JPS5915402A - ビニル単量体の乳化重合法 - Google Patents
ビニル単量体の乳化重合法Info
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- JPS5915402A JPS5915402A JP57126441A JP12644182A JPS5915402A JP S5915402 A JPS5915402 A JP S5915402A JP 57126441 A JP57126441 A JP 57126441A JP 12644182 A JP12644182 A JP 12644182A JP S5915402 A JPS5915402 A JP S5915402A
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- emulsion
- polymerization
- emulsifier
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- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は乳化重合法の改良に関するものであって、さら
に詳しくはビニル単量体を乳化重合させるKMつて、特
殊な乳化剤を使用することKよシ、エマルジョンとして
の機械的安定性、物理的安定性及び化学的安定性が良好
であり、しかも耐水性に優れた乾燥皮膜を与え得るビニ
ル重合体エマルジョンを製造する方法に係る。
に詳しくはビニル単量体を乳化重合させるKMつて、特
殊な乳化剤を使用することKよシ、エマルジョンとして
の機械的安定性、物理的安定性及び化学的安定性が良好
であり、しかも耐水性に優れた乾燥皮膜を与え得るビニ
ル重合体エマルジョンを製造する方法に係る。
ビニル単量体を乳化重合させるに際しては、重合を円滑
に進行させると共に1生成エマルシロンの安定化を図る
目的で、また生成エマルジョンに用途に応じた性状を付
与する目的で、乳化剤を使用するのが通例である。そし
て、この種の重合用乳化剤としては、アルキルベンゼン
スルホネート、アルキルサルフェート、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテルサルフェート、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテルサルフヱートなどが従来か
ら知られている。
に進行させると共に1生成エマルシロンの安定化を図る
目的で、また生成エマルジョンに用途に応じた性状を付
与する目的で、乳化剤を使用するのが通例である。そし
て、この種の重合用乳化剤としては、アルキルベンゼン
スルホネート、アルキルサルフェート、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテルサルフェート、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテルサルフヱートなどが従来か
ら知られている。
ところがアルキルベンゼンスルホネートやアルキルサル
フェートを使用して得られるビニル重合体エマルジョン
は、良好な機械的安定性を備えているものの、化学的安
定性や物理的安定性(!#に凍結安定性)が不充分であ
ることに加えて、発泡しやすく、またこのエマルジョン
から得られる乾燥皮膜は白濁L7やずいといった欠点が
ある。一方、ポリオキシエチレンアルキルエーテルサル
フェートやポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ルサルフエー)e乳化剤に用いた重合体エマルジョンは
、機械的安定性に欠けるのが通弊である。そしてこの弊
害を改善しようとしてアルキルベンゼンスルホネートな
どを併用しても、期待通シの成果を得ることができない
。何故なら、生成エマルジョンの機械的安定性が改善さ
れる程の量でアルキルベンゼンスルホオ・−トなどを併
用した場合には、エマルジョンが発泡しやすくなるうえ
にその凍結安定性も低Fし、これに加えて乾燥皮膜に白
濁が生ずるといった不都合が現われるからである。
フェートを使用して得られるビニル重合体エマルジョン
は、良好な機械的安定性を備えているものの、化学的安
定性や物理的安定性(!#に凍結安定性)が不充分であ
ることに加えて、発泡しやすく、またこのエマルジョン
から得られる乾燥皮膜は白濁L7やずいといった欠点が
ある。一方、ポリオキシエチレンアルキルエーテルサル
フェートやポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ルサルフエー)e乳化剤に用いた重合体エマルジョンは
、機械的安定性に欠けるのが通弊である。そしてこの弊
害を改善しようとしてアルキルベンゼンスルホネートな
どを併用しても、期待通シの成果を得ることができない
。何故なら、生成エマルジョンの機械的安定性が改善さ
れる程の量でアルキルベンゼンスルホオ・−トなどを併
用した場合には、エマルジョンが発泡しやすくなるうえ
にその凍結安定性も低Fし、これに加えて乾燥皮膜に白
濁が生ずるといった不都合が現われるからである。
本発明は上記した如き従来の乳化剤を用いて得た重合体
エマルジョンの様々な問題点を、新しい乳化剤を用いる
ことによって一挙に解決したビニル単量体の乳化重合法
を提案するものであって、その特徴とするところは、乳
化剤として下記の一般式を有する核スルホン化〆リオキ
シアルキレンアルキルフェニルエーテルサルフヱートを
使用することにある。
エマルジョンの様々な問題点を、新しい乳化剤を用いる
ことによって一挙に解決したビニル単量体の乳化重合法
を提案するものであって、その特徴とするところは、乳
化剤として下記の一般式を有する核スルホン化〆リオキ
シアルキレンアルキルフェニルエーテルサルフヱートを
使用することにある。
ここで、几は炭素数6〜20のアルキル基ヲ示し、R1
′は炭素数2〜4の、アルキレン基を示す。
′は炭素数2〜4の、アルキレン基を示す。
またnはアルキレンの平均付加モル数を示し、゛その値
は約8〜50の範囲にある。Xけベンゼン核に直接結合
したスルホネートの個数の平均を示し、その値は約0.
