JPS59164229A - 軸受潤滑口カバー - Google Patents
軸受潤滑口カバーInfo
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- JPS59164229A JPS59164229A JP58039745A JP3974583A JPS59164229A JP S59164229 A JPS59164229 A JP S59164229A JP 58039745 A JP58039745 A JP 58039745A JP 3974583 A JP3974583 A JP 3974583A JP S59164229 A JPS59164229 A JP S59164229A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/08—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
- F16D25/082—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0482—Gearings with gears having orbital motion
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/34—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
- B60K17/348—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed
- B60K17/35—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed including arrangements for suppressing or influencing the power transfer, e.g. viscous clutches
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、複数軸駆動の自動車の変速機エクステンシ
ョン部のリヤ、ブツシュの潤滑装置に関するものである
。
ョン部のリヤ、ブツシュの潤滑装置に関するものである
。
従来変速機エクステンション、ノ・ウジングに収容され
る出力軸は、エクステンション、ハウジングの前方内部
に嵌装されたボール、ベアリングと、同じく後方内部に
嵌装されたリヤ、ブツシュによって回転可能に支持され
、その前端部を変速機トランスファ部の中間軸に連結さ
れて、エンジン（図示しない）の動力を伝達され、駆動
輪を作動させている。上記リヤブツシュに対しては、中
間軸に設けられた潤滑孔を通って圧送された潤滑油を、
出力軸前端に設けた潤滑口からエクステンシぢン、ハウ
ジング内部に吹き出させ、その下部に潤滑油を溜めてリ
ヤ、ブツシュを潤滑していた。潤滑油ｔエクステンショ
ン、ハウジング内に溜めるため、出力軸の潤滑口に近接
して、第６図のようなつば付き帽子状のリヤ、カバーが
出力軸に挿通され、つばの縁をエクステンシ曹ン、ハウ
ジングの内壁に固定されている。潤滑口から吹き出され
た潤滑油は、出力軸の外周を囲んだリヤ、カバー側部に
開口された導通孔■を通って、エクステンシ目ン、ハウ
ジング内に入って、リヤ３ブツシユとす’−ｔ７カバー
、フランジ部とで仕切られたエクステンション、ノ・ウ
ジング内下方に溜められる。こうして溜められた潤滑油
がリヤ、ブツシュの潤滑を行なっている。しかしながら
、車速が低いときまたは気温が低いときは、潤滑油の吹
き出し力；低下し、さらにリヤ、カバーの導通孔Ｈが小
さいため潤滑油が不足して、リヤ、ブツシュの焼き付き
や摩耗を生じていた。
る出力軸は、エクステンション、ハウジングの前方内部
に嵌装されたボール、ベアリングと、同じく後方内部に
