JPS5917759B2 - 洗剤組成物中に使用可能な親水性ポリウレタン - Google Patents

洗剤組成物中に使用可能な親水性ポリウレタン

Info

Publication number
JPS5917759B2
JPS5917759B2 JP51147598A JP14759876A JPS5917759B2 JP S5917759 B2 JPS5917759 B2 JP S5917759B2 JP 51147598 A JP51147598 A JP 51147598A JP 14759876 A JP14759876 A JP 14759876A JP S5917759 B2 JPS5917759 B2 JP S5917759B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyester
detergent compositions
additive
molecular weight
diisocyanate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51147598A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5269998A (en
Inventor
アラン・ラガツス
ロベール・ビオラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhone Poulenc Industries SA
Original Assignee
Rhone Poulenc Industries SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhone Poulenc Industries SA filed Critical Rhone Poulenc Industries SA
Publication of JPS5269998A publication Critical patent/JPS5269998A/ja
Publication of JPS5917759B2 publication Critical patent/JPS5917759B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/37Polymers
    • C11D3/3703Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C11D3/3726Polyurethanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/0804Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups
    • C08G18/0819Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups containing anionic or anionogenic groups
    • C08G18/0828Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups containing anionic or anionogenic groups containing sulfonate groups or groups forming them
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/42Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain
    • C08G18/4205Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain containing cyclic groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/48Polyethers
    • C08G18/4833Polyethers containing oxyethylene units
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/0036Soil deposition preventing compositions; Antiredeposition agents

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 J5本発明は高分子量が新規親水性直鎖ポリウレタン、
およびそれらが洗剤組成物中に混相されそして繊維製品
そしてさらに特にポリエステル繊維を含む製品の洗濯に
使用される場合の抗一再沈積、抗一汚染および帯電防止
剤としてのそれらの使用に関するものである。
水と溶媒作用を起すことができ、抗一再沈積剤としての
その使用が特に効果的である酸基または親水性高分子基
を含有するポリエステルはフランス特許第149950
8号中に記載された。
上述の特許中にはフタール酸と低分子量グリコールおよ
びポリオキシアルキレングリコールとの重縮合から生じ
るポリエステルについて特に記載した。この方法ではフ
タル酸/低分子量グリコール鎖で構成される疎水性単位
およびポリオキシアルキレングリコール単位から誘導さ
れる親水性単位を含んでポリエステル分子が形成される
。これらの単位間の結合は酸基とアルコール基からエス
テル基を形成することによつて与えられ、その反応は2
00℃以上の温度において起る。このようにして得られ
る生成物は1.1と1.5の間の相対粘度を有する。
