JPS59187095A - 2液型毛髪及び繊維処理剤組成物 - Google Patents

2液型毛髪及び繊維処理剤組成物

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JPS59187095A
JPS59187095A JP6160483A JP6160483A JPS59187095A JP S59187095 A JPS59187095 A JP S59187095A JP 6160483 A JP6160483 A JP 6160483A JP 6160483 A JP6160483 A JP 6160483A JP S59187095 A JPS59187095 A JP S59187095A
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JP
Japan
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cationic
general formula
acid
hair
group
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JP6160483A
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成見 中村
中重 勇
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、2深型毛髪及び繊維処理剤に関する。
従来の毛髪処理や繊Xd#処理は、通常、「洗浄→すす
ぎ→コンディショニング→すすぎ」という4工程により
なされている。そして、従来よす、洗浄とコンディショ
ニングを同時に行なうことによりこの工程を簡略化する
ための研究がなされている。例えば、特開昭49−54
551−号、特開昭50−18641号、及び特開昭5
2=155608号は、アニオン界面活性剤とカチオン
性ポリマーとを含有する毛髪化粧料であっテ、ンヤング
ーとヘアコンディショニングとを同時に行なうことがで
きるものを開示している。
しかしながら、このようにシャンプー成分とヘアコンデ
ィショニング成分とt 、Qt−の製品に配合すると、
各成分が持つ機能が低下するので、シャンソー後コンデ
ィショニング(リンス)スる方が効果が優れていると一
般に認識されている。その理由は、本発明者らの確認試
験によれば、単にアニオン界面活性剤とカチオン性ポリ
マーとを配合したものでは帯電防止性が悪く、期待どお
りのヘアコンディショニング性が得られないため、結局
はリンス(コンディショナー)を使わなければならない
。帯電防1]ユ性を改善するために帯電防止効果のある
第4級アンモニウム塩などのカチオン界面活性剤をさら
に配合すると、これがアニオン界面活性剤と強く結合し
て複合塩が生じてしまうため期待どおりの帯電防止効果
が得られなりうえ、シャンプー性能及びコンディショニ
ング効果も低下してしまう欠点がある。
この発明の目的は、洗浄とコンディショニングとを同時
に行なうことにより毛髪及び繊維処理工程を簡略化する
ことができ、かつ優れた洗浄性能、風合向上効果を有す
る毛髪及び繊K(を処理剤を提供することである。
本発明者らは、上記した従来のコンディショニングシャ
ンプーに指摘される欠点を解消すべく鋭意研究を重ねた
結果、シャンシ一時にアニオン界面活性剤とカチオン界
面活性剤とが存在し、かつこれらから生成したアニオン
界面活性剤−カチオン界面活性剤複合体が同時に存在す
ると、これら3成分によって有効に洗浄及びコンディシ
ョニングが行なわれることを見出し、この発明を完成す
るに至った。
すなわち、この発明は、5ないし30取量チのアニオン
界面活性剤を含°有する(A)液と、01ないし10 
+t%’4のカチオン系物質を含有する(B)液とから
なる2液型毛髪及びF#、維処理剤組成物を提供する。
アニオン界面活性剤とカチオン界面活性剤とを配合した
従来の1液型のコンディショニングシャンプーでは、ア
ニオン界面活性剤とカチオン界面活性剤とが結合して複
合体を生成するため、毛髪等を処理する際の系は、アニ
オン界面活性剤/アニオン界面活性剤−カチオン界面活
性剤複合体系あるいはカチオン界面活性剤/アニオン界
面活性剤−カチオン界面活性剤複合体系である。これに
対し、この発明の組成物が提供する処理系には、アニオ
