JPS5918500B2 - 構造物を強い動的水平応力の作用から保護する装置 - Google Patents

構造物を強い動的水平応力の作用から保護する装置

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JPS5918500B2
JPS5918500B2 JP51074579A JP7457976A JPS5918500B2 JP S5918500 B2 JPS5918500 B2 JP S5918500B2 JP 51074579 A JP51074579 A JP 51074579A JP 7457976 A JP7457976 A JP 7457976A JP S5918500 B2 JPS5918500 B2 JP S5918500B2
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
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    • E02D27/32Foundations for special purposes
    • E02D27/34Foundations for sinking or earthquake territories
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/36Bearings or like supports allowing movement
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は強い動的水平応力の作用から構造物を保護する
だめの装置に関し、例をあげれば本発明は殊に地震に対
して建造物を保護するのに用いられる。
又本発明は構造物に所定の振動数を付与する特殊な摩擦
係数を有するエラストーマ−・ブロックの摩擦表面の組
合せに関する。
比較的地震活動の少ない地域に於いても、大型の普通構
造物は規則・規制を受けているが、普通地震発生の確率
的及び統計的特性を守るように建造される。
しかし、震源に対する該構造物の位置に関係なしにすべ
ての構造物をすべての場所においてすべての地震強度に
対して耐え得るようにするのは経済的見地からして実行
できることではない。
例えばフランスの成る地方では建造物は最大加速度の値
が0.2gを発生する地震或は衝撃波に堪えられねばな
らぬと定められている。
上記は殆んど起りそうにない場合の危険度に相当し、多
くの要素が同時に起−りた最も不幸な条件を仮定したも
のである。
他方、僅かな損害でさえも極めて軍人な結果をもたらし
易い或種の構造物がある。
それは特に原子エネルギー使用の設備、例えば原子力発
電設備或は危険物又は爆発物の貯蔵もしくは処理装置の
場合である。
そのような場合は損害の恐れを除去するために固有の防
禦がなされる。
かくして例えば原子炉心或は危険物質を貯えた貯蔵装置
のような危険要素には、高い外部応力値に堪え得る固有
の容積が付与される。
しかしながらもしこの固有の防禦が本質的の大きさの応
力を受ける建造物の構造設計決定の基礎として考慮され
るならば、建物の構成配列はかなり複雑なものとなり又
主要経費は相当増大し、現在の技術では実際に適用不可
能な設計的解決になる恐れさえある。
構造物は基礎の重量を増し高度の強化要素で強化され、
又構造物の高さは低く、或は少くとも部分的には地下に
作られることが必要である。
このような考慮の下に建てられた構造物はかさ高で相当
な重量のあることは事実であるが、実際に耐え得る安全
の程度について正確な知識が得られていない。
実際高度の動的応力を受けた構造物に発生する力と振動
はこれらの外部応力の大きさ、構造物及び地面の強さの
相違、応力及び構造物と地面の形成部分を受ける材料の
減衰容量の函数である。
しかしながら、外部応力値に関する利用可能な情報は極
めて不正確であり、僅かに地面と構造物の模型による研
究が知られているだけである。
又計算に使用された仮定の妥当性のある真の値を実験的
に立証することは不可能である。
更に構造物の設備要素に発生した加速度と力の値は普通
の設備及び材料では達成し得られない。
最後に、強い地震地帯であって1例えば原子炉発電設備
のように些細な被害に対してさえも絶対安全な防禦を要
求される構造物にあっては、大きな地震が起る確率とは
無関係に固有の危険要素防禦により安全性を高めねばな
らない。
このような結果は安全性の度合が確かに定められる場合
にのみ得られる このことは二つの基本的な不精確さに
原因して実際上不可能である。
イ)第1に基礎土壌の動的動きについては殆んど知られ
ていない。
しかるに現在の理論計算は上記の動的動きに基づいてる
