JPS59177292A - エスカレ−タ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一般の乗客の他に身体障害者用の車椅子等の
草類の搬送が可能なエスカレータ装置。

特に２つの踏段によって形成される奥行きの深い車椅子
積載用スペースの構成に関するものである。

草類の運搬が可能なエスカレータ装置として例えば特公
昭５６−４１５５５号公報に示されたものがあるが、一
般用踏段の間に奥行きの深い車椅子用踏段が設けられた
ものであり、車椅子用踏段の反転半径が大きくなってエ
スカレータ装置の主枠が深いものとなり据付けに際して
制約の多いものとなる不具合があった。

この発明は上記の欠点を解消するもので、一つの踏段の
踏板を上昇させて、隣接した踏段の踏面とによって車椅
子用の積載スペースを構成し主枠を大形化することなく
草類の搬送が可能なエスカレータ装置を提供しようとす
るものである。

以下、第１〜第７図によってこの発明の一実施例を説明
する。

図中、（１）は傾斜して配置されたエスカレータ装置の
主枠、（２）は主枠（１）に設けられて詳細は後述する
がレールを主体として構成されて無端状をなす循環路で
、主枠（１）の上面側に往路（２ａ）が、端部には反転
部（２ｂ）が、底面側には帰路（２Ｃ）がそれぞれ形成
されている。（３）ハ循環路（２）に沿って配置された
多数の第１種踏段で、　（３ａ）はこれの軸、　（３ｂ
）は軸（５）の両端にそれぞれ枢持された前輪、　（３
Ｃ）は第１種踏段（３１の反軸（駆）側に枢着された後
輪。

（３′）は第１種踏段（３１の相互間に配置されて第１
種踏段（３１と同様に構成されて循環路（２）中に４個
設けられ、＠（驕）、前輪（”ｂ）　＊後輪（６ら）全
備えた第２種踏段、００は第２種踏段（３′）の踏板、
　（３１ａ）は踏板０１）の縁部に配置され第２種踏段
（３）本体に固定された固定踏板、０２は第２種踏段（
３′）に設けら灼２だ電動機構で、　（３２ａ）は第２
種踏段（３′）の幅方向の両側にそれぞれ設けられ、か
つ奥行方向に互いに離れて２本が配置され一端が第２種
□踏段（３′）の側面寄りに枢着された電動機構０２の
第１リンク、　（３２ｂ）は踏板Ｃａｌ＋の裏面に設け
られて一端が第１リンク（３２ｉ）枢着端に対向した位
置で踏板Ｇυ裏面に枢着された市１動機構０３（７’）
第２　’Ｉ　ンク、　（！１２Ｃ）　ｋ’！　２　本（
ｒ）ｆ、　２リンク（３２ｈ）の間に配置されて第１リ
ンク（３Ｔｈ）　。

第２リンク（３２ｂ）の回動端を枢着した枢着片。

（＋２ｄ、）は両端にそれぞれ逆向きのねじが設けられ
て両端にそれぞれ枢着片（３２ｃ）がねじ込まれたねじ
棒、　（３２ｅ）は踏板０１）裏面に固定されてフレキ
シブルシャフト（３２ｆ）によってねじ棒（３２ｄ）に
回転連結された雷、動機、　（３２ｇ）　（３２ｈ）　
（３３ａ）　（３３ｂ）（５３ｃ）　（ろ５ｄ）は第２
種踏段（３′）に設けられて電動機（３２ｅ）に接続さ
れたアーム状の集電子、　（３２１）は電動機（３２θ
）に設けられた電磁ブレーキのコイル、（４１は第１．
第２種踏段＋３１　（３’）の軸（３ａ）　（３Ｊに係
合されて循環路（２）に沿って配置された踏段鎖。