ン界面活性剤、カチオン界面活性剤、及びアニオン界面
活性剤−カチオン界面活性剤複合体の3成分が同時に存
在し、この点が従来のものとは異なる。この処理系は、
上記した(AJ液と(B)液とを毛髪又は繊維状物質存
在下で混合することによって与えられる。
この際、(A)液と(BJ液とを十分に均一に使用直前
に混合して毛髪等に適用しても本願発明の効果を得るこ
とができない。このことは、上記3成分が同時に処理系
に存在することが良好な洗浄性及びコンディショニング
性に寄与していることを裏づけるものであるが、その機
構についてはさらに解明中である。
この発明の2液型組成物の(4)液に配合されるアニオ
ン界面活性剤の代表例として、下記一般式(1)〜(I
X)で表わされるものを挙げることができる。
一般式(1) %式% (ただし、R4は平均炭素数8〜18のアルキル基、又
は平均炭素数6〜15のアルキル基で置換されたアルキ
ルフェラル基、R2は平均炭素数2〜3のアルキレン基
、nは平均値がO〜10の数、Mlは水素、ナトリウム
、カリウム、アルカノールアミン、又はアルカリ土類金
属を示す)一般式(■) R1−8o3M1 (ただしR4及びMlは、一般式(1)と同じものを示
す) 一般式(III) 3−Ml (ただし、R3はオレフィンをスルホン化して得られる
アニオン界面活性剤の酸基、Mlは一般式(1)と同じ
ものを示す) 一般式(IV) 1 R1−0−(C2H40−)。−P−0M10M。
(ただし、R1及びnは一般式(I)と同じもの、M、
は互いに独立に一般式([)と同じものを示す)一般式
(V) R1−0(C2H40−)\10 / \ R1−0(C,2H40−)nOM。
(ただし、R1及びnはそれぞれ互いに独立に一般式(
1)と同じものを、Mlは一般式(1)と同じものを示
す) 一般式(Vl) R4Co−Nt( (ただし、R4は平均炭素数9〜17の非芳香族炭化水
素基、M2は互いに独立にアンモニウムイオン、アルカ
ノールアミンイオン、低級アルキルアミンイオン、塩基
性アミノ酸の陽イオン、ナトリウム、カリウム、アルカ
リ土類金属、又は水素を示す) 一般式(■) 5 R4Co−N−(C1(2)m000M2(ただし、R
4及びM2は一般式(V[)と同じもの、l(は炭素数
1〜4の直鎖若し゛〈は分枝鎖ア7レキル基、mは1又
は2の整数を示す) 一般式(■) R60−CH−000M2 C1(2−000M2 (ただし、R6は平均炭素数10〜18のアルキル基、
M2は互いに独立に一般式(Vl)と同じものを示す) 一般式(IX) R4−000M2 (ただし、R4及びM2は一般式(Vl)と同じものを
示す) 一般式(1)で表わされる化合物の具体例として、天然
ラウリルアルコールIリオキシエチレy (n =3 
)Meエステル、オキソ法合成C11〜C45脂肪族ア
ルコールポリオキシエチレン(n = 3 ) 硫酸エ
ステル、オキソ法合成C12〜C脂肪族アルコールオキ
シエチレン硫酸ニス3 チル、C12〜C13脂肪族アルコ−ノリ硫酸エステル
、及びこれらの硫酸エステル部分が、硫酸のナトリウム
塩、カリウム塩又はアルカノールアミン塩となったもの
を挙げることができる。
一般式(11)で表わされる化合物の具体例として、C
アルキルスルホン酸、C12アルキル14〜16 ベンゼンスルホン酸などのナトリウム塩、カリウム塩、
及びアルカノールアミン塩を挙ケルことができる。
一般式(■1〕で表わされる化合物の好ましい具体例と
して、α−オレフィンスルホネートに属する物質であっ
て、通常ワックスクラッキング法、チーグラー触媒を用
いたエチレン重合法等によって得られる平均炭素数10
〜18のα−オレフィンを原料とし、これを薄膜状に保
持して不活性ガスで希釈したガス状無水硫酸でスルホン
化した後、水酸化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物
、又はアルカリ土類金属本職化物等のアルカリで中和し
、加水分解することによって得られるものを挙げること
ができる。このものは、ヒドロキシアルカンスルホネー
)(HΔS)を10〜45重量%(ただし、2HASが
0.5〜8重量係、通常1〜5取量係、3HAS以上が
5〜44.5tft[)、アルケニルスルホ*−)e5
5〜80重量係、ジスルホネートを3〜15重量%含有
する混合物である〇 一般式(IV)で表わされる化合物の好ましい具体例と
して、ポリオキシエチレンC4゜〜C18アルキルエー
