JPH038907A - 免震装置 - Google Patents

免震装置

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JPH038907A
JPH038907A JP1143155A JP14315589A JPH038907A JP H038907 A JPH038907 A JP H038907A JP 1143155 A JP1143155 A JP 1143155A JP 14315589 A JP14315589 A JP 14315589A JP H038907 A JPH038907 A JP H038907A
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JP
Japan
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bridge
laminate
foundation
seismic isolation
laminated body
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JP1143155A
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Yozo Goto
洋三 後藤
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Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Publication date
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    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01D—CONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D19/00—Structural or constructional details of bridges
    • E01D19/04—Bearings; Hinges
    • E01D19/041—Elastomeric bearings
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D27/00—Foundations as substructures
    • E02D27/32—Foundations for special purposes
    • E02D27/34—Foundations for sinking or earthquake territories
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00—Springs
    • F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/40—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers consisting of a stack of similar elements separated by non-elastic intermediate layers
    • F16F1/403—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers consisting of a stack of similar elements separated by non-elastic intermediate layers characterised by the shape of the non-elastic interengaging parts between the elements
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/30—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium with solid or semi-solid material, e.g. pasty masses, as damping medium
    • F16F9/306—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium with solid or semi-solid material, e.g. pasty masses, as damping medium of the constrained layer type, i.e. comprising one or more constrained viscoelastic layers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、基礎とこの基礎上の構造物との間に介装され
て、基礎から構造物に伝達される地震動を吸収減衰させ
る免震装置に係わり、特に地震動を吸収減衰する免震方
