JPS5917822Y2 - 包装体 - Google Patents

包装体

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Publication number
JPS5917822Y2
JPS5917822Y2 JP18149781U JP18149781U JPS5917822Y2 JP S5917822 Y2 JPS5917822 Y2 JP S5917822Y2 JP 18149781 U JP18149781 U JP 18149781U JP 18149781 U JP18149781 U JP 18149781U JP S5917822 Y2 JPS5917822 Y2 JP S5917822Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
interior
tapered surface
pair
chamfered
band
Prior art date
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Expired
Application number
JP18149781U
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English (en)
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JPS5884972U (ja
Inventor
賢史 岡本
Original Assignee
福岡製紙株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 福岡製紙株式会社 filed Critical 福岡製紙株式会社
Priority to JP18149781U priority Critical patent/JPS5917822Y2/ja
Publication of JPS5884972U publication Critical patent/JPS5884972U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はラジオ付カセットテープレコーダー等、比較的
小型の電気製品の包装装置、特に発泡スチロール等の緩
衝材よりなる内装体で保護した被包装体を内装体とども
に段ボールの帯状枠体で巻きつけて包装する形式の包装
体に関する。
従来、この種の包装体としては種々の構造のものが知ら
れており、代表的なものとして第1図に示すように内装
体aの側周面に突起12を設けると共に帯状枠体すには
上記内装体aの突起12に対応する嵌合孔13を設け、
これら突起12と嵌合孔13の係合により内装体aを帯
状枠体すに固定するものがあるが、このものは突起と嵌
合孔を確実に一致させなければならず、内装体及び帯状
枠体の製造には寸法精度が要求されるばがっでなく組立
も面倒であり、また、内装体の突起が折れ易く、折れた
場合の帯状枠体に対する内装体の固定が不安定になる欠
点がある。
本考案は、上記欠点を解消し、製造組立を容易にすると
共に帯状枠体に対する内装体の抜は出し防止を確実にす
ることを目的とするものである。
本考案の基本的な構成は、内装体周側面の外側周縁部を
外方へ拡開するテーパー面とすると共に外側角部を直線
的に切り落として面取し、他方、帯状枠体の対向する2
つの側縁部に上記内装体のテーパー面部及び面取部と夫
々対応するテーパー面部と面取部を折曲形威し、双方の
テーパー面の係合及び面取部の係合により内装体が被包
装体から外ずれて帯状枠体から抜は出すのを防止するも
のである。
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明する。
図中aは、例えば発泡スチロール等の緩衝材よりなる一
対の内装体で、夫々大略直方体のブロック状を呈し、相
互の対向する面、即ち内側面には被包装体Cの形状に合
せた凹所1が形成されており、これら凹所1に被包装体
Cの両端部を嵌合させて被包装体Cの両端を支持する。
また、内装体aはその側周面の外側縁部に帯状のテーパ
ー面2が後述する面取部3を残して全周に渉って設けら
れると共に外側の角部には鉄部を直線的に切り落した面
取部3が形成される。
上記テーパー面2は側周面が外側縁部において外方へ緩
傾斜をもって拡開するように形式され、面取部3は内装
体aの外側角部の各々を切り口が略二等辺三角形を呈す
るようにテーパー面部2の始端から外側縁に向かって直
線的に切り落として形成される。
bは帯状枠体で、両端部に内装体aを嵌合した被包装体
Cの幅に略相当する幅と内装体a側周面全周の長さより
若干長い長さを有する帯状の段ボールよりなり、外面に
は長さ方向の一対の側縁部にその端縁から内装体aのテ
ーパー面部2の幅に相当する間隔を有してテーパー面形
成用折線4が形成され、内面にはこの帯状枠体すを内装
体a側周面に沿って箱状に曲成するための4本の折線5
がテーパー面形成用折線4に渉って形成されると共にこ