テルリン酸、ポリオキシエチレンC8〜Cアルキルフェ
ニルエーテルリン酸等ノナ0 トリウム塩、カリウム塩、及びアルカノールアミン塩を
挙げるこをかできる。
一般式(■)で表わされる化合物の好ましい具体例とし
て、ビスポリオキシエチレンC10””C1Bアルキル
エーテルリン酸、ビスノリオキシエチレンC8〜C1o
アルキルフェニルエーテルリン酸等のナトリウム塩、カ
リウム塩及びアルカノールアミン塩を挙げることができ
る。
一般式(Vl)で表わされるN−アシルグルタミン酸又
はその塩の好ましい具体例として、N−ラウロイルグル
タミン酸;N−ミリストイルグルタミンe ; N −
tJ?ルミトイルグルタミン酸:ヤシ油脂肪酸又は硬化
牛脂脂肪酸の低炭素数留分と高炭素数留分をカットした
脂肪酸から合成されたN−アシルグルタミン酸;及びこ
れらN−アシルグルタミン酸の混合物並びにこれらN−
アシルグルタミン酸のモノエタノールアミン塩、ジェタ
ノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、ナトリウム
塩及びカリウム塩を挙げることができる。Cれらは、光
学活性体でもラセミ体でもほぼ同程度の効果を示す。
一般式(■1)で表わされるN−アンルーN−アルキル
アミノ酸又はその塩の好ましい具体例として、N−ラウ
ロイル−N−エチルグリンン、N−ラウロイル−N−イ
ングロビルグリンン、N−ラウロイルザルコシン、N−
ミリストイルザルフシン N −7+ルミトイルザルコ
シン、N−ラウロイル−N−メチルベータアラニン、N
−ラウロイル−N−エチルベータアラニン、N−ミリス
トイルベータアラニン、N−ノぞルミトイルベータアラ
ニン、及びこれらの混合物並びにこれらのモノエタノー
ルアミン塩、ジェタノールアミン塩、トリエタノールア
ミン塩、ナトリウム塩、及びカリウム塩を挙げることが
できる。
一般式(■)で表わされるO−アルキル置換リンゴ酸は
、リンゴ酸の水酸基を塩素に変え、アルコールと反応さ
せてエーテル化する方法、あるいはアルカリ触媒の存在
下でマレイン酸ゾエステル又ハフマル酸ジエステルをア
ルコールと反応させる方法によって製造することができ
、一般式(VIll )で表わされるO−アルキル置換
リンゴ酸塩は、このようにして得らfするO−アルキル
置換リンゴ酸を塩基性アミノ酸、トリエタノールアミン
等で中和して得られる。組成物の成分としてそのまま用
いられる、あるいは式らに塩を形成するのに用いられる
好ましい0−アルキル置換リンゴ酸の具体例として、0
−デシルリンゴ酸、0−ラウリルリンコゞ酸、0−ミリ
スチルIJ 7ゴ酸、o−/+ルミチルリンゴ酸、蒸留
によりC18留分をカットしたO−ヤシ油アルキルリン
ゴ酸、〇−牛脂アルキルリンゴ酸、及びオキソ法等の合
成法によって得られる炭素数1.1−15、好ましくは
炭素数12〜13の合成アルコールから銹導される0−
アルキルリンゴ酸等がある。これらO−アルキル置換リ
ンゴ酸の好ましい塩の具体例として、o−ミリスチルリ
ンコ酸トリエタノールアミン、O−/eルミチルリン′
:J″′酸トリエタノールアミン、及び〇−ヤシ油アル
キルリンゴ酸トリエタノールアミン等を挙げることがで
きる。
一般式(IX)で表わされる脂肪酸石ケンd二、ヤシ油
脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸の低炭素留分及び高炭素留分を
カットした脂肪酸をケン化して得られる。好ましい具体
例として、ラウリン酸トリエタノールアミン塩、・母ル
ミチン酸カリウム塩、ステアリン酸リチウム塩等を挙げ
ることができる。
(A)液中に存在するアニオン界面活性剤の量は5ない
し30重量係、好ましくは1oないし20重量係である
。5重量係未満では洗浄性能が劣り、30車を係を越え
るとフンディショニング性能が劣る。
(A)液には、必須成分であるアニオン界面活性剤の他
に、任意的に次のような成分を添加することができる。
例えはラウロイルジェタノールアミド、食塩、芒硝、水
溶性高分子等の増粘剤、乳濁剤、可溶化剤、非イオン界
面活性剤、両性界面活性剤、微量のカチオン活性剤、B
HT 、α−トコフェノール等の酸化防止剤、紫外線吸
収剤、タン・やり誘導体、動植物抽出エキス、殺菌剤、
色素、香料等である。さらにまた、(A)液は、アニオ
ン界面活性剤を完全に電気的に中和しない量の後述する
カチオン性ポリマーを含んでいてもよい。
