JPS591814A - クラツチデイスク - Google Patents
クラツチデイスクInfo
- Publication number
- JPS591814A JPS591814A JP11189982A JP11189982A JPS591814A JP S591814 A JPS591814 A JP S591814A JP 11189982 A JP11189982 A JP 11189982A JP 11189982 A JP11189982 A JP 11189982A JP S591814 A JPS591814 A JP S591814A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- hub
- auxiliary
- drive
- auxiliary plate
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/121—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
- F16F15/123—Wound springs
- F16F15/1238—Wound springs with pre-damper, i.e. additional set of springs between flange of main damper and hub
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/129—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon characterised by friction-damping means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車の動力伝達装置等に施用されるクラッチ
ディスクに関する。
ディスクに関する。
クラッチディスクにはよく知られているように、エンジ
ン等から生ずる換り振動を有効に吸収して動力伝達系に
好ましくない撮動或いは騒音などが生ずるのを防止する
之めに１アーク状に作用する圧縮ばねとこれに付設され
る摩擦減衰手段とから々る捩り振動減衰装置が施用され
る。
ン等から生ずる換り振動を有効に吸収して動力伝達系に
好ましくない撮動或いは騒音などが生ずるのを防止する
之めに１アーク状に作用する圧縮ばねとこれに付設され
る摩擦減衰手段とから々る捩り振動減衰装置が施用され
る。
斯かるクラッチディスクの振動減衰装置は、動力伝達系
に生ずる捩り撮動や騒音を効果的に吸収しかつ十分なト
ルクを伝達するために、小さな入力トルク域に対しては
捩り剛性を下げ変位を大きくして吸振効果を高め、大き
なトルクに対しては高い剛性をもって十分なトルク伝達
を行ない得るような特性が望まれ、同時に、摩擦減衰手
段の減衰能もそのトルクに対して比例的に変化する特性
が隣まれる。
に生ずる捩り撮動や騒音を効果的に吸収しかつ十分なト
ルクを伝達するために、小さな入力トルク域に対しては
捩り剛性を下げ変位を大きくして吸振効果を高め、大き
なトルクに対しては高い剛性をもって十分なトルク伝達
を行ない得るような特性が望まれ、同時に、摩擦減衰手
段の減衰能もそのトルクに対して比例的に変化する特性
が隣まれる。
これがために、クラッチのハブ及びこのハブの両側に対
峙する一対のドライブプレートに、円周方向幅の異なる
複数対の窓を設け、これら窓内に圧縮ばねを装着し、ト
ルクの増大に伴って異なる窓の圧縮ばねを逐次作動させ
ることによって、段階的に捩り剛性を変化させることが
試みられている。この場合において、それぞれ同じ弾発
力を有する圧縮ばねが円周上等間隔に配設されるように
各窓が設けられる場合には、それぞれの圧縮ばねに生ず
る弾力はペクト、ル的に釣合うが、そうでない場合には
、ある方向の分力、すなわちトルクアンバランスを生じ