比粘度が意味するところは:そのポリマーのオルソクロ
ロフエノール中の1重量%濃度溶液の与えられる容量が
校正した細管を通る流れ時間対、同一容量のオルソクロ
ロフエノールが同一装置申を通る流れ時間の比で、測定
は25℃で実施される。
本発明者等は分子中に疎水性単位と親水性単位を有し、
この両単位間の結合がウレタン基によつて与えられた特
定のポリウレタン生成物を合成した。
このポリウレタンは洗剤組成物中に使用すると一連の有
利な性質を与えることが見出された。本発明はその酸価
が3m9K0H/7より小さいかまたは等しくそしてヒ
ドロキシル価が120即KOH/7よりも少ないベース
ポリエステルの10ないし70重量%を、少なくとも一
つの親水性非イオン系マクロジオールと少なくとも一つ
のジイソシアネートとの反応によつて得られる末端イソ
シアネート基をもつプレポリマ一の90ないし30重量
%と、そのNCO/0Hモル比0,8〜1の割合で反応
させた結果得られ、オルソクロロフエノール中に溶かし
た1%濃度のポリマー溶液の相対粘度が25℃において
少なくとも2に等しいような分子量の親水性でそして直
鎖のポリウレタンに関するものである。末端に水酸基を
持ちそしてその酸価が3より少ないかまたは等しいベー
スポリエステルは、それ自身が公知である方法により、
少なくとも一つの二酸、そのジーエステルの一つまたは
その無水物からおよびポリエステルに対し著しい非イオ
ン性疎水特性を与えない少なくとも一つの低分子量ジオ
ールから出発する何れかのポリエステル化反応によつて
造ることができる。
二酸としてはこはく酸、アジヒソ酸、スベリン酸および
セバシン酸、マレイン酸、フマール酸およびイタコン酸
、オルソフタル酸、イソフタル酸およびテレフタル酸の
ような飽和または不飽和の脂肪族二酸、芳香族二酸、お
よびこれらの酸の無水物およびメチル、エチル、プロピ
ルおよびブチルジエステルおよび同種のもののようなそ
れらの酸のジエステルを使用することが可能である。
ジオールとしては、エチレングリコール、ジエチレング
リコール、および300より少ないかまたは等しい分子
量を有するより高級の同族体、プロパン−1・2−ジオ
ール、ジプロピレングリコールおよび高級同族体、ブタ
ン−1・4−ジオール、ヘキサン−1・6−ジオール、
ネオペンチルグリコールのような脂肪族グリコールおよ
びシクロヘキサンジオールおよびシンクロヘキサンジオ
ールプロパンのようなシクロアルカングリコールを使用
することが可能である。ある場合には、濃厚溶液中での
生成物の取扱いのような実際上の理由のためにこのベー
スポリエステルに軽くイオン的性質を与えることは価値
のあることであろう。
これを実施す,るためには、ポリエステルを調製する際
に、例えば、公知の方法によつて、5−スルホ−イソフ
タル酸またはそのメチルジエステルをそれらのアルカリ
金属塩の一つの形で導入することによつて少量のスルホ
ン化二酸を混和する。一般的条件として、ポリエステル
の組成分中に含まれるスルホン化二酸のモル量対二酸の
全モル量の比は15%より少ないかまたは等しい。
本発明に従つたポリウレタンの組成中に含まれる好まし
いベースポリエステルは、本質的にテレフタル酸または
そのジエステルの一つから造られるものである。それら
は望ましくは1000と4000の間の数平均分子量を
有しこれは25と120m9K0H/7の間のヒドロキ
シル数10Hに相等する。末端イソシアネート基を有す
るプレポリマ一は少なくとも一つの非イオン性親水性マ
クロジオールを少なくとも一つのジイソシアネートと反
応させて造られる。
非イオン性親水性マクロジオールとしては数平均分子量
が一般に300と6000の間そして望ましくは600
と4000の間であるポリエチレングリコールの使用が
可能である。
総ての有機の、芳香族の、脂肪族のまたは脂環式のジイ
ソシアネートは本発明の遂行用に適している。
しかしながら、これらのうちのあるものは他のものより
も現状では入手しやすいためにより一般的に使用される
。これは本質上トルイレンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、イソボロンジイソシアネート
、およびジ一(イソシアナトフエニル)−メタンのよう
なジ一(イソシアナトフエニル)−アルカン、およびジ
一(イソシアナトシクロヘキシル)−メタンのようなジ
一(イソシアナトシクロヘキシル)−アルカンに当ては
まる。使用されるべきジイソシアネート対マクロジオー
ルおよびベースポリエステルの総量の相対的モル量は得
ようとしているポリウレタン最終製品の分子量によつて
決まる。
一般的条件として最終製品中のジイソシアネートの重量
%は2と15%との間である。
一般に高分子量の最終製品を得ることが望ましいのでN
CO基対使用されるヒドロキシル基の総数のモル比は極
めて1に近いが、残りのものは1よりも少ない。
一般にこの比率は0.8と1の間である。本発明の主題
であるポリウレタンを造るには、一方において第一反応
器中に、大気圧力において公知の方法によつてベースポ
リエステルを造ることができそしてそれを溶融状態に保
ち、そして他方において、第二反応器中で親水性マクロ
ジオールとジイソシアネートとからプレポリマ一を造る
ことができ、温度はそれを丁度溶融状態に保つのに十分
にする。
この第二の反応器中では25と70℃の間の温度で一般
に十分である。
反応は窒素雰囲気下で行うことが望ましい。次いでプレ
ポリマ一をポリエステルに添加し、そして反応が終るま
で、即ち換言すれば粘度が一定になるまで150と20
0℃の間に保ち、圧力は大気圧にする。
もしも適当な装置が得られるならば、種々の作業が継続
して実施できる。
ベースポリマーと末端にイソシアネート基を持つプレポ
リマ一との混合は計量ポンプの手段によつて行われる。
