JPS59192560A - 帯電防止マツト材料 - Google Patents
帯電防止マツト材料Info
- Publication number
- JPS59192560A JPS59192560A JP58068119A JP6811983A JPS59192560A JP S59192560 A JPS59192560 A JP S59192560A JP 58068119 A JP58068119 A JP 58068119A JP 6811983 A JP6811983 A JP 6811983A JP S59192560 A JPS59192560 A JP S59192560A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antistatic
- dielectric constant
- mat material
- high dielectric
- mat
- Prior art date
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- Laminated Bodies (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、帯電防止材料、特に帯電防止カラーマット材
料に関する。
料に関する。
帯電防止マットは、危険物作業場、電子計算機室等廊々
の場所で床敷材料として用いられている。
の場所で床敷材料として用いられている。
従来、この様な帯電防止材料としては、その抵抗率を低
くし、帯電電荷の放電時定数を小さくするという観点か
ら開発がなされてきた。抵抗率を小さくする方法として
種々状みがなされているが、特に、導電性マットに関し
ては、ポリマー中に導電性の良いカーボンを混練する手
数がとられている。
くし、帯電電荷の放電時定数を小さくするという観点か
ら開発がなされてきた。抵抗率を小さくする方法として
種々状みがなされているが、特に、導電性マットに関し
ては、ポリマー中に導電性の良いカーボンを混練する手
数がとられている。
しかしながら、上記の材料はカーボンを使用するだめ、
黒色のものとなり、多色の、或はカラーマット材料を得
ることができず、近年の、美的、或は物の判別等の観点
から強く望まれているカラーマットには応することがで
きない問題があった。
黒色のものとなり、多色の、或はカラーマット材料を得
ることができず、近年の、美的、或は物の判別等の観点
から強く望まれているカラーマットには応することがで
きない問題があった。
本発明の目的は、前記した従来技術の間肩点を解消し、
カラーマットを構成することができる新規な帯電防止マ
ット材料を提供することにある。
カラーマットを構成することができる新規な帯電防止マ
ット材料を提供することにある。
すなわち本発明は、従来の黒色等の導電性材料を下層と
し、その上に、任意の色調を有する高誘電率材料を上層
として用いた帯電防止マット材料を要旨とする。
し、その上に、任意の色調を有する高誘電率材料を上層
として用いた帯電防止マット材料を要旨とする。
床敷材等の帯電による弊害は、高い帯電電位に基づく火
花放電に起因するものが多い。
花放電に起因するものが多い。
一般に、帯電電位■と帯電電荷量Qとの関係は、利料の
静電容量をCとすると、 V−Q10・・・・・・・・・・・・・・・・(1)で
表わされる。すなわち、帯電電位を下げるには式(])
より(イ)電荷帽Qを少さくするか、(ロ)静電容量C
を太きくすればよい。(イ)に対しては、材料の抵抗率
を小さくすればよいが、満足すべきカラー材料は見い出
すことが困難である。そこで本発明においては、上記(
ロ)に着目し、所期の目的を達成した。
静電容量をCとすると、 V−Q10・・・・・・・・・・・・・・・・(1)で
表わされる。すなわち、帯電電位を下げるには式(])
より(イ)電荷帽Qを少さくするか、(ロ)静電容量C
を太きくすればよい。(イ)に対しては、材料の抵抗率
を小さくすればよいが、満足すべきカラー材料は見い出
すことが困難である。そこで本発明においては、上記(
ロ)に着目し、所期の目的を達成した。
すなわち、無限長平行平板の静電容tCjは一般に次式
(2)で表わされる。
(2)で表わされる。
C−ε5εoS/d・・・・・・・・・・・・・(2)
ここに、ε5:比fR電電率ε0:真空の比誘電率、d
:厚さ、S:面積である。
ここに、ε5:比fR電電率ε0:真空の比誘電率、d
:厚さ、S:面積である。
ここで、静電容量Cを大きくするには、(a)比誘電率
ε8を太きくするか、(5)厚さdを薄くすることが商
えられる。すなわち、高誘電率の材料を用い、仝
その厚さを薄くすれば、静電容量の大きなマント材料の
実現が可能である。しかし、マット材料として物理的、
機械的機能を満足させるためには、材料の薄さには限度
がある。そこで、本発明者らは、所望の色の薄い筒誘電
率材料を、従来から用いられている黒色導電性材料の上
層として設けることにより、満足すべき帯電防止カラー
マット材別が得られることを見い出した。下層の黒色導
電性材料は物理的、機械的補強機能を有するのみならず
、高誘電率材料に帯電した電荷を均一に分散し、史に帯
電電荷の一部を外部へ放電させる機能を有するものであ
る。まだ、上層の高訪電材料を着色することにより、所
望の色調、文様の帯電防止カラーマット材料を提供する
ことができる。
ε8を太きくするか、(5)厚さdを薄くすることが商
えられる。すなわち、高誘電率の材料を用い、仝
その厚さを薄くすれば、静電容量の大きなマント材料の
実現が可能である。しかし、マット材料として物理的、
機械的機能を満足させるためには、材料の薄さには限度
がある。そこで、本発明者らは、所望の色の薄い筒誘電
率材料を、従来から用いられている黒色導電性材料の上
層として設けることにより、満足すべき帯電防止カラー
マット材別が得られることを見い出した。下層の黒色導
電性材料は物理的、機械的補強機能を有するのみならず
、高誘電率材料に帯電した電荷を均一に分散し、史に帯
電電荷の一部を外部へ放電させる機能を有するものであ
る。まだ、上層の高訪電材料を着色することにより、所
望の色調、文様の帯電防止カラーマット材料を提供する
ことができる。
以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
図面は、本発明の二層型帯電防止マット材料の例を示す
斜視説明図で、図中1は高誘電率材料からなる上層を示
し、2は導電性材料からなる下層を示す。
斜視説明図で、図中1は高誘電率材料からなる上層を示
し、2は導電性材料からなる下層を示す。
上層の高誘電率材料としては、マット材料として用いる
ことのできる高誘電率をイーするもので、着色容易ない
ずれの材料を用いてもよい。例えば、高誘電率ゴム、高
誘電率塗料が好適であり、下層2上に貼り合わせ、被叛
等により設ける。
ことのできる高誘電率をイーするもので、着色容易ない
ずれの材料を用いてもよい。例えば、高誘電率ゴム、高
誘電率塗料が好適であり、下層2上に貼り合わせ、被叛
等により設ける。
