JPS5916308B2 - 多機能電子機器 - Google Patents

多機能電子機器

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JPS5916308B2
JPS5916308B2 JP51109012A JP10901276A JPS5916308B2 JP S5916308 B2 JPS5916308 B2 JP S5916308B2 JP 51109012 A JP51109012 A JP 51109012A JP 10901276 A JP10901276 A JP 10901276A JP S5916308 B2 JPS5916308 B2 JP S5916308B2
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magnetic tape
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JP51109012A
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健 粕淵
武男 原
香 小沢
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Sharp Corp
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は演算機能だけでなく多数の機能を付加した電子
機器に関する。
現在、電子式卓上計算機に代表される如きハンディタイ
プの電子機器にあつては、例えば演算機能のみというよ
うに単一機能のみの装置が大部分である。
そこで、本発明は大容量のメモリを有し、この大容量の
メモリに例えば電話番号、バス、電車その他の発車到着
時刻、数値換算表、ビジネス上のデータ記憶を行わせ、
また、簡単な操作で読み出しのできる、所謂メモとして
利用でき、しかも演算機能時計機能等も組み込んでハン
ディタイプの多機能電子機器を提供しようとするもので
ある。
以下図面に従つて本発明の一実施例を説明する。なお、
本実施例では低価格化、簡単化を計り、読み出し指向型
とした電子機器としている。すなわち、具体的には、読
み出し指向型の機器常設入力用キーと、前記フルキーボ
ードの如き入力対象文字を全て含む外部入力用キーとを
備え、電車・バス等の時刻、為替レート・計量単位等の
換算、電話番号の如き固定的な情報を外部入力用キーを
用いて適宜固定場所で入力する事に依り、機器本体への
複雑な入力装置の装着を不要として機器の小型化、低価
格化を図り、また、機器に常設した入力用キーを各々情
報の専用読み出しキーとして利用することによつてキー
操作を極めて容易としている。
また、メモリとしてはカセットテープを用い、機器はア
ナログ(オーディオ信号等)、ディジタル両データが収
容可能である。第1図は本発明に依る電子機器の外観構
成図で、第2図はブ頭ノク構成図である。
第3図は電子機器に常設された人力用キー配列の例であ
り、第4図A,b,cは磁気記憶媒体に書き込まれたデ
ータ等の配置図を示す。第1図に於いて、1は該電子機
器全体を示し、デイスプレ一、入力部、制御部及び磁気
記憶装置部(磁気テープユニツト、以下MTUと称す)
とから構成されている。
2はLCD,ECDの如き低消費電力型の5X7又は7
×9ドツト/キヤラクタ一のドツトマトリツクスデイス
プレ一を示す。
3は機器本体に装着された情報入力用或いは情報読み出
し用の入力キーであり、その一例として第3図に概要を
示す。
4は外部入力用のキーボードにして、接続線5を介して
情報入力用として用いる。
もちらん、外部入力用キーボード4を読み出し用として
用いることも可能である。なお、外部入力用キーボード
4は通常のフルキーボードの如き4段シフト程度の段数
のキーボードとし、英数字、カタカナ、各種記号、コン
トロールキー等より構成され、電車、バス等の時効表、
各種換算値、電話番号等の如き内容変更の余り必要でな
い所謂固定値、データ等の入力媒体として固定場所にて
使用される。
勿論一般のデータも入力出来る。第2図中、6はMTU
、7は該電子機器の有する機能の全てを制御する為の中
央処理部(以下CpUと称す)で、例えばマイクロプロ