（５）は主枠（１）に固定されて循環路（２）に沿って
配置され前輪（３ｂ）　（３’ｂ）を案内する前輪レー
ル、（６）は主枠（１）に固定−されて循環路（２）に
沿って配置され後輪（３Ｃ）　（３’ｃ）　？案内する
後輪レール、　（７ａ）　〜（７ｆ）は主枠（１）に固
定されて往路（２ａ）に沿って配置されて集電子（３２
ｇ）　（３２ｈ）　（３ｋ）　（５３ｂ）　（＋３ｃ）
　（３３ｄ）にそれぞれ対応して設けられたトロリー線
、（８）はエスカレータの運転スイッチ、（９ｊ）２エ
スカレータの休止スイッチ、Ｑ１は車椅子搬送サービス
スイッチ。

００は車椅子搬送スイッチ、ａＺは主枠（１１に固定さ
れた来日用停止スイッチ、０３ｍ主枠（１）に固定され
た降口用停止スイッチ、　＋１４１は主枠（１）に固定
された降口用停止スイッチａ３よりも主枠（１）長手中
間寄りに配置された踏板下降スイッチ、Ｑ９は踏板０１
）に設けられて第２リンク（３２ｂ）に対向し踏板０υ
が上昇端にあることを検出する上昇検出スイッチ、ａｔ
ｕ’ｚ第２種踏第２乙踏）に固定され第１リンク（３２
ａ）に対向し踏板Ｃ（１１が下降端にあることを検出す
る下降検出スイッチ、（１７１はサービス指令リレーで
、　（１７ａ）（１７ｃ　）は常開接点、　（１７ｂ）
　（１７ｄ）は常閉接点、　０１６はエスカレータの運
転リレーで、　（１８ａ）　（１８ｂ）（１８ｃ）は常
開接点、０１丁エスカレータの停止リレーで、　（１９
ａ）は常開接点、　（１９ｂ）は常閉接点、■はエスカ
レータの起動リレーで、　（２０ａ）　（２０ｂ）（２
０ｃ）は常開接点、Ｑ１）は踏板０１）の上昇リレーで
。

（２１ａ）　（２１ｂ）は常開接点、（イ）は踏板０９
の下降リレーで、　（２２ａ）　（２２ｂ）　（２２ｃ
）は常開接点、（ハ）は車椅子搬送サービスの補助リレ
ーで、　（２３ａ）　（２３ｂ）は常閉接点、　（２３
ｃり　（２３ｄ）　（２３ｅ）は常開接点、　（＋）（
−１は電源、（財）ヲ工サービス指令リレー０η、運転
リレー０印、停止リレー０９．起動リレー■、上昇リレ
ー（２１）　。

下降リレー（２２，補助リレー（ハ）等からなる制御装
置である。

すなわち、第１種踏段（３：の間に第２種踏段（３′）
が配置されて踏段鎖（４）によって連結され、主枠（１
）に設けられた駆動装置（図示しない）により踏段鎖（
４）を介して第１．第２種踏段＋３１　（３’）が循環
路（２）を循環運転される。そして、前輪レール（５）
によって前輪（３ｂ）　（＋’ｂ）が、後輪レール（６
）によって後輪（３ｃ）　（３’ｃ）が案内され、第１
．第２種踏段（３１（３’）は往路（λ）の端部では水
平移動し往路（λ）の中間部では水平姿勢を保って傾斜
移動する。また一般乗客を搬送する通常時には踏板ＯＤ
は第２種踏段（３′）に対して下降位置に配置され、サ
ービススイッチ（１１は操作されず、サービス指令リレ
ー０？）ハ消勢され、また停止リレーａ９は付勢されて
いるので、逆転スイッチ（８）が押されると（＋１−　
＋９１−　（８）　−ＱＩＩＯ−（−１の回路によって
運転リレー０咎が付勢され、かつ接点（１８ｂ）の閉成
によって（＋）−（９１−（１９ａ）　−（１８ｂ）　
−Ｏａ　−（−１の回路によって運転リレー稍が自己保
持されてエスカレータが通常運転される。一方、車椅子
の使用者は次のよ５に搬送される。以下車椅子の使用者
が生粋（１）の下方端部から上方端部へ搬送される場合
について説明する。まず、サービススイッチ０１が押圧
されると（＋）　−（ＩＧ　−（１７１−（−１の回路
によってサービス指令リレー（１７１が付勢され接点（
１７ａ）（１７ｃ）　）’：を閉成され、接点（１７ｂ
）　（１７（］）は開放される。