この発明の組成物の(B)液に配合されるカチオン系物
質の代表例として@4級アンモニウム塩、アミノ酸系カ
チオン界面活性剤及びカチオン性ポリマーを挙げること
ができる。好ましくは、(B)液は第4級アンモニウム
塩又はアミノ酸系カチオン界面活性剤と、カチオン性4
?リマーとを含有する。
好ましい第4級アンモニウムigは、下記一般式(X)
で表わされる。
一般式(X) (ただし、R7は炭素数10ないし24のアルキル基、
炭素数10ないし24のヒドロキシアルギル基、又はR
11(ocH2CH2)1〜1o(ただし、R11は炭
素数10ないし24のアルキル基又は炭素数10ないし
24のヒドロキシアルキル基)、R8は炭素数10ない
し24のアルキル基、炭素数10ないし24のヒドロキ
ンアルキル基、又はR1,(OCEI2Cf12) 1
〜.。(念だしR11は上記のものと同じ)、炭素数1
ないし3のアルキル基、+ CHCH20−)−、〜5
H(ただし”+2は水素又はメチル12 基)、ヘンシル基、又はシンナミル基、R,、及UR1
oは互いに独立に炭素数1ないし3のアルキものと同じ
)、ベンジル基、又はシンナミル基、Xlはハロケ゛ン
原子又は炭素数1若しくは2のアルキル硫酸基を示す)
代表的々第4:ft、アンモニウム塩ハ、ステアリルト
リメチルアンモニウムクロリド、ジステアリルツメチル
アンモニウムクロリド等である。
アミノ酸系カチオン界面活性剤の代表例として、モノN
−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステル塩を
挙げることができる。
モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルギルエステ
ル塩の塩基性アミノ酸成分ハ、オルニチ/、リシン、ア
ルギニン等の天然のものの他、α、γ−ノアミノ酪酸の
如く合成アミノ酸も同様に用いられ、これらは光学活性
体又はラセミ体のいずれであってもよい。
モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩のアシル基は、炭ぶ数8〜22の飽和又は不飽和の
天然又は合成脂肪酸残基であり、例えばラウロイル基、
ミリストイル基、ステアロイル基などの単一脂肪酸残基
の他、ヤシ油脂肪酸残基、牛脂脂肪酸残基などの天然系
の混合脂肪酸残基であってもよい。
モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩の低級アルキルエステル成分としてハ、メチルエス
テル、エチルエステル、グロビルエステル、ブチルエス
テル、ぜメチルエステル、ヘキシルエステル、ヘキシル
エステル、オクチルエステルが3N当である。
また、モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸エステルの塩
としては、例えば塩酸塩、硫酸塩のような無機酸塩、又
は例えば酢酸塩、酒石酸塩、クエン712壇、P −)
ルエンスルホン酸塩、脂肪酸塩、rツ性アミノ酸塩、ピ
ログルタミン酸塩、ピロリドンカルボン酸塩のような有
機酸塩が用いられ、それらの中でも、酸性アミノ酸塩、
塩酸塩及びL又はDL−ピロリドンカルボン酸塩が好ま
しい。
好ましいカチオン性ポリマーとして、下記一般式CM)
〜CXW)で表わされるシアリル第4級アンモニウム塩
の重合物、一般式(XV)で表わされるカチオン性セル
ロース及びカチオン性デンプン、一般式(XVI)〜(
XVIII)で表わされるカチオン性ビニル徂合体を挙
げることができる。
(イ) シアリル第4級アンモニウム塩の重合物一般式
(XI) (ただし、R43及びR14は互いに独立に水素又は炭
素数1ないし18、好ましくは工ないし4のアルキル基
、R15及びR16は互いに独立に水素、炭素数1ない
し3のアルキル基、又はフェニル基、X?はアニオン残
基であって塩素、臭素等のハログ/イオン、硫酸、硝酸
等の無機酸残基、又はメチル硫酸、ヒドロキシアルキル
酸等の有機酸残基、alは1万ないし100万の分子#
全与える数を示す) 一般式(Xl) (ただし、R131R14+ R15,J6r 偶+ 
Jの意味は一般式(雉)と同じ) 一般式(XI[I) (ただし、R、R、R、RX”の意味は15    4
4     j5    16’    2一般式(X
I)と同じ、a 及びa3は1万ないし100万の分子