セツサ一等より成る。
3は第1図に示した機器本体のキーボード部で、8はエ
ンコーダーと示す。
4は同外部入力用のキーボードで、9は両キーボードの
何れからでも入力出来る為のオアゲートで、代表的に1
つでシンボル化している。
10は入力用キーよりインプツトされたデータを各デバ
イス間のデータ受授の為のデータバス11へ乗せる為の
I/Dデバイスである。
12は同様のI/Dデバイスにして、デイスブレ一2へ
のデータをラツチする。
13はデイスプレ一2の1フレーム分相当の記憶容量か
ら成るメモリーである。
14はメモリー13にストアーされたデータをデイスプ
レ一する為の文字パターン発生器で、15はパターン発
生器にて発生された文字パターンの走査線1本分に相当
するバツフアレジスタ一である。
16は該電子機器に時計機能を保有させた場合に装着す
る時計用チツプを示し、17はこのチツプ専用のI/0
デバイスで、時効データをデータバス11へ送る。
18は該機器を制御する為のプログラムを収容するリー
ドオンリーメモリー(以下ROMと言う)で、19は各
データ等を収容する為のランダムアクセスメモリー(以
下RAMと言う)である。
20,21については後で詳述するが、MTU6とデー
タの送受を行う為のデータバツフア一である。
磁気記憶媒体(以下MTと言う)に記録された情報の収
容例は第4図のとおりである。
第4図a中36はMT、37,38,39はデータ部分
を示し、例えば39のデータ長は256バイト以下、3
8は39の内容とは別内容の256バイトのデータ長、
37は38と同内容で256ノぐイト以下のデータ長で
あると仮定する。
40は各データプロツク毎に設けられるプロツクナンバ
ーコード部を示し、41は各データプロツクの後部に附
与されるコードを示す。
AはIBG(In−TerBlOckGap)を示し、
長さは書き込みヘツドと読み出しヘツドの両ヘツド間隔
より大である。B,B′はプロツクナンバーコード自身
を示す。Cはビツト同期をとる為のプリアンブルで8ビ
ツトで構成される。EはCRC(Cyclicredu
d−Ancycheck)コードで16ビツトより成り
、FはCと同ビツト数より成るポストアンブルを示す。
Dはデータ部例えば39と、CRCコードE、ポストア
ンブルFを区分する為のコードで8ビツトより成る。こ
のDは本機のデータプロツク長が可変プロツク長を対称
としている為に、どこがデータプロツクの最終かが判断
出来ない為に要するもので、固定プロツク長の機器に於
いては不要であり、又ビツト数も8ビツトには限定され
ない。B,W部42は第4図bのとおりで、B及びwは
同ビツト数より成つている。Bは32ビツトより成りこ
のテープ長を仮りにLと仮定すれば、仔は同ビツト数で
あるがテープ長は約20L程度になる。これは、データ
読み出し時に於いて、通常の情報読み出し速度をvとし
、テープを早送りして情報を深す場合にもこのプロツク
ナンバーコードを読み出す必要があり、このスピードを
約20vとした為に必然的に要する為である。又、b1
とB2,bl′とB2′は同ビツト数より成り、b1と
B2はx−x!で、b1′とB2′はy−y′にてビツ
ト構成が逆転している。これはMT36を順方向・逆方
向双方に走行中でもプロツクナンバーコードが読み出し
可能となる事を目的としている。第4図Cは同図BO)
Bl,b2,b『,bグ中の1つの試細ビツト構成図を
示す。dはデータプロツク内容を示すコードで、8ビツ
トを例にとつている。aはデータプロツクのアドレスコ
ードを示し、例では8ビツトとなつている為、Z8番地
まで指示出来る。このビツト数を増加すれば指示可能な
アドレスは必要に応じて増す事が出来るのは勿論である
。dのコード内容を示すと、1は音声信号とデイジタル
信号を区別する為のビツト、2はデータ書き込み、読み
出し判定用ビツト、3は「CAL」(計算機)モードで
使う際に立つフラツグ、4は時計モードで使用する場合
に立つフラツグ、5はある一つの内容のデータが256
バイト以上続いた場合所謂連続プロツクが有つた場合に
立つフラツグで、6は連続プロツクの最初のプロツクの
時はSO7、2番目以降のプロツクにはゞ11を立てる
為のビツトである。
この2ビツトに依つて連続プロツクの有無及び数の判別