そして接点（１７ａ）の開成により（＋ｌ　−（１８ａ
）　−（１７ａ）−ＩＪｎ　−（−１の回路によってサ
ービス指令リレー（＋７）が自己保持される。そして第
２種踏段（３′）によって来日用停止スイッチ（Ｉ２が
押圧されて開放されると接点（１７ｂ）が開放されてい
るので、停止リレー０９が消勢されて、接点（１９ａ）
は開放され、接点（１９ｂ）は閉成される。これによっ
てエスカレータ運転リレー（田が消勢され第２神踏段（
３′）が乗口、すなわち主枠（１）の下方端部に停止す
る。第２種踏段（３′）が乗口停止用スイッチａ２の位
置をハずれると停止リレー０１が（＋）　−６２−ｆ＋
３−　ｔｌ！Ｊ−（−）の回路によって付勢されエスカ
レータの運転に備える。ついで、車椅子の使用者が第１
図に示すように第２種踏段（３′）と、これに隣接した
第１種踏段（３）に乗り込んで車椅子搬送スイッチαυ
を押すと（＋）−αυ−（１７ｃ）−■−（−）の回路
によって起動リレー■が付勢され、接点（２０ａ）〜（
２０ｃ　）が閉成される。接点（２０ａ）の閉成によっ
て（＋）　−（９）　−（２０ａ）　−ＣＪ棒−（−）
の回路によって運転リレー（Ｉ■が付勢されてエスカレ
ータが上昇運転される。第２種踏段（３′）の停止位置
が来日用停止スイッチａ２ヲ押圧している場合は停止リ
レーａ９が消勢されてイルノで（＋）−（２ｏｂ）　−
（１９ｂ）　−ｍ−（−）の回路によって起動リレー（
イ）は来日用停止スイッチα２の動作点をはずれるまで
保持し続ける。

さらに接点（２０ｃ）の閉成によって（＋）　−（１８
ｃ）　−（２０ｃ）−（２）−（−）の回路により補助
リレー（ハ）が付勢されて接点（２３ａ）　（２３ｂ）
は開放され、接点（２３ｃ）　〜（２３ｅ）は閉成され
る。そして接点（２３ｅ）の閉成によって（＋）−（１
ｓｃ）　−（２３θ）−（ハ）−（−）の回路によって
補助リレー（ハ）が自己保持される。また接点（２３ｃ
）の閉成によって（＋）　−（７ｃ）　−（３３ａ）　
−Ｏ９−（１７（１）　−（２３Ｃ）−（３３ｂ）　−
（７ｄ）　−１２１１−（−１の回路により上昇リレー
０１）が付勢される。このため接点（２１ａ）　（２１
ｂ）の閉成によって（＋）　　（２１ａ）−（７ａ）　
−（３２ｇ）　　（３２ｅ）　　（３２ｈ）−（７ｂ）
　−（２１ｂ）−（−）の回路により電動機（３２ｅ）
が付勢され、また（＋）　−（２１ａ）　−（７ａ）　
−（３２ｇ）　−（３２１）　−（ｓ２ｈ）　−（７ｂ
）　−（２１ｂ）−（−１の回路によりコイル（３２ｉ
）が付勢されて電動機（３２ｅ）の電磁ブレーキが解放
される。そして電動機（３２ｅ）の付勢によりねじ棒（
３２ｄ）が回転し枢着片（３２ｃ）が互いに離れる方向
に変位して踏板０１）が第６図に示すように上昇し。