、これが偏倚力としてドライブグレート及びハブに作用
し、それらの保合部分の偏摩耗を生じせしめる。また、
多段階特性を得るためには、ハブ及びドライブプレート
に多数の窓を設ける必要があるが、この場合には隣合う
窓間の寸法が短かくなり、強度上の不安が惹起される。
峙する一対のドライブプレートに、円周方向幅の異なる
複数対の窓を設け、これら窓内に圧縮ばねを装着し、ト
ルクの増大に伴って異なる窓の圧縮ばねを逐次作動させ
ることによって、段階的に捩り剛性を変化させることが
試みられている。この場合において、それぞれ同じ弾発
力を有する圧縮ばねが円周上等間隔に配設されるように
各窓が設けられる場合には、それぞれの圧縮ばねに生ず
る弾力はペクト、ル的に釣合うが、そうでない場合には
、ある方向の分力、すなわちトルクアンバランスを生じ
、これが偏倚力としてドライブグレート及びハブに作用
し、それらの保合部分の偏摩耗を生じせしめる。また、
多段階特性を得るためには、ハブ及びドライブプレート
に多数の窓を設ける必要があるが、この場合には隣合う
窓間の寸法が短かくなり、強度上の不安が惹起される。
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、
ハブとドライブプレートとの間に補助プレートを配設し
、これら補助プレートをばね部材を介して・・ブと作動
的に連繋し、前記補助プレートにはドライブプレートの
窓に収容した圧縮ばねに遊びなく係合するフォーク部及
びハブの窓に所望の遊び角度をもって係合する起立舌片
を設け、更に、ドライブプレートと補助プレートとの間
には摩擦減衰手段を付設して、第１段階の捩りトルクを
前記ばね部材で得ると共に、ドライブプレートと補助プ
レートとの間に付設した摩擦減衰手段の作用開始を補助
プレートによって制御するようにして、前記従来の問題
を解消して優れた動力伝達特性を有するクラッチディス
クを得ることを目的とする。
ハブとドライブプレートとの間に補助プレートを配設し
、これら補助プレートをばね部材を介して・・ブと作動
的に連繋し、前記補助プレートにはドライブプレートの
窓に収容した圧縮ばねに遊びなく係合するフォーク部及
びハブの窓に所望の遊び角度をもって係合する起立舌片
を設け、更に、ドライブプレートと補助プレートとの間
には摩擦減衰手段を付設して、第１段階の捩りトルクを
前記ばね部材で得ると共に、ドライブプレートと補助プ
レートとの間に付設した摩擦減衰手段の作用開始を補助
プレートによって制御するようにして、前記従来の問題
を解消して優れた動力伝達特性を有するクラッチディス
クを得ることを目的とする。
以下本発明の実施例を図面と共に詳述する。
第１図は本発明の実施例を示すクラッチディスクの正面
図、第２−は第１図の■−■線断面図である。なお、第
１図は説明の都合上ドライブプレートの一部を切除して
示した。
図、第２−は第１図の■−■線断面図である。なお、第
１図は説明の都合上ドライブプレートの一部を切除して
示した。
図において１はプレート部１ａを有するハブ、２゜３は
前記ハブ１のプレート部１ａの両側に対峙配設された一
対のドライブプレートで、このドライブプレート２．３
及び前記ハブｌのプレート部１ａの窓内には、これらを
多段弾性をもって相対回動可能に結合するための圧縮ば
ね４，５が複数個配設されている。ここに、圧縮ばね４
は好ましくは初応力をもって、円周方向等間隔に配設さ
れておシ、これらを収容する窓のうちハブ１のプレート
部１ａに設けられる窓４ａの円周方向幅は、これらに対
応してドライブプレート２，３に設けられる窓４ｂのそ
れよシも、本実施例では大きい寸法をもって形成されて
いる。また、圧縮ばね５のそれぞれは、前記圧縮ばね４
を収容する窓４ａ、４ｂの円周方向寸法差よシも大きい
寸法差をもった窓５ａ、５ｂ内に１好ましくは初応力を
もって、円周方向等間隔に配設されている。６，６は前
記ハブ１のプレート部１ａとドライブプレート２．３の
間に挾置された補助プレートであり、これら補助プレー
