JPS59174648A - モノアゾ化合物およびそれを用いて染色または捺染する方法 - Google Patents

モノアゾ化合物およびそれを用いて染色または捺染する方法

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JPS59174648A
JPS59174648A JP58050200A JP5020083A JPS59174648A JP S59174648 A JPS59174648 A JP S59174648A JP 58050200 A JP58050200 A JP 58050200A JP 5020083 A JP5020083 A JP 5020083A JP S59174648 A JPS59174648 A JP S59174648A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はモノアゾ化合物およびそれを用いて染色または
捺染する方法に関する。
さらに詳しくは、下記一般式(月 (式中、Xはハロゲン原子、Yは一8020H=Ck1
2d1 タハ−8O20H2CH2Z 、 Z ハフ 
ルカ’) (D作用によって脱離する基、Aは置換基を
有していてもよいフェニレン基またはナフチレン基、J
      )3は置換基を有していてもよいフェニル
基またはナフチル基を表わし、R1は置換されていても
よい低級アルキル基、R2は水素原子または置換されて
いてもよい低級アルキル基、B−3は水素原子、メチル
基またはスルホ基、R4はメチル基、カルボキシ基また
はメトキシカルボニル基、R5は水酸基またはアミノ基
を表わす。) で示されるモノアゾ化合物またはその塩およびそれを用
いて染色または捺染する方法に関する。
前記一般式(Ilにおいて、Xで表わされるハロゲン原
子としては、特に塩素、臭素またはフッ素が好ましい。
2で示されるアルカリの作用で脱離する基としては、た
とえば、硫酸エステル基、チオ硫酸エステル基、リン酸
エステル基、酢酸エステル基、ハロゲン原子等がこれに
該当する。
Aは、好ましくはメチル基、エチル基、メトキシ基、エ
トキシ基、塩素、臭素及びスルホ基の群から選はれる、
1又は2個の置換基により置換されていてもよいフェニ
レン基又はスルホ基1個で置換されていてもよいナフチ
レン基であり、たとえば H3 0aji (式中、星印で示した結合は、−良一基に通じている結
合を意味する。) 等をあげることができる。
凡lおよびR2において、低級アルキル基としては、1
−4個の炭素原子を有するアルキル基が好ましく、置換
されていてもよい基としては、ヒドロキシ基、シアノ基
、アルコキシ基、ハロゲン基、カルボキシ基、カルバモ
イル基、アルコキシカルボニル基、アルキルカルボニル
オキシ基、スルホ基、スルファモイル基が好ましい。
特に好ましいR1,R2としては、たとえば、メチル基
、エチル基、n−プロピル基、is。
−プロビル基、n−ブチル基、1so−ブチル基、式−
ブチル基、2−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシプ
ロピル基、8−ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシ
ブチル基、8−ヒドロキシブチル基、4−ヒドロキシブ
チル基、2,8−ジヒドロキシプロピル基、8゜4−ジ
ヒドロキシブチル基、シアノメチル基、2−シアノエチ
ル基、3−シアノプロピル基、メトキシメチル基、エト
キシメチル基、2−メトキシエチル基、2−エトキシエ
チル基、3−メトキシプロピル基、3−エトキシプロピ
ル基、2−ヒドロキシ−3−メトキシプロピル基、クロ
ロメチル基、ブロモメチル基、2−クロロエチル基、2
−ブロモエチル基、3−クロロプロピル基、3−ブロモ
プロピル基、4−クロロブチル基、4−ブロモブチル基
、カルボキシメチル基、2−カルボキシエチル基、3−
カルボキシプロピル基、4−カルボキシブチル基、1.