口)第2に地震波により起された地面の運動と加速度は
地震の種類により違い又地域によって違っている。
本発明の目的は、地震を受けた構造物の水平加速度を該
地震の大きさに無関係な最大値に限定することによって
、上記の問題を解決したものである。
本発明の装置は基礎床上に設置した構造物を、該構造物
と基礎床との間にエラストーマ−・ブロックを挿設する
ことによって地震から保護するものである。
本発明によれば上記構造物とエラストーマ−・ブロック
間又バエラストーマー・ブロックと基礎床面には摩擦係
数が0.08〜0.5の対になった摩擦面を形成し、上
記エラストーマ−・ブロックVCよって構造物の振動数
を、地震によって土壌に発生した通常4〜5Hzの振動
数からできる丈かけ離れた値をとるように設けられてい
る。
上記の所定の振動特性を有するエラストーマ−・ブロッ
クを備えた特殊の摩擦係数の摩擦面の組合わせによって
本発明の上記の目的が達成される3摩擦係数の範囲の選
択に当って、該摩擦係数が0.08よりも小さいと地震
の応力を充分に吸収しないので摩擦面の水平方向の過度
の相対移動を生ずる。
このために四弗化エチレンのような低摩擦材質の使用は
きびしく除外される。
又摩擦係数が0.5より大きい場合には、構造物の応力
が極めて高くなって構造物の強化を必要とするに至る。
従って本発明の利益が減少する。
本発明の適宜実施例によれば、摩擦支持物は少くとも一
つの水平面上に配置された一対の平たんな板から構成さ
れていて、該板の性質、表面処理、表面の状態は0.0
8〜0.5の範囲内で所定の摩擦係数の函数として決め
られる。
更に改良された特殊な実施例においては、摩擦支持物は
摩擦面に連続して構成され少くとも一個のエラストーマ
−板或は特別な場合はエラストーマ−の積層ブロックで
形成される 別の適宜実施例として、強い動的水平応力の作用に対し
て構造物を防禦する装置には互に対向して使用されたエ
ラストーマ−・ブロックの部分を形成する摩擦面の性質
、表面処理、形状が作動時に安定している接触面の摩擦
係数を、約0.20〜1 m /secの範囲の変位の
速度に対し、又約20〜200バールの範囲の支承圧に
対して実質的に一定するように形成したことを特徴とし
ている。
0.20〜1 m /secの変位速度は、異なった強
度の地震によって発生した水平応力を受けかつ摩擦係数
が0.08〜0.5の場合に、各対の摩擦面の一つが他
の摩擦面に対する変位速度に相当する。
若し変位速度の範囲が広いと変位速度は低くなり、又摩
擦係数が小さいと変位速度が大きくなる。
本発明の又別の特徴と利益は、限定しない実例を以って
示した添付図面を参考にして下記説明を読めば明らかに
なるであろう。
添付の第1図及び第2図において、1は地震の水平分力
の破壊作用から防禦すべき構造物を示す。
図の例ではこの構造物は高さ及び重量の異なる多数の建
造物1a、1b、lcよりなり、原子発電設備の一部を
形成する。
建造物1aと1Cは原子炉の建物とすることができ、他
方中央の建造物1bは原子炉の補助設備を納めた軽量の
建造物である。
これらの異った建造物が共通の強化コノクリート製厚板
2上に設けられている。
構造物の基礎は地面に固定された通常のコンクリート製
の基礎ラフト3で構成される。
コンクリート厚板2と基礎ラフト3との間には第2図に
示すようにシート・ブロック4at 4bで構成され
た摩擦支持物4がさしはさまれていて、それらは互に対
向して設けられかつ夫々はコンクリート厚板2及び基礎
ラクト3と協同するものである。
上部シート・ブロック4aはコンクリート厚板2内に固
定された金属板6により構成される。
1部シート・ブロック4bは複合構造をしている。
このブロックは厚板6よりも表面積の小さい上部金属板
Iと載置用エラストーマ−板8とよりなシ、該エラスト
−板8は上部金属板7に固着され、かつ荷重分散板9を
介して基礎ラフト3に固着されている。
第2図には板6と板7の摩擦面がPとSにおいて互に対
向していて、シート・ブロック4aの板6はスライド・
シューの機能を持ち、又板7はスライド・テーブルの機
能を持ち、このようにしてエンスト−マー板8は地面と
構造物間の加速力の伝達に関して摩擦面(複数)を持つ
一聯状に設けられる。
板6及び7の特性を決めるためには、まず該敷地に固有
の最大応力により及び種々の摩擦係数に関して建物構造
に生じた振動、水平方向の力及び変位を計算する必要が
ある。
摩擦板6,7の性質、該摩擦板の取扱い、その表面の状
態、形状(平滑表面或は縦みそ、縞及びその他の表面形
状の配列)及び前記板の可能な被覆と同様にその可能な
潤滑は、先に述べた水平力に相轟する静的摩擦係数を生
ずるように定められる。
前述の法則を基にして問題を解決するために、通常0.
