JPS59157010A - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料Info
- Publication number
- JPS59157010A JPS59157010A JP58030445A JP3044583A JPS59157010A JP S59157010 A JPS59157010 A JP S59157010A JP 58030445 A JP58030445 A JP 58030445A JP 3044583 A JP3044583 A JP 3044583A JP S59157010 A JPS59157010 A JP S59157010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- keratin
- average
- hair cosmetic
- extract
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/38—Products with no well-defined composition, e.g. natural products
- C11D3/382—Vegetable products, e.g. soya meal, wood flour, sawdust
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/64—Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/64—Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
- A61K8/65—Collagen; Gelatin; Keratin; Derivatives or degradation products thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/97—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
- A61K8/9783—Angiosperms [Magnoliophyta]
- A61K8/9789—Magnoliopsida [dicotyledons]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/97—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
- A61K8/9783—Angiosperms [Magnoliophyta]
- A61K8/9794—Liliopsida [monocotyledons]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/98—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin
- A61K8/987—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin of species other than mammals or birds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/12—Preparations containing hair conditioners
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/02—Preparations for cleaning the hair
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Mycology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Botany (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Zoology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は毛髪化粧料に関し、更に詳しくは植物の極性溶
媒抽出エキスとケラチン若しくはケラチン分解誘導体を
含有する毛髪に適度なスタイル保持形成性と良好な感触
を付与する毛髪化粧料に関する。 毛髪のスタイルは美容上量も重要なポイントの一つであ
り、各種美容処理がおこなわれている。 例えば、毛髪化粧料を用いて毛髪に適度なウェーブを与
える方法としては、パーマネントウェーブ法による新開
永久処理法及びセットローション、ヘアスプレー等によ
る一時的な処理法があり、これらの処理により毛髪スタ
イルがととのえられている。しかし、パーマネントウェ
ーブ法による処理では、毛髪に著しい損傷を与えその回
復が不可能な状態としてしまう場合があり、また、セッ
トローション、ヘアスプレー等による処理は毛髪を一時
的に固定するだけなので水分等により簡単にセットが崩
れてしまうという欠点がありいずれも十分満足のゆくも
のではなかった。まだ、これらの方法は、毛髪をゴワゴ
ワさせる傾向があり、毛髪の感触面で未だ充分なもので
はなかった。 また、毛髪に付着した汚れを落とす目的でシャンプー剤
が用いられているが、fl、在市阪のものでは頭髪に必
要な油分十〇洗い流し“〔[7ま5だめ、シャンプー後
の毛髪がパザついたり、ブラッシング特番・こ枝毛、切
毛等の現象が生じるといった欠点があった。この欠点を
解消する目的でヘアーリンス剤、プレシャンプー剤等が
用いられているが、これらの中には油脂分を配合するも
のもあり、毛髪がベトつ(という難点もあった1゜ 本発明者らは優れた性質を肩する毛髪化粧料を得べくそ
の必須配合成分について種々研究を行なったところ、今
般、植物の極性溶媒抽出エキス及びり゛ラチン若しくt
まり”ラテン分解誘導体をンヤンフー、リンス、セット
ローション、ヘアスプレー等の毛髪化粧料に配合すれば
毛髪に優れたスタイル形成保持効果と適度の感触を与え
ることができ、しかも櫛通り性の良好な毛髪化粧料が得
られることを見出し本発明を完成した。 本発明は植物の極性溶媒抽出エキス及びケラチン若しく
はケラチン分解誘導体を含有する毛髪化粧料を提供する
ものである。 本発明で使用する植物エキスの原植物としては次のもの
が例示される。すなわち、〕(−チ〔しらかば〕、ロー
ズマリ〔まんねんろ5〕、アルニカ〔アルニカ〕、ノ・
マメリス〔)・マメリス〕、カモシル〔カミシレ〕、セ
ージ〔サルビア〕、セントジョンズブレッド〔いなごま
め〕、ペンチ〔ペンチ〕、ホップ〔ホップ〕、ライム〔
菩提樹〕、アロエ〔アロエ〕、ワイルドザイム〔じやこ
う草〕、カレンドラ〔きんせんか〕、ホーステイル〔す
ぎな〕、マウンテインゲンチャン〔りんどう〕、ネット
ル〔イラクサ〕、チェストナツト〔マロ二幻、アボガデ
イン〔アボガド〕、シーウイード、ミルホイル〔西洋鋸
草〕、コルトフット〔7モタンボホ〕、マリーゴールド
〔トクキンセンカ〕、ビーチ〔桃〕、ローズ〔パラ〕、
サンナ〔ぜんな〕、タイツ、〔タイム〕、ホワイトリリ
ー〔白百合〕等を挙げることができる。これらの植物の
うち、・く−チ、ローズマリ、ノ蔦マメリス、カモシル
、・竿−ジ、アロエ、ヘンナ、セントジョンズブレッド
が好ましく、就中、バーチ、ローズマリが特に好ましい
。また、これらの好ましい植物の特に好ましい抽出部位
としては、例えば、ノ(−チの414皮、ローズマリの
全草、)・−マメリスの葉、カモシルのイし、セーシノ
葉、アロエの葉、ヘンナの葉、セント・ソヨンズブレッ
ドの実を挙げることができる。 植物エキスは、上記植物の花、葉、実、根、茎等を公知
抽出方法に従い、常温若しくは熱時゛F1溶媒により抽
出を行ったものである。抽出溶媒としては、極性溶媒、
例えばメタノール、エタノール等の低級アルコール、グ
ロピレングリコール、1.3−ブチレングリコール及び
グリセリン等の極性有機溶媒並びに水が挙げられ、これ
らは単独若しくは2種以上混合して使用される。 上記した、特に好ましい植物であるノく一チ及びローズ
マリの抽出物については次の様な市販品が挙げられる。 まず、ノ(−チにつ(・ては、〕(−チェキストラクト
(Birch extract ) [Iノノクロー
ノN(Novarom )社製]、グーツーy MC
F787 (13oulene MCF 787
[ガテホセ(Gattefoss6 )社製〕、バーグ
ー エキストラクト〔)(−ミン(Virmin)社製
〕、バーチ ヱ者ストラクト〔ツノくツク (Nov;
+k ) 社N ) 、エキストラクトノ(−チ スペ
シャル(Extrapone Birch 5peci
al )[ドラゴコ・(1)ragoco )社製]が
、次にローズマリについては、ローズマリ エキストラ
クト(Rosemary extract)〔ツバロー
ム社製〕、ロマリン MCF’?72 (1(oma
rin Me F 772 ) [ガテホセ社製]、フ
イテレy gGOO9(Pl+ytelene EG
OO9) [バーミン+lJL ローズ−7リ エキス
トラクト〔ツバツク社製〕が挙げられるっ 植物エキスは、抽出液の場合には抽出溶媒を留去した残
分として、本発明毛髪化粧料中に0.001〜10.0
重111. % 、好ましくはo、oi〜1.Ott%
(以下単にチと示す)配合される。 植物エキスは、抽出液を毛髪化粧料中に直接添加配合し
ても、また所望の濃度まで若しくは全、ての抽出溶媒を
留去して濃縮状態で添加配合しても良い。 本発明で使用するケラチンとしては獣毛、毛髪、羽毛、
爪、角、蹄、鱗等が例示される。これらは微粉末とし
媒抽出エキスとケラチン若しくはケラチン分解誘導体を
含有する毛髪に適度なスタイル保持形成性と良好な感触
を付与する毛髪化粧料に関する。 毛髪のスタイルは美容上量も重要なポイントの一つであ
り、各種美容処理がおこなわれている。 例えば、毛髪化粧料を用いて毛髪に適度なウェーブを与
える方法としては、パーマネントウェーブ法による新開
永久処理法及びセットローション、ヘアスプレー等によ
る一時的な処理法があり、これらの処理により毛髪スタ
イルがととのえられている。しかし、パーマネントウェ
ーブ法による処理では、毛髪に著しい損傷を与えその回
復が不可能な状態としてしまう場合があり、また、セッ
トローション、ヘアスプレー等による処理は毛髪を一時
的に固定するだけなので水分等により簡単にセットが崩
れてしまうという欠点がありいずれも十分満足のゆくも
のではなかった。まだ、これらの方法は、毛髪をゴワゴ
ワさせる傾向があり、毛髪の感触面で未だ充分なもので
はなかった。 また、毛髪に付着した汚れを落とす目的でシャンプー剤
が用いられているが、fl、在市阪のものでは頭髪に必
要な油分十〇洗い流し“〔[7ま5だめ、シャンプー後
の毛髪がパザついたり、ブラッシング特番・こ枝毛、切
毛等の現象が生じるといった欠点があった。この欠点を
解消する目的でヘアーリンス剤、プレシャンプー剤等が