踏板０１）が隣接した第１種踏段（３）踏面と対応した
位置に配置され第１図に示すように車椅子が安定した状
態で搬送される。また踏板Ｃ’ｌ１１が上昇して上昇検
出スイッチ（Ｉ９が動作すると上昇リレー６１１１が消
勢されるので、接点（２１ａ）　（２１ｂ）が開放され
電動機（３２ｅ）　、コイル（３２１）が消勢され電動
機（３２θ）は制動される。ついで車椅子が乗った第２
種踏段（３′）が主枠（１）の上方端部、すなわち降口
に近づいて踏板下降スイッチＮ４ｆ押圧すると（＋ｌ−
０４−（７θ）−Ｃ５３Ｃ）　−０Ｑ　−（３３ｄ）　
−（７ｆ）　−（２３ｄ）　−Ｗ　−（−）の回路によ
って下降リレー（ハ）が付勢され、接点（２２ａ）〜（
２２ｃ）が閉成され、接点（２２ｃ）の閉成により（＋
）−（２２ｃ）　−（７ｅ）　−（３３ｃ）　−（ｌｅ
　−（３３ａ）　−（７ｆ）　＝　（２３ａ）　−（２
）−←）の回路によって下降リレー器が自己保持される
。そして接点（２２ａ）　（２２ｂ）の閉成によって（
＋）（２２ａ）　−（７ｂ）　−（５２ｈ）　−（３２
ｅ）　−（３２ｇ）　−（７ａ）　−（２２ｂ）−（−
１の回路により電動機（３２ｅ）が付勢され。

また（＋１−　（２２ａ）　−（７ｂ）　−（３２ｈ）
　−（３２ｉ）　　（３２ｇ）−（７ａ）　−（２２ｂ
）　−（−）の回路によってコイル（３２１）が付勢さ
れて電動機（３２θ）は電磁ブレーキが解放さレテ上昇
すレーｃｌＩｌ付勢時とは逆転する。これによってねじ
棒（３２ｄ）’に介して枢着片（３２ｃ）が互いに引き
寄せられて第４図に示すように踏板０Ｄが下降する。そ
して、下降検出スイッチ（ＩＧが第１リンク（３２ａ）
によって押圧されると接点が開放されて下降リレー（２
ｚが消勢されるので電動機（３２ｅ）は消勢されて停止
し、またコイル（３；？ｌ）が消勢されて制動される。

ついで車椅子の乗った第２踏段（３′）がさらに降口に
近づいて降口用停止スイッチαｓ６押圧し開放すると停
止リレーＨが消勢されてエスカレータが降口、すなわち
主枠（１）の上方端部に停止する。このように第２種踏
段（３′）の踏板０１）が隣接した第１種踏段（３１踏
面に一致して配置されて踏板Ｃ１＋１と隣接した第１踏
段（３）とのスペースにより車椅子の使用者が搬送され
るので、車椅子使用者の積載のため奥行きの深い踏段を
設ける必要がなく。

主枠（１）が大形化することがなく容易に据付けること
ができるエスカレータ装置が得られる。なお車椅子使用
者の搬送後に運転スイッチ（８）が押圧されエスカレー
タが通常運転される。また５以上は車椅子の使用者が主
枠（１）の下方端部から上方へ搬送される場合について
説明したが、この場合の構成。

作用を、車椅子の使用者が主枠（１）の上方端部から下
方へ搬送されるときに容易に応用することができる。

また第１〜第７図の実施例においてトロリー（７ａ）〜
（７ｆ）　ｆｆｉ主枠（１）に対して上昇、後退可能に
装着して、サービススイッチ００が押圧されたときに上
昇して集電子（３２ｇ）　（３２ｈ）　（＋３ａ）　（
３３ｂ）　（３３ｃ）（３３ｄ）と接触するように構成
することも可能であって、このような構成において通常
時における集電子（３２ｇ）　、　）ロリー（７ａ）等
の無用な損耗を防ぐことができる。

第８．第９図はこの発明の他の実施例を示すもので１図
中、第１〜第７図と同符号は相当部分を示し、　（３２
ｅ）は出力軸にねじ棒（ｒ＋２ａ）が直結された電動機
、　（３２ｊ）は電動機（３２θ）の固定部から突設さ
れて枢着片（３２ｃ）に摺動可能に係合され市、動機（
３２ｅ）の自転を阻止する脚片である。