反応は次いで最終製品が粘着しない、例えば「テフロン
(TEFLON)」の名で売られているポリテトラフル
オロエチレンのような物質から成る運搬ベルト上で完了
される。工程が反応器中で実施される場合には、撹拌と
生成物の撒去が容易である理由によつてある粘度を越さ
ないことが望ましい;それでもこの装置では、オルソク
ロロフエノール中の1重量%濃度のポリマーについて2
5℃で測定して4までの相対粘度を有するポリマーを造
ることが可能である。
下記の実施例は本発明を説明するが、しかしこれを制限
するものではない。実施例 1 A.ベースポリエステルの調製 反応器R1中で下記のものからポリエステルを造る:縮
合は通例のポリエステル化として行われ、触媒はテトラ
イソプロピルオルソチタネートである。
最終縮合条件は220℃の温度と20mn水銀の圧力で
ある。
この方法で700部のポリエステルが得られその性質は
次の通りであつた:B.末端にイソシアネート基を持つ
ポレポリマ一の調製分子量600のポリエチレングリコ
ール 300部を窒素雰囲気下で反応器R2中に導入する。
この物質を50℃に熱しそして115.5部のヘキサメ
チレンジイソシアネートを全部一度に導入する。70℃
の温度で一時間反応を続けさせる。
C.ポリウレタンの調製 反応器R,の温度を190℃に上げておいて反応器R2
の内容物を約30分間のうちに反応器R,の中に流し込
み、そしてこれと同温度において約45分間プレポリマ
一をベースポリエステルと反応させる。
前述のようにして測定して2.05の相対粘度を有する
1115.5部のポリウレタンが得られる。
実施例 2 A.ベースポリエステルの調製 実施例1に記載した方法に従つて反応器R1中で次のも
のからポリエステルを造る:最終の縮合条件は240℃
の温度と20mm水銀の圧力である。
330部のポリエステルが得られ、ポリエスデルの性質
−は次の通りである:B.末端にイソシアネート基を持
つプレポリマ一の調製分子量4000のポリエチレング
リコール670部を窒素雰囲気下で反応器R2に導入し
、そして70℃に加熱する。
58部のトルエンジイソシアネート(2.4及び2.6
異性体がそれぞれ80%と20%の割合の市販の混合物
)を全部一度に加える。
反応は70℃において約30分間継続させる。
C.ポリウレタンの調製実施例1の手順に従つて実施例
2Bで造つたプレポリマ一を実施例2Aのポリエステル
中に流し込む。
前述のようにして測定して2.1の相対粘度を有する1
058部のポリウレタンが得られる。
実施例 3実施例1Cに記載するようにして1500の
分子量のポリエチレングリコール750部とトルエンジ
イソシアネート(前述のような市販の混合物)109部
とを反応させて造つた末端イソシアネート基を持つプレ
ポリマ一を実施例2Aで造つた250部のポリエステル
中に流し込む。
前述のようにして測定して2.31の相対粘度を有する
1109部のポリウレタンが得られる。
実施例 4A.ベースポリエステルの調製 下記の構成分から実施例1に記載した方法に従つてポリ
エステルを造る:ポリエステル化は20mm水銀の圧力
下で240℃で終了する。
250部のポリエステルが得られ、その性質は次の通り
である:B.末端イソシアネート基を持つプレポリマ一
の調製分子量1500のポリエチレングリコール750
部と111部のトルエンジイソシアネート(前述の市販
混合物)とからプレポリマ一を造る。
操作条件は実施例1B中に記載したものと同一である。
C.ポリウレタンの調製 4B中に記載したプレポリマ一を実施例4Aのポリエス
テル中に流し込むと、前記のようにして測定して3.1
3の相対粘度を持つ1111部のポリウレタンが得られ
る。
実施例 5 A.ベースポリエステルの調製 下記の構成分から実施例1中に記載する方法に従つてポ
リエステルを造る:ポリエステル化は大気圧の下で24
0℃で終る。

*250部のポリエステルが得られ、エステルの性質は
次の通りである: そのポリ B.末端イソシアネート基を持つプレポリマ一の調製プ
レポリマ一は: 分子量1500のポリエチレングリコール3920部と
575部のトルエンジインシアネート(前述の市販混合
物)から造られる。
操業条件は実施例1−B中に記載するものと同一である
C.ポリウレタンの調製 5−Bに記載したプレポリマ一を実施例5Aのポリエス
テル中に流入させると前に記載したようにして測定して
2.05の相対粘度を有する4745部のポリウレタン
が得られる。
上記の生成物はそれらが洗剤組成物の存在において合成
繊維の洗濯に使用される場合には優れた抗一再沈積、抗
一汚染および帯電防止剤であることを申請会社は見出し
た。
抗一汚染剤とは織物に汚染物が沈積した際にこれを織物
から除去するのを促進する製品であると理解される。
かなり多い割合でポリエステル繊維を含有する物質は極
めて疎水になり易いことは事実よく知られている。
この性質は織物上に沈積した油脂性汚染をその上に固定
させるようになり、その除去を困難なものとする。ポリ
エステル繊維のもう一つの公知の欠点は洗濯中に洗濯槽
中に存在するよごれが織物上に再沈積することが可能な
ことである。その上、ポリエステル繊維は着ている間に
または乾燥作業中に静電気を帯びるようになる。上記の
欠点を直す方法の一つは繊維上にある種の親水性特性を
与える仕上剤を沈積させることである。前に記載した生
成物はそれを沈積させたポリエステル繊維上に希望する
親水性特性を与える仕上げを構成することを申請会社は
見出した。本発明に従つた生成物の沈積は何れの方法に
よつても実施することができる、換言すればそれは特に
原布について染色後にパッシング(Padding)ま
たは吹付けによつてまたは織物製品について洗濯後に使
用者によつて実施される仕上作業から成ることができる