向に方向性を有して、橋梁等に適用して好適な免震装置
に関するものである。
（従来の技術） 従来から、基礎とこの基礎上の構造物との間に、その構
造物の鉛直荷重を支持する弾性積層体を介装し、地震時
に地震動の水平方向の外力が働いた際に、その水平外力
を弾性積層体の水平方向への変位で吸収減衰し、その地
震動を緩衝するようにした免震装置が公知になっている
。
上記弾性積層体は薄平板鋼とゴム板とが交互に垂直方向
に多層に重ね合わされて相互に一体的に接着固定されて
形成されており、その上端と下端とがそれぞれ建物等の
構造物と基礎とに固定されるようになっていて、弾性積
層体は平面的には水平方向のどの方向にも同じ剛性つま
り免震機能を有している。（特公昭６３−３４２７６号
公報等）（発明が解決しようとする課題） ところか、構造物を免震する場合にあってはその免震方
向に方向性をもたせたいことがある。例えば具体的には
橋梁を免震する場合であるが、橋梁ではエキスパンショ
ンジヨイントや地震時の走行性等の関係から、橋軸方向
（橋梁の長手方向）の振動のみを免震して橋軸直角方向
の振動は免震したくないという要求がある。従って、上
述した従来の免震装置で橋梁を免震する場合には、別途
橋軸に対して直角方向にこの方向への橋梁の相対変位を
規制するためのストッパーを設けなければならないとい
った問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、地震動に対する免震方向に方向性を有し、もって
構造物の非免震方向への相対変位を規制するストッパー
を設ける必要がない、橋梁等への採用に適した免震装置
を提供することにある。
（課題を解決するための手段） 本発明は上記の目的を達成するために、上下に折曲され
て単一方向に沿って延びる凹凸部を有する薄平板鋼と、
ゴム材あるいは粘弾塑性材でなる板体とを垂直方向に多
層に積層するとともに、その上下の両端にエンドプレー
トを設け、それらを相互に一体的に接着固定して積層体
を形成し、該積層体の上下のエンドプレートを基礎と該
基礎上の構造物とに固定して、かつ前記単一方向に延び
る凹凸部の長手方向を免震方向に沿わせて前記基礎と構
造物との間に介装し、免震装置を構成する。
（作　用） 上記構成の本発明に係る免震装置では、単一方向に沿っ
て平行に凹凸部を折曲形成した薄平板鋼と、ゴム材ある
いは粘弾塑性材でなる板体とを多層に積層して積層体を
形成しているので、この積層体は全体として単一方向へ
の弾性もしくは塑性変形が大きく許容される一方、これ
に直交する方向への弾性もしくは塑性変形が拘束される
。このためこの積層体を介して基礎上に載置される構造
物を水平方向の単一方向へのみ、その相対変位を許容し
て免震し得る一方、これに直交する方向への相対変位を
規制し得る。
（実　施　例） 以下、図に示す実施例を用いて本発明の詳細な説明する
。
第１図は本発明に係る免震装置が採用された橋梁の概略
側面図、第２図は同橋梁の概略平面図、第３図は本発明
に係る免震装置の一実施例を示す横断面図、第４図は同
免震装置の側面図である。
第１図に示すように、免震装置は構造物である橋梁２と
基礎３との間に積層体１が介装されてなる。
この積層体１は、上下に折曲されて単一方向に沿って延
びる凹凸部６ａ、６ｂが形成された横断面形状が波形状
の薄平板鋼６と、ゴム材でなる板体（以下「ゴム板」と
いう）７とが交互に垂直方向に多層に重ね合わされ、さ
らにその上端部と下端部とに上記薄平板鋼６の波形状に
符合した凹凸面４ａ、５ａを有するエンドプレート４，
５が設けられて、それらが相互に接着固定されて一体形
成されてなり、この積層体１のエンドプレート４゜５が
それぞれ橋梁２と基礎３とにボルト等で締結固定される
構造となっている。
すなわち、積層体１を側面方向から見た場合には、第４
図に示すように、上側エンドプレート４と下側エンドプ
レート５及びこの上側エンドプレート４と下側エンドプ
レート５との間に配置された薄平板鋼６とゴム７とは直
線状に重ね合わされており、上側エンドプレート４の下
面に形成された凹凸面４ａと下側エンドプレート５の上
面に形成された凹凸面５ａとに対して上記薄平板鋼６と
ゴム板７とが相互に単一方向に沿って噛み合ったような
状態になっている。従って、各ゴム板７は薄平板鋼６の
単一方向に延びる凹凸部６ａ、６ｂに沿った方向への弾
性変形が許容される一方、その凹凸部６ａ、６ｂの長手
方向に直交する方向への弾性変形が拘束されるようにな
っていて、積層体１全体としては凹凸部６ａ、６ｂの長
手方向に大きく弾性゛変形し得る一方、その凹凸部６ａ
、６ｂの長手方向に直交する方向にはほとんど弾性変形
し得ない構成となっている。
このため、薄平板鋼６の凹凸部６ａ、６ｂの長手方向を
橋梁２の橋軸方向（第１図、第４図において矢印Ａ方向
）に沿わせてその積層体１を基礎３と橋梁２との間に配
置すれば、地震が発生した場合Ｃど、基礎３から橋梁２
に伝えられる地震動のうち、橋軸方向に沿った振動成分
に対しては橋梁２をその橋軸方向へ相対的に変位させて
免震し得るが、橋軸直角方向（第２図、第３図において
矢印Ｂ方向）に対しては波形状の薄平板鋼６のストッパ
ー効果により積層体１の弾性変形を拘束して相対変位を