嵌装されたリヤ、ブツシュによって回転可能に支持され
、その前端部を変速機トランスファ部の中間軸に連結さ
れて、エンジン（図示しない）の動力を伝達され、駆動
輪を作動させている。上記リヤブツシュに対しては、中
間軸に設けられた潤滑孔を通って圧送された潤滑油を、
出力軸前端に設けた潤滑口からエクステンシぢン、ハウ
ジング内部に吹き出させ、その下部に潤滑油を溜めてリ
ヤ、ブツシュを潤滑していた。潤滑油ｔエクステンショ
ン、ハウジング内に溜めるため、出力軸の潤滑口に近接
して、第６図のようなつば付き帽子状のリヤ、カバーが
出力軸に挿通され、つばの縁をエクステンシ曹ン、ハウ
ジングの内壁に固定されている。潤滑口から吹き出され
た潤滑油は、出力軸の外周を囲んだリヤ、カバー側部に
開口された導通孔■を通って、エクステンシ目ン、ハウ
ジング内に入って、リヤ３ブツシユとす’−ｔ７カバー
、フランジ部とで仕切られたエクステンション、ノ・ウ
ジング内下方に溜められる。こうして溜められた潤滑油
がリヤ、ブツシュの潤滑を行なっている。しかしながら
、車速が低いときまたは気温が低いときは、潤滑油の吹
き出し力；低下し、さらにリヤ、カバーの導通孔Ｈが小
さいため潤滑油が不足して、リヤ、ブツシュの焼き付き
や摩耗を生じていた。
この発明は上記の問題を解消し、低車漣また【ま低温時
においても、変速機エクステンショアｍ（Ｄリヤ、ブツ
シュに十分な潤滑油を供給し、焼き付き、摩耗等を防止
できる潤滑ロリャ、カッ（−の提供を目的とする。
においても、変速機エクステンショアｍ（Ｄリヤ、ブツ
シュに十分な潤滑油を供給し、焼き付き、摩耗等を防止
できる潤滑ロリャ、カッ（−の提供を目的とする。
この発明によれば、変速機トランス７１部の中間軸に設
けられた潤滑孔を通って圧送された潤滑７１、エクステ
ンション、／・ウジング内部に吹き出す潤滑口として、
出力軸の前方側部に設けた開口に近接したカバーであっ
て、フランジを介してエクステンシ首ン、ハウジングの
内壁に固定され、下半部は出力軸の下半部外周を覆い、
上半部は開放された形状を有する変速機エクステンショ
ン部潤滑ロリャ、カバーを設けたことによって、エクス
テンション、〕・ウジング内に十分な潤滑油が溜められ
、低車速または低温時にもリヤ、ブツシュの焼き付き、
摩耗等が防止される。
けられた潤滑孔を通って圧送された潤滑７１、エクステ
ンション、／・ウジング内部に吹き出す潤滑口として、
出力軸の前方側部に設けた開口に近接したカバーであっ
て、フランジを介してエクステンシ首ン、ハウジングの
内壁に固定され、下半部は出力軸の下半部外周を覆い、
上半部は開放された形状を有する変速機エクステンショ
ン部潤滑ロリャ、カバーを設けたことによって、エクス
テンション、〕・ウジング内に十分な潤滑油が溜められ
、低車速または低温時にもリヤ、ブツシュの焼き付き、
摩耗等が防止される。
以下実施例を示す図面に基づいて、この発明を説明する
。第１図はこの発明による変速機エクステンショ／、ハ
ウジング１の縦断面図である。２はトランスミッシロン
。ケース（図示せず）の後部との結合面、６は変速機入
力軸（図示せず）からトルクの伝達を受けるヰ間軸、４
は出力軸である。５はクラッチ、スリーブで中間軸６と
出力軸４を連結し、中間軸６のトルクを出力軸４へ伝達
する。エクステンシロン。ハウジング１の前方内部には
ボール、ベアリング６が嵌装され、また後方内部にはリ
ヤ、ブツシュ７が嵌装され、ボール、ベアリング６とリ
ヤ、ブツシュ７とによって出力軸４が回転可能に支持さ
れている。中間軸３の軸心部には潤滑孔８が貫通して設
けられ、その後端部にはプラグ９が取り付けられている
。潤滑孔８を通って圧送される潤滑油は、プラグ９のオ
リフィスから出力軸４の連結孔４ａ内に吹き出される。
。第１図はこの発明による変速機エクステンショ／、ハ
ウジング１の縦断面図である。２はトランスミッシロン
。ケース（図示せず）の後部との結合面、６は変速機入