が可能となる。7は、データ内容が固定 −タであるか
否かを示すビツトである。
8は空 ツトとしている。
以上が各データプロ゛クの前后に設けられるフオーマツ
トの全てである。
再述するが該電子機器は、小型、低価格化を指向した上
でいかに利用し易い機器と成すかが主題となつている為
、複雑な入力媒体の装着をせず簡単な入力媒体のみ実装
して置く方式を採つている。
結果的に任意の場所に於いてはアルフアベツト、カタカ
ナ等は入力出来ない形態となるが、本機は任意の場所に
於いて読み出し専用的な使用法が多いであろう事を想定
して、必要なデータは事前にフルボードを固定場所に置
きここで情報入力を行う。今、オペレータが電車時刻を
入力しようとしたとすると、先ず外部入力用キーポード
4から第4図cのデータプロツクコードdに相当する条
件を入力する。外部入力用キーボード4の内容は図示し
ていないが、第3図に示した機器本体1のキーボード3
の内容を全て収容しているので、第3図のキー配列を参
照して説明する。なお、第3図において、43はデイス
プレ一2上に表示されるモードインジケータで該機器が
何れの機能で作動中であるかを示すものである。
44は、該装置の各機能を指示する為のフアンクシヨン
キ一である。
45は電卓等の10キーに相当する数値入力キーにして
、数値入力用として用いる事は勿論、固定データの専用
読み出しキーとしても用いる。
46は各数値キー毎に設けられた固定データの内容を表
示する為のラベルを示し、これはユーザーにて書き換え
可能である。
例えばプロツクナンバ一SO″のアドレスに全て電話番
号を収容すれば、「O」キーを押すだけで全ての電話番
号が読み出せる、「1」を押せば同様に電車時刻という
具合である。第3図では置数キーにのみ固定データの内
容を与えるが、適宜各キーに与えられることは勿論であ
る。さて、電車時刻を入力しようとする場合、データプ
ロツクコードdの1はデイジタル信号である為、外部入
力用キーポード4の「AUD/DIG」キーによりデイ
ジタルモードにセツトする。
2は情報を入力するのであるから[MEMO,W」キー
を操作する。
34は共に変らず、5,6は自動的に付加されるから操
作は不要である。
7は固定的な情報の時に立てるフラツグのため「FIX
」キーを押してフラツグを立てる。
なお、これらのキー操作は順不同となつても差し支えな
い。結局、データプロツクコードdは00000010
(12345678の順、以下同じ)となる。次にアド
レスコードaに相当する条件をキーインする〇この時電
車は1番地に収容すると決めた為、「1」キーを押して
00000001とする。これらコード、すなわちデー
タプロツクコードdは第2図のバツフア22に収容され
、アドレスコードaは同図アドレスコードバツフアレジ
スタ23に収容される。これらは次のモード変更が指示
されるまで、また次のアドレスコードが入力されるまで
保持される。こうした後、「START]キーを押し、
外部入力用キーボード4内の任意のキーを用いて書き込
むべきデータを入力する。データはバツフアレジスタ1
3に入りデイスプレイ1にレイアウトされるとともに、
データバツフア21にストアされて行く、なお、今、デ
ータバツフア20,21共に容量は256バイトである
。データが256バイト以下の時は「NEXT」キー印
加と同時に、又256バイト以上のときは256バイト
が読み込まれると同時に、バツフア22の内容はライト
/レフトシフトレジスタ(以下R/LSRと言う)24
に転送され、更にゲート25,26及びトランスミツシ
ヨンゲート(以下T,G,と言う)27を介してMTU
6に送られ、続いてバツフアレジスタ23からその内容
がR/LSR24に転送され同様の動作を以つてMTU
6に送られる。
この操作で第4図BOblが送られた訳で、次にb1と
は逆向きのB2を送る必要がある。従つて、今度はレジ
スタ23の内容を先にしかも逆転して送る必要がある為
、これをR/LSR24に転送しゲート28,26及び
T,G,27を介してMTU6に送り、同様にしてバツ
フア22の内容を続けて送出する。これで結局第4図a
またはBOBが送られる。更にMT36のスピードを2
0にして上記と同動作を行ない第4図aまたはBOB′