すなわち、この実施例においても電動機構（３ツが設け
られて第２種踏段（３′）の踏板Ｇυが隣接した第１種
踏段（３）踏面に一致して配置されることによって車椅
子の使用者が搬送されるので、詳細な説明を省略するが
第１〜第７図の実施例と同様な作用が得られることは明
白である。

以上説明したとおりこの発明は、連続して配置され循環
運転される第１種踏段の間に、可動踏板を持つ少なくと
も１個の第２種踏段を設け、かつ第２種踏段に踏板全上
下変位させる電動機構を設けて、電動機構を制御して第
２種踏段の搬送路往路移動時に踏板を隣接して第１種踏
段踏面対応位（１１） 置に配置したものである。

これによって循環路往路の一方の端部で、第１種踏段と
これに隣接し踏板が後退した第２種踏段によって形成さ
れるスペースに車椅子を積載し。

往路の中間では第２種踏段の踏板が上昇して車椅子スペ
ースが維持され不具合なく車椅子の使用者等の草類を不
具合なく運搬することができ、また草類用の外形寸法の
特別な踏段を設けないので。

踏段の反転半径の増大を伴なうことがなく主枠が大形化
せず設置場所の制約が少なく容易に据付けできるエスカ
レータ装置を実現するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明によるエスカレータ装置の一実施例を
概念的に示す縦断側面図、第２図は第１図の■部拡太図
、第３図は第２図の要部平面図。 第４図は第２図のＩＶ−ｍＶ線断面図、第５図は第２図
における第２種踏段が往路を移動して傾斜移動時におけ
る踏板の上昇状態を説明した図、第６図は第５図のＷ−
Ｗ線断面図、第７図は第１図の装置の要部電気回路図、
第８図はこの発明による工（１２） スカレータ装置の他の実施例を示す第５図相当図。 第９図は第８図のに−に線断面図である。 （１）・・・主枠、（２）・・・循環路、　（２ａ）・
・・往路、　（２に＋）・・・反転部、　　（２Ｃり・
・・帰路、（３）・・・第１種踏段、　（３’）・・・
第２種踏段、　Ｃ３１）・・・踏板、　ｆｆ１３・・・
電動機構、　０１４１・−・制御装置。 なお９図中同一部分または相当部分は同一符号により示
す〇 代理人　　葛　野　信　− 第７図 ＋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　−一、２Ｉθ　　　　　
　　−ア２２θ −二瞑ンニオｉ〕〒（づ≧ア羊引〒４「：４，４２１ｇ
’ｆ乃　　　　　　　　　　　　　　１７コ“　　′°
“−′″　　　　　１，４ １）− １，９ヱ８ｆ８１ １　　　　　　　　　　　　　　　　　　］１ −１〔ご １　　　１ｑａ　　　　　　ヱ　　　　　１１ ト→　　　　ＩＱ　１ １　　１２　　　　　．３ １ ．１７％　　　　　２３１１’　　　　　　　１０１ １、／７　　　　、、−１７ｃ１ ■ １ヱ２０′１ ■ ／Ｊ　　　’１２’　　工　　　２７　＋１ ７Ｃ３３ａ；１４　ｙ　　　１　２３ｄ　　　’２ ヌらゴ　” ｌ ］２２心−１ １ つＡ＋−９９１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 傾斜して配置されて上面側に往路が端部に反転部が底面
   側に帰路がそれぞれ形成された循環路を構成した主枠と
   、上記循環路に多数が連続して配置されて循環運転され
   上記往路の端部では水平移動し上記往路の中間部では水
   平姿勢を保って傾斜移動する第１種踏段と、これら第１
   種踏段の相互間に設けられて上記第１種踏段と同様に循
   環移動する第２種踏段と、この第２種踏段に電動機構を
   介して装着されて常時は上記第１種踏段の踏面相当の後
   退位置に保持された踏板と、上記電動機構を制御して上
   記第２種踏段の上記往路移動時に上記踏板を変位させ隣
   接した上記第１種踏段の踏面対応位置に配置する制御装
   置とを備えたエスカレータ装置。