量を与える数を示す) 一般式(XIV) (ええし、R15” R141R151R16・幻の意
味は一般式(XI)と同じ、tA2@ Jの意味は一般
式(XI)と同じ) (ロ) カチオン性セルロース又はカチオン性デンプン 一般式(XV) (ただし、R17はセルロース残基又はデングン残基、
R18はアルキレン基又はヒドロキシアルキレン基N 
R19’ R20及びR21は互いに独立にアルキル基
へアリール基、アラルキル基、又はこれらが式中の望素
原子を含んで複素環を形成するもの、神はアニオン(塩
素、臭素、ヨウ素、硫酸、スルホン酸、メチル硫酸、リ
ン酸、硝酸イオン等)、a4は正の整数を示す) 好ましいカチオン性セルロース及びカチオン性デンプン
の分子量は1万ないし100万である。
(ハ) カチオン性ビニル重合体 一般式(XVI) (ただし、R及びR23は互いに独立に水素、2 炭素数1ないし6のアルキル晶、又はフェニル基を示し
、a+、X’Pの意味は一般式(XI)と同じ)一般式
(X■) 24 (ただし、R24は水素又はメチル基、R25は酸素又
はアミド結合中のN)I基、R261R27及びR28
は互いに独立に水素又は炭素数1ないし4のアルキル基
若しくは置換アルキル基、a、は1ないしlOの整数を
示し、al及び神の意味は、それぞれ一般式(XI)及
び一般式(XV)と同じ)一般式(X■) (ただし、R291R2O及びR51Fi互1/’ K
 独立に水素又は炭素数1若しくは2のアルキル基若し
くは置換アルキル基を示し、al及びX9の意味はそれ
ぞれ一般式(XI)及び一般式(XV)と同じ)(BJ
液には、必須成分であるカチオン性物質の他に、この発
明の効果に影#を与えない範囲で任意的に次のような成
分を添加することができる。すなわち、流動・母ラフイ
ン、ワセリン、固型ツクラフイン、スクヮラン及びオレ
フィンオリゴマー等の炭化水素;イソクロビルミリステ
ート、インプロビル/41ルぐテート、ステア’J /
l/ ステアレート、ミリスチン酸オクチルドデシル、
オレイン酸オクチルドデシル及び2−エチルヘキサン酸
トリグリセライド等のエステル;ポリオキンエチレンセ
チルエーテル、7j?リオキシエチレンステアリン酸エ
ステル及びポリオキシエチレンソルビタンモノラウレー
ト等の乳化剤:N−(2−ヒドロキシエチル)−N−(
ビス(2−カル?キシエチル)アミノエチルコラウリル
アマイドジナトリウム塩、2−コフィルーN′−力ルC
キシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリウムベタ
イン等の両性界面活性剤;ラウリルアルコール、セチル
アルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコー
ル等の高級アルコール;パルミチン酸、ステアリン酸、
ベヘニン酸等の高級脂肪酸;エチレングリコール、クロ
ピレングリコール、1.3−ブチレングリコール、グリ
セリン及びソルビトール等の保湿剤;水溶性高分子:無
機塩;酸化防止剤;溶剤;紫外線吸収剤;タン・ぞり誘
導体;動植物エキス;殺菌剤;色素;香料等である。
この発明の組成物を毛髪等に適用する際には、(A) 
(B)両液を5/95ないし9515、好ましくは30
/70ないし70/30の容量比で掌で簡単に混合し、
毛髪等に適用する。この際(A) (B)両液をよく混
合すると、本発明の効果が得られなくなるので注意を髪
する。
組成物が毛髪処理剤であるときは、上述のように組成物
を毛髪に適用した後、シャンノー動作を行ない、温水で
すすぎ、乾燥させた後整髪する′b ′内(B)両液の
混合割合は上述のように容量比で5/95ないて951
5であるが、毛髪の損傷度によって使い分けることがで
きる。すなわち1健康毛では(A)液を多く使用し、損
傷毛では(B)液を多く使用するのがよい。また、洗髪
乾燥後の仕上りの好みによっても使い分けることができ
る。サラパリ仕上げたい場合には(A)液を多く使用し
、しっとり仕上げたい場合には(B)液を多く使用する
ことができる。
次に実施例及び比較例を示して本発明をさらに具体的に
説明する。これに先立ち、各側で採用した試験法につい
て説明する。なお、各表において組成は重量係で示され
ている。
(イ) シャンプー性能(泡立ち)、毛髪のなめらかさ
、柔らかさ、しっとりさの試験法 20名の女性パネラ−の頼髪を2分し、片側に本発明の
試料(A液/B液)10.OJ7.他方に基準試料5.