用いられているが、これらの中には油脂分を配合するも
のもあり、毛髪がベトつ(という難点もあった1゜ 本発明者らは優れた性質を肩する毛髪化粧料を得べくそ
の必須配合成分について種々研究を行なったところ、今
般、植物の極性溶媒抽出エキス及びり゛ラチン若しくt
まり”ラテン分解誘導体をンヤンフー、リンス、セット
ローション、ヘアスプレー等の毛髪化粧料に配合すれば
毛髪に優れたスタイル形成保持効果と適度の感触を与え
ることができ、しかも櫛通り性の良好な毛髪化粧料が得
られることを見出し本発明を完成した。 本発明は植物の極性溶媒抽出エキス及びケラチン若しく
はケラチン分解誘導体を含有する毛髪化粧料を提供する
ものである。 本発明で使用する植物エキスの原植物としては次のもの
が例示される。すなわち、〕(−チ〔しらかば〕、ロー
ズマリ〔まんねんろ5〕、アルニカ〔アルニカ〕、ノ・
マメリス〔)・マメリス〕、カモシル〔カミシレ〕、セ
ージ〔サルビア〕、セントジョンズブレッド〔いなごま
め〕、ペンチ〔ペンチ〕、ホップ〔ホップ〕、ライム〔
菩提樹〕、アロエ〔アロエ〕、ワイルドザイム〔じやこ
う草〕、カレンドラ〔きんせんか〕、ホーステイル〔す
ぎな〕、マウンテインゲンチャン〔りんどう〕、ネット
ル〔イラクサ〕、チェストナツト〔マロ二幻、アボガデ
イン〔アボガド〕、シーウイード、ミルホイル〔西洋鋸
草〕、コルトフット〔7モタンボホ〕、マリーゴールド
〔トクキンセンカ〕、ビーチ〔桃〕、ローズ〔パラ〕、
サンナ〔ぜんな〕、タイツ、〔タイム〕、ホワイトリリ
ー〔白百合〕等を挙げることができる。これらの植物の
うち、・く−チ、ローズマリ、ノ蔦マメリス、カモシル
、・竿−ジ、アロエ、ヘンナ、セントジョンズブレッド
が好ましく、就中、バーチ、ローズマリが特に好ましい
。また、これらの好ましい植物の特に好ましい抽出部位
としては、例えば、ノ(−チの414皮、ローズマリの
全草、)・−マメリスの葉、カモシルのイし、セーシノ
葉、アロエの葉、ヘンナの葉、セント・ソヨンズブレッ
ドの実を挙げることができる。 植物エキスは、上記植物の花、葉、実、根、茎等を公知
抽出方法に従い、常温若しくは熱時゛F1溶媒により抽
出を行ったものである。抽出溶媒としては、極性溶媒、
例えばメタノール、エタノール等の低級アルコール、グ
ロピレングリコール、1.3−ブチレングリコール及び
グリセリン等の極性有機溶媒並びに水が挙げられ、これ
らは単独若しくは2種以上混合して使用される。 上記した、特に好ましい植物であるノく一チ及びローズ
マリの抽出物については次の様な市販品が挙げられる。 まず、ノ(−チにつ(・ては、〕(−チェキストラクト
(Birch extract ) [Iノノクロー
ノN(Novarom )社製]、グーツーy MC
F787 (13oulene MCF 787
[ガテホセ(Gattefoss6 )社製〕、バーグ
ー エキストラクト〔)(−ミン(Virmin)社製
〕、バーチ ヱ者ストラクト〔ツノくツク (Nov;
+k ) 社N ) 、エキストラクトノ(−チ スペ
シャル(Extrapone Birch 5peci
al )[ドラゴコ・(1)ragoco )社製]が
、次にローズマリについては、ローズマリ エキストラ
クト(Rosemary extract)〔ツバロー
ム社製〕、ロマリン MCF’?72 (1(oma
rin Me F 772 ) [ガテホセ社製]、フ
イテレy gGOO9(Pl+ytelene EG
OO9) [バーミン+lJL ローズ−7リ エキス
トラクト〔ツバツク社製〕が挙げられるっ 植物エキスは、抽出液の場合には抽出溶媒を留去した残
分として、本発明毛髪化粧料中に0.001〜10.0
重111. % 、好ましくはo、oi〜1.Ott%
(以下単にチと示す)配合される。 植物エキスは、抽出液を毛髪化粧料中に直接添加配合し
ても、また所望の濃度まで若しくは全、ての抽出溶媒を
留去して濃縮状態で添加配合しても良い。 本発明で使用するケラチンとしては獣毛、毛髪、羽毛、
爪、角、蹄、鱗等が例示される。これらは微粉末とし
【
使用しても良いが、好ましくは次に示す分解誘導体とし
たものである。ケラチンとしては羊毛、毛髪、羽毛が好
適である。 ケラチン分解誘導体としては加水分解物、酸化分解物、
還元分解物の一8H基修飾化合物が例示され、加水分解
、酸化還元及びそれにつづく修飾反応はI晦宜組み合せ
ることが出来る。加水分解としては、塩酸、硫酸、リン
酸等を使用した重加水分1管;水酸化ナトリウム、炭酸
ナトリウム等を使用したアルカリ加水分wlニブロチア
ーゼを使用した酵素加水分解法が適宜とられる。酸化、
還元反応は公知の方法がとられる。債元反応におけるジ
スルフィド結合は開裂してチオール基(−8H)となる
が、該チオール基は公知の方法で、 等の基へ修飾することができる。この中で、に好ましい
。 チオール基の化学修飾法は、自体公知の手段、例えば、
N、ILLeon : Textile Progre
ss 、 7巻、1頁(1975)、大安茂著「有機イ
オウ化合物」、化学同人発行(1968)及び奥正巳著
「高分子実勝学講座」、12巻、共立出版(1957)
に基いて行われる。 ケラチンのこれら分解物及びその誘導体の分子数は、1
00〜100.000、就中、350〜30.000の
範囲のものが好ましい。 ケラチンの毛髪化粧料中における配合量は0.01〜1
oqID、特に好ましくは0.1〜5.0チである。 また、植物エキスとケラチンは毛髪化粧料中に、配合比
にして、植物エキス/ケラチン=0.1〜10、就中、
1〜8添加するのが好ましい。 本明細書中において、毛髪化粧料とは、毛髪に適用され
る化粧料の総称であり、この中には、例えばプレシャン
プー川・リートメンl−、シャンプー、ヘアリンス、ア
フター 7−Yンフ゛−、コンディショナー、ヘアコン
デイショノ゛−1−七ッドロージョン、プロースタイリ
ングローション、ヘアスプレー、へ゛rダイ、プリーチ
、ノ(−マネントウエーフ゛第1剤、パーマネントウェ
ーブ第2剤、染毛斉J、ヘアーリキッド、ヘアートニッ
ク等の整髪斉j等カζ含まれる。 したがって、本発明の毛髪化粧料は、前真己I必須成分
のほか、その用途に応じて上記毛髪イヒ粧料用の公知成
分を適宜配合することにより製造される。 また、毛髪化粧料の剤型としても、その用途に応じて水
溶液、エタノール溶液、エマルジョン、)゛スベンジョ
ン、ゲル、固型、エアソ゛−ル、粉末等の各種形態とす
ることができる。 本発明の毛髪化粧料の製法の一例を示せ+f次の通りで
ある。 (1) シャンプー: 組成中にアニオン性界面活性剤の一種又は二種以上と前
記必須成分を必要成分として配合する以外は、常法に従
い他の公知のシャンプー組成物構成成分を適宜配合する
ことにより製造される。 シャンプーの基剤であるアニオン性界面活性剤のうち好
ましいものとし【は次のものが例示される。 ■ 平均炭素数10〜16のアルキル基を有する直鎖又
は分枝鎖アルキルベンゼンスルホン噂塩■ 平均炭素数
8〜20の直鎖又は分枝鎖のアルキル基を有し、1分子
内に平均0.5〜8モルのエチレンオキサイド及び/又
はプロピレンオキサイドを付加したポリオキシアルキレ
ンアルキル硫酸エステル塩 ■ 平均炭素数10ないし20のアルキル基を有するア
ルキル硫酸エステル塩 ■ 平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するオレ
フィンスルホン酸塩 ■ 平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するアル
カンスルホン酸塩 ■ 平均炭素数10〜20のアルキル基を有し、1分子
中に平均0.5〜8モルのエチレンオキサイドを付加し
たアルキルエトキシカルボン酸塩■ R,−CHCoo
X。 CH3CO0Y。 (式中、R1は炭素数6〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を、X、 、 y、は各々イオンを示す)で表わ
されるコハク酸誘導体 これらのアニオン性界面活性剤の対イオンとしてはナト
リウム、カリウム等のアルカリ金属イオン:カルシウム
、マグネシウム等のアルカリ土類金属イオン:゛アンモ
ニウムイオン、炭素数2又は3のアルカノール基を1〜
3個有するアルカノールアミン(例えばモノエタノール
アミン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、
トリイソグロパノール”アミンなど)を挙げることがで
きる。 これら例示されたアニオン性界面活性剤の5FQ!fI
に好ましいものとしては、平均炭素数10へ・16の直
鎖又は分枝鎖アルキル硫酸エステル塩、又はアルキル基
の平均炭素数が8〜20のポリオキシエチレンアルキル
硫酸ニスデル塩(平均付加モル数0.5〜8)、又は平
均炭素数10〜16のオレフィンスルポン酸塙等カ挙げ
られる。 本発明のシャンプーにおいて、アニオン性界面活性剤の
配合酸は、5〜30%、特に10〜25チが好ましい。 また、本発明のシャンプーに配合し得る他の構成成分と
しては、本発明の効果を損なわない量の両性界面活性剤
、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤さらに
プロピレングリコール、グリセリン、尿素等の溶解剤:
エチルアルコール、イソプロピルアルコール、ヒドロキ
シエチルセルロース、メチルセルロース、+t%Mアル
コール等の粘度調整剤:香料、色素、紫外線吸収剤、酸
化防止剤、防腐剤、パール化剤、ローション化剤等が挙
げられ、これらは必要に応じ配合することができる。 斯くして得られた本発明のシャンプーは、毛髪コンディ
ショニング効果及び洗髪効果が優れCいるのみならず洗
髪、すすぎ時等に誤まって目に入れても従来のシャンプ
ー剤と比べ鈍痛が弱く、結膜、虹彩に対する影響もおだ
やかな優れたものである。 (2) ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアト
リー・トメント 前記必須成分を、水、エタノール、グリセリン、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、l、3−プロパ
ンジオール、イングロパノール、ポリエチレングリコー
ル等の適当な溶剤に溶wIない17は分散さけることに
より潤製される。。 本発明のこれらヘアリンス等には、史に、一般のこれら
組成物に使用されている公知成分を配合することができ
、その中でもカチオン性界面活性剤、アニオン性界面活
性剤、非イオン性界面活性剤及び両性界面活性剤から選
ばれる界面活性剤を配合するのが好ましい。このうち、
特に好ましいものはカチオン性界面活性剤である。 これらの界面活性剤としては次のものが挙げられる。 (a) アニオン性界面活性剤 ■ 平均炭素数10〜16のアルキル基を有するfi鎖
又は分岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩■ 平均炭素
数8〜2oの直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニ
ル基を有し、1分子内に平均0.5〜8モルのエチレン
オキサイドを付加したアルキル又はアルケニルエトキシ
硫酸塩■ 平均炭素数10ないし2oのアルキル基又は
アルケニル基を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩 (■ 平均10〜2oの炭素原子を1分子中に有するオ
レフィンスルホン酸塩 ■ 平均10〜2oの炭素原子を1分子中に有するアル
カンスルホン酸塩 ■ 平均10〜2oの炭素原子を1分子中に有する飽和
又は不飽和脂肪酸塩 ■ 平均炭素数io〜20(特に好ましくは12〜16
)のアルキル基又はアルケニル基を有し、1分子中に平
均05〜8モルのエチレンオキサイドを付加したアルキ
ル又はアルケニル1トキシカルボン酸塩 ■ 下記の式で表わされるα−スルホ脂肪酸塩又はエス
テル R2CHCO2Y。 80、M。 〔式中、Y2は炭素数1〜3のアルキル基又は対イオン
、Mlは対イオン、R7は炭素数10〜20(特に好ま
しくは12〜16)のアルキル基又はアルケニル基を表
わす。〕 上記アニオン性界面活性剤の対イオンとしてはナトリウ
ム、カリウム等のアルカリ金属イオン、カルシウム、マ
グネシウム等のアルカリ土類金属イオン、アンモニウム
−イオン、炭素数2父は3のアルカノール基を1〜3個
有するアルカノールアミン(例えばモノエタノールアミ
ン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、トリ
イソグロパノールアミンなど)を挙げることができる。 (b) 非イオン性界面活性剤 ■ 平均炭素数8〜2001級又は2級のアルキル基又
は−1ルケニル基を有し、3〜12モルのエチレンオキ
サイドを付加したポリオキシエチレンアルキル又ハアル
ケニルエーテル ■ 平均炭素数8〜12のアルキル基を有し、3〜12
モルのエチレンオキサイドを付加したポリオキシエチレ
ンアルギ、ルフェニルエーテル■ F記の式で表わされ
る高級脂肪酸アルカノールアミド又はそのアルキレンオ
ギザイド付加物3 3 (式中、R3はH又はCH,を表わし、R,は炭素数1
0〜20のアルキル基又はアルケニル基である。nは1
〜3の整数、mは()〜3の整数である。) (C) 両性界面活性剤 ■ 下記の式で表わされるアルキルアミンオキサイド Iζ。 I?、−N→O L7 (式中、島は炭素数10〜2oのアルキル基又はアルケ
ニル基であり、1ζfl 、 It7は炭素数1〜3の
アルVル基であり、同−又は異っても良い)コノ中テ、
I壁′+S Ii7 ]Ji I 2〜16 、R,及
ヒR。 がメチル基のものが好ましい。 ■ 。臂 Rg N (C1,12) I”X2R、。 (式中、電は炭素A’l l O〜2oのアルギル基又
はアルケニル基を表わし、丸、R1,は炭素数1〜この
中で、Rq 71’ Iy2 素数12〜16、R,及
びa、。 が、メチル基、pが3のイ)のが好ましい。 ■ F記の式で表わされるイミダシリン型化合物〔式中
、lζ、は平均炭素数10〜20の脂肪酸根、R5,は
水素、Na又はCHCH2C0O(Me : H: N
a 、有機H (Meは前記と同じ) 、Rhは水酸基、酸性1!、陰
イオン界面活性硫酸塩又は硫酸化物を示す〕この中で、
R1!が炭素数12〜16のものが好ましい。 (d) カチオン性界面活性剤 本発明で使用するカチオン性界面活性剤としては、特に
制限はなく、ヘアーリンス剤に配合され得るすべてのも
のが利用されるが、次の式(1) (式中、R+s + R+e * R+を及びl(9,
の1〜2個は炭素数8〜20の長鎖アルキル基又は長鎖
ヒドロキシアルキル基を示し、残余は炭素数1〜3のア
ルキルもしくはヒドロキシアルキル基又はベンジル基を
示し、x、、 itハロゲン原子又は炭素数1〜2のア
ルキル硫酸基を示す) で表わされる第4稀アンモニウム填が好ましく、特に、
ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ステア
リルトリメチルアンモニウムメトサルフェート、ステア
リルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルジ
メチルベンジルアンモニウムフロラ・イド、ラウリルジ
エチルベンジルアンモニウトクロライド、ラウリルトリ
メチルアンモニウノ・プロミド、ジステアリルメチルヒ
ドロギシメチルクロライド、セヂルトリメチルアンモニ
ウノ・クロライド等が好ましい。 これらの界I*1活性剤Uへ−1−リンス等組成中に0
.111−1 (l係、好ましくは0.5〜5幅配合゛
3“°るのがよい結果を与える。 更に本発明のヘアーリンス等には、任意成分として、流
動パラフィン、ワセリン、1.!;l形パラフィンのよ
うな炭化水素ハ1、・イソプロピルミリステートのよう
なエステル類、ラノリン、精製ラノリン、ラノリン脂肪
酸のようなラノリン誘導1本、ジメチルポリシロキリ“
ン、メチルフェニルポリシロキシ゛ン、オルガノ変性ポ
リシロキサンのようなシリコン誘導体、ポリエチレング
リコール、ポリ、プロピレングリコール又はその重合体
、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシ
アルキレンアルキルエーテルリン酸等の油剤;ヒドロキ
シエチルセルロース、ヒドロキシプロビルセルロース、
ヒドロキシグロビルメチル七ルロース、メチルセルロー
ス、カチオン化セルロース、カチオン化重合体等の高分
子性物質;殺菌剤、保存料、香料、色素等を適宜添加配
合することができる。 13) 毛髪セット剤(セットローション、ヘアスプ
レー等): 前記必須成分を常法に従い、水、エチルアルコール、プ
ロビルアルコール等の極性溶媒に溶解することにより調
製される。また、従来の毛・髪セツト剤等に用いられて
いる高分子化合物を配合することができる。これら高分
子化合物の例としては次のものが挙げられる。 (al ポリビニルピロリドン系高分子化合物例えば
、ポリビニルピロリドンオコよびビニルピロリドンと酢
酸ビニルの共重合物およびビニルピロリドン、酢酸ビ、
ニル、゛アルキルアミノアクリレートの共重合物などが
挙げられ、市販品トシてハ、ルビスコールに、ルビスコ
ールVA。 ルビフレックスI)41. (l I (油化6パ一デ
イシユ社)、1)VPK、 PVP/VA、 ト;−7
35(GAFrl二)などがある。 (1))酸1生ビニルエーテル糸セ1分イ化合物例エバ
、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸との共重合物
の低級アルキルハーラエステル等が挙げられ、市販品と
しては、ガントレジン);S−225、his−335
(GAF社)などがある。 (C) 酸性ポリ酢酸ビニル系高分子化合物例えば、
酢酸ビニルとクロトン酸との共重合物等が挙げられ、市
販品としては、レジン28−1310 (Nation
al 5tarch社)、ルビセットCE5055 (
油化バーディシュ社)などがある。 (d) 酸性アクリル系高分子化合物例えば、アクリ
ル酸および/あるいはメタクリル酸とアクリル酸アルキ
ルエステルおよび/あるいはメタクリル酸アルキルエス
テルの共重合物、および、アクリル酸とアクリル酸゛ア
ルキルエステルとN−アルキルアクリルアミドの共重合
物等が挙げられる。市販品としては、プラスサイズ(互
応化学)、ウルトラホールド8(チバガイギー社)など
がある。 (e) 両性アクリル系高分子化合物例えば、ジアル
キルアミンエチルメタクリレート、ジアルキルアミンエ
チルメタクリレート、ダイア七トンアクリルアミド等と
アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸アルキルエステ
ル、メタクリル酸アルキルエステル等を共重合し、ハロ
ゲン化酢酸で両性化した化合物等が挙げられ、市販品と
してはユカフオーマーAM−’rS (三菱油化)など
がある。 本°;^明の毛髪セット削には更にま/こ、本発明の効
果を妨げ/、Cい限度内、においてその目的に応じ7t
fE意酸成分例えば、高級゛アルコール、高級脂肪酸
ニスデル等の油性物質;乳化剤、可溶化剤としてのポリ
オキシエチレンラウリルエーテル、モノラウリン酸ポリ
オキシエヂレンソルビクン、ポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油等の非イオン性界面活性剤:グリセリン、プロピ
レングリコール等の保湿剤;香料、色素等を添加配合す
ることができる。 本発明の毛髪セット剤は、そのまま毛髪に直接適用する
こともできるが、ポンプスプレー等を使用して霧状とし
て適用するか、(にフロンガス、液状炭化水素、炭酸ガ
ス等の噴射剤と共に容器に足置して霧状あるいは泡状と
して適用することもできる。 斯くl−て得られた本発明の毛髪セット剤は、乾燥後均
一で強靭な皮膜を形成し、高湿度の条件下でも擾れた毛
髪Iζノトカ全有−4゛ると同時に現在広く使用され(
いるアニオン性界面活性剤等を含有するシャンプーで洗
髪した場合、容易に毛髪から除去し得るので、セット力
と洗浄性の両条件を満す優れたものである。 (4)パーマネントウェーブ第1剤: 還元性物質を基剤とするパーマネントウェーブ第1剤組
成中に前記必須成分を配合することにより調製される。 本発明のパーマネントウェーブ第1剤の基剤である還元
性物質としては、従来使用されている何れのものも使用
でき・、就中特にチオグリコール酸のアンモニウム塩、
システィンの塩酸塩が好適である。 本発明のパーマネントウェーブ第1剤は、上記成分を、
自体公知の方法で混和配合することにより製造されるが
、その他に、従来から使用されている色素、香料、油成
分、濁り剤、水溶性シリコン、有機塩、尿素等を目的に
応じて添加することもできる。 (5) パーマネントウェーブ第2剤:酸化性物質を
基剤とするパー1ネントウエ−プ第2剤絹成中に前記必
須成分を配合することにより調製される。 本発明のパー マネントウエーブ第2剤中の基剤たる酸
化性物質の配合針は、第2剤を溶剤に溶解するか否か、
及び希釈し用いる場合の希釈度によって相異するが、1
〜30%、特に3〜20チとするのが好ましい。 また、本鏑明のパーマネントウェーブ第2剤基?11ま
たる酸化性物質とし”(は、一般に使用されているもの
は何れも使用でき、例えば臭素酸ナトリウム、臭素酸カ
リウノ・等の臭素酸アルカリ金属塩、過酸化水素、過炭
酸す) IJウム、過ホウ酸ナトリウム等が挙げられる
が、このうち臭素酸アルカリ金属塩が特に好適である。 本発明のパーマネントウェーブ第2剤には、以上の必須
成分のほか、本発明の効果を損なわない]改のアニオン
性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤
、カチオン性界面活性剤、カチオン性高分子化合物、水
溶性シリコーン、尿素、適当な油剤、湿i剤、香料、゛
色素等の任意成分を添加配合することができる。 これら任意成分のうち、カチオン性病分子化合物として
