JPS59175459A - セクレチン関連誘導体および製法 - Google Patents

セクレチン関連誘導体および製法

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JPS59175459A
JPS59175459A JP4865883A JP4865883A JPS59175459A JP S59175459 A JPS59175459 A JP S59175459A JP 4865883 A JP4865883 A JP 4865883A JP 4865883 A JP4865883 A JP 4865883A JP S59175459 A JPS59175459 A JP S59175459A
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JP
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secretin
enzyme
formula
galactosidase
measuring
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JP4865883A
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Hiroshi Tanaka
弘 田中
Koichi Katayama
片山 幸一
Yutaka Tsuchiya
裕 土屋
Hiroshi Yoshino
博 吉野
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Eisai Co Ltd
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Eisai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセクレチン関連誘導体、当該誘導体を酵素標識
抗原として使用することを特徴とするセクレチンの測定
方法および測定試薬に関する。
セクレチンを測定するためには、従来より一般にセクレ
チンの生物活性をin vitroあるいはがvivo
の各種の方法により測定することがおこなわれてきた。
しかしながらこれら従来法はこれを実施するためには動
物を扱う上での特別に習熟した手技が必要であり、また
数多くの試料を短時間に処理する必要のある場合には不
正確な結果を招きやすい欠点がある。かかる事情から免
疫測定法の実施が提案されるようになり、とりわけRI
Aキットを使用する放射免疫測定法が推奨されている。
しかしながら放射性同位元素で標識したセクレチンは不
安定であり、またそれによって高い測定感度がもたらさ
れるとは必ずしも言えないものであって、セクレチンの
測定方法はいまだ満足できる状況に至っていない。
かかる状況にかんがみ本発明者は特別の手技を要するこ
とな(、単純簡便な操作によって実施することができ、
しかも検量性、特異性および感度の高い測定が可能とな
るセクレチンの測定方法を提供すべく検討をおこなった
。その結果、セクレチンまたはセクレチンのN末端から
10番目までのアミノ酸を欠(フラグメントに架橋剤を
もって酵素を標識せしめた酵素標識抗原を使用して酵素
免疫測定法をおこなうことにより所期の目的が達成され
ることを知り特願昭58−7973号に係る発明として
完成した。
すなわち同上発明の目的は単純簡便な操作によって検量
性、特異性および感度の高い測定が可能となるセクレチ
ンの測定方法並びにそのためにあらかじめ準備された測
定試薬の提供であり、同上発明は当該目的の達成のため
に、セクレチンまたはセクレチンのN末端から10番目
までのアミノ酸を欠くフラグメンHこ架橋剤をもって酵
素を標識せしめた酵素標識抗原を使用する技術手段を開
示するものであった。
さて、その後1本発明者は同上発明における測定感度を
さらにいっそう向上させるための検討を進めた。その結
果、同上発明におけるフラグメントとは異なるフラグメ
ント、すなわちセクレチンのN末端から17番までのア
ミノ酸を欠(フラグメントをとりあげ、これに架橋剤を
もって酵素を標識せしめた酵素標識抗原を使用して酵素
免疫測定法をおこなうことにより所期の目的が達成され
ることを知り9本発明を完成した。
すなわち9本発明の目的は単純簡便な操作によって検量
性、特異性が高く、かつ特願昭58−7973号に係る
