JPS5940256Y2 - 包装用外箱 - Google Patents
包装用外箱Info
- Publication number
- JPS5940256Y2 JPS5940256Y2 JP10169779U JP10169779U JPS5940256Y2 JP S5940256 Y2 JPS5940256 Y2 JP S5940256Y2 JP 10169779 U JP10169779 U JP 10169779U JP 10169779 U JP10169779 U JP 10169779U JP S5940256 Y2 JPS5940256 Y2 JP S5940256Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging box
- outer packaging
- bottom wall
- top wall
- walls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は包装ずみの外箱が例えば段積み状態での保管
時に生ずるその胴ふくれ、あるいは座屈等による損傷が
少くなるようにした包装用外箱に関するものである。
時に生ずるその胴ふくれ、あるいは座屈等による損傷が
少くなるようにした包装用外箱に関するものである。
従来、頂壁および底壁の一側に相対向する一対の辺長さ
が短く、他側の一対の辺長さが長い直方体からなる包装
用外箱がある。
が短く、他側の一対の辺長さが長い直方体からなる包装
用外箱がある。
このような、包装ずみの外箱を段積み状態で保管した際
外箱の長手方向中間部分に荷重が加わり、数夕月後には
胴ふくれや座屈現象を生じその外観ならびに品質が低下
する欠点があり、さらにこれは外箱の段積み状態での安
全性の問題の原因にもなっていた。
外箱の長手方向中間部分に荷重が加わり、数夕月後には
胴ふくれや座屈現象を生じその外観ならびに品質が低下
する欠点があり、さらにこれは外箱の段積み状態での安
全性の問題の原因にもなっていた。
この考案は上記の点を改善することを目的としたもので
、段積み時の荷重を包装用外箱それ自体の隅角部のみで
受けるようにしたもので以下この考案の一実施例につい
て説明する。
、段積み時の荷重を包装用外箱それ自体の隅角部のみで
受けるようにしたもので以下この考案の一実施例につい
て説明する。
すなわち第1図は所定形状に型抜きされた例えば段ボー
ル板から成る本案包装用外箱の展開図で、図中1.2.
3.4は成形時におけるその周側壁、5は最終の側壁4
に連設したつなぎしろ、6,8は上記1,3の周側壁に
連設した成形時の各外蓋、1.9は2,40周側壁に同
様に連設した成形時の各内蓋、10は各周側壁1,2,
3.4およびそのつなぎしろ5の創成用折曲げガイド線
、11は各内蓋7,9と周側壁2,4の創成用折曲げガ
イド線、12は各外蓋6,8と周側壁1,3を開成する
折曲げガイド薔で、このガイド線12は両端にそれぞれ
突部aを残すように周側壁1,3の中央部に向って弧状
に彎曲させている。
ル板から成る本案包装用外箱の展開図で、図中1.2.