下層の導電性材料としては、導電性ゴム、導電性プラス
チック、金属椴、又は金鵬箔等を用いることができる。
チック、金属椴、又は金鵬箔等を用いることができる。
下層2により、上層1に蓄積される単位面積当りの電荷
量Qは一定値に保たれ、上層1が高誘電率、即ち静電容
量が大きいことから帯電電位は火花放電電位以下に抑制
される。上層1の材料の比誘電率は約10以上であれば
本発明の効果は十分達成される。また上層lの厚さは、
前述した通り薄い程帯電防止の効果は良いが、マットと
しての機械的強度、耐久性の面から成る程朋の厚さが必
要であり、例えば、帯電防止マットとして用いる場合、
約100μm以上とすることが好ましい。
量Qは一定値に保たれ、上層1が高誘電率、即ち静電容
量が大きいことから帯電電位は火花放電電位以下に抑制
される。上層1の材料の比誘電率は約10以上であれば
本発明の効果は十分達成される。また上層lの厚さは、
前述した通り薄い程帯電防止の効果は良いが、マットと
しての機械的強度、耐久性の面から成る程朋の厚さが必
要であり、例えば、帯電防止マットとして用いる場合、
約100μm以上とすることが好ましい。
本発明は、帯電防止マット材料を上記の様に構成したの
で、帯電防止及び機械的強度にすぐれた、所望の色調、
文様を有する帯電防止カラーマット材料を提供すること
ができ、その工業的価値は極めて太きいものである。
で、帯電防止及び機械的強度にすぐれた、所望の色調、
文様を有する帯電防止カラーマット材料を提供すること
ができ、その工業的価値は極めて太きいものである。
5−
図面は、本発明の帯電防止マット材料の例を示す斜視説
明図である。 1・・・高誘電率材料上層、2・・・導電性材料下層。 6−
明図である。 1・・・高誘電率材料上層、2・・・導電性材料下層。 6−
Claims (3)
- (1) 下層を導電性材料とし、上層を着色した高誘
電率材料で構成したことを特徴とする、帯電防止マット
材料。 - (2) 下層を導電性ゴム、導電性プラスチック、金
為板、又は金属箔で構成した請求の範囲第(1)項のマ
ット材料。 - (3) 1層を高誘電率ゴム、又は尚誘電率塗料で構
成した請求の範囲第(1)項のマット材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58068119A JPS59192560A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 帯電防止マツト材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58068119A JPS59192560A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 帯電防止マツト材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59192560A true JPS59192560A (ja) | 1984-10-31 |
JPS6220906B2 JPS6220906B2 (ja) | 1987-05-09 |
Family
ID=13364533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58068119A Granted JPS59192560A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 帯電防止マツト材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59192560A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61206643A (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-12 | 積水化学工業株式会社 | 導電性シ−トもしくはフイルム |
JPS61206642A (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-12 | 積水化学工業株式会社 | 導電性シ−トもしくはフイルム |
JPS6243463A (ja) * | 1985-04-25 | 1987-02-25 | Hitachi Cable Ltd | 導電性床シート |
JPS6367141A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-25 | アキレス株式会社 | 帯電防止用積層シ−ト |
JPS63149721U (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-03 |
Citations (8)
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---|---|---|---|---|
US389178A (en) * | 1888-09-04 | Peters | ||
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JPS5765769A (en) * | 1980-10-08 | 1982-04-21 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | Electric field relaxation self-welding tape |
JPS5829658A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-21 | 太平化学製品株式会社 | 着色自在の半導電性プラスチツク構造材 |
JPS5832314A (ja) * | 1982-07-07 | 1983-02-25 | 日東電工株式会社 | 絶縁テ−プ又はフィルム |
JPS5833453A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-26 | 平岡織染株式会社 | 感電事故防止敷物 |
JPS5968235A (ja) * | 1982-10-13 | 1984-04-18 | 大日本プラスチックス株式会社 | 電磁遮蔽用複合シ−ト |
-
1983
- 1983-04-18 JP JP58068119A patent/JPS59192560A/ja active Granted
Patent Citations (8)
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JPH0445881Y2 (ja) * | 1987-03-25 | 1992-10-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6220906B2 (ja) | 1987-05-09 |
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