力軸（図示せず）からトルクの伝達を受けるヰ間軸、４
は出力軸である。５はクラッチ、スリーブで中間軸６と
出力軸４を連結し、中間軸６のトルクを出力軸４へ伝達
する。エクステンシロン。ハウジング１の前方内部には
ボール、ベアリング６が嵌装され、また後方内部にはリ
ヤ、ブツシュ７が嵌装され、ボール、ベアリング６とリ
ヤ、ブツシュ７とによって出力軸４が回転可能に支持さ
れている。中間軸３の軸心部には潤滑孔８が貫通して設
けられ、その後端部にはプラグ９が取り付けられている
。潤滑孔８を通って圧送される潤滑油は、プラグ９のオ
リフィスから出力軸４の連結孔４ａ内に吹き出される。
出力軸４の前方側部には半径方向の複数個の潤滑口１０
が設けられ、中間軸６を介して供給された潤滑油ヲエク
ステンシ冒ン、ノ１ウジング内部に吹き出す。潤滑口１
０の外周にはリヤ、カッく−１１が近接して設けられて
いる。リヤ、カッ（−１１の詳細は第２図に示すように
、従来の第６図に示す横置きにしたつば付き帽子状のリ
ヤ、カッ（−から、つばを残して帽子本体Ω半分を切シ
取った形状を有している。このようなリヤ、カッく−１
１のフランジ１１ ａヲエクステンシロン、〕・ｒクジ
ング１の内壁に圧入し、本体部１１）を出力軸４の下半
部を覆うように位置させる。こうしてエクステンション
／％ウジングの下方には、リヤ、フ゛ツシュ７とリヤ
、カバー１１の下半部とノ・ウジング壁部１ａとで囲ま
れた油溜め１２が構成される。
が設けられ、中間軸６を介して供給された潤滑油ヲエク
ステンシ冒ン、ノ１ウジング内部に吹き出す。潤滑口１
０の外周にはリヤ、カッく−１１が近接して設けられて
いる。リヤ、カッ（−１１の詳細は第２図に示すように
、従来の第６図に示す横置きにしたつば付き帽子状のリ
ヤ、カッ（−から、つばを残して帽子本体Ω半分を切シ
取った形状を有している。このようなリヤ、カッく−１
１のフランジ１１ ａヲエクステンシロン、〕・ｒクジ
ング１の内壁に圧入し、本体部１１）を出力軸４の下半
部を覆うように位置させる。こうしてエクステンション
／％ウジングの下方には、リヤ、フ゛ツシュ７とリヤ
、カバー１１の下半部とノ・ウジング壁部１ａとで囲ま
れた油溜め１２が構成される。
上記のように構成された変速機エクステンシ冒ン部にお
いては、中間軸３の潤滑孔８を通り、その後端のプラグ
９のオリフィスから吹き出された潤滑油が、高速回転す
る出力軸４の潤滑口１０からエクステンシラン。ハウジ
ング１の内部に吹き出される。出力軸４の上半部の潤滑
口１０の外周はリヤ、カバー１１の開放部となっておシ
、潤滑油は自由にエクステンシラン。ハウジング１の中
に吹き出される。こうして吹き出された潤滑油は、下方
の油溜め１２に溜められ、常時リヤ、ブツシュ７に供給
され、通常の走行時はいうまでもなく、低車速時や低温
時にも完全な潤滑機能を発揮する。
いては、中間軸３の潤滑孔８を通り、その後端のプラグ
９のオリフィスから吹き出された潤滑油が、高速回転す
る出力軸４の潤滑口１０からエクステンシラン。ハウジ
ング１の内部に吹き出される。出力軸４の上半部の潤滑
口１０の外周はリヤ、カバー１１の開放部となっておシ
、潤滑油は自由にエクステンシラン。ハウジング１の中
に吹き出される。こうして吹き出された潤滑油は、下方
の油溜め１２に溜められ、常時リヤ、ブツシュ７に供給
され、通常の走行時はいうまでもなく、低車速時や低温
時にも完全な潤滑機能を発揮する。
この発明は以上説明したように、変速機トランス７７部
の中間軸とその後方に連結される出力軸を収容し、前方
内側に嵌装されたボール、ベアリングと後方内側に嵌装
されたリヤ、ブツシュとによって、出力軸を回転可能に
保持するエクステンシラン。ハウジングにおいて、中間
軸に設けられた潤滑孔を通って圧送された潤滑油をエク
ステンシラン。ハウジング内部に吹き出す潤滑口として
、出力軸の前方側部に設けた開口に近接したカバーであ
って、フランジを介してエクステンシロン。