発明におけるよりもさらに感度が4〜5倍高い測定を可
能とするセクレチンの測定方法並びにそのためにあらか
じめ準備された測定試薬の提供であり1本発明は当該目
的の達成のために。
セクレチンのN末端から17番までのアミノ酸を欠くフ
ラグメント1こ架橋剤をもって酵素を標識せしめた酵素
標識抗原を使用する技術手段を開示するものである。
以下に本発明の構成をさらに詳細番こ説明する。
本発明酵素標識抗原は物質としては下記式によって示さ
れるセクレチン関連誘導体である。
ここで式中XはX−NH2がセクレチンのN末端から1
7番までのアミノ酸を欠くフラグメントである残基を意
味しており、またYはY−3Hがβ−D−ガラクトシダ
ーゼである残基を意味する。さらに具体的に説明すれば
次のごとくである。
まず、セクレチンは次の一次構造式によって示される。
H−His−Ser −Asp −Gly −Thr 
−Phe −Thr −Ser −Glu−Leu −
Ser −Arg −Leu −Arg −Asp −
Ser −Ala −Arg−Leu −Gin −A
rg −Leu −Leu −Gin −Gly −L
eu−ValH2 またセクレチンのN末端から17番までのアミノ酸を欠
くフラグメント(以下セクレチンフラグメントと略称す
る)は次の一次構造式によって示される。
H−Arg−Leu −Gin −Arg −Leu 
−Leu −Gin −Gly−Leu −Val −
NH2 なお、前記X−NH2において記載される一NH2はセ
クレチンまたはセクレチンフラグメント分子中に存在す
るもっとも塩基性の高い一級アミノ基(N末端アミノ基
)を意味しており、上記−次槽造式におけるC末端■a
1に酸アミド結合するアミド基を意味するものではない
またY−8Hにおいて記載される一3Hはβ−D−ガラ
クトシダーゼ分子中に存在するチオール基を意味してい
る。β−D−ガラクトシダーゼはβ−D−ガラクトサイ
ドの加水分解酵素であり9例えば基質として4−メチル
ウンベリフェリル−β−D−/’/ラクトサイドを使用
した場合には、4−メチルウンベリフェロンおよびβ−
D−ガラクトースを遊離する。
前記セクレチン関連誘導体はセクレチンの抗原活性およ
びβ−D−ガラクトシダーゼ活性を併有しているので、
セクレチンの酵素免疫測定法における酵素標識抗原とし
て使用することができる。
本発明セクレチン関連誘導体の調製は、架橋剤として例
えばサクシニミジル4−(N−マレイミドメチル)−シ
クロヘキサン−1−カルボキシレートを使用する場合に
次のようにおこなえばよい。
まず、セクレチンフラグメントにサクシニミジル4−(
N−マレイミドメチル)−シクロヘキサン−1−カルボ
キシレート(SMCCと略記する)を反応させ、セクレ
チンフラグメントのN末端にN−マレイミドメチルーシ
クロヘキザン基を導入する。
ここでゲルr過して反応生成物と未反応SMCCとを分
離する。次に反応生成物にβ−D−ガラクトシダーゼを
反応させ、当該ガラクトシダーゼ中のSH基を介してマ
レイミド基に附加せしめる。限外r過により濃縮後再び
ゲルr過し、 225nm吸光値並びにβ−D−ガラク
トシダーゼ活性を測定して所定のフラクションを集めれ
ばよい。上記調製によって得られる本発明セクレチン関
連誘導体はセクレチン関連誘導体の前記式においてZが
である誘導体である。この場合においてX−NH2がセ
クレチンのN末端から17番までのアミノ酸を欠くフラ
グメントであることを5I8−27によって示し1本発
明セクレチン関連誘導体を S+a−−7SMCC−β−D−ガラクトシダーゼと略
記する。
架橋剤としてSMCCの代わりにサクシニミジル4−(
p−マレイミドフェニル)ブチレートまたはm−マレイ
ミドベンゾイルN−ヒドロキシコハク酸イミドエステル
を使用する点を除いて上記調製と同様に調製すれば、や
はり本発明セクレチン関連誘導体を得ることができる。
これらの場合において得られるセクレチン関連誘導体は
前記式において2がそれぞれ である誘導体である。
次に本発明測定方法について説明する。
本発明測定方法は酵素免疫測定法であって、競合法(固
相)を利用するものである。従って本発明測定方法の一
例として、抗原系としてのセクレチン(被検試料中のセ
クレチン)およびセクレチン関連誘導体(酵素標識抗原
)並びに抗体系としてのセクレチン抗体(第一抗体)お
よび固相化−(第二抗体)を構成要素とする測定方法が
ある。
特にこの方法について詳細に述べれば次のごとくである
