JPS59187965A

JPS59187965A - 防水床

Info

Publication number: JPS59187965A
Application number: JP6264883A
Authority: JP
Inventors: 久雄池田; 木谷　和三郎; 平松　美喜男; 富宿　建嗣; 岩崎　堅一; 米永　勝; 久林　正晴; 桂　真人; 井上　年和; 谷川　琢洋; 平松　文治; 中森　秀二; 良一平岡; 岸井　克文
Original assignee: Inax Corp; Takenaka Komuten Co Ltd
Current assignee: Inax Corp; Takenaka Komuten Co Ltd
Priority date: 1983-04-08
Filing date: 1983-04-08
Publication date: 1984-10-25
Also published as: JPH021940B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、建造物の内部に（を築される入面積用の防水
床に関する。

防水床を構築する方法としては、単一の防水パンを建造
物の床面上に配設する方法がある。しかし、この方法で
は、防水パンの一枚分面積の防水床しか構成することが
できず、大面積を必要とする多室トイレ若しくは厨房等
の防水床を構成することが困難であった。そのため、従
来は、建造物の床面上にアスファルト等からなる防水剤
を塗布した後、防水層の上に仕上モルタル等を流し込む
所謂湿式１法が採用されていた。

ところが、従来の所謂湿式１法にあっては、防水床構築
工事と配管工事とを同時に行なうことが出来ず交互に行
なう必要があるため、工期が長くなる欠点があった。

本発明は、上記欠点を解決づるために所謂乾式１法で且
つ大床面積を構築することができる防水床の提供を目的
とする。

以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。

第１図は、本発明に係る防水床１の実施例を示す中間省
略縦断側面図である。防水床１は、建造物２の床面２ａ
上に、複数ｉの根太フレーム３．３・・・をレベル調節
済み状態で配設して形成した根太フレーム群４と、該根
太フレーム群４の上面に載置された複数枚の°不透水性
ユニットパネル５．５・・・の隣接するフランジ同志を
水密状に接合して形成した床面構成体６どから構成され
ている。

該根太フレーム３は、根太材３ａ、　３ａ・・・を格子
状等の適宜形状に連結組立されており、四隅部へ接合し
た当板３ｂ、、　３ｂ・・・に予め設けたレベル調節螺
子３ｃ。

３Ｃ・・・を調節して所定レベル状態で床面２ａ上に載
置した後、モルタル等２４で固定されている。該根太フ
レーム３の夕）形寸法は、搬送等の取扱が便利な大きさ
く例えば、１０００ｎｌｌｌｌＸ　１５００ｍｍ）が採
用される。

前記不透水性ユニツ１〜パネル５は、ＦＲＰ板、金属板
等を加工して形成されている。不透水性ユニットパネル
５，５の接合は、対応する接合フランジ５ａ、　５ａを
ビス７、・７・・・で連結した後、凹溝９内にシリコン
シーリング剤等からなるシーリング剤８を充填して水密
状態に接合されている。なお、床面構成体６は、前記根
太フレーム群４へ必要に応じてビス２５で固定されると
共に、該ビス２５の頭部は水密状にシーリング８される
。