の4本の折線5の各々に連続してテーパー面形成用折線
4の部分から内装体aの三角形の面取部3の頂角に相当
する角度をもって拡開して枠体側端縁に延びる緩円弧状
の二本の面取用折線6が形成されている。
また、帯状枠体すは幅方向の一方の側縁に連続してはめ
代行7を設けると共に他方の側縁に最も近い箱体曲成用
折線5′部分に上記はめ代行7を挿入するはめ穴8を設
ける。
従って、この帯状枠体すは折線5を介して箱状に曲成す
ることにより、側縁部がテーパー面形成用折線4を介し
て外方へ若干拡開して鉄部にテーパー面部9が形成され
、同時に面取用折線6が折曲して角部に三角形状の平ら
な面取部10が形成される。
而して、斯る帯状枠体すは内装体aの周側面に、該内装
体aにより保護された被包装体Cを内装体aとともに内
包するように巻設し、はめ代行7をはめ穴8に挿入して
固定する。
即ち、上記はめ代行7とはめ穴8は帯状枠体すを内装体
aの周側面に沿って巻設した状態に保持固定する係合固
着手段を構成する。
この際帯状枠体すのテーパー面部9が内装体aのテーパ
ー面部2と係合して内装体aの内方への移動を防止し、
帯状枠体すの面取部10が内装体aの面取部3と係合し
て内装体aの外方への移動を防止する。
即ち、帯状枠体す及び内装体aのテーパー面部9.2は
外方へ拡開しているので内装体aは収斂する側の内方へ
は入り込めず、また内装体aの面取部3に連続する面取
りされていない部分11が帯状枠体すの面取部10に当
たって内装体aは外方へ動くことができない。
本考案は以上の構成であるから以下の利点を有する。
(1)内装体と帯状枠体が穴を突起或いは凹部と凸部を
嵌め合せるものではないので、製造にあたって寸法精度
をたいして必要とせず、製造が容易である。
(2)内装体と帯状枠体の係合は大きな面相互の当接係
合により行なわせるので、保合状態が確実でかつ安定し
ている。
(3)突起等の細い突出物や小さな凹凸がないので、欠
けたり損傷したりする恐れが少ない。
(4)包装した状態において包装体は側縁部が外方へ拡
開しているので、これを置いたり積み重ねたりした場合
、中央部に隙間ができる。
この部分は被包装体が内装体で保護されていない部分で
あるが、上記隙間は帯状枠体と被包装体との間隙と相俟
ってその保護緩衝効果は一層向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の包装体の一例を包装を半ば開いて示す斜
視図、第2図は本考案の一実施例を示す包装体の斜視図
で一部切欠して示しである。 第3図は包装を半ば開いた状態を示す斜視図、第4図は
要部を拡大して示す斜視図、第5図は要部の拡大縦断面
図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 緩衝材よりなり内側面に形成した凹所を介して被包装体
    の両端部に嵌合して対向する一対の内装体と、段ボール
    よりなり上記内装体の周側面に該内装体とともに被包装
    体を内包するように巻設して保合固着手段で固定する帯
    状の枠体とを具備し、上記内装体は周側面の外側周縁部
    を外方へ拡開せしめて形式したテーパー面部と外側角部
    を直線的に切り落として形成した三角形の面取部を有し
    、帯状枠体はこれで内装体を包囲したとき内装体のテー
    パー面部に対応するテーパー面部と、内装体の面取部に
    対応する面取部が枠体の対向する一対の側縁部に折線を
    介して折曲形威されていることを特徴とする包装体。
JP18149781U 1981-12-05 1981-12-05 包装体 Expired JPS5917822Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18149781U JPS5917822Y2 (ja) 1981-12-05 1981-12-05 包装体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18149781U JPS5917822Y2 (ja) 1981-12-05 1981-12-05 包装体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5884972U JPS5884972U (ja) 1983-06-09
JPS5917822Y2 true JPS5917822Y2 (ja) 1984-05-23

Family

ID=29979029

Family Applications (1)

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JP18149781U Expired JPS5917822Y2 (ja) 1981-12-05 1981-12-05 包装体

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JPS5884972U (ja) 1983-06-09

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