會ま、カチオン性セルロース誘導体、カチオン性澱粉、
ジアリル4級アンモニウム塩又はジアリル4級アンモニ
ウム塩とアクリルアミドの共重合物、ポリグリコール・
ポリアミン縮合物、メタクリロキシエチルトリメチルア
ンモニウム塩又はメタクリロキシエチルトリメチルアン
モニウム塩とポリビニルピロリドンの共重合物などが挙
げられるが、なかでも商品名「ポリマーJRJに代表さ
れるカチオン性セルローズ、商品名[マーコー)100
Jに代表されるジアリル4級アンモニウム塩、および商
品名「マーコート550」に代表されるジアリル4級ア
ンモニウム塩/アクリルアミド共重合物が特に有効であ
る。これらカチオン性高分子化合物の添加量は、0.0
1〜5チが好ましく、特に0.05〜29gが良い。 斯くして得られた第2剤は、その5チ水溶液のpHが9
以下、好ましくは3.5〜6.5となるようdl、I、
l整され、る。 (6)染毛剤: 染毛剤基剤にli’J 、Mi”、必須成分を常法によ
り配合−ノることによりIAI製される。 本発明の染毛剤組成物の染毛基剤は特に限定されず、公
知のものは何れも使用できる。例えば、酸化染毛剤及び
一時染毛剤を例に挙げて説明すれば次のとおりである。 (1)酸化染毛剤 染料中間体、酸化剤及び必要に応じてカップラー又はモ
ディファイア−を配合する。 染料中間体としては、p−フェニレンジアミン、トルエ
ン−2,5−ジアミン、N−フェニル−p−フェニレン
ジアミン、4.4’−ジアミノジフェニルアミン、p−
アミンフェノール、p−メチルアミノフェノール、o−
フェニレンジアミン、トルエン−3,4−ジアミン、0
−アミノフェノール、p−クロル−0−フェニレンジ“
アミン、p−アミノ−0−クレゾール、〇−クロルーp
−フェニレンジアミン、フロログルシン、ピロガロール
、3 、3’−イミノジフェニール、ジフェニルアミン
、2.6−ジアミソピリジン、p−アミノフェニルスル
ファミン酸等のパラ成分若しくはオルト成分が挙げられ
る。 またカップラー(モディファイア−)としては、m−フ
ェニレンジアミン、トルエン−2,4−ジアミン、p−
メトキシ−m−フェニレンジアミン、m−アミンフェノ
ール、α−ナフト−ル、レゾルシン、ハイドロヤノン、
カテコール等のメタ成分、フェノール類を挙げることが
で西る。 112化剤と12ては、通常過酸化水素が用いられるが
、過ホウ酸ソーダ、過酸化尿素、過炭酸ナトリウム、過
酸化トリポリリン酸ツートリウム、過酸化ピロリン酸ツ
ートリウム、過酸化オルトリン酸ナトリウム、ケイ酸ナ
トリウム過酸化水素付加体、硫酸すトリウム塩化ナトリ
ウム過酸化水素付υ1体等が挙げられる。まだ色素生成
反応には+a与しないが、毛髪の色囲に影響全与える/
こメニ、1σ接染料、特にニトロ−p−フェニレンジア
ミン、p−ニトロ−〇−フェニレンジアミン、2−アミ
ノ−4−二トロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフ
ェノール、4−アミノ−2−ニトロフェノール等のニト
ロ染料を、また必要に応じてビクラミン酸、ピクリン酸
、1゜4−ジアミノアントラキノンを配合することがで
きる。 更に本)6明の効果を害わない範囲の限において非イオ
ン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤を、またプロビ
レングリコール、グリセリン等のh NOX 二iニブ
ル°rルコール、イソプロピルルコール?’f= (D
低Mk アルコール、ヒドロキシエチルセルロース、
メチルセルロース、カチオン性高分子化合物、、H−7
i級アルコール等の粘度調整剤、湿潤剤、尿素等の蛋白
変性剤、香料、色素、紫外線吸収剤、酸化防市剤、防腐
剤、パール化剤、ローション化剤等を配合することがで
きる。 本発明における酸化染毛剤は、上記成分及び前記必須成
分を虐法によって混合し、粉末製剤又はクリーム状製剤
とし、使用時に水又はシャンプー基剤に加えて使用する
一品剤、あるいは酸化染料と酸化剤を別個にし、その一
方又は両方に前記必須成分を配合し、粉末製剤、り17
−ム製剤、液体−剤とし、1更用時混合して用いる組
合せ製剤とするのが好ましい。 (11) 一時染毛剤 染料、顔料は、特に制限されないが、例えば酸化チタン
、カーボンブラック等の顔料、トリフェニルメタン染料
、アゾ染料、キノリン染料、ザンセン染料、アクリジン
染料、アジン染料、オキサジン染料、インジゴイド染料
、アントラキノン染料、スチルベン染料、チアゾール染
料等のタール系色素が挙げられる。 また、樹脂としては、例えば、アクリル酸エステル、メ
タアクリル酸エステルの共重合体、N 、 N’−ジメ
チルアミノエチルメタアクリレートのモノクロル酢酸ア
ミン塩変性物とメタアクリル酸エステルの共重合体、、
ビニルピロリドン酢酸ビニールの共重合体等が用いられ
る。 一時染毛剤は前記必須成分及び樹脂、染料、顔料等を水
、アミルアルコール、イソプロパノ−ル、エタノール、
アセトン等の分散媒に溶解、分散させることにより調製
される。これには更に、アニメン性界面活性剤、カチメ
ン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性
剤、プロビレングリコール、グリセリン、ポリエチレン
グリコール等の多価アルコール、イソステアリルアルコ
ール、刈レイルアルコール等(7)高級アルコール、ラ
ノリン脂肪酸、ヤシ脂肪酸等の脂肪酸、イソプロピルミ
リスデート等のニスステル類、流動ごくラフイン等の炭
化水素類、カチオン性高分子化合物、アミン類、香料等
の公知の一時染毛剤組成物の構成成分をその目的に応じ
て配合することができる。 (7)プレシャンプートリートメント プレシャンプートリートメントは前記必須成分及び必要
に応じた公知の任意成分を水等の媒体に溶解または懸濁
させることにより調製される。 公知の任意成分としては、高級アルコール、脂肪酸エス
テル等の油脂類;乳化剤、可溶化剤として作用するポリ
オキシアルキレンアルギルエーテル等の非−イオン性界
面活性剤;グリセリン、ピロリドンカルボン酸等の保湿
剤等が使用され、これらの添加により本発明のブレシャ
ンプー処理剤で毛髪を処理し、洗髪した後の仕上り感を
任意に調整することができる。すなわち、液状の油脂成
分の添加によりしつとりした仕上り感が、保湿剤成分の
添加により更にうるおいを持った仕上り感が、また、高
級アルコールの使用により更にさらさらした仕上り感が
それぞれ得られる。 次に実施例及び参考例を挙げ、本発明を説明するが、本
発明はこれら実施例に制限されるものではない。 参考例1 カバの木(’Betula alba )の全植物体1
0kl?に4()チ1,3−ブチレングリコール20
、eを加え、20〜25′Cにて10〜15日間浸漬し
た後遠心分離する。残渣に1,3−ブチレングリコール
1゜kを加えて再浸漬し、この浸漬液と遠心分離の際に
得られた液を合せて、これを約40日間冷暗所(0〜5
℃)・にて熟成させる。ルr<して、5%固型物を含む
暗褐色液体のバーチ抽出物を得る。 参考例2 カバの木(,3etulaalba )の全植物体10
に9に50チェタノール20.eを加え、冷暗所で20
日間浸漬する。斯くして、6.5チ固型物を含む茶色液
体のバーチ抽出物を得る。 参考例3 0−ズマリ(Rosemarinus 0fficin
alis )の葉5kgに50チグロビレングリコール
水溶液lo、eを加え、50℃にて12時間還流して抽
出液を得る。 次いで抽出液を戸別して残渣を取り除き最終生成物とし
た。斯くして、10%固型物を含む茶褐色液体のローズ
マリ抽出物を得た。 実施例1 シャンプー: 第t−A表に示す配合組成のシャンプー組成物をi!l
!m1ll!t、てその性能d′ト価試験を行なった。 その結果を第1−8表に示す。 尚、実施例における性能評価は次の方法によった。 (1)泡立ち試験法 シャンプー組成物の19A水溶液に人工汚れとしてラノ
リンを、0.1 %加え、平型プロペラで40℃に於て
回転数10(10rpmでt O秒1σ反転の条件下で
5分間シリンダー中で攪拌し、撹拌終了後、30秒後の
泡酸により評価を行なった。 (2)泡の感触 3010人毛を40℃の水で湿らせ20/の水をaませ
る。次いで、シャンプー組成物1vを使用し゛C洗髪し
、泡の感触を女性パネラ−20名の官能評価により判定
する。 評価項目 洗髪の際の指の通り具合いを[泡のすべりJとして、杆
制する。 評価判定基準 ○基準品より泡すべりが良い Δ基準品に比して若干良い ×基準品と同等 (3) くし通り力 ;う07の人毛を4()しの水で湿らす、20 Y−の
水を含ませる1、/ヤング−組成物1iを用いて洗髪、
゛すずぎ操作を2回繰り返し、(7ぼった状態で、スト
レ・インゲージに設置しクシでとき、その時にかかる力
を測定−4る(湿時)1.ドライヤ〜、で乾燥し、20
”C65%相対湿度の恒温恒温室に一夜放置後ストレ
インゲージに設置し、クシでとき、その時にかかる力を
測定する(乾燥時)、。 第1−A表 (4) ヘアフライ 「クシ通り」の乾燥時の測定の際に静電気によるヘアフ
ライ現象が発生するか否かを−り察する。 評 価 ○ヘアフライが起る。 × 起らない。 第1−B表 実施例2 ヘアリンス: 第2表に示す配合組成のヘアリンスを調製した。 これらのヘアリンス剤の50倍希釈液500Mで頭髪を
処理した後、温湯で2回すすぎ風乾させたものについて
20名のパネラ−がそれぞれの組成を5点法で評価しま
た。評価の基準は良い(5点)、やや良い(4点)、酋
通(3点)、やや悪い(2点)、悪い(1点)とし、結
果は第3表に平均値で表わした。 第2表 第3表 実施例3 ヘアートリートメント: 次のような基本処方をもとにf()〜(6)のような処
方のへアートリートメントを調製した。 (基本処方) 流動パラフィン 5.0チ白色ワセリン
2.0チセチルアルコール
2.0−PCB(20) ソルビタンモノステ
°ル−ト 】、o チグリセリン
I(ン、0チ水 ゛ バ
ランスplt7.0 上記の処方に Ql)何も加えない。 (I)バーチ抽出物(参考例1のもの)1.0%を加え
る。 (J)ケラチン加水分解物(平均分子量20,000)
2.0%を加える。 ■バーチ抽出物(参考例1のもの)1.0%とケラチン
加水分解物(平均分子ji20,000)2.0チを加
える。 このヘアートリートメントについて、以下の項目を計価
、前述のと同様に5点法で計価し、その平均値f:第4
表に示す。 第 4 表 実施例4 毛髪セット剤: 第5表に示1矛11成の毛髪ヒツト剤を製造しそのセッ
ト保持力を検討した。この結果を第6表に示−4゜ 以下ぷ自 第 5 表 Lo = 1 4 (Cm) Ls=95チ湿度下につるした直後のカールの長さくc
rn) Lt=95%湿度下につるし、30分経過後のカールの
長さく cm ) 第 6 表 実施列5 ヘアリキッド: 組 成; ■ローズマリ エギストラクト(ツバローム4HIJ)
10%■ケラチン酸化分jil’f物
0.1チ(Φポリオキ
ノプロピレン(30)ブチルエーテル 1
5.0%@エタノール 40
0チ■水 44.
