JPH0423782Y2 - - Google Patents

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JPH0423782Y2
JPH0423782Y2 JP12468587U JP12468587U JPH0423782Y2 JP H0423782 Y2 JPH0423782 Y2 JP H0423782Y2 JP 12468587 U JP12468587 U JP 12468587U JP 12468587 U JP12468587 U JP 12468587U JP H0423782 Y2 JPH0423782 Y2 JP H0423782Y2
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JP
Japan
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flap
cardboard box
groove
protrusion
cardboard
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JP12468587U
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JPS6429123U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はダンボール箱のフラツプ部を立てても
折返しても固定できる固定具に関する。
〔従来技術〕
ダンボール箱は第3図のように、外フラツプ部
31、内フラツプ部32を有している。このダン
ボール箱を上方に開いて使用することがよくある
が、フラツプ部が不安定のまま使用するか、フラ
ツプ部が固定するものが無いのでガムテープでフ
ラツプ部を貼つたり、フラツプ部を切つて使用し
ていた。
従つて、フラツプ部が邪魔になつたり、ダンボ
ール箱が傷んで再利用ができなくなるという欠点
があり、これを改良するために第1,2図のもの
が提案されている。これは、プラスチツク等から
成る固定具1が直角状の長尺体に形成され、全長
にわたつて設けた下開口の帯状溝2を挟んで外側
辺11,12を有し、両辺の下端は内側を傾斜面
11a,12aにしてある。そしてこの溝2の幅
はフラツプ部31,32より少し薄くしてある。
そしてこの固定具1を使用する時は、ダンボー
ル箱3のフラツプ部31,32を折り返して使用
するには第4図のように、またフラツプ部31,
32をのばして使用するには第5図のように対角
部分に固定具1を上から嵌める。この操作は、溝
2にフラツプ部31,32等を嵌めれば良いので
簡単でワンタツチでできるが、溝2の幅をフラツ
プ部の厚さより少し薄くしないと第5図できちん
と嵌まらず、これを第4図のように使用した場合
固定具1を拡げて嵌めるので固定具1が割れる事
が発生したり、ダンボールを傷めてしまうという
欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記の点に鑑み、簡単な固定具により
ダンボールを傷めること無くフラツプ部の固定が
でき、操作が容易で固定具も壊れず、ダンボール
箱の再利用を可能にすることである。
〔考案の構成〕
本考案は、ダンボール箱を開いて使用する時に
箱を安定で丈夫にさせる為、直角状の長尺体に、
下方向に開口した直角方向の帯状溝を形成し、こ
の溝の内側に下方向の線状突起部を設けて、突起
部は開口端側で低くしたダンボール箱のフラツプ
部固定具を特徴とする。
〔実施例〕
以下、図面第3図乃至第7図を参照して本考案
の一実施例を説明する。
1は直角状の長尺体より成る固定具でブラスチ
ツク等で成形してあり、全長にわたつて形成した
下開口の帯状溝2を挟んで外側辺11、内側辺1
2を有し、両辺の下端は内側を傾斜面11a,1
2aにしてある。この溝2の幅はフラツプ部3
1,32の2倍の厚さか、少し薄くする。そし
て、溝2の内側に下方向の線状突起部12bを設
け、突起部は開口端側で低くしてある。
ダンボール箱3のフラツプ部31,32を折り
返して使用する時は第4図のように対角部に固定
具1を上から嵌めると、溝2で押える上、突起部
12bがダンボールに食い込んで固定でき、また
フラツプ部31,32を伸ばして使用する時は第
5図のように対角部に固定具1を上から嵌めると
突起部12bがフラツプ部に食い込んで固定で
き、内側辺12を外側辺11より短くし、傾斜面
11a,12aを設けてあるので操作が簡単で確
実な固定ができ、突起部12bは下方向の線状で
開口端側で低くしてあるので、この操作はワンタ
ツチでできると共に、突起部12bが嵌合あるい
は取外し方向なので、固定具1がダンボールやフ
ラツプ部を傷めることもない。
〔変更例〕
上記例では溝2の幅を一定にしたが、角部、フ
ラツブの端部等膨らんだり、傷んだりし易い部分
の溝幅を他の部分より広くしてこの部分では当た
らないようにするのも有効であり、強度の面から
考えると4隅の全てに固定具1を使用するのも有
効である。
尚、外側辺と内側辺の長さは同じでもよい。
〔考案の効果〕
本考案は上記のように構成したことにより、簡
単にダンボール箱のフラツプ部を伸ばしても折り
まげても確実な固定ができかつダンボール箱を傷
めないので再利用もできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の外形図、第2図はその正面
図、第3図はダンボール箱の外形図、第4,5図
は固定具の使用状態図、第6図は本考案の一実施
例底面図、第7図はそのA−A線断面図である。 1……固定具、2……帯状溝、3……ダンボー
ル箱、31,32……フラツプ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直角状の長尺体に、下方向に開口した直角方向
    の帯状溝を形成し、該溝の内側に下方向の線状突
    起部を設けて、該突起部は開口端側で低くしたダ
    ンボール箱のフラツプ固定具。
JP12468587U 1987-08-14 1987-08-14 Expired JPH0423782Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12468587U JPH0423782Y2 (ja) 1987-08-14 1987-08-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12468587U JPH0423782Y2 (ja) 1987-08-14 1987-08-14

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Publication Number Publication Date
JPS6429123U JPS6429123U (ja) 1989-02-21
JPH0423782Y2 true JPH0423782Y2 (ja) 1992-06-03

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JP12468587U Expired JPH0423782Y2 (ja) 1987-08-14 1987-08-14

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JPS6429123U (ja) 1989-02-21

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