08から0.5までの摩擦係数を採用することが必要で
ある。
この条件を満足さすためには特に次のような解決法をさ
けねばならない。
即ち摩擦変位時に互に接着し或は動かなくなり勝ちな材
料を使用すること、又は摩擦変位時に物理化学的変化を
起す材料(例えばコロ−ジョン或は表面硬化)を使用す
ること、又は摩擦変位時に摩擦係数の修正に原因して粉
末細片の形成を起し易い焼結金属又は合金を1更用する
こと、又9は経時変化して不安定になる液体或はペース
ト状の潤滑製品を使用すること。
以上の抑制のために製造可能なシート・ブロック4aの
スライド・シュー及びシート・ブロック4bのスライド
・テーブルの材料選択はかなり限定される。
経験から、殊にスライド・テーブルの板7及びスライド
・シューの板6は普通の金属或は合金から作ることがで
きなかった。
事実普通の金属或は合金の何れも0.08〜0.5の摩
擦係数を得ることはできず、又エラストーマ−・ブロッ
ク4a、4bに働く支承圧に継続して耐え得る光分に高
い強力を得ることはできない。
スライド・シュー(第2図の板6)及びスライド・テー
ブル(板7)の製造に好適な材料を以下に説明する。
1)スライド・シュー(板6) スライド・シューを構成する板6の表面Pは板7の表面
Sよりもかなり広いので、スライド・シューの摩擦表面
Pは甚だしく腐蝕され易い。
本発明の有益な一実施例によればスライド・シューの板
6は、少くともスライド・テーブルの板7に接触した表
面P上に一層の防蝕性金属或は合金を備えている。
一例としてクロム或はニッケルの保護層で被覆された鋼
板を使用することができる。
又マルテンサイト不銹鋼のような酸化に対する固有の抵
抗力を持った硬い板を使用することができる。
通常の不銹鋼は或種の金属と接触する時結合する傾向が
あるのでさけねばならない。
スライド・シューを構成する板6の構造は、充分な機械
的性質を有する金属例えば普通の鋼もしくはプラスチッ
ク材料のささえとして機械的及び耐蝕を補う性質を有す
る外側の板を集合することにより形成することができる
殊にゴムのようなエラストーマ−板の支持物を使用す
ることができる。
これは構造物に対してスライド・シューの成る柔軟的な
使用を得るためである。
2)スライド・テーブル(板7) スライド・テーブルの板7を構成する材料の選択は、板
6との摩擦接触において0.08〜0.5の=mの摩擦
係数を得、かつその接触時間中にその値を安定させる要
求によって定められる。
スライド・テーブルの板7を構成する材料は、約20〜
200バールの範囲の圧力に継続して耐える板6と同様
の材質でなければならない。
本発明の適宜実施例において、前記の材料は(第3図に
示すように)少くとも板6に接触する面上に材料にはめ
こまれかつ潤滑性質を有する粒子10を含んでいる。
これらの粒子10は鉛、黒鉛、カドミウム或はモリブデ
ンニ硫化物からなることが好ましい。
前述の製品は潤滑性があることが知nているか、それら
自体は、構造物の重量を受けてスライド・シュー6によ
り起された圧力に耐えることかできない。
摩擦変位(第4図参照)が行われる時に、板70表面の
近くに位置した粒子10間にチャ/ネルが形成される。
圧力の作用を受けて下方にある粒子の部分はチャンネル
11を経て表面Sに向ってにじみ出る。
このようにして表面S上に、板60表面Pと協同して摩
擦係数が0.08〜0.5の範囲内の潤滑層12を形成
する。
板7に適当な材料は20〜200バールの範囲の圧力に
継続して耐えるのに充分な程度の剛性を持った金属、合
金又はプラスチック材料で構成される。
スライド・シュー6と摩擦接触時に出来る丈一様で連続
した潤滑層12を得るためには、潤滑製品の粒子10が
板7の材料の体積内で最高の均H生と密度性をもって分
散していることが望ましい。
この目的のために、例えば下記の材料を使用することが
できる。
イ)合金内に鉛の小塊を含んだ青銅或は鉛入りの銅。
口)薄層状或は球状の黒鉛を含む鋳鉄。
・・)高い機械的強度を有するプラスチック材料、例え
ばポリイミド、フェノール或は黒鉛粒子を含んだフェニ
リン多硫什物。
二)材料の表面に有孔性を付与するだめにスルフオニト
ライディング処理された鋳鉄のような鉄合金、尚前記表
面は孔をうめるためにカドミウムの層で被覆される。
以上のすべての場合において、スライド・テーブル7の