1−0.7の範囲にある。
は約8〜50の範囲にある。Xけベンゼン核に直接結合
したスルホネートの個数の平均を示し、その値は約0.
1−0.7の範囲にある。
そしてMはアルカリ金属、アルカリ土類金属及びアンモ
ニウムから選ばれるカチオンを示す。
ニウムから選ばれるカチオンを示す。
一般に重合用乳化剤は適度な親油性と親水性を兼備して
いなければならない。従って、上記一般式で表示される
本発明の乳化剤では1.その親油性に寄与するアルキル
基凡の炭素数d−6〜20の範囲に、好ましくは8〜1
8の範囲にある。一方、乳化剤の親水性に寄与するアル
キレンの平均付加モル数nは、約8.〜50の範囲に好
ましくは約12〜30の範囲にある。アルキレン基R′
の炭素数は2〜4の範囲で任意に選べるが、典型的には
2又は3である。、また、4ンゼン核に直接結合したス
ルホネート基の平均個数、換言すればベンゼン核の平均
スルホン化度を示すXについて言えば、その値が小さく
なればなるほど生成重合体エマルジョンの機械的安定性
が低下し、大きくなればなるほど生成重合体エマルジョ
ンから得られる皮膜の耐水性が劣化して皮膜が白濁する
傾向を示す。従って、Xの値は約0.1〜0.7の範囲
に保持するのが適当であり、特に0.15〜0,65の
範囲にあること力(好ましい。カチオンMとしてはLi
、Na、になどのアルカリ金属イオン、Mf++、 O
a+などのアルカリ土類金属イオン及びアンモニウムイ
オンNH4+を任意に選ぶことができる。アルキレン鎖
に結合したスルホ木−トのカチオンと、ベンゼン核に直
接結合したスルホネートのカチオンとは、異種であって
も差支えないが、一般忙は同種である、 なお、本発明の重合用乳化剤は、所望炭素数のアルキル
基とアルキレン鎖を有するポリオキシアルキレンアルキ
ルフヱエルエーテルヲ、過剰モル量のスルホン化剤、典
型的には無水硫酸でスルホン化した後、スルホン化生成
物を適当な塩基で中和するという通常の方法で調製する
ことができる。この場合、スルホン化工程で副生ずる無
機塩(例えば硫酸塩)を、必要に応じて中和前又は中和
後のスルホン化生成物から除くことができる。
いなければならない。従って、上記一般式で表示される
本発明の乳化剤では1.その親油性に寄与するアルキル
基凡の炭素数d−6〜20の範囲に、好ましくは8〜1
8の範囲にある。一方、乳化剤の親水性に寄与するアル
キレンの平均付加モル数nは、約8.〜50の範囲に好
ましくは約12〜30の範囲にある。アルキレン基R′
の炭素数は2〜4の範囲で任意に選べるが、典型的には
2又は3である。、また、4ンゼン核に直接結合したス
ルホネート基の平均個数、換言すればベンゼン核の平均
スルホン化度を示すXについて言えば、その値が小さく
なればなるほど生成重合体エマルジョンの機械的安定性
が低下し、大きくなればなるほど生成重合体エマルジョ
ンから得られる皮膜の耐水性が劣化して皮膜が白濁する
傾向を示す。従って、Xの値は約0.1〜0.7の範囲
に保持するのが適当であり、特に0.15〜0,65の
範囲にあること力(好ましい。カチオンMとしてはLi
、Na、になどのアルカリ金属イオン、Mf++、 O
a+などのアルカリ土類金属イオン及びアンモニウムイ
オンNH4+を任意に選ぶことができる。アルキレン鎖
に結合したスルホ木−トのカチオンと、ベンゼン核に直
接結合したスルホネートのカチオンとは、異種であって
も差支えないが、一般忙は同種である、 なお、本発明の重合用乳化剤は、所望炭素数のアルキル
基とアルキレン鎖を有するポリオキシアルキレンアルキ
ルフヱエルエーテルヲ、過剰モル量のスルホン化剤、典
型的には無水硫酸でスルホン化した後、スルホン化生成
物を適当な塩基で中和するという通常の方法で調製する
ことができる。この場合、スルホン化工程で副生ずる無
機塩(例えば硫酸塩)を、必要に応じて中和前又は中和
後のスルホン化生成物から除くことができる。
本発明の乳化重合法は上記した核スルホン化ポリオキシ
アルキレンアルキルフェニルエーテルサルフェートを乳
化剤として使用することを要件とするが、乳化重合法で
常用されている非イオン系乳化剤や保護コロイドの併用
を妨げない。常用の非イオン系乳化剤としては、ポリオ
ヤシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エ
ステル、ゾルロニック型非イオン活性剤などが挙げられ
るが、特に酸化エチレン付加モル数が10〜100の、
好ましくは10〜50の4?リオキシエチレン系非イオ
ン活性剤が、本、発明の乳化剤との併用に適している。
アルキレンアルキルフェニルエーテルサルフェートを乳
化剤として使用することを要件とするが、乳化重合法で
常用されている非イオン系乳化剤や保護コロイドの併用
を妨げない。常用の非イオン系乳化剤としては、ポリオ
ヤシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エ
ステル、ゾルロニック型非イオン活性剤などが挙げられ
るが、特に酸化エチレン付加モル数が10〜100の、
好ましくは10〜50の4?リオキシエチレン系非イオ
ン活性剤が、本、発明の乳化剤との併用に適している。
保ttiコl)’としてはノリビニルアルコール、ヒド
ロキシエチルセルロースなどの水溶性高分子物質が例示
され、これらも本発明の乳化剤と併用可能である。しか
し、非イオン系乳化剤及び/又は保検コロイドを併用す
る場合は、本発明の乳化剤1重量部当り、それぞれ0.
05〜20重量部の範囲であることを可とする。
ロキシエチルセルロースなどの水溶性高分子物質が例示
され、これらも本発明の乳化剤と併用可能である。しか
し、非イオン系乳化剤及び/又は保検コロイドを併用す
る場合は、本発明の乳化剤1重量部当り、それぞれ0.
05〜20重量部の範囲であることを可とする。
本発明によれば、乳化重合可能な各種のビニル単量体を
単独重合又は共重合させることができる。そうしたビニ
ル単量体を例示すれば、アクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキ
シル、メタクリル酸メチルなどのアクリル酸又はメタク
リル酸のエステル類;臭化ビニル、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデンなどのハロゲン化エチレン類;酢酸ビニル、プ
ロピオンrR−ニルなどのビニルエステル類;スチレン
、♂ニルトルエンなどの♂ニル芳香族類;エチレン、ゾ
ロビレ/、シタジエンなどのオレフィン類又はジエン類
:アクリロニトリルなどのシアン化ビニル類ニアクリル
アオドなどのa、−一不飽和アミド類;゛アクリル酸、
メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマール酸な
どのα、β−不飽和カル2ン酸類を挙げる仁とができる
。なかでも、アクリル酸又はメタクリル酸のエステル類
や酢酸ビニルは、本発明の方法で乳化重合されるビニル
単量体として特に好ましい。
単独重合又は共重合させることができる。そうしたビニ
ル単量体を例示すれば、アクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキ
シル、メタクリル酸メチルなどのアクリル酸又はメタク
リル酸のエステル類;臭化ビニル、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデンなどのハロゲン化エチレン類;酢酸ビニル、プ
ロピオンrR−ニルなどのビニルエステル類;スチレン
、♂ニルトルエンなどの♂ニル芳香族類;エチレン、ゾ
ロビレ/、シタジエンなどのオレフィン類又はジエン類
:アクリロニトリルなどのシアン化ビニル類ニアクリル
アオドなどのa、−一不飽和アミド類;゛アクリル酸、
メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマール酸な
どのα、β−不飽和カル2ン酸類を挙げる仁とができる
。なかでも、アクリル酸又はメタクリル酸のエステル類
や酢酸ビニルは、本発明の方法で乳化重合されるビニル
単量体として特に好ましい。
ビニル単量体を乳化重合させるに際しては、乳化剤とし
て核スルホン化ポリオキシアルキレンアルキルフェニル
エーテルサルフェートを用いる点を除くと、従来の乳化
重合法で常用されている重合手順と重合条件が本発明で
も採用す石ことができる。ちなみに、重合条件について
言えば、ビニル単量体の濃度は20〜70 wt%の範