の中間軸とその後方に連結される出力軸を収容し、前方
内側に嵌装されたボール、ベアリングと後方内側に嵌装
されたリヤ、ブツシュとによって、出力軸を回転可能に
保持するエクステンシラン。ハウジングにおいて、中間
軸に設けられた潤滑孔を通って圧送された潤滑油をエク
ステンシラン。ハウジング内部に吹き出す潤滑口として
、出力軸の前方側部に設けた開口に近接したカバーであ
って、フランジを介してエクステンシロン。
ハウジングの内壁に固定され、下半部は出力軸の下半部
外周を覆い上半部は開放された形状を有する変速機エク
ステンション部潤滑ロリャ、カバーであるから、通常の
走行時はいうまでもなく、低車速時や低温時にも、出力
軸の潤滑口から吹き出滑油が溜められるので、リヤ８ブ
ツシユの潤滑が完全に行なわれ、焼き付きや摩耗が防止
できる効果がある。
外周を覆い上半部は開放された形状を有する変速機エク
ステンション部潤滑ロリャ、カバーであるから、通常の
走行時はいうまでもなく、低車速時や低温時にも、出力
軸の潤滑口から吹き出滑油が溜められるので、リヤ８ブ
ツシユの潤滑が完全に行なわれ、焼き付きや摩耗が防止
できる効果がある。
第１図はこの発明による変速機エクステンシロン。ハウ
ジングの縦断面図、第２図（７）はこの発明によるリヤ
、カバーの７２ンジ側端面図、第２図（イ）は第２図（
７）のＡ−Ａ線断面図、第６図（ト）は従来のリヤ、カ
バーの７ランジ側端面図、第６図Ｇ）は第６図（７）の
Ｂ−Ｂ線断面図である。 １・・・エクステンクッン、ハウジング３・・・中間軸
４・・・出力軸７・・・リヤ、ブツシュ
１０・・・潤滑口１１・・・リヤ、カバー １２・・
・油溜め出 願 人 トヨタ自動車株式会社代理人
弁理士 岡田英彦 手続補正書（白＄、） １．事件の表示 昭和、ｐ、ｒ年 特許願第２Ｆ ７ 好８２、発明の名
称表国オ蛾ゼヌデンオン暑−所四２坤・か＼ゝ３、 補
正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、代理人 ６、 補正により増加する発明の散 切 細 書 １、発明の名称 軸受潤滑口カバー ２、特許請求の範囲 車輛用変速機のハウジング内に設けられた駆動軸要素と
被駆動軸要素とからなる回転軸要素と、前記回転軸要素
を回転可能にハウジングに支持する支持部材と、前記回
転軸要素内に軸線に沿って設けられた油路と、この油路
に連通され前記回転軸要素の外面に開口を有する潤滑孔
と、前記回転軸要素とハウジングとの間に設けられたカ
バーとからなるハウジング内部において、このカバーの
端部は前記回転軸要素が支持部材に支持されているとこ
ろより小径の部分で前記回転軸要素に近接し、前記潤滑
孔よシ吹き出した油がカバーとハウジングと支持部材に
よシ油溜シを形成し、油レベルが前記支持部材と回転軸
要素の接触面まで高められていることを特徴とする軸受
潤滑口カバー。 ３、発明の詳細な説明 この発明は、複数軸駆動の自動車の摺動軸受の潤滑装置
に関するものである。 従来変速機エクステンション・ハウジングに収容される
出力軸は、エクステンション・ハウジングの前方内部に
嵌装されたポール・ベアリングと、同じく後方内部に嵌
装されたリヤ・プツシ−によって回転可能に支持され、
その前端部を変速機トランスファ部の中間軸に連結され
て、エンジン（図示しない）の動力を伝達され、駆動輪
を作動させている。上記リヤプツシ−に対しては、中間
軸に設けられた潤滑通路を通って圧送された潤滑油を、
出力軸前端に設けた潤滑口からエクスプツシ、ヨン・ハ
ウジング内部に吹き出させてリヤ嗜ブツシュを潤滑して
いた。しかしながら、車速か低いときまたは気温が低い
ときは、潤滑油の吹き出しが低下し、潤滑油が不足して
リャーブンシュの耐久性を低下させていた。 この発明は上記の問題を解消し、低車速または低温時に
おいても、変速機エクステンション部の出力軸の摺動軸
受に十分な潤滑油を供給し、耐久性を向上させる潤滑口