しかしながら、好ましい方法に従えば、生成物の沈積は
織物の洗濯中に実施される、換言すれば本発明に従つた
ポリウレタンは洗剤組成物中に導入される。本発明に従
つた生成物は如何なる型のアニオン系、非イオン系、カ
チオン系、両性の、または両性イオン系の洗剤組成物中
に混入することができる。
これらの組成物は一般に、界面活性剤とビルダ一に加え
て、いくつかの数の慣用成分を種々の量で含有する。こ
れらの成分の例は、例えば、ポリシロキサンのような発
泡を促進しまたは逆に泡を制御する薬剤、硫酸ナトリウ
ムのような塩類、単独のまたは白化先駆体との混合物に
した白化剤およびカルボキシメチルセルローズのような
他の抗一再沈積剤、ならびに少量の香料、着色剤、螢光
剤および酵素である。諸成分の混入は、例えば、溶液の
形または微粉状または粉粒状組成物の混合にはエマルジ
ヨンの形による添加または粒体の形におけるその組成物
への添加のような何れかの方法によつて実施することが
できる。
本発明に従つたポリウレタンは弾性特性を有しその性質
はその構造中に存在するマクロジオール鎖が長い程著し
いので、洗剤組成物中により容易に混入できる粉末の形
でそれらを得ることを可能にするためにそれらを微細に
分散させた無機成分をもつて充たすことが有利である。
本発明に従つた適した充填剤は、甚だ微細粒子で出来て
いてそして高い吸収容量を有する高度に分散した生成物
である。
適当な充填剤の中でも名を挙げうるのはカオリン、珪酸
アルミニウムナトリウムおよびシリカである。本発明に
従つた望ましい充填剤は合成シリカまたは珪酸アルミニ
ウムナトリウムであつてそれらは公知の方法に従つて沈
澱によつて得られる。
これらの充填剤は中性または微弱塩基性である。これら
の充填剤は素粒子から出来ており、その直径は50およ
び1000λの間に変化していて、BET法で測定して
50と600m2/7の間の比表面積を有している。そ
の上この充填剤は水銀気孔率測定装置で測定して50な
いし200CC/1007の気孔率を有し、気孔の直径
は400λないし2.5μの範囲に変化する。70CC
/100yよりも大きいフタル酸ジオクチルを使用して
測つたそれらの油吸収は珪酸アルミニウムナトリウムの
場合で250CC/100yでありそしてシリカの場合
に460CC/100′F7に達することができる。
一般に90ないし10重量部のポリウレタンにつき10
ないし90重量部の充填剤を使用することができる。
水中に十分分散する粉末を得るために、ただし洗い水中
に高すぎる水準の不溶解物質にならないようにするため
には望ましくは40ないし70重量部の充填剤が60な
いし30重量部6のポリマーで含浸される。ポリウレタ
ンを無機質成分で充填するためには、まずポリマーを溶
融させ、希望量の充填剤を添加しそして次にこのように
して得た生成物を細かく磨砕することが可能である。
十分な親水性特性を有するポリマーの場合に15ないし
20重量%のそのポリマーを含む水性分散物を形成する
ためには、まずそのポリマーの溶液またはエマルジヨン
を造り、希望する量の充填剤を混和しそして次に乾燥し
そして得られた生成物を微粉砕する。これは特に濃厚な
水性分散を得ることを促進する役割であるイオン基を含
有する生成物の場合である。一般に本発明に従つたポリ
ウレタンは洗剤組成物中に0.1ないし5重量%の割合
で使用される。
望ましくは、前記組成物中には0,5ないし3重量%の
ポリウレタンが使用される。本発明に従つたポリウレタ
ンは、洗剤粉末に混合しそして実際の状態によく似た状
態で貯蔵すれば、合成繊維を洗濯する場合に、この技術
に通じる人々にこれまで知られていた製品よりもずつと
大きな効果を示すことを申請会社は見出した。
下記に与えられる実施例は本発明に従つた生成物の使用
を例解するものであるが、これを抗一再沈積および抗一
汚染剤として使用する場合にこの生成物の著しい性質を
示す。実施例中に使用する無機質充填剤はソシエテシフ
ランス(SOcieteSIFRANCE)によつてT
IX−0−SIL38の名で販売される製品である。
下記の実施例は本発明に従つたポリウレタンをどのよう
にして粉末に転化しうるかを示す。
部は重量によつて表わされる。実施例 6 A.予め溶融させたポリウレタンを粉末に転化する10
00部のTIX−0−SIL38をボールミル中で窒素
雰囲気の下で200℃に熱する。
1000部の、例えば実施例3で造つた予め溶融させた
ポリウレタンを添加する。
このようにして微細粉末が得られる。B.水中に予め分
散させたポリウレタンを粉末に変える1000部の、例
えば実施例1または2で造つたポリウレタンを60℃に
維持した4000部の水を激しく撹拌している中に流し
込む。
全部を混合機中に移しそして1000部のTIX−0−
SIL38を添加する。得られたペーストは磨砕する前
に換気炉中で乾燥する。次の実施例において本発明に従
つたポリウレタンの貯蔵安定性を示す。
実施例 7 本発明に従つた生成物を下記の洗剤組成物中に3重量%
の割合で混入する:本発明に従つた生成物は前述のよう
にしてTIX−0−SIL38シリカで充填する。
得られる粉末を次に上記の洗剤組成物中にヘンリー(H
ENRY)混合機中で混入する。得られた混合物は次い
で40℃の温度に維持した炉中に4週間貯蔵する。本発
明に従つたポリウレタンの安定性を次いで次のようにし
て試験する:反射率Cの2片(20×115?)のポリ
エステル/木綿(67/33)織物をミーレ(Miel
e)421S自動機械中で(色プログラム−60℃)問
題のポリマーを含有する57/lの洗剤組成物の存在下
で洗濯する。
織物条件を引続き環境温度で乾燥しそして正方形(12
×12CT!L)に切断し、その上に廃棄エンジン油、
スパングラ一(Spangler)汚染剤(J.Am.