囲で、また乳化剤及び重合開始剤はそれぞれビニル単量
体100重量部M 、90.2〜10重景部及びo、
i〜2重景部の範囲で選択される。
て核スルホン化ポリオキシアルキレンアルキルフェニル
エーテルサルフェートを用いる点を除くと、従来の乳化
重合法で常用されている重合手順と重合条件が本発明で
も採用す石ことができる。ちなみに、重合条件について
言えば、ビニル単量体の濃度は20〜70 wt%の範
囲で、また乳化剤及び重合開始剤はそれぞれビニル単量
体100重量部M 、90.2〜10重景部及びo、
i〜2重景部の範囲で選択される。
重合開始剤としては過酸化水素、過硫酸カリウム、過硫
酸アンモニウムなどが何れも使用可能であって、必要に
応じて亜硫酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナトリウムなど
の還元剤を併用することもできる。このほか、pHAN
整剤、重合度調節剤及びその他の補助添加剤の1種又は
2種以上を必要に応じて使用しても差支えない。
酸アンモニウムなどが何れも使用可能であって、必要に
応じて亜硫酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナトリウムなど
の還元剤を併用することもできる。このほか、pHAN
整剤、重合度調節剤及びその他の補助添加剤の1種又は
2種以上を必要に応じて使用しても差支えない。
以上の通シ、本発明の乳化重合法は特殊な乳化剤の存在
丁にビニル単量体を重合させることを特徴とするが、本
発明によれば重合を円滑に進行させ得ることtま勿論、
特殊な乳化剤を使用している関係で、従前の乳化剤を用
いて得られる重合体エマルジョンに比較して、機械的安
定性、化学的安定性及び凍結安定性に優れ、顔料混和性
も良好な重合体エマルジョンを製造する仁とができる。
丁にビニル単量体を重合させることを特徴とするが、本
発明によれば重合を円滑に進行させ得ることtま勿論、
特殊な乳化剤を使用している関係で、従前の乳化剤を用
いて得られる重合体エマルジョンに比較して、機械的安
定性、化学的安定性及び凍結安定性に優れ、顔料混和性
も良好な重合体エマルジョンを製造する仁とができる。
そればかりでなく、本発明の方法によって得られた重合
体エマルジョンはその塗膜が充分な耐水性を備え、白濁
することがないという特長を有している。
体エマルジョンはその塗膜が充分な耐水性を備え、白濁
することがないという特長を有している。
進んで実施例及び比較例を示して本発明の方法とその方
法によってもたらされる効果を具体的に説明するが、そ
れに先立ち各側で得られたエマルジョンの性状評価細目
を以丁に示す。
法によってもたらされる効果を具体的に説明するが、そ
れに先立ち各側で得られたエマルジョンの性状評価細目
を以丁に示す。
重合安定性二重合終了後のエマルジョンを80メツシユ
金網で濾過し、濾過残渣を水洗乾燥後秤量し、ポリマー
に対する重11−%で表示した。
金網で濾過し、濾過残渣を水洗乾燥後秤量し、ポリマー
に対する重11−%で表示した。
機械的安定性:エマルジョン50Fをマロン法安定度試
験器にて10Kg、11000rpの条件で5分間回転
させ、生成した凝固物を80メツシユ金網でい過し、濾
過残渣を水洗乾燥後秤量してポリマーに対する重量%で
表示しだ。
験器にて10Kg、11000rpの条件で5分間回転
させ、生成した凝固物を80メツシユ金網でい過し、濾
過残渣を水洗乾燥後秤量してポリマーに対する重量%で
表示しだ。
皮膜の外観ニガラス板上にエマルジョンを塗布し、室温
で乾燥して厚さ0.2 vsの皮膜を作成し、この時の
皮膜の白濁の有無を肉眼で判定した。
で乾燥して厚さ0.2 vsの皮膜を作成し、この時の
皮膜の白濁の有無を肉眼で判定した。
皮膜の耐水性:上記の肉眼判定を終えた皮膜をそのまま
の状態で20℃の水眞浸漬し、24時間後の皮膜面積を
測定して浸漬前の皮膜面積に対する係で表示した。
の状態で20℃の水眞浸漬し、24時間後の皮膜面積を
測定して浸漬前の皮膜面積に対する係で表示した。
発泡性二エマルジョンを固型分濃度10q6忙希釈し、
との希釈エマルジョン30−を直径25簡高さ220+
nの大型試験管忙入れて密栓し、30秒間に100回上
下に振った直後の泡高を測定してdで表示した。