表面にならうように、スライド・シュー6を構成する材
料の板に完全な安定した摩擦係数を得しめるために前取
って研磨すると好都合である。
この研磨作業は事実固体潤滑の粒子10をスライド・テ
ーブル70表面に、できるたけ均一にかつ連続した表面
層12の形式に分散さすだめに行われる。
この研磨作業はある場合は、始めにスライド・テーブル
1の表面Sに例えば鉛のような薄い潤滑製品の層を設け
ることkcよって省略することができる。
容易に想像できるように、スライド・テーブル7の材料
内に種々の固体潤滑材の混合物、例えば鉛の粉末と黒鉛
の混合物を協同させることができる。
板70基材として高い機械的性質を有するプラスチック
材料が用いられる場合には、そのプラスチック材料内に
例えば硝子、粉末状のアスベスト又はセルローズ、繊維
、織物、時にはゴム粉末からなる充填材が入れられる。
こfらの充填材は機械的性質を調節し、又摩擦係数を必
要値シ・コまで調節するのに役立つ。
充分な機械的性質を有し、;θ・つ蒸気に感応しないあ
る種のプラスチックが、なんら固体潤滑粒子を用いない
でスライド・テーブルの板1の製造に使用される。
例えばポリイミド、フェノール樹脂、ホリエステル、フ
ェニリン多硫化物の場合である。
これらのプラスチックを固体潤滑材を用いないで使用で
きるのは摩擦係数が0.08〜0.15範囲であること
に基因する。
即ちこの値は本発明において考慮された好適な摩擦係数
の下限の部分にあるからである。
材料の二三の適宜例を下記に示す。
例1 鉛入り青銅の板7(鉛70%、錫9%。
鉛20%) 機械的性質は下記の通り ブリネル硬度(球径10朋、荷重500kg)約50
最大抗圧力 7〜8 ky /maこの青銅は体積内に
均一分散した鉛の小塊を有し、その平均直径は400μ
以下である。
鉛の薄いフィルム(数μの厚さ)を貼るとマルテンサイ
ト不銹鋼の板6は0.20〜17rL/secの範囲の
変位速度及び20〜20.0X106ダイン/dの範囲
の支承圧において0.18に匹敵する摩擦係数が得られ
る。
例2 薄層黒鉛入り鋳鉄の板I A型(ASTM(標準
型) 表面研磨後マルテンサイト不銹鋼の板6は変位速度0.
20〜1m15ecの支承圧20〜200バールの場合
摩擦係数は0.14になる。
例3 多孔性表面を、得るためにサノげオニトライディ
ング処理をした普通鋳鉄の板γ 鋳鉄多孔表面を充填するためにカドミウムの薄いフィル
ム(約10μ厚さ)で被覆するとマルテンサイト不銹鋼
の板6の摩擦係数は0.18になる。
この摩擦係数は、変位速度が0.20 m /secか
ら1 m /secの間を変化し、支承圧が20バール
から200バールの間を変化する場合に実質的に一定に
保たれる。
例4 板1はフェノール樹脂で充満されたアスベスト織
物要素で構成される。
通常の不銹−〇板6では摩擦係数は0.13である。
この摩擦係数の値は変位速度が0.20 m /sec
から17rL/secの間を変化し、支承圧が20バー
ルから200バールの間を変化する場合は実質的に一定
に保た汎る。
板7の表面Sに第5図に示す溝13或は又別にチャンネ
ル或は孔又は類似のものを設けると有利な場合がある。
事実溝13は表面SとPとが互にすれ合う時に作り勝な
摩耗破片を集めることができる。
このことによりこの破片によって変る摩擦係数の変動が
防がれる。
第2図に示した如く、シート・ブロック4bはネオプレ
ンのような一組のエラストーマ−の板から構成されたエ
ラストーマ−板8で形成されるこ・とが望ましい。
このエラストーマ−板8はシート・ブロック4bに、そ
の水平面又は水平面(複数)の不均斉な表面を補償する
ためにある程度の柔軟性付与を目指したものであシ、殊
に構造物の各所における振動数を一様にし、かつ共振を
さけるために地面に起った地震振動の振動数とできるだ
け異った振動数にすることを指向したものである。
本発明にかかるエラストーマ−板8によって構造物の振
動数を約IHzKまで減することがCき、これに対して
地面の振動により生じた振動数は通常4〜5Hzである
更に構造物の各個所は一様に振動するので各段階レベル
における加速度は同一である。
このようにして建造物のある点が加速度において反対方
向、時には非常に高い値になることをさけることができ
る。