2−ジカルボキシエチル基、カルバモイルメチル基、2
−カルバモイルエチル基、3−カルバモイルプロピル基
、4−カルバモイルブチル基、メトキシカルボニルメチ
ル基、エトキシカルボニルメチル基、2−メトキシカル
ボニルエチル基、2−エトキシカルボニルエチル基、3
−メトキシカルボニルプロピル基、3−エトキシカルボ
ニルプロビル基、4−メトキシカルボニルブチル基、4
−エトキシカルボニルブチル基、メチルカルボニルオキ
シメチル基、エチルカルボニルオキシメチル基、2−メ
チルカルボニルオキシエチル基、2−エチルカルボニル
オキシエチル基、3−メチルカルボニルオキシプロピル
基、3−エチルカルボニルオキシプロピル基、4−メチ
ルカルボニルオキシブチル基、4−エチルカルボニルオ
キシブチル基、スルホメチル基、2−スルホエチル基、
3−スル示プロピル基、4−スルホブチル基、スルファ
モイルメチル基、2−スルファモイルエチル基、3−ス
ルファモイルプロピル基、4−スルファモイルブチル基
及びR2の場合のみ水素原子をあげることができる。
Bは、好ましくはメチル基、エチル基、メトキシ基、エ
トキシ基、ハロゲン、アセチルアミノ基、プロピオニル
アミノ基、ニトロ基、スルホ基及びカルボキシ基の群か
ら選ばれる1、2又は3個の置換基により置換されてい
るフェニル基、又は1,2又は3個のスルホ基でi直換
されているナフチル基である。
本発明化合物は遊離酸の形でまたはその塩の形で存在し
、特にアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩、特に
ソータ′塩、カリ塩、カルシウム塩が好ましい。
本発明化合物は、例えば次の様にして製造することがで
きる。
下記一般式(Ill B−Nl[2(Ill (式中、Bは前記の意味を有する。) で示される芳香族アミンをジアゾ化し、下記一般式(明 L2 (式中、R2、Ra 、 fL4.几5は前記の意味を
有する。) で示されるピラゾロン誘導体と弱酸性から弱アルカリ性
でカップリングして 下記一般式flVI Ra L2 (式中、B 、 R2、Rs 、凡4.R5は前記の意
味を有する。) で示されるモノアゾ化合物を得る。
次いで、一般式+IVIで示される化合物と下記一般式
■) 1 (式中、R1,A、Y は前記の意味を有する。) で示される化合物を任意の順序で、水性媒体中−次的に
は温度−10℃ないし40℃でpH2ないしpH9に調
整しながら、二次的には温度20℃ないし70℃でpH
2ないしpH9に調整しながら、下記一般式fil X (式中、Xは前記の愈味を有する。) で示されるトリハロゲノトリアジン縮合させることによ
り、一般式(Ilの化合物またはその塩を得ることがで
きる。
あるいは一般式(II[lで示される化合物と一般式+
M+で示されるトリハロゲノトリアジンを水性媒体中、
温度−10℃ないし40℃でpH2ないしpH9に調整
しながら縮合させた後、一般式(IIIで示される芳香
族アミンのジアゾニウム塩と弱酸性から弱アルカリ性で
カップリンクさせ、次いで一般式■)で示される化合物
を温度20℃ないし70℃で、pH2ないしpH9に調
整しながら縮合させることによっても一般式(月の化合
物またはその塩を得ることができる。
あるいは、一般式+fil+で示される化合物と一般式
V)で示される化合物を任意の順序で、一般式(%11
で示されるトリハロゲノトリアジンと縮合させた後、一
般式(Illで示される芳香族アミンのジアゾニウム塩
と弱酸性から弱アルカリ性でカップリングさせることに
よっても、一般式(Ilの化合物またはその塩を得るこ
とができる。
一般式([1で示される芳香族アミンとしては、たとえ
ば 2−アミノベンゼンスルホン酸 2−アミノ−5−メチルベンゼンスルホン酸2−アミノ