カバーの提供を目的とする。 この発明は上記目的を達成するため、変速機トランスフ
ァ部の中間軸に設けられた潤滑油通路を通って圧送され
た潤滑油を出力軸の前部外周に設けた潤滑口から吹き出
すことによって、出力軸の摺動軸受を潤滑するエクステ
ンション−ハウジング内部において、出力軸上の潤滑口
の周囲を覆う位置に設けたカバーであって、このカバー
は筒状の本体とその一端に設けた７ランジと他端に設け
た隔壁とを有し、前記潤滑口に面する本体に開口を設け
、フランジを介してハウジング内壁に固定したことによ
って、エクステンション・ハウジング下部に油溜めを形
成する。 以下実施例を示す図面に基づいて、この発明を説明する
。第１図はこの発明による変速機エクステンション・ハ
ウジング１の縦断面図である。２はトランスミッシミン
・ケース（図示せず）の後部との結合面、３は変速機入
力軸（図示せず）からトルクの伝達を受ける中間軸、４
は出力軸である。５はクラッチ・スリーブで中間軸３と
出力軸４を連結し、中間軸３のトルクを出力軸４へ伝達
する。エクステンション・ハウジング１の前方内部には
ボール・ベアリング６が嵌装され、また後方内部にはリ
ヤ・プツシ−７が嵌装され、ボール・ベアリング６とリ
ヤ拳ブツシュ７とによって出力軸４が回転可能に支持さ
れている。中間軸３の軸心部には潤滑通路８が貫通して
設けられ、その後端部にはプラグ９が取シ付けられてい
る。潤滑通路８を通って圧送される潤滑油は、プラグ９
のオリフィス９ａから出力軸４の連結孔４、ａ内に吹き
出される。出力軸４の前方側部には半径方向の複数個の
潤滑口１０が設けられ、中間軸３を介して供給された潤
滑油をエクステンション・ハウジング内部に吹き出す。 潤滑口１０の外周にはリヤ・カバー１１が近接して設け
られている。リヤ・カバー１１の詳細は第２図に示すよ
うに、本体１１ａはほぼ円筒状で、一端に７ランジｌｌ
ｂを設け、他端に隔壁１１ｃを設けた形状を有している
。隔壁１１ｃには出力軸４の外周に挿通する切欠き１１
ｄが設けられ、本体１１ａの上面には出力軸４の潤滑口
１０に面する位置に、潤滑油をエクステンション・ハウ
ジング内部に導入する導入孔ｌｉｅが設けられている。 切欠きｌｉｄを出力軸４の外周に摺接させて本体１１ａ
を挿通し、フランジ１１ｂをハウジング壁部１ａに圧入
すると、エクステンション・ハウジング１の下方には、
リヤ・ブツシュ７とリヤ・カバー１１とハウジング壁部
１ａとで囲まれ、オイルφレベルがリヤ・ブツシュの支
持面に達する油溜め１２が形成される。 上記のように構成された変速機エクステンション部にお
いては、中間軸３の潤滑通路８を通シ、その後端のプラ
グ９のオリフィス９ａから吹き出された潤滑油が、高速
回転する出力軸４の潤滑口１０からエクステンション・
ハウジング１の内部に吹き出される。出力軸４の上半分
の潤滑口１０の外周はリヤ・カバー１１の導通孔ｌｉｄ
が位置しておシ、潤滑油は自由にエクステンション・ハ
ウジング１の中に吹き出される。こうして吹き出された
潤滑油は、下方の油溜め１２に溜められ、常時リヤ・プ
ツシ−７に供給され、通常の走行時はいうまでもなく、
低車速時や低温時にもすぐれた潤滑機能を発揮する。 第３図はこの発明の第２実施例を示す。これは第１実施
例の導通孔ｌｉｅの代りに、本体１１ａおよび隔壁１１
ｃの上側手内部を切シ取った形状の導通孔１１ｆを有す
るリヤφカバーである。この導通孔１１ｆによって、出
力軸４の潤滑口１０から吹き出される潤滑油は、さらに
広範囲にエクステンション・ハウジング内部に拡散され
る。 この発明は以上説明したように、複数軸駆動の車両用変
速機のエクステンション・ハウジング内部において、出
力軸上の潤滑口の位置に設けられたカバーであって、こ
のカバーは筒状の本体とその一端に設けたフランジと他
端に設けた隔壁とを有し、前記潤滑口に面する本体に開
口を設け、７ランジを介してハウジング内壁に固定した
変速機エクステンション部潤滑ロカバーであるから、通