当該技術者はエラストーマ−・ブロック80寸法及び特
性を任意に定めて、エラストーマ−ブロックによって構
造物の振動の振幅を所定の値、例えばIHzにすること
ができる。
又構造物の振動の振幅がIHzに保たれるならば、通常
4〜5Hzの振幅の地震振動を受けた該構造物の共振が
防止される。
さらに使用されるエラストーマ−・ブロックが全て同一
であれば構造物の各個所は一様に振動する。
例によれば、エラストーマ−板8の合計厚さは10cr
rLに又一枚宛のネオプレンの厚さは12m11!1(
することができる。
シート・ブロック4の数と表面積はネオプレンの場合は
許容最大圧縮力により決まり、又各エラストーマ−・ブ
ロック間に荷重を均等化する利益によって決まる。
(第1図に示すように)。
中央の建造物1bの直下に置いたシーr’・ブロック4
の数は最小数になるように考慮されているのがわかる。
該中央の建造物1bの重量は建造物1a、Icの重量よ
りも小さい。
建蔽面積640dの建造物の特殊例では1ooo個の本
型式の摩擦支持物が備えられるのを第2図に示している
スライド・テーブルを構成するエラストーマ−板8と板
7との結合はスライド・シューな構成する板6と摩擦接
触する時に生ずる水平応力に堪えられなければならない
使用材料の性質によってこの結合は接着、溶接、鋲打ち
、ボルト、さねはぎ継ぎ、ありつぎ等で行なわれる。
最もすぐれた結合は板7に設けられたくぼみ或は溝にエ
ラストーマ−板8を塑造することにより得られる。
上述の説明ではスライドシュー6とスライドテーブルを
エラストーマ−・ブロックの上方に設ケたが下方に設け
てもよい。
それ故前述の説明より、高い動的応力を受は易い構造物
の強化は本発明の装置によって合理的な値に限定するこ
とができる。
殊に、本装置は、低度の地震活動の地域で試験して判明
した確実性と抵抗力の程度の要求安全性で強度の地震活
動の地域に構造物を建てることを可能ならしめる。
この方法で保護された構造物は設計負荷に対し固有の抵
抗力を有し、設計負荷応力を超過する場合も負荷応力に
より影響されることがない。
実際、摩擦支持物の摩擦係数は約0.08〜0.5の範
囲内にある。
転り支持或は滑り運動に相当する低い値の場合、例えば
不銹鋼上に重合四弗化エチレンを被覆した場合は負荷応
力の最小値はエネルギーを吸収しない実質的な変位とな
る。
摩擦係数の高い場合、支持物は基礎に強固に結合し従っ
て構造物の固有抵抗は過剰になる。
本発明の別の利益は一定の地震条件に対して構成された
建築構造物は簡単な摩擦支持物の採用によって種々の地
震条件の下で利用できることである。
連続して剪断応力を受けて働く、強化され積層されたエ
ラストーマ−板と摩擦支持物との結合は、更に先述した
本質的で特別な利益を提供する。
本発明は前述した実施例に限定されるものでないことは
明らかである。
この見地から、本発明と細部のみが異る構造成はその構
造物の部分を利用し又は普通の基礎シフトに構築されて
いない構造の利用はこの発明の゛範囲を離れるものを構
成するとはみなされない。
同様に摩擦支持物の全部が同一水平面上に置かれる必要
がない。
しかし、支持物のすべては明らかに平行な水平面上に置
かれねばならない。
同様にエラストーマ−板8.摩擦板6及び7の相互関係
位置は逆にすることができ又摩擦板の相対的位置を逆に
することができる。
摩擦板の外形と寸法は如何なる点でも本発明を変更する
ことなしに無関係に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる装置で保護された原子力発電設
備の建造物の断面図、第2図は摩擦支持物の詳細断面図
、第3図は本発明にかかる装置の摩擦板の一つを構成す
る材料の断面図、第4図は本発明にかかる装置の摩擦板
の断面図で、該摩擦板が互に向き合った状態を示す。 第5図は本発明の又別の実施例による板の一つの表面を
示す破断斜視図である。 P、S・・・・・・支承面、1a、Ib、lc・・・・
・・構造物、3・・・・・・基礎床、4a、4b・・・
・・・シート・ブロック、7・・・・・・積層構造の板
金、8・・・・・・エラストーマ−板、10・・・・・
・固体製品の粒子、13・・間くぼみ部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基礎床と該基礎床上に静置された構造物との間にエ
