JP2530727Y2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JP2530727Y2
JP2530727Y2 JP1990093704U JP9370490U JP2530727Y2 JP 2530727 Y2 JP2530727 Y2 JP 2530727Y2 JP 1990093704 U JP1990093704 U JP 1990093704U JP 9370490 U JP9370490 U JP 9370490U JP 2530727 Y2 JP2530727 Y2 JP 2530727Y2
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JP
Japan
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product
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cut
packaging
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JP1990093704U
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俊夫 佐久間
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は製品を包装する際に用いる包装装置に関する
ものである。
従来の技術 近年、電化製品等の包装は機械化や自動包装化が進め
られており、製品本体のほか付属品も同時に包装されて
いる。
以下、従来の包装装置について第８図〜第11図を参照
しながら説明する。図中１は製品でありその両側を発泡
スチロール等の緩衝材２で挟み外装箱（図示せず）に入
れるよう構成している。付属品はポリエチレン袋に収納
して緩衝材２のくぼみに挿入したり、製品１の上方部や
側方部の隙間に置いたりしていた。また機械化や自動包
装化のため、付属品収納用の紙器箱や段ボール箱等で作
られた内装箱４を構成し製品１とともに包装するように
なっている。
考案が解決しようとする課題 このような従来の包装装置では、外装箱と製品１の隙
間に内装箱４が入る寸法余裕が少ないと落下衝撃や外部
圧力が直接製品１に加わり大きなダメージを与えること
になる。また内装箱４が入る寸法余裕を大きくすると外
装箱の容積が大きくなり、コストアップになる。また、
内装箱の形状を変えて内装箱４が入る寸法余裕を大きく
すると、機械化や自動包装化が困難になるという問題を
有していた。
本考案は上記問題を解決するもので、製品にダメージ
を与えることなく機械化や自動包装を容易にする包装装
置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するために、包装される製品
および緩衝材と外装箱との間に付属品収納用の内装箱を
備え、前記内装箱は、前記外装箱と内装箱が接している
面に対し垂直となる内装箱の箱面部およびフラップ部
に、折れ線および切込みを形成し、当該内装箱を有する
面の外装箱に外部圧力が加えられたとき前記折れ線およ
び切込み部で腰折れさせるように構成したものである。
作用 本考案は上記した構成により、外装箱と製品の隙間に
内装箱が入る寸法余裕が小さくても、落下衝撃や外部圧
力で内装箱が容易に腰折れするため製品にダメージを与
えることがない。
実施例 以下、本考案の一実施例について第１図〜第５図を参
照しながら説明する。なお従来例で説明したものと同一
構成部材には同一番号を用いる。図に示すように製品１
と外装箱３の間に内装箱４を備え、前記内装箱４におい
て外装箱３と内装箱４に接している面に対して垂直とな
る長面に設けた折れ線５および短面に設けた折れ線６の
部分で腰折れできるようになっている。また前記内装箱
４の長面とフラップ７の境界の稜線部に切込み８を形成
している。
上記構成において、外装箱３の外方より矢印方向に圧
力を加えたとき，内装箱４に設けた折れ線5,6および切
込み部分で容易に腰折れすることができるものである。
なお、第６図に示すように外装箱３の折れ線５の数を
複数本設けてもよく、前記折れ線５の一部に切込み８′
を設けてもよい。また第７図に示すように前記外装箱３
の長面とフラップ７の境界の稜線部に切込み９を設けて
もよい。
考案の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本考案によ
れば落下衝撃や外部圧力で内装箱に設けた折れ線および
切込み部が容易に腰折れすることにより、緩衝効果を低
下させることなく、製品にダメージを与えることのない
包装装置を提供することができるものである。また製品
を包装する場合、付属品収納用の内装箱が定形化してい
るため機械化や自動包装化を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図（ａ），（ｂ）は本考案の一実施例の包装装置の
外部圧力が加わる前後の状態を示す断面図、第２図
（ａ），（ｂ）は同外部圧力が加わる前後の状態を示す
内装箱の部分拡大図、第３図は同内装箱の展開図、第４
図は同内装箱の斜視図、第５図は同内装箱の部分拡大
図、第６図および第７図は本考案の他実施例の包装装置
の内装箱の部分拡大図、第８図〜第11図は従来の包装装
置を示す斜視図である。 １……製品、２……緩衝材、３……外装箱、４……内装
箱、5,6……折れ線、７……フラップ、８……切込み。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】包装される製品および緩衝材と外装箱との
    間に付属品収納用の内装箱を備え、前記内装箱は、前記
    外装箱と内装箱が接している面に対し垂直となる内装箱
    の箱面部およびフラップ部に、折れ線および切込みを形
    成し、当該内装箱を有する面の外装箱に外部圧力が加え
    られたとき前記折れ線および切込み部で腰折れさせるよ
    うに構成したことを特徴とする包装装置。
  2. 【請求項２】内装箱の箱面とフラップの境界の稜線部に
    切込みを設けてなる実用新案登録請求の範囲第１項記載
    の包装装置。
JP1990093704U 1990-09-05 1990-09-05 包装装置 Expired - Lifetime JP2530727Y2 (ja)

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JPH0450666U JPH0450666U (ja) 1992-04-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5184873U (ja) * 1974-12-24 1976-07-07
JPS5752041Y2 (ja) * 1978-11-06 1982-11-12

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JPH0450666U (ja) 1992-04-28

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