常の走行時はいうまでもなく、低査速時や低温時にも、
出力軸の潤滑口から吹き出される潤滑油が自由にエクス
テンション・ハウジング内部に拡散され、その下方の油
溜シに十分な潤滑油が溜められるので、出力軸の摺動軸
受の潤滑が完全に行なわれ、その耐久性が向上される効
果がある。 ４、図面の簡単な説明 第１図はこの発明による潤滑口カバーを備えだ変速機エ
クステンション・ハウジングの縦断面図、第２図（ト）
はとの発明にょろりャ・カバーのフランジ側端面図、第
２図（イ）は第２図（７）のＡ−Ａ線断面図、第３図（
７）は別の実施例のリヤ・カバーの７ランジ側端面図、
第３図（イ）は第３図（７）のＢ−Ｂ線断面図である。
ジングの縦断面図、第２図（７）はこの発明によるリヤ
、カバーの７２ンジ側端面図、第２図（イ）は第２図（
７）のＡ−Ａ線断面図、第６図（ト）は従来のリヤ、カ
バーの７ランジ側端面図、第６図Ｇ）は第６図（７）の
Ｂ−Ｂ線断面図である。 １・・・エクステンクッン、ハウジング３・・・中間軸
４・・・出力軸７・・・リヤ、ブツシュ
１０・・・潤滑口１１・・・リヤ、カバー １２・・
・油溜め出 願 人 トヨタ自動車株式会社代理人
弁理士 岡田英彦 手続補正書（白＄、） １．事件の表示 昭和、ｐ、ｒ年 特許願第２Ｆ ７ 好８２、発明の名
称表国オ蛾ゼヌデンオン暑−所四２坤・か＼ゝ３、 補
正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、代理人 ６、 補正により増加する発明の散 切 細 書 １、発明の名称 軸受潤滑口カバー ２、特許請求の範囲 車輛用変速機のハウジング内に設けられた駆動軸要素と
被駆動軸要素とからなる回転軸要素と、前記回転軸要素
を回転可能にハウジングに支持する支持部材と、前記回
転軸要素内に軸線に沿って設けられた油路と、この油路
に連通され前記回転軸要素の外面に開口を有する潤滑孔
と、前記回転軸要素とハウジングとの間に設けられたカ
バーとからなるハウジング内部において、このカバーの
端部は前記回転軸要素が支持部材に支持されているとこ
ろより小径の部分で前記回転軸要素に近接し、前記潤滑
孔よシ吹き出した油がカバーとハウジングと支持部材に
よシ油溜シを形成し、油レベルが前記支持部材と回転軸
要素の接触面まで高められていることを特徴とする軸受
潤滑口カバー。 ３、発明の詳細な説明 この発明は、複数軸駆動の自動車の摺動軸受の潤滑装置
に関するものである。 従来変速機エクステンション・ハウジングに収容される
出力軸は、エクステンション・ハウジングの前方内部に
嵌装されたポール・ベアリングと、同じく後方内部に嵌
装されたリヤ・プツシ−によって回転可能に支持され、
その前端部を変速機トランスファ部の中間軸に連結され
て、エンジン（図示しない）の動力を伝達され、駆動輪
を作動させている。上記リヤプツシ−に対しては、中間
軸に設けられた潤滑通路を通って圧送された潤滑油を、
出力軸前端に設けた潤滑口からエクスプツシ、ヨン・ハ
ウジング内部に吹き出させてリヤ嗜ブツシュを潤滑して
いた。しかしながら、車速か低いときまたは気温が低い
ときは、潤滑油の吹き出しが低下し、潤滑油が不足して
リャーブンシュの耐久性を低下させていた。 この発明は上記の問題を解消し、低車速または低温時に
おいても、変速機エクステンション部の出力軸の摺動軸
受に十分な潤滑油を供給し、耐久性を向上させる潤滑口
カバーの提供を目的とする。 この発明は上記目的を達成するため、変速機トランスフ
ァ部の中間軸に設けられた潤滑油通路を通って圧送され
た潤滑油を出力軸の前部外周に設けた潤滑口から吹き出
すことによって、出力軸の摺動軸受を潤滑するエクステ
ンション−ハウジング内部において、出力軸上の潤滑口
の周囲を覆う位置に設けたカバーであって、このカバー
は筒状の本体とその一端に設けた７ランジと他端に設け
た隔壁とを有し、前記潤滑口に面する本体に開口を設け