OllChem.l965−42、7・23−727を
参照)、トマト濃縮液および口紅を各汚染源について6
平方の割合で付着させる。
汚染はその後約1時間6『Cの炉中に放置して熟成させ
る。それらの反射率Rはエルレフオ(ElrephO)
装置上でエンジン油とスパングラ一汚染剤に対してはF
MY/Cフイルタ一を用いそしてトマト濃縮液と口紅に
対してはFMX/Cフイルタ一を用いて測定した。その
後汚染正方形を10枚の清浄な木綿のふきんに縫付け、
次いで前のようにして洗いそして乾かす。
次いでそれらの反射率R1を測定する。抗一汚染剤とし
ての試験した生成物の効力を次式によつて計算した除去
汚染の百分率から評価する:試験した各生成物に対し、
異なつた汚染の平均除去%を計算する。これらの試験結
果は下表中に記録される:次表は本発明に従つた高分子
量のポリウレタンのそれらを貯蔵した場合の有利な結果
を表わす。
本表中でVrは試験した生成物の相対粘度を示し、これ
らはフランス特許第1401581号の我々の実施例3
中に記載されたポリウレタン(PU)および実施例2中
に記載されたポリエステル(PE)である。下記の実施
例はそれらをアニオン性洗剤中で使用する場合の本発明
に従つたポリウレタンの抗汚染剤性質を例解する。
実施例 8 反射率Cの2片(20×115Cr1L)のポリエステ
ル/木綿(67/33)織物をミーレ421S自動機械
中で(色プログラム−60℃)実施例7中に記載した洗
剤組成物5y/lの存在において洗う。
試1験される生成物を次いでその組成物に対し3重量%
の割合で装入する。生成物は5%濃度の水溶液か、また
は粉末の形の何れかで混入する。織物片は続いて環境温
度で乾燥させそして正方形(12×12(m)に切りそ
の上に廃棄エンジン油、スパングラ一汚染剤、トマト濃
縮液および口紅を各型の汚染について6平方の割合で付
着させる。次いで汚染を60℃で炉中に1時間放置して
熟成させる。それらの反射率Rをエルレフオ装置上でエ
ンジン油とスパングラ一汚染剤に対してはFMY/Cフ
イルタ一を用い、そしてトマト濃縮液と口紅に対しては
FMX/Cフイルタ一を用いて測定した。その後汚染さ
れた正方形を10枚の清浄な木綿のふきんに縫付け、次
いで前のようにして洗いそして乾かす。
次いでそれらの反射率R1を測定する。抗一汚染剤とし
ての試験した生成物の効力を次式によつて計算した汚染
の除去%から評価する:試験した各生成物に対し、異つ
た汚染の平均除去%を計算する。これらの試験結果は下
表中に記録する:この試験に関する信頼区間は2%であ
る。
本表中、本発明の範囲外のポリウレタンは「PU」 で
示して試験した。
このポリマーは実施例1中に記載される一般的方法に従
つて造られ、そのポリマーの性質は次のようである:ポ
リエステルは30モルのエチレングリコールに対し10
モルのアジピン酸から造られ、ポリエステルの性質は次
のようである:下記の実施例において、非イオン性洗剤
中に使用した本発明に従つた生成物の抗一汚染剤性能を
示す。
実施例 9 試験は実施例8に記載したものと同一条件で実施するが
、しかし下記の非イオン性洗剤組成物を用いる:これら
の試験の結果は次表中に与えられる:下記の実施例にお
いて、本発明に従つた生成物め抗−再沈積剤性能が示さ
れる。
実施例 10 正方形(12×12cTn)のポリエステル/木綿(6
7/33)織物をリニ(Lini)試験装置〔オリジナ
ル ハナウ(0RIGINALHANAU)〕中で20
分間60℃で0.75y/lの下記の慣用洗剤組成物を
含む硬水(33フランス度の硬度)中で洗つた:各洗濯
瓶中に洗剤溶液重量に対し5%の割合でスパングラー汚
染剤を装入する。
本発明に従つた生成物を混入しようとする洗剤組成物に
対して3重量%の割合で試験する。織物上へのスパング
ラー汚染剤の再沈積は本発明に従つた生成物の存在下で
洗つた織物の反射率の値Rによつて与えられる。
反射率はカードナー( Gardner)装置(GAR
DNERINSTRUMENTS)上で測定される。指
標として、未洗濯織物は85.6に等しい反射率を有す
る。土に記載したいくつかの数の生成物によつて得られ
た結果を下表中に与える:試験条件下での信頼区間は1
である。
次の実施例において、本発明に従つた生成物の帯電防止
性能を示す。
実施例 11 2片(20×115cm)のポリエステル織物〔デイク
ロン(DacrOn)型54TESTFABRICSI
NC〕をミーレ421S自動機械中(色プログラム−6
0℃)で実施例7中に記載した洗剤組成物5y/lの存
在において洗う。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本質的にテレフタル酸またはそのジエステルから誘
    導され、120mgKOH/gより小さいヒドロキシル
    価および3mgKOH/gより小さいかまたは等しい酸
    価を有し、数平均分子量1000〜4000の末端水酸
    基を有するベースポリエステル10〜70重量%と、数
    平均分子量600〜6000のポリエチレングリコール
    と少くとも1種のジイソシアネートとの反応で得られる
    末端イソシアネート基を有するプレポリマー90〜30
    重量%とを、NCO/OHモル比0.8〜1の割合で反
    応することによつて得られ、その25℃で測定したオル
    ソクロロフェノールの1重量%溶液の相対粒度が少くと
    も2に等しい直鎖状親水性ポリウレタンよりなる洗剤組
    成物用添加剤。 2 前記ポリエステルの数平均分子量が1000〜40
    00である特許請求の範囲第1項記載の洗剤組成物用添
    加剤。 3 プレポリマーの組成中に含まれるジイソシアネート
    がヘキサメチレンジイソシアネート、トルエンジイソシ
    アネート、ジ−(イソシアナトフエニル)−メタンおよ
    びイソホロンジイソシアネートで構成される群から選ば
    れることを特徴とする前記の特許請求の範囲1または2
    に記載の洗剤組成物用添加剤。 4 使用されるジイソシアネートの割合がポリウレタン
    に対して2と15重量%の間であることを特徴とする特
    許請求の範囲第3項に記載の洗剤組成物用添加剤。 5 ポリエステルがテレフタル酸(またはそのジエステ