との希釈エマルジョン30−を直径25簡高さ220+
nの大型試験管忙入れて密栓し、30秒間に100回上
下に振った直後の泡高を測定してdで表示した。
実施例1
温度計、攪拌機、還流冷却器及び滴Fロートを備えた反
応器に核スルホン化度(上記一般式)x K相当スる)
0.2のIリオキシエチレンドデシルフェニルエーテル
硫酸ナトリウム(上記一般式のn==15)3重f部と
水110重量部を加えて溶解し、系内を窒素ガスで置換
した。
応器に核スルホン化度(上記一般式)x K相当スる)
0.2のIリオキシエチレンドデシルフェニルエーテル
硫酸ナトリウム(上記一般式のn==15)3重f部と
水110重量部を加えて溶解し、系内を窒素ガスで置換
した。
別にアクリル酸エチル70重量部とメタクリル酸メチル
30重量部との単量体混合物を作り、このうちの10重
量部と5チ過硫酸力リウム水溶液5重量部を前記反応器
忙加え、70℃で重合を開始した。そして残りのモノマ
ー混金物90重量部を90分間にわたり反応器内に連続
的に滴下し、−途中単量体の半量が滴下し終った時点で
5チ過硫酸力リクム水溶液5重景部を加えた。
30重量部との単量体混合物を作り、このうちの10重
量部と5チ過硫酸力リウム水溶液5重量部を前記反応器
忙加え、70℃で重合を開始した。そして残りのモノマ
ー混金物90重量部を90分間にわたり反応器内に連続
的に滴下し、−途中単量体の半量が滴下し終った時点で
5チ過硫酸力リクム水溶液5重景部を加えた。
単量体の滴下終了後、70℃で90分間熟成して、固型
分濃度46.2チのエマルジョンを得だ。
分濃度46.2チのエマルジョンを得だ。
このエマルジョンはその重合安定性が0,08チ、機械
的安定性が23%であって、皮膜の外観は無色透明、皮
膜の耐水性は125弼、発泡性Fi82−といずれも良
好で、総合的にすぐれた性状を備えていた。
的安定性が23%であって、皮膜の外観は無色透明、皮
膜の耐水性は125弼、発泡性Fi82−といずれも良
好で、総合的にすぐれた性状を備えていた。
比較例1
重合用乳化剤として、核スルホン化度0.05の一すオ
キシエチレンドデシルフェニルエーテル硫酸ナトリウム
(n = 15 )を用いた以外は実施例1と同様に乳
化重合を行った。
キシエチレンドデシルフェニルエーテル硫酸ナトリウム
(n = 15 )を用いた以外は実施例1と同様に乳
化重合を行った。
得られたエマルジョンの固型分濃度祉46.3チであシ
、皮膜特性と発泡性は良好であったが、重合安定性1−
1:0.51チ、機械的安定性け37チといずれも悪か
った。
、皮膜特性と発泡性は良好であったが、重合安定性1−
1:0.51チ、機械的安定性け37チといずれも悪か
った。
実施例2
重合用乳化剤として、核スルホン化度0.6のポリオギ
シエチレンドデシルフエエルエーテル硫酸す) IJウ
ム(n = 15 )を用いた以外は実施例1と同様に
乳化重合を行った。
シエチレンドデシルフエエルエーテル硫酸す) IJウ
ム(n = 15 )を用いた以外は実施例1と同様に
乳化重合を行った。
得うしたエマルジョンの固型分濃度は46.5チであり
、重合安定性は0.oz4、機械的安定性は18%、皮
膜の外観は無色透明で、皮膜の耐水性は140慢、そし
て発泡性は89−と良好であシ、総合的にすぐれていた
。
、重合安定性は0.oz4、機械的安定性は18%、皮
膜の外観は無色透明で、皮膜の耐水性は140慢、そし
て発泡性は89−と良好であシ、総合的にすぐれていた
。
比較例2
重合用乳化剤として核スルホン化度0.75のポリオキ
シエチレンドデシルフェニルエーテル硫酸す) IJウ
ム(n = 15 )を用いた以外は実施例1と同様に
重合を行った。
シエチレンドデシルフェニルエーテル硫酸す) IJウ
ム(n = 15 )を用いた以外は実施例1と同様に
重合を行った。
得られたエマルジョンの固型分濃度は46,5チであり
、重合安定性および機械的安定性は良好であったが、皮
膜の外観は白濁し、皮膜の耐水性Fi、145%、発泡
性は94−と悪く、総合的に劣っていた。
、重合安定性および機械的安定性は良好であったが、皮
膜の外観は白濁し、皮膜の耐水性Fi、145%、発泡
性は94−と悪く、総合的に劣っていた。
実施例3