、フランジを介してハウジング内壁に固定したことによ
って、エクステンション・ハウジング下部に油溜めを形
成する。 以下実施例を示す図面に基づいて、この発明を説明する
。第１図はこの発明による変速機エクステンション・ハ
ウジング１の縦断面図である。２はトランスミッシミン
・ケース（図示せず）の後部との結合面、３は変速機入
力軸（図示せず）からトルクの伝達を受ける中間軸、４
は出力軸である。５はクラッチ・スリーブで中間軸３と
出力軸４を連結し、中間軸３のトルクを出力軸４へ伝達
する。エクステンション・ハウジング１の前方内部には
ボール・ベアリング６が嵌装され、また後方内部にはリ
ヤ・プツシ−７が嵌装され、ボール・ベアリング６とリ
ヤ拳ブツシュ７とによって出力軸４が回転可能に支持さ
れている。中間軸３の軸心部には潤滑通路８が貫通して
設けられ、その後端部にはプラグ９が取シ付けられてい
る。潤滑通路８を通って圧送される潤滑油は、プラグ９
のオリフィス９ａから出力軸４の連結孔４、ａ内に吹き
出される。出力軸４の前方側部には半径方向の複数個の
潤滑口１０が設けられ、中間軸３を介して供給された潤
滑油をエクステンション・ハウジング内部に吹き出す。 潤滑口１０の外周にはリヤ・カバー１１が近接して設け
られている。リヤ・カバー１１の詳細は第２図に示すよ
うに、本体１１ａはほぼ円筒状で、一端に７ランジｌｌ
ｂを設け、他端に隔壁１１ｃを設けた形状を有している
。隔壁１１ｃには出力軸４の外周に挿通する切欠き１１
ｄが設けられ、本体１１ａの上面には出力軸４の潤滑口
１０に面する位置に、潤滑油をエクステンション・ハウ
ジング内部に導入する導入孔ｌｉｅが設けられている。 切欠きｌｉｄを出力軸４の外周に摺接させて本体１１ａ
を挿通し、フランジ１１ｂをハウジング壁部１ａに圧入
すると、エクステンション・ハウジング１の下方には、
リヤ・ブツシュ７とリヤ・カバー１１とハウジング壁部
１ａとで囲まれ、オイルφレベルがリヤ・ブツシュの支
持面に達する油溜め１２が形成される。 上記のように構成された変速機エクステンション部にお
いては、中間軸３の潤滑通路８を通シ、その後端のプラ
グ９のオリフィス９ａから吹き出された潤滑油が、高速
回転する出力軸４の潤滑口１０からエクステンション・
ハウジング１の内部に吹き出される。出力軸４の上半分
の潤滑口１０の外周はリヤ・カバー１１の導通孔ｌｉｄ
が位置しておシ、潤滑油は自由にエクステンション・ハ
ウジング１の中に吹き出される。こうして吹き出された
潤滑油は、下方の油溜め１２に溜められ、常時リヤ・プ
ツシ−７に供給され、通常の走行時はいうまでもなく、
低車速時や低温時にもすぐれた潤滑機能を発揮する。 第３図はこの発明の第２実施例を示す。これは第１実施
例の導通孔ｌｉｅの代りに、本体１１ａおよび隔壁１１
ｃの上側手内部を切シ取った形状の導通孔１１ｆを有す
るリヤφカバーである。この導通孔１１ｆによって、出
力軸４の潤滑口１０から吹き出される潤滑油は、さらに
広範囲にエクステンション・ハウジング内部に拡散され
る。 この発明は以上説明したように、複数軸駆動の車両用変
速機のエクステンション・ハウジング内部において、出
力軸上の潤滑口の位置に設けられたカバーであって、こ
のカバーは筒状の本体とその一端に設けたフランジと他
端に設けた隔壁とを有し、前記潤滑口に面する本体に開
口を設け、７ランジを介してハウジング内壁に固定した
変速機エクステンション部潤滑ロカバーであるから、通
常の走行時はいうまでもなく、低査速時や低温時にも、
出力軸の潤滑口から吹き出される潤滑油が自由にエクス
テンション・ハウジング内部に拡散され、その下方の油
溜シに十分な潤滑油が溜められるので、出力軸の摺動軸
受の潤滑が完全に行なわれ、その耐久性が向上される効
果がある。 ４、図面の簡単な説明 第１図はこの発明による潤滑口カバーを備えだ変速機エ
クステンション・ハウジングの縦断面図、第２図（ト）
はとの発明にょろりャ・カバーのフランジ側端面図、第