0チ製法: 上記(Φ〜■を混合し、各成分と完全に溶解せしめヘア
リキッドを得る。 実施例6 ヘアトニツク: 組 成: ■ローズマリ抽′出物(参考例3のもの)
1.0%■ケラチン加水分解物
0.1チ(◇PCA−Aβ
0.5チ■エタノール
55.oチ■水
44.0チ製 法: 上記各成分■〜■を混合し、均一になるまで攪拌してヘ
アトニックを得る。 実施例7 セツトローシヨン: 第7表に示す組成のセットローシ三17を調製し7、そ
の使用後の毛髪の感触及びセット保持効果を調べた。こ
の結果を第8表に示す。 以下余白 第7表 試験方法: (1)処理後の毛髪の感触 日本人女性の毛髪で作った長さ20an、重さ2(lの
毛束に21の毛髪化粧料を?省布し、充分髪にゆきわた
らせた後、1分間40 ”にの流水ですすいで毛髪の感
触を自能H’Y価した。官能評価は第4級アンモニウム
J話と炭化水素を主効果+HIj、分と3“る市販ヘア
リンス剤で処理した毛東金基準と1.7で一対比較によ
ってF記d′r価点を付しだ。(20人の専門パネルの
平均評点を表に示1−o) 評価点 Fl’ 価+2 基(
p毛髪束に比しC感触良い+1
〃 べゝや[(い0 # と同−粁感触 −1# に比して感触やや悪い −2〃 悪い (2) セット保持効果 日本人女性の毛髪で作った長さ20 ryn 、市さ5
v−の毛束に1y〜の毛髪化粧料を塗布し充分髪にゆき
わたらせた後、1分間40℃のffl水ですすいだ後p
紙にて余分の水分を取り、このものを直径1.5 cm
のガラス管に巻き幅が5crnになる様に巻き両端を固
定する。このものを更に65RH%、20゛Cの条件下
で24時間放置しカールをつけ24時間後にカールをほ
どいて毛髪を鉛直につるしその時の長さを測りF式によ
ってカール度を算出する。 n A、: カールをけJ”L/i直後の毛髪の長さ13o
二 カールをはり’ t、、−cから12時間後の毛髪
の同さく3) +iM扛だ吠態でのクシ通りJJの測定
毛髪の感触をit′F画した後ストレングージに毛髪を
固定し、ナイロン製のくしを20回繰り返し通した時の
抵抗(llli、 を記録し、その゛F均値をもってク
シ通り)Jと【−・た・) (4)乾いだ状ν!ICの感触、くし通り力の測定r7
JJれた状1jJjでの感触、くし通り力測定の後毛X
型を風乾1.+1)、(3)のNr価、測定力法(こ準
じて盲・F1曲 した。 結 ・枯: rl)8表
使用しても良いが、好ましくは次に示す分解誘導体とし
たものである。ケラチンとしては羊毛、毛髪、羽毛が好
適である。 ケラチン分解誘導体としては加水分解物、酸化分解物、
還元分解物の一8H基修飾化合物が例示され、加水分解
、酸化還元及びそれにつづく修飾反応はI晦宜組み合せ
ることが出来る。加水分解としては、塩酸、硫酸、リン
酸等を使用した重加水分1管;水酸化ナトリウム、炭酸
ナトリウム等を使用したアルカリ加水分wlニブロチア
ーゼを使用した酵素加水分解法が適宜とられる。酸化、
還元反応は公知の方法がとられる。債元反応におけるジ
スルフィド結合は開裂してチオール基(−8H)となる
が、該チオール基は公知の方法で、 等の基へ修飾することができる。この中で、に好ましい
。 チオール基の化学修飾法は、自体公知の手段、例えば、
N、ILLeon : Textile Progre
ss 、 7巻、1頁(1975)、大安茂著「有機イ
オウ化合物」、化学同人発行(1968)及び奥正巳著
「高分子実勝学講座」、12巻、共立出版(1957)
に基いて行われる。 ケラチンのこれら分解物及びその誘導体の分子数は、1
00〜100.000、就中、350〜30.000の
範囲のものが好ましい。 ケラチンの毛髪化粧料中における配合量は0.01〜1
oqID、特に好ましくは0.1〜5.0チである。 また、植物エキスとケラチンは毛髪化粧料中に、配合比
にして、植物エキス/ケラチン=0.1〜10、就中、
1〜8添加するのが好ましい。 本明細書中において、毛髪化粧料とは、毛髪に適用され
る化粧料の総称であり、この中には、例えばプレシャン
プー川・リートメンl−、シャンプー、ヘアリンス、ア
フター 7−Yンフ゛−、コンディショナー、ヘアコン
デイショノ゛−1−七ッドロージョン、プロースタイリ
ングローション、ヘアスプレー、へ゛rダイ、プリーチ
、ノ(−マネントウエーフ゛第1剤、パーマネントウェ
ーブ第2剤、染毛斉J、ヘアーリキッド、ヘアートニッ
ク等の整髪斉j等カζ含まれる。 したがって、本発明の毛髪化粧料は、前真己I必須成分
のほか、その用途に応じて上記毛髪イヒ粧料用の公知成
分を適宜配合することにより製造される。 また、毛髪化粧料の剤型としても、その用途に応じて水
溶液、エタノール溶液、エマルジョン、)゛スベンジョ
ン、ゲル、固型、エアソ゛−ル、粉末等の各種形態とす
ることができる。 本発明の毛髪化粧料の製法の一例を示せ+f次の通りで
ある。 (1) シャンプー: 組成中にアニオン性界面活性剤の一種又は二種以上と前
記必須成分を必要成分として配合する以外は、常法に従
い他の公知のシャンプー組成物構成成分を適宜配合する
ことにより製造される。 シャンプーの基剤であるアニオン性界面活性剤のうち好
ましいものとし【は次のものが例示される。 ■ 平均炭素数10〜16のアルキル基を有する直鎖又
は分枝鎖アルキルベンゼンスルホン噂塩■ 平均炭素数
8〜20の直鎖又は分枝鎖のアルキル基を有し、1分子
内に平均0.5〜8モルのエチレンオキサイド及び/又
はプロピレンオキサイドを付加したポリオキシアルキレ
ンアルキル硫酸エステル塩 ■ 平均炭素数10ないし20のアルキル基を有するア
ルキル硫酸エステル塩 ■ 平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するオレ
フィンスルホン酸塩 ■ 平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するアル
カンスルホン酸塩 ■ 平均炭素数10〜20のアルキル基を有し、1分子
中に平均0.5〜8モルのエチレンオキサイドを付加し
たアルキルエトキシカルボン酸塩■ R,−CHCoo
X。 CH3CO0Y。 (式中、R1は炭素数6〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を、X、 、 y、は各々イオンを示す)で表わ
されるコハク酸誘導体 これらのアニオン性界面活性剤の対イオンとしてはナト
リウム、カリウム等のアルカリ金属イオン:カルシウム
、マグネシウム等のアルカリ土類金属イオン:゛アンモ
ニウムイオン、炭素数2又は3のアルカノール基を1〜
3個有するアルカノールアミン(例えばモノエタノール
アミン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、
トリイソグロパノール”アミンなど)を挙げることがで
きる。 これら例示されたアニオン性界面活性剤の5FQ!fI
に好ましいものとしては、平均炭素数10へ・16の直
鎖又は分枝鎖アルキル硫酸エステル塩、又はアルキル基
の平均炭素数が8〜20のポリオキシエチレンアルキル
硫酸ニスデル塩(平均付加モル数0.5〜8)、又は平
均炭素数10〜16のオレフィンスルポン酸塙等カ挙げ
られる。 本発明のシャンプーにおいて、アニオン性界面活性剤の
配合酸は、5〜30%、特に10〜25チが好ましい。 また、本発明のシャンプーに配合し得る他の構成成分と
しては、本発明の効果を損なわない量の両性界面活性剤
、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤さらに
プロピレングリコール、グリセリン、尿素等の溶解剤:
エチルアルコール、イソプロピルアルコール、ヒドロキ
シエチルセルロース、メチルセルロース、+t%Mアル
コール等の粘度調整剤:香料、色素、紫外線吸収剤、酸
化防止剤、防腐剤、パール化剤、ローション化剤等が挙
げられ、これらは必要に応じ配合することができる。 斯くして得られた本発明のシャンプーは、毛髪コンディ
ショニング効果及び洗髪効果が優れCいるのみならず洗
髪、すすぎ時等に誤まって目に入れても従来のシャンプ
ー剤と比べ鈍痛が弱く、結膜、虹彩に対する影響もおだ
やかな優れたものである。 (2) ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアト
リー・トメント 前記必須成分を、水、エタノール、グリセリン、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、l、3−プロパ
ンジオール、イングロパノール、ポリエチレングリコー
ル等の適当な溶剤に溶wIない17は分散さけることに
より潤製される。。 本発明のこれらヘアリンス等には、史に、一般のこれら
組成物に使用されている公知成分を配合することができ
、その中でもカチオン性界面活性剤、アニオン性界面活
性剤、非イオン性界面活性剤及び両性界面活性剤から選
ばれる界面活性剤を配合するのが好ましい。このうち、
特に好ましいものはカチオン性界面活性剤である。 これらの界面活性剤としては次のものが挙げられる。 (a) アニオン性界面活性剤 ■ 平均炭素数10〜16のアルキル基を有するfi鎖
又は分岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩■ 平均炭素
数8〜2oの直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニ
ル基を有し、1分子内に平均0.5〜8モルのエチレン
オキサイドを付加したアルキル又はアルケニルエトキシ
硫酸塩■ 平均炭素数10ないし2oのアルキル基又は
アルケニル基を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩 (■ 平均10〜2oの炭素原子を1分子中に有するオ
レフィンスルホン酸塩 ■ 平均10〜2oの炭素原子を1分子中に有するアル
カンスルホン酸塩 ■ 平均10〜2oの炭素原子を1分子中に有する飽和
又は不飽和脂肪酸塩 ■ 平均炭素数io〜20(特に好ましくは12〜16
)のアルキル基又はアルケニル基を有し、1分子中に平
均05〜8モルのエチレンオキサイドを付加したアルキ
ル又はアルケニル1トキシカルボン酸塩 ■ 下記の式で表わされるα−スルホ脂肪酸塩又はエス
テル R2CHCO2Y。 80、M。 〔式中、Y2は炭素数1〜3のアルキル基又は対イオン
、Mlは対イオン、R7は炭素数10〜20(特に好ま