重合用乳化剤として、核スルホン化度0.4の一すオキ
シエチレンドデシルフェニルエーテル硫酸ナトIJウム
(n = 115 )を用いた以外は実施例1と同様に
重合を行った。
シエチレンドデシルフェニルエーテル硫酸ナトIJウム
(n = 115 )を用いた以外は実施例1と同様に
重合を行った。
得られたエマルジョンの固型分濃度は46,5チであり
、重合安定性はθ、03チ、機械的安定性は20%、皮
膜の外観は無色透明、皮膜の耐水性は134チと良好で
、総合的にすぐれていた。
、重合安定性はθ、03チ、機械的安定性は20%、皮
膜の外観は無色透明、皮膜の耐水性は134チと良好で
、総合的にすぐれていた。
実施例4
温度計、攪拌機、還流冷却器及び滴Fロートを備えた反
応器に核スルホン化度o、 2のポリオキシエチレンド
デシルフェニルエーテル硫酸ナトリウム(nwlB)3
重量部と水110重景部を加えて溶解し、系内を窒素ガ
スで置換した後、アクリル酸エチル10重量部と5チ過
硫酸力リウム水溶液5重量部を前記反応器に加え、70
℃で重合を開始した。次いで、アクリル酸エチル90重
量部を90分間にわたって反応器内に連続的に滴下し、
途中単量体の半量が滴下し終った時点で5チ過硫酸力リ
ウム水溶液5重量部を、加えた。単量体の滴下終了f麦
、70℃で90分間熟成して固型分濃度46.7%のエ
マルジョンを得た。
応器に核スルホン化度o、 2のポリオキシエチレンド
デシルフェニルエーテル硫酸ナトリウム(nwlB)3
重量部と水110重景部を加えて溶解し、系内を窒素ガ
スで置換した後、アクリル酸エチル10重量部と5チ過
硫酸力リウム水溶液5重量部を前記反応器に加え、70
℃で重合を開始した。次いで、アクリル酸エチル90重
量部を90分間にわたって反応器内に連続的に滴下し、
途中単量体の半量が滴下し終った時点で5チ過硫酸力リ
ウム水溶液5重量部を、加えた。単量体の滴下終了f麦
、70℃で90分間熟成して固型分濃度46.7%のエ
マルジョンを得た。
このエマルジョンはその重合安定性が0,10チ、機械
的安定性が36チであり、皮膜の外観は無色透明で、皮
膜の耐水性は113%といずれも良好で、総合的にすぐ
れていた。
的安定性が36チであり、皮膜の外観は無色透明で、皮
膜の耐水性は113%といずれも良好で、総合的にすぐ
れていた。
比較例3
重合用乳化剤として、比較例1で用いたものを使用した
以外は実施例4を繰シ返した。
以外は実施例4を繰シ返した。
得られたエマルジョンの固型分濃度は46.8チで、皮
膜特性は良好であったが、重合安定性は0.35 q6
、機械的安定性は57%といずれも悪かった。
膜特性は良好であったが、重合安定性は0.35 q6
、機械的安定性は57%といずれも悪かった。
実施例5
重合用乳化剤として実施例3で用いたものを使用した以
外′は実施例4を繰ル返した。
外′は実施例4を繰ル返した。
得られたエマルジョンの固型分濃度は46,7チであシ
、重合安定性は0.06%、機械的安定性は32チ、皮
膜の外観は無色透明、皮膜の耐水性は129q6と良好
で総合的にすぐれていた。
、重合安定性は0.06%、機械的安定性は32チ、皮
膜の外観は無色透明、皮膜の耐水性は129q6と良好
で総合的にすぐれていた。
実施例6
温度計、攪拌機、還流冷却器及び滴下ロートを備えた反
応器に核スルホン化度0.2のポリ、オキシエチレンオ
クチルフェニルエーテル硫酸ナトリウム(n = 20
) 3重量部と水115重景部を加えて溶解し、系内
を窒素ガスで置換した。
応器に核スルホン化度0.2のポリ、オキシエチレンオ
クチルフェニルエーテル硫酸ナトリウム(n = 20
) 3重量部と水115重景部を加えて溶解し、系内
を窒素ガスで置換した。
別にスチレン50JJi−4j部とアクリル酸ゾチル5
゜重量部との単量体混合物を作り、このうちの10重量
部と3チ過硫酸力リウム水溶液5重量部を前記反応器に
加え、70℃で重合を開始した。
゜重量部との単量体混合物を作り、このうちの10重量
部と3チ過硫酸力リウム水溶液5重量部を前記反応器に
加え、70℃で重合を開始した。
残りの単量体混合物90重量部を90分間にわたって反
応器内に連続的に滴ドし、途中単量体の半量が滴下し終
った時点で5%過硫酸カリウム水溶液5重量部を加えた
