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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| JPH0642961U (ja) * | 1992-11-24 | 1994-06-07 | 株式会社 旺電舎 | 金属の電着物であるインレットの改良 |
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