しくは12〜16)のアルキル基又はアルケニル基を表
わす。〕 上記アニオン性界面活性剤の対イオンとしてはナトリウ
ム、カリウム等のアルカリ金属イオン、カルシウム、マ
グネシウム等のアルカリ土類金属イオン、アンモニウム
−イオン、炭素数2父は3のアルカノール基を1〜3個
有するアルカノールアミン(例えばモノエタノールアミ
ン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、トリ
イソグロパノールアミンなど)を挙げることができる。 (b) 非イオン性界面活性剤 ■ 平均炭素数8〜2001級又は2級のアルキル基又
は−1ルケニル基を有し、3〜12モルのエチレンオキ
サイドを付加したポリオキシエチレンアルキル又ハアル
ケニルエーテル ■ 平均炭素数8〜12のアルキル基を有し、3〜12
モルのエチレンオキサイドを付加したポリオキシエチレ
ンアルギ、ルフェニルエーテル■ F記の式で表わされ
る高級脂肪酸アルカノールアミド又はそのアルキレンオ
ギザイド付加物3 3 (式中、R3はH又はCH,を表わし、R,は炭素数1
0〜20のアルキル基又はアルケニル基である。nは1
〜3の整数、mは()〜3の整数である。) (C) 両性界面活性剤 ■ 下記の式で表わされるアルキルアミンオキサイド Iζ。 I?、−N→O L7 (式中、島は炭素数10〜2oのアルキル基又はアルケ
ニル基であり、1ζfl 、 It7は炭素数1〜3の
アルVル基であり、同−又は異っても良い)コノ中テ、
I壁′+S Ii7 ]Ji I 2〜16 、R,及
ヒR。 がメチル基のものが好ましい。 ■ 。臂 Rg N (C1,12) I”X2R、。 (式中、電は炭素A’l l O〜2oのアルギル基又
はアルケニル基を表わし、丸、R1,は炭素数1〜この
中で、Rq 71’ Iy2 素数12〜16、R,及
びa、。 が、メチル基、pが3のイ)のが好ましい。 ■ F記の式で表わされるイミダシリン型化合物〔式中
、lζ、は平均炭素数10〜20の脂肪酸根、R5,は
水素、Na又はCHCH2C0O(Me : H: N
a 、有機H (Meは前記と同じ) 、Rhは水酸基、酸性1!、陰
イオン界面活性硫酸塩又は硫酸化物を示す〕この中で、
R1!が炭素数12〜16のものが好ましい。 (d) カチオン性界面活性剤 本発明で使用するカチオン性界面活性剤としては、特に
制限はなく、ヘアーリンス剤に配合され得るすべてのも
のが利用されるが、次の式(1) (式中、R+s + R+e * R+を及びl(9,
の1〜2個は炭素数8〜20の長鎖アルキル基又は長鎖
ヒドロキシアルキル基を示し、残余は炭素数1〜3のア
ルキルもしくはヒドロキシアルキル基又はベンジル基を
示し、x、、 itハロゲン原子又は炭素数1〜2のア
ルキル硫酸基を示す) で表わされる第4稀アンモニウム填が好ましく、特に、
ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ステア
リルトリメチルアンモニウムメトサルフェート、ステア
リルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルジ
メチルベンジルアンモニウムフロラ・イド、ラウリルジ
エチルベンジルアンモニウトクロライド、ラウリルトリ
メチルアンモニウノ・プロミド、ジステアリルメチルヒ
ドロギシメチルクロライド、セヂルトリメチルアンモニ
ウノ・クロライド等が好ましい。 これらの界I*1活性剤Uへ−1−リンス等組成中に0
.111−1 (l係、好ましくは0.5〜5幅配合゛
3“°るのがよい結果を与える。 更に本発明のヘアーリンス等には、任意成分として、流
動パラフィン、ワセリン、1.!;l形パラフィンのよ
うな炭化水素ハ1、・イソプロピルミリステートのよう
なエステル類、ラノリン、精製ラノリン、ラノリン脂肪
酸のようなラノリン誘導1本、ジメチルポリシロキリ“
ン、メチルフェニルポリシロキシ゛ン、オルガノ変性ポ
リシロキサンのようなシリコン誘導体、ポリエチレング
リコール、ポリ、プロピレングリコール又はその重合体
、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシ
アルキレンアルキルエーテルリン酸等の油剤;ヒドロキ
シエチルセルロース、ヒドロキシプロビルセルロース、
ヒドロキシグロビルメチル七ルロース、メチルセルロー
ス、カチオン化セルロース、カチオン化重合体等の高分
子性物質;殺菌剤、保存料、香料、色素等を適宜添加配
合することができる。 13) 毛髪セット剤(セットローション、ヘアスプ
レー等): 前記必須成分を常法に従い、水、エチルアルコール、プ
ロビルアルコール等の極性溶媒に溶解することにより調
製される。また、従来の毛・髪セツト剤等に用いられて
いる高分子化合物を配合することができる。これら高分
子化合物の例としては次のものが挙げられる。 (al ポリビニルピロリドン系高分子化合物例えば
、ポリビニルピロリドンオコよびビニルピロリドンと酢
酸ビニルの共重合物およびビニルピロリドン、酢酸ビ、
ニル、゛アルキルアミノアクリレートの共重合物などが
挙げられ、市販品トシてハ、ルビスコールに、ルビスコ
ールVA。 ルビフレックスI)41. (l I (油化6パ一デ
イシユ社)、1)VPK、 PVP/VA、 ト;−7
35(GAFrl二)などがある。 (1))酸1生ビニルエーテル糸セ1分イ化合物例エバ
、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸との共重合物
の低級アルキルハーラエステル等が挙げられ、市販品と
しては、ガントレジン);S−225、his−335
(GAF社)などがある。 (C) 酸性ポリ酢酸ビニル系高分子化合物例えば、
酢酸ビニルとクロトン酸との共重合物等が挙げられ、市
販品としては、レジン28−1310 (Nation
al 5tarch社)、ルビセットCE5055 (
油化バーディシュ社)などがある。 (d) 酸性アクリル系高分子化合物例えば、アクリ
ル酸および/あるいはメタクリル酸とアクリル酸アルキ
ルエステルおよび/あるいはメタクリル酸アルキルエス
テルの共重合物、および、アクリル酸とアクリル酸゛ア
ルキルエステルとN−アルキルアクリルアミドの共重合
物等が挙げられる。市販品としては、プラスサイズ(互
応化学)、ウルトラホールド8(チバガイギー社)など
がある。 (e) 両性アクリル系高分子化合物例えば、ジアル
キルアミンエチルメタクリレート、ジアルキルアミンエ
チルメタクリレート、ダイア七トンアクリルアミド等と
アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸アルキルエステ
ル、メタクリル酸アルキルエステル等を共重合し、ハロ
ゲン化酢酸で両性化した化合物等が挙げられ、市販品と
してはユカフオーマーAM−’rS (三菱油化)など
がある。 本°;^明の毛髪セット削には更にま/こ、本発明の効
果を妨げ/、Cい限度内、においてその目的に応じ7t
fE意酸成分例えば、高級゛アルコール、高級脂肪酸
ニスデル等の油性物質;乳化剤、可溶化剤としてのポリ
オキシエチレンラウリルエーテル、モノラウリン酸ポリ
オキシエヂレンソルビクン、ポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油等の非イオン性界面活性剤:グリセリン、プロピ
レングリコール等の保湿剤;香料、色素等を添加配合す
ることができる。 本発明の毛髪セット剤は、そのまま毛髪に直接適用する
こともできるが、ポンプスプレー等を使用して霧状とし
て適用するか、(にフロンガス、液状炭化水素、炭酸ガ
ス等の噴射剤と共に容器に足置して霧状あるいは泡状と
して適用することもできる。 斯くl−て得られた本発明の毛髪セット剤は、乾燥後均
一で強靭な皮膜を形成し、高湿度の条件下でも擾れた毛
髪Iζノトカ全有−4゛ると同時に現在広く使用され(
いるアニオン性界面活性剤等を含有するシャンプーで洗
髪した場合、容易に毛髪から除去し得るので、セット力
と洗浄性の両条件を満す優れたものである。 (4)パーマネントウェーブ第1剤: 還元性物質を基剤とするパーマネントウェーブ第1剤組
成中に前記必須成分を配合することにより調製される。 本発明のパーマネントウェーブ第1剤の基剤である還元
性物質としては、従来使用されている何れのものも使用
でき・、就中特にチオグリコール酸のアンモニウム塩、
システィンの塩酸塩が好適である。 本発明のパーマネントウェーブ第1剤は、上記成分を、
自体公知の方法で混和配合することにより製造されるが
、その他に、従来から使用されている色素、香料、油成
分、濁り剤、水溶性シリコン、有機塩、尿素等を目的に
応じて添加することもできる。 (5) パーマネントウェーブ第2剤:酸化性物質を
基剤とするパー1ネントウエ−プ第2剤絹成中に前記必
須成分を配合することにより調製される。 本発明のパー マネントウエーブ第2剤中の基剤たる酸
化性物質の配合針は、第2剤を溶剤に溶解するか否か、
及び希釈し用いる場合の希釈度によって相異するが、1
〜30%、特に3〜20チとするのが好ましい。 また、本鏑明のパーマネントウェーブ第2剤基?11ま
たる酸化性物質とし”(は、一般に使用されているもの
は何れも使用でき、例えば臭素酸ナトリウム、臭素酸カ
リウノ・等の臭素酸アルカリ金属塩、過酸化水素、過炭
酸す) IJウム、過ホウ酸ナトリウム等が挙げられる
が、このうち臭素酸アルカリ金属塩が特に好適である。 本発明のパーマネントウェーブ第2剤には、以上の必須
成分のほか、本発明の効果を損なわない]改のアニオン
性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤
、カチオン性界面活性剤、カチオン性高分子化合物、水
溶性シリコーン、尿素、適当な油剤、湿i剤、香料、゛
色素等の任意成分を添加配合することができる。 これら任意成分のうち、カチオン性病分子化合物として
會ま、カチオン性セルロース誘導体、カチオン性澱粉、
ジアリル4級アンモニウム塩又はジアリル4級アンモニ
ウム塩とアクリルアミドの共重合物、ポリグリコール・
ポリアミン縮合物、メタクリロキシエチルトリメチルア
ンモニウム塩又はメタクリロキシエチルトリメチルアン
モニウム塩とポリビニルピロリドンの共重合物などが挙
げられるが、なかでも商品名「ポリマーJRJに代表さ
れるカチオン性セルローズ、商品名[マーコー)100
Jに代表されるジアリル4級アンモニウム塩、および商
