JPH0315499Y2 - - Google Patents

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JPH0315499Y2
JPH0315499Y2 JP8322185U JP8322185U JPH0315499Y2 JP H0315499 Y2 JPH0315499 Y2 JP H0315499Y2 JP 8322185 U JP8322185 U JP 8322185U JP 8322185 U JP8322185 U JP 8322185U JP H0315499 Y2 JPH0315499 Y2 JP H0315499Y2
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flap
inner flap
outer box
flaps
packaged object
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JP8322185U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は、被包装体を固定する緩衝体と、上記
被包装体を覆う外箱から成る包装装置に関する。
〈従来技術〉 第6図は、従来包装装置の側面断面図である。
第6図において、14は外箱であり、15は天
面及び底面の外フラツプである。16は、同じく
天面及び底面の内フラツプであり、17は、被包
装体18を保護する緩衝体である。
この場合、被包装体18に緩衝体17を嵌合装
着し外箱14を封緘する際、内フラツプ16と外
フラツプ15が重合する為、内フラツプ16の分
だけ外箱の高さ寸法が大きくなり、外フラツプ1
5と緩衝体17との間に空間19が生じ、この
為、緩衝体17が外箱14内で位置ズレを起こし
ていた。又、天面もしくは底面一方だけフラツプ
を形成した半A−1式の外箱においては、緩衝体
の圧縮劣化による外箱の胴ぶくれ対策として、該
外箱の高さ寸法を短かくしており、封緘時、内フ
ラツプ16の反発力が大きく、外フラツプ15の
突き合わせ部にすきまが発生し、外フラツプ15
の固定が不確実となる欠点を有していた。
〈目的〉 本考案は、先の欠点をなくす為、成されたもの
で緩衝体の位置ズレ防止と、外フラツプの開きに
よるふくらみを押さえた包装装置を提供する。
〈実施例〉 第1図は本考案包装装置の側面断面図である。
第2図は本考案包装装置の外観斜視図である。
第3図は本考案包装装置の要部外観斜視図であ
る。
第4図は本考案包装装置の要部断面図である。
第5図は本考案他実施例の外観斜視図である。
第1図において、1は本考案包装装置の外箱で
あり、2は外箱に折罫加工により一体に形成され
た内フラツプであり、3は同様に外箱1に折罫加
工により一体に形成された外フラツプである。
4,4は被包装体5を保護する緩衝体である。
第2図、第3図において、内フラツプ2,2の
幅は該内フラツプ形成面6,6の巾l2よりも小さ
く形成し、且つ内フラツプ2,2両側部を等距離
だけ離して巾l1の内フラツプ2,2としている。
又、上記内フラツプ2,2には、後述する緩衝体
4,4の該緩衝体4,4に形成した内フラツプ収
納凹部7,7,7,7に挿入しやすいように、内
フラツプ2,2面に折り込み線8,8を設けてい
る。
次に、緩衝体4,4について説明する。
一対の緩衝体4,4は、一部切欠き部9を設け
ており、被包装体5の対向する2辺を挾む如く装
着される。又、被包装体5に緩衝体4を装着した
時、フラツプと重合する緩衝体4の重合面には、
外フラツプ側を一部除いて両端から中央付近へ斜
めに降下する内フラツプ収納凹部7,7を設けて
いる。この内フラツプ収納凹部7,7は、被包装
体5に一対の緩衝体4,4を装着した時、該緩衝
体4,4に形成した内フラツプ収納凹部7,7間
の距離が外箱1に形成された内フラツプ2,2の
巾l1と等距離になるよう形成する。従つて、緩衝
体4,4の外側には当接部7a,7aが残されて
いる。又、緩衝体4の中央部は、断面T字状と成
すよう内フラツプ収納凹部7,7を形成し、9a
はそのT字突部であつて、係止溝9b,9bを有
する。而して、本考案包装装置を組み立てる場
合、A−1式においては、外箱1を四角筒状に形
成し、天面又は底面の一方のフラツプを内フラツ
プ2,2、外フラツプ3,3の順に各々外箱1の
内フラツプ形成面6,6、外フラツプ形成面1
0,10の境界線11,12より折曲し、一端開
口の四角筒状の外箱と成し、他端を底面とする。
この時、第3図に示す如く、緩衝体4,4を該緩
衝体4,4に設けた内フラツプ収納凹部7,7,
7,7に内フラツプ2,2を挿入し、内フラツプ
2,2先端部を上記緩衝体4,4に形成したT字
突部9a,9aと内フラツプ収納凹部7,7,
7,7間に挿入する。この時、内フラツプ2,2
を該内フラツプ2,2に設けた折り込み線8,8
から第4図に示す如く、任意に折曲すると、挿入
しやすい。
次に、第2図に示す如く、一端開口部より被包
装体5を装着し、被包装体5に緩衝体4,4を装