まずセクレチン抗体(第一抗体)としては、セクレチン
で免疫した家兎の抗血清を使用するが。
Calbiochem −Behring社より市販品
として入手することのできるセクレチン抗血清をそのま
ま使用してもよい。このセクレチン抗血清は合成豚セク
レチンで免疫した家兎の抗血清であって、pH7,6の
リン酸緩衝液から凍結乾燥したものである。
第二抗体としては9例えば家兎IgGで免疫したヤギの
抗血清をアフィニティークロマトグラフィーでIgG分
劃したものを使用する。家兎IgGで免疫したヤギの抗
血清としては例えばCappel Lab。
より市販品として入手することのできる凍結乾燥品を使
用することができる。アフィニティークロマトグラフィ
ーのためのカラムとしては例えばBrCNで活性化した
セファローズ4Bに家兎γ−グロブリンをカップリング
させた樹脂を充填したものを使用すればよい。アフィニ
ティークロマトグラフィーは9例えば前記凍結乾燥品を
0.1MNa C1を含む50mM Tris−HCI
緩衝液(pH7,8)に溶解してカラムに通し2次に5
0 nM Glycine−HCI 緩衝液(pH2,
3)で溶出すればよい。
固相化のための固相としては当分野で通常使用されるも
のを使用すればよ(9例えばシリコンピースなどを使用
することができる。固相化は例えば次のようにおこなえ
ばよい。
まずシリコンピースをよ(洗滌した後9次に前記第二抗
体を加えて撹拌することにより吸着させる。
本発明はセクレチン関連誘導体およびセクレチン関連誘
導体を使用することを特徴とする測定方法並びに測定試
薬であるから、アフィニティークロマトグラフィーのた
めの樹脂および方法あるいは固相化のための固相および
方法については1本発明の目的を損わない限りにおいて
自由に選択することができる。従ってここにおける記述
並びに後記実施例は単に好ましい態様例を示すにすぎず
本発明を限定するものではない。
さて、当該測定方法は具体的には次のように実施される
まず、セクレチン抗体(第一抗体)、被検試料および本
発明セクレチン関連誘導体(酵素標識抗原)を混合し1
例えば4°Cで一夜放置後、固相化IgGを加え、37
℃で2〜6時間インキュベートする。固相を分離し、固
相に結合した酵素の活性を測定する。なお酵素活性は次
のように測定すればよい。
固相に基質溶液(4−メチルウンベリフェリル−β−D
−ガラクトサイド)を加え、37℃で一定時間反応させ
た後9反応を停止する。次に生成した4−メチルウンベ
リフェロン量を蛍光分析(励起波長360 nm、蛍光
波長450 nm )によって測定する。
次に本発明測定試薬は酵素標識抗原としてのセクレチン
関連誘導体を必須の構成成分として含有する試薬である
。従って、前記例示の酵素免疫測定方法に対応する試薬
の具体的態様を示せば次のごとくである。すなわち9本
発明測定試薬はセクレチン関連誘導体それ自体あるいは
同誘導体とセクレチン抗体(第一抗体)および/または
固相化IgG (第二抗体)とを組合せたセットである
ここで固相化IgG’がその製造原料1例えば抗家兎I
gGヤギ血清あるいはそのIgG分劃および/または固
相のままで提供されることは自由である。この場合には
測定にあたり製造原料から固相化−を用時調製して使用
する。また測定操作の便益のために適当なる希釈用の緩
衝液、基質(例えば4−メチルウンペリフエリルーβ−
D−ガラクトサイド)その他をセット中に添付すること
も自由であり。
これらは本発明を限定するものではない。
以下に記載する実験例をもって本発明の詳細な説明する
実施例 被検試料としてセクレチン、セクレチンフラグメント(
S、a、−、、) 、グルカゴン、 VIPをとりあげ
、実施例3に記載の測定方法によって各被検試料につい
てのB/Bo(至)を求め、タテ軸にB/BO圀を、ま
たヨコ軸に各被検試料の濃度(Pg/assay )を
とる検量線を作成した。
結果を図1に示す。図中・印実線はセクレチンについて
、○印点線はセクレチンフラグメントについて、ム印一
点破線はグルカゴンについて、および印点線はVIPに
ついてのものを示す。
図1より本発明測定試薬並びに本発明測定方法はセクレ
チンフラグメント(S、S−2,)を含めてセクレチン
に対して特異性の高いものであり。
類似ペプタイドとの交差反応性が25〜11000P/
assayの測定範囲内ではみられないことが判明する
実施例 被検試料として合成豚セクレチンをとりあげ。