第２図は本発明の別懇様の実施例を示す一部切截平面図
、第５図は同上の要部拡大断面図であって前記実施例と
主に異る所は、取付は板１４を挟圧保持するようにして
根太フレーム１０．１０同志を接続すると共に、該取付
は板１４を介して不透水性ユニットパネル１２．１２同
志を水密状に接合しである点である。隣接する根太フレ
ーム＋ｏ、　ｉｏの接合は、第３図及び第５図に示す如
く、接合面１０ａ　、　１０ａで取付は板１４の下半部
を挟圧保持するようにし＝’ｔ、適宜ピッチ（例えば、
５００ｍｍ　）でボルト綿め接合ｉ５．１５・・・して
行なわれる。このように構成された根太フレーム群１１
は、各根太フレームｉｏ、　ｉｏ・・・の当板ｉｏｂ　
、　ｉｏｂ・・・をアンカーボルト１６で固定すると共
に、更に要すれば、当板１０ｂの近傍をモルタル等２４
で固定する。不透水性ユニットパネル１２は、第５図に
示す如く、ＦＲＰ板、金属板等からなる不透水性の表面
１ｇ１２ａと、該表面層１２ａの裏面側に配された木毛
セメン１〜板等からなる補強材１２１〕と、該補強材１
２ｂを覆うように裏面側へ充填されたレジンコンクリー
ト等からなる充＠　層１２ｃとから構成されている。該
不透水性ユニットパネル１２は、接合面側の上縁部寄り
にボルト案内用の凹所ｊ２ｄ　、　１２ｄ　・・・が適
宜ピッチ（例えば、３００ｍｍ　）に凹設されていると
共に、該凹−所１２ｄの内側面と不透水性ユニットパネ
ル１２の外側接合面とに開口覆るボルト挿通孔１２ｅ　
、　１２ｅ・・・が穿設ている。床面構成体１１の隅部
及び側部を構成する不透水性ユニットパネル１２は、非
接合面側の上縁部に起立壁１２［か立設されている。該
起立壁１２ｆの裏面側に（Ｊ、必要に応じて木材２６が
嵌入されており、該起立壁１２ｆの上面に立設される壁
用パネル（図示省゛略）を支持するためのランナー１７
のビス止めが確実になるように構成される。不透水性ユ
ニットパネル１２の上面には、凹所１２ｄ　、　１２ｄ
・・・を除く所にタイル１８，１８・・・が必要に応じ
て貼着されている。前記不透水性ユニツ１〜パネル１２
．１２の接合は、前記根太フレーム群４の上にｔｉされ
た不透水性ユニツ１−パネル１？、　１２の隣接対向す
る外側接合面同志で、　　　゛ゴム板等からなるバッキ
ング４９．１９を介して前記取付は板１４の上半部を挾
持し、前記ポル１−１φ通孔＋２ｅ　、　１２ｅに挿入
したボルト２０の締付（ブにより両名が水密状態になる
ように接合しである。ボルト２０で接合した後は、接合
部上面溝２２にシリコンシーリング剤等からなるシーリ
ング剤８を必要に応じて充填すると共に、前記凹所１２
ｄ　、’　＋２６にレジン充填剤等から充填剤２１を充
填する。最後に、タイル欠如部へ図中二点鎖線で示す如
く、タイル１８゜１８・・・を貼着すると共に、目地づ
め２３シて床面構成１木１３が構成される。

以上詳述の如く、本発明に係る防水床は次の如き優れた
効果を有する。

■　複数個の根太フレームと、複数枚の不透水性ユニッ
トパネルから構成されて・いるため、大ぎな面積の防水
床を構築することが可能で、ある。

■　所謂乾式１法で構築出来るので、防水床構築エｉｆ
と配管工事とを並行して行うことが可能となり、従来の
湿式１法（こ比べて工期を大幅に短縮できる。

■　予め工場で規格どおりに製造した根太フレーム及び
不透水性ユニットパネルを用いることが出来るので高精
度で且つ安価な防水床の提供が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る防水床の実施例を示す中間省略縦
断側面図、第２図乃至第５図は本発明に係る防水床の別
懇様の実施例を示すものであって、第２図は一部切截平
面図、第３図は根太フレーム群の平面図、第４図は中間
省略拡大平面図、第５図は同上の■−ｖ線切断面図であ
る。２・・・建造物　　３（１０）・・・根太フレーム４（
１１）・・・根太フレーム群　　５（１２）・・・不透
水性ユニットパネル　　６（１３＞・・・床面構成体４
特許出願人　　株式会社竹中工務店同　　　　　　伊ｇ製陶株式会社代　理　人　　弁理士　内田敏彦い３図。第２コ１４第１頁の続き０発　明　者　米永勝東京都中央区銀座８丁目２１番１号株式会社竹中工務店東京本店内０発　明　者　久林正晴東京都中央区銀座８丁目２１番１号株式会社竹中工務店東京本店内０発　明　者　桂真人愛知県知多郡武豊町字楠２番地の３１０発　明　者　井上年和知多市日長字丸根田２３−１４０発　明　者　谷用琢洋常滑市檜原字来明１−３６０発　明　者　平松文治常滑市港町３丁目３７番地０発　明　者　中森秀二常滑市港町３丁目３７番地０発　明　者　平岡良− 上野市菖蒲池１３６４番地０発　明　者　岸井克文常滑市多屋町３丁目７番地０出　願　人　伊奈製陶株式会社常滑市鯉江本町３丁目６番地＝３３３

Claims

【特許請求の範囲】１、適数本の根太材を連結して形成された根太フレーム
の複数個からなり、該複数個の根太フレームを建造物の
床面上にレベル調節済み状態で配設して形成した根太フ
レーム群と、該根太フレーム群の上面に載置された複数
枚の不透水性ユニットパネルの隣接するフランジ同志を
水密状に接合して形成した床面構成体とからなる防水床
。２、　前記根太フレーム群は、隣接する根太フレーム同
志を接合したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の防水床。３、　前記床面構成体は、前記根太フレーム群の載置面
から突出した取付は板を、隣接する前記不透水性ユニッ
トパネルの接合′面同志でバッキングを介して水密状に
挟圧保持しであることを特徴とする特許請求の範囲第１
項又は第２項記載の防水床。