−5−エチルベンゼンスルホン酸2−アミノ−5−メト
キシベンゼンスルホン酸2−アミノ−5−エトキシベン
ゼンスルホン酸2−アミノ−5−クロロベンゼンスルホ
ン酸2−アミノ−5−ブロモベンゼンスルホン酸2−ア
ミノ−5−アセチルアミノベンゼンスルホン酸 2−アミノ−5−プロピオニルアミノベンゼンスルホン
酸 2−アミノ−5−ニトロベンゼンスルホン酸2−アミノ
−4−クロロ−5−メチルベンゼンスルホン酸 2−アミノ−5−クロロ−4−メチルベンゼンスルホン
酸 2−アミノ−4−メトキシベンゼンスルポン酸2−アミ
ノ−4−エトキシベンゼンスル本ン酸3−アミノ−4−
メチルベンゼンスルポン酸8−アミノ−4−エチルベン
ゼンスルホン酸I        3−アミノ−4−メ
トキシベ。ゼンスルホン酸8−アミノー4−エトキシベ
ンゼンスルホン酸3−アミノ−4−クロロベンゼンスル
ボン酸3−アミノ−4−ブロモベンゼンスルホン酸4−
アミノ−3−メチルベンゼンスルポン酸4−アミノ−8
−エチルベンゼンスルホン酸4−アミノ−8−メトキシ
ベンゼンスルホン酸4−アミノ−8−エトキシベンゼン
スルホン酸4−アミノ−3−クロロベンゼンスルホン酸
4−アミノ−8−ニトロベンゼンスルポン酸2−アミノ
ベンゼン−1,4−ジスルホン酸2−アミノベンゼン−
1,5−ジスルホン酸2−7ミノ安息香酸 2−アミノ−4−メトキシ安息香酸 2−7 E / −5−メトキシ安息香酸2−アミノ−
4−アセチルアミノ安息香酸2−アミノ−5−アセチル
アミノ安息香酸2−アミノ−4−スルホ安息香酸 2−アミノ−5−スルホ安息香酸 4−アミノ−2,5−ジメチルベンゼンスルホン酸 4−アミノ−2,5−ジエチルベンゼンスルホン酸 4−アミノ−2,5−ジメトキシベンゼンスルホン酸 4−アミノ−2,5−ジェトキシベンゼンスル本ン酸 4−アミノ−2,5−ジクロロベンゼンスルホン酸 4−アミノ−2,5−ジブロモベンゼンスルホン酸 4−アミノ−2−メチル−5−メトキシベンゼンスルホ
ン酸 4−アミノ−2−メチル−5−エトキシベンゼンスルホ
ン酸 2−アミノ−5−メチルベンゼン−1,4−ジスルホン
酸 2−アミノ−5−エチルベンセン−1,4−ジスルホン
酸 2−アミノ−5−メトキシベンゼン−1,4−ジスルホ
ン酸 2−アミノ−5−エトキシベンゼン−1,4−ジスルホ
ン酸 2−アミノ−5−7セチルアミノベンセンー1,4−ジ
スルホン酸 2−アミノ−5−プロピオニルアミノベンゼン1,4−
ジスルホン酸 2−7ミノナフタレンー1−スルホン酸2−アミノナフ
タレン−1,5−ジスルホン酸2−アミノナフタレン−
1,7−ジスルホン酸2−アミノナフタレン−1,5,
7−トリスルホン酸 2−アミノナフタレン−8,6−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−3,8−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−8,6,8−トリスルホン酸 2−アミノナフタレン−4,8−ジスルホン酸2−アミ
ノナフタレン−6,8−ジスルホン酸2−アミノナフタ
レン−4,6,8−)ジスルホン酸 等をあげることができる。
本発明化合物は、繊維反応性を有し、ヒドロキシ基含有
又はカルボンアミド基含有材料の染色又は捺染に使用で
きる。材料は繊維材料の形で、あるいはその混紡材料の
形で使用されるのが好ましい。
ヒドロキシ基含有材料は天然又は合成ヒドロキシ基含有
材料、たとえばセルロース繊維材料又はその再生生成物
及びボリヒニルアルコールである。セルロース繊維材料
は木綿、しかもその他の植物繊維、たとえはリネン、麻
、ジュート及びラミー繊維が好ましい。再生セルロース
繊維はたとえばビスコース・ステープル及びフィラメン