3.4は成形時におけるその周側壁、5は最終の側壁4
に連設したつなぎしろ、6,8は上記1,3の周側壁に
連設した成形時の各外蓋、1.9は2,40周側壁に同
様に連設した成形時の各内蓋、10は各周側壁1,2,
3.4およびそのつなぎしろ5の創成用折曲げガイド線
、11は各内蓋7,9と周側壁2,4の創成用折曲げガ
イド線、12は各外蓋6,8と周側壁1,3を開成する
折曲げガイド薔で、このガイド線12は両端にそれぞれ
突部aを残すように周側壁1,3の中央部に向って弧状
に彎曲させている。
第2図は第1図の展開状態のものを、それぞれのガイド
線に沿うて折曲げ成形完了した状態の斜視図で、これは
図示のように正面形が鼓形をなすようにその頂壁Aおよ
び底壁Bがそれぞれ弧状をなすように全体を成形するこ
とにより、その段積み時の荷重をその各突部aによる隅
角部のみで受けるようにしている。
線に沿うて折曲げ成形完了した状態の斜視図で、これは
図示のように正面形が鼓形をなすようにその頂壁Aおよ
び底壁Bがそれぞれ弧状をなすように全体を成形するこ
とにより、その段積み時の荷重をその各突部aによる隅
角部のみで受けるようにしている。
この考案の包装用外箱は以上のように外箱の段積み時に
、該外箱長手方向中間部分に荷重が加わらないように構
成しているので、包装ずみの外箱を段積み状態で倉庫等
に保管中に当該外箱に胴ぶくれあるいは座屈現象が生ず
ることが少(、シたがって長期にわたってその外箱の外
観ならびに品質の低下を防止できると共に、外箱の段積
み状態での安全性も確保でき、さらにこれの再使用の面
でも有利になるものである。
、該外箱長手方向中間部分に荷重が加わらないように構
成しているので、包装ずみの外箱を段積み状態で倉庫等
に保管中に当該外箱に胴ぶくれあるいは座屈現象が生ず
ることが少(、シたがって長期にわたってその外箱の外
観ならびに品質の低下を防止できると共に、外箱の段積
み状態での安全性も確保でき、さらにこれの再使用の面
でも有利になるものである。
又、その構造にあつては、頂壁及び底壁夫々の長手方向
の辺に彎曲した折り曲げガイド線を設けるだけで良く、
外箱を形成する段ボール板等の成形が有利であると共に
、外箱に形成するための段ボール板等の折り曲げ成形も
無理なく行える等製作上も有利である。
の辺に彎曲した折り曲げガイド線を設けるだけで良く、
外箱を形成する段ボール板等の成形が有利であると共に
、外箱に形成するための段ボール板等の折り曲げ成形も
無理なく行える等製作上も有利である。
第1図はこの考案の包装用外箱の一実施例を示すその展
開図、第2図は成形完了状態を示すその斜視図である。 なお図中Aは頂壁、Bは底壁、aはこれら両壁の隅角部
に形成された突部を示す。 その他図中同−符号は同一部分を示すものとする。
開図、第2図は成形完了状態を示すその斜視図である。 なお図中Aは頂壁、Bは底壁、aはこれら両壁の隅角部
に形成された突部を示す。 その他図中同−符号は同一部分を示すものとする。
Claims (2)
- (1) 頂壁Aおよび底壁Bの→Uに相対向する一対
の辺長さが短く、他側の一対の辺長さが長い直方体から
なる外箱であって、正面形が鼓状をなすように前記頂壁
Aおよび底壁Bをそれぞれ弧状に彎曲させ、両壁の隅角
部を段積み時の載置面としたことを特徴とする包装用外
箱。 - (2)両端にそれぞれ突部aを残すようにその頂壁Ak
よび底壁Bをそれぞれ弧状に彎曲させ、これら両壁の隅
角部における上記各突部aをその段積み時の載置面に利
用するようにした実用新案登録請求の範囲第1項記載の
包装用外箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10169779U JPS5940256Y2 (ja) | 1979-07-23 | 1979-07-23 | 包装用外箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10169779U JPS5940256Y2 (ja) | 1979-07-23 | 1979-07-23 | 包装用外箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5624614U JPS5624614U (ja) | 1981-03-06 |
JPS5940256Y2 true JPS5940256Y2 (ja) | 1984-11-14 |
Family
ID=29334437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10169779U Expired JPS5940256Y2 (ja) | 1979-07-23 | 1979-07-23 | 包装用外箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940256Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6230869B2 (ja) * | 2013-10-15 | 2017-11-15 | パナソニック株式会社 | 包装箱 |
JP5486729B1 (ja) * | 2013-12-09 | 2014-05-07 | 大王パッケージ株式会社 | 段ボール箱用シート及び段ボール箱 |
-
1979
- 1979-07-23 JP JP10169779U patent/JPS5940256Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5624614U (ja) | 1981-03-06 |
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