JPS6347516Y2 - - Google Patents

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JPS6347516Y2
JPS6347516Y2 JP1982052240U JP5224082U JPS6347516Y2 JP S6347516 Y2 JPS6347516 Y2 JP S6347516Y2 JP 1982052240 U JP1982052240 U JP 1982052240U JP 5224082 U JP5224082 U JP 5224082U JP S6347516 Y2 JPS6347516 Y2 JP S6347516Y2
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JP
Japan
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board
blackboard
board support
support wall
walls
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JP1982052240U
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JPS58155289U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、黒板用ボードの外周囲に嵌合して使
用する黒板用枠に関するものである。
[従来の技術] 従来の黒板用枠は、例えば実公昭56−23112号
に開示されているように、黒板用ボードの端縁に
沿わせる外側板に同じ高さのボード支持壁を一対
立設し、該ボード支持壁間に黒板用ボードを嵌め
込むようにしたものである。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来の黒板用枠は、一対のボード支持壁が
同じ高さに形成されているため黒板用ボードに嵌
め込みにくい不具合がある。すなわち、ボード支
持壁と黒板用ボードは組立後に隙間が生じないよ
う両ボード支持壁の間隔と黒板用ボードの厚みが
略同じに設定されているため簡単には嵌らない。
これを無理な力で嵌めようとすると黒板用ボード
又は黒板用枠が損傷する虞れがある。
逆に嵌め易くせんがため両ボード支持壁の間隔
を大きくすると黒板用ボードとの間に隙間が生じ
て商品価値が低下するばかりでなく、この隙間に
チヨークの粉が侵入すると両面黒板の場合にこれ
を反転させるごとにチヨークの粉が振り落ちるこ
ととなる。
[課題を解決するための手段] そこで本考案は、一方のボード支持壁2を他方
のボード支持壁3より高く形成し、この高いボー
ド支持壁3を低いボード支持壁2側に向けて傾斜
させた黒板用枠Aを提供することによつて前記従
来の不具合を解消したものである。
[作用] 両ボード支持壁2,3の高さを異ならせ、なお
かつ背の高い方のボード支持壁3を斜めに形成す
ることにより、両ボード支持壁2,3間に適宜な
空間部Sができると共に両ボード支持壁2,3の
開放端間に黒板用ボードBの厚さ以上の広さを有
する開口ができる。従つて、黒板用ボードBをこ
の開口に向つて低いボード支持壁2側から斜めに
挿し込めば簡単に嵌め込める。
[実施例] 以下に本考案の一実施例を図面を参照しつつ説
明する。
黒板用枠Aはアルミニウムを押し出し成形して
長尺状に形成されるもので、黒板用ボードBの端
縁に当接する外側板1の長手方向の両側縁に一対
のボード支持壁2,3を立設したものである。も
つとも本実施例においては、一方のボード支持壁
2からさらに外側に外側板1が張り出した形態で
あるが、この張り出し部分1aは装飾を目的とす
るものであり必ずしも必要なものではない。
しかして、両ボード支持壁2,3のうち前記張
り出し部1aに接するボード支持壁2は外側板1
に対して垂直に起立している。一方、他のボード
支持壁3は、前記ボード支持壁2より高く形成
し、さらに低にボード支持壁2に向つて傾斜して
いる。そして、この高いボード支持壁3の開放端
の位置は、前記低いボード支持壁2から黒板用ボ
ードBの厚さを置いて外側板1から垂直に延長し
た直線上に置かれ、黒板用ボードBを嵌め込んだ
状態で該黒板用ボードBとボード支持壁2,3の
開放端とが隙間なく接するようになつている。
なお、高いボード支持壁3の外側板1側に凹溝
4を形成し、該凹溝4に着色した合成樹脂5等を
嵌合するようにすれば装飾性の面で好ましい。
次に、黒板用ボードBへの組付けについて説明
すると、黒板用ボードBは低いボード支持壁2の
側から高いボード支持壁3側へ向つて斜めに挿し
込めばよい。両ボード支持壁2,3の垂直方向の
間隔は前述のように黒板用ボードBの厚さと略同
じに形成されているが、上記のように斜めの方向
に対しては黒板用ボードBの厚さより大きい間隔
であることが幾何学的考察より明らかであり、か
つ高いボード支持壁3の傾斜によつて両ボード支
持壁2,3間に空間部Sが形成されているから黒
板用ボードBの挿し込みも簡単である。
そして、黒板用ボードBを低いボード支持壁2
にリベツト6やねじ等で固定すれば組付けが完了
する。
このようにして黒板用ボードBの四周囲に黒板
用枠Aを嵌め込めば第4図のような黒板となる。
[考案の効果] 以上のように本考案の黒板用枠Aによれば、両
ボード支持壁2,3の高さを違え、かつ高いボー
ド支持壁3を傾斜させて内部に空間部Sを形成し
たものであるため黒板用ボードBと黒板用枠Aの
結合作業が極めて簡単に行なえ、作業スピードの
向上及び結合作業時における黒板用ボードB或い
は黒板用枠Aの損傷をなくすことができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は斜視図、第2図は断面図、第3図は黒板用ボー
ドBとの結合状態を示す断面図、第4図は黒板の
斜視図である。 1…外側板、2,3…ボード支持壁、A…黒板
用枠、B…黒板用ボード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 長尺の外側板の長手方向の両側縁に一対のボー
    ド支持壁を立設し、該ボード支持壁間に黒板用ボ
    ードを嵌め込むようにした黒板用枠において、 一方のボード支持壁を他方のボード支持壁より
    高く形成し、この高いボード支持壁を低いボード
    支持壁側に向けて傾斜させてなることを特徴とす
    る黒板用枠。
JP5224082U 1982-04-10 1982-04-10 黒板用枠 Granted JPS58155289U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5224082U JPS58155289U (ja) 1982-04-10 1982-04-10 黒板用枠

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5224082U JPS58155289U (ja) 1982-04-10 1982-04-10 黒板用枠

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Publication Number Publication Date
JPS58155289U JPS58155289U (ja) 1983-10-17
JPS6347516Y2 true JPS6347516Y2 (ja) 1988-12-07

Family

ID=30062950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5224082U Granted JPS58155289U (ja) 1982-04-10 1982-04-10 黒板用枠

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014077831A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Taiyo Kk 表示用具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5623112U (ja) * 1979-07-25 1981-03-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5623112U (ja) * 1979-07-25 1981-03-02

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JPS58155289U (ja) 1983-10-17

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