を送る。プリアンブルCはIBGAを形成した後ROM
、18より発生し、I/0デバイス29、T,,G,3
O、直並列変換器(以下P/Sと言゛う)31及びT,
G,27を介して送出される。
データはデータバツフア21からI/Oデバイス29,
T,G,30,P/S3l及びT,G,27を介して送
られる。データバツフア21の内容がすべて送出し終る
と、DEFが自動送出され、次のプロツクのためのIB
GAを形成してMT36はストツプする。なお、ポスト
アンブルF及びデータとE,F分離用のコードDもプリ
アングルCと同様ROMl8で発生し同様のルートを介
して送出される。CRCコードEはMTU6内で発生し
てMT36に書き込まれる。以上、電車情報は256バ
イト以下で、データは第4図aのデータプロツク39に
書込まれたものとする。
次に、オペレータが電話番号を入れる為に先と同様にし
て、それぞれデータプロツクコードd及びアドレスコー
ドaに対応するキー操作すると、00000010,0
0000000がバツフア22及び23に各々ストアさ
れる。
次に、電話番号データを入力すると、データバツフア2
1に逐次ストアーされていき、257バイト目がI/0
デバイス10(こ入ると、データプロツクコードdの5
に自動的にフラツグが立ち、各各のコードは00001
010,00000000となり、このコードをMTU
6に転送するとともに、続いてデータバツフア21の内
容もMTU6に送出する。
これでデータプロツク38とそれに前置されるプロツク
ナンバーコード部が構成され、続いて再度DEFAを形
成しMT36をストツプする。この時、次のデータプロ
ツク37もプロツク38と同内容であるためデータプロ
ツクコードの5に自動的にフラツグが立ち、バツフア2
2の内容を変更し「NEXT」キーが操作されるまで保
持する。
すなわち、この時のデータプロツクコードd、アドレス
コードaは各々00001110,00000000と
なる。この間257バイト以上のデータはデータバツフ
ア20にストアーされる。[NEXT」キーが操作され
れば、プロツクナンバーコード部に上述の000011
10,00000000が送出され、続いて第4図aに
示したデータプロツク37にデータが送出される。デー
タを読み出す場合は次のとおりである。もちろん、これ
は通常において機器本体1のみで行われる。オペレータ
ーキー操作としては先ずモード指定をして次にアドレス
コード指定する。
前述した電話番号表を読み出す場合を例にとると、「F
IX]、「MEMO,READ」,「AUD/DIG」
キーを操作してデイジタルな固定情報の読み出しを指定
し、次に「O」キーを押して電話番号表のアドレスを指
定する。以上の操作によつて、データプロツクコードd
、アドレスコードaに対応した01000010,00
000000がCPU7にストアーされる。次に「ST
ART」キーを操作すれば自動的にMT36が20vの
スピードで送られ、データプロツクコードdの条件判定
用コード7が1であるプロツクを深す。この具体的信号
の流れは、T,G,27からP/S3lペンリアルにデ
ータが入りこんでパラレルに変換されて、T,G,3O
およびI/0デバイス29′を介してCPU7に入り一
致がとられる。この時スピードは20vであるため、第
4図a及びBOB′部のみ検出されそれ以外はフイルタ
一でカツトされる。7の一致があると、次に入つてくる
アドレスコードaを同様に一致をとり、一致すればMT
36を通常スピードvにおとし、プリアングルCにて同
期をとり直し、データ、すなわち、ここではデータプロ
ツタ38に収容されたデータをデータバツフア21に読
み込む。
同時にバツフアレジスタ13にも読み込みデイスプレイ
2により随時表示する。データバツフア21が256バ
イトになると、次にDEである為、Dコードでデータ信
号の最後を告げ、EコードはCPU7に入力しCPU7
内で計算したCRCコード内容と比較を行ない、一致し
なければ「REPT」キーの操作によりデータの再送を
命令する。一致すれば、データバツフア21のゲートを
閉じ、次のプロツクナンバーコード部を読み込みRAM
l9にストアーすると共に、データバツフア20をスト
ローブして次のデータリードインの為に準備を行う。次
のデータプロツク37のプロツクナンバーコードは、上