0.9 f:それぞれ施し、左右同時一対比較法で官能
評価する。シャングー性能の評価に用いる基準試料は1
55重量係ラウリルエトキシ硫酸ナトリウム(エチレン
オキシド付加数3)、5重量%のラウロイルジェタノー
ルアミド、io’を量係のグロビレングリコール及ヒ水
(残部)から成る。毛髪のなめらかさ、しっとりさの評
価に用いる基準試料は3重量係のステアリルトリメチル
アンモニウムクロリド、3重量係のセチルアルコール、
10重t%のプロピレングリコール及び水(残部)から
成る。評価は、次の4段館評価で行なった。
◎二基準試料に比べて15Å以上が良いと感じる○:基
準試料に比べて10〜14人が良いと感じるΔ:基準試
料に比べて5〜9人が良いと感じる×:基準試料に比べ
て0〜4人が良いと感じる湿らせた毛束(5J?、20
crn)に試料0.5.9を直接塗布し、手でもみ洗い
し、水道水で十分にすすいだ後、25℃、65チRf(
(相対湿度)の雰囲気中で乾燥させ、−昼夜放置後、毛
束をポリエステル製の櫛を用いて20秒間で10回量適
しした後、ファラデーはックスに入れ、櫛;[K t、
 Kより毛束に生じた電気量を屯位耐により測定する。
帯電防止性は、同一毛束を試料で処理する前と処理した
後の毛束の電気量の減少率により表わす。すなわち、帯
電防止性は下記式%式% Q、:処理前の電気量(クーロン) QT:処理後の電気量(クーロン) 帯電防止性の評価は、次の基準による。
90係以上:◎良い 70〜90チ:○やや良い 50〜70φ:△普通 30〜50チ:×やや劣る 30係以下:××劣る 試験例1 第1表に示す毛髪処理剤組成物を調製し、その性能を評
価した。結果を同表に示す。
@1表より、比較例1〜4は本発明の(A)液又は(B
)液単品であるため11本発明の効果を得ることができ
ず、また、比較例5〜9は本発明の(A)液と(B)液
とを予め混合して調製したため、本発明の効果を得るこ
とができないことがわかる。
これに対し、本発明の組成物は優れた性能を有している
試験例2 第2表に示す毛髪化粧料組成物を調製し、その性能を評
価した。結果を同表に示す。
第2表から明らかなように、比較例10〜13では、(
A)液に含まれるアニオン界面活性剤及び(B)液に含
まれるカチオン性物質の量が本発明の範囲外であるため
、本発明の効果を得ることができない。これに対し、実
施例5〜9では、これらが本発明の範囲にあるので優れ
た性能を有する。
第3表に示す組成を有する毛髪処理剤組成物を調製し、
その性能を評価した。結果を同表に示す。
※2 ポリオキシエチレン(エチレンオキシド付加数2
0)ステアリルリン酸トリエタノールアミン塩 ※32−ココイル−N−カル?キシメチルーN−ヒドロ
キシエチルイミダゾリウムベタイン ※4 ※5 H 3 (MW100万) ※6 γミノエチルアクリレート/メタクリル酸/メタ
クリル酸エステル共重合物 ※7 カチオン性デンプン (無水グルコース1単位あたり遁入されたカチオン基の
数が0.3で、1チ水溶液の50℃における粘度が30
センチポイズのもの) 以上詳述したように、この発明の処理Tdl糸巨成物は
優れた洗浄性、コンディショニング性を有しており、か
つ洗浄とコンディショニングとを同時に行なうことがで
きるという効果を有する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)5ないし30重量係のアニオン界面活性剤を含有
    する(A)液と、0.1ないし10重量係のカチオン系
    物質を含有する(B)液とからなる2深型毛髪及び繊維
    処理剤組成物。
  2. (2)  カチオン系物質は第4級アンモニウム塩又は
    アミノ酸系カチオン界面活性剤である特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。
  3. (3)  カチオン系物質は第4級アンモニウム塩又は
    アミノ酸系界面活性剤と、カチオン性ポリマーとである
    特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  4. (4)  カチオン性ポリマーはジアリル第4級アンモ
    ニウム塩の重合物、カチオン性セルロース、カチオン性
    デンプン又はカチオン性ビニル重合体である特許請求の
    範囲第3項記載の組成物。
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