    ラストーマ−・ブロックを挿入して上記構造物を地震か
    ら保護するようにした装置であって、上記構造物とエラ
    ストーマ−ブロック4b間又は該エラストーマ−ブロッ
    ク4bと基礎床3間に互に対をなして接触する2部材表
    面間の摩擦係数が0.08〜0.5の範囲にあるように
    構成されかつ上記エラストーマ−ブロックは該ブロック
    と構造物から成る系の固有振動数が通常地震により発生
    する振動数4〜5Hzの範囲から出来るだけかけ離れた
    値をとるように設けられていることを特徴とする構造物
    を強い水平応力の作用から保護する装置。 2 互に対向して使用されたエラストーマ−・ブロック
    4bが、少くとも一つの水平平面内に配置さnた実質的
    に平たんな摩擦平面P、Sを備える特許請求の範囲第1
    項記載の構造物を保護する装置。 3 摩擦面P、Sの一つが摩擦面の他の面の面積よりも
    かなり人きく拡っており、前記摩擦面の一つはスライド
    ・テーブルの機能を果すように構成され、摩擦面の他の
    面はスライド・シューの機能を果すように構成された特
    許請求の範囲第2項記載の構造物を保護する装置。 4 エラストーマ−板8が板金7により補強された積層
    構造のネオプレンの板からなる特許請求の範囲第3項記
    載の構造物を保護する装置。 5 上記対をなして接触する2部材表面間の摩擦係数は
    該表面間に生ずる相対的移動速度が0.20〜1 m
    /secの範囲内並びに該摩擦表面間に働らく支承圧力
    が20〜200バールの範囲内において略一定値である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第4項まで
    のいずれかの項に記載された構造物を保護する装置。 6・ 少くとも摩擦面P、Sの一つが防蝕性の金属又は
    金属合金の層を備えた他の摩擦面と接触する部分に設け
    られた特許請求の範囲第1項〜第(項の何れかに記載の
    構造物を保護する装置。 7 摩擦面P、Sの一つがマルテンサイト不銹鋼である
    特許請求の範囲第5項記載の構造物を保護する装置。 s *擦面p、sの一つがニッケル或はクロムの防禦
    膜によって被覆された金属又は合金である特許請求の範
    囲第6項記載の構造物を保護する装置。 9 上記対をなして接触する他部材の摩擦表面は該部材
    内部に多数の粒子が埋め込まれて構成され相対する二部
    材表面の接触時に該部材間の摩擦係数を0.08から0
    .5の範囲内に限定する潤滑膜を該二部材表面間に形成
    せしめた特許請求の範囲第1項から第8項のいずれかの
    項に記載された構造物を保護する装置。 10 上記摩擦面の粒子10が鉛、黒鉛、カドミウム
    及びモリブデンニ硫化物の群中より選ばれた特許請求の
    範囲第9項記載の構造物を保護する装置。 11 前記他の摩擦面は金属、合金或は硬いプラスチ
    ック材料でできており、固体製品の粒子は金属、合金或
    は硬いプラスチック材料の体積内に一様に分布している
    特許請求の範囲第9項或は第10項記載の構造物を保護
    する装置。 12−前記他の摩擦面は固体潤滑材で充填された多孔表
    面を有する金属或は合金である特許請求の範囲第9項或
    は第10項記載の構造物を保護する装置。 13前記の他の摩擦面はポリイミド、ポリエステル、フ
    ェノール樹脂、フェニリン多硫化物からなる群中より選
    ばれた硬いプラスチック材料である特許請求の範囲第5
    項〜第8項の何れかに記載の構造物を保護する装置。 14 プラスチック材料は更に硝子、粉末状のアスベ
    スト或はセルローズ、繊維或は織物或はゴム或は粉末状
    の炭素である特許請求の範囲第11項或は第13項に記
    載の構造物を保護する装置。 15 摩擦面の一つが溝、チャンネル、穴或は類似の
    くぼみ部分13を有する特許請求の範囲第5項〜第14
    項の何れかに記載の構造物を保護する装置。
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