述したようにRAMl9内にストアーされている為、直
ちにCPU7内に転送されアドレスコードa及びデータ
プロツクコードdの5,6をチエツクする。ここで条件
が合つていれば、MT36をストツプせずデータバツフ
ア20にデータを読み込み、またデイスプレイ2で表示
する。電話番号を収容した第2のデータプロツク37の
後のデータプロツクは他情報が入つており、このプロツ
クナンバーコードはデータプロツク37を読み取る時に
同時に読み込まれRAMl9にストアーされる為、読み
込みと同時にCPU7で一致がとられ、MT36をIB
GAのテープ長内でストツプする。
次に、他のデータプロツクの検出の指示する為そのプロ
ツクナンバーコードを入力すると、MT36の次のデー
タプロツクに相当するプロツクナンバーコードを概にR
AMl9内に読み込んでいる為、即座に一致がとられ異
なるものであればMT36を早送りする。
ところで、本実施例では主情報記憶媒体として力セツト
テープを用いているが、アナログ(音声データ)データ
は一般的に言つてそのデータ長が長く、テープのスター
ト・ストツプ回数は少ない。
しかし、デイジタルデータはそのデータプロツク長い固
定或いは可変何れの方法を採ろうとも、前者に比しかな
り短い為、テープのスタート・ストツプは必然的に多く
なり、従来のデイジタルカセツト等に於いてはこのスタ
ート・ストツプ回数が多い為にその駆動機構等が複雑と
なり、故障の原因となる事が大であつた。更に、データ
読み出した場合、通常の情報読み出し速度と早送り速度
の2種のテープ速度が存在し後者は約20倍程度に設定
されている。この為或るデータプロツクが読み出され、
IBGOnterBlOckGap)位置に停止中のテ
ープを、次データプロツクを検出する為に早送りにてス
タートしようとすると、モーターの立ち上がり速度が遅
い為にすぐ後のプロツクを検出出来ないという欠点が生
じた。本実施例では、これらの欠点を補償する為に、必
要な情報内容を含むデータプロツクを検出し、そのデー
タプロツクを読み出した後、次プロツクのプロツクナン
バーコード部まで読み出し、同内容のデータであれば前
プロツクの次に連続して読み出し、異種内容のプロツク
内容であれば、そこでストツプするようにした。
従つて、次に異種内容のプロツク検出の指示が有つても
次プロツク内容はコントローラのメモリーに入つている
為、直ちに、照合が出来、次プロツクの内容検出が可能
となり、テープスピードの決定も事前に可能となる為、
前記の如き、テープ速度に依るプロツク検出不能が防止
出来、更に、同内容プロツクであれば連続して読み出せ
る為、各プロツク毎に停止不要となり、スタート・スト
ツプ回数を低減出来、,駆動機構の寿命改善も可能とな
る。第2図中、32はバツフアレジスタ22へのオアゲ
ート、33はデータプロツクコードdの5,6フラツグ
を立てる為のフリツプフロツプ、34は各1/0デバイ
スをセレクトするためのデコーダである。
なお、固定データの中でも特に使用頻度が高く、且つ内
容変更の少ない固定データについては、該機器本体内に
装備された不揮発性メモリー(電気的に書き込み/消去
が可能で電源切断後もメモリー内容が保持されるメモリ
ー)内に入力する事に依り、力セツトテープ内よりデー
タを抽出する時間が省略出来る為能率的な使用が出来、
しかも、データテープと不揮発性メモリーを使い分ける
事に依り大量の情報の記憶を安価に実現可能となる。
第2図中、35は不輝性半導体メモリーで、該メモリー
内へのデータ書き込みはRAMl9と同様アドレスコー
ドの指定のみでよく、MT36に書き込む場合の如き操
作は全く不要となる。以上のように本発明は、大容量の
メモリとして磁気テープ記録再生装置部を備え、この磁
気テープに、順方向及び逆方向の走行と、更にこれら両
方向における通常速度用及び早送り速度用とに対応した
プロツクナンバーコード部を記録し、再生時は、磁気テ
ープの順方向、逆方向及び両方向における通常速度、早
送り速度の走行で、いずれかに対応するプロツナンバー
コードを検出することによつてデータプロツクの読出し
位置を指定するものであつて、磁気テープに記録したデ
ータの読み出しが容易に行なえ、記録されたデータ確認