２図（イ）は第２図（７）のＡ−Ａ線断面図、第３図（
７）は別の実施例のリヤ・カバーの７ランジ側端面図、
第３図（イ）は第３図（７）のＢ−Ｂ線断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 変速機トランス７１部の中間軸とその後方に連結される
出力軸を収容し、前方内側に嵌装されたボール、ベアリ
ングと後方内側に嵌装されたリヤ、ブツシュとによって
、前記出力軸を回転可能に保持するエクステンション、
ノーウジングにおいて、前記中間軸に設けられた潤滑孔
を通って圧送された潤滑油をエクステンション、ノ・ウ
ジング内部に吹き出す潤滑口として、前記出力軸の前方
側部に設けた開口に近接したカバーであって、フランジ
を介して前記エクステンシリン、ノ・ウジングの内壁に
固定され、下半部は前記出力軸の下半部外周を覆い上半
部は開放された形状を有することを特徴とする変速機エ
クステンシ四ン部潤滑ロリャ。 カバー。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58039745A JPS59164229A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 軸受潤滑口カバー |
| US06/582,099 US4616526A (en) | 1983-02-26 | 1984-02-21 | Transmission device housing construction with shaft lubricating oil shield cover generating lubricant pool |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58039745A JPS59164229A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 軸受潤滑口カバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59164229A true JPS59164229A (ja) | 1984-09-17 |
| JPS6363405B2 JPS6363405B2 (ja) | 1988-12-07 |
Family
ID=12561497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58039745A Granted JPS59164229A (ja) | 1983-02-26 | 1983-03-09 | 軸受潤滑口カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59164229A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55106823A (en) * | 1979-02-07 | 1980-08-16 | Nissan Motor Co Ltd | Transmission for automobile |
-
1983
- 1983-03-09 JP JP58039745A patent/JPS59164229A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55106823A (en) * | 1979-02-07 | 1980-08-16 | Nissan Motor Co Ltd | Transmission for automobile |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6363405B2 (ja) | 1988-12-07 |
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