ト６．６は、第３図に示したように９ング状に形成され
ていて、その中心部の孔６ａＫ前記ハブ１のボス部１ｂ
を嵌挿するようになっていると共に外周部の少なくとも
一側、本実施例では２箇所には、前記ドライブプレート
２．３に形成した窓４ｂの円周方向幅と同一幅をもって
該窓４ｂ内に収容した圧縮ばね５に遊び力〈係合するフ
ォーク部６ｂが設けられ、また少なくとも一側のフォー
ク部６ｂには、前記ハブ１の窓４ａに所望の遊び角度を
もって係合する起立舌片６Ｃが前記フォーク部６ｂと一
体に設けられている。なお、一方の補助プレート６の中
心部の孔６ａには筒状に軸方向フランジが設けられ、ハ
ブｌとの相対回動を有利に行なうために、ボス部１ｂの
外周との間に広い軸受部を得ることができるようになっ
ている。
前記ハブ１のプレート部１ａの両側に対峙配設された一
対のドライブプレートで、このドライブプレート２．３
及び前記ハブｌのプレート部１ａの窓内には、これらを
多段弾性をもって相対回動可能に結合するための圧縮ば
ね４，５が複数個配設されている。ここに、圧縮ばね４
は好ましくは初応力をもって、円周方向等間隔に配設さ
れておシ、これらを収容する窓のうちハブ１のプレート
部１ａに設けられる窓４ａの円周方向幅は、これらに対
応してドライブプレート２，３に設けられる窓４ｂのそ
れよシも、本実施例では大きい寸法をもって形成されて
いる。また、圧縮ばね５のそれぞれは、前記圧縮ばね４
を収容する窓４ａ、４ｂの円周方向寸法差よシも大きい
寸法差をもった窓５ａ、５ｂ内に１好ましくは初応力を
もって、円周方向等間隔に配設されている。６，６は前
記ハブ１のプレート部１ａとドライブプレート２．３の
間に挾置された補助プレートであり、これら補助プレー
ト６．６は、第３図に示したように９ング状に形成され
ていて、その中心部の孔６ａＫ前記ハブ１のボス部１ｂ
を嵌挿するようになっていると共に外周部の少なくとも
一側、本実施例では２箇所には、前記ドライブプレート
２．３に形成した窓４ｂの円周方向幅と同一幅をもって
該窓４ｂ内に収容した圧縮ばね５に遊び力〈係合するフ
ォーク部６ｂが設けられ、また少なくとも一側のフォー
ク部６ｂには、前記ハブ１の窓４ａに所望の遊び角度を
もって係合する起立舌片６Ｃが前記フォーク部６ｂと一
体に設けられている。なお、一方の補助プレート６の中
心部の孔６ａには筒状に軸方向フランジが設けられ、ハ
ブｌとの相対回動を有利に行なうために、ボス部１ｂの
外周との間に広い軸受部を得ることができるようになっ
ている。
７．７け前記補助プレート６．６とハブ１のプレート部
１ａの間に挾置されたばね部材であり、これらばね部材
７，７は第４，５図に示したように全体として円弧状に
形成されている七共に、その一端側にはハブ１のプレー
ト部１ａに設けた孔１ ａ／に嵌め込む折曲部７ａ及び
前記プレート部１ａの表面に圧着する平担部７ｂが設け
られ、また他端側には傾斜部７Ｃを介して前記平担部７
ｂと所定の厚みδをもって平行する平担部７ｄ及び前記
補助プレート６に設けた孔６ｄに嵌め込む折曲部７ｅが
設けられている。そして、これらばね部材７．７は、前
記一方の折曲部７ａをハブ１のプレート部１ａに設けた
孔１ ａ／に嵌め込むと共に他方の折曲部７ｅを補助プ
レート６．６に設けた孔６ｄ。
１ａの間に挾置されたばね部材であり、これらばね部材
７，７は第４，５図に示したように全体として円弧状に
形成されている七共に、その一端側にはハブ１のプレー
ト部１ａに設けた孔１ ａ／に嵌め込む折曲部７ａ及び
前記プレート部１ａの表面に圧着する平担部７ｂが設け
られ、また他端側には傾斜部７Ｃを介して前記平担部７
ｂと所定の厚みδをもって平行する平担部７ｄ及び前記
補助プレート６に設けた孔６ｄに嵌め込む折曲部７ｅが
設けられている。そして、これらばね部材７．７は、前
記一方の折曲部７ａをハブ１のプレート部１ａに設けた
孔１ ａ／に嵌め込むと共に他方の折曲部７ｅを補助プ
レート６．６に設けた孔６ｄ。