品名「マーコート550」に代表されるジアリル4級ア
ンモニウム塩/アクリルアミド共重合物が特に有効であ
る。これらカチオン性高分子化合物の添加量は、0.0
1〜5チが好ましく、特に0.05〜29gが良い。 斯くして得られた第2剤は、その5チ水溶液のpHが9
以下、好ましくは3.5〜6.5となるようdl、I、
l整され、る。 (6)染毛剤: 染毛剤基剤にli’J 、Mi”、必須成分を常法によ
り配合−ノることによりIAI製される。 本発明の染毛剤組成物の染毛基剤は特に限定されず、公
知のものは何れも使用できる。例えば、酸化染毛剤及び
一時染毛剤を例に挙げて説明すれば次のとおりである。 (1)酸化染毛剤 染料中間体、酸化剤及び必要に応じてカップラー又はモ
ディファイア−を配合する。 染料中間体としては、p−フェニレンジアミン、トルエ
ン−2,5−ジアミン、N−フェニル−p−フェニレン
ジアミン、4.4’−ジアミノジフェニルアミン、p−
アミンフェノール、p−メチルアミノフェノール、o−
フェニレンジアミン、トルエン−3,4−ジアミン、0
−アミノフェノール、p−クロル−0−フェニレンジ“
アミン、p−アミノ−0−クレゾール、〇−クロルーp
−フェニレンジアミン、フロログルシン、ピロガロール
、3 、3’−イミノジフェニール、ジフェニルアミン
、2.6−ジアミソピリジン、p−アミノフェニルスル
ファミン酸等のパラ成分若しくはオルト成分が挙げられ
る。 またカップラー(モディファイア−)としては、m−フ
ェニレンジアミン、トルエン−2,4−ジアミン、p−
メトキシ−m−フェニレンジアミン、m−アミンフェノ
ール、α−ナフト−ル、レゾルシン、ハイドロヤノン、
カテコール等のメタ成分、フェノール類を挙げることが
で西る。 112化剤と12ては、通常過酸化水素が用いられるが
、過ホウ酸ソーダ、過酸化尿素、過炭酸ナトリウム、過
酸化トリポリリン酸ツートリウム、過酸化ピロリン酸ツ
ートリウム、過酸化オルトリン酸ナトリウム、ケイ酸ナ
トリウム過酸化水素付加体、硫酸すトリウム塩化ナトリ
ウム過酸化水素付υ1体等が挙げられる。まだ色素生成
反応には+a与しないが、毛髪の色囲に影響全与える/
こメニ、1σ接染料、特にニトロ−p−フェニレンジア
ミン、p−ニトロ−〇−フェニレンジアミン、2−アミ
ノ−4−二トロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフ
ェノール、4−アミノ−2−ニトロフェノール等のニト
ロ染料を、また必要に応じてビクラミン酸、ピクリン酸
、1゜4−ジアミノアントラキノンを配合することがで
きる。 更に本)6明の効果を害わない範囲の限において非イオ
ン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤を、またプロビ
レングリコール、グリセリン等のh NOX 二iニブ
ル°rルコール、イソプロピルルコール?’f= (D
低Mk アルコール、ヒドロキシエチルセルロース、
メチルセルロース、カチオン性高分子化合物、、H−7
i級アルコール等の粘度調整剤、湿潤剤、尿素等の蛋白
変性剤、香料、色素、紫外線吸収剤、酸化防市剤、防腐
剤、パール化剤、ローション化剤等を配合することがで
きる。 本発明における酸化染毛剤は、上記成分及び前記必須成
分を虐法によって混合し、粉末製剤又はクリーム状製剤
とし、使用時に水又はシャンプー基剤に加えて使用する
一品剤、あるいは酸化染料と酸化剤を別個にし、その一
方又は両方に前記必須成分を配合し、粉末製剤、り17
−ム製剤、液体−剤とし、1更用時混合して用いる組
合せ製剤とするのが好ましい。 (11) 一時染毛剤 染料、顔料は、特に制限されないが、例えば酸化チタン
、カーボンブラック等の顔料、トリフェニルメタン染料
、アゾ染料、キノリン染料、ザンセン染料、アクリジン
染料、アジン染料、オキサジン染料、インジゴイド染料
、アントラキノン染料、スチルベン染料、チアゾール染
料等のタール系色素が挙げられる。 また、樹脂としては、例えば、アクリル酸エステル、メ
タアクリル酸エステルの共重合体、N 、 N’−ジメ
チルアミノエチルメタアクリレートのモノクロル酢酸ア
ミン塩変性物とメタアクリル酸エステルの共重合体、、
ビニルピロリドン酢酸ビニールの共重合体等が用いられ
る。 一時染毛剤は前記必須成分及び樹脂、染料、顔料等を水
、アミルアルコール、イソプロパノ−ル、エタノール、
アセトン等の分散媒に溶解、分散させることにより調製
される。これには更に、アニメン性界面活性剤、カチメ
ン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性
剤、プロビレングリコール、グリセリン、ポリエチレン
グリコール等の多価アルコール、イソステアリルアルコ
ール、刈レイルアルコール等(7)高級アルコール、ラ
ノリン脂肪酸、ヤシ脂肪酸等の脂肪酸、イソプロピルミ
リスデート等のニスステル類、流動ごくラフイン等の炭
化水素類、カチオン性高分子化合物、アミン類、香料等
の公知の一時染毛剤組成物の構成成分をその目的に応じ
て配合することができる。 (7)プレシャンプートリートメント プレシャンプートリートメントは前記必須成分及び必要
に応じた公知の任意成分を水等の媒体に溶解または懸濁
させることにより調製される。 公知の任意成分としては、高級アルコール、脂肪酸エス
テル等の油脂類;乳化剤、可溶化剤として作用するポリ
オキシアルキレンアルギルエーテル等の非−イオン性界
面活性剤;グリセリン、ピロリドンカルボン酸等の保湿
剤等が使用され、これらの添加により本発明のブレシャ
ンプー処理剤で毛髪を処理し、洗髪した後の仕上り感を
任意に調整することができる。すなわち、液状の油脂成
分の添加によりしつとりした仕上り感が、保湿剤成分の
添加により更にうるおいを持った仕上り感が、また、高
級アルコールの使用により更にさらさらした仕上り感が
それぞれ得られる。 次に実施例及び参考例を挙げ、本発明を説明するが、本
発明はこれら実施例に制限されるものではない。 参考例1 カバの木(’Betula alba )の全植物体1
0kl?に4()チ1,3−ブチレングリコール20
、eを加え、20〜25′Cにて10〜15日間浸漬し
た後遠心分離する。残渣に1,3−ブチレングリコール
1゜kを加えて再浸漬し、この浸漬液と遠心分離の際に
得られた液を合せて、これを約40日間冷暗所(0〜5
℃)・にて熟成させる。ルr<して、5%固型物を含む
暗褐色液体のバーチ抽出物を得る。 参考例2 カバの木(,3etulaalba )の全植物体10
に9に50チェタノール20.eを加え、冷暗所で20
日間浸漬する。斯くして、6.5チ固型物を含む茶色液
体のバーチ抽出物を得る。 参考例3 0−ズマリ(Rosemarinus 0fficin
alis )の葉5kgに50チグロビレングリコール
水溶液lo、eを加え、50℃にて12時間還流して抽
出液を得る。 次いで抽出液を戸別して残渣を取り除き最終生成物とし
た。斯くして、10%固型物を含む茶褐色液体のローズ
マリ抽出物を得た。 実施例1 シャンプー: 第t−A表に示す配合組成のシャンプー組成物をi!l
!m1ll!t、てその性能d′ト価試験を行なった。 その結果を第1−8表に示す。 尚、実施例における性能評価は次の方法によった。 (1)泡立ち試験法 シャンプー組成物の19A水溶液に人工汚れとしてラノ
リンを、0.1 %加え、平型プロペラで40℃に於て
回転数10(10rpmでt O秒1σ反転の条件下で
5分間シリンダー中で攪拌し、撹拌終了後、30秒後の
泡酸により評価を行なった。 (2)泡の感触 3010人毛を40℃の水で湿らせ20/の水をaませ
る。次いで、シャンプー組成物1vを使用し゛C洗髪し
、泡の感触を女性パネラ−20名の官能評価により判定
する。 評価項目 洗髪の際の指の通り具合いを[泡のすべりJとして、杆
制する。 評価判定基準 ○基準品より泡すべりが良い Δ基準品に比して若干良い ×基準品と同等 (3) くし通り力 ;う07の人毛を4()しの水で湿らす、20 Y−の
水を含ませる1、/ヤング−組成物1iを用いて洗髪、
゛すずぎ操作を2回繰り返し、(7ぼった状態で、スト
レ・インゲージに設置しクシでとき、その時にかかる力
を測定−4る(湿時)1.ドライヤ〜、で乾燥し、20
”C65%相対湿度の恒温恒温室に一夜放置後ストレ
インゲージに設置し、クシでとき、その時にかかる力を
測定する(乾燥時)、。 第1−A表 (4) ヘアフライ 「クシ通り」の乾燥時の測定の際に静電気によるヘアフ
ライ現象が発生するか否かを−り察する。 評 価 ○ヘアフライが起る。 × 起らない。 第1−B表 実施例2 ヘアリンス: 第2表に示す配合組成のヘアリンスを調製した。 これらのヘアリンス剤の50倍希釈液500Mで頭髪を
処理した後、温湯で2回すすぎ風乾させたものについて
20名のパネラ−がそれぞれの組成を5点法で評価しま
た。評価の基準は良い(5点)、やや良い(4点)、酋
通(3点)、やや悪い(2点)、悪い(1点)とし、結
果は第3表に平均値で表わした。 第2表 第3表 実施例3 ヘアートリートメント: 次のような基本処方をもとにf()〜(6)のような処
方のへアートリートメントを調製した。 (基本処方) 流動パラフィン 5.0チ白色ワセリン
2.0チセチルアルコール
2.0−PCB(20) ソルビタンモノステ
°ル−ト 】、o チグリセリン
I(ン、0チ水 ゛ バ
ランスplt7.0 上記の処方に Ql)何も加えない。 (I)バーチ抽出物(参考例1のもの)1.0%を加え
る。 (J)ケラチン加水分解物(平均分子量20,000)
2.0%を加える。 ■バーチ抽出物(参考例1のもの)1.0%とケラチン
加水分解物(平均分子ji20,000)2.0チを加
える。 このヘアートリートメントについて、以下の項目を計価
、前述のと同様に5点法で計価し、その平均値f:第4
表に示す。 第 4 表 実施例4 毛髪セット剤: 第5表に示1矛11成の毛髪ヒツト剤を製造しそのセッ
ト保持力を検討した。この結果を第6表に示−4゜ 以下ぷ自 第 5 表 Lo = 1 4 (Cm) Ls=95チ湿度下につるした直後のカールの長さくc
rn) Lt=95%湿度下につるし、30分経過後のカールの
長さく cm ) 第 6 表 実施列5 ヘアリキッド: 組 成; ■ローズマリ エギストラクト(ツバローム4HIJ)
10%■ケラチン酸化分jil’f物
0.1チ(Φポリオキ
ノプロピレン(30)ブチルエーテル 1
5.0%@エタノール 40
0チ■水 44.