トビスコースである。
カルボンアミド基含有材料はたとえば合成及び天然のポ
リアミド及びポリウレタン、特に繊維の形で、たとえば
羊毛及びその他の動物毛、絹、皮革、ポリアミド−6,
6、ポリアミド−6、ポリアミド−11及びポリアミド
−4である。
本発明化合物は、上述の材料上に、特に上述の繊維材料
上に、物理的化学的性状に応じた方法で、染色又は捺染
できる。
例えば、セルロース繊維上に吸尽染色する場合、炭酸ソ
ーダ、第三燐酸ソーダ、苛性ソーダ等の酸結合剤の存在
下、場合により中性塩、例えば芒硝又は食塩を加え、所
望によっては、溶解助剤、浸透剤又は均染剤を併用し、
比較的低い温度で行われる。染料の吸尽を促進する中性
塩は、本来の染色温度に達した後に初めて又はそれ以前
に、場合によっては分割して添加できる。
パジング法に従ってセルロース繊維を染色する場合、室
温又は高められた温度でパッドし乾燥後、スチーミング
又は乾熱によって固着できる。
セルロース繊維に対して捺染を行う場合、−相で、例え
ば重曹又はその他の酸結合剤を含有する捺染ペーストで
捺染し、次いで100〜160℃でスチーミングするこ
とによって、あるいは二相で、例えば中性又は弱酸性捺
染ペーストで捺染し、これを熱い電解質含有アルカリ性
浴に通過させ、又はアルカリ性電解質含有パジング液で
オーバーパジングし、スチーミング又は乾熱処理して実
施できる。
捺染ペーストには、例えばアルギン酸ソーダ又は澱粉エ
ーテルのような糊剤又は乳化剤が、所望によっては、例
えば尿素のような通常の捺染助剤かっ(又は)分散剤と
併用して用いられる。
セルロース繊維上に本発明化合物を固着させるに適した
酸結合剤は、例えばアルカリ金属又はアルカリ土類金属
と無機又は有機酸あるいは加熱状態でアルカリを遊離す
る化合物との水溶性塩基性塩である。特にアルカリ金属
の水酸化物及び弱ないし中程度の強さの無機又は有機酸
のアルカリ金属塩が挙げられ、その内、特に、ソーダ塩
及びカリ塩が好ましい。この様な酸結合剤として、例え
ば苛性ソーダ、苛性カリ、重量、炭酸ソーダ、蟻酸ソー
ダ、炭酸カリ、第一、第二又は第三燐酸ソーダ、ケイ酸
ソーダ、トリクロロ酢酸ソーダ等が挙げられる。
合成及び天然のポリアミド及びポリウレタン繊維の染色
は、まず酸性ないし弱酸性の染浴からpH値の制御下に
吸尽させ、次に固着させるために中性、場合によりアル
カリ性のpH値に変化させることによって行える。染色
は通常60〜120℃の温度で行えるが、均染性を達成
するために通常の均染剤、例えば塩化シアヌルと3倍モ
ルのアミノベンセンスルホン酸又はアミノナフタレンス
ルホン酸との縮合生成物あるいは例えばステアリルアミ
ンとエチレンオキサイドとの付加生成物を用いることも
できる。
本発明化合物は繊維材料に対する染色及び捺染において
優れた性能を発揮する点に特徴がある。特に老ルロース
繊維材料の染色に好適であり、良好な耐光性と耐汗日光
性、優れた耐湿潤性、たとえば耐洗濯性、耐過酸化洗濯
性、耐塩素水性、耐塩素漂白性、耐汗性、耐酸加水分解
性及び耐アルカリ性、さらに良好な耐摩擦性と耐アイロ
ン性を有する。また優れたビルドアツプ性、均染性及び
ウオツシュオフ性、さらに良好な溶解性と烏い吸尽・固
着性を有する点、染色温度や染浴比の変動による影響を
受けにくく安定した品質の染色物が得られる点において
特徴を有する。
以下実施例により本発明の詳細な説明する。
例中、部および%は夫々r量部および重量%を表わす。
実施例1゜ 塩化シアヌル9.2部を0〜10℃で水100部に分散
させた液に、1−N−メチルアミノベンゼン−4−β−
スルフ1−トエチルスルホン14.8部を水100部に
pH5にして溶解させた液を1時間で加えた後、15%
炭酸。