６ｄに嵌め込むことにより、前記厚みδをハブ１のプレ
ート部１ａと補助プレート６．６間の隙間δ′に圧縮さ
れた状態で、これらハブ１のプレート部１ａと補助プレ
ート６．６間に挾置されていて、圧縮された際に生ずる
ばね力によって平担部７ｂ及び７ｄが、それぞれハブ１
のプレート部１ａの表面及び補助プレート６．６の表面
に圧着するようになっている。
ート部１ａと補助プレート６．６間の隙間δ′に圧縮さ
れた状態で、これらハブ１のプレート部１ａと補助プレ
ート６．６間に挾置されていて、圧縮された際に生ずる
ばね力によって平担部７ｂ及び７ｄが、それぞれハブ１
のプレート部１ａの表面及び補助プレート６．６の表面
に圧着するようになっている。
８は補助プレート６．６とドライブプレート２゜３との
間の小なくともいずれか一方、本実施例では両方に設け
られた摩擦減衰手段たるフリクションワッシャ、９はド
ライブプレート２，３を一体的に結合しているリベット
、１０は補助プレート６゜６を一体的に結合しているリ
ベット、１１はドライブプレート２の外周部に固着され
た主摩擦板である。
間の小なくともいずれか一方、本実施例では両方に設け
られた摩擦減衰手段たるフリクションワッシャ、９はド
ライブプレート２，３を一体的に結合しているリベット
、１０は補助プレート６゜６を一体的に結合しているリ
ベット、１１はドライブプレート２の外周部に固着され
た主摩擦板である。
斯かる構成になるクラッチディスクにあっては、エンジ
ンのトルクがクラッチディスクに伝達されると、主摩擦
板１１肋！取付けられた一方のドライブプレート２は他
方のドライブプレート３と共に回動しようとル、円弧状
のばね部材及び圧縮ばね４５を順次圧縮して前記トルク
をノ・ブ１に伝達する。
ンのトルクがクラッチディスクに伝達されると、主摩擦
板１１肋！取付けられた一方のドライブプレート２は他
方のドライブプレート３と共に回動しようとル、円弧状
のばね部材及び圧縮ばね４５を順次圧縮して前記トルク
をノ・ブ１に伝達する。
即ち、ドライブプレート２．３を第１図中反時計方向に
回動させると、これらドライブプレート２．３は、補助
プレート６．６を伴ない、ばね部材７．７の回転方向の
ばね力を受けつつ、前記補助プレート６．６の起立舌片
６Ｃがノ・ブ１の窓４ａに係合する寸で回動する。そし
て、この際にばね部材７．７が／・ブｌのプレート部１
ａ及び補助プレート６．６の表面に接触していることに
より第６図に示す第１段階（Ａ領域）の吸振減衰力が生
ずる。
回動させると、これらドライブプレート２．３は、補助
プレート６．６を伴ない、ばね部材７．７の回転方向の
ばね力を受けつつ、前記補助プレート６．６の起立舌片
６Ｃがノ・ブ１の窓４ａに係合する寸で回動する。そし
て、この際にばね部材７．７が／・ブｌのプレート部１
ａ及び補助プレート６．６の表面に接触していることに
より第６図に示す第１段階（Ａ領域）の吸振減衰力が生
ずる。
ドライブプレート２，３を更に回動させると補助プレー
ト６．６の起立舌片６ｃ、６ｃは前記した如くハブ１の
窓４ａに当接しているので、該補助プレート６．６はノ
・ブ１と一体に力υ、ドライブプレート２，３は前記ば
ね部材７，７の接触による摩擦係数よりも摩擦係数の大
きい摩擦減衰手段たるフリクションワツンヤ８．８によ
る摩擦抵抗を受けつつ圧縮ばね４に圧縮力を加えて、該
圧縮ばね４を圧縮することで第２段階の吸振減衰力を生
ずる（第４図Ｃ領域）。続いて窓５ｂ力ぶ圧縮ばね５を
圧縮して第３段階の吸振減衰カフ５（生ずることになる
（第４図Ｃ領域）６ 斯くして小さな入力トルクに対してはばね力の小さい弧
状のばね部材６．６及び該ばね部材６゜６の自身のノ・
プ１のプレート部１ａ及び補助ブレー４７．７への接触
により生ずる摩擦力が作用して、捩り角度の変位を大き
くして伝達系の振動。
ト６．６の起立舌片６ｃ、６ｃは前記した如くハブ１の
窓４ａに当接しているので、該補助プレート６．６はノ
・ブ１と一体に力υ、ドライブプレート２，３は前記ば
ね部材７，７の接触による摩擦係数よりも摩擦係数の大