規制し得る。従って、本実施例の免震装置にあっては、
別途ストッパーを設けることなく、橋梁２を橋軸方向に
のみ免震することかできる一方、橋軸直角方向を非免震
とすることがてき、エキスパンションジヨイントの構造
等を簡素化できるようになる。
なお、上記実施例では薄平板鋼６を上下に傾斜させて直
線状に鋭角に折り曲げることにより単一方向に延びる凹
凸部６ａ、６ｂを形成してその横断面を波板状に成形し
ているか、その横断面は図示しないか薄平板鋼を円弧状
に湾曲させて折り曲げた波板状に形成するようにしても
よい。そして、図示例等のように薄平板鋼６の凹凸部６
ａ、６ｂを比較的小さくして波板状に折り曲げるように
した場合、各薄平板鋼６には同一の部材を用いて積層体
１を積層形成できる。
第５図及び第６図は本発明に係る免震装置の他の実施例
を示す図である。この実施例の免震装置にあっては、積
層体８の薄平板鋼１１には、横断面の中央部を下方に向
かって矩形状に突出させて凹凸部１１ａ、ｌｌｂを単一
方向に沿わせてハツト様に折曲形成したものを用いてい
る。従って、薄平板鋼１１とゴム板１２とを交互に垂直
に重ね合せてそれらを接着固定するにあたり、各薄平板
鋼１１はその下層に用いられるものから上層に用いられ
るものに至って順次若干づつその横断面形状が相違され
ている。
また、前記上側エンドプレート９の横方向中央部には下
方に向かって一体的に突出形成された突出片９ａが設け
られており、この突出片９ａが前記薄平板鋼１１の中央
部に設けられた四部１１ａ内に嵌入した構成となってい
る。さらに、前記下側エンドプレート１０の横方向の両
端部近傍には前記薄平板鋼１１及びゴム板１２の横方向
両端側下部を拘束する突出片１０ａが上方に突出されて
一体的に形成されている。
また、この積層体８を側面方向から見た場合には、第６
図に示すように、上側エンドプレー１・つと下側エンド
プレート］０及びこれらの上側エンドプレート９と下側
エンドプレート１０との間に配置された薄平板鋼１１と
ゴム板１２とが直線状に重ね合わされた構成となってい
る。
従って本実施例構成にあっても、橋軸方向（第６図にお
いて矢印Ａ方向）の地震動に対しては、積層体８が弾性
変形して橋梁２と基礎との相対変位を許容し、もってそ
の橋梁２を免震し得るが、橋軸直角方向（第５図におい
て矢印Ｂ方向）の地震動に対しては、単一方向に沿って
凹凸部１１ａ。
１１ｂを異形に折曲形成した各薄平板鋼１１のストッパ
ー効果により、その積層体８の変形が拘束されて橋梁２
の相対変位が規制される。
なお、図示した実施例では積層体１，８には薄平板鋼６
，１１とゴム材でなる板体７，１２とを多層に積層形成
した弾性積層体を用いているが、本発明はそのような弾
性積層体に限らず、上記ゴム材の板体７．１２を粘弾塑
性材の板体に代えて積層形成した粘弾塑性積層体を使用
するようにしても良い。ここで、粘弾塑性材とは、例え
ばゴム等の樹脂にフェライト等の添加物を混ぜ合わせた
ようなもので、粘性抵抗と弾性抵抗とを合せ持つ材料で
ある。
（効果） 以上要するに本発明に係る免震装置によれば、単一方向
に沿って平行に凹凸部を折曲形成した薄平板鋼と、ゴム
材あるいは粘弾塑性材の板体とを多層に積層して積層体
を形成することによって、積層体全体としての弾性もし
くは塑性変形方向に単一な方向性をもたせているので、
その免震方向に方向性を付与することができ、もってこ
の積層体を介して基礎上に載置する構造物を、水平方向
の単一方向へのみその相対変位を許容して免震すること
ができるとともに、これに直交する方向への相対変位を
別途ストッパーを設けることなく規制することができる
。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明に係る免震装置を採用した橋梁の概略側
面図、第２図は同橋梁の概略平面図、第３図は本発明に
係る免震装置の一実施例を示す横断面図、第４図は同免
震装置の側面図、第５図は本発明に係る免震装置の他の
実施例を示す横断面図、第６図は同免震装置の側面図で
ある。 １・・・・・・積層体 ３・・・・・・基　礎 ６ａ、６ｂ・・・凹凸部 ８・・・・・・積層体 １１ａ、１ｌｂ−・・凹凸部 ２・・・・・・橋　梁 ６・・・・・・薄手板鋼 ７・・・・・・板体（ゴム板） １１・・・・・・薄平板鋼 １２・・・・・・板体（ゴム板）

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上下に折曲されて単一方向に沿って延びる凹凸部を有す
    る薄平板鋼と、ゴム材あるいは粘弾塑性材でなる板体と
    を垂直方向に多層に積層するとともに、その上下の両端
    にエンドプレートを設け、それらを相互に一体的に接着
    固定して積層体を形成し、該積層体の上下のエンドプレ
    ートを基礎と該基礎上の構造物とに固定して、かつ前記
    凹凸部の長手方向を免震方向に沿わせて前記基礎と構造
    物との間に介装することを特徴とする免震装置。
JP1143155A 1989-06-07 1989-06-07 免震装置 Pending JPH038907A (ja)

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