ナトリウム水溶液でJ)H4〜5に調整しながら、0〜
10℃で4時間攪拌する。
次いで、l −(4’−アミノフェニル)−8′−メチ
ルピラゾロン7.6部を加え、15%炭酸ナトリウム水
溶液でpH5〜6に調整しながら、30℃まで昇温し、
同温度で3時間攪拌する。
再度、0〜10℃まで冷却した後、15%炭酸ナトリウ
ム水溶液でpH6〜7に調整しながら、2−アミノナフ
タレン−1,5−ジスルホン酸15部のジアゾニウム塩
を1時間で加える。同温度、同pHで5時間攪拌した後
、塩化ナトリウム40部を加えて結晶を析出させ、濾過
した後、60℃で乾燥して下記構造式のモノアゾ化合物
を得た。
I (λmax 4121m) 実施例2〜18 実施例1の2−7ミノナフタレンー1,5−ジスルホン
酸の代りに下記構造の一般式1■1の化合物を、1−(
4’−アミノフェニル)−3−メチルピラゾロンの代り
に下記構造の一般式(1111の化合物を、1−N−メ
チルアミノベンゼン−4−β−スルフアートエチルスル
ホンの代りに下記構造の一般式1■1の化合物を、塩化
シアヌルの代りに下記構造の一般式(■)の化合物を用
いて、実施例1と同様の方法によりそれぞれ対応するモ
ノアゾ化合物を得た。
実施例19゜ 実施例1に記載のモノアゾ化合物0.1,0.8および
0.6部を各々水200部に浴解し、芒硝zogと木綿
10部を加え、60℃に昇温し炭酸ソーダ4部を加え、
1時間染色する。
水洗、ソーピング、水洗そして乾燥して、諸堅牢度、特
に日光、汗日光堅牢度に優れ、極めて良好なビルドアツ
プ性と良好な抜染性を有する鮮やかな黄色染色物を得た
この化合物は溶解度も優れ、良好な均染性と染色の再現
性を有する。
実施例20゜ 実施例2に記載のモノアゾ化合物0.8部を200部の
水に溶解し、芒硝2o部を加え、木綿10部を加えて5
0℃に昇温する。ついで30分経過後、炭酸ソーダ4部
を加え同温度で1時間染色する。染色終了後、水洗、ソ
ーピングを行って諸堅牢度、特に日光、汗日光堅牢度の
すぐれた鮮明な黄色の染色物が得られたー 実施例21゜ 0.1部のノニオン系界面活性剤を水100部に溶解し
た液に0〜lO℃で塩化シアヌル9.2部を加えて分散
させる。これに1−N−エチルアミノベンゼン−8−β
−スルフ1−トエチルスルホン15.5部ヲ水150部
ニptf(iにして溶解させた液を1時間で加えた後、
pl=I2〜8に調整しながら0〜10℃で2時間攪拌
する。
ついで2−アミノナフタレン−1−スルホン酸11.1
部のジアゾニウム塩を1−(8’−7ミノフエニル)−
8−メチルピラゾロン7.6部にカップリングさせて得
た化合物を加え、15%炭酸ナトリウム水溶液でpH5
〜6に調整しながら30℃に昇温し、同温度で8時間攪
拌する。
この液に塩化ナトリウム40部を茄えて結晶を析出させ
、濾過し、洗浄した後60℃で乾燥して下記構造式のモ
ノアゾ化合物を得た。
(λmax 41 Q nm ) 実施例22〜88 実施例21の2−7ミノナフタレンー1−スルホン酸の
代りに下記構造の一般式(Illの化合物を、l −(
8’−アミノフェニル)−8−メチルピラゾロンの代り
番こ下記構造の一般式([)の化合物を、1−N−二チ
ルアミノベンゼンー8−β−スルフ7−トエチルスルホ
ンの代りに下記構造の一般式(Vlの化合物を、塩化シ
アヌルの代りに下記構造の一般式圏の化合物を用いて、
実施例21と同様の方法によりそれぞれ対応するモノア
ゾ化合物を得た。
実施例89 実施例21に記載のモノアゾ化合物0.1.0.8、お
よび0.6部を各々水200部に溶解し、芒硝20部を
加え、木綿10部を加えて70℃に昇温する。ついで8
0分経過後、炭酸ソーダ8部を加え同温度で1時間染色
する。
染色終了後、水洗、ソーピングを行って諸堅牢度、特に