。単量体の滴′F終了後、70℃で90分間熟成して、
固型分濃度45.3チ、粘度1.880cpのエマルジ
ョンを得た。
応器内に連続的に滴ドし、途中単量体の半量が滴下し終
った時点で5%過硫酸カリウム水溶液5重量部を加えた
。単量体の滴′F終了後、70℃で90分間熟成して、
固型分濃度45.3チ、粘度1.880cpのエマルジ
ョンを得た。
得られたエマルジョンの重合安定性は0.57係で、機
械的安定性は28%であった。更VC80℃で製膜した
結果、乳化剤のブリードもかく、耐水性の良好な皮膜が
得られた。
械的安定性は28%であった。更VC80℃で製膜した
結果、乳化剤のブリードもかく、耐水性の良好な皮膜が
得られた。
特許出願人 ライオン株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ビニル単量体の乳化重合法に於て、その乳化剤と
して下記の一般式を有する核スルホン化ポリオキシアル
キレンアルキルフヱニルエーテルサルフエートを用いる
ことを特徴とするビニル単量体の乳化重合法 (式中、几は炭素数6〜20のアルキル基、几′は炭素
数2〜4のアルキレン基、nは約8〜50の数、Xは約
0.1〜0.7の数、Mはアルカリ金属、アルカリ土類
金属及びアンモニウムから選ばれるカチオンをそれぞれ
示す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57126441A JPS5915402A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | ビニル単量体の乳化重合法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57126441A JPS5915402A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | ビニル単量体の乳化重合法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5915402A true JPS5915402A (ja) | 1984-01-26 |
JPH0240082B2 JPH0240082B2 (ja) | 1990-09-10 |
Family
ID=14935280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57126441A Granted JPS5915402A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | ビニル単量体の乳化重合法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915402A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5258466A (en) * | 1990-06-21 | 1993-11-02 | Bayer Aktiengesellschaft | Paper size |
JP2019073575A (ja) * | 2017-10-12 | 2019-05-16 | 日本乳化剤株式会社 | 凍結融解安定性向上剤および密着性向上剤 |
-
1982
- 1982-07-19 JP JP57126441A patent/JPS5915402A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5258466A (en) * | 1990-06-21 | 1993-11-02 | Bayer Aktiengesellschaft | Paper size |
JP2019073575A (ja) * | 2017-10-12 | 2019-05-16 | 日本乳化剤株式会社 | 凍結融解安定性向上剤および密着性向上剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0240082B2 (ja) | 1990-09-10 |
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