実施例3に記載の測定方法によりB/BO(flを求め
タテ軸にB/Bo□□□を、またヨコ軸にセクレチン濃
度(Pg/assay )をとる検量線を作成した。別
に被検試料として同じく合成豚セクレチンをとりあげ、
実施例3において5I8−2□−SMCC−β−D−ガ
ラクトシダーゼの代わりに5ll−2?−SMCC−β
−D−ガラクトシダーゼを使用した点を除いて実施例3
に記載の測定方法と同一の測定方法をおこない、 B/
Bo%を求め、同様にタテ軸にB’B。
圀を、またヨコ軸にセクレチン濃度(Pg/assay
)をとる検量線を作成した。
結果を図2に示す。図中・印実線は酵素標識抗原として
5I8−2?  SMCC−β−D−ガラクトシダーゼ
を使用した場合の、またO印点線は酵素標識抗原として
Sl+−2□−SMCC−β−D−ガラクトシダーゼを
使用した場合の各検量線を示す。
511−2□−SMCC−β〜D−ガラクトシダーゼは
特願昭58−7973号に係る発明において使用される
酵素標識抗原である。従って図2より本発明測定試薬並
びに本発明測定方法は、特願昭58−7973号に係る
発明の測定試薬並びに測定方法に比較して、4〜5倍高
い測定感度を有するものであることが判明する。
以下に記載する実施例をもって本発明をさらに具体的に
説明する。
実施例1 セクレチンフラグメント(5I8−27 ) 0−5 
myを1mLの50mMIJン酸緩衝液(pH7,0)
に溶解した。これに100 ttLのSMCC−ジオキ
サン溶液(31ngSMCChnL )を加え、室温で
1時間反応させた。
この反応液をセファデックスG−25のカラムに通し、
未反応のSMCCを除去した。溶出は、50mMリン酸
緩衝液、pH7,0で行なった。
このカラムクロマトグラフィーを図3に示を図中■はS
18−27−SMCC反応生成物、(わは未反応SMC
Cの各ピークを示す。
次に得られた5I8−2□−SMCC反応生成物約5μ
gに、1mgのβ−D−ガラクトチダーゼを加えてカッ
プリングさせた。カップリング反応は、室温で1時間、
ついで4°Cで、1夜、放置させることで行なった。つ
ぎに、この反応液を限外r過(分画分子量:5万)によ
って濃縮したものを。
セファデックスG−75のカラムに通した。溶出は、5
0mMリン酸緩衝液(pH7,0) テ行ない、目的と
するS、、27−SMCC−β−D−ガラクトシダーゼ
を得た。
このカラムクロマトグラフィーを図4に示す。
図中実線は225 nmにおける吸光値によって求めた
ものである。
実施例2 実施例1において得られたS、、、7− SMCC−β
−D−ガラクトシダーゼと下記■〜■の試薬とを組合せ
てセクレチン測定用試薬セットとした。
■ 固相化IgG (抗家兎IgGヤギ血清のIgG分
劃物側シリコンピースに固相化した固相化IgG )の
製造原料 ■ 抗セクレチン家兎血清 ■ 希釈用緩衝液 なお、固相化IgGの製造原料から固相化IgGを以下
a、およびす、の二段の操作を経て用時調製した。
a、第二抗体の精製 BrCNで活性化したセファロース4B:5gに対して
100mgの家兎γ−グロブリンをカップリングさせた
樹脂を用いて、アフィニティークロマトグラフィーを行
なった。
ヤギの抗家兎IgG血清の凍結乾燥品(IgGとして約
24■を含む)を、4mjの0.IMNaClを含む5
0 mM Tris−HCI緩衝液(pH7,8)に溶
解し、先の樹脂を充填したカラムに通した。同緩衝液で
カラムを洗い、未吸着のものを除去した後、 0.1M
 NaC1を含む5QmMGlycine−HCI緩衝
液(pH2,5)を用いて、家兎γ−グロブリンと特異
的に結合した抗体を溶出させた。
溶出液には、直ちに、IMTrisを加えてpH−7,
9とした。得られた特異的抗体を第二抗体とした。
b、シリコンピースへの第二抗体の吸着シリコンピース
をあらかじめ蒸留水で、つづイテ150mMノNaC1
を含む5QmMリン酸緩衝液(pH7,0)で洗浄して
使用した。
第二抗体5mgを同緩衝液50 rttLに溶解させ。
これにシリコンピース500個を加えて、室温で2時間
撹拌後、4°Cにて数日放置した後測定に使用した。
また抗セクレチン血清は合成豚セクレチンで免疫した家
兎の抗血清を、また希釈用緩衝液は実施例1の■の試薬
と同じ試薬を使用した。
実施例3 被検試料を実施例2記載の試薬セットをもって測定した
。すなわち被検試料、抗セクレチン家兎血清I 518
−2□−3MCC−β−D−ガラクトシダーゼを希釈用