きい摩擦減衰手段たるフリクションワツンヤ８．８によ
る摩擦抵抗を受けつつ圧縮ばね４に圧縮力を加えて、該
圧縮ばね４を圧縮することで第２段階の吸振減衰力を生
ずる（第４図Ｃ領域）。続いて窓５ｂ力ぶ圧縮ばね５を
圧縮して第３段階の吸振減衰カフ５（生ずることになる
（第４図Ｃ領域）６ 斯くして小さな入力トルクに対してはばね力の小さい弧
状のばね部材６．６及び該ばね部材６゜６の自身のノ・
プ１のプレート部１ａ及び補助ブレー４７．７への接触
により生ずる摩擦力が作用して、捩り角度の変位を大き
くして伝達系の振動。
騒音を吸収できる。また大きなトルりが入力された場合
にあっては、圧縮ばね４，５及び７リクシヨンワツシヤ
８，８の作用により捩シ角度を小さくして十分なトルク
伝達が為されることになるのである。そしてこのとき、
第２段階及び第３段階で作用する圧縮ばね４．５は、前
記ハブｌに設けた窓４ａ、５ａ及びドライブプレート２
，３に設けた窓４１）、５ｂ内に、それぞれ等間隔、す
なわち等角度位置に配設されているので、作動時に従来
のようなトルクのアンバランスが生ずることがなく、よ
って、ドライブプレート２．３やハブ１の偏摩耗を防止
できる。
にあっては、圧縮ばね４，５及び７リクシヨンワツシヤ
８，８の作用により捩シ角度を小さくして十分なトルク
伝達が為されることになるのである。そしてこのとき、
第２段階及び第３段階で作用する圧縮ばね４．５は、前
記ハブｌに設けた窓４ａ、５ａ及びドライブプレート２
，３に設けた窓４１）、５ｂ内に、それぞれ等間隔、す
なわち等角度位置に配設されているので、作動時に従来
のようなトルクのアンバランスが生ずることがなく、よ
って、ドライブプレート２．３やハブ１の偏摩耗を防止
できる。
また、補助プレート６．６のフォーク部６ｂは、その対
応する圧縮ばね５に遊びなく保合しているので、捩りト
ルクを除した場合に、補助プレート６．６を確実に初期
の位置に復帰させることができ、上記の吸振減衰作用は
、順方向あるいは逆方向の両方向の振動に対して同様な
作用をすることとなる。
応する圧縮ばね５に遊びなく保合しているので、捩りト
ルクを除した場合に、補助プレート６．６を確実に初期
の位置に復帰させることができ、上記の吸振減衰作用は
、順方向あるいは逆方向の両方向の振動に対して同様な
作用をすることとなる。
なお、補助プレート６．６のいずれか一方は、フォーク
部６ｂ及び起立舌片６Ｃを廃止して単なる環状板として
もよい。
部６ｂ及び起立舌片６Ｃを廃止して単なる環状板として
もよい。
以上述べた如く本発明によれば、ハブ及びドライブプレ
ートに設けられる、圧縮ばねを収容する窓数を増加する
ことなく、従ってハブやドライブプレートの強度を弱め
ることなく多段階に変化する捩り剛性を容易に得ること
ができると共に、同じ弾発力を有する圧縮ばねを円周上
等間隔に配置することを容易にし、これによシハプとド
ライブプレートの係合部分の偏摩耗を防止することがで
きるのである。
ートに設けられる、圧縮ばねを収容する窓数を増加する
ことなく、従ってハブやドライブプレートの強度を弱め
ることなく多段階に変化する捩り剛性を容易に得ること
ができると共に、同じ弾発力を有する圧縮ばねを円周上
等間隔に配置することを容易にし、これによシハプとド
ライブプレートの係合部分の偏摩耗を防止することがで
きるのである。
第１図は本発明の実施例を示すクラッチディスクの、ド
ライブプレートの一部を切除して示す正面図、第２図は
第１図の■−■線断面図、第３図は補助プレートの斜視
図、第４図はばね部材の側面図、第５図は同平面図、第
６図は捩り特性図である。 １・・・ハブ、１ａ＠−・プレート部、２１３・・・ド
ライブプレー）、４．５・９・圧縮ばね、４ａ。 ４ｂ、５ａ、５ｂ−＊−窓、６＊１１＠補助プレート、
６ｂ−・・フォーク部、６Ｃ・・・起立舌片、７・・・
ばね部材、８１・フリクションワッシャ（摩擦減衰手段
）。
ライブプレートの一部を切除して示す正面図、第２図は