0チ製法: 上記(Φ〜■を混合し、各成分と完全に溶解せしめヘア
リキッドを得る。 実施例6 ヘアトニツク: 組 成: ■ローズマリ抽′出物(参考例3のもの)
1.0%■ケラチン加水分解物
0.1チ(◇PCA−Aβ
0.5チ■エタノール
55.oチ■水
44.0チ製 法: 上記各成分■〜■を混合し、均一になるまで攪拌してヘ
アトニックを得る。 実施例7 セツトローシヨン: 第7表に示す組成のセットローシ三17を調製し7、そ
の使用後の毛髪の感触及びセット保持効果を調べた。こ
の結果を第8表に示す。 以下余白 第7表 試験方法: (1)処理後の毛髪の感触 日本人女性の毛髪で作った長さ20an、重さ2(lの
毛束に21の毛髪化粧料を?省布し、充分髪にゆきわた
らせた後、1分間40 ”にの流水ですすいで毛髪の感
触を自能H’Y価した。官能評価は第4級アンモニウム
J話と炭化水素を主効果+HIj、分と3“る市販ヘア
リンス剤で処理した毛東金基準と1.7で一対比較によ
ってF記d′r価点を付しだ。(20人の専門パネルの
平均評点を表に示1−o) 評価点 Fl’ 価+2 基(
p毛髪束に比しC感触良い+1
〃 べゝや[(い0 # と同−粁感触 −1# に比して感触やや悪い −2〃 悪い (2) セット保持効果 日本人女性の毛髪で作った長さ20 ryn 、市さ5
v−の毛束に1y〜の毛髪化粧料を塗布し充分髪にゆき
わたらせた後、1分間40℃のffl水ですすいだ後p
紙にて余分の水分を取り、このものを直径1.5 cm
のガラス管に巻き幅が5crnになる様に巻き両端を固
定する。このものを更に65RH%、20゛Cの条件下
で24時間放置しカールをつけ24時間後にカールをほ
どいて毛髪を鉛直につるしその時の長さを測りF式によ
ってカール度を算出する。 n A、: カールをけJ”L/i直後の毛髪の長さ13o
二 カールをはり’ t、、−cから12時間後の毛髪
の同さく3) +iM扛だ吠態でのクシ通りJJの測定
毛髪の感触をit′F画した後ストレングージに毛髪を
固定し、ナイロン製のくしを20回繰り返し通した時の
抵抗(llli、 を記録し、その゛F均値をもってク
シ通り)Jと【−・た・) (4)乾いだ状ν!ICの感触、くし通り力の測定r7
JJれた状1jJjでの感触、くし通り力測定の後毛X
型を風乾1.+1)、(3)のNr価、測定力法(こ準
じて盲・F1曲 した。 結 ・枯: rl)8表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 植物の極性溶媒抽出エキス及びケラチン若しくはケ
ラチン分解誘導体を含有する毛髪化粧料。 2 植物の抽出エキスがバーチ、ローズマリ、アル二カ
、ハマメリス、カモシル、セージ、セントジョンズブレ
ッド、ヘンナ、ホップ、ライム、アロエ、ワイルドザイ
ム、カレンドラ、ホーステイル、マウンテインゲンチャ
ン、ネットル、チェストナツト、アボガデイン、シーウ
イード、ミルボイル、コルトフット、マリーゴールド、
ビーチ、ローズ、サンナ、タイム、ホワイトリリーの群
から選らばれた植物の抽出エキスである特許請求の範囲
第1項記載の毛髪化粧料。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58030445A JPS59157010A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 毛髪化粧料 |
DE8484101398T DE3470457D1 (en) | 1983-02-25 | 1984-02-10 | Hair cosmetics |
AT84101398T ATE33551T1 (de) | 1983-02-25 | 1984-02-10 | Haarkosmetika. |
EP84101398A EP0117469B2 (en) | 1983-02-25 | 1984-02-10 | Hair cosmetics |
PH30282A PH20158A (en) | 1983-02-25 | 1984-02-23 | Hair cosmetics |
US06/914,510 US4839168A (en) | 1983-02-25 | 1986-10-02 | Hair cosmetics |
MYPI87000258A MY100835A (en) | 1983-02-25 | 1987-03-09 | Hair cosmetics. |
SG269/91A SG26991G (en) | 1983-02-25 | 1991-04-11 | Hair cosmetics |
HK343/91A HK34391A (en) | 1983-02-25 | 1991-05-02 | Hair cosmetics |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58030445A JPS59157010A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 毛髪化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59157010A true JPS59157010A (ja) | 1984-09-06 |
JPH0471885B2 JPH0471885B2 (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=12304114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58030445A Granted JPS59157010A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 毛髪化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59157010A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61238717A (ja) * | 1985-04-17 | 1986-10-24 | Shiseido Co Ltd | 頭髪化粧料 |
JPS61238719A (ja) * | 1985-04-17 | 1986-10-24 | Shiseido Co Ltd | 頭髪化粧料 |
JPH02202811A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-08-10 | Helene Curtis Inc | 毛髪処理組成物 |
JP2007008860A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Milbon Co Ltd | 毛髪処理剤 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5472207A (en) * | 1977-11-21 | 1979-06-09 | Lion Corp | Shampoo composition |
JPS56103106A (en) * | 1980-01-21 | 1981-08-18 | Seiwa Kasei:Kk | Protective agent of hair for permanent wave |
-
1983
- 1983-02-25 JP JP58030445A patent/JPS59157010A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5472207A (en) * | 1977-11-21 | 1979-06-09 | Lion Corp | Shampoo composition |
JPS56103106A (en) * | 1980-01-21 | 1981-08-18 | Seiwa Kasei:Kk | Protective agent of hair for permanent wave |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61238717A (ja) * | 1985-04-17 | 1986-10-24 | Shiseido Co Ltd | 頭髪化粧料 |
JPS61238719A (ja) * | 1985-04-17 | 1986-10-24 | Shiseido Co Ltd | 頭髪化粧料 |
JPH0550485B2 (ja) * | 1985-04-17 | 1993-07-29 | Shiseido Co Ltd | |
JPH0582362B2 (ja) * | 1985-04-17 | 1993-11-18 | Shiseido Co Ltd | |
JPH02202811A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-08-10 | Helene Curtis Inc | 毛髪処理組成物 |
JP2007008860A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Milbon Co Ltd | 毛髪処理剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0471885B2 (ja) | 1992-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2519024B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
EP0052489B1 (en) | Cationic keratin derivatives, process of their production and hair treating cosmetics containing them | |
EP0117469B1 (en) | Hair cosmetics | |
US10272023B2 (en) | Hair conditioning cosmetic compositions containing a mixture of amidoamines | |
BR112018006961B1 (pt) | método e kit para fortalecer o cabelo | |
JPS60500059A (ja) | 第四級キトサン誘導体をベ−スとする美容剤、および新規第四級キトサン誘導体並びにその製造方法 | |
JP2004189745A (ja) | 酸性染毛剤用水性前処理剤組成物 | |
US20040180016A1 (en) | Formulations and methods for straightening hair | |
WO2020217210A1 (en) | Product, in particular a cosmetic product, for the external or surface treatment of the body | |
JPH0696498B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JPH0696499B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
US5591425A (en) | Two-package pretreatment and hair relaxer compositions | |
JPS59157010A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JPS59155307A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2886283B2 (ja) | 毛髪処理剤 | |
CN114514011A (zh) | 毛发处理方法 | |
Shipp | Hair-care products | |
JPS59157011A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP6548350B1 (ja) | 毛髪修復用組成物及び毛髪修復方法 | |
JP7270243B2 (ja) | 繊維改質剤及び繊維の処理方法 | |
JPH11199445A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP5243024B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
Pohl et al. | Hair preparations | |
JPH0160005B2 (ja) | ||
JPS61280414A (ja) | 毛髪化粧料 |