    ルの一つ)、およびエチレングリコール、ジエチレング
    リコールおよび300より少ないかまたは等しい分子量
    の高級同族体、ブタン−1・4−ジオールおよびプロパ
    ン−1・2−ジオールで構成される群から選ばれる少な
    くとも一つの低分子量飽和ジオールから本質的に得られ
    ることを特徴とする前記の特許請求の範囲1〜5の何れ
    かの一項に記載の洗剤組成物用添加剤。 6 ベースポリエステルがテレフタル酸またはそのジエ
    ステルの一つ、およびアジピン酸またはそのジエステル
    の一つの混合物から本質的に得られることを特徴とする
    特許請求の範囲第5項に記載の洗剤組成物用添加剤。 7 ベースポリエステルの調製中にスルホイソフタル酸
    またはそのメチルジエステルがそれらのアルカリ金属塩
    の一つの形で、ポリエステルの組成中に含まれる二酸の
    全モル量に対し15%より少ないかまたは等しいスルホ
    ン化二酸のモル割合で導入されることを特徴とする特許
    請求の範囲第7または第6項に記載の洗剤組成物用添加
    剤。
JP51147598A 1975-12-09 1976-12-08 洗剤組成物中に使用可能な親水性ポリウレタン Expired JPS5917759B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR7538233A FR2334698A1 (fr) 1975-12-09 1975-12-09 Polyurethannes hydrophiles utilisables dans les compositions detergentes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5269998A JPS5269998A (en) 1977-06-10
JPS5917759B2 true JPS5917759B2 (ja) 1984-04-23

Family

ID=9163713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51147598A Expired JPS5917759B2 (ja) 1975-12-09 1976-12-08 洗剤組成物中に使用可能な親水性ポリウレタン

Country Status (20)

Country Link
JP (1) JPS5917759B2 (ja)
AT (1) AT352397B (ja)
BE (1) BE849185A (ja)
BR (1) BR7608222A (ja)
CA (1) CA1091843A (ja)
CH (1) CH602810A5 (ja)
DD (1) DD127905A5 (ja)
DE (1) DE2655551C3 (ja)
DK (1) DK149286C (ja)
ES (2) ES454016A1 (ja)
FI (1) FI763531A (ja)
FR (1) FR2334698A1 (ja)
GB (1) GB1578930A (ja)
IT (1) IT1069839B (ja)
LU (1) LU76343A1 (ja)
NL (1) NL183727C (ja)
NO (1) NO764172L (ja)
PL (1) PL194236A1 (ja)
SE (1) SE437838B (ja)
ZA (1) ZA766374B (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2407980A1 (fr) * 1977-11-02 1979-06-01 Rhone Poulenc Ind Nouvelles compositions anti-salissure et anti-redeposition utilisables en detergence
US4307219A (en) * 1980-04-30 1981-12-22 Minnesota Mining And Manufacturing Company Aqueous solvent dispersible linear polyurethane resins
GB8918589D0 (en) * 1989-08-15 1989-09-27 Graham Neil B Polymeric compositions
DE4125454A1 (de) * 1991-08-01 1993-02-04 Bayer Ag Beschichtungsmittel und ihre verwendung zur erzeugung wasserdampfdurchlaessiger beschichtungen
ES2038909B1 (es) * 1991-09-25 1994-02-16 Gonzalez Hernandez Adelaido Procedimiento de obtencion de un producto ambientador y limpiador.
FR2723858B1 (fr) 1994-08-30 1997-01-10 Ard Sa Procede de preparation d'agents tensioactifs a partir de sous-produits du ble et nouveaux xylosides d'alkyle
FR2732690B1 (fr) * 1995-04-05 1997-05-09 Rhone Poulenc Chimie Formulation detergente a proprietes anti-salissures pour le lavage du linge
AU7451300A (en) 1999-09-30 2001-04-30 Sekisui Chemical Co., Ltd. Thermoplastic elastomer, use thereof, and process for producing the same
DE10056163A1 (de) * 2000-11-13 2002-05-23 Basf Ag Hydrophil modifizierte Polyisocyanate und Polyurethane zur Antiknitterausrüstung von cellulosehaltigen Textilien