第１図の■−■線断面図、第３図は補助プレートの斜視
図、第４図はばね部材の側面図、第５図は同平面図、第
６図は捩り特性図である。 １・・・ハブ、１ａ＠−・プレート部、２１３・・・ド
ライブプレー）、４．５・９・圧縮ばね、４ａ。 ４ｂ、５ａ、５ｂ−＊−窓、６＊１１＠補助プレート、
６ｂ−・・フォーク部、６Ｃ・・・起立舌片、７・・・
ばね部材、８１・フリクションワッシャ（摩擦減衰手段
）。
Claims (1)
- （１） ７’ Ｌ／ −） １を有するハブ及びこの
プレート部の両側に峙する一対のドライブプレートが、
それらに形成した複数の窓内に収容した圧縮ばねによっ
て弾性的に相対回動可能に結合され、多段弾性を得るた
めに１前記窓のうちハブに設けられる窓の少なくとも一
つが、これに対応するドライブプレートの窓よりも円周
方向に大きく形成されて々るクラッチディスクにおいて
、前記ハブのプレート部とドライブプレートとの間に補
助プレートを配設し、これら補助プレートを、これら補
助プレートとハブのプレート部との間に配設され、一部
分が対応する補助プレート及びノ・プのプレート部に接
しかつ軸方向の圧縮ばね力をもったばね部材を介して前
記ハブと作動的に連繋し、前記補助プレートの少なくと
もいずれか一方には、前記ドライブプレートに形成した
窓の円周方向幅と同一幅をもって該窓内に収容した圧縮
ばねに遊びなく保合するフォーク部及びハブの窓に所望
の遊び角度をもって係合する起立舌片がこれと一体的に
設けられ、更に、少なくともいずれか一方のドライブプ
レートと補助プレートとの間には摩擦減衰手段が付設さ
れてなるクラッチディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11189982A JPS591814A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | クラツチデイスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11189982A JPS591814A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | クラツチデイスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591814A true JPS591814A (ja) | 1984-01-07 |
Family
ID=14572916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11189982A Pending JPS591814A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | クラツチデイスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591814A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01239136A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-25 | Tsudakoma Corp | 織機の起動方法と、その装置 |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP11189982A patent/JPS591814A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01239136A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-25 | Tsudakoma Corp | 織機の起動方法と、その装置 |
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