日光、汗日光堅牢度に優れ、極めて良好なビルドアツプ
性と良好な抜染性を有する黄色染色物を得た。
この化合物は溶解度も優れ、良好な均染性と染色の再現
性を有する。
実施例40゜ 実施例22に記載のモノアゾ化合物0.8部を200部
の水に溶解し、芒硝20部を加え、木綿10部を加えて
60℃に昇温する。ついで20分経過後、第三リン酸ソ
ーダ8部を加える。その温度で1時間染色する。染色終
了後、水洗、ソーピングを行って諸堅牢度のすぐれた黄
色の染色物が得られた。
実施例41゜ 色糊組成 実施例1に記載のモノアゾ化合物   5部尿   素
                  5部アルキン酸
ソーダ(5%)元糊   50部熱   勘     
           25部重   曹      
           2部バランス        
    18部上記組成を持った色糊をシルケット加工
線ブロード上に印捺し、中間乾燥後、100℃で5分間
スチーミングを行ない、湯洗い、ソーピング、湯洗い、
乾燥して仕上げる。
この様にして諸堅牢度のすぐれた鮮明な黄色の捺染物が
得られた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  下記一般式 (式中、Xはハロゲン原子、Y バー802CM=(M
    2 *r: f、t −802CjlzCH2Z 、 
    Z ハyルカリc7)作用によって脱離する基、Aは置
    換基を有していてもよいフェニレン基またはナフチレン
    基、Bは置換基を有していてもよいフェニル基または≠
    メチル基を表わし、R+は置換されていてもよい低級ア
    ルキル基、R2は水素原子または置換されていてもよい
    低級アルキル基、凡3は水素原子、メチル基猿たはスル
    ホ& 、R’はメチル基、カルボキシ基またはメトキシ
    カルホニル基、R5は水酸基またはアミノ基を表わす。 ) で示されるモノアゾ化合物またはその塩、(式中、Xは
    ハロゲン原子、Yは−so 2 an=OH2マタハ−
    8OzOHzCH2ZXZ ハフ# 力’J (7)作
    用によって脱離する基、Aは置換基を有していてもよい
    フェニレン基またはナフチレン基、Bは置換基を有して
    いてもよいフェニル基またはナフチル基を表わし、Kl
    は置換されていてもよい低級アルキル基、R2は水素原
    子または置換されていてもよい低級アルキル基、R3は
    水素原子、メチル基またはスルホ基、R<はメチル基、
    カルボキシ基またはメトキシカルボニルちぞ5は水酸基
    またはアミノ基を表わす。) で示されるモノアゾ化合物またはその塩を用いて染色ま
    たは捺染、する方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63207861A (ja) * 1987-02-23 1988-08-29 Sumitomo Chem Co Ltd 水溶性モノアゾ化合物及びそれを用いて繊維材料を染色又は捺染する方法

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JPS63207861A (ja) * 1987-02-23 1988-08-29 Sumitomo Chem Co Ltd 水溶性モノアゾ化合物及びそれを用いて繊維材料を染色又は捺染する方法

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JPH0446303B2 (ja) 1992-07-29

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