がスムーズで有用な多機能電子機器が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電子機器の外観構成図
、第2図は同プロツク構成図、第3図は第1図の入力用
キーの具体的配列構成図、第4図A,b,cは本発明一
実施例の動作を説明するための磁気記憶媒体のデータ等
配置図である。 1・・・・・・機器本体、2・・・・・・デイスプレイ
部、3・・・・・・入力用キーボード、4・・・・・・
外部入力用キーボード、6・・・・・・MTU(磁気記
憶部)、7・・・・・・CPU、20,21・・・・・
・データバツフア、44・・・・・・機能指示フアンク
シヨンキ一 45・・・・・・数値キー、46・・・・
・・固定データラバル、36・・・・・・MT(磁気記
録媒体)、37,38,39・・・・・・データプロツ
ク、36・・・・・・プロ゛ンクナンバーコード部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 演算機能等を有し、磁気テープ記録再生装置部を用
    いて多種の入力情報を記憶すると共に、前記磁気テープ
    記録再生装置部から記憶内容を適宜読み主し表示するよ
    うな多機能の電子機器において、磁気テープ上の各デー
    タブロック毎にそれぞれ、前記磁気テープの順方向及び
    逆方向の走行と、該両方向における通常速度用及び早送
    り速度用とに対応してブロツナンバーコード部を記録す
    る手段と、前記磁気テープの再生時、磁気テープの順方
    向、逆方向及び該両方向における通常速度、早送り速度
    の走行で、前記ブロックナンバーコードのいずれかの検
    出によつてデータブロックの読出し位置を指定し、該指
    定されたデータブロックのデータを再生する手段とを備
    えてなることを特徴とする多機能電子機器。
JP51109012A 1976-06-14 1976-09-10 多機能電子機器 Expired JPS5916308B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51109012A JPS5916308B2 (ja) 1976-09-10 1976-09-10 多機能電子機器
DE19772726815 DE2726815A1 (de) 1976-06-14 1977-06-14 Datensteuer- und verarbeitungsgeraet zur speicherung von digital- und tonfrequenzensignalen auf einem magnetband
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US06/413,882 US4536804A (en) 1976-06-14 1982-09-01 Data control system for storing digital and audio information on a magnetic tape

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JP51109012A JPS5916308B2 (ja) 1976-09-10 1976-09-10 多機能電子機器

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Publication Number Publication Date
JPS5334443A JPS5334443A (en) 1978-03-31
JPS5916308B2 true JPS5916308B2 (ja) 1984-04-14

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ID=14499323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51109012A Expired JPS5916308B2 (ja) 1976-06-14 1976-09-10 多機能電子機器

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