着し、内フラツプ2,2、外フラツプ3,3の順
に前記説明の如く折曲し、内フラツプ2,2を緩
衝体4,4に装着、外フラツプを折曲し、天面と
成す。この場合、外フラツプ3,3は梱包ホツチ
キス、封緘用テープ等の封緘具で封緘し、底面も
又、同様である。
結果、内フラツプ2,2は緩衝体4,4の内フ
ラツプ収納凹部7,7,7,7に挿入される事に
より、外フラツプ3,3を抵抗なく閉じる事がで
きる。
又、緩衝体4,4に内フラツプ2,2が挾持保
持されている為、内フラツプ2,2の両側部で緩
衝体4,4の内フラツプ収納凹部7,7,7,7
の外フラツプ側を突つ張る形となり、更に内フラ
ツプ2,2の先端部が緩衝体4,4のT字突部9
a,9aと緩衝体4,4間に挿入している為、内
フラツプ2,2の反発力による該内フラツプ2,
2のふくらみ・浮き上がりが解消される。
なお、第5図は内フラツプ2,2と重合する緩
衝体13,13の重合面を内フラツプ2,2の厚
さ分だけ削除した従来例を示すものであるが、内
フラツプ2の先端が本考案のように係止溝に係止
されていないため反発力により開き易く、又、内
フラツプが動き易いという問題がある。
〈効果〉 本考案によれば、内フラツプを収納凹部に収納
した際、内フラツプの先端部がT字状突部の係止
溝に係止されるため、内フラツプの反発力による
開きは完全に押さえられ、外フラツプの開きによ
る膨らみをおさえることが出来る。しかも、内フ
ラツプの両側部が緩衝体の当接部に当接している
ため、内フラツプの係止溝からの外れが防止でき
るばかりでなく、内フラツプの動きが規制されて
包装をより堅固にすることが出来る。
又、内フラツプ収納凹部により、内フラツプで
緩衝体を保持する為、緩衝体の位置ズレを防ぎ、
開梱した場合にも緩衝体の位置ズレや脱落がな
く、被包装体の緩衝体の装着に要する作業時間の
削減と共に、作業ミス(緩衝体の装着誤り)低減
の効果も期待出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図:本考案包装装置の側面断面図。第2
図:本考案包装装置の外観斜視図。第3図:本考
案包装装置の要部外観斜視図。第4図:本考案包
装装置の要部断面図。第5図:従来の包装装置の
外観斜視図。第6図:従来包装装置の側面断面
図。 符号、1……外箱、2……内フラツプ、3……
外フラツプ、4……緩衝体、5……被包装体、6
……内フラツプ形成面、7……内フラツプ収納凹
部、8……折り込み線、9……一部切欠き部、1
0……外フラツプ形成面、11,12……境界
線、9a……T字突部、13……緩衝体、13a
……切欠き部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 被包装体と、これを包装する外箱と、この被包
    装体と外箱との間に位置して被包装体を固定する
    緩衝体とからなり、上記緩衝体に内フラツプ、外
    フラツプが重合する包装装置において、 上記外箱に連接する内フラツプの幅を外箱の幅
    より小さい目に形成し、この内フラツプが重合す
    る上記緩衝体の重合面に、外側部に当接部を残し
    て内フラツプの幅に対応する内フラツプ収納凹部
    を形成すると共に相対する内フラツプの先端間に
    係止溝を設けたT字状突部をを形成し、 上記内フラツプを収納凹部に収納すると共に内
    フラツプの先端を上記係止溝に係止するようにし
    た 包装装置。
JP8322185U 1985-05-31 1985-05-31 Expired JPH0315499Y2 (ja)

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JP8322185U JPH0315499Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

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JP8322185U JPH0315499Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61196970U JPS61196970U (ja) 1986-12-09
JPH0315499Y2 true JPH0315499Y2 (ja) 1991-04-04

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ID=30631649

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JP5917234B2 (ja) * 2012-03-30 2016-05-11 積水化成品工業株式会社 包装装置

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JPS61196970U (ja) 1986-12-09

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