緩衝液で希釈し、各100μtを混合し4°Cで一夜放
置した。実施例2で用時調製した固相化IgGを加え、
37°Cで6時間振とうし。
シリコンピースをとりだし、希釈用緩衝液で洗滌シ、シ
リコンピースを集めシリコンピースに結合しているβ−
D−ガラクトシダーゼの酵素活性(Blを測定した。
別に被検試料を除いて、すなわち抗セクレチン家兎血清
+  5I8−2□−3MCC−β−D−ガラクトシダ
ーゼを希釈用緩衝液で希釈し、以下上記と同じ操作によ
りシリコンピースに結合しているβ−D−ガラクトシダ
ーゼの酵素活性(B、)を測定した。
最後に次式によりB/BO□□□を求めた。
なお酵素活性は次のように測定した。
固相に100μLの基質溶液(4−methylumb
el]1−feryl−β−]) −galactos
ideを、 1.5 X 10−’Mあるいは1.5 
X 10−’Mになるように、 1mM MgChを含
む、50mM IJン酸緩衝液(pH7,0)に溶解し
たもの)を加え、1時間37°Cで反応させた後、2.
5rrtLの0.1M Glycine−NaOH(p
H10,3)を加えて反応を止めた。
生成した4 −methylumbelliferon
e量を蛍光分析した。蛍光は、励起波長360nm、蛍
光波長450nmで測定した。
【図面の簡単な説明】
図1は実験例1において記載される図1に相応し、タテ
軸にB/B、□□□、ヨコ軸にセクレチン、セクレチン
フラグメント、グルカゴン、 VIPの各濃度をとった
各検量線を示す。 図2は実験例2において記載される図2に相応し、タテ
軸にB/BO%、ヨコ軸にセクレチンの濃度をとった検
量線を示す。 図31図4は実施例1において記載される図3゜図4に
相応し、それぞれカラムクロマトグラフィーを示す。 特許出願人 工一ザイ株式−&社 図    1 B/B。 2.5 5   10  25 50 100    
500 1000濃度 (pg/assay) 図      2 B/B。 1  2.5 5  10  25 50 100  
  500セクレチン  (pg/ aSsay)図 
    3 0         10       20Prac
t、ion   No、    (1,6ml/い、I
be)図    4 0  to  20

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式 によって示されるセクレチン関連誘導体。 〔ただし式中XはX−NH2がセクレチンのN末端から
    17番までのアミ・)酸を欠くフラグメントである残基
    を意味し、YはY−3Hがβ−D−ガラクトシダーゼで
    ある残基を意味する。また2はする〕 によって示される架橋剤にX −NH,を反応させてを
    生成せしめ、当該生成物にY−3Hを反応させることを
    特徴とする特 許 によって示されるセクレチン関連誘導体の製法。 〔ただしX、 Y、 Zは特許請求の範囲第1項におけ
    るただし書き記載と同一の残基を意味する〕(3)セク
    レチンを酵素免疫測定法によって測定するにあたり、当
    該測定における酵素標識抗原として特許請求の範囲第1
    項記載のセクレチン関連誘導体を使用することを特徴と
    するセクレチンの測定方法 (4)セクレチンを酵素免疫測定法によって測定する試
    薬であって、当該測定における酵素標識抗原として特許
    請求の範囲第1項記載のセクレチン関連誘導体が含まれ
    ることを特徴とするセクレチンの測定試薬
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04340018A (ja) * 1990-12-28 1992-11-26 Ichiro Kanesaka ガスヒータ
US5321142A (en) * 1989-07-10 1994-06-14 Behringwerke Aktiengesellschaft Compounds from biopolymers and effector substances which are linked via optically active amino acid derivatives, processes for the preparation thereof and the use thereof

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