EP1438346A1 (de) 2001-10-22 2004-07-21 Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien Baumwollaktive schmutzablösevermögende polymere auf urethan-basis
ATE362511T1 (de) 2003-02-10 2007-06-15 Henkel Kgaa Bleichmittelhaltige wasch- oder reinigungsmittel mit wasserlöslichem buildersystem und schmutzablösevermögendem cellulosederivat
DE10351325A1 (de) 2003-02-10 2004-08-26 Henkel Kgaa Wasch- oder Reinigungsmittel mit wasserlöslichem Buildersystem und schmutzablösevermögendem Cellulosederivat
DE102005026544A1 (de) 2005-06-08 2006-12-14 Henkel Kgaa Verstärkung der Reinigungsleistung von Waschmitteln durch Polymer
DE102005026522B4 (de) 2005-06-08 2007-04-05 Henkel Kgaa Verstärkung der Reinigungsleistung von Waschmitteln durch Polymer
FR2887450B1 (fr) 2005-06-23 2007-08-24 Rhodia Chimie Sa Ingredient concentre pour le traitement et/ou la modification de surfaces, et son utilisation dans des compositions cosmetiques
JP4859096B2 (ja) * 2005-09-09 2012-01-18 エスケー化研株式会社 高分子化合物
WO2007146956A2 (en) 2006-06-12 2007-12-21 Rhodia Inc. Hydrophilized substrate and method for hydrophilizing a hydrophobic surface of a substrate
DE102007023827A1 (de) 2007-05-21 2008-11-27 Henkel Ag & Co. Kgaa Waschmittel, enthaltend reaktive cyclische Carbonate oder Harnstoffe oder deren Derivate als schmutzablösevermögende Wirkstoffe
DE102007038456A1 (de) 2007-08-14 2009-02-19 Henkel Ag & Co. Kgaa Polycarbonat-, Polyurethan- und/oder Polyharnstoff-Polyorganosiloxan-Verbindungen als schmutzablösevermögende Wirkstoffe
KR20090128445A (ko) 2007-04-03 2009-12-15 헨켈 아게 운트 코. 카게아아 세정제
WO2008119831A2 (de) 2007-04-03 2008-10-09 Henkel Ag & Co. Kgaa Vergrauungsinhibierendes waschmittel
WO2008119833A1 (de) 2007-04-03 2008-10-09 Henkel Ag & Co. Kgaa Mittel zur behandlung harter oberflächen
KR20090128438A (ko) 2007-04-03 2009-12-15 헨켈 아게 운트 코. 카게아아 제 1 세척력을 개선하는 활성 성분을 가지는 세제
KR20090128444A (ko) 2007-04-03 2009-12-15 헨켈 아게 운트 코. 카게아아 색보호 세제 또는 세정제
US7550419B2 (en) 2007-06-12 2009-06-23 Rhodia Inc. Mono-, di- and polyol alkoxylate phosphate esters in oral care formulations and methods for using same
CA2690602C (en) 2007-06-12 2017-02-28 Rhodia Inc. Hard surface cleaning composition with hydrophilizing agent and method for cleaning hard surfaces
WO2008157193A2 (en) 2007-06-12 2008-12-24 Rhodia Inc. Mono-di-and polyol phosphate esters in personal care formulations
US7557072B2 (en) 2007-06-12 2009-07-07 Rhodia Inc. Detergent composition with hydrophilizing soil-release agent and methods for using same
GB201403550D0 (en) * 2014-02-28 2014-04-16 Reckitt Benckiser Brands Ltd Composition
FR3024736B1 (fr) 2014-08-06 2016-08-26 Snf Sas Utilisation dans des compositions detergentes de polymeres obtenus par polymerisation en emulsion inverse basse concentration avec un faible taux de monomeres neutralises

Also Published As

Publication number Publication date
ES465154A1 (es) 1979-01-16
ES454016A1 (es) 1978-03-01
ATA911376A (de) 1979-02-15
DK149286C (da) 1986-09-01
NO764172L (ja) 1977-06-10
BR7608222A (pt) 1977-11-22
NL7613715A (nl) 1977-06-13
DE2655551A1 (de) 1977-06-23
DK149286B (da) 1986-04-21
DE2655551C3 (de) 1980-09-11
DK553576A (da) 1977-06-10
CA1091843A (fr) 1980-12-16
SE437838B (sv) 1985-03-18
NL183727C (nl) 1989-01-02
DE2655551B2 (de) 1980-01-17
BE849185A (fr) 1977-06-08
GB1578930A (en) 1980-11-12
IT1069839B (it) 1985-03-25
NL183727B (nl) 1988-08-01
AT352397B (de) 1979-09-10
FR2334698A1 (fr) 1977-07-08
LU76343A1 (ja) 1978-01-18
SE7613353L (sv) 1977-06-10
CH602810A5 (ja) 1978-08-15
FI763531A (ja) 1977-06-10
PL194236A1 (pl) 1978-07-03
FR2334698B1 (ja) 1981-03-27
DD127905A5 (de) 1977-10-19
JPS5269998A (en) 1977-06-10
ZA766374B (en) 1977-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5917759B2 (ja) 洗剤組成物中に使用可能な親水性ポリウレタン
US4201824A (en) Hydrophilic polyurethanes and their application as soil-release, anti-soil redeposition, and anti-static agents for textile substrates
US4240918A (en) Anti-soiling and anti-redeposition adjuvants and detergent compositions comprised thereof
US4068035A (en) Hydrophilic polyurethanes and textiles treated therewith
US4787989A (en) Anionic soil release compositions
US5354808A (en) Polyurethanes including pendant hindered amines and compositions incorporating same
CN102112510B (zh) 阴离子聚氨酯水性分散体
KR101451696B1 (ko) 직물 보호 조성물
IE59865B1 (en) Capped 1,2-propylene terephthalate-polyoxyethylene terephthalate polyesters useful as soil release agents
JP2010509482A (ja) ポリフルオロエーテルをベースにするポリマー
EP1497348A1 (de) Kationisch modifizierte anionische polyurethandispersionen
US6300306B1 (en) Sulphonated copolymer and a method for cleaning surfaces
KR20150098642A (ko) 폴리우레탄 중합체, 합성 가죽 및 방법
US4292412A (en) Hydrophilic, fabric softener foam compositions and method of making
US3586648A (en) Flexible and hydrophilic polyurethane foam and a method of making same
JP2005529214A (ja) 樹枝状ポリマーを含む、織物繊維製物品処理用組成物
KR20080039404A (ko) 반발성 물질
JPH04503686A (ja) ポリエステルを含んだ繊維製品の繊維材料を仕上げ処理するためのアルコキシシラン基を末端に有するポリウレタン
US3573234A (en) Flexible and hydrophilic polyurethane foam and method of making same
US3403046A (en) Method of forming a water vapor permeable film and coating on a substrate
CN112262165B (zh) 具有碳二亚胺基团的聚氨酯-有机聚硅氧烷
JPH0160060B2 (ja)
JP4313211B2 (ja) コポリエステルアミド及び防汚剤としてのその使用
AT374213B (de) Verwendung von linearen hydrophilen polyurethanen als mittel gegen das wiederaufziehen von schmutz und als fleckentfernende mittel fuer textilfasern
JPS59108021